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 先週の日曜日は大きなイベントの日だったので、雨が降らずでヤレヤレ.
 毎年この梅雨の真っ最中に行われる行事だけに、まずは晴れただけでも大成功と言ったところかな.

 今週末の土曜日には違う大きなイベント.
 こちらも屋外ですので、なんとかいいお天気になってほしいものです.


 ただ、ボクの住んでいる地域はもともと降水量の少ない地域だけに、この時期あまりに降らないと農作業などに大きな影響が出てしまいます.
 少しは梅雨らしい雨も降ってもらいたいのですが.
 そういえば昨年も水不足が騒がれていました.



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 この写真はちょうど去年の今頃の写真.

 最近、晴れた日になかなかタイミングが合わず写真にすることができません.
 今日もいいお天気でしたが、帰ってきたらすでにあたりは薄暗く.




 ブログ画面には 「新しい記事」 として 15 のサムネが出ていますが、それを見るとほとんどがジャズ以外.
 これはさすがにマズイので、今日はきちんと正統派ジャズのアルバムを取り上げます.



 この演奏もとてもホット、いかにも Blue Note です.

 そういえば Blue Note 1500 番台で欲しかったアルバムを、ようやくオークションでゲットできました.
 結構マイナーなものなので、これからの再販もいつになるのかわからないため思い切って落札・購入. 
 それについてはまたの機会に.




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  " Introducing Johnny Griffin "





  1. Mildew
        (Johnny Griffin) ・・・・・ 3:56
  2. Chicago Calling 
        (Johnny Griffin) ・・・・・ 5:38
  3. These Foolish Things
        (H.Link-A.E.Maschwitz-J.Strachey) ・・・・・ 5:12
  4. The Boy Next Door
        (H.Martin-R.Blane) ・・・・・ 4:57
  5. Nice and Easy
        (Johnny Griffin) ・・・・・ 4:22
  6. It's All Right with Me
        (Cole Porter) ・・・・・ 5:02
  7. Lover Man
        (J.Davis-R.Ramirez-J.Sherman) ・・・・・ 7:56





  Johnny Griffin (ts), Wynton Kelly (p),
  Curly Russell (b), Max Roach (ds)
  Recorded at RVG Studio, Hackensack, April 17, 1956.







 ジャケットがいいですねぇ.
 アンディ・ウォーホル が描いたアロハ・シャツのジャケットもステキですが、このジャケットはいかにも Blue Note って雰囲気が出ています.

 この写真では額の部分でカットされていますが、それまでのこういった顔写真では、この写真のように顔を切ってしまうということがなかったようですので、それだけでも新しい雰囲気が出ています.




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 Inter FM で放送されていた 小川隆夫 氏の "Jazz Conversation" のテーマ曲だったのが、このアルバムの "It's All Right with Me" でした.
 だからこの演奏聴くたびに、いろいろな思い出が蘇ってきます.


 1 曲目の "Mildew" からアップテンポでブローしまくる、彼らしい演奏です.
 ただし、ボクはこういう感じでブローしまくりのハード・バップが最近どうも疲れてしまうので苦手.
 このアルバムのように久しぶりに聴いてみるぶんにはいいんですがね ・・・・・・

 このあたりのことは、以前 "The Kerry Dancers" でほとんど同じことを書いてました (笑)

 このアルバムはワン・ホーンのカルテット演奏で、スタンダードとオリジナルが半々といった感じ.
 スローなバラードも入っていますが、そこは "リトル・ジャイアント" ですのでただただ甘いだけではありません. 



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 こんな写真を見るとちょっととぼけたような雰囲気がありますが、演奏となるとバリバリの早吹き.
 とてもエネルギッシュなのです.

 そうかと思うと "Hush-A-Bye" などでは歌心ある演奏が聴けたりするのでファンも多いですね.
 ボクはそういった彼の、一癖あるバラード演奏が好きです.




 特にこのアルバムの中では "These Foolish Things"
 この曲って "思い出のたね" という邦題が点けられているのを初めて知りました.
 これはもう、ボク的にはアウトだなぁ.

 "ジーズ・フーリッシュ・シングス" のままで十分でしょう.



 作詞は Albert Eric Maschwitz ですが、彼のペンネーム Holt Marvell という表記が一般的かもしれません.
 彼は英国ショービジネス界の大者でしたので、こんなペンネームで作詞をしていたのでしょうか.
 作曲は Jack Stranchey で Harry Linkの名前もクレジットされています.


 この歌の内容は終わった恋を引きずるお話し.
 作詞した Maschwitz が アメリカ でいい中になった中国人女優 アンナ・メイ・ウォン と別れ、 イギリス に帰ったあとに書いたのがこの曲と言われています.



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 Anna May Wong (1905 年 1 月 3 日 - 1961 年 2 月 2 日)



  "口紅の付いているタバコの吸い殻"

  "ロマンチックな場所への航空券"

  "いまでも心はときめいている"

  "そんな馬鹿みたいなことでも君を思い出させる"



 震えがきちゃうほど甘いなぁ.
 今どきこんなこと口にしたら、間違いなくドン引きされます.


 まぁ古き良き時代だったからでしょうね.
 
 アルバムは軽快なおしゃべりによる "Lover Man" で締めくくられます.
 これだけ饒舌な演奏ができるんだから、きっと女性を口説くのもうまかったのかなぁ ・・・・・・・・

 逆に口下手だったからこそ楽器で饒舌になれたのかもしれません.



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 最後はアルバムとは全然関係なくラーメンのお話し.



10 ゆいや ざるらーめん
 「ゆいや」 ざるらーめん 大盛

 先週の一人外食の日に食べてきました.
 ところが注文を聞き間違えられちゃって、最初に熱いラーメンが出てきました.

 この写真のラーメンは "ざるらーめん" というのですが、ボクが注文の時に 「つけめんのしょうゆ味で」 で注文しちゃったので間違っちゃったんでしょうね.
 でも、嫌な顔一つ見せずすぐにこちらを作ってくださいました.

 何かとてもこちらとしては恐縮なのです.

 味は ・・・・・・・・・ とっても Good !!
 サッパリ系の汁で、中に入っているサイコロ状の焼き豚の炙り加減がとてもいいんだな.
 そして中のネギもさりげなく白ネギと青ネギが混ざっていて、このあたりも憎いなぁ.


 量は大盛りで 300g ほどだったと思いますが、とても美味しくいただきました.

 ごまだれ もあり 登美ちゃん が絶賛していましたので、次回は ごまだれ だな.



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