Bar_Le_Sept

Beatrice

 ちょっと前に届いたアルバムの一枚.
 このアルバムの話題を書いている途中に "Alien" のプレゼントが届いたため、急きょボツになってしまったアルバムです (笑) .


 何回聴いてもこのサックスは苦手なのです.
 ・・・・・・・・・・・・・ が、ハッとするような曲が入っていました.





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  " Fuchsia Swing Song / Sam Rivers "  (BST-84184)





  1. Fuchsia Swing Song ・・・・ 6:01
  2. Downstairs Blues Upstairs ・・・・ 5:30
  3. Cyclic Episode ・・・・ 6:54
  4. Luminous Monolith ・・・・ 6:28
  5. Beatrice ・・・・ 6:09
  6. Ellipsis ・・・・ 7:39
  7. Luminous Monolith (Alt-tk) ・・・・ 6:36
  8. Downstairs Blues Upstairs (Alt-tk 2) ・・・・ 8:09
  9. Downstairs Blues Upstairs (Alt-tk 3) ・・・・ 7:44
  10. Downstairs Blues Upstairs (Alt-tk 4) ・・・・ 7:47

  All compositions by Sam Rivers.
  # 7 - 10 : Bonus track not part of original album.




  Sam Rivers (ts), Jaki Byard (p), Ron Carter (b),
  Tony Williams (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 11, 1964.





 正直に言いますが、ボクは サム・リヴァース がどうしても好きになれません.
 にも拘らずアルバムを購入したのは ・・・・・・・・ なんとなく.

 買える時に買っておこうかと言うのが一番の原因でしょうね.



 
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 最近は、一昔前だったら絶対聴かなかったであろうアルバムも、ビシバシ聴いちゃっているので、 サム・リヴァース もそろそろいいかな ・・・・・・・ なんて思っていたのですが、やっぱりダメでした.

 一曲目の "Fuchsia Swing Song" の出だしのテーマが流れただけでも、何とも言えないような不安感に襲われてしまいます.
 なにか地に足が着いていないような、不安感.
 非常にビミョーなグルーブ感とでも言うのか ・・・・・・・・ .


 そしてその不安感は、ソロになるとさらに混沌の渦へと引きずり込んでいくのです.
 ジャキ・バイヤード のピアノが、さらにさらに追い打ちをかけます.


 ヤバい、ヤバい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この一曲だけで、もう十分 ・・・・・・・・・・ 少なくても一昔前だったら.


 でも、今は最後まで聴くことができます.
 そうしたら、思いもよらない曲が流れました.




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 サム・リヴァース (Samuel Carthorne Rivers) は、 1923 年 9 月 25 日 オクラホマ 生まれ、1 年前の明日 2011 年 12 月 26 日 肺炎 のため 88 歳でこの世を去っています.
 
 このアルバムが録音された 1964 年、 マイルス・デイヴィス グループの一員として来日、その時の模様は "Miles in Tokyo" に収められています.
 が、その演奏を聴いて、ボクは サム・リヴァース が嫌いになってしまったのであります.

 この Blue Note 盤は、彼の初リーダー・アルバムになります.
 こういったスタイルの演奏も積極的に受け入れていたところが、 Blue Note の凄さでもありますね.


 そんな サム・リヴァース 嫌いのボクを驚かせたのが、 5 曲目の "Beatrice"




 えっ、なにこれっ ・・・・・・・・
 この一曲だけ、どこかから流れてきたら、 サム・リヴァース なんて思わないかもしれません.
 ピアノも、とても繊細な感じで素敵です.

 ただ、 Led Zeppelin のファンに "Stairway to Heaven" なんか、らしくないというファンがいるように、この "Beatrice" なんて、ちっとも サム・リヴァース っぽくない !! というファンもいるんじゃないでしょうか.



 今回はこの一曲があっただけでも良しとします.






 さて、違う話題を二つほど.
 今月 8 日 東京 で カメラに収めた アブソルート・ユニーク・ウォッカ ですが、今週には我が家に揃って並びました.



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 先週末の 東京 では、久しぶりに Bar le sept でまったり.
 Sipsmith という、最近日本に入ってきたジンで トム・コリンズ をいただきました.
 お酒はあまり強くないし、カクテルの種類も知らないので、いつも一杯目は トム・コリンズ .
 ボク用にお酒の量を調整して作ってくれる トム・コリンズ は最高なのです.
 他のお店でも何度か注文したことがありますが、この Bar le sept で飲む トム・コリンズ のような美味しさはありません.

