週末ですが、今日明日はお仕事.
なので、まったく週末といった感じがありません.
会議、飲み会、週末のお仕事 ・・・・・・・・
社会的な地位の向上とともに、どんどん自分の時間が少なくなっていきます.
そうして知らず知らずのうちに疲れきっていくのでしょうか.
愚痴っても仕方ないので、無理のない程度に頑張るしかないのであります.
梅雨時のどんよりしたお天気のような気持ちに、追い打ちをかけるような暗い話題がいくつか.
まずは日本中 ・・・・・・ 世界中が注目のワールドカップ.
いきなりの逆転負けから、数的有利に立った中での引き分け ・・・・・・・・
決勝トーナメント進出の希望が残っているとは言うものの、ぶっちゃけ ダメでしょ.
応援はしているものの、冷静に考えれば可能性はほとんどゼロに近いかもしれません.
セルジオ越後 さんがどこかで 「日本はどの国よりも未熟で、どの国よりも走っていないし、迫力がない。にも関わらず、一番期待されている国だ。 ・・・・・ ヌルい親善試合と、本当のことを言おうとしないメディア。強化よりも興行に気を取られてきた結果、自分たちの実力が実態以上に大きく見えるようになってしまった。」 とコメントしてましたが、まったくもって納得.
ちょっと冷静に考えてみればわかりますよね.
一昔前まで、ワールドカップなんて日本には関係ないものと思いながら TV で プラティニ 、 ルンメニゲ や リトバルスキー といった選手を観ていたんですから.
J リーグが誕生し、多くのプロ選手が育ち、今まで遠くの存在だった選手が J リーグのクラブに入ったり、日本人選手が有名海外クラブへも引っ張られるようになり、ワールドカップへも連続出場、予選リーグも 2 回突破 ・・・・・・・・・・・・・
でも FIFA ランキングでは今回のグループの中でも一番下.
そうそう簡単に予選突破なんてできないですよね、相手だってみんな必死なんだから.
もし次の試合勝って、奇跡的に予選突破できればそれにこしたことはありませんが、負けてもこの先に繋げることが大事でしょうね.
とりあえず コロンビア 戦も応援はしますが ・・・・・・
さて、もう一つの暗い話題は ホレス・シルバー 死去のニュースです.
Blue Note を代表するピアニストの一人でもある彼の死はとても残念.
" 6 Pieces Of Silver - Horace Silver "
1. Cool Eyes
(H.Silver) ・・・・・ 5:53
2. Shirl
(H.Silver) ・・・・・ 4:14
3. Camouflage
(H.Silver) ・・・・・ 4:23
4. Enchantment
(H.Silver) ・・・・・ 6:18
5. Senor Blues
(H.Silver) ・・・・・ 6:59
6. Virgo
(H.Silver) ・・・・・ 5:45
7. For Heaven's Sake
(E.Bretton-S.Edwards-D.Meyer) ・・・・・ 5:05
8. Senor Blues (singel version)
(H.Silver) ・・・・・ 6:34
9. Teppin'
(H.Silver) ・・・・・ 6:08
10. Senor Blues (vocal version)
(H.Silver) ・・・・・ 6:14
# 1 - 8 :
Donald Byrd (tp), Hank Mobley (ts), Horace Silver (p),
Doug Watkins (b), Louis Hayes (ds)
Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, November 10, 1956.
# 9 & 10 :
Donald Byrd (tp), Junior Cook (ts), Horace Silver (p),
Gene Taylor (b), Louis Hayes (ds), Bill Henderson (vo)
Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, June 15, 1958.
ケニー・ドーハム 、 ハンク・モブレー 、 ダグ・ワトキンス 、 アート・ブレイキー とともに、特定したリーダーを設けないグループ ザ・ジャズ・メッセンジャーズ を旗揚げしたのが 1955 年 2 月.
ところが 1956 年 5 月には ザ・ジャズ・メッセンジャーズ が解体.
グループ名は アート・ブレイキー が取り、 ホレス・シルバー は自身のグループに主だったメンバーたちを引き連れ独立.
