長野県

だんだん秋の気配

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 8 月 17 日以来、三週間ぶりの 池の平 です.

 八方池 に行ったり、 9 月に入ってからは台風の接近があったりで、間隔がかなり空いてしまいました.
 お花もかなり少なくなってしまいました.



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 ● 2024. 9. 6. 池の平駐車場 ●

 朝 8:00 の駐車場ですが、さすがにガラガラ.
 何組かは登山の準備してますが、ほとんどのグループは 籠の塔山 に登る方たち.
 池の平湿原 のトレッキング目的の人たちはもう少し遅い時間にやってきます.


 見晴岳 までは誰とも会いませんでした.
 実はこの日、熊よけの鈴忘れてきてしまい ・・・・・ 最近になってクマによる人身被害が増え、長野県 がクマ「出没警報」を発表するか検討に入ったというニュースも流れていたので、ちょっとビビりながらの山歩きでした (笑)



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 駐車場の周りにも多くのお花が咲いています.
 今年はまず駐車場の周りを一回りしてから遊歩道に向かうというパターン.
 ここにしか咲いていない花も結構あったりします.

 9 月ともなると、さすがにこの時間はちょっと肌寒い感じ.
 空がきれいな青空で、秋っぽいなぁ.



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 何気なく撮った雲海ですが、家でよく見たら 富士山 が顔出してました.
 今までの経験から、こういう日は 富士山 見えないと思って気にもしてませんでしたが、家でよく見たらしっかり顔を出していました.

 もう少しすると花もほとんど見えなくなってくるので、広角一本だけのトレッキングになります.



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 夏の間賑やかに咲いていた花々もかなり姿が見えなくなりました.

 ハクサンフウロ や シャジクソウ もこのあたりで最後になるのかな.
 そういう花々見つけては 「まだ頑張ってるなぁ・・・・」 なんて.

 花によっては ゴゼンタチバナ や オオカメノキ のように赤い実をつけて、夏とは違う姿を見せています.

 こういうのを見るのも山歩きの魅力かな.



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 見晴岳 の先から北アルプス.
 肉眼でも雲海の向こうに 槍ヶ岳 がしっかり見え隠れ.

 中央付近にセンサー汚れのようなものが見えますが、他の写真には写っていませんのできっとトンボかな.
 写真はトリミングなしで 200 mm の画です.


 今回の目的の一つ、ヤマラッキョウ の花もきれいに咲いていました.



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 花が少なくなってきたので、今までよりも 1 時間くらい速く一周できました.
 紅葉はまだまだ先で、緑がかなり残っています.

 この場所の紅葉は、赤や黄色のカラフルな感じではなく、カラマツが茶色くなって全体の風景が黄金色っぽくなります.
 ケルビンちょっと盛り気味にして撮るのも面白いんだな、



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 今年はこれで 18 回目 ・・・・・・ よく続きました.
 10 月中旬頃までは通って見るつもりですので、トータルで 20 回は間違いなく超えるでしょう.


 今まで捕獲 (チャーリー古庄 氏的な表現) したお花は 120 種類を超えました.
 名前もかなり覚えましたが、すでに春のお花の名前を忘れかけているという ・・・・・・

 来年またやり直しになりそうです (笑)



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池の平湿原の夏

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 今年もヤバいくらいな暑さがやってきました.
 暑中見舞い申し上げます.



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 火曜日、炎天下の駐車場に 2 時間くらい停めて戻ってみたらこの数字 !!
 こんな数字見たの初めて.

 夜も暑さで目が覚め、エアコン入れたりで.
 温暖化とか言うレベルじゃないですね.



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 今日もちょっと涼しげな 池の平湿原 の二回分の写真の中から何枚かアップします.

 まずは 7 月 19 日、この日は珍しく中学の同級生夫妻と一緒に歩いてみました.
 他の人たちと歩くのは、 6 月 15 日の清掃登山以来二度目です.
 一人で歩くのもいいけれど、誰かとおしゃべりしながら歩くのも、それはそれで楽しいです.



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 偉そうにほんの少しだけ知っている花の名前を教えながらの散策だったので、いつもに比べると撮影した写真の枚数は少なめ.
 花の名前は、相変わらず喉元まで出かかっているんですが ・・・・ なかなかフルネームがねぇ (笑)

 それでも咲いている花の種類が増えてきたので、 50 種類以上は撮影できました.



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 ここからはその一週間後の 23 日分です.
 本当は土曜日に行く予定でしたが、朝起きたら結構いい天気だったので前倒し.
 帰りに 湯の丸高原ビジターセンター に寄ったら、「土曜日じゃないんですか」だって.



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 この 池の平湿原 は下界から比べると 10℃ くらいの温度差がありますが、この日は暑かった.
 10 時頃までは結構涼しい感じもありましたが、それからは日差しがかなり強くなり、湿気もちょっと高めだったのでなおさらでした.

 それでも下界の暑さに比べれば、まさに天国ですがね.



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 夏休みも始まっているので、子供たちの声も響いています.
 湿原の中に「ヤッホー」ポイントがあるので、結構離れていてもよく聞こえます.
 
 一眼カメラを手にした方たちもたくさんいました.
 少しずつですがこの日はいろんな方とお話しもさせていただきました.
 県外から来られている方がとても多いですね.

 偉そうに花の名前を教えたりしてね ・・・・・・・ (笑)



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梅雨の中で 2

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 この連休は孫たちが帰省する予定でしたが、数日前から熱発.
 大事をとってキャンセルになってしまいました.

 土曜日に 東京 まで車で迎えに行くはずでしたが、空いてしまったので梅雨の合間の好天を利用して 池の平湿原 へ.



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 前日まで雨降りだったので、少しぬかるんでいましたが、いい感じでしっとり.
 木陰は朝のうちはちょっとヒンヤリするくらい.

 いつものように駐車場から 見晴歩道 を上っていきますが、ところどころ視界が開け 小諸・佐久方面 、天気が良ければ 富士山 まで見渡すことができます.
 
 こういうところでレンズ交換して広角レンズ使えばいいのですが、スタートしてすぐですし歩道もそんなに広くないので、いつも望遠レンズのままの撮影.
 レンズ交換はバックパックおろしてになるので、最近はすごく面倒に感じられちゃいます.
 だから、いつも同じ場所でのレンズ交換になり、写真的にもいつも同じように構図になってます.



 次の 5 枚だけは一週間前の 7 月 6 日の撮影からです.



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 この時期、一週間たつとかなり花が変わっています.
 まだ残っている花もありますが、たくさん咲いていた ツマトリソウ などもまったく見ることができません.
 まぁその代わりに新しい花が色づき始めたりするから、毎週通っても飽きないですね.


 今は白や黄色の ニガナ 、 オダマキ 、 グンバイヅル あたりが高原を賑やかしています.
 ちなみに ニガナ を含めて山の花にはいろいろな種類があって、そこに踏み込んでいくともう迷宮状態.
 花びらの数とか、葉っぱの形や数だとか・・・・・・



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 湯の丸高原センター には毎週咲いている花のリストが掲載されています.
 昨日は 70 種類ちょっと記載がありますが、ボクが写真撮影できたのは 50 種類弱.

 それでも今までに比べたら、はるかに見つけられるようになりました.
 花の名前こそまだまだスラっと出てきませんが、小さな花やつぼみを見つけるのはかなり上手になってきました.


 何よりもこの山歩きの最中は、何も考えずひたすら花探しと写真撮ることに集中できるのがいいです.



