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 日曜日は写真仲間たちが 東京 で私的な撮影会.
 誘われたけれど簡単に OK 言えないのが地方の辛さ.

 仕方ないのでボクは自分自身の練習も兼ねて、友人家族のポートレート撮影でした.




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● 当日 3 カット目の写真 ●

 午前中は曇り空で、なんとなく気分が乗らず天気このまま悪かったら中止しようかなぁなんて思ってましたが、午後になったら青空も見えだし気分的にも徐々にやる気が.
 のんびり撮り始めたのですが、微妙にしっくりした感じで撮ることができました.


 結果的にはまずまずの撮影で、被写体のご家族にも喜んでいただくことができました.
 ただ子供がメインだったので、どうしても寄り中心の写真が多いのは仕方ないところかな.




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● まったくコミュニケーションの通じないモデル ●

 お天気もよかったせいか、泣きもせずにご機嫌でなによりでした.


 それにしても ・・・・・・

 被写界深度浅すぎる、もう一段・二段くらい絞ってもよかったな.




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 そんな愛情いっぱいの写真撮影でした.

 今夜はそんな胸がいっぱいになるようなアルバムでございます.
 でも親子愛というよりはもっともっとハードな愛情なんだな、これが.





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  " Led Zeppelin ll "





  1. Whole Lotta Love (胸いっぱいの愛を)
       (J.Bonham-J.P.Jones-J.Page-R.Plant-W.Dixon)
  2. What is and What Should Never Be (強き二人の愛)
       (J.Page-R.Plant)
  3. The Lemon Song
       (J.Bonham-J.P.Jones-J.Page-R.Plant-C.Burnett)
  4. Thank You
       (J.Page-R.Plant)
  5. Heartbreaker
       (J.Bonham-J.P.Jones-J.Page-R.Plant)
  6. Livin' Lovin' Maid
       (J.Page-R.Plant)
  7. Ramble on
       (J.Page-R.Plant)
  8. Moby Dick
       (J.Bonham-J.Page-R.Plant)
  9. Bring It on Home
        (Willie Dixon)





  Led Zeppelin :
  Robert Plant (vo.harmonica), Jimmy Page (g.theremin.dulcimer),
  John Paul Jones (b.key.banjo.mandolin), John Bonham (ds)






 1969 年に発売された レッド・ツェッペリン の 2 作目.
 1969 年の 1 月から 8 月にかけ、ライブ活動の合間にいくつかのスタジオで録音されたアルバムです.

 アメリカ と イギリス で、当時絶大な人気を博していた "Abbey Road (The Beatles)" を蹴落として 1 位になったアルバム. 
 レッド・ツェッペリン を代表するだけでなく、ロック史上を代表するアルバムなのです.






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 もう何度聴いたことでしょうか、このアルバム.
 今手元にあるのは "Definitive Collection Mini LP Replica CD Box Set / Led Zeppelin" という紙ジャケットと日本版の帯がセットになっているボックス版.

 それ以前にはアナログ盤、プラケースの CD 、紙ジャケットの CD (たしかリマスター盤だったかな) を持っていました.

 もうこのアルバムについてはいろいろ言うことないくらいに有名なアルバム.
 なんと言っても "胸いっぱいの愛を" ・・・・・・ 音楽的も、タイトルも、とにかくステキすぎる.
 後年吹き込まれた "天国への階段" もすごく人気ありますが、やっぱり彼らと言えばこの曲だろ.

 ちょっと遠くから聴こえるギターに続いてベースが加わり、そしてあのヴォーカル ・・・・・・ 何度聴いても鳥肌ものです.




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 元々 ヤードバーズ (Yardbirds) のギタリストだった ジミー・ペイジ ですが、 1968 年 7 月に ヤードバーズ が解散.
 新しいグループのために集まったのがこのメンバー.
 直後に行ったスカンジナビア・ツアーでは New Yardbirds というグループ名を名乗っていました.

 音楽的にはポップ路線に向かっていた ヤードバーズ とは違い、ブルースをベースによりハードなロック路線.

 1968 年の 10 月にはアルバムの録音も終え、そのテープにより アメリカ の アトランティック・レーベル と 20 万ドルという、当時としては破格の契約を結びました.
 1968 年 12 月 26 日から ジェフ・ベック の代わりに ヴァニラ・ファッジ と行った アメリカ・ツアー で人気を得て、翌年 1 月に発売予定されていたデビュー・アルバムには 5 万枚もの予約が入ったようです.




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 「日本も襲うか!アート・ロックの巨星!!」

 1969 年 1 月に発表されたデビューアルバム "Led Zepplin" の日本盤の帯に書かれていたうたい文句です.
 昔のアルバムにはこういったキャッチコピーが書かれてましたが、今見ると時代を感じますねぇ.


 っていうか、そもそもアート・ロックなんていうジャンルがあったんですねぇ.
 一応ボクがロックに目覚めた中学生時代が、今日のアルバムが出た少し後なんだけれどアート・ロックという言葉は ディープ・パープル のアルバム・タイトルくらいしか記憶にありませんでした.

 そんな少年時代、とにかく レッド・ツェッペリン の印象は強烈だった.
 音楽的にはブルースなんてよくわからない頃だから、独特のグルーブ感によくわからない部分もたくさんありましたが、その存在自体がメチャカッコよかった.




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 映画 "ドラゴン・タトゥーの女" の主題歌が Karen O with Trent Reznor & Atticus Ross がカバーした "Immigrant Song (移民の歌)" でしたが、ボクは予告編でこの曲が流れただけで観にいくことにしましたから (笑)
 それくらいそれぞれの楽曲がカッコいいんだな.


 今日のアルバムも、すでに 50 年も前のアルバムですが、いつ聴いても全然古臭さがない.
 逆に今の音楽はとても何十年後に聴けるような音楽じゃないような気もしています.


 後にも先にもこんなグループは現れないんだろうな ・・・・




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