100-400mm_F5-6.3_DG_OS_HSM

ヨドバシカメラ撮影会

 ・ ・ ・ ・ ・ ・



 日曜日、 豊島園 で開催された ヨドバシカメラ の撮影会に行ってきました.
 正式名称は "第 3 回 としまえんモデル撮影会"

 撮影会 ・・・・・・・・ ボクの人生で初めての経験です.


 以前このブログにもコメントいただいた、撮影会独特な囲み撮影というものを実際にどんなものなのか経験しに行ってきました.




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● 開会式前 ●

 初めての撮影会でしたので、朝からどうも落ち着かない.
 7 時ちょっと前の新幹線で 上野 まで、そこから 御徒町 に行き 大江戸線 、 都庁前 で乗り換えて目的地の 豊島園 .
 会場まではとてもスムーズで、これまた初めての 豊島園 でしたがまったく迷うことなく.
 天気もいいお天気.


 EOS学園 ポートレート基礎講座 の友人と合流して開始も待ちましたがすごい人で早くもビビってました.


 指導するカメラマンが 13 人、モデルさんが 23 人.
 開会式でそれぞれのカメラマンとモデルさんの紹介、そこから希望するグループについていっての撮影です.


 カメラマンによって参加者の人数がかなり違っており、大きなグループからこじんまりしたグループまで.
 多くの人が知っているカメランのところへ行くようですし、中には知っているモデルさんのところへ行く人もいるようです.

 そう言えば EOS学園 撮影実習でお世話になった 岩田美音 さんも今回参加されていました.




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● この撮影会のフォトコンで過去に社長賞をはじめ多くの入選者を出している軍団 ・・・・・・ "EOS学園 実践組" ボクら 基礎組 でさえ近ずき難いオーラ出てます●

 とりあえずポートレートの師匠でもある 土屋勝義 先生のグループについていきました ・・・・・・・・


 がっ、このグループの人数がすごいんです.
 他のグループがどのくらいで行動しているのかはっきりわかりませんが、今回の撮影会の中でも 1・2 を争うくらいの大グループだったのではないでしょうか.

 それだけに自分の構図作りなんてほとんど無理に近い.
 特に土屋先生の場合、モデルを立たせる場所と撮影場所がピンポイント.
 ほんの少し前後左右にずれただけでも構図が崩れてしまうので、本当にベストショットを狙うにはその場所で撮らないとダメですが、とてもそんなところに行けません.
 
 だから他の人が撮らないような場所から自分なりの構図づくりしながら撮るようにしてみました.




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 さて移動も完了しいよいよ撮影開始です.

 今回の撮影会には シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM をメインで、予備としてキャップ代わりに着けている EF 50mm F1.8 STM の二本を持参.
 早速望遠ズームに付け替えて撮るぞぅ ・・・・・・・・・


 ところがここで大アクシデント発生 !!!


 なんと望遠ズームのオートフォーカスがうんともすんとも言いません.
 なにか設定変わっているかと、レンズ側でいろいろ設定変えてもダメ.
 マニュアルフォーカスも全くききません.

 カメラのせいかと思い EF 50mm F1.8 STM に付け替えてみると、こちらはきちんとオートフォーカスできます.
 そうはいっても一日この単焦点で撮るのはかなりキツイ.

 結果的には何度か付け替えていると望遠のオートフォーカスも使えるようになり、しばらくするとまたダメになるの繰り返しで、だましだまし撮影してきたという感じでした.


 早速今日購入先のカメラ店に修理を依頼してきました.
 こういうことだと 「やっぱりサード・パーティは ・・・・・・・・ 」 なんて言われちゃうから、 SIGMA さん頑張ってくださいね.




0R9A3794
● 撮影風景は大体こんな感じ ●

 初めての撮影会ですごく気になったことをいくつか書いてみます.
 この気になったことは、ボクが EOS学園 でポートレートを勉強しているからで、もしこれがまったく勉強なしでここにいったら気にもならなかったと思ってます.


