ブログネタ
【公式】夏の思い出を教えて! に参加中!
  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 夏休みのお話しもこれが最後.
 最後なんだけれど、ブログは逆行して書いてるので、今回は夏休みの一番最初の目的場所.

 以前から、夏休みは一泊くらいでどこかで軽く山歩きしながら写真でも撮れるような一人旅したいと思っており、それで思いついたのがまた行ったことのなかった 尾瀬 .



s-0R9A0006

 いろいろコース調べてみると、山小屋に一泊して二日の行程がゆっくり歩けそう.
 ところがそんなことを次女と話す機会があり、そうしたら彼女も彼氏と 尾瀬・日光 の一泊旅行をすでに計画.
 じゃ一緒に歩こうか、となり今回の 尾瀬 ハイキングになりました.

 娘たちの計画していた日程に合わせたのですが、こんなご時世.
 きっとこの頃になると、緊急事態宣言も緩和されると思っていたのですが、 長野県 も「特別警報ll」が延長になってしまい、集中対策期間となってしまいました.

 ということで、十分に三密を避けるような行動をとりつつの隠密行動.



s-0R9A0088-1

 当日、朝 1 時ころ起きて 2 時には出発.
 目的地は 群馬県 片品村 鳩待峠駐車場 .
 ここが娘たちとの合流場所.

 シーズン中この峠までマイカー規制がかかり、 戸倉 地区の駐車場に車を置いてそこからバスや乗り合いタクシーで 鳩待峠 に行くのが一般的.
 ボクらが行った日は、ちょうど規制解除される期間のため峠の駐車場まで車で行くことができました.
 バスかタクシーだと、往復で 2,000 円、 戸倉駐車場は 1,000 円/日.
  鳩待峠駐車場 は 2,500 円/日なのでグループで来る場合などは峠まで車で行ったほうが断然経費削減できます.
 一番いいのは帰りのバスの時間を気にしないで行動できることですね.



s-0R9A0038-1

 家を出発時の天気は曇り.

 この時間帯だったら 沼田 まで一般道を使っても時間的には同じくらいだと思いますが、運転が楽な自動車道を利用しての遠回り.
 途中は、曇り時々小雨一時雨、という感じ.


 コンビニで朝食とったりして 5 時頃には駐車場着.
 一般用駐車場には一台も停まってませんでした.

 車の中で軽い仮眠取って、 6 時過ぎには娘たちの車も到着、準備して出発.



s-0R9A0005-1

s-0R9A0009-1

 写真撮るのも目的の一つだったので、天気よければいろいろ写真も撮ったんですが、あいにくの荒天のため途中から撮影断念、今回の写真は本当に少ないです.

 駐車場から少し歩いたところに広場があり、売店なども備えた山小屋があります.
 バスやタクシーの場合は、ここが乗降場所になります.
 いろいろな写真見てみると、この広場にかなりの自家用車が停車しているのもありましたが、現在は一般車の乗り入れはできないかな.

 ここから 尾瀬ハイキング のスタート、森の中を川の音聞きながらどんどん下っていきます.



s-0R9A0012-1

s-0R9A0019-1

s-0R9A0013-1

 ほとんどが木道整備されているので、とても歩きやすい.
 ただこんな雨の日はちょっと滑る場所もあります.
 また、木道の場合は景色に見とれていると足を踏み外すこともあるので要注意ですね ・・・・ 笑っちゃうけれど、結構これがあるみたいですよ.

 コースの最初が階段状で結構下ってるので、帰りはキツそうだなぁなんて思いながら.



s-0R9A0034-1

s-0R9A0037-1

s-0R9A0041-1

 鳩待峠 から 山ノ鼻 まで約 3.3k m 、時間はちょうど 1 時間くらい.
 雨は降ったり止んだりですが、ずっと森の中だったので、あまり気にはならない程度.

 ここにはビジターセンターをはじめ、いくつかの山小屋などが建っています.
 キャンプ場もありますが、クマの出没に伴って閉鎖されていました.

