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2021.1.7 snow day
 ● 2021.1.1 湯の丸スキー場 第 6 ゲレンデ ●

 まだ新年になって 1 週間というのに、今日も病院でした.
 あり得ないなぁ ・・・・・・


 まぁ今日は三か月に一度の受診日で 逆流性食道炎 のお薬を処方いただく日です.

 腰のほうは少しは楽になっていますが、とても完治とまでは.
 5 日に職場で新年のあいさつしようとして腰を曲げたのがいけなかった (笑)

 今度の連休は家でおとなしくしてます.



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 毎年新年一発目のアルバムは ・・・・・・
 なんて書いてましたが、今年は腰のトラブルでそんなこと書き忘れてました.

 ようやく腰の痛みも緩和されつつあるので、今年一発目のジャズ・アルバム.

 いつものような "The World Is Waiting For The Sunrise" ではなく、思いっきり女性ヴォーカル.





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  " Mari / 中本マリ "




  1. Day By Day
      (A.Stordahl-S.Cahn-P.Weston) ・・・・ 3:57
  2. The Very Thought of You
      (Ray Noble) ・・・・ 5:11
  3. Tuxedo Junction
      (E.Hawkins-W.Johnson-J.Dash) ・・・・ 4:22
  4. Love For Sale
      (Cole Porter) ・・・・ 4:12
  5. On a Clear Day
      (B.Lane-A.J.Lerner) ・・・・ 3:36
  6. On Green Dolphin Street
      (B.Kaper-N.Washington) ・・・・ 4:48
  7. No Moon at All
      (Redd Evans) ・・・・ 3:52
  8. P.S.I Love You
      (G.Jenkins-J.Mercer) ・・・・ 4:52




  # 1 , # 7 , # 8 :
  中本マリ (vo), 横内章次 (g), 稲葉国光 (b), 石松元 (ds)

  # 2 :
  中本マリ (vo), 横内章次 (g)

  # 3 〜 6 :
  中本マリ (vo), 横内章次 (g), 稲葉国光 (b), 石松元 (ds)
  西条孝之介 (ts), 伏見哲夫 (tp), 松石和宏 (vib)

  Recorded at EPICURUS studio, Shibuya, April 9, 1977.





 中本マリ のよる TBM (Three Blind Mice) 5 枚目のアルバムです.
 昨年 11 月に再版されました.

 昨年8月からから続いている今回の TBM の再販ですが、今年 2 月で終了.
 かなりマニアックな感じのアルバム、トータル 35 枚がリリースされました.
 ほとんど持っていたアルバムなので、今回の購入は数えるほどでした.



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 中本マリ 、好きな女性ヴォーカルの一人.
 姉御肌のヴォーカルとでもいうのか、変に気負った感じがなくとても聴きやすい.
 こういう力の抜き方、やっぱりベテランじゃないとなぁ.


 2曲目のようなギター一本バックでしっとりと歌い上げるの、いいな.
 "Mari Nakamoto lll" の "A Nightingale Sang In Berkley Square" もとてもよかったけれど、この "The Very Thought of You" もいいです.
 特に、横内章次 のギターが 渡辺香津美 とは違った魅力がいっぱい.

 こういう歌聴くと、「日本人ヴォーカルだから ・・・・」 なんてのがナンセンスに思える.




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 ● → 稲葉国光 , 石松元 , 伏見哲夫 , 中本マリ , 横内章次 , 西条孝之介 , 松石和宏 ●

 久しぶりに "Tuxedo Junction" 聴くなぁ.
 この曲といえば、エッジの利いた Manhattan Transfer .
 だけど、ちょっとスローテンポなこんな演奏もあり.

 西条孝之介 らしいな.


 最後にトリオによる "P.S.I Love You" が入っていますが、 Beatles の曲とは別物.
 このトリオ演奏もなかなか ・・・・・

 全体がしっとりした感じのいいアルバムです.




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 そういえば 12 月の映画まだ書いてませんでした.
 なかなか新作観るような状況でもないので、いつものように WOWOW や Prime Video 中心.



  リチャード・ジュエル
  ハクソー・リッジ
  KANO〜1931海の向こうの甲子園〜
  天空の蜂
  1917 命をかけた伝令
  つばさ
  ナチュラルボーンキラー
  日本統一
  ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
  時計じかけのオレンジ
  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー



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 スタンリー・キューブリック の大問題作.
 何度も観てますが、観るたびにいろいろな発見やら、違う感情やらが浮かんでくる気がする.
 簡単にいいとか、悪いとか言えない映画ですが、時代を代表する映画の一本には間違いないでしょう.


 後はねぇ、 "リチャード・ジュエル" も期待したほどではなかったし、"日本統一" 観始めたんですがシリーズが 40 本以上と知って止めました.



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 トーキーの "つばさ" が結構面白かったし、あの当時としてはとてもよくできた映画だと思います.
 端役で ゲーリー・クーパー 出てきたのにはびっくり.

 そんな 12 月の一本は ・・・・・





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 "ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー" ・・・・ やっぱりこれだろうな.

 この映画は、公開時映画館でしっかり鑑賞.
 最初に観た時はエンディングがちょっと不満でしたが、全体的にはすごく気に入ってました.

 最初は出てくるキャストがパッとしないなぁと思うんだけれど、後半になるとみんな魅力的に見えてくる.
 ストーリーもハッピーエンドではないものの、シリーズの中の一本とするとなるほど.



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 主役の フェリシティ・ジョーンズ もどんどん魅力的になっていくもの.

 この後の レイ を主人公にした三部作よりも、ずっと素敵な映画だと僕は思ってます.
 まぁこれ一本で終わったからそう思うのかもしれませんが ・・・・・

 スター・ウォーズ のアンソロジー・シリーズではある本作ですが、シリーズの他の作品と観比べても決して見劣りしない映画だと思ってます.



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