 前の場所で移動もせずにずっと撮り続ける人たち.
 ボクなんか一度視線や笑顔を貰ったら 「ありがとう」 と言って後ろに移動してしまうのですが、ずっと撮っている人たちがいるんですね.
 そんなに同じ場所から何十枚も撮る必要あるのかと思っちゃう.
 モデルさんは一人のものじゃないし ・・・・・・・
 グループによってはレンズごとにカメラマンが交代の合図を出しているところもありますが大きいグループだとちょっと無理.
 だからこそ参加者がそのあたりを理解していないと ・・・・・・・



 高速連写する人たち
 撮影していると、機関銃のような高速連写している人が結構いました.
 そんなに撮る必要あるの ・・・・・・・・・ ?

 実はボクの友人も 64G の SD カード 2 枚使い切ったとか言ってます.
 ボクなんて自分ではキレイなモデルさんの顔アップとか撮りすぎたと思ってますが、それでも 600 枚ほどです. 
 64G 全部使うって想像もつかない.

 その友人にそのことを聞いたら 「そういった中からいいカット拾う ・・・・・」 らしいのです.
 まぁ考え方は人それぞれでそれが間違いと単純に言えるものではないとは思いますが、ちょっとボクとは違うなぁ (笑)

 この撮りすぎについては、ボク自身一回目の EOS学園 撮影実習でただただシャッター押していた経験があり、終わった後にちょっと違うなぁと感じ、それ以降はグッと撮る枚数が減っています.

 今回も一枚撮ってみて構図とか違うと思ったらキッパリ止めちゃいました.
 ただしキレイなモデルさんがたくさんいましたので、単純に顔のアップ結構撮っちゃいました.




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● 望遠でアップで撮れば適度な背景ボケで顔もキレイ ・・・・・ だけれど、おもしろくないし アメ玉 も置かれそうもない ●

 この撮影会で撮ったモデルさんの写真を SNS でアップすることは禁止されています.
 ので、記事の写真はボカシを入れてだれかわからないようにしました.


 縦位置での撮影の肘
 これも EOS学園 の座学の中で説明がありましたので、縦位置での撮影は必ずシャッターボタンが下にくるように撮るのが習慣になりました.
 今回後ろから人の頭の間から撮っていて思いっきり感じたのが、この肘.
 こんなに気になるものだとは思ってもいませんでした.

 でも撮っている人はそんなこと知らないから悪いとも思っていないんですよね.
 こういうちょっとしたことを雑誌などでもっと書いていけばいいのになぁ.



 モデルさんの立ち位置
 他のカメラマンのグループもできるだけ覗くようにしていましたが、結構壁の前での撮影が多かった.
 結構難しいですよね、

 今回 シグマ の望遠でしたが、このレンズは大きなボケよりも背景を圧縮する効果がすごいように思ってます.
 そんなレンズのいいところを使いたいと、自分なりに背景に拘りながら撮っていたつもり ・・・・・・・ あくまで "つもり" です.





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● 少しは考えながら構図作り ●

 上の写真も壁のところに立ったモデルさんがポーズとり、正面からみんな撮ってましたがボクはあえて横にいって遠くの風船を引っ張ってきました.

 こういったところも少しではありますが考えられるようになったのかなぁ.

 サイドからカメラ構えて撮っていると、対角に平気で入ってくる人もいたりして ・・・・・・・ そっちから撮ると完璧にボク入っちゃいますが.



 レフ板がねぇ
 各グループには ヨドバシカメラ のスタッフがレフ板担当で入っていました.
 このスタッフが写真かじっていない人もいたりで、レフ板の効果が発揮できていないところが結構ありました.

 ちなみに 土屋先生 のグループには、以前 EOS学園 の撮影実習にもお手伝いに来てくれた 篠山事務所 のアシスタントの方が入ってくれたので、レフ板のあて方はもちろんですが、モデルさんへのアドバイスなどもすごく上手にしていて 「さすが」 !!!

 このあたりも EOS学園 で嫌というほど経験しているので気がついたのかもしれません.

 そう言えばごく一部の方がストロボ使っていましたが ・・・・・・・




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● モデルさんに実技指導する 土屋勝義 先生なのです ●

 相変わらず 土屋先生 は熱烈指導です.
 場所を設定し、そこで自分で撮ってみて、それをみんなに見せながら説明.
 腰の調子も今一つのようですが、撮影会が始まってしまうとスイッチが入ってしまいます.

 こういうところも人気のある所以でしょう.

 おまけに合間合間で EOS学園 の生徒たちにちょっとした声をかけてくれたり.
 そこまで気を使っていただかなくてもと、こちらの方が恐縮してしまいます.