 普段は Bombay Sapphire で作っていただくことが多いのですが、 Sipsmith の トム・コリンズ はかなり ジェニパー が香っています.
 二杯目は Sipsmith を使った ジン・トニック ・・・・・・ リクエストは ヴィクトリアン・バット でしたが、たまたま赤ラベルのシングル・カスク (度数 約 60 %) しかなかったので.


 そんな久しぶりの Bar でまったりしたのですが、お土産に ユニーク・ウォッカ を 2 本いただいてしまいました.
 ボクなんてお店に対して貢献していないのに ・・・・・・・・ 恐縮してしまいます.


 さすがに 3 本は飲めないので、中のウォッカだけ職場の後輩にあげることにして、ボトルはきちんとインテリアとして取っておきます.
 6900 本のうち 3 本が我が家に ・・・・・・・ フフフッ




 もう一つの話題も、そんな Bar でのお話しから発展していった話題.

 ボクの部屋にはプラモデルがかなり積み上げてあります.
 プラモデルだけではなく、レジン製のフィギュアも ・・・・・・ と言っても、美少女系ではなくすべてミリタリー.

 一昔前までは、かなり本格的に作っていたのですが、コンタクトレンズを使いだしてから、微妙に手元が見づらくなり ・・・・・・・ いつの間にかまったく作らなくなってしまいました.

 これからも作る予定はないので、ただ邪魔なだけです.
 でも、かなりお金もかけてあり、燃えないゴミに出すのは忍びなくて ・・・・・・・

 で、先日 Bar で飲んでいた時に、プラモデルを作っている常連さんの話になり、よかったら引き取ってくれるか聞いてほしいとお願いしたところ、今日になって引きとり OK との連絡が来ました.


 Bar に最近来るようになった大学生で、プラモデルのサークルに入っているようです.
 とりあえず、捨てることなく新しい引き取り手が見つかったのでなによりでした.

ONGAKU ゼミナール Vol.23

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 土曜日から東京でした.
 今日は "いつもの講習会 (BLS)" があったのですが、土曜日は "いつもの小川さん" の "ONGAKU ゼミナール" があったので、昨日から東京入りでした.
 
 今夜は "ONGAKU ゼミナール" だけに焦点を当ててみます.
 今回のテーマは "ジャズの名門グループ" 、場所はこれまたいつもの 銀座 6 丁目 Bar le sept .




 今回は箇条書き形式で、紹介された曲とトークの内容をアップしてみます.



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 1. "Frenesi" (from "Gerry Mulligan Quartet")
   Gerry Mulligan Quartet
 当時の West Coast Jazz シーン (映画との関わり) のこと.
 Gerry Mulligan と Chet Baker の出会い.
 West Coast Jazz (ホーン・アンサンブル) のこと.
 麻薬のお話しなど ・・・・・・・


 2. "Joy Spring" (from "Clifford Brown & Max Roach")
   Clifford Brown & Max Roach Quintet
 西海岸での録音だったこと.
 Clifford Brown の交通事故死のこと.
 Max Roach の人権運動から "We Insist !" のジャケットのお話しなど ・・・・・・・



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 3. "Django" (from "Django")
   Modern Jazz Quartet
 Kenny Clarke から Connie Kay へのドラマー変更のこと.
 40 年近く同じメンバーで活動したこと.
 グループ内で各自の役割があったこと.
 バロックなどをいち早く取り入れたこと.
 東海岸のグループなのにアンサンブル重視だったことなど ・・・・・・


 4. "Your're My Everything" (from "Relaxin'") 
   Miles Davis Quintet 
 1955 年のニューポート出演まで専属グループが持てなかったこと.
 本当は S.Rollins 、 A.Jamal 、 J.Cobb を入れたかったこと.
 その三人が入らなかったことにより、結果的に黄金のクインテットが誕生したこと.
 二重契約からマラソン・セッションのこと.
 この曲でシングルトーンの演奏を "Block ・・・" とブロック・コードでやり直させたことなど ・・・・・・・



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 5. "O Sole Mio" (from "Introducing The Three Sounds")
   The Three Sounds
 最初の頃の活動はサックスが入った "Four Sounds" だったこと.
 ニューヨーク にでて H.Silver や A.Lion との出会いのこと.
 ジューク・ボックスからの人気で、 Blue Note のドル箱スターになったこと.
 日本のジャズ喫茶での不人気のこと.
 レパートリーに マンボ や カンツォーネ などがあったことなど ・・・・・・・
 

 6. "Lonely Woman" (from "The Shape of the Jazz to Come")
   Ornette Coleman Quartet
 O.Coleman とフリー・ジャズのこと.
 J.Lewis が見つけてきたことなど ・・・・・・・


 相変わらずフリー・ジャズはキツイなぁ ・・・・ 特に D.Cherry がキビシイ.
 ここで休憩 ・・・・・・ 19:00 をちょっとまわったくらいかな.
 まぁいいペースです.



