先日撮った一枚.

 この車ともあと半年.
 雪道走行で汚れる前に、記念の写真を撮っておこう.



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 この車の代わりに何を買おうか ・・・・・・・

 とりあえず究極の 2 シーター ・・・・・・・・ 軽トラ購入は決めたんだけれど、いいものがあるかどうか.
 軽トラは結構乗り潰す人がほとんどだから、なかなかいい中古車が出ないようです.
 かといって新車購入するほどの必要もないし.

 ちなみにこの車、車検の時に査定してもらったら 50 万円だって.
 15 年乗ってこの価格って、かなりいいのかなぁ ・・・・・ 新車購入条件にすれば 70 万くらいはいけるかな.

 半年後どうなることやら.





 こちらのジャケット写真、青い空と白い車の色は同じですが キャデラック です.
 おまけにさりげなく美女も写っています ・・・・・・ ここが一番違うんだな !!!

 以前どこかで、 「こういうジャケットに美女と車というのは両方とも成功の証のようなものだから、結構 Blue Note でも使っているものが多い ・・・・・ 」 なんて感じのことが書かれていました.

 本当にそうなのかねぇ ・・・・・ (笑)
 まぁ父親に キャデラック 買ってやれるようになれば、成功したと言ってもおかしくないか.






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  " A Caddy for Daddy / Hank Mobley "





  1. A Caddy for Daddy
         (Hank Mobley) ・・・・・ 9:23
  2. The Morning After
         (Hank Mobley) ・・・・・ 9:45
  3. Venus Di Mildew
         (Wayne Shorter) ・・・・・ 7:13
  4. Ace Deuce Trey
         (Hank Mobley) ・・・・・ 7:15
  5. 3rd Time Around
         (Hank Mobley) ・・・・・ 6:14






  Lee Morgan (tp), Curtis Fuller (tb), Hank Mobley (ts),
  McCoy Tyner (p), Bob Cranshaw (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, December 18, 1965.







 このジャケットの車は キャデラック・デ・ヴィル 、セダンかクーペかはこれだけじゃちょっとわからない.
 フェンダーの形が 1967 年型に似ているんだけれど、アルバムの録音は 1965 年 ・・・・・・・・
 でもアルバムの発売は1967年の秋だったようだから、やっぱり 1967 年型かな.

 これはもう権力 (成金 ? 富裕階級 ?) の象徴って感じ、さしずめ今の時代の ランボルギーニ のようなものか.
 全長 569 cm 、幅 203 cm だって ・・・・・・ 日本じゃ取り回しに四苦八苦って感じだろう.
 ヒップホップ系ミュージシャンには人気があるようです.




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 タイトル曲で始まるこのアルバム、いかにもこの時代っぽい ・・・・・ 4200 番台ぽいなぁ.
 ロック・ビートに乗った曲で雰囲気的には、あの "The Sidewinder" のような感じ.

 時代的にもまぁ納得できると言えばできるんですが ・・・・・・・

 ただ、この一曲だけがジャズ・ロック・テイスト香るだけで、残りの 4 曲はメイン・ストリート系の演奏です.


 ボクが好きなのは断然 2 曲目 "The Morning After" .
 やっぱりこれだなぁ ・・・・・・
 リズムが変則的ですが、こういう感じのモーダルな演奏は大歓迎.
 ハンク・モブレー のソロですがちょっと雑な感じもするんだけれど、全体にはホットな感じを出しまくりでいいんだな.

 ちなみにこの 2 曲目だけ カーティス・フラー が抜けたクインテット演奏です.




Hank Mobley 005

 こういうアルバム聴いていると、やっぱり ハンク・モブレー は マイルス とは進む方向が違うんだなぁと思えちゃう.
 マイルス がすべてではないので、 Blue Note に戻りこういうアルバム作った方が本人にとってベストだったんじゃないかな.

 ハンク・モブレー のリーダー・アルバムのほとんどが Blue Note で録音されています.
 我が家にある彼のアルバム 17 枚もすべて Blue Note .

 やっぱり Blue Note を代表するミュージシャンの一人には間違いのないところですね.

 このアルバム、ジャズ・ロックがあったり、モーダルな演奏があったり、さらにはファンキー・ジャズだったり、ちょっといろいろ混ざった感じがしないでもありません.

 でもまぁ、この時代こんな感じだったんだろうな.




Bob Cranshaw 001

 つい先日 (今年の 11 月 2 日) 亡くなった Bob Cranshaw .
 彼もとても多くのアルバムにサイドメンとして演奏が残っています.
 先にちょっと触れた "The Sidewinder" にも参加していました.

 ちょっと調べたんだけれど彼のリーダー作ってないのかな.

 写真のイメージでもわかるようにとても穏やかな感じの顔をしています.
 このアルバムでの演奏も結構控えめな感じながら、堅実なプレイと言えばいいのかな.

 陽のあたらない場所でしっかり仕事しているという感じです ・・・・・・

 ・・・・・・ R.I.P.






 今朝はオレンジの光で目が覚めました.
 今日はお休みいただいて、いろいろ雑用する予定.
 いつもよりも遅く起きようと思っていたのに、このおかげでいつもより早起きしてしまいました.



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 こんな朝焼けでした.

 ボクの寝室は基本的にカーテン一年中閉めないので、朝になると朝日がドカッと飛び込んできます.
 慌てて一階の部屋からカメラを持ってきて、数枚撮影.


 すっかり寒くなりましたなぁ・・・・・・・