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 花の写真も、もう少し違う角度などで撮れればいいのですが ・・・・・

 いつも RF 70-200mm F2.8L IS USM なので下からのアングルがとても難しい.
 オダマキ も下から撮ったり花の向きを変えながら撮れればいいのですが、片手で望遠の撮影は最短撮影距離の問題で無理.
 かといってその都度広角レンズに変えるのもねぇ、おまけに手も写ってしまうし.
 広角で下から狙うのもありですが、とにかく花が風で揺れるのでバリアングル液晶見ながら撮るのはどうなんだろうな.

 望遠レンズの場合、ほとんど 2 〜 3 段絞ってますが、被写界深度が浅いのでどうしても葉や茎がボケボケになる.

 いろいろ撮りながらジレンマ感じている梅雨の頃なのです.



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池の平湿原 散策 2

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 現在無職生活を超充実・満喫中なので、山歩きも週一回を目標にしています.
 今シーズンはすでに三回上ってみました.

 今日は、最初に 11 日 (土曜日) の写真を少し載せ、後半は 18 日の写真です.



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 ● 見晴歩道から富士山 ●

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 ● 雲上の丘広場から ●

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 ● 見晴岳から ●

 この日の 富士山 はヤバいくらいきれいでした.
 その下の山々がいい感じのでシルエットでていて、翌週も晴れて 富士山 見えてましたが、ちょっとかすんだ感じでした.
 200 mm で、トリミングしないでこの大きさです、 EOS R8 も一応フルサイズ機なのでこの程度の掲載だったら十分すぎます.

 花も咲き始めてはいましたが、数種類で、翌週も同じ花が咲いていたので、この日の花の写真はなしです.


 この日のレンズは SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art .
 14mm は超魅力的なのですが、いかんせんレンズだけで 1,000g 超えというのはとにかく重い.
 でも、右手に持って歩いている時はさほど重いという感じはないですね.

 家に帰ってからなんか右手に疲労感あるのはきっと気のせいかな.



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 ● 忠治の隠岩広場 あたりから ●

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 ● 鏡池 ●

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 ● 池の平駐車場 ●

 上の駐車場の写真は帰る時に撮ったものですが、土曜日というのに観光客はほとんどいません.

 これまでは人がいない時を狙って平日に行ってましたが、やっぱり人の姿があった方が画になる気がするので、しばらくは土曜日通ってみることにします.



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 ここからは翌週の 18 日の写真.
 まだ花はそんなに多くないと思っていましたが、結構咲いていました.

 ほとんどの花が驚くくらい小さいので、見つけた時はちょっと感動すらあります.
 すれ違う人たちは周りの景色みながらの散策ですが、ボクは足元覗き込みながらお花を探し、見つけるとニヤつ てるので、ちょっと変態チックなのです.



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 ● 見晴歩道 ●

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 ● ミネザクラ ●

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 ● オオカメノキ ●

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 ● ガンコウラン ●

 いきなり大きくケラレてます (笑)
 キヤノン のレンズフードは、取り付け箇所が 180° になっているので、逆に付けても単にフードの上下が逆さになるだけ、だからケラレることはないので手元を見ないでも取り付けできます.
 Zeiss のこのレンズは違う場所でも付けることができちゃうので、ノールックで付けるとたまにこういうことがおきます.


 この日のレンズは Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE . 
 花の写真はすべて RF 70-200mm F2.8L IS USM で、みんなテレ端 200mm です.
 それでも小さいので、さらにトリミングしての掲載.


 前回は SIGMA の超広角で撮ってきましたが、雰囲気はかなり違いますね.
 どちらがいいというんではなく、それぞれ個性的です.
 Zeiss が時々表現してくれるコッテリ感がたまらなくいいんだな.



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 ● 見晴歩道から富士山 ●

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 ● ヒメイチゲ ●

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 ● コミヤマカタバミ ●

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 ● 烏帽子岳 & 北アルプス ●

 この日もいいお天気で、 富士山 もしっかり見ることができましたが、さすがに写真はもういいかなという感じで、あえて望遠レンズに付け替えての撮影はしませんでした.
 上の歩道からの写真の通り、広角だと言われないとわからないですね.

 この日は絞りを 8.0 まで絞って撮影しています.
 今までは開放バカのような撮り方してましたが、花の名前を調べる時に葉の形もかなり重要なので、少しでも葉がわかるようにと.

 でもほとんど葉が隠れちゃったりするんですよね.
 おまけにそういうのに限って歩道のロープの向こう側でどうしようもない.

 上の コミヤマカタバミ も、「お願いだからこっち向いて」 って言いたくなります.



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 ● 見晴岳から ●

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 ● タチツボスミレ ●

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 ● フデリンドウ ●

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 ● 三方コマクサ園 ●

 見晴岳 のちょっと奥でトレラン女子たちに遭遇、三人の写真撮ってあげたお返しにこっちの写真使わせてもらってます.
 彼女たちは 地蔵峠 から登って来ました.

 ボクはここから 地蔵峠 に下ったことがないので、一度くらいは歩いてみたいのですが車が困ってしまう.
 かといって 地蔵峠 から往復する元気はないしなぁ ・・・・ 下りはいいけれど、ここまで登ってくるのが苦行になってしまう.



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 ● 三方コマクサ園の下 ●

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 ● コヨウラクツツジ ●

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 ● ミツバオウレン ●

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 ● 忠治の隠岩広場 あたり ●

 11 日行った時も ミネザクラ が咲いてましたが、 18 日はさらに開花.
 いろいろな場所で見ることができました.

 上の写真も、ちょうど 11 日と同じ場所から撮影していたので、比較してみると花の量が全然違います.


 緑もだんだん目に入るようになってはきましたが、もう少しかな. 



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 ● カラマツ ●

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 ● ツルキンバエ ●

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 ● ショウジョバカマ ●

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 ● 放開口から佐久平 ●

 相変わらず花の名前が本当にわからない.
 以前撮影した花もありますが、全然名前が出てこない.

 ということで、今年からは 湯の丸高原 の入り口にある 湯の丸高原ビジターセンター でいろいろ教えていただいてます.
 ビジターセンター の写真全然撮ってないので、次回はビジターセンターのことも少し書く予定です.



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池の平湿原 シーズンイン

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 ゴールデンウィークも今日が最終日、新型コロナが五類に移行して初めてのゴールデンウィークだったんですね.
 何かずっと前に五類になったような感覚ですが、まだ一年でした.


 さて、 GW からはいよいよ 上信越高原国立公園 湯の丸高原 の一角にある 池の平湿原 もシーズンインです.
 連休合間の 5 月 2 日に行ってきました.



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 4 月下旬に 高峰高原 に抜ける道路が開通し、 5 月 3 日からは土日・祝日の駐車場も有料になって本格的なシーズンが始まりました.


 さすがにまだ花もありませんし、新緑にはちょっと早いので、観光客はまばら.
 おかげでとても静かな山歩きができました.



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 ● 駐車場 ●

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 ● 池の平インフォメーションセンター ●

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 ● 池の平三方歩道 ●

 昨年から整備されていた駐車場から湿原まで続く 池の平三方歩道 の木道整備も完了しています.
 上のマップにはまだ木道の色付けされていませんが、 インフォメーションセンター から グリーン広場 まですべて木道になりました.

 朝、看板には工事中と書かれていましたが、帰りに見たら特に規制がなく、駐車場から木道を下ってくるグループも何組かすれ違いました.
 とても歩きやすくなったのでスニーカーでも全然 OK ですし、段差がないので車いすでの散策もできそうです.

 インフォメーションセンターはまだ冬囲いのままでしたが、翌日にはここも開いていたはずです.



