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 新型コロナウイルスの感染拡大で、県境をまたいでの移動が自粛されている中ではありますが、ちょっと遅めの夏休みをゲット.
 密になるような場所を避けながら、こっそりとリフレッシュに行ってきました.

 一泊二日のプチ旅行、車での移動はちょうど 500 km .
 いくつか目的はありましたが、今回は最後の立ち寄り先から記事にしてみます.


 この場所は、いつか行ってみたいとずっと思っていた場所でした.



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 こんな場所です.
 行きかう人もなく、まぁごく普通の田舎の風景といった感じ.
 これだけで場所がわかったら、かなりの方です (笑)

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 暗い通りを照らしていた自動販売機もなくなっていたし ・・・・
 しんしんと降る雪もないけれど ・・・・


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 そろそろわかる人もいるでしょうか.

 それにしても映画の場面とは違い、青空キレイで気持ちよかった.



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 正解は JR 両毛線 岩舟駅.

 と言えば 新海誠 の "秒速5センチメートル"
 正確には 「桜花抄」 の舞台.


 中学生が一人で行くには遠く、大人にとってはたいしたことがない距離で北関東をイメージした ・・・・・ そんな聖地.



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 記憶だけを頼りに 明里 が 貴樹 を見送る場面撮った写真だけれど、まぁ及第点でしょうね.
 もっと少し先で撮ればピッタリだったか.
 後になって思えば、スマホで場面検索しながら撮影すればよかったんだ、と猛省.
 撮影の時って、結構こういうことに気が付かないんだな.


 今回使用したレンズはいつもの EF 16-35mm F4L IS USM でしたが、映像など見ると 50mm くらいがちょうどよかったかも.
 遠くを結構引っ張ってる感じだから、あるいは 85mm くらいかも?



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 ちなみに 栃木 に降り立つのが初めてのボクにとっては、どっちが 小山 方向なのかもさっぱりわからん.

 後で調べてみたら、写真の奥のほうが 小山 だったんだ.
 となると、電車と 岩船山 が写る場面は向こうのほうなんだ ・・・・

 映画で 貴樹 が降りたのは、電車を降りて跨線橋から改札を抜けたのでこちら側のホーム.
 翌日 明里 が見送ったのもこのホーム
 成人の 明里 を家族が見送ったのもこのホーム ・・・・・ どういうこと ?



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 駅の待合室にはストーブも当然ないし、椅子も変わっていました.
 列車待ちの女性が一人、 朱里 のように座っていたので写真はありません.


 「そろそろ閉めますよ、もう電車もないですし ・・・」と言っていた駅員さんもいなくなり、完全なに無人駅になっていました.


 ホームもかなり雑草が目立ちちょっと寂れた感じですが、ここに立っているだけでなんとなく映画のワンシーンに飛び込んだ気がします.



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 ほんの少しだけ、昔の映画の世界に.
 まぁさすがに 貴樹 にはなれませんが、こんな風景観ながら映画のシーンを思い浮かべてみました.


 こうなると 小山駅 の 8 番線ホームも行かなきゃいけないかな ・・・・・ いまさら感半端ありませんが (笑)



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 9 月 18 日写真追記:
 栃木在住の N 上級国民様ご一家が、わざわざ同じ時間 小山駅 まで出向いてに写真を撮ってきてくれました.



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 時刻表もデジタルになり、お蕎麦屋さんも自販機になっているようです.
 かなりアンダーにしてみました.

 ご協力ありがとうございました、大感謝 !!



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 久しぶりに車での長距離ドライブ.
 90 km/h でクルーズ・コントロールをセットして、のんびり運転.
 このくらいの速度はゆったり風景も楽しめていい.

 昔の Inte-R ではちょっと考えられないな (笑)



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 帰りは 東北自動車道 - 北関東自動車道 - 関越自動車道 - 上信越自動車道 .
 佐野スマートIC で 東北道 に乗るつもりだったんですが、なんと IC の手前の道路が工事中で通行止め.

 おかげでかなり大回りさせていただきました (涙)



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