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 7. "Take Five" (from "Tome Out") 
   Dave Brubeck Quartet
 アルバム・タイトルのこと.
 "Take Five" のことなど ・・・・・・・


 8. "My Foolish Heart" (from "Waltz For Debby") 
   Bill Evans Trio
 Miles グループ脱退からトリオ結成のこと.
 特に Village Vanguard でのライブの話をたっぷりと ・・・・・・・
 ここの話が、今回ボクは一番よかったかな ・・・・ Complete 盤を買う気になりました.



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 9. "Moon River" (from "Buhaina's Delight")
   Art Blakey & The Jazz Messengers
 H.Silver と A.Blakey との関係やそれぞれのグループのこと.
 A.Blakey が才能のある若手を見つけるのが得意だったこと.
 60 年代に入り 3 管編成に変わっていったこと.
 アルバム・タイトルについてなど ・・・・・・・


 10. "What's New" (from "Ballads")
   John Coltrane Quartet
 Miles グループから自身のグループのこと.
 このアルバムとマウスピースの関係のこと.
 このアルバムに対する J.Coltrane の評価など ・・・・・・・



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 11. "Monk's Dream" (from "Monk's Dream")
   Thelonious Monk Quartet
 J.Coltrane と M.Davis のケンカのこと.
 T.Monk グループでのテナー奏者の遍歴のこと.
 独特な演奏スタイルのこと.
 T.Monk のお葬式のことなど ・・・・・・・


 12. "Corcovado" (from "We Get Request")
   Oscar Peterson Trio
 O.Peterson のカナダ生活のこと.
 N.Granz との関係.
 JATP 、 デュオからトリオに.
 その当時の日本での評価について.
 このアルバムの録音のよさなど ・・・・・・・



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 13. "Mercy, Mercy, Mercy" (from "Mercy, Mercy, Mercy!")
   Cannonball Adderley Quintet
 1955 年 Cafe Bohemia で O.Pettiford のバンドに飛び入りしたこと.
 その後の演奏スタイル.
 J.Zawinul のことなど ・・・・・・・


 以上で、ほぼ予定していた 20:30 無事終了でした.
 上には書きませんでしたが、今回のテーマは グループ なので、各グループのメンバー紹介は当然ありました.
 今回紹介のあったアルバムは、ほとんどが CD で持っており、それ以外のアルバムもアナログ盤を持っていたものですので、紹介された曲すべてが知っているものになりました.
 ふだん慣れ親しんだ曲も、こういったウンチクを聞きながら聴いてみるとまた違った味が出てきます.


 上にも書いたように、今回は Bill Evans のお話しがボクは一番楽しかった.
 "Complete Village Vanguard Recordings, 1961" は購入することにしました ・・・・・・・・ っていうか、すでに Amazon にて Click 完了です.


 
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 小川隆夫 氏です ・・・・・・ この写真は記念撮影用のやらせ (笑) です.
 それにしても、こういうことをさらりと決めてしまうところがただ者ではありませんねぇ.


 ボクが小川さんと話したのは、なぜかメレルの靴の話だけ ・・・・・ 相変わらずボクと小川さんは話がどうも弾みません (笑) .
 スタッフの美女軍団が、どうも最近のボクのお目当てになっているような気がするのは ・・・・・・・・・・・・

 今回もとても楽しい 2 時間半でした.

Stormy Wednesday

 日本中、大荒れの一日でした.
 ボクの住んでいるところでも、午後から強い風が吹きました.
 周囲を山に囲まれているので、比較的台風や強風などの影響が少ない場所なのですが、さすがに今日は風が強く、雨も叩きつけるように降っていました.
 夕方には雷まで ・・・・・・ これで本当の春が来るのでしょうか.