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 ● 村界の丘 ●

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 ● 雷の丘 ●

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 ● 雲上の丘広場 ●

 いつものように駐車場から 見晴歩道 を通っていきました.
 村界の丘 ⇒ 雷の丘 ⇒  雲上の丘広場 ⇒ 見晴岳 ⇒ 三方ヶ峰 ⇒ 三方コマクサ園 ⇒ 湿原


 前日は雨降り、まだしっとり感のある朝のうちに樹林帯歩きたいのでこんなルートです.
 このルートだと、ヒットポイントがあるうちにアップダウンのあるところを歩けるので、後半楽になる気がします.



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 ● 2013. 10. 18. 撮影 ●

 上の 2 枚は 10 年前の写真ですが、案内看板の表示も今とは違います.
 また分岐などの表示も、数年前に国が整備したのでちょっとあか抜けた感じになりました.
 なによりも、昔に比べると歩道整備がされているので、すごく歩きやすくなっています.

 トイレやこういった整備にも、駐車料金やトイレ使用の協力金が使われているのは納得できますね.
 
 村界の丘 の写真見比べると周りの木が少し伸びてます.
 でも 10 年でもこれだけ、森林になるにはいったいどのくらいの年月が必要なのでしょう. 



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 ● 見晴岳 ●
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 南からどんどん雲が流れてくるので、景色は期待できないと思いながらも 見晴岳 に行ってみました.
 分岐からほんの少しだけ上った岩場が 見晴岳.

 でもさらに数メートル先にちょっと開けた場所があり、そこから見渡す 千曲川 沿いの盆地の景色が最高.

 ・・・・ なのですが、やっぱりこの日は完璧なまでの白い世界.
 カメラを向ける気にならないくらい真っ白です.

 北側はガスの影響もないので 白根 方面を撮ったのが上の写真です.



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 ● 2023. 8. 3. 撮影 ●

 ちなみに、天気がいいとこんな景色.


 休憩も含めて晴れるのを少しの間待っていると、 高崎 からやってきたという同年代のおじさんがやってきてしばし歓談.

 その後駐車場に戻ると言って 地蔵峠 方向に歩きだしたので「ちょっと待った !」.
 車をどこに停めてあるか確認すると、 池の平駐車場 ということだったので、そっちに行っちゃうとホテルなどがある 地蔵峠 に行ってしまうのでダメと教えてあげました.
 尾瀬 のような広大な湿原ならいざ知らず、こんな小さな湿原でもちょっと気を許すと道に迷ってしまいますね.

 ボクに会わなかったら、あのまま 地蔵峠 まで下りてしまい、そこから 池の平駐車場 まで 1 時間以上かけて歩くことになります.
 下りが約 2.5 km 、地蔵峠 から 池の平駐車場 までが約 3 km、時間的にまだ早かったのでさすがに遭難することはないでしょうが.



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 ● 三方コマクサ園 ●
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 今回から山歩きのお供は新戦力の EOS R8 です
 EOS R3 よりも 500 g 以上軽いので、ずっと持っていても疲労感はなし.

 この日は AF が使えると EF 16-35mm F4L IS USM と RF 70-200mm F2.8L IS USM の二本を持っていきましたが、これからの広角系は Zeiss 中心の予定です.

 花の撮影は絶対 RF 70-200mm F2.8L IS USM が必要なので、広角系だけ色々変えてですね.



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 この日青空は広がっていたのですが、気温の上昇とともに下からガスが上がってきて、南側は全く見えない状態.
 もっと早く行くか、逆にもっと遅ければ下の景色が見れたかもしれませんが、こればかりは運もあるので仕方ありません.

 昼頃には湿原にもガスがドンドン立ち込めてきちゃいましたので、この日はこれでおしまい.
 風景的にはまだ全然ですが、それでも歩いているととても気持ちいい.


 駐車場に戻ってくると、 湯の丸高原 のガイド 「ネイチャーマイスター」 の T さんとばったり.
 昔同じ職場で働いたこともある方で、数年前からボクが 池の平 に行くようになり、その都度インフォメーションセンターに顔出していたのですが、見事にすれ違いばかり.



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 ● ミツバオウレン ●

 そして彼から教えてもらったのが ミツバオウレン .

 これは湿原手前の道路わきに咲いていましたが、花の大きさが 1 cm ほどなのでとにかくわからない.
 10 分以上探しよようやく見つけました.

 一度見つけると、ここにも、ここにも、ここにも ・・・・って感じで目に飛び込んでくるのが、不思議ですね.



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大会あれこれ

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 三月も残すところ一週間、春めいた日もありますが、なんとここ数日は雪が本気で降ったりと寒暖の差が激しい毎日です.



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 ● 2024. 3. 20. ●

 写真は 20 日の朝、この日はなぜかカラスの大群が家の下の林に飛来してきました.
 写真の右には百羽以上がとまっています.

 昨日 23 日土曜日も、家の周りは大きな雪がガン降り.



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 ● 2024. 3. 21. 湯の丸スキー場 本気の除雪作業 ●

 2 月の暖冬でスキー場一体どうなってしまうかと心配してましたが、 3 月になってから異常な寒さがやってきたせいで、昨年よりもしっかり雪が残っています.
 これで 4 月 7 日のクローズまで大丈夫でしょう.


 3 月はいろいろな大会が入っていますが、おかげ様でそちらも雪の問題はまったく無し.
 撮影回数・枚数も昨年よりもすでに多く、整理が追いつかなくなってます.

 ちなみに過去データを含めたスキー場での写真を確認してみたら、なんと 14 万カットを超えてました.
 スキー場の風景やスナップだけだったらどうってことないんですが、大会の写真ってどうしても連写で追うので枚数は倍増ですね.



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 今回の記事では、最近行われた大会風景をアップします.
 まずは 16 日の土曜日、第 4 ゲレンデで開催されたのが "NEXT SKY Carving Masters" .



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 この日は天気も良く、よく言うところの「絶好の大会日和」.
 参加者は 40 名ほど.
 ミドルターン、フリーを各 1 本、ゲートは 2 本の三種目の合計で順位が決まります.

 主催は 湯の丸スノーボードスクール で、以前は朝から貼り付いて撮ったこともありますが、最近は昼頃から顔出して大会の雰囲気など少し撮っておしまい.
 そうでもしないとあっという間に数千枚の撮影枚数になってしまい、家に帰ってから見直す気すら失せてしまいます.
 そのため最近は決勝とか後半だけ顔出してます.

 ボクが行った時にはすでにミドルターンは終了し、フリーの競技中でした.



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 最近ゲート練習をほとんど見かけません.
 一番はスキー場のキャパの問題で、ゲートを設置できるゲレンデがなかなかないことと、中心にやる人がいないことかな.

 そのため久しぶりのゲート撮影になりました.



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 翌日の 17 日日曜日は、朝から第 1 ゲレンデで 湯の丸ジュニアチーム のタイムレース、同じく午前から "NEXT SKY One Make & Slopestyle" が第 5 ゲレンデのスノーパークで開催.
 こちらはいろいろな事情からジュニアの撮影優先.
 Slopestyle の参加者は約 40 名だったので、きっと午前中で終わってしまうとそちらの撮影は半分あきらめていました.



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 この日のお天気は曇り空で、天気予報では暖かくなるということでしたが、結構風があったのでゲレンデに立っているとちょっと肌寒い感じ.

 このジュニア最後のタイムレースには、保護者やメンバーの兄弟たちの参加もできるため総勢 60 名ほど.
 保護者と言っても、プルークでスキー楽しむレベルから、今でもガチで大会に参加してるレベルまでいろいろ.

 最後はみんなで記念撮影なんだけど、これがねぇ.
 小学生なんて言うことほとんど聞いてないので、みんな好き勝手にあっち向いたり、隣と話したり.
 連写で何枚か撮って、あとは自分の写ってる写真選んでね、で差し上げました.



