20mm

COLOR-SKOPAR 20mm

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 先日の 百年構想リーグ 開幕戦、持っていったカメラは EOS R6 Mark lll 、レンズは Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 Aspherical で、いつものようにスタジアムのスナップ撮影.
 なんといってもかなり早くスタジアムに行くので、時間はたっぷりあります.
 ただ先日はあまりの寒さに、のんびり写真撮って歩くという感じでは全然ありませんでした.
 だから枚数も少なめ.


 この日の絞りはほとんどが F5.6 、全体的にオーバー気味の露出で撮影しましたが、このブログではちょっとアンダーにレタッチしてアップしました.
 やっぱりこのくらいアンダー気味のほうがいい感じですね.
 トリミングはしていません.



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 今回も COLOR-SKOPAR のちょっと感想など.
 まず焦点距離 20mm ですが、この 20mm が結構落ち着きます.
 今までずっと広角ズーム ( EF 16-35mm F4L IS USM ⇒ RF 14-35mm F4L IS USM ) を第一選択で使ってきたので、20mm という超広角も全く違和感感じません.
 街スナップという感じでカメラを向けた時にスッと構図が作れる感じがいい.


 極端なパースも強くない感じ.
 家でゆっくり見てみると微妙な歪みみたいのがあったりもしますが、改めて撮った写真を等倍で見るといったレンズじゃないと思ってます.
 欠点も個性として思えるようなレンズです.

 パープルフリンジが端のほうに出ている写真が何枚かありましたが、普通に観ているには全く問題なし.



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 とにかくピントリングのトルク感が最高.
 これはコシナ製 Zeiss レンズにも言えますが、重すぎず、軽すぎずという感じで、とにかくいい.

 このレンズは小型のパンケーキ型で重さは 240 g ですが、手に持ってみると Zeiss 同様しっかりした重さを感じます.
 触った時の金属感も、小さなレンズでもどことなく高級感が感じられる.
 このあたりが、残念だけれど キヤノン の廉価版単焦点レンズとは大きく違うところです.


 スタジアムではカメラを持ったサポーターもチラホラ見かけますが、みんな望遠系レンズ.
 そりゃそうですよね、ピッチまで結構な距離あるんですから.
 だから広角系のレンズは珍しいし、ましてやマニュアルのクラシックタイプのレンズなんか、まだ見たことない.

 でも 3 万人も集まるスタジアムなので、同じような "レンズ沼" の住人にいつかは出会えそうな気もします.



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 ボクはピント合わせに フォーカスガイド を使っています.
 ピーキング機能ももちろんありますが、ちょっとルーズで頂点がわからない感じがするので EOS R1EOS R8 でマニュアルレンズを使う時も フォーカスガイド のみ.
 フォーカスガイド 欲しいだけの理由で EOS RP を EOS R8 に更新したくらいです.
 使用目的がほとんど街スナップなので、そんなにピントもシビアになる必要ないので、極端なことを言えば無限遠にしたままシャッター押してもいいと思うこともありますが ・・・・・ .

 こういうレンズ使って、家に帰ってきてモニターで等倍にしてピントがどうだこうだ言うのは、ちょっとナンセンスな気がしてます.


 ピント合わせももう一つオーソドックスなファインダー (背面液晶) を覗いて合わせる方法があります.
 ファインダー内で拡大してしっかりピント合わせできるんですが、ちょっとスピード感がなくなってしまうので、三脚など使ってしっかり撮りたいときはこちらになるかな.



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 このレンズは コシナ 製、 EF マウントで電子接点ついてます.
 でもカメラ内のレンズ情報は 20mm だけで、他の Zeiss レンズと一緒.
 ちなみに RF マウントの NOKTON はしっかりVoigtlander NOKTON 40mm F1.2 と記録されます.

 絞りリングは付いていませんのでカメラ本体から絞り調整.
 カメラ本体のボタンカスタマイズされていても、当然それに対応しているのでグッド.

 NOKTON はレンズに絞りリングがあって、さらにデクリックリングもあるので、たまは使うと戸惑ってしまうことがあったり.