 腰のベルトが ・・・・・・・・ 満身創痍という感じで、見ているほうがハラハラです.




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 自分なりの感想としては ・・・・・・・ とにかく楽しい一日でした.


 まず EOS学園 の経験がいかに大きいかということを実感.
 すごくいろいろなことを気付かされた撮影会でした.
 逆に EOS学園 の撮影実習で当たり前のようにやっていることがいかにスゴイのかも、改めて分かった気がします.



 ポートレートで望遠レンズ使ったのは本当に久しぶりだったので、ファインダーで見るモデルさんの顔とボケがとっても新鮮でした.
 そんな望遠レンズが壊れたのは、きっと広角を使わなかったことにへの天罰かもしれません (笑)



 話に聞いていたのは 「とにかくそばに寄れないから ・・・・・」 でしたが、グループによってはかなりそばまで寄って 50mm で十分な撮影ができるところもありました.
 そんな少ない人数のところは指導するカメラマンがレンズごとに交代させていたりして.
 折角の機会だからできるだけ多くのグループを覗いてみるのがいいのかもしれません.



 確信犯的にただ可愛いだけの笑顔アップといったかなり無駄打ちも多かったのですが、数枚はきちんと背景を意識した写真が撮れたのが進歩だと思ってます.
 これも EOS学園 に通ってなかったら、気が付かなかったろうな.

 きっとモデルさんのアップを撮って、キレイに撮れたと自己満足で終わっていたのかもしれません.




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● 土屋組 の集合写真 ●

 ということで初めての撮影会は、トラブルはあったもののなんとか終了.
 普段 16-35mm 使っているので、最悪 50mm 一本になってもそれほどの困った感はありませんでした (笑)
 午前中の天気は夏を思わせるようなお天気で、疲労もあったものの本当に楽しい一日でした.


 終了後、基礎組は ドトール でクールダウン.
 久しぶりに会った方もいて、撮影だけではない楽しい時間もありました.



 正直次回参加するかはかなり微妙ですが、自分なりに目標持っていけばかなり楽しめる撮影会ではないでしょうか.
 撮影風景自体は傍から見ると異常かもしれませんが、モデルさんを使ってのポートレートはなかなか簡単にはできないので、こういったのも全然ありだと思います.

 こういった撮影会をきっかけにさらに上のステップに進んでいけばいいんじゃないでしょうか.




 この撮影会のフォトコンがありますが、どうしよう ・・・・・・・・・
 とりあえず出せそうなのが 3 枚ほどありますが ・・・・・・・・・

 チャレンジかな.



 ● 2018.3.16 追記●
 そんなフォトコンテストの結果は、 こちら




 ・ ・ ・ ・ ・ ・



 9 月の映画鑑賞まだ書いてませんでした.
 先月も本数はかなり少なかった、というのもドラマなどを観ちゃったり、 EOS学園 の写真作りなども影響あるかな.
 ただそんな中での劇場観賞は 2 本と、まぁ充実と言っていいでしょうか.

 ということで先月観た 11 本は


   みんなのアムステルダム国立美術館へ
   レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦
   ブラザーフッド
   ラスト・タンゴ
   ダンケルク
   エイリアン: コヴェナント
   ホワイトアウト
   ミュージアム
   ズートピア
   裏切りのサーカス
   九龍猟奇殺人事件



 相変わらず WOWOW オンデマンド 中心.


 そんな中での一本は ・・・・・・・・・・・・・・・・・






dunkirk-christopher-nolan

 やっぱりこれかなぁ.

 何とも言えない緊張感がよかった.
 ただし、映画としてはもう少し何とか出来たんじゃないかという部分も結構あった.

 "エイリアン: コヴェナント" も悪くないけれど、以前よりハラハラドキドキが無くなっているようなので減点って感じ.
 


 今月はいよいよ "アトミック・ブロンド" と "ブレードランナー 2049"




アトミック・ブロンド001


 面食いとしては当然こちらに 激しく期待 !! なのです




 ・ ・ ・ ・ ・ ・

Sophisticated Lou

      ・ ・ ・ ・ ・ ・


 先日の "君の名は。" に続いて "ラ・ラ・ランド" の Blu-ray が届きました.
 この映画は今年 2 月 14 日 バレンタイン・デー の公開でしたが、ボクが観たのは 3 月に入ってから.
 半年後には Blu-ray や DVD 発売ですので、うれしいような ・・・・・・・




la-la-land004

 早速観てみましたが、何度観ても面白い.
 いい映画です.
 そして、ミュージカルなので当たり前ではありますが音楽がとてもいい.



