菅野邦彦

Touch / 鈴木勲

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 "鬼滅の刃" の人気がすごい.
 劇場版公開三日間で 46 億円の興行収入って、凄すぎてよくわからないくらい.



鬼滅001

 写真仲間でも好きな人がいて、 少し前からなんとなくタイトルくらいは知っていたけれど、内容については全く ???
 後輩の shige 君もドップリハマってました.

 みんなが 「いい」 って言うのでちょっと前から Amazon Prime で TV シリーズを視聴.
 ようやく全話コンプリートしました.

 まぁ、確かに面白い ・・・・・・
 炭治郎 と 禰豆子 の兄弟愛や、家族愛っていうのもそれなりにわかります.



鬼滅002

 ・・・・ だけど、どうもボクはそんなに熱中できない.


 どこが合わないかというと、変にコミカルな部分.
 特に 猪之助 と善逸 がねぇ ・・・・・・ 苦手なんだわ.


 どうせだったらいっそのこと、全然シリアスな内容でもよかったような気がする.
 あのコミカルでガチャガチャした部分が微妙に長すぎるんだなぁ.



鬼滅003

 だから映画館まで行って観ようとも思わない.
 でもみんな、後半泣けたとか言っているので、そのうちどこかで無料で観れるようになったら観てみようと思います.


 ところで 魘夢 って男だったの ・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 秋も深まってきましたねぇ、夕方暗くなるのが早くなってきました.
 こんな季節はしっとりした音楽がいいなぁ.

 前にアップした "Standards" と一緒に購入したアルバムです.





9900 Suzuki0040






  " Touch / 鈴木勲 "





  1. Touch
        (Isao Suzuki) ・・・・ 11:11
  2. On The Trail
        (F.Grofe-H.Adamsant) ・・・・ 5:40
  3. She's Funny That Way
        (N.Moret-R.Whiting) ・・・・ 9:25
  4. Round About Midnight
        (Thelonious Monk) ・・・・ 10:14




  渡辺香津美 (g: A-1、B-2), 伊勢昌之 (g: B1),
  菅野邦彦 (p), 鈴木勲 (b), 小原哲次郎 (ds),
  小川庸一 (conga:A-2,B-1)

  Recorded at EPICURUS studio, Tokyo, November 20 &26, 1975.




 Three Blind Mice のアルバム、 TBM-57 .
 鈴木勲 氏のリーダー・アルバムは TBM を中心に 10 枚ほどありました.
 アグレッシブな演奏もありますが、好きなミュージシャンの一人です.





9900 Suzuki0040-2

 ロック調の 1 曲目は 鈴木勲 のオリジナル.

 このアルバムの前の " Orang-Utan (TBM-47) " は 森剣治 のホーンが加わっていますが、この時代の彼のグループはホーンなしでギターを入れた構成が目立ちます.
 このアルバムもホーンなしのカルテット編成で、曲によってギターが入れ替わったり、コンガが加わったりしています.
 そんなギターの 渡辺香津美 が 1 曲目でバリバリの演奏をしてます.
 若干 22 歳、本当の天才ギタリストって感じです.

 ちなみに彼が高校時代影響を受けたのが、"あの" モト冬樹 というんですから ・・・・ 笑っちゃいけないな.



0R9A1669-2
 ● 菅野邦彦 : 2017.7.23 梅野絵画記念館 ●

 ピアノは菅野邦彦、" BLOW UP (TBM-15) " 、 " BLUE CITY (TBM-24) " でも一緒でした.
 独特のリリカルさを持ったピアノ
 本番では緊張してしまって演奏が今一つと、よく言われますが、聴いてる限りそんな感じは全然ないなぁ.

 以前ちょっとしたミニコンサート聴く機会がありましたが、とにかく喋る喋る.
 緊張感の "き" の字も感じませんでした (笑)

 このアルバムでもかなり自由奔放に、のびのび演奏している感じです.



suzukiisao 0023

 鈴木勲 氏を生で聴いたのは 2009 年だから 10 年以上も前になります.
 その当時やっていた医療関係の講習会終わった後、 六本木 Alfie に講習会の仲間だった女の子と聴きにいったんだっけ.

 あの時も若いミュージシャンと熱い演奏してたなぁ.

 これからも元気で演奏して欲しい ・・・・


  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 山のほうでは初雪の便りがちらほら
 いよいよ雪のシーズンが近づいてきました.