 嵐の水曜日 ・・・・・・・・ Stormy Wednesday
 そう言えば "Stormy Monday" なんて曲もありましたね.
 今夜はとてもゴキゲンなピアノをバックに、ソウルフルなヴォーカルで ・・・・







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  " Misty / 本田竹曠 + Mama T. "





  1. Misty
         (E.Garner-J.Burke) ・・・・・ 4:15
  2. Bridge Over Troubled Water
         (P.Garnerr) ・・・・・ 3:56
  3. But Not For Me
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:00
  4. Bell
         (B.Tyree) ・・・・・ 4:20
  5. Stormy Monday
         (T.B.Walker-A.Walker) ・・・・・ 6:17
  6. I Love You More Today than Yesterday
         (P.Upton) ・・・・・ 5:30
  7. For Once In My Life
         (R.Miller-O.Murden) ・・・・・ 5:25






  Mama T. (vo), 本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), James Cheek (ds)
  Recorded live at Yokota Air Base, 1971.






 今年再販され、ようやく手に入れたアルバムです.
 そう、ピアノは ホンタケ なんですよ ・・・・・ それだけでもゴキゲンな気分になれちゃいます.

 録音は 1971 年 横田空軍基地 で、詳細データは CD にも他の記事などにも記載がないので不明です.
 慰問的なライブだったのでしょうか、演奏されるレパートリーもポピュラーが含まれています.
 でも会場の盛り上がりは、まるでアメリカのライブ・ハウスのような雰囲気です.




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 ホンタケ に関しては、もう幾度となく書いているので、改めて書く必要はないでしょう.
  
 ヴォーカルの Mama T. は 1932 年 2月6日ルイジアナ州 生まれで、本名は Bennie Tyree .
 ほとんど無名と言っていいようなシンガーで、いろいろ調べてみましたが、まったくと言っていいほどヒットしませんでした.
 たったひとつだけ、 Tony Zamora (この人も、サックス持った写真がありましたが、まったく知らない人でした) という方の書いた文章 "The Jazz Scene in Champaign-Urbana from 1957 to 1973" の中に、彼の最初のカルテットが彼女と一緒に演奏したというようなことが書かれていました.



 軽快な "Misty" でアルバムは始まります ・・・・・ こういった軽快な "Misty" もいいなぁ、自然とハミングしてしまいます.
 短いピアノ・ソロにも、 ホンタケ らしさが光っています.
 そして、このアルバムでボクが一番好きなのが 5 曲目のブルース "Stormy Monday" です.
 南部出身の黒人シンガーらしい、というとちょっと差別的にも聴こえるかもしれませんが、とにかくこのブルースがいいですね.





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 この雰囲気 ・・・・・・・ スゴイ !!!  ヤバい !!!
 ゴスペル と言ってもいいくらいの コール・アンド・レスポンス .
 まるで映画 "The Blues Brothers" の中の、 James Brown がシャウトする教会のシーンのようです.
 歌もすごいけれど、観客がこれまた凄い、おまけに司会らしき人物もすごいのであります.


 こういったちょっとアーシーで、パワフルなヴォーカルもたまにはいいですね.
 どうも最近は、 "面食い路線まっしぐら" 的な、 Diana なんかにぞっこんでしたから (笑) .

 そして ・・・・・・ やっぱり ホンタケ のピアノは最高なのであります.
 結局はここなんですよねぇ.




 先々週、銀座 le sept に仲間を連れて顔を出したら、店内では ホンタケ がいつもより少し大きめなヴォリュームで流れていました.
 もう、それだけで幸せになれちゃうのです ・・・・ ちょっと顔がゆるんでしまいます.
 ちなみにそのアルバム ・・・・・ その前日の土曜日に、ボクがプレゼントしたアルバムでした (笑) .
 リマスター版を購入したので、以前からあったものはいらなくなったのですが、中古で売ってもたかが知れているので、だったら少しでも喜んでいただける方に上げたほうがいいですからね.

 
 結構気に入っていただけたようですので、他のアルバムも今度持っていってあげよう.
 


 そとはまだ強風が吹き荒れ、その風に乗って雨が窓を濡らしています.
 時々、雷の音も聴こえます.
 こんな夜は暖かい部屋で静かにブルースでも聴いていましょう.

いつものように ・・・・ 東京

 金曜日は雨降り ・・・・・・・・
 土曜日も雨降り ・・・・・・・・
 そして今日は ・・・・・・・・・ 快晴でした.

 

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 いつもの講習会 のために東京行ってきました.
 写真は日曜日の朝 8 時、中央通り 京橋 交差点から 銀座 方向を見ています.
 まだまだこの時間は車が数えるほどしか走っていませんね.