 映画の中で Kenny G のことについて話す場面があります.

 ボクは Kenny G の演奏を全く聴いたことがありませんでした.
 もちろん名前や雰囲気くらいはなんとなくわかりますが、しっかり聴いたことは一度もない.
 以前映画を観た後に You Tube で、彼の代表作と言われている "The Moment" を聴いてみましたが ・・・・・・・



 今回 Blu-ray でその会話の場面で 「なるほど ・・・・ (笑)」
 映画の中の セブ の表情などにすごく納得で笑ってしまった.



      ・ ・ ・ ・ ・ ・



 同じサクソフォン奏者でもこちらは筋金入りのハード・バップ奏者.
 Blue Note を代表するファンキーなアルト奏者です.


 でもこのアルバムは時代の流れを感じさせるような演奏になっています.








BNLA024-G






  " Sophisticated Lou / Lou Donaldson "





  1. You've Changed
           (B.Carey-C.Fischer) ・・・・・ 4:56
  2. Stella by Starlight
           (N.Washington-V.Young) ・・・・・ 4:45
  3. What Are You Doing the Rest of Your Life?
           (A.Bergman-M.Bergman-M.Legrand) ・・・・・ 4:32
  4. Long Goodbye
           (J.Mercer-J.Williams) ・・・・・ 3:35
  5. You Are the Sunshine of My Life
           (Stevie Wonder) ・・・・・ 3:46
  6. Autumn in New York
           (Vernon Duke) ・・・・・ 4:32
  7. Blues Walk
           (Lou Donaldson) ・・・・・ 5:07
  8. Time After Time
           (S.Cahn-J.Styne) ・・・・・ 6:46






  Lou Donaldson (as), Joe Venuto (vib),
  Derek Smith (p.el-p), Jay Berliner (g.12 string guitar),
  Richard Davis (b: # 1, 3, 6 & 8),  
  Ron Carter (b: # 2, 4, 5 & 7),
  Grady Tate (ds), Omar Clay (perc)

  # 1, 3, 6 & 8 :
  Recorded at A&R Studios, NYC, December 8, 1972.
  # 2, 4, 5 & 7 :
  Recorded at A&R Studios, NYC, December 11, 1972.


  Joe Farrell (fl.a-fl),  Paul Winter (fl.a-fl),
  Eugene Bianco (harp), Harry Lookofsky (vln),
  Aaron Rosand (vln), Irving Spice (vln),
  Harry Zaratzian (viola), Seymour Berman (viola),
  Seymour Barab (cello), Wade Marcus (arr)
  Overdubbed on December 18, 1972.







 このアルバムのレコード番号は BNLA-024 .

 それまでの BLP (BST) ナンバーと違っています.
 1966 年 5 月、経営状態の悪化から Blue Note の原盤権を大手の リバティ に売却、さらにその後 1968 年にその リバティ が ユナイテッド・アーティスツ (UA) を買収していた TRANSAMERICA と併合しました.
 そのためアルバムの番号には ユナイテッド・アーティスツ の通し番号が付けられるようになりました.

 通常は LA-○○○ ですが Blue Note のアルバムにはその頭に BN が付けられたので BNLA-○○○ となっています.






BNLA024-G-2

 "21 世紀盤 ブルーノート・ブック" の中で、このアルバムの解説文には
 「とりたてて斬新なものや語るべきことのあるアルバムではない ・・・・・・」
 なんて書かれています.

 もちろんこれだけではなく、肯定的なことも書かれてはいますが.


 ボク自身、このアルバムはほんの数回程度しか聴いていないので偉そうなことは言えないか.
 いつもの iTunes から "Blues Walk" の演奏が流れなかったら、こんな記事も書いていなかったろうし.


 ユナイテッド・アーティスツ でのアルバムのせいか、まずジャケットの雰囲気がガラリと変わっています.
 まぁこれに関しては 4200 番台辺りからもかなり変化はあったものの、それでも Blue Note らしさがどこかに残っていました.
 この BNLA シリーズは本当に ガラリ と変わったという感じ.




Lou-Donaldson0025

 彼の代表作 ・・・・・・ とボクは思っているのが "Blues Walk" .