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 このジュニアの撮影は、昨年あたりから練習を追っかけながらできるだけ撮るようにしてますが、さすがに負担も大きくなってきたので来シーズンはちょっと考える必要あるかな.

 スナップだけだといいんですが、こういった記録会や大会だと全員の分撮らないといけないので、あとのことも含めるとちょっとかなり大変.
 そうなると大会写真は止めようかな、なんて思ったりもしてます.



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 ジュニアの記念撮影も終わり、スノーパークを見てみるとまだスタート付近に人だかりがあり、まだ大会が終了していない雰囲気です.
 慌ててスノーパークに移動なのですが、高齢者にはこの移動がハードウォークなのです.



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 息を切らしてスノーパークに着いたのはちょうど三位決定戦と決勝の場面.
 この日は曇り空で風が結構あったとで、若干進行が遅れたかな.
 タイミング的にはちょうどよかったかな.

 時間があれば会場の雰囲気を広角で撮れればよかったのですが、さすがに今回はそんな余裕全くなし.
 決勝まで撮影して終了です.



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 普段はこれで帰宅になるのですが、この日はレストハウス ペア に移動しての昼食.
 今シーズン初めての ゲレ食です ・・・・ まぁ昨年も一度くらいしかありませんでしたが.
 この日でレストハウス ペア の今シーズン営業が終了することもあったので行ってみました.


 食事券を TQO 君から頂いていたので、それを使っておいしいカレーいただきました.



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 ● 2024. 3. 7. レストハウス ペア ●


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 実はこの日、午後 2 時から 子供ソリ大会 があったので、それも撮るため珍しく午後までいました. 
 大会とはいうものの、趣旨はちびっ子にお菓子配って喜んでもらうという感じなのでゆるゆる.

 ソリ専用バーンで上から滑って、下でキャラクターからお菓子もらうだけです.



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 ということで、23日の グラトリ も書こうと思いましたが、別の機会にします.

 今年はまだまだ雪があるのでクローズまでしっかり滑れそうです.



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Welcome 湯の丸スキー場

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 今シーズンの冬の撮影も順調で、予定以上のペースで 湯の丸スキー場 通いしてます.
 2 月にはちょっと遠くに遠征し、ゲレンデポートレートの撮影も予定.
 少しずつ打ち合わせも始まって、あとは当日晴れるのを祈るばかり.

 来年こそは 蔵王 でスノーモンスター撮ろうと、毎年思っているのに実現しない.
 今シーズンもちょっと無理そうなので、来シーズンはどうだろう.



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 ● 2024. 1. 1. 第 6 ゲレンデ ●

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 ● 2024. 1. 6. 第 3 ゲレンデから ●

 そんなスキー場での撮影ですが、今シーズンもすでに 19 回.
 滑りながらの撮影はいつも 2 時間くらいだけ、写真撮ることはもちろんですがほんの少しは健康維持に繋がるんじゃないかと思ってます.


 写真提供はしてるもののなにかとお世話になっているスキー場ですので、たまにはきちんと紹介してみましょう.



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 ● 湯の丸スキー場 ホームページから ●

 まず位置は 長野県 の東にある 東御市 の北側にあり、 群馬県 嬬恋村 に接してます. 
 東御市 (とうみし と読みます) は、知名度がほとんどないので、県外の方に説明するときは 軽井沢 のちょっと西側とか、 上田市 と 小諸市 の間と言ってます.

 上信越自動車道 東部湯の丸インター から約 20 分なので、都心からのアクセスはかなりいいんじゃないでしょうか.
 ただし冬期積雪が見込まれる時期は、インターから 30 分くらいはみたほうがいいでしょう.
 上信越自動車道 は、 東御市 が町村合併で誕生する前に開通していたため、インターチェンジの名称は 「東部湯の丸」 になっています.



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 ● 2023. 3. 18. スマホ ●

 道路はほんの少しだけ狭いところが残ってはいるものの、ひと昔前に比べればかなり整備されて除雪もしっかりされています.
 ただ、凍結した道路の下りはちょっとしたブレーキ操作でもスリップしやすいので要注意.
 今シーズンになって、下りで 3 台ほど側溝に落ちている車を目撃しました.

 都内からは日帰りバスツアーもいくつかあり、格安でスキーやスノーボードを楽しむ方が大勢います.
 ちなみにそれらのツアーパンフなどには、ボクが過去に撮った写真使われまくってます (笑)


 長野県内には規模も大きく知名度も高いスキー場がいくつもありますので、それらに比べると知名度は全然と言ったところかも.
 穴場的な存在で、いまだにパンフレットなどではそこを売りのひとつにしてますが、最近は以前より多くの方が来てくださりシーズン券の売り上げも好調のようです.

 でも土・日もほとんどリフト待ちはなく、 2・3 分待ちでも 「今日は混んでるな〜」 って感じ.



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 ● 湯の丸スキー場 ホームページから ●

 スキー場は 6 つのリフトとゲレンデがあります.
 ゲレンデの最高地点は 第 6 ゲレンデ 山頂で 1,965 m.
 スキー場全体的に標高が高いので雪質はサラサラですが、シーズン初めは降雪機でゲレンデ作るのでかなり硬めのバーンが特徴です.

 標高が高いので寒いです、極寒の日もたくさんあります.
 山特有の天候の変化が結構あり、一気に氷点下 10 ℃ 以下になることもシーズン中に何度もあります.
 ちなみに 1 月 16 日は一日中荒れた天気で、午前 9 時 20 分の気温が氷点下13.4℃.


 この辺り (長野県東信地区) のスキー場はみんな晴天率高いのを売りの一つにしてますが、 湯の丸スキー場 も同じで降水量も少なめ.



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 ● 2023. 3. 5. 第 1 ゲレンデ (湯の丸スキー大会) ●

 インターから車で登ってくると 地蔵峠 の頂上がスキー場のエリアで、宿泊施設と駐車場、上のマップのように左側に第 1 ゲレンデがあります.
 第 1 ゲレンデ だけが独立していますが、その他のゲレンデの移動は簡単です.


 第 1 ゲレンデ山頂からはスキー場の名前にもなっている 湯ノ丸山 への登山道が繋がっており、この時期も冬山登山の入門的な感じで登山者が入山していきます.
 この 湯ノ丸山 は、長野県 が公開している 山のグレーティング でも最下層の初心者向けの山なので、春から秋にかけて高齢者や山デビューの方たちがたくさん登ってます.


 この 第 1 ゲレンデ はアルペンのスキー大会も開催されるゲレンデで、主にジュニアチームやアルペン系の方が練習してます.



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 ● 2023. 3. 5. 第 1 ゲレンデ上部から ●

 残りの五つのゲレンデは上のマップの右側になり、第 1 ゲレンデ とはちょっと離れているものの、それぞれのゲレンデ移動は簡単にでき、コースも初心者から中級者向けのコースが広がっているので、家族連れなどにも人気.
 第 1 ゲレンデ が滑れるようになるのはいつも遅めなので、メインとなるのはこの右側のエリアになります.

 ここ数年は、暖冬の影響で天然雪だけでのゲレンデ整備がほぼできず、降雪機を使わないとゲレンデができない状況.
 そのため、第 2 ⇒ 第 3 ⇒ 第6 ⇒ 第 1 ⇒ 第 5 (スノーパーク)⇒ 第 4 という順番でコースを作っています.

 今年は 1 月 20 日から第 1 ゲレンデ が滑れるようになりましたが、まだ雪が少ないため平日はクローズし、 27 日からが本格的なゲレンデオープンになります.
 オープン日の今日の写真があればよかったのですが、霧がまいて全くゲレンデが見えなかったので撮影できませんでした.



