今日は 15:00 から約 1 時間、ラジオに出演です.
 まぁラジオと言っても、地元のコミュニティFM.
 番組の内容は ジャズ !! ・・・・・・ ではなくて、お仕事関係での出演でした.




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 What's コミュニティFM ・・・・・

 1992 年に制度化された超短波放送(FM)用周波数(VHF76.0〜90.0MHz)を使用する放送で最大出力は 20 Wです。
 2011 年 4 月現在、全国のコミュニティ放送局は 246 局.
 FMを使用する一般放送事業者は「県域放送」と「コミュニティ放送」に区分され、「コミュニティ放送」は放送エリアが地域(市町村単位)に限定されるため、地域の商業、行政情報や独自の地元情報に特化し、地域活性化に役立つ放送を目指しています。

 放送エリアに相応した営業エリアの狭さをカバーするため地区ごと、全国での共同営業に取組むほか、使命ともいえる防災・災害放送では地域と緊密な連携を保つなど、様々な問題に放送を通じ、貢献しています。
 設立基準の規制緩和が進み、法人格を有する起業者(規模の大小は問わない)のほか組合など団体でも開局できます。放送義務は小規模事業者でも運営ができるように「県域放送」に比べ、緩やかです。
 (日本コミュニティ放送協会ホームページから)




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 というような、地元のコミュニティFM ・・・・・・ ボクが住んでいるところでは、昨年 10 月に開局、ようやく 1 歳になろうとしています.
 コミュニティFMと言っても一応公共の電波放送で、ましてや生放送ですのでヤバいこと言えません.
 放送事故 ・・・・・・・ そこが一番心配でした (笑) .
 簡単な打ち合わせをして放送開始です ・・・・・・・ がっ、いきなり出だしでトラブル発生.
 曲を一曲流してトラブル解決 ・・・・・ このあたりは流石ですね、ボクはこの段階で固まりそうでした.



 まぁ、なんとか約 1 時間の放送終了.
 相手をしていただいた Y ディレクターのサポートもあり、なんとか終了です ・・・・・ この Y ディレクターはとってもきれいな方なので、オヤジ的にはラジオで話すということよりも、女性との会話のほうが緊張したという感じ (汗) .


 話しはまとまりのないところもあったりしましたし、いつもの話し方で少し早口に話したりしてしまいました.
 心の中では 「もっとゆっくり ・・・・・ささやくように ・・・・・」




 反省を込めて "Speak Low" でも聴いてみましょう.






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  "Sonny's Crib / Sonny Clark"




  1. With A Song In My Heart
  2. Speak Low
  3. Come Rain Or Come Shine
  4. Sonny's Crib
  5. News For Lulu




  Donald Byrd (tp), Curtis Fuller (tb), John Coltrane (ts),
  Sonny Clark (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
  Recorded September 1, 1957.






 「おいおい ・・・・・・・ Coltrane も喋りすぎでしょ、これって.」
 思わずそう言ってしまいそうな演奏です.
 このアルバムは John Coltrane との共演がクローズアップされています.


 この録音から 6 年後の 1963 年 1 月 13 日、アルバムのリーダーでもある Sonny Clark はヘロインの過剰摂取により 31 歳で亡くなっています.
 彼は 1957 年 4 月に東海岸へやってきて、何枚かのアルバム録音に参加し、 3 カ月後の 7 月には Blue Note での初リーダーアルバム "Dial S For Sonny" を吹き込み、 2 カ月後にはこのアルバムの吹き込みを行っています.
 これだけ短時間にリーダーアルバムを出すということは、 アルフレッド・ライオン の期待の大きさでしょう.
 そんな彼がヘロインに溺れ若くしてこの世を去る ・・・・・・・ でもこんな話は、ジャズの世界ではよくあるお話し.




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 さて演奏です、前半の 3 曲 (アナログ盤では A 面) がスタンダード、残り 2 曲は Sonny Clark のオリジナル.
 今日のブログ・タイトル曲 "Speak Low" なのですが、ボクがまず気にいったのが Donald Byrd のソロ.
 短いソロなのですが、ちょっと長めのフレーズで歌い上げるところが、ボク好み.
 Coltrane については、曲名通りもう少し囁くような感じがいいかなと思ってしまいます.


 そして 3 曲目の "Come Rain Or Come Shine"
 Curtis Fuller のゆったりしテーマから、 Sonny Clark のソロなのですが、これがしっとりしていていいんです.
 Coltrane ・・・・・・ 昨日からの続きになってしまいそうですが、こんな感じの演奏がとってもグッドです.


 最後の曲、 Sonny Clark のオリジナル "News For Lulu"
 曲としては、このアルバムの中で一番好きな曲です.
 ただ、 Sonny Clark のソロがいいかと言われると ・・・・・ ちょっと微妙な感じはしますが.
 でも好きになるのは、ソロの良さだけではないから ・・・・・ 女性と一緒ですね.




 実は 7 日の水曜日、隣町のコミュニティTVの取材もあった訳で ・・・・・・・・・ ラジオよりもプレッシャー 大 !
 どうも最近はこんな感じで、精神的負担増が続いています.
 小心者なので、精神的にも肉体的にもよろしくありません.


 これで終わりになりますように ・・・・・・・・・・・