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 家の下の道路わきに立っている桜の木です.
 道路わきに数本立っていますが、とても桜並木とは言えません.
 それでもボクの家に春の訪れを告げてくれます.
 家から、ちょっと一枚.


 今日は本当に暖かかったですね.
 車でお買い物に行ってきたんですが、窓を開けないととても暑くて運転できないくらいでした. 
 飛び込んでくる風はほんの少し寒く感じますが、春満開です.


 そういえば、昔英語の授業で、
 Spring has come ・・・・・・
 なんていう詩を勉強した記憶があります.
 春になると、いつも冒頭のこの部分だけが思う浮かぶのですが、その後をさっぱり覚えていません.
 もう少しまじめに勉強しておくんだったと、今になって大後悔.



 HMV 恒例の催眠商法的キャンペーン "輸入盤 4 枚で最大 40 % オフ" で購入した Blue Note の第一陣が、本当だったら今日届くはずなのに ・・・・・ .
 入荷待ちや注文を何回かに分けて注文してありますので、 20 枚注文した割には 5・6 回くらいに分かれて届きそうです.
 こういうことするから、いたずらに段ボールが増えてしまうんでしょうね.
 でもこれはきちんと資源ごみで出していますので.

 購入したアルバムのことでも書こうと思っていたのですが、届かないので別のアルバムです.



 記念すべき (?) 4100 番台スタートのアルバムです.
 ジャケットは Blue Note お得意の額でカットのジャケットです.
 この おでこカット は、Blue Note のアルバムでは珍しくもありません.
 デザインは Reid Miles 、そして写真を撮っていたのが Francis Wolff でしたが、 Francis は折角の写真を額のところでカットされてしまうのが嫌でたまらなかったようです.





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  "Royal Flush / Donald Byrd"





  1. Hush
  2. I'm A Fool To Want You
  3. Jorgie's
  4. Shangri-La
  5. 6 M's
  6. Requiem




  Donald Byrd (tp), Pepper Adams (b-s), Herbie Hancock (p),
  Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded September 21, 1961.





 いや〜っ、こういうアルバムは本当にホッとできます.
 やっぱり Donald Byrd は、 Pepper Adams とのコンビがいいです.
 ボクがはるか昔に Blue Note を聴き始めて、初めて買った Donald Byrd のアルバムが "Byrd In Hand" だったこともあり、どうしてもこの二人の織りなすハーモニーが Donald Byrd というイメージになっています.




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 "ブルーノート・ブック" には、 Donald Byrd がそれまでのファンキー路線からモーダルな新主流派の路線に変貌していったターニング・ポイント的なアルバム、と言うようなことが書かれていました.
 確かに、ピアノには Herbie Hancock が入っており、いかにも Herbie といったきらめくような演奏をしていますが、ボクはいつもの Donald Byrd グループのファンキーな演奏と思っています.
 だから、どうも 4100 番台というイメージが無いんですよね.


 Donald Byrd の想い出といえば ・・・・・
 ジャズを聴き始めて "Byrd In Hand" なんかを買ってみたりして、 Donald Byrd が結構いいなぁなんて思った矢先に買ったのが、あの "Black Byrd" でした.
 よくわからないけれど、なにか歴史的な一枚のようなことが雑誌などに書かれていたので買ってはみたのですが ・・・・・・・

 おおよそシリアスなジャズからはかけ離れたもので、本当に一度しか聴いた記憶がありませんでした.
 "Byrd In Hand" や "Fuego" で感動したかと思うと、 "Black Byrd" では一気に嫌いになったりと、よくわからないラッパ吹きでした.

 まるで春先のお天気のように.