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 ● 2024. 1. 8. 湯の丸高原ホテル ●

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 ● 2024. 1. 8. ロッジ花紋 ●

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 ● 2024. 1. 8. シティオス地蔵 ●

 周辺の宿泊施設は 湯の丸高原ホテル 、 ロッジ花紋 、 シティオス地蔵 の三ヶ所.
 いずれも建築からかなり経っているので、おしゃれな宿泊施設とは言い難いですね.
 宿泊はほとんどが常連の方や修学旅行で埋まっており、スキー場にやってくるお客さんのほとんどは日帰りです.
 もう一軒 ぎんれい荘 という宿泊施設がありましたが、昨年閉館してしまいました.


 第 2 リフトのそばには高地トレーニング用の公認屋内プールと 400m トラックがあり、日本代表の合宿から学生まで多くの方たちが利用しています.
 こちらはだんだん知名度も上がっています.



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 ● 2024. 1. 6. 青いビニールシートの向こうが GMOアスリーツパーク 湯の丸屋内プール ●

 食事はスキー場に 4 カ所.

 第 2 ゲレンデ下部に レストハウス 「ファミリー」 、第 4 ゲレンデ下部に レストハウス 「ペア」 、第 6 ゲレンデ下部に レストハウス 「フレンド」 、湯の丸高原ホテル 横に レストハウス 「湯の丸」 がありますが、現在は 「ペア」 がゲレンデの滑走可能待ちでオープンしていませんが、他の三つはガッツリ営業してます.
 ボクは昼食ほとんど食べないで下ってしまいますが、一応お勧めはカレーですね.


 その他に 「湯の丸アスリート食堂」 がありますが、こちらは主に高地トレーニングにやってきたアスリートたちの食堂になっています.
 ただし団体の貸し切りなどがなければ、一般の方も予約して食事できます.
 ここにやってきてトレーニングした有名アスリートたちのサインがびっしり飾られていますので、いろいろ探してみるのも面白いでしょう.



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 ● 2021. 4. 13. 湯の丸アスリート食堂 ●

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 ● 2024. 1. 8. レストハウス 「湯の丸」 ●

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 ● 2024. 1. 6.  レストハウス 「ファミリー」 ●

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 ● 2024. 1. 13.  レストハウス 「フレンド」 ●

 きっとどこのスキー場もほとんど同じだと思いますが、とにかくシニア世代が多い.
 ボクよりも高齢のシニア世代でシーズン券で毎日のようにくる方が多く、スキー場としても有り難いお客さまなのですが、一部アルペン系の方たちがちょっとコワい.


 ボクは写真撮る時必ずコースの端で撮ってますが、わざわざコースギリギリを高速で滑るシニアが結構いるんですよね.
 おまけにわざわざ人のすぐそばでターンしていったり、雪をかけていったり.

 ほんと勘弁してって感じで、アクセルとブレーキ踏み間違えて突っ込まれるんじゃないかとヒヤヒヤです.
 もちろんどこを滑って自由ですが、もうちょっと安全運転でお願いしたいものです.



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 ● 2023. 12. 30. 第 3 ゲレンデ ●

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 ● 2024. 1. 3. 第 3 ゲレンデ ●

 宿泊施設が少なく娯楽施設もないので、まったくもって派手な部分がありませんが、逆にそんなところが修学旅行には向いているようで、ホテルの予約も修学旅行中心になっています.
 お隣りの 菅平高原スキー場 も同様に修学旅行中心の営業だったので、新型コロナ蔓延中はかなり営業が厳しかったようです.

 われらの 湯の丸スキー場 も新型コロナの影響を大きく受けましたが、それでも小さいながらコツコツと営業してます.



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 ● 2024. 1. 18. 湯の丸スノーボードスクール ●

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 ● 2024. 1. 11. 第 6 ゲレンデから北アルプス (槍ヶ岳) ●


 まだ来たことのない皆さん、今年の冬は是非 湯の丸スキー場 へおいでください.



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Welcome Snow Season

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 先日も写真アップしましたが、 湯の丸スキー場 が 12 月 2 日にオープン.
 今年も昨年同様に、暖冬で一週間遅れのオープンでした.

 ただ昨年よりも降雪機の運転ができたので、第 2 ゲレンデ上部もしっかり雪が着いています.


 ここ数日またた暖かい日が続いています、自然の雪が欲しいところ.



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 ● Carl Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 さて Distagon T* 2,8/21 ZE ですが、遅れて注文したレンズフィルターも届きました.
 このレンズは マップカメラ で中古品購入したことは前にも書きましたが、その時にポイントがたしか 5 倍キャンペーンなるものがあったようで (よく確認しなかったので不確定情報です) 、 4,500 円分のポイントが付いていました.
 これはほんと、有難い.
 おかげさまで、そのポイント使ってのフィルター購入は懐をまったく痛めることがありませんでした.

 フィルターはピンキリですが、ボクは単純に保護だけが目的なので、最近は マップカメラ プロデュースの安いものばかりです.



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 今日は天気もまずまずで家の外も暖かかったので、午前中 Distagon と Milvus を持ってゆるく撮り比べてみようとスキー場に上ってみました.



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 ● 2023. 12. 7. :EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/640秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 7. :EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/800秒 ISO-400 ●

 ところが、風が結構強くてゲレンデでレンズ交換するのがちょっと嫌な状況.
 おまけに雨でも降りそうな雲、ほんの一瞬青空が見えたので期待しましたが、それだけで終わりました.
 気温は 1〜2 ℃ くらいですが、風のおかげで体感温度はかなり低く感じます.
 菅平 方面は陽が当たってるのに ・・・・・・・


 ということでせっかく持っていった Milvus は使うことなく、 Distagon で少し撮り、その後はいつもの RF 70-200mm F2.8L IS USM となりました.



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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/800秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/800秒 ISO-400 ●

 Distagon で撮ってみた感想は、感覚的にすごく奥行きがある感じがします.
 今までも EF 16-35mm F4L IS USM という超広角ズームで撮影してましたが、なんか違う気がします.

 まぁ撮り比べは天気のいい日に街の中でも散歩しながらですね. 
 折角なのでスキー場のスナップを載せましょう.

 一昨日と今日の分です.
 一昨日もそんなにいいお天気とまでは言えませんでしたが、今日に比べれば全然晴れって感じですね.



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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F5.6 1/2000秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F18 1/40秒 ISO-100 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F5.6 1/2500秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F4.0 1/2500秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F4.5 1/1600秒 ISO-400 ●

 ちょっとばかり流し撮りにもチャレンジ.
 最初 1/40 秒というかなり遅いシャッタースピードでチャレンジしましたが、ほとんどダメ.

 1/80 秒でなんとか ・・・・・ って感じでした.

 スキー場での流し撮りって条件がかなり厳しいので、ボクのレベルでは 100 コマ撮って 2・3 枚ピントが合えばいいかなと思ってます.

 ちなみに流し撮りのモデルは 湯の丸スノーボードスクール 学校長の 相原 さんです.



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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/10000秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/1600秒 ISO-400 ●

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 ●RF 70-200mm F2.8L IS USM EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/1600秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/4000秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/800秒 ISO-400 ●

 サングラスしてるので、ファインダーの中がかなり暗くて、ちょっと露出オーバーだったり、アンダーになったり ・・・・・ ちゃんとサングラス外せばいいんですが、天気の悪い日はどうもそういうのが億劫になってしまいます.


 今シーズンも始まりましたので、自分の健康維持も含めてできるだけ上りたいと思ってます.