 こういう、車の走っていない都会の風景が結構好きだったりします.




 金曜日は、久しぶりに娘二人と 有楽町 で合流.
 たまには三人で映画でも観ようと "ライアー・ゲーム" なんかを、 TOHOシネマズ スカラ座 で.
 ボクの好みとはかなり違うのですが、上映時間の関係と、他のめぼしい映画をボクがすでに観ていたので、この映画になりました.

 この映画館は 東京宝塚劇場 の地下 2 階.
 映画が終わって小雨が降る外に出ると、劇場前の道路に女性たちがズラーーーーッと整列していました.
 宝塚劇場もちょうど終ったところだったようで、お見送りの列.
 それにしても、あれだけの人たちがきれいに整列して静かに待っているのは、さすがに 宝塚 という感じでした.




 そして ・・・・・ 東京と言えば、 銀座 6 丁目 Bar le sept .




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 金曜日は雨の中、娘たちと別れた後一人で軽く.
 そして土曜日は、講習会の仲間と ・・・・・・・ 久しぶりの 二連荘 でした (笑) .

 写真は土曜日 ・・・・・ 連れが、残っていたハーフショット分の "山崎 Mizunara" を飲みほしたところです.


 このお店には、今までこういった仲間をあまり連れては行かなかったのですが、最近は少しでも売り上げに貢献できればと、連れていくようにしています.
 そして連れていった皆様から、 「いいお店」 と言われるので、紹介したボクとしてもうれしい限り.
 できればこういった皆様が沢山のお金をこのお店に落して欲しいものです ・・・・・ いかんせんボクは田舎のごく一般的な中流階級層ですので、ほとんどお店の売り上げに貢献していません (涙) .



 講習会では、インストラクター仲間にかなりネガティブなダメ出しをしてしまいましたが、全体的にはいつものようにリフレッシュすることができました.
 来月は珍しく講習がないので、本来のお仕事をちょっと頑張ろうかと思っています.


 そういえば ・・・・・ 人事の内示が発表されましたが、ボクはちょっとした部署の配置換えのみで大きな移動がなかったのでひとまずヤレヤレ.
 とりあえずは新しい部署での仕事に専念という感じですね.


 季節はもうすぐ四月です.

ONGAKU ゼミナール : 日本のジャズ

 ただ今体調絶不調です.
 なんと、インフルエンザ A 型に直撃されました.

 昨日の午後は 39 ℃ 近くまで体温が上がり、動くこともシンドイ感じ.
 今日病院へ行き確定診断、 タミフル や アセトアミノフェン などをいただいてきて、ようやく熱は下がりましたが、身体中の節々が痛く、咳もまだとまりません.


 ただ昨日に比べればずっと楽になったので、土曜日のことを忘れないうちに書こうと、頑張っています.




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 土曜日は、 小川隆夫 氏の "ONGAKU ゼミナール" .
 ボクはちょうど一年ぶり.

 小川さんのかける音楽や、語るウンチクも楽しいのですが、最近ではその場の雰囲気が楽しくて顔を出すという感じになりつつあります.
 お目当ては企画をされている美女軍団でしょうか (笑) .

 お客さんたちは終了後に小川さんと 2 ショット写真なんかを和気あいあいと撮っているのですが、ボクはとなりの女性陣と全然関係のないお話ばかり.

 まぁ人それぞれいろいろな楽しみ方がありますから ・・・・・・・ と、いつもの自己弁護.



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   1. 渡辺晋とシックス・ジョーズ / 9 月の雨 (1952年)
   2. ジョージ川口&ビッグ4 / ブロー・ブロー・ビッグ 4 (1953年)
   3. 秋吉敏子 / アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー (1953年)


 今回は最初から遅刻することが分かっていたので、お店に着いた時にはちょうど 秋吉敏子 の演奏が終わる頃でした.
 行く前には冗談で 「モカンボ辺りまでには顔を出しますね」 と言っていたのですが、まさにぴったりのタイミングでした.



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   4. 守安祥太郎 / ジス・ラヴ・オブ・マイン (1954年)
   5. 松本英彦 / 枯葉 (1957年)


 5 曲目のアルバム・ジャケットがどうしても探せなかったのでありません.
 守安祥太郎 の演奏の途中で、突然 FM 放送 ・・・・・ ピーター・バラカンが流れはじめました.
 小川さんの操作ミスでした.
 この辺りの演奏を聴いてみると、まだまだコピーしている感じ、なにか甘ったるいようなテナーなんですよね.
 すでにこの時期、アメリカではハード・バップ主流になりつつあるというのに.