 このレンズ、発売価格が 58,000 円 (だったと思います) と、キヤノン L レンズなどに比べるとかなり安く感じますが、使ってみると価格以上の使いやすさや、画角の程よい大きさ、ピント合わせの充実感など、かなり魅力的な一本です.



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 Voigtlander のムック本で、今から 25 年も前に発売されました.
 先日オークションで安くて、程度のよさそうなものをゲット.

 これがねぇ、まだパラパラ見た程度ですが、たくさんあるカメラの使用方法など詳細に書かれており、あまりにもマニアックすぎます.
 変態度高すぎちゃって、完読できるか微妙 (笑)

 よく見たら 「ぼくらのクラシックカメラ探検隊 フォクトレンダー」 というタイトルでした.

 次回のミーティングは shige 君に見せてあげよう.


 週末の 味スタ は思い切ってモノクロで撮ってみようかな、それもコントラスト強めでざらつかせて ・・・・・ いろいろやってみたくもなるレンズです.



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カラスコ at 海野宿

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 今日はいいお天気だったので、久しぶりに 海野宿 へ行ってスナップ撮影.
 ひなまつり前なので観光客もほとんどおらず、静かな通りでした.



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 ● F3.5 1/3200秒 ISO-400 ●

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 ● F3.5 1/5000秒 ISO-400 ●

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 ● F6.3 1/1250秒 ISO-400 ●

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 ● F6.3 1/1250秒 ISO-400 ●

 カメラは EOS R6 Mark lll
 レンズは昨日届いたばかりの Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 Aspherical !!
 通称 「カラスコ」 と呼ばれるレンズです.

 製作元は コシナ 、発売されたのは 2009 年 3 月で 15 年以上前のレンズですでに発売は中止されています.
 今回の購入は EF マウントの電子接点付きのものを、いつもの マップカメラ から.

 このレンズ、以前から興味あって中古市場見たりしてましたが、程度のよさそうなものの出品が少なくて、今回ようやく購入できました.



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 やっぱりいいお天気のスナップ撮影はマニュアルレンズですね.
 写真撮っているのが本当に楽しい.
 写真の良し悪しなんて関係なく、撮るという行為が楽しくなるのがマニュアル (オールド) レンズだと思ってます.

 F3.5 という、今ではちょっと暗めの印象のあるレンズですが、街スナップでは全然気にならないかな.
 オールドレンズとは言い難いですが、開放の周辺光量の減光など昔のテイストが残っています.



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 ● F3.5 1/5000秒 ISO-400 ●

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 ● F8.0 1/1000秒 ISO-400 ●

 若干パープルフリンジが現れる部分もありました.
 まぁ等倍とかしないとわからない程度なので、全然問題ありませんが.

 この日は日差しが強く、影も潰れがちだったので撮るのが結構難しかった.



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 ● F8.0 1/125秒 ISO-400 ●

 フードはないので逆光気味の構図では角度によってゴーストが飛び込んできます.
 下の写真は左手で隠していますが、マニュアルフォーカスは簡単にこれができないのがつらいな.


 屋根のうねりがそういう建物だったのかちょっとわかりませんが、ひょっとするとレンズによる湾曲なのかもしれません.
 でもまぁ、こういうレンズを使っていると、それも味の一つなんて言えちゃいます.



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 ● F8.0 1/1600秒 ISO-400 ●

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 ● F6.3 1/4000秒 ISO-400 ●

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 ● F3.5 1/6400秒 ISO-400 ●

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 ● F3.5 1/1250秒 ISO-400 ●

 交換レンズとして Zeiss Planar T* 1,4/50 を持っていきました.

 下の 2 枚はそんな 2 本のレンズの開放撮影.
 ちょっとばかり露出があってませんが (笑)



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 ● COLOR-SKOPAR F3.5 1/640秒 ISO-400 ●

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 ● Planar F1.4 1/4000秒 ISO-400 ●

 カメラキャップ替わりに、比較的廉価なパンケーキレンズ着けるのは、多くの方がやってると思います.
 この手のパンケーキ型レンズは、 F 値が 1.4 や 1.8 と明るいものが多いですが、小型軽量で、価格も安いので、どのメーカーも単焦点レンズ入門的な立ち位置で発売しています.