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ほどよくステキなスキー場

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 スキー場でいろいろ撮影しいて一応風景なども撮ったりはしてますが、写真仲間たちの言う風景写真というものにはほど遠い.
 ボクの場合、広角レンズで風景のスナップを撮ってるという感じです.


 風景写真家の 米美知子 さんなどは風景写真で中望遠の 70-200mm などよく使っているところを映像で観ますが、ボクは中望遠で風景切り抜くのがとても苦手です.
 だからスキー場での撮影も、ほとんどの場合最初に 16-35mm で風景撮って、一通り撮ったら望遠に替えて撮影というパターンで、その望遠で風景を撮ることはほとんどありません.


 今日はそんなスキー場の風景スナップをアップしながら、 湯の丸スキー場 のプチ案内してみましょう.
 前振りで中望遠レンズのこと書きましたが、アップする写真はすべて広角レンズだったりします (爆)



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 ● 第 2 ゲレンデ & 第 5 リフト (正面は第 1 ゲレンデ) ●

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 ● 第 2 ゲレンデ & 第 5 リフト (左はスノーパーク) ●

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 ● スノーパーク & 第 5 リフト (正面は第 1 ゲレンデ) ●

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 ● 第 2 リフト山頂 (左は第 3 リフト乗り場) ●

 今日の写真はすべて 1 月 31 日に撮影したもの.
 EOS R3 に EF 16-35mm F4L IS USM で撮ってます.


 この日、家の窓からスキー場方向を見たら雲の中で全然見えない.
 ライブカメラの映像観ても、どうも今ひとつパッとしない感じ.

 次のお休みは今日だったんですが、車の定期点検があるのでスキー場には行けないので、テンション上がらないまま重い腰を上げ家を出ました.
 曇り空でしたが、スキー場に近づくにつれて少しだけ青空も見えるようになったものの、スキー場方向は相変わらず雲の中.

 途中に見える周りの山々は程よく雪が付いてとてもキレイですので少しは期待感もアップ.
 ただ、スキー場に着いてみたら大したことなかったということも多々あるので、あまり過剰な期待はせずに N-One でトコトコ上っていきました.



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 ● 第 4 リフト ●

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 ● 第 4 リフト & 第 4 ゲレンデ上部 ●

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 ● 第 3 & 4 ゲレンデ山頂 ●

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 ● 第 6 ゲレンデ山頂から第 3 & 4 ゲレンデへの連絡道 ●

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 ● 第 3 ゲレンデ ●

 スキー場についてみるとかなりの寒さ.
 青空が結構出ているものの、まだ雪が舞っていてこの先晴れるのか、曇ってしまうのか ・・・・・


 この日は バラクラバ 、 ネックウォーマー 、 ビーニー と完全武装.
 特にバラクラバは極寒やガン降りでない限り被らないので、久しぶりです.


 グローブはいつもインナーとミトン.
 これは聞いたことのないメーカーのものなんだけど、ミトンとインナーがペアになっていて、ミトンがかなり柔らかかったので数年前に購入しました.
 このミトンの柔らかさがとても重要で、はめていてもシャッターの感覚がわかるのでとても便利です.
 ただ保温性はあんまり期待できません.
 この日もいくつかゲレンデ移動している間に右手の指先の感覚がなくなり、リフトの上でホッカイロ (商品名:マグマ) で温めてました.

 もう一つの難点は、知らず知らずに 絞り込みボタン 押してしまっているところですが、これは流石に慣れました (笑)



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 ● カモシカコース (初心者向け林間コース) 入り口 ●

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 ● カモシカコース ●

 そんな感じで寒い中、ゲレンデ移動しながら撮ってましたが、気が付けば空にあった雲もほとんどなくなり、前日の雪が残る木々と青空のコントラストがとてもステキな風景になっています.


 間違いなく、今シーズン行った中での最高の景色でした.


 こんなステキな景色に出会うのは本当に運.
 午後になると木々の雪も溶け始めてしまいうので ・・・・
 ブルー・モーメント ならぬ、 ブルー & ホワイト・モーメント といったところでしょうか.

 こういう景色の中にいると、自然と癒されますね.
 寒さもついつい忘れてしまいます.

 やっぱりスキー場は青い空と白い雪.



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 ● 第 6 高速カプセルリフト乗り場 ●

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 ● 第 6 高速カプセルリフト ●

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 ● 第 6 ゲレンデ (リフト乗り場付近から) ●

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 ● 第 6 ゲレンデ & 第 6 高速カプセルリフト ●

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 ● 第 6 ゲレンデ上部 ●

 周りの木々の雪は風の方向で貼りついているので、写真によっては白い木だったり、黒い枝だったりします.


 平日だったので人も少なく、ただ滑るだけでも全然気持ちいい.
 ということで、早めに撮影は切り上げて珍しくストックを手にして滑ってきました. 
 ストックなんか持つのは一年ぶりです.

 本来はストック持てば安定するはずなんだけれど、どうもしっくりこないというか ・・・・・


 まぁガツガツ滑る必要ないので、のんびりが一番です.



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 このあたりのスキー場は、ほとんどが晴天率の良さを売りにしてます.
 是非、青空と雪のコントラストを見においでください.


 第 6 ゲレンデの頂上付近は標高 1,965 m ほどなのでかなり寒さは厳しいですが、北アルプスの眺望や固く締まったゲレンデ、そしてサラサラのパウダースノーは最強です.

 上信越自動車道 東部湯の丸 IC から車で 30 分程度と都心からのアクセスも良好です.
 ただしスタッドレスタイヤ等は必須です.



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  ・ ・ ・ ・ ・ ・

夏の風景

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 梅雨明けました
 一気に夏が来ました.
 溶けてしまいそうです ・・・・・・

 昨日今日の暑さは、ほんとに真夏って感じです.



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 家にいても、あまりにも暑いので、ちょっと撮影に出かけました.
 車の冷房ガンガン効かせて、窓は全開で外の風もいっぱい感じながら.

 市の南に位置する 明神池 ・・・・・・ 農業用のため池です.
 まぁ正しくは 芸術むら公園 で、その中にキャンプ場、 梅野記念美術館 や 明神池 があります.


 使用した機材は EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM .



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 この場所、今まではこんなに暑い日には美術館にやってくる人程度で、ほとんど人なんかいなかったのですが、今日は子供たち向けのカヌー体験の歓声が聞こえていました.

 まさに夏休みって感じです.


 撮影データに関しては、マニュアル露出 で絞り 8.0 にして、あとは露出レベル見ながら適当にアンダー気味に撮っています.



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 この池の道路沿いにある欄干がかなりユニーク.
 とてもフォトジェニックっぽいんだけれど、いざ写真に収めようとすると、これが結構難しいんだなぁ ・・・・

 旧 北御牧村 時代に整備された場所で、かなりこだわった部分が見え隠れします.
 ちなみに 鹿曲川 にかかる 御八城大橋 の欄干もかなりユニーク.



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 "Bread & Cafe まる屋"

 明神池 のすぐ隣にあるお店.
 地元の食材にこだわった手作りパンが有名.

 ただ営業日が限られますので、興味ある方はホームページで確認していかれたほうがいいでしょう.
 今日は結構人の出入りがありました.
 写真の三人のおばさまたち、結構ユニークでした (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 せっかくのいいお天気、まっすぐ家に帰るのも勿体ないのでちょっとドライブ.
 田楽平 地区まで行ってみました.

 走っている車も少ないので、のんびり田園地帯のドライブなのです.


 
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 上がオリジナルの JPEG .
 下の部分に露出合わせるので、どうしても空が白くなってしまいます.

 持っている "なんちゃってソフト" を使って、下の写真の空の部分だけちょっと青を強くしてみました.
 全く同じ写真ですが、かなり印象が変わります.
 このくらいだったら不自然さもないかな.