その後 アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・メッセンジャーズ と ホレス・シルバー・クインテット は、ハード・バップ、ファンキー・ジャズのをけん引していきます.
アート・ブレイキー との別れについてはいろいろ書かれていますが、一番は宗教的な違いのようです.
このあたりのことは、確か 2012 年 6 月の "ONGAKU ゼミナール" で 小川隆夫 さんから聞いたと思います.
そんな アート・ブレイキー と別れてから Blue Note に吹き込んだのがこのアルバム.
オリジナルは 7 曲目まで、 8 曲目以降の 3 曲は CD 化のボーナス・トラックです.
アルバム・タイトルはオリジナル盤の 7 曲中 6 曲が ホレス・シルバー の曲だったところから付けられているようですが、ボーナス・トラック入れちゃうと "9 Pieces Of Silver" になってしまいますね (笑)
ジャケットがいいです.
写真は普通の写真だと思うんだけれど、そこに文字が入るとガラリと雰囲気が変わります.
このジャケットを見ただけで "Senor Blues" が聴こえてきます.
2 曲目 "Shirl" と 7 曲目 "For Heaven's Sake" はホーンが抜け、ピアノ・トリオでの演奏.
ホレス・シルヴァー は 1928 年 9 月 2 日 コネチカット州 ノーウォーク 生まれ.
2014 年 6 月 18 日 ニューヨーク州 ニューロシェル の自宅にて 85 歳で亡くなりました.
ハード・バップ や ファンキー・ジャズ を代表するピアニストですので、自身の有名アルバムはもちろん、参加しているアルバムも非常にたくさんあります.
ボクの持っている彼のリーダー・アルバムは Blue Note のアルバムしかありませんので、後年の演奏がどうなのかちょっとわかりません.
ボクのブログでも、彼の入っているアルバムはたくさん紹介してきました.
Horace Silver でブログ内検索かけてみたら、ザクザク出てきた (笑)
Blue Note には、なくてはならないピアニストでした.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 合掌
さて、明日はハンパないくらい早朝からのお仕事、早めに休むといたします.
なので、まったく週末といった感じがありません.
会議、飲み会、週末のお仕事 ・・・・・・・・
社会的な地位の向上とともに、どんどん自分の時間が少なくなっていきます.
そうして知らず知らずのうちに疲れきっていくのでしょうか.
愚痴っても仕方ないので、無理のない程度に頑張るしかないのであります.
梅雨時のどんよりしたお天気のような気持ちに、追い打ちをかけるような暗い話題がいくつか.
まずは日本中 ・・・・・・ 世界中が注目のワールドカップ.
いきなりの逆転負けから、数的有利に立った中での引き分け ・・・・・・・・
決勝トーナメント進出の希望が残っているとは言うものの、ぶっちゃけ ダメでしょ.
応援はしているものの、冷静に考えれば可能性はほとんどゼロに近いかもしれません.
セルジオ越後 さんがどこかで 「日本はどの国よりも未熟で、どの国よりも走っていないし、迫力がない。にも関わらず、一番期待されている国だ。 ・・・・・ ヌルい親善試合と、本当のことを言おうとしないメディア。強化よりも興行に気を取られてきた結果、自分たちの実力が実態以上に大きく見えるようになってしまった。」 とコメントしてましたが、まったくもって納得.
ちょっと冷静に考えてみればわかりますよね.
一昔前まで、ワールドカップなんて日本には関係ないものと思いながら TV で プラティニ 、 ルンメニゲ や リトバルスキー といった選手を観ていたんですから.
J リーグが誕生し、多くのプロ選手が育ち、今まで遠くの存在だった選手が J リーグのクラブに入ったり、日本人選手が有名海外クラブへも引っ張られるようになり、ワールドカップへも連続出場、予選リーグも 2 回突破 ・・・・・・・・・・・・・
でも FIFA ランキングでは今回のグループの中でも一番下.
そうそう簡単に予選突破なんてできないですよね、相手だってみんな必死なんだから.
もし次の試合勝って、奇跡的に予選突破できればそれにこしたことはありませんが、負けてもこの先に繋げることが大事でしょうね.
