ようやく、約一週間の板金屋さん入庫から帰ってきた Type-R .
 夕方引き取りにディーラーに行き、家まで乗って帰ってきたのですが ・・・・
 なんだこのハンドルの重さ ・・・・
 このゴツゴツした乗り心地 ・・・・
 シートこんなに窮屈だったっけ ・・・・


 たった一週間ほど代車の ヤワヤワ 車に乗っていただけなのに、驚くほどの順応性です (笑) .


 年末と言えば、年賀状です.
 昨年は父親が亡くなったので年賀のあいさつできませんでしたので、今年はしっかり作りました.
 大したものは作りませんが、一応こういったものを作るの大好きなので ・・・.
 古い人間のせいか、お世話になった方にはきちんと年賀状を出さないとね ・・・・ .
 数年前から、基本的デザイン・コンセプトは同じです ・・・・ ボクの HN でもある、 la belle epoque なのです.
 今年も、シンプルに、落ち着いた色調で、そしてエレガントに.
 今年の出来栄えも、まずまず.
 先日インスト仲間に希望者には出す旨伝えたら、喪中の方からも 「出すことはできないけれど欲しい」 といわれちゃいました ・・・・ 出すのはいいのかな???
 基本的に、希望者には喜んで ・・・・ が、モットーです.




 車を取りに行った帰り道、ナビから流れていたのが "Heads / Bob James" ・・・



 今夜は、深夜の湾岸あたりを、ゆっくり車を走らせながら聴きたくなるような、
 そんな Bob James を聴いてみました. 





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  "Double Vision / Bob James & David Sanborn"





  1. Maputo
  2. More Than Frends
  3. Moon Tune
  4. Since I feel For You
  5. I'ts You
  6. Never Enough
  7. You Don't Know Me




  Al Jarreau (vo), David Sanborn (sax), Eric Gale (g),
  Paul Jackson Jr (g), Bob James (keyb,synth),
  Marcus Miller (b), Paulinho Da Costa (perc),
  Steve Gadd(ds)







 1986 年発売で、グラミー賞 (部門は不明) を受賞したアルバムです.
 フュージョン だとばかり思っていたのですが、どうもジャンル分けするとなると "スムース・ジャズ" になるようですね、ボクはこのアルバム結構好きです.
 購入したのは、たしか去年だったと思います.
 なぜか、バブリーなイメージがオーバーラップしてしまいます.




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 1 曲目の "Maputo" がいいですね.
 この David Sanborn 、いかにもという演奏です ・・・ メローメローです.
 "Maputo" の意味がわからなくて調べてみたら、地名のようです.
 モザンビークの首都が、 Maputo というようですね.
 そう言われると、曲もどこかエキゾチックな雰囲気があります.
 この Sanborn のサックスを聴くたびに、なぜかこの時代に Dire Straits が演奏した "Sultans of swing" でのサックスを連想してしまいます ・・・・ マニアックすぎましたかね (笑) .
 きっとこの時代は、こんな音色で、メローな演奏が似合っていたんでしょうね.


 この時代の演奏になると、いろいろなジャンル分けがすごく難しそうですし、あえてジャンル分けするような必要もないのかもしれません.
 一般的には、 "スムース・ジャズ (smooth jazz)"、"アダルト・コンテンポラリー (AC)" なんて呼ばれていますが、広義の フュージョン でも決して間違いではなさそうですね.
 ボクなんかは、このあたり完璧に弱いのでみんなまとめて フュージョン と、開き直ってます.
 だって、ボクにとって、このアルバムで演奏している Eric Gale, Bob James, Marcus Miller, Steve Gadd たちは、これ以前の演奏も聴いていますので、やっぱり フュージョン というイメージが強いんです.


 ただ David Sanborn については、 スムース・ジャズ なのかなー ・・・・ なんて感じです.
 David Sanborn も非常に強い個性を持っています、聴けばすぐにわかりますね.
 こればかり聴いていると、さすがに メロメロ になってしまいそうですが、静かな夜にさらっと流しておくにはいいです.
 CTI 時代の Stanley Turrentine のようでもあります ・・・・ 音色は全く違いますが、独特の 泣き のような部分が微妙に似ているような気もします.
 このアルバムは二人の双頭アルバムになっていますが、どうも David Sanborn のアルバムと言っても、決して間違いではなさそうです.



 最近、ブログの訪問者が多くて、ちょっと木に登るような気分です ・・・・ 豚でさえおだてると木に登るので、単純なボクなんてすぐです.
 そうなると、少しは丁寧に書かないといけない気分になってきます.
 本来このブログは、来るべき "ボケ" というものを予防するための、記録のようなものでしたので.
 来年のことを言うと鬼が笑いそうですが、来年はきちんとした "山" に挑戦していきますので、写真もできるだけ載せてみようかと考えています.
 ただ、何分計画性ないので、来年になると忘れちゃっているかも ・・・・・
 とりあえず継続ですね、目標は!!




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 じゃ、アルバム聴きながら、深夜の Maputo でも走り抜けるとしますか ・・・・・


 そう Type-R で ・・・・・・ 気分だけですが