 こんなに天気のいい日撮影していると、ハーフ ND フィルター欲しくなるなぁ.



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 このままどこか遠くにドライブに行きたくなっちゃうような青空.
 新型コロナウィルスのこともあり、ずっと出かけてないのでストレスもたまりまくりっていう感じ.

 そういえば夏休みの予定も何にもなし.
 オリンピック終わったら 東京 にでも行ってみようか.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日のお買い物 ・・・・ と言っても届いたのは昨日です.

 前からちょっとした LED ライト欲しいと思っていましたが、種類多すぎてわけわからない.
 そうしたら 土屋勝義 先生がライブでコンパクトなものを紹介していました.

 さらに EOS学園 で一緒だった F 氏も購入したということで、ついつい ヨドバシカメラ でポチリました.



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 "Phottix M200R RGB Light" ・・・・ メーカーはよくわからない (笑)
 でも購入は ヨドバシカメラ ですので、まぁそんなにひどいものはないでしょう.
 届いた商品見ると、箱もしっかりしていて、製品もかなりしっかりした感じです.

 スマホと同じくらいの大きさなので、さっとバックパックにも入れていけるのがいい.
 おまけにモバイル・バッテリーとしても使うことができます.


 モードは三つ
 CCT モード: 色温度、輝度の調整
 HSI モード: 色相、彩度、輝度の調整
 EFFECT モード: フラッシュ系のエフェクト、輝度の調整

 使用目的がポートレートなので、普通使うのは CCT モードでしょう.



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 スマホ程度の大きさですが、輝度はかなり落としても正面から見ちゃうとかなり明るくてちょっと辛いので、モデルさんへの当て方は要注意かな.
 ただし、正面から見ると明るいものの、実際当てるとそれほど光が届かないような気がするので、部分的な補助光に使うのがよさそうです.

 来シーズンのスキー場のポートレートではクリップオン・ストロボ使うつもりですが、晴天のゲレンデはかなり光が強いので、この LED ライトはちょっと使えないかな.



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 CCT モードでの背面液晶です.
 この液晶画面はとても見やすいですね.
 CCT モードは ケルビン と 輝度レベル が表示されています.


 液晶下のシールは HSI モードの時に背面液晶だけ見て色相を変えための目安 ・・・・ 2種類のシールが入っており、自分で貼ります.
 くまモン シールは他の人と間違えないように識別のためで、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM にもガッツリ貼ってあります.
 ちなみにこの くまモン 、しっかり AED 持っているんです.


 この LED ライトには一応小さなスタンドが付いており、物撮りなどには使えそうですが、ポトレだったらコンパクトな自撮り棒に取り付けると使いやすそうです.



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布引観音と紅葉

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 土曜日は キャノンフォトサークル の撮影会が 秋田県 角館 で開催されました.
 直前になり若干の受講枠の空きもありましたが、さすがに 秋田 はボクの活動限界を超えています.

 すでに Facebook でもそんな撮影会の楽しそうな様子がアップされていました.
 知り合いの顔もチラホラ ・・・・・ 楽しそうだなぁ.





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 ● EOS 5D Mark lV + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM: F4.5 1/200秒 ISO-100 WB-くもり 70mm ●

 長野 も昨日の午前中は天気も良かったし、里のほうにも紅葉が下りてきたので、ちょっと撮影に出かけました.
 目的地は 小諸市 の 布引観音 .

 千曲川左岸の崖にある観音堂で、 東御市 との境に位置しているので、本来なら 東御市 側から行くのですが台風 19 号被害のため西から向かう道路は通行止め
 それならと、 小諸市 まで行って東から回り込もうと思ったのですが、こちらも通行止め (涙)




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 ● 小諸側の通行止め ●

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 ● 布引大橋 から西側を ●

 布引観音 近くの千曲川にかかる布引大橋から撮影したものですが、正面の護岸が削られています.
 そのすぐ上には道路のガードレールが写っており、さらに右にはスノーシェードのようなトンネル.

 目的地の駐車場はその先数十メートルなのですが ・・・・・ 涙



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 ● 布引大橋 から東側を ●

 橋の東を見ると、遠くに 浅間山 、河川敷にあるのは採石場でしょうか.
 重機もひっくり返っています.

 今の 千曲川 は、下流に行ってもこんな光景が至る所にあります.



 両側から行けないので、一瞬あきらめようかとも思いましたが、たしか山側からも行けたような記憶.
 ナビで確認したら細い道がありそうなので、ここから車で登ってみました.


 入口と思しき所にも工事中の看板、でも「休工」ってあります.
 付近のあったギャラリーのおばさんに聞いたら、「今日は工事してないから大丈夫だと思いますよ、ダメだったら U ターンすればいいから」.




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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/100秒 ISO-100 WB-くもり 35mm ●


 いやぁ、この道がねぇ・・・・・・ 一応舗装がしてあり 2 t 車くらいまでは通れそうですが、道を知らないで普通車で入ってくるのは勇気がいるなぁ.
 もちろん軽自動車でもすれ違いは完璧にできません.

 もし車が来たら写真のような広くなった場所で、どちらかがバックしてすれ違うしかない.
 運が悪いと坂道で、何十メートルもバックすることになります.
 崖側の路肩も心許ないので、無理してすれ違おうなんて絶対に思わないほうがいいです.

 ボクは日頃の行いがいいせいか、対向車一台もありませんでした.


 途中崖崩れの工事個所がありました.
 これも先日の台風の爪痕でしょうか.




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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/200秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●


 冷や汗流しながら、ようやく駐車場到着.
 右に見える坂道がやってきた道で、ここから先は進入禁止.

 駐車場は 10 台くらいは停められるでしょうか、特にラインも引いてありません.

 駐車場には群馬ナンバーの ハスラー 一台だけで、外人のご夫婦が乗っておられました.
 帰りもこの2台の他の車はありませんでした.

 参拝客は数組後からやってきましたが、歩きや自転車できたようです.



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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F5.6 1/60秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●

 この駐車場から社務所まで 2・3 分ほど下ります.
 社務所を過ぎると上の写真のような絶景が飛び込んできます.

 下の駐車場からだとかなり歩きますが、上の駐車場に車でくれば歩く距離はほんの少し.
 ボクはのんびり下の駐車場から歩いて登るほうが好みかな.
 
 布引山釈尊寺、天台宗、開基伝行基、本尊は聖観世音菩薩.
 信濃三十三観音霊場の第 29 番札所にあたるそうです.


 神亀元年 (724 年) 行基 開基の寺院と伝えられています (伝承にとどまる).
 天文十七年 (1548 年) に焼失し、弘治二年 (1556 年) に再建したものの、その後も火災で焼失.
 現在の建物は、小諸城主であった 牧野康明 によって再建されたものだそうです.




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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/125秒 ISO-100 WB-くもり 35mm ●

 社務所・本堂の前を通ると風穴、この向こうには赤い観音堂.

 観音堂は、こんな岸壁に建てられています.
 この岸壁の一部に白い部分があり、それが布のように見え、そこから「牛に引かれて善光寺参り」になったようなことを、小さい頃聞いた記憶がありますが ・・・・・ どうなんだろ.

 下からの参道の途中には、そんな牛の姿がある岩があるようです.



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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/60秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●

 観音堂から下を覗いてみます.
 高さにして 10 数メートルくらいでしょうか、一番高さを感じるくらいの高さ.
 観音堂は高い櫓の上に載っているだけなので、それを考えるとちょっと怖いですね.

 軽くお参りをしてそそくさと退散.




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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/200秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●

 観音堂から本堂を見るとこんな感じです.

 こじんまりはしていますが、とてもこの時期絵になる場所です.