 この 山ノ鼻 が 尾瀬ヶ原 の入り口.
 ここから少し歩くと景色がどんどん開けていきます.



s-0R9A0059-1-1

s-0R9A0095-1

s-0R9A0073-1

 山ノ鼻 から 牛首分岐 まで 2.2 km 、 牛首分岐 から目的地の 竜宮 まで 2.2 km .
 ここからが本当に 尾瀬 ! って感じ.

 雨の中歩いていてもとても気持ちいい風景.
 おまけにほとんど人もいないし (笑)

 ちょうど紅葉前のこの時期は、花もひと段落といった感じなのでゆっくり歩くにはいい時期かもしれません.

 それだけに晴れてほしかった ・・・・・



s-0R9A0096-1

s-0R9A0101-1

s-0R9A0107-1

 相変わらず雨は降ったりやんだりでしたが、 牛首分岐 あたりからどしゃ降りに.

 さすがにカメラも撤収.
 おまけに遠くでは雷の音も聞こえ始めました.

 予定通り 竜宮 に行くか、 山ノ鼻 に戻ろか考えましたがどちらも同じくらいの距離.
 だったら 竜宮 まで行くことに.
 まぁ最悪はそこで昼頃まで休憩すれば、午後には雨も止むみたいだから.


 これ以降の写真は娘のスマホ撮影.



0R9A10037-1

0R9A11037-1

0R9A13037-1

 写真はありませんが、予定通り 竜宮 到着.
 ここで 30 分くらいの休憩、雨はまだ降っていましたが 14:00 頃には駐車場出て 中禅寺湖 に向かいたかったので、雨の中戻ることにしました.

 帰りも 牛首分岐 あたりまでかなり強い雨でしたが、そこからはだんだん小降りになり、空も少し明るく.
 来るときは見ることのできなかった 燧ケ岳 や 至仏山 もはっきり見える.
 最後にステキな景色見させてもらった感じですね.

 山ノ鼻 に着いたのが 11:30 頃.


 それにしても写真のお腹 ・・・・ いろいろ両ポケットに詰め込んだので妊婦さんみたいになりました (笑)



0R9A14037-1

 軽く昼食食べて、駐車場へ.
 微妙な登りが続くのでとても疲れます.
 雨は途中でやみ、青空も少しのぞいてきました.

 最後の階段がやっぱり応えました.
 おまけに水がこれでもかというくらい流れていて.
 靴の中もグチョグチョ.



0R9A16037-1

 山ノ鼻 から 70 分で 鳩待峠 に到着.
 予定通り行程終了です.

 お天気も回復したので、山小屋前のベンチでコーヒータイム.
 本来ここではバーナー等使えないはずですが、従業員の方に確認取ったら OK ということで、お湯を沸かして.


 これで 尾瀬 のハイキングは終了.
 雨、それもどしゃ降りの中のハイキングでしたが、それはそれで思い出に残る山歩きになりました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この日娘たちは 日光 泊まり、ボクは 中禅寺湖 と方向は全く同じですが、ここからは別行動.
 日本ロマンチック街道 を走って 中禅寺湖 に向かいましたが、この道路がほとんど信号機がなく、とても快適な山道.
 この 日本ロマンチック街道 って、なんと 上田市 から我が 東御市 を通って 日光市 までの 320 km の道を言うんだとか ・・・・・ 知らなかったなぁ.
 

s-0R9A0124-1

s-0R9A0137-1

 日光湯元温泉 湯ノ湖 .

 ちょうど湖の駐車スペースが空いてたので、ちょっと寄り道.
 フライフィッシングしてたので写真撮ってみました。
 "リバー・ランズ・スルー・イット" みたいで、フライ・ラインの軌道がとてもいいですね.

 今回はなんとなく 中禅寺湖 に宿をとったんだけれど、こちらの 奥日光 も景色のきれいな場所だったので、雪が舞う頃に行ってみたいな.


  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 こんな 尾瀬 ハイキングでした.
 これで、これからは、夏が来ると 尾瀬 のことを思い出すんだろうな ・・・・・ (笑)



s-0R9A0056-1



  ・ ・ ・ ・ ・ ・