 キヤノン も RF 50mm F1.8 STM をはじめ STM シリーズはいくつかの焦点距離で出しています.
 特に 50mm は価格も 30,000 円以下なので、入門レンズとしてはまぁ許容範囲でしょうか.
 EF マウントは 20,000 円以内で購入できたんですが、本当にレンズも高くなりました.

 当然キヤノン使いとしては、この中の一本をキャップ替わりに使えばいいのですが、そこはちょっとした拘りがねぇ・・・・



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 かなりクセの強そうな見た目で、オールドレンズ感がありあり.
 20mm という超広角ですが、結構使い易く評判はいいです.
 軽量で大きさもかなりコンパクト.

 レンズ構成は テッサー タイプとどこかに書いてありますが、このレンズの構成は 6 群 9 枚で、絞り羽根は 9 枚.
 非球面レンズを使っているため、球面収差を補正できるので像ボケがなく画質がいいみたい.



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 ● COSINA COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 ●

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 ● Tessar ●

 レンズの構成で テッサー タイプとか、正直よくわからない.
 テッサー の名称は 4 枚のレンズから来てるみたいだけど、そうなると カラスコ は テッサー タイプじゃないの?
 絞りの位置的なもので同じタイプと呼んでいるのかな?

 まぁよくわからないけどわかったふりして、「 shige君、このレンズはテッサータイプなんだよねぇ・・・・」なんて言っていればいいか(笑)

 カラスコ もオリジナルは何種類もの焦点距離が出ていました.
 21mm や 28mm あたりがよく知られたところですが、ボクのレンズは コシナ 製なので 20mm という焦点距離です.



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 パンケーキ型だけあって、かなり薄くて小さい感じです.
 この小ささこそが カラスコ の特徴です.
 元来 leica M シリーズの交換レンズなので、いくら明るくても NOKTON のような大きさになってしまうと機動力が落ちてしまいます.
 だからこんな小さなレンズを M に付けて街撮り ・・・・ これです.


 小さいと言いつつも、手にするとしっかりした重量感があって、こういう言うところが Zeiss や Voigtlander なんだなぁ.
 手に持って眺めているだけで、ご飯一膳くらいは軽くいけそうです.



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 ● COLOR-SKOPAR ⇒ NOKTON ●

 マウントアダプター付けても、 NOKTON 40mm RF とほとんど同じくらいの大きさです.
 このマウントアダプターあることで、ピントリングの操作性が逆によくなります.
 アダプターがないとカメラ本体に近すぎてしまい、慣れないとちょっと操作し辛い.

 パンケーキ型はコンパクトすぎて、慣れないとちょっとピントリング回しづらいところがありますが、 EOS R シリーズだとマウントアダプターが必要になるので、微妙にバランスがよくなります.



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 フードはネジ込み式で、別売りの純正品 LH-20N がありますが、当然現在の発売はなし.
 中古市場でもこれだけ別に出てくることは全くと言っていいほどありませんので、入手困難ですね.

 同口径で装着できる社外品もあるようですが、フードなくてもそれっぽい雰囲気でいいかなと思います.
 光が飛び込んできちゃうのもこのレンズの特徴だと思って使えばいいだけのこと.



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 先日 土屋先生 から借りていたレンズ 2 本返却したので、防湿庫のスペースも開いたんですが、すぐに一本追加されてしまいました.
 こういうレンズは女の子との出会いと一緒.
 後で後悔しないように即断実行あるのみ.


 ・・・・・・ と、正当性をゴリ押ししてます.



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 ● ⇒ Milvus ・ Planar ・ Color Skopar ・ NOKTON ●

 我が家のマニュアルレンズたちです.

 Zeiss Milvus 2/35
 Zeiss Planar T* 1,4/50
 Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 Aspherical
 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

 オールドレンズとは言えませんが、みんなちょっとオールドレンズっぽさを持ったレンズで、楽しいレンズたちです.

 普段大口径の L レンズ使っているので、こういうレンズを手にすると、気持ちだけでも「撮ってやるぞ」って気分になります.

 さて、次のミーティングはいつにしますか ・・・・・



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● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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