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 このまま帰ろうかとも思いましたが、天気もいいし、紅葉もきれいなので、ここから北御牧地区を抜けプチドライブ.
 途中広々とした田園風景も少し撮影.




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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/320秒 ISO-100 WB-くもり 31mm ●

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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/2000秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●

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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/2000秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●



 最後は 明神池 あたりをさらりと歩いて帰ってきました.



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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM: F4.5 1/320秒 ISO-100 WB-くもり 16mm ●

 来週はそろそろタイヤの履き替えでもしようかな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

海野宿ふれあい祭

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 5 日の日曜日もいいお天気でした.
 天気のいい日は、ちょっとオシャレな街のスナップなんか撮りたい ・・・・・・


 と思うものの、そんな小洒落た街並みなんてないので、近所で開催されたイベント風景を撮ってみました.




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 長野県 東御市 「海野宿ふれあい祭」


 昨年もこのイベントの写真を撮りに行きました.
 この時撮った写真が 市のフォトコン で入賞しまして、ボクにとって記念すべきイベントにもなっています.

 今年は EOS学園 に通いポートレート勉強してますので、ポートレート風のスナップを撮ってみました.
 今回は最初から雑誌のコンテスト応募も考えていますので、応募できそうな写真のアップはしていません.

 去年よりいい写真になっていればいいのですが ・・・・・・・




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 この 海野宿 は市の一大観光地ではあるものの、普段市民が生活している場所.
 上の写真は 11 月 3 日の祝日に撮ったものなので観光客が写っていますが、平日は観光客もまばらで地元の方の車の往来もあります.

 だから駐車場なんてメイン通り沿いにはありません.
 白鳥神社 東側に無料駐車場はありますがこのイベントになるとシャトルバスのりばになるので一般車両が駐車できません.
 そのため数年前にできた南側の無料駐車場に駐車したいのですが、こちらもそれほど広くないのでちょっと早めに家を出ることに.

 予想通り駐車場に着いた時には 8 割ほど入っている状態でした.

 ここが一杯になるとさらに西側に行ったところになってしまうのでちょっと歩きがね.




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 白鳥神社 境内に設置された小さな舞台.
 ここで四人の巫女が 「浦安の舞」 という奉納の舞いを踊ります.


 写真のように境内には屋台やテントが張られ、おまけに舞台の周りにはカメラマンが取囲んじゃうので、そういた余計なものが入らなく、なおかついい構図取れる場所の選定が大事.

 最近はロケハンもすっかり慣れました.

 まぁ昨年も撮っているので場所は最初から決まってますがね.
 30 分前には場所取り完了、暖かい缶コーヒー飲みながら待ちます.




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 本殿側以外は周りを写真のように観光客が取り囲んでしまうので、ファインダーを覗いて構図作りながらの撮影です.
 写真のように人が入ってもボケを使えるのでそんなには気にならないのですが、やっぱり不要なものは入れたくない.
 このあたりも去年とは違うぞ (笑)

 しっかりファインダー内でデータ確認しながら撮る習慣が付き始めたので、後で写真を見ても失敗作というのが明らかに減りました.




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 境内は光が難しい.
 さすがにレフ板という訳にいきませんし、ストロボもねぇ ・・・・・・・

 木々の葉にさえぎられてどうしても光量不足.
 おまけに本殿を向くとちょっと逆光的になってしまいます.
 このあたりのファインダー覗いて、構図見ながらオーバー気味で撮ったりと ・・・・・・ 漠然と撮らないように.


 使用レンズは シグマ の 100-400mm も考えましたが、やっぱり明るいのが欲しい.
 ということで EF 70-200mm F2.8L USM .
 IS がない旧式ですが、シャッタースピードでなんとかカバーしよう.

 焦点距離も 200mm あれば十分ですから.




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 おまけに色がかぶります.

 木々の葉が黄色く色づいているので、顔などもどうしても ・・・・・・
 今回アップしてあるほとんどの写真は、 RAW データでホワイトバランスの微調整をしてあります.




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 コンテストで入賞したようなショットですな.

 この写真の小学生は、今回の 4 人の中で一番小さいのかな.
 自信なげで、まわりを見ながら、さらに緊張のせいかついつい笑っちゃったり.




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 昨年は微妙なピントの写真が多かったのですが、今年はファインダー覗きながらしっかりポイント狙って撮ったのでその意味でも失敗がほとんどなかった.

 ただ被写体ブレ ・・・・・ というか、瞼閉じちゃったりするのはどうしようもない.

 かといって高速連写する気は最初からなし.

 一枚ずつしっかりファインダー見ながら撮りました.




0R9A4814

 気が付くとまわりで連写するシャッター音.

 いつの間にかボクの後ろにたくさんのカメラマンがカメラ構えてました.
 最初は舞台の正面や横にいた皆さんが移動してきてました.

 踊りが始まった時にはボクともう一人だけしかいなかったのに.

 ちなみに Nikon 持っている方たちのほうが多かったかな.
 また二つカメラをぶら下げている人が結構おいででしたが ・・・・・・・・ 二つも必要なんかなぁ.
 ボクだったら邪魔になるだけなんだけれど.





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 今回場所取りしてコーヒー飲んでたら、一人のおじいさんやってきて 「どこがいいんでしょう ・・・・・」 というような質問をいろいろしてきました.

 だから踊りはどっちに向かってやるとか、背景はこうだから、この高さだと目線の高さとほぼ一緒 ・・・・・・・
 なんて、ちょっと知ったかぶりでアドバイス.

 結局そのかたもボクと同じ場所で並んで撮影.


 そのおじいさんは EOS Kiss を持っていましたが 「もっと高性能の一眼レフ買おうと思っていたら、娘から写真のセンスがないからもったいない ・・・・・ 」 って言われちゃったようです (笑)
 まぁいろいろ話していると、あながち娘さんの言っていることも間違いじゃないかな.

 でも、ボクにしたってきっと EOS学園 に通っているからそんな感じに思うんだろうな.
 通っていなかったらそんなこと思いもせずに撮っていたんだろうな ・・・・・・・・




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 超 残念な一枚.

 いい感じで衣装が風に舞っていたので数枚撮影しましたが ・・・・・・・・・

 腰になにかあるなぁ ・・・・・・・


 なんとテープが貼ってあるじゃないですか !!
 おまけに数字まで書き込んであるし ・・・・・・
 家で観て ガックリ    orz


 まぁこのくらいだったら簡単に修正できますが ・・・・・・・・・・ 残念 !!




  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 




 このお祭りは、もともとこの地区で開催していたこじんまりしたお祭りでした.
 ところが場所柄年々観光客も増え、その後市の観光課なども加わり一大イベントになってきました.
 ですからあまり多くのことを期待しちゃいけません、微妙なチープ感があるのがいいところです (笑)


 今までは 11 月 23 日と決まっていましたが、準備段階で平日だと人が集まらないなどの理由から、今年から 11 月の第一週になりました.




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 昔の宿場町を再現するような 時代衣装行列 も行われます.
 中央にいるのは 東御市長 花岡利夫 氏.


 また人気があるのが、地元の方が作る "野菜ほうとう" で、毎年この食券を求める行列が境内にできます.



 去年は天気こそよかったもののとても寒い一日でしたが、今年は穏やかな好天.

 しばし、微妙なタイム・スリップという感じでいた.




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  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 さて明日は 黒部渓谷 へ紅葉狩りに行ってきます.
 春の 函館 に続いての家族旅行です.

 8 日はまた雨の予想 ・・・・・・・ 日程変更してトロッコ電車は明日に.


 いい写真が撮れればいいな ・・・・・・・・



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● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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