12201
 ● MARQLEEN : このモデルさんは来シーズン最初に撮影予定 ●

 インスタグラム などでもこんな写真がだいぶアップされるようになりました.
 「来シーズンのウエア届きました ・・・・」
 「来シーズンのボードこれにしました ・・・・」


 インスタに冬の写真ばかりアップしているので、フォローワーの方もそんなボーダーの人たちがたくさん増えました.
 SNS 見ていると、みんな一年中頭の中がスノーボードって感じなのです (笑)


 今年はボクもウエアを新調、スキーも奥様のお下がりをやめて新しいものに.
 まぁスキーに関しては、撮影のためのゲレンデの移動手段程度の考えなので、全然拘りないので軽さを優先し、シーズン落ちのモデルを購入.
 ウエアは被写体の女の子と一緒に行動することもあるので、それなりの恰好しないといかん.

 ということで、ボクも来シーズンウエアでちょっと自撮りしてみました.



0R9A8996-2
 ● DOPE ●

 本当は ACC のウエア買おうかとも思っていましたが、来シーズンモデルがなかなか出ないので、思い切って DOPE .
 このメーカーは EU 圏内でしか購入できないので ・・・・・ して購入です.
 日本ではそんなに着てる人いないと思うので、ゲレンデで少しは目立ちそうです.


 カメラは当然 EOS-1D X Mark ll .
 来シーズンは、来年一年間毎日冬の写真をアップすることを前提に、いろいろなものを撮る予定です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

雨の日だから ・・・・・

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 とりあえずブログのデザイン変えました.
 これってボクにとっては大ニュースだな.
 今までも変えようと思っては見るものの、なかなか踏ん切りがつかなかったので.


 できるだけ前のと似たデザインを選んでみました.
 試験的にアップしてみたら Facebook も Twitter もきちんと見出し画像が出たのでとりあえず大丈夫そう.

 新しいデザインだと貼り付ける写真も以前より大きくできます.
 おまけにサイドのリンクバナー表示も大きくできたので、みんな手直しして大きくしてみました ・・・・・・ これ、結構大変な作業になった (笑)


 ただ各項目の間隔が狭いので、少しスペースを入れたいんだけれど、よくわからない.
 もう少し カスタマイズ してみて修正しよう.



F07A1087

 ブログタイトル部分に写真の貼り付けもできるようになりました.
 以前撮った 東京タワー からの画像をとりあえず貼り付けておきます.

 背景部分にも写真を入れることができそうですが、これをやると画面がゴチャゴチャになりそうなので、そこはスルー.


 掲載写真はこれからさらに充実しそうでますます写真ブログにシフトしていきそうです.
 またどこからともなく 「ジャズの話はなくてもいい ・・・・・・」 なんて聞こえてきそうだな.

 でも軸足はしっかり ジャズ ということで (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



0R9A1556
  ● 400mm F6.3 1/500 EV±0 ISO 6400

 梅雨明けしたというのに、昨日は雨降り ・・・・・・・・・

 今朝は日差しが出たものの曇り空で、明日はまた雨のようです.



 雨の日はジャズでも勉強しよう ・・・・・・・


 昨日、久しぶりに "生" のピアノを聴いてきました.
 場所は最近いろいろお世話になっている 東御市 の 梅野記念絵画館.

 ここで 菅野邦彦 氏のミニコンサートが行われました




0R9A1585-2
  ● 16mm F4 1/250 EV±0 ISO 3200

 ただし今回はコンサートがメインではありません.

 この絵画館の創設者 梅野隆 氏の功績をたたえ 2014 年に創設された 「木雨賞 (もくう) 」 の表彰式に合わせたもの.
 またこの表彰式と一緒に、この絵画館の 「友の会」 会員の作品展 "私の愛する一点展" も開催されています.

 この絵画館では 菅野圭介 氏の絵画が常設展示されていることから、その姪の 菅野邦彦 氏がこのイベントに合わせてミニ・コンサートを開催しています.

 ピアノ横の壁面には 菅野圭介 氏の絵画が飾られていました.


 演奏が始まるのは 14:00 頃ということでしたので 13:00 に会場にいったらすでに六〜七割ほどお客さんが着席していました.
 その後もお客さんは増え、用意していた 100 席では足りなくなり、通路部分にさらに追加.


