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 金曜日の午後から いつもの講習会 のため 130 km ほど車で南下.

 どうも最近、 いつもの講習会 のたびに何かいろいろ起こる気がします.
 今回も数日前からの 栃木県 周辺の水害、さらには土曜日の朝は 東京 を震源とした地震.

 ビジネスホテルの 6 階で眠っていましたが、結構な揺れでビックリ.



 さらに驚くことに、人生初の体験までしちゃいました.



 それは 逆走車 との遭遇です.



Okaya003

 いつもの通り家から一般道を通り 岡谷 IC から高速道利用でしたが、その 岡谷 IC 料金所ゲート手前で逆走してくる軽自動車に遭遇しました.
 上の地図の赤丸あたりで.

 ボクの前には 4・5 台車がおり、一般道から入ってすぐだったのでスピードも出ていなかったので、そんなに危ない感じもなく避けることできました.
 危ないというよりはとにかくビックリ.

 運転していたのは 70 歳くらいの男性だったように思います.
 逆走 の事故の話題などニュースでは幾度となく見ましたが、まさか自分の身に起こるとは思ってもいなかった.


 このことを Facebook に乗せたら、某迷彩大好きな医師から 「ドラレコ画像をアップして」 とリクエストがきましたが、残念ながらボクの Type-R にはそんなオサレなものは載っていませんでした ...... orz
 ちなみにこの医師、先日の サンデー・ジャポン で特集されていたようです.



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 そんな休日でしたが、まぁ何とか無事に帰ってこれたから、まずは安着を祝っての コーク .
 ブログ更新も少しばかり期間が開いてしまったので、頑張って更新しよう.


 新主流派 ・・・・・・・ Andrew Hill もガッツリ加わっています.
 結構カオスな演奏もあったりしますが、部分部分煌めくところもあったりして ・・・・・・・

 こういうところが、最近妙にグッときちゃうんだなぁ.





4198






  " Dialogue / Bobby Hutcherson "





  1. Catta
           (Andrew Hill) ・・・・・ 7:17
  2. Idle While
           (Joe Chambers) ・・・・・ 7:21
  3. Les Noirs Marchant
           (Andrew Hill) ・・・・・ 6:37
  4. Dialogue
           (Joe Chambers) ・・・・・ 9:58
  5. Ghetto Lights
           (Andrew Hill) ・・・・・ 6:12
  6. Jasper (Bonus-tk)
           (Andrew Hill) ・・・・・ 8:29





  Freddie Hubbard (tp), Sam Rivers (ts.ss.b-cl.fl),
  Bobby Hutcherson (vib.marimba), Andrew Hill (p),
  Richard Davis (b), Joe Chambers (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, April 3, 1965.






 アルバム番号は BST-84198 ・・・・・・ もう 4200 番台といってもおかしくないかな.
 オリジナルは最初から 5 曲目までで、 6 曲目の "Jasper" はボーナス・トラックです.




4198-2

 1曲目の "Catta" が、いかにも新主流派でいいのです.
 この躍動するリズム、
 そしてなんといっても フレディ・ハバード のラッパがいいんだなぁ.


 このアルバムも比較的最近購入したもの.
 この番号だけでも危険な香りがプンプンしているので、かなり躊躇していたのですが、 "Happenings" (BST-84231) が想像していた以上に良かったので、このあたりのアルバムも購入しました.


 それで初めて聴いた時、この 1 曲目の演奏で 「これは結構いいアルバムかも ・・・・・」 なんて思ったのですが、曲が進むにつれやっぱり想像していた通りカオスの世界に入っていきました (笑)
 ただ今回改めて聴いてみると、以前ほどのカオス感はなくなっていました.


 アルバム・タイトルでもある 4 曲目の "Dialogue" なんて、 「いったい誰と対話してるんだ ?」 なんて突っ込みたくなってしまいます.
 こういう感じの演奏は、やっぱり今でも苦手なのです.



Hutcherson005

 5 曲目の サム・リヴァース のソプラノ・サックスがいいっ.

 何かボクの描いている サム・リヴァース っぽくなくて、いいのです (笑)

 テーマ部分は、相変わらずの アンドリュー・ヒル らしい、エキゾチックなリズムで、最初はちょっと躊躇してしまいます.
 さらに怪しい雰囲気の フレディ・ハバード のラッパでやばいかなぁと思っていると、グッとくるような サム・リヴァース のソプラノが聞こえ、さらに ボビー・ハッチャーソン ・・・・・・ こういう曲に彼の ヴァイヴ はとても似合うのです.

 しかし、本当にアンドリュー・ヒルってこういう独特な曲書くなぁ.



 さてこのアルバム、 ボビー・ハッチャーソンの記念すべき初リーダー作品.
 この人も アンドリュー・ヒル 同様 アルフレッド・ライオン のお気に入りだったようで、このアルバム以降多くの作品を残しています.
 アンドリュー・ヒル の曲のような非常に面白いリズムの曲にも平気で乗っていっちゃう感じなのです.


 だから、最初は苦手と思っていても、聴いているうちに 「ここ、いいじゃん」 なんて感じで、普通に聴けてしまうのです.


 自分的には、そんな部分をヤバいと感じているんですがね (笑)



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 さて金曜日のドライブですが、天気が良くてとても気持ち良かった.
 やっぱりこういう青空の下を車で走るって最高です.



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 帰りはいつものように高速道を遠回り.

 それにしても陽が沈むのが早くなってきました.
 確実に秋ですね、そしてすぐ冬がやってきそうです.




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