 オリジナルはアルバム・タイトルにもなっている BLP-1593 .
 この曲を演奏しているのはこのアルバムだけではないでしょうか.

 デジタル化されたような音色のアルトですが、演奏は悪くない.
 ただ尻つぼみなのがとても気になるし、一番はストリングスの存在.

 このアルバムのストリングス部分は後日オーバーダビングして加えたものです.
 わざわざそんな手間をかけなくても、ストリングスなしでも十分アルバムになったんじゃないのかなぁと、ついつい思ってしまう.


 6 曲目の "Autumn in New York" は大好きな曲.
 いろいろなミュージシャンが演奏していますが、中でも好きな演奏は "Balladist / 纐纈歩美"

 あのアルトの音はねぇ ・・・・・・・・・・ オヤジの心の隙間に浸み込みます.


 こちらの ルー・ドナルドソン のほうもストリングが加わりとてもメローな感じの演奏です.
 途中しっかりしたピアノのソロがありますが、これだけの演奏するんだったらやっぱりストリングスなくてもいいんじゃないのかなぁ ・・・・・・・ と思ってしまうのです.




0022

 録音された時代背景や、その頃の彼の音楽性を考えるとこういったアルバム作りも納得できる部分があります.
 今こうして聴いてみても、まぁこれはこれで全否定できないんじゃないかと.

 元々ファンキーで、聴いていてもちょっと笑ってしまうようなゴキゲンな演奏でしたので 「別にシリアスに聴くだけがジャズじゃない ・・・・・・・」 なんて言われてしまうかもね.

 でもまぁ、無理に ソフィスティケーテッド しなくてもねぇ (笑)


 2 年前来日予定でしたが健康上の問題でキャンセル.
 すでに 90 歳を越えていますので再来日はかなり厳しいでしょうか.



      ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて明日は EOS学園 ポートレート基礎講座 の撮影実習.
 お天気もなんとか大丈夫そう ・・・・・・・・ 今週初めに 50% だった降水確率も今日には 20% になりました.

 すでに 土屋先生 からは虫よけスプレー持参の指令も出ています (笑)



 月曜日ちょっとした用事があるので、今回も泊まることにしました.
 日曜日の宿泊はホテル料金も安いので、折角だから泊まって他の用事も済ませることができます.
 何より帰りの時間を気にしなくていいのがいい.


 そんな明日の撮影実習に備えて、今日は シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM を持って撮影練習へ.




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 今夜の市民祭りのイベントで行われた子供相撲大会.

 AF モードは 61点自動選択、絞り開放、シャッタースピードは 1/800 から 1/1250 、レンズは 6~∞ でしたが感覚的に若干 AF動作 が遅い感じも.
 また AF が追いつけなかった写真もありましたが、写りは十分にキレイでくっきり.
 価格に対しての満足度は高いんじゃないでしょうか.




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ちなみに明日はこのレンズ持って行きません (笑)





      ・ ・ ・ ・ ・ ・

シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM




 レンズ沼 ・・・・・・・・・・・・・・・・

 一応ボクは沼に入らずにその縁から沼の中の人たちを傍観しているつもりです.



 がっ、先週ついつい望遠ズームに手を出してしまいました.


 少し前までは購入する気はまったくと言ってなかったのですが、


 フォトコンテスト に初めて入賞し賞金も頂けるようなので何か記念に ・・・・・・・
 退職記念に頂いた商品券をなにかしっかりしたもので残そうと ・・・・・・・
 EOS学園 の 撮影実習 で、 土屋先生 のレンズを借りて撮ってみたらいい感じだったし ・・・・・・・
 70-200 mm だとちょっと足りない部分をカバーできそうですし ・・・・・・・
 これで街スナップ取っていたら目立つだろうし ・・・・・・・


 というようないろいろな理由をつけて購入しました.

 シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM




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 EOS学園 の撮影実習の課外授業でも土屋先生がこのレンズで撮ったものをいろいろ観させてもらったり、も SIGMA のレンズの話が結構出ていました.


 シグマ 135mm F1.8 DG HSM (Art) という、ポートレート撮影ではとても評判のいいレンズも一応は検討していました.
 このレンズは撮影実習で同じ受講生 S さんが使っており、その仕上がった写真を見ても描写力やボケ具合はとてもいい感じです.