 ボクは以前から写真撮らせてもらうことを伝えていたので、席の後ろの通路にイスを一つ用意していただき、座ったり立ったりで写真撮影.




0R9A1655
  ● 400mm F6.3 1/100 EV±0 ISO 3200

 演奏時間は予定では約 1 時間 ・・・・・ でも料金が 1,000 円ですので十分でしょう.
 最後は 10 分以上演奏が伸びたため、スタッフから 巻き が入りました (笑)
 東京 から観光バスで聴きに来ている方々や、普段ジャズなんて聴かない方まで幅広い.

 演奏曲目は事前のリクエストからですが、メドレーで曲を構成しているのでいろいろな曲がちりばめられていました.
 夏に因んで ・・・・・・・・ と、 "太陽がいっぱい" 、 "サマータイム" ・・・・・・

 "Take Five" 、 "Misty" さらにはビートルズ・ナンバーも.

 客層の範囲が広いので、ストレートなジャズよりは、リリシズム溢れる流麗なピアノの音を楽しむと言った感じでした.
 でも途中ではあの唸り声も聴けたりしました.


 一番ビックリしたのが、とにかく話すこと、話すこと.
 年齢はボクよりずっと上ですが、写真で見るようにとてもおしゃれですので、あんなにしゃべるとは思ってもいなかった.
 最初なんて 10 分くらい話していたのでいつ演奏始まるんだろうって感じ (笑)


 雰囲気的にも噺家を彷彿 ・・・・・・・




0R9A1611
  ● 164mm F5.6 1/100 EV±0 ISO 6400

 今回は前に書いたように写真を撮ることも一つの目的でした.

 だからレンズは EF 16-35mm F4L IS USM 、 EF 70-200mm F2.8L USM 、 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM の三本持参.

 広角は全体を撮るため、望遠については明るい 70-200mm で撮りたかったのですが結構距離があったため SIGMA をメインに撮ってきました.
 ただ絞り開放でも F6.3 、シャッタースピード欲しいし、 ISO もあまり上げたくない ・・・・・・ 記憶と決断力必要です.

 上の写真が焦点距離 164 mm ですので、 200 mm でもちょっと厳しいですね.
 後でトリミングして大きくするという荒業もありますが ・・・・・・・・・ ポートレート部としてはさすがにそれは、って感じです.




0R9A1712
  ● 400mm F6.3 1/160 EV±0 ISO 3200

 何枚か撮っていたんですが、どうも違和感がある.


 じゃあ思い切ってモノクロで ・・・・・・・・・ モノクロの切り替えどうにやったっけ ????
 このカメラ購入してから モノクロ で撮るのは初めてでした.


 どのくらいのコントラストがいいのか、難しいなぁ.
 ピアノ弾いている時って結構動きがあるのでシャッタースピードできるだけ欲しい.


 まぁ最悪は後でコントラストの調整です、これだったら JPEG でもできますし.




0R9A1679
  ● 400mm F6.3 1/160 EV±0 ISO 3200

 ということで 1 時間ちょっとのコンサートは終了.

 ガッツリ聴く感じのコンサートではないので写真撮りながらでも十分楽しめました.
 来年もまた楽しみに行こう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて先週も金曜日から 富山 でした.

 今回は ヴェゼル の ACC (アダプティブ・クルーズ・コントロール) をしっかり体験してきました.

 これってとても楽ちん.
 特に高速道路でこれ使えば、極端なこと言うとアクセルとブレーキまったく踏む必要ありません.
 操作のステアリングだけで簡単にできます.

 30 〜 120 km/h の速度でセットすれば自動的にスピードを維持、車間距離が短くなれば自動的に減速し、また加速してくれる.
 これを使っている場合の燃費はどうなるのかわかりませんが、とても便利な機能には間違いありません.




0R9A1166

 さて 富山 と言えば 富山ブラック .

 ということで金曜日また行ってしまいました.


 今度は 西町本店 です.
 駅前のホテルから歩いても行ける距離ですが、ちょっと微妙.
 おまけに金曜日の 富山市 、最高気温 37.2℃ !!!!!

 なので初めて市電に乗って行ってきました.

 ホテルで市電の半額券が頂けるので 1 回 100 円.


 次回は思い切って北口から海まで行ってみようと思います.



