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 シルバーウィークです.
 ここにきてようやく天候も回復、連休は秋晴れの気配です.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 24mm 1/125sec f/8 ISO-100)
 先週はずっとパッとしない天気が続いており、ようやく週末から蒼空でした.
 そんな金曜日の朝の写真です.

 前日までの雨のせいか、霧の帯です.
 薄い雲の中から 蓼科山 、遠くの雲はうっすらピンク色.
 
 そういえば毎日目にする水田の色も、だんだん黄金色に変わってきました.




 さて、このブログの人気記事トップ 10 を本文横に表示させていますが、ずっとこのトップ 10 にランクインしているのが、"Mercy, Mercy, Mercy!"
 なんでこんなに古い記事がずっとトップ 10 に入っているのかよくわかりません.
 なんというか "狂気 / Pink Floyd" が Billboard 200 に 15 年間連続でランキングに入っていたようなものなのでしょうか (笑)



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 かなり前の記事で、写真もたった一枚だけで寂しかったので、写真だけ追加しておきました.
 ちなみに、本文は大した文章でなくても変えないようにしています.


 あと "三井ホーム" の記事も強いなぁ (笑)
 なぜかこの記事もランク外に落ちていかない.
 ひょっとすると関係者の組織的閲覧でもあるのかなぁ ・・・・・・ なんて.


 せっかくのシルバー・ウィークという連休ですので、いろいろ ・・・・・・

 昨日は日帰りで東京、明日は今年最後の草刈り、 23 日は写真の練習.
 その合間の今日と、 22 日は予定を入れないでのんびりするつもりです.



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 今日もお天気はよさそうなので、こんな秋晴れに似合いそうなアルバム.
 少し前まではこういったジャケットには絶対手を出さないつもりでいたんですが.

 ボクの気持ちも秋の空のようにコロコロ変わるのです (笑)





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  "Got a Good Thing Goin' / Big John Patton"





  1. The Yodel
       (Big John Patton) ・・・・・ 8:19
  2. Soul Woman
       (Big John Patton) ・・・・・ 7:44
  3. Ain't That Peculiar
       (P.Moore-B.Rogers-M.Tarplin-R.White) ・・・・ 6:48
  4. The Shake
       (Sam Cooke) ・・・・・ 7:48
  5. Amanda
       (Duke Pearson) - 6:08





  Big John Patton (org), Grant Green (g),
  Hugh Walker (ds), Richie "Pablo" Landrum (conga)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, April 29, 1966.






 アメリカ からの取り寄せ盤ですので、さすがの Amazon でも数週間かかってしまいました.
 ただ値段はべらぼうに安いし、すぐにでも聴きたいという感じではなかったので、到着まで時間がかかっても全く問題なし.

 CD 全体の作りもそれなり.
 一応 Blue Note Records とは書いてありますが、 CD 本体の印刷も色気ないし ・・・・・
 まぁちゃんと聴くことができればいいか.



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 どうも最近は 4200 番台という いばらの道 を歩き始めています.
 この道は、引き返せそうもないとても危険な道、とわかっていても ・・・・・・

 特にこういった女性が描かれたジャケットが 4200 番台から一気に増え、それとともに演奏も多様化していきます.
 一部には女性の写真を使ったほうが売り上げが良かったという話を、以前 小川さん から聞いたことがあります.
 さすがの Francis Wolff も、路線変更が必然だったのでしょうか.

 この時代、 新主流派 と呼ばれる演奏が多いのですが、ボク的にこの演奏はそういった 新主流派 とはちょっと違う感じです.
 ソウル・ジャズ という言葉がどこかに出ていましたが、あえて言うならそんな感じでしょうか.


 1 曲目から 「ああぁー、やっぱりこういう感じですね」 という感じで入ってきます.
 ただ、このアルバムにはホーンが入っていないので、 グラント・グリーン のギターがとても救われるというか.

 このジャケットのような感じで聴くのが向いていそうです.




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 Blue Note のハモンド・オルガン 4 兄弟 (笑)
 
 左上から Freddie Roach & Ike Quebec 、
 その右が Big John Patton 、
 左下は Jimmy Smith & Alfred Lion 、
 そして Baby Face Willette です.


 ちなみに、この中で一番好きなのは Baby Face Willette .
 Blue Note でのアルバムは、たった 2 枚だけですが、あの R&B のフィーリンガがボクは大好き.
 Fred Jackson との演奏は、やっぱり最高 ・・・・・・ と言うか、ゴキゲンだな.


 ジョン・パットン はもう少し都会的というか ・・・・・・・・ Baby Face Willette のようなちょっと感じる田舎っぽさがないように思います.
 まさにこのアルバムのジャケットのような、ダンスが似合いそうな演奏という感じなのです.

 この "Big" というのはニックネーム.
 巨漢という意味だと思っていたんですが、実際は身長 178 cm 体重 80 kg でまぁ アメリカ では普通といったところでしょうか.
 1961年に Jimmy Dean が歌った "Big Band John" というカントリー・ソングにちなんだもののようです.


 少し前に Freddie Roach のアルバムも廉価版で数枚出ました.
 ところがどうしても Click できない ・・・・・・・・

 できなかったのですが、ここにきてようやく 2 枚を Click .
 9 月末に発売になる廉価版と届く予定なのです.

 こんなふうにして、いばらの道を突き進んでいくのであります.



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 さて昨日の夕方は 小川さん の ONGAKU ゼミナール があり、ちょうどボクの 東京 行きとピッタリだったので楽しみにしていたのですが、急きょ所用が夕方に入ってしまったため、残念ながら数日前にキャンセル.

 Facebook でその時の模様などが流れて ・・・・・・・・ (涙)

 今年もう一度くらい行けるかなぁ.



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 今回の 東京 行きのお供がこの本.

 いつも文庫本や講習の参考書を読んだりしていますが、こういう本のように記事もそんなに長いものがなく気楽に読めるのがいい.

 当然 イヤホン からは Pink Floyd .
 新幹線の音に負けないくらいのボリュームで聴いていました.


 かなり前に買った本なので忘れてたところやまだ読んでないところがあり、新しい発見がたくさんあったのです.


 家に帰るころには シド・バレット が聴いてみたくなりました.
 そうなると苦手な "夜明けの口笛吹き" でもいってみようか.



 ということで、これからは WOWOW で "ゴーン・ガール" でも観ることにしよう.



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