今日はお休みだったので、久しぶりに散髪に行くつもりでした.
基本的に長いのが嫌で、耳にちょっとかかってくるだけでもダメです.
数年前までは同じ団地の方が経営していた美容室でカットしていたんですが、家庭の事情から閉店.
その以降、理髪店でカットしているのですがどうもこのお店との相性がいま一つです ・・・・・ 技術的に云々ではなく.
駐車場は空いているのにお店は混んでいたり ・・・・・・
火曜日に行ったら連休で休みだったり ・・・・・・
今日も駐車場がガラガラなのでラッキーと思って店に入ると、いつもカットしてくれる御主人が身内の不幸のため不在 ・・・・・・・・ orz
でも、新しいお店に行くのもなんとなく入り辛いので結局はこのお店とお付き合いです.
Blue Note のオリジナル・アルバムには、ご存じのとおりレコード番号が付けられており、その番号でおおよその演奏スタイルがわかります.
ところが、その Blue Note の黄金時代とも言う 50 年台、 60 年代というのは、バップからハードバップ、ファンキー、モード、フリー ・・・・ というような、ある意味で混沌とした過渡期でもあります.
そうなると当然いろいろな演奏がありまして ・・・・・・ まぁそういったところも Blue Note の楽しみの一つでもあります.
今夜のアルバムも、 "おやっ ? " っと首を傾げてしまうようなアルバムです.
でも、ここでの "おやっ ? " はとっても素敵な意味です.

"The Big Beat / Art Blakey And The Jazz Messengers"
1. The Chess Players
2. Sakeena's Vision
3. Politely
4. Dat Dere
5. Lester Left Town
6. It's Only A Paper Moon
7. It's Only A Paper Moon (alt-tk)
Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons (p),
Jymie Merritt (b), Art Blakey (ds)
(BLP-4029) Recorded March 6, 1960.
The Jazz Messengers といえば、どうしても あの "Moanin'" (BLP 4003) が連想されてしまいます.
ジャケットからも、どことなく "Moanin'" のようなファンキーな香りが漂ってきます.
メンバーも、テナーの Wayne Shorter が Benny Golson に変更になっているだけで、まんま "Moanin'" そのもののようです (笑) ・・・・・ でも、このたった一人の違いが大きな違いになっています.

アルバム全体は、確かに "ファンキー" と呼んでもいいような演奏なのですが、 "Moanin'" の演奏とはまったくと言っていいほど違っています.
特に Wayne Shorter の演奏は、モーダルで都会的なイメージです ・・・・・ "Moanin'" のような一種独特の泥臭さのようなものは、 少し影を潜めています.
だから最初に持っていたイメージとはちょっと違って、 "おやっ ? " となってしまうんですね.
全体にホットなんだけれど、南部のようなむせるような蒸し暑さではなく、もう少しカラッとした都会の夜を連想させるような演奏です.
アルバム的には、 Wayne Shorter の Blue Note デビュー・アルバムです ・・・・・ 本当はその前に録音され未発表だった演奏がありますが.
とても新人とは思えないような演奏です ・・・・・ 変にファンキー路線を行かないところがいいですよね.
あの "Moanin'" のメンバーを向こうに回して、堂々とモーダルな演奏をしているところが.
そして Lee Morgan がここでもいい演奏してるんですよね.
このアルバムも少し前から好きになりました.
最近はそんなアルバムが多いですね.
昔の思い出だけのジャズの聴き方から、少しは大人になったようです.
違いの分かる男には、まだまだ程遠いですが ・・・・・・・・・・ .
基本的に長いのが嫌で、耳にちょっとかかってくるだけでもダメです.
数年前までは同じ団地の方が経営していた美容室でカットしていたんですが、家庭の事情から閉店.
その以降、理髪店でカットしているのですがどうもこのお店との相性がいま一つです ・・・・・ 技術的に云々ではなく.
駐車場は空いているのにお店は混んでいたり ・・・・・・
火曜日に行ったら連休で休みだったり ・・・・・・
今日も駐車場がガラガラなのでラッキーと思って店に入ると、いつもカットしてくれる御主人が身内の不幸のため不在 ・・・・・・・・ orz
でも、新しいお店に行くのもなんとなく入り辛いので結局はこのお店とお付き合いです.
Blue Note のオリジナル・アルバムには、ご存じのとおりレコード番号が付けられており、その番号でおおよその演奏スタイルがわかります.
ところが、その Blue Note の黄金時代とも言う 50 年台、 60 年代というのは、バップからハードバップ、ファンキー、モード、フリー ・・・・ というような、ある意味で混沌とした過渡期でもあります.
そうなると当然いろいろな演奏がありまして ・・・・・・ まぁそういったところも Blue Note の楽しみの一つでもあります.
今夜のアルバムも、 "おやっ ? " っと首を傾げてしまうようなアルバムです.
でも、ここでの "おやっ ? " はとっても素敵な意味です.

"The Big Beat / Art Blakey And The Jazz Messengers"
1. The Chess Players
2. Sakeena's Vision
3. Politely
4. Dat Dere
5. Lester Left Town
6. It's Only A Paper Moon
7. It's Only A Paper Moon (alt-tk)
Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons (p),
Jymie Merritt (b), Art Blakey (ds)
(BLP-4029) Recorded March 6, 1960.
The Jazz Messengers といえば、どうしても あの "Moanin'" (BLP 4003) が連想されてしまいます.
ジャケットからも、どことなく "Moanin'" のようなファンキーな香りが漂ってきます.
メンバーも、テナーの Wayne Shorter が Benny Golson に変更になっているだけで、まんま "Moanin'" そのもののようです (笑) ・・・・・ でも、このたった一人の違いが大きな違いになっています.

アルバム全体は、確かに "ファンキー" と呼んでもいいような演奏なのですが、 "Moanin'" の演奏とはまったくと言っていいほど違っています.
特に Wayne Shorter の演奏は、モーダルで都会的なイメージです ・・・・・ "Moanin'" のような一種独特の泥臭さのようなものは、 少し影を潜めています.
だから最初に持っていたイメージとはちょっと違って、 "おやっ ? " となってしまうんですね.
全体にホットなんだけれど、南部のようなむせるような蒸し暑さではなく、もう少しカラッとした都会の夜を連想させるような演奏です.
アルバム的には、 Wayne Shorter の Blue Note デビュー・アルバムです ・・・・・ 本当はその前に録音され未発表だった演奏がありますが.
とても新人とは思えないような演奏です ・・・・・ 変にファンキー路線を行かないところがいいですよね.
あの "Moanin'" のメンバーを向こうに回して、堂々とモーダルな演奏をしているところが.
そして Lee Morgan がここでもいい演奏してるんですよね.
このアルバムも少し前から好きになりました.
最近はそんなアルバムが多いですね.
昔の思い出だけのジャズの聴き方から、少しは大人になったようです.
違いの分かる男には、まだまだ程遠いですが ・・・・・・・・・・ .