 ちなみにラーメンですが、ボクはこの 西町本店 のほうが好きです.
 スープの味も薄めてもらうこともできます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Love Is A Many-Splendored Thing

 今日もいいお天気、
 午前中の空には結構雲があったけれど、午後はこんな青空になりました.




IMG_0806

 今日の午前中は誰も住んでいない実家の草刈り.
 思ったよりも草が伸びており、 3 時間以上かかってしまいました.

 おかげで午後はグッタリ.

 それにしても気持ちのいい青い空.
 肉眼だともう少し白っぽいので、普通のモードで撮影するとこんなに鮮やかな青になりませんが、ちょっと発想を変えて撮るとこんな感じになります.





IMG_0809

 グッタリしていたら、お隣から千葉 (房州) 産の ビワ が届きました.
 我が家ではあまり買うことがないものだけに、こういうものをいただくととても嬉しかったりします.

 ネットでうまい皮の剥き方を調べ、おいしくいただきました.
 とってもジューシー.
 


 最近になって数枚のアルバムが届きましたが、今日のアルバムは昨年購入したもの.
 かなり高価な (と言っても 2,600 円くらい) なアルバムでしたが、この辺のアルバムは値段に関係なくちょっとガンバって購入です.








sugano002






  " Love Is A Many-Splendored Thing / 菅野邦彦 "





  1. Love Is A Many-Splendored Thing
          (S.Fain) ・・・・・ 8:22
  2. Autumn Leaves
          (J.Kosma) ・・・・・ 8:10
  3. Blues for Wynton Kelly
          (K.Sugano) ・・・・・ 7:22
  4. Pardido
          (J.Tlzol-E.Drake-H.Lenk) ・・・・・ 18:35





  菅野邦彦 (p), 小林陽一 (b), 高田光比古 (ds),
  小川庸一 (conga)
  Recorded live at "5 Days In Jazz 1974" , 都市センター, March 22, 1974.





 アルバム・タイトルは、日本語で "慕情" といったほうが一般的でしょうか.
 1955年の同名タイトルの映画の主題曲が、アルバム・タイトルにもなっています.



 1974 年 3 月 22 日から 26 日までの 5 日間、東京 赤坂 の 日本都市センター で行われた スリー・ブラインド・マウス主催の "5 デイズ・イン・ジャズ" の初日、第一回目の演奏を記録したのがこのアルバム.

 このコンサートの模様を録音して発売されたアルバムは、
  "Blues World / 和田直" (TBM-25)
  "Solo & Trio / 森剣治・市川秀男" (TBM-27)
  "When A Man Loves A Woman / 水橋孝" (TBM-28)
  "Now's The Time / 山本剛+ジョージ大塚" (TBM-29)
 の 4 枚と、今日のこのアルバムですが 3 枚は現在廃盤.


 5 日間すべての演奏を聴いてみたい気がします.






sugano002-1

 菅野邦彦 さんは今でもまだまだお元気.
 ちょっと前には 小川隆夫 さんのイベントにも顔出していたんじゃなかったっけかな.


 ボクが彼の演奏を始めて聴いたのは、このアルバムの 3 週間ほど前に録音された "Blue City / 鈴木勲" .
 この中の "Play Fiddle Play" ・・・・・・・ この演奏は、いろいろな思い出がたくさん詰まった曲.
 その演奏でのピアノがいいんだなぁ、結構抑え気味で口数も少なめです.
 アドリブ云々とかじゃなく、とにかくいいんだ.

 おまけにピアノ・ソロ後の 渡辺香津美 の数フレーズがもう最高 ・・・・・・



 
 話を今日のアルバムへ
 このアルバムは、彼のトリオにコンガの 小川庸一 が加わっての演奏.
 そのため、抑えた演奏ではなく 菅野邦彦 としての演奏がガンガン前に出ています.

 1 曲目、 2 曲目はいずれも有名な曲ですが、テーマ部になるまでちょっと長めのインスピレーション豊かなピアノが演奏されています.
 一曲ごとの演奏が結構長めで、聴きごたえも十分.

 まるでコンサート会場にいるように、楽しめるアルバムなのです.








love-is-a-many-splendored-thing-img-139185

 映画 "慕情" は、過去にテレビで見た記憶があるのですがどうも断片的.
 ジェニファー・ジョーンズ の役柄も何となくアンバランスな感じだったのは憶えています.