とりあえず コロンビア 戦も応援はしますが ・・・・・・
さて、もう一つの暗い話題は ホレス・シルバー 死去のニュースです.
Blue Note を代表するピアニストの一人でもある彼の死はとても残念.
" 6 Pieces Of Silver - Horace Silver "
1. Cool Eyes
(H.Silver) ・・・・・ 5:53
2. Shirl
(H.Silver) ・・・・・ 4:14
3. Camouflage
(H.Silver) ・・・・・ 4:23
4. Enchantment
(H.Silver) ・・・・・ 6:18
5. Senor Blues
(H.Silver) ・・・・・ 6:59
6. Virgo
(H.Silver) ・・・・・ 5:45
7. For Heaven's Sake
(E.Bretton-S.Edwards-D.Meyer) ・・・・・ 5:05
8. Senor Blues (singel version)
(H.Silver) ・・・・・ 6:34
9. Teppin'
(H.Silver) ・・・・・ 6:08
10. Senor Blues (vocal version)
(H.Silver) ・・・・・ 6:14
# 1 - 8 :
Donald Byrd (tp), Hank Mobley (ts), Horace Silver (p),
Doug Watkins (b), Louis Hayes (ds)
Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, November 10, 1956.
# 9 & 10 :
Donald Byrd (tp), Junior Cook (ts), Horace Silver (p),
Gene Taylor (b), Louis Hayes (ds), Bill Henderson (vo)
Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, June 15, 1958.
ケニー・ドーハム 、 ハンク・モブレー 、 ダグ・ワトキンス 、 アート・ブレイキー とともに、特定したリーダーを設けないグループ ザ・ジャズ・メッセンジャーズ を旗揚げしたのが 1955 年 2 月.
ところが 1956 年 5 月には ザ・ジャズ・メッセンジャーズ が解体.
グループ名は アート・ブレイキー が取り、 ホレス・シルバー は自身のグループに主だったメンバーたちを引き連れ独立.
その後 アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・メッセンジャーズ と ホレス・シルバー・クインテット は、ハード・バップ、ファンキー・ジャズのをけん引していきます.
アート・ブレイキー との別れについてはいろいろ書かれていますが、一番は宗教的な違いのようです.
このあたりのことは、確か 2012 年 6 月の "ONGAKU ゼミナール" で 小川隆夫 さんから聞いたと思います.
そんな アート・ブレイキー と別れてから Blue Note に吹き込んだのがこのアルバム.
オリジナルは 7 曲目まで、 8 曲目以降の 3 曲は CD 化のボーナス・トラックです.
アルバム・タイトルはオリジナル盤の 7 曲中 6 曲が ホレス・シルバー の曲だったところから付けられているようですが、ボーナス・トラック入れちゃうと "9 Pieces Of Silver" になってしまいますね (笑)
ジャケットがいいです.
写真は普通の写真だと思うんだけれど、そこに文字が入るとガラリと雰囲気が変わります.
このジャケットを見ただけで "Senor Blues" が聴こえてきます.
2 曲目 "Shirl" と 7 曲目 "For Heaven's Sake" はホーンが抜け、ピアノ・トリオでの演奏.
ホレス・シルヴァー は 1928 年 9 月 2 日 コネチカット州 ノーウォーク 生まれ.
2014 年 6 月 18 日 ニューヨーク州 ニューロシェル の自宅にて 85 歳で亡くなりました.
ハード・バップ や ファンキー・ジャズ を代表するピアニストですので、自身の有名アルバムはもちろん、参加しているアルバムも非常にたくさんあります.
ボクの持っている彼のリーダー・アルバムは Blue Note のアルバムしかありませんので、後年の演奏がどうなのかちょっとわかりません.
ボクのブログでも、彼の入っているアルバムはたくさん紹介してきました.
Horace Silver でブログ内検索かけてみたら、ザクザク出てきた (笑)
Blue Note には、なくてはならないピアニストでした.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 合掌
さて、明日はハンパないくらい早朝からのお仕事、早めに休むといたします.