 どうして 135mm 単焦点にしなかったかというと、まずはその金額.
 ほぼ倍の金額というのは、無職のボクにとってはとてもキツイ.

 ボケのキレイさや描写では 135mm 単焦点 には劣るものの、 135mm の画角は現在持っている望遠でもカバーできるし、なんといっても 400mm というボクにとっての未知の世界はとても魅力.




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 何といってもこのレンズの場合その価格の安さ.

 ですからレンズの入っている箱が結構チープでも、それは十分納得できるんじゃないでしょうか.
 逆にこういったところの経費を抑え、本体価格を安くして提供するという姿勢は十二分に評価できます.


 EOS学園 の課外授業の中でも結構話題になりましたが、キヤノン がレンズに関してはどうも新しいものの発売がされず、 シグマ や タムロン といったサード・パーティー的な企業の方が活気があるような気がします.




DSC_0316001

 使用した感じですが、

 ズームリングが EF 70-200 mm は手前ですが シグマ 100-400 mm は先なので、慣れないとついつい手前にあるフォーカスリングを動かしてズーミングしようとしちゃいます (笑)
 またレンズフードを真っすぐ伸ばしてのズーミングもできますが、結構動作が重いので、この効果を使っての撮影にはあまり実用的ではなさそうです.

 ズームの回転方向は、 キヤノン・マウント に関しては同じ方向で一緒でした.


 問題と言えばファインダー内測距点表示がうまく出ないことがあります.
 5D Mark lV は 61 点 F8 対応のはずですが、 1 点 AF だと中央の三列のみになってしまいます.
 これは SIGMA に問い合わせたところ、テレコン付けたりした場合もこういうことが起き、それと同じような状態でどうしようもないということでした.
 ただライブビューファインダーだと左右の部分も反応するはずとの回答.





 今日はそんなレンズを手に入れ、説明書も読むことなくそのまま 上田市 柳町 へ試写に行った時の写真をアップしてみます.
 ちなみにこの日の気温は 36℃ だったようで、 1 時間ほど撮っていましたが暑さが本当にヤバかった.
 後半の スタバ 写真は今朝 富山 の 冠水公園 で撮ったものです.


 これらの写真はノートリミング・ノーリタッチですので、写真の良し悪しは気にしないでください.
 立ち位置がそれぞれ違うのでなかなかうまい比較にはなりませんが、ボケ具合や圧縮効果など見てください.


 カメラは Canon EOS 5D Mark lV.
 マニュアル・モードで、絞りはすべて開放で、シャッタースピードもほとんど一緒、ホワイトバランスもオート、 AF モードは 一点 AF .





0R9A0808
   120mm F5.6 1/400 EV±0 ISO AUTO(250)




0R9A0779
   260mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(250)




0R9A0788
   400mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(320)




0R9A0791
   400mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(250)




0R9A0805
   400mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(400)




0R9A0825
   400mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(320)




0R9A0835
   400mm F6.3 1/400 EV-1.0 ISO AUTO(500)




0R9A0782
   200mm F5.6 1/400 EV±0 ISO AUTO(200) 




0R9A0783
   150mm F5.6 1/400 EV±0 ISO AUTO(500) 




0R9A0789
   400mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(125) 




0R9A0966
   116mm F5.6 1/400 EV+1/3 ISO AUTO(1600)




0R9A0955
   168mm F5.6 1/400 EV±0 ISO AUTO(1600) 




0R9A0945
   400mm F6.3 1/400 EV±0 ISO AUTO(1600)




0R9A0928
   100mm F5.6 1/250 EV±0 ISO AUTO(1600)


 描写も十分満足できるんじゃないでしょうか.


 それとテレ端でファインダー覗くとかなり揺れている感じがありますが、結構手振れ補正がしっかりしている感じです.
 今まで持っていた EF 70-200mm F2.8L は古いタイプで手振れ補正がなかっただけに、これは本当にありがたい.
 今回はシャッタースピードが速めだったせいかもしれませんが、次回はもっと絞って遅めのシャッタースピードでいろいろ撮ってみようと思います.


 とりあえずポートレートやスナップでも使えそうなので、いろいろ撮ってみようと思います.


  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 追記 :
 その後このレンズがなんと故障しちゃいました.

 ヨドバシカメラ撮影会 での故障、

 その後の 修理の顛末 です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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