  この映画は当然持っていないので、今度どこかで借りてきてゆっくり観てみようかな.
 ただ、エンディングは憶えているんだよね.
 どちらかというと、ボクはハッピー・エンドな映画が好きなんだけれど ・・・・・・・・



 そう言えば "グランド・ブタペスト・ホテル" の予約ができるって、 Amazon さんからメールが来ました.
 ボク住んでいるような地方では劇場公開されないので、ついつい Click !!


 この映画は出演者が豪華ですし、ストーリーもちょっと楽しそう.
 おまけにファッショナブルな映像ですし.

 某ホテルのベル・ガールをしている娘にも教えてやらないと ・・・・・・・



 さて明日はいよいよ ニッポン の初戦です.
 頑張って応援したいところですが、午前中ちょっとした用事があるので開始時間にはテレビの前にいられそうもありません.

 とりあえず ・・・・・・・・ ガンバレ、ニッポン !!

Blow Up

 "いつもの小川さん" のブログを覗いたら、明日の Jazz Conversation の中で、 Three Blind Mice (TBM) レーベルの紹介をするとのこと.
 TBM レーベルについては過去にも幾度か書いたので今回は割愛しますが、ボクの大好きなレーベルの一つで、日本の Blue Note と信じています ・・・・・ 藤井武 さんはさしずめ アルフレッド・ライオン か.
 ただ時間的に 25 分しかないので、小川さんは 「たいした話もできず、好きなひとにとっては物足りないかと思います ・・・・ 」 と言っていますが、逆にこんな短い時間でどうまとめるのか興味アリアリです (笑) .

 でも明日は東京ではないのでボクはいつものように聴くことができません ・・・・・ せめて番組 HP でも覗いて、どんな曲がかかったのか見るくらいです (涙) .



 そんな TBM を代表する一枚です.






suzuki001






  "Blow Up / 鈴木 勲"





  1. Aqua Marine
  2. Everything Happens To Me
  3. Blow Up
  4. Like It Is
  5. I Can't Get Started
  6. Low Flight





  菅野邦彦 (p & Fender piano), 鈴木勲 (b & cello), 
  水橋孝 (b - #1.3.5.6), ジョージ大塚 (ds)
  Recorded March 29 & 30, 1973.





 TBM-15 ・・・・・ レーベル 15 枚目のアルバムで、いろいろな賞を獲得したアルバムでもあります.
 まず 1 曲目の "Aqua Marine" ですが、最初にジャズ屋でこの音を聴いた時、透き通るような音に驚いたことを覚えています.
 でも幾度となくこのアルバムを聴いていくうちに、例えば 2 曲目 "Everything Happens To Me" の菅野氏のピアノの良さが見えてきたり、 3 曲目の "Blow Up" のスリリングな演奏が快感になったり、鈴木勲氏のオハコともいえる "I Can't Get Started" に癒されたり ・・・・・・ このアルバムの "スイング・ジャーナル選定ゴールド・ディスク" はちょっと納得してみたりします.




suzuki001-2
 
 SONY The CD Club の HP に TBM についての紹介文が掲載されていました.
 その冒頭に、 「・・・・ 現在まで約150種の作品がリリースされているが、駄作の類はひとつもない。驚異的なレベルの高さ、これもTBMの大きな特質にして魅力である。」 とありますが、これについては聴き手の好みがあるので一概に駄作がないというのはいかがと思うのですが、 録音に関してはいいですね、ボク好みです.
 特にライブ録音なんかも、ものすごく臨場感のある音で、まるで目の前でライブが行われているようです ・・・・・ ちょっと言い過ぎかな (笑) .


 欠点があるとすれば、現在気軽に聴くことができないことでしょう.
 廃盤になっているものがほとんどです ・・・・・ この "Blow Up" はまだ購入できたと思います.


 SONY The CD Club には オーダーメイド・クラブ なるものがあり、何枚かの廃盤アルバムで人気のあるものを商品にする企画がありますが、それとてもすべてのアルバムを対象にできる訳ではありませんし、価格的にも 3,000 円を越える金額ですので、興味があっても簡単には聴くことができません.
 ビジネス的な部分が大きく影響しているので、こればかりはどうしようもないことなのでしょうが、とても残念.
 ボクも欲しいアルバムが何枚かあるのですが、きっと手に入れることはできそうもないでしょうね.


 Blue Note のすごいところは、今でもほとんどと言っていいくらい、アルバムを購入できるところです.
 ただ、国内盤の販売は現在ないですが、 International 盤はかなり廉価で手に入れることができます.
 国内盤にしても、きっと数年後にはまた販売されるでしょうし.



 TBM も日本の Blue Note です ・・・・・・ もっとアルバムが手に入り易くなればいいのですが.






 さて、話題はガラリと変わって、らーめんのお話し.


 先日登った 天狗岳 、今回の登山ルートは メルヘン街道 脇の 白駒池 駐車場からでした.

 メルヘン街道 ・・・・・・ と言っても、ドイツではなく日本ですが.
 メルヘン街道とは、 北八ヶ岳 を横断する 蓼科高原 (茅野市) から 佐久穂町 を結ぶ全長 38 km の山岳ドライブコースで、途中標高 2127 m の 麦草峠 を越えて走る国道 ( 299 号線) のドライブコースは、国道としては日本で 2 番目に高い峠を越え、春の新緑シーズンや秋の紅葉シーズンは特にまわりの風景が美しく、人気のドライブコースとなっています.
 ちなみに、冬期 の積雪期は閉鎖され通行不能となります.

 朝は 茅野市 から上がって行きましたが、帰りは折角だから 佐久穂町 に下りてみようと車を走らせました.
 平日の午後でしたので、すれ違う車も数えるほど.
 あとで職場の女性に聞いた話ですと、紅葉シーズンなどはこの 白駒池 駐車場に入ろうとする車で道路が渋滞することがたびたびとのことです.


 佐久穂町 から 佐久市 を抜けて帰ってくるのですが、途中の 佐久市 でちょっと早めの夕食 ・・・・ ちょうどこの日は奥様も夜お出かけでいなかったので.
 以前から一度食べてみたいと思っていたラーメン屋さんに IN です.


 "麺や 天鳳"
 これと同じ名前のお店が都内にもありました ・・・・・・ どうも 中野 のお店ののれん分け店のようです.
 佐久 界隈では、一番人気と言ってもいいくらい、いつも混んでいるお店のようですが、飛び込んだ時間が 17:00 まわったばかりだったためか、ボク一人だけでした ・・・・・ その後次から次へとお客さんが.


 何を頼もうか迷ったのですが、よくわからない名前のラーメンがあったのでとりあえずそれを ・・・・・ .
 "安養寺 (あんようじ) らーめん"




110915_172130

 さすがに一眼レフをラーメン屋に持ち込む訳にはいかないので、携帯で ぱちっ ・・・・・ ピンボケでした (涙) .
 よくわからないラーメンですが 「細麺、ちょいやわ、こってり、味濃いめ ・・・・」 などとリクエスト.


 この "安養寺 (あんようじ) らーめん" とは、 安養寺 の住職と檀家の方が寺周辺の畑で育てた大豆と佐久平一帯でとれた米、天然の塩を使い、丹精込めて長期熟成させた "安養寺味噌" を使ったラーメンのことです.
 実はこのラーメンは佐久市のラーメン店と行政や佐久商工会議所が協力して、町おこしのためにつくったもので、いろいろなラーメン店で、いろいろな "安養寺らーめん" を食べることができます.


 麺が結構下に隠れており、見た目よりボリュームがありました.
 こってり をオーダーしたからか、かなりドロリとした感じのスープでした.
 ただ、飲んでみるとそんなに塩辛くなく、こってり感もボクはちょうどいい感じでした.

 前述の職場の女性に聞いたところ、このお店は "自家製こってり味噌らーめん" がおいしいとのこと ・・・・・ 行く前に聞いておけばよかった、まぁそれほど遠くないのでまた行くとします.
 次回はお勧めの "自家製こってり味噌らーめん" を食べて、京橋 "どみそ" の味噌ラーメンと比較してみましょう.



 どうもらーめんのお話しのほうが長くなってしまいました ・・・・・ 自称 面食い ですので (爆).
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

● Link ●
● 記事検索 ●
● PV Access ●
  • 累計:

● Photo Gallery ●
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
● お願い ●
•このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することはしないでください. コメントはすぐに反映されない場合がありますのでご承知ください.
  • ライブドアブログ