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   6. 白木秀雄 / マイ・ファニー・ヴァレンタイン (1959年)
   7. 北村英治 / シュー・シャイン・ボーイ (1960年)


 白木秀雄 グループから 日野皓正 が出て、 秋吉敏子 グループからは 渡辺貞夫 が出てきたお話しなど.
 北村英治 の演奏は、 Vic Dickenson の演奏のような感じ ・・・・・ 中間派という感じですね.
 北村氏の演奏は、ずいぶん前に小さなジャズ屋で聴いたことがあります.
 演奏はまったく覚えていませんが、一緒に若くきれいな女性が一緒に来たことだけは覚えています.
 超ダンディな方でした.



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   8. 日野皓正他 / イフ・アイ・ワー・ア・ベル (1963年)
   9. 渡辺貞夫 / アメリカ (1966年)


 Miles Davis でおなじみの曲です.
 アルバムは "銀巴里セッション" ・・・・・ 昔このアナログ盤持っていたけれど、当時はあまりいいとは思わなかったなぁ.
 このアルバムは愛知の内田先生が、録音機を持って東京までやってきて録音したものでした.
 この辺りの演奏を聴くと、ようやくモダンな香りがしていますね. 
 ナベサダ が 1961 年にバークリー音楽院に留学したことや、そこから帰って来てから日本のジャズが、コピー文化から変わっていったことなどが.


 ここで休憩です.



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   10. ジョージ大塚 / ホット・チャ (1968年)
   11. 日野皓正 / ライク・マイルス (1969年)


 Tact レーベルのお話し.
 日野皓正 のそっくり返るような演奏スタイルにまつわるエピソード.
 なぜか Sonny Rollins の死亡説についても.
 Bitches Brew 発売前ですが、この演奏でもエレクトリックな演奏になっています.



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   12. 本田竹彦 / エイント・テル・ユー・ア・グッド・ウェイ・バット (1969年)
   13. 宮間利之とニューハード / トゥモロー・ネヴァー・ノウズ (1969年)


 ボクの大好きな ホンタケ です ・・・・・・ 彼のリーダー・デビュー・アルバムとも言えるアルバムからです.
 このアルバムもなかなか手に入らなかったなぁ.
 宮間利之とニューハード も大好きなバンドで、特に モンタレー での "ドナ・リー" 、 "振袖は泣く" あたりはもう最高なのであります.
 このバンドのアルバムも、ほとんど手に入らなくなってますね.



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   14. 原信夫とシャープス&フラッツ / すみ絵 (1970年)
   15. 渡辺貞夫 / サン・パウロ (1970年)


 これらの演奏はグッとモーダルで、ようやく日本ミュージシャンも海外で認められ始めた頃になります.
 "すみ絵" は 秋吉敏子 の曲ですが、このアルバムは Oliver Nelson を招いての録音.
 ナベサダ は Chick Corea 、 Mirosrav Vitous 、 Jack DeJohnette という錚々たるメンバーとの共演です.



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   16. 菊地雅章 / ホロー・アウト (1972年)
   17. 山下洋輔 / バンスリカーナ (1976年)


 こういった催しもののいいところは、自分だったら絶対聴かないような演奏がかかったりすることです.
 この 2 曲なんて、そんな最たるもの.
 坂田明 のアルトなんて絶対好きになれないもんね ・・・・・・ でもそう言っていた Ornette Coleman も、ほんの少しではありますが聴けるようになったので、どうなることやら.
 菊地雅章 がアメリカに移住したことや、山下グループがヨーロッパで認められたこと、さらには冷やし中華の話まで.



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   18. 渡辺香津美 / ア・チャイルド・イズ・ボーン (1974年)
   19. 山本剛 / ミスティ (1977年)


 この辺りは、もうおなじみという感じですね.
 ボクの好きな日本のジャズは、この辺りから.
 でもそれはまたの機会としましょう.
 

東京日和 ・・・・ さわりだけ

 金曜日から東京でした.
 昼ごろの新幹線で向かったのですが、途中 さいたま 辺りまでは雪降り.
 東京はみぞれのような雨が降っていました.



 今回の東京は "いつもの講習会" に関係するインストラクターたちの講習会.
 久しぶりに顔を合わせるような方もいて、講習会内容は結構大変でしたが、雰囲気的には楽しい二日間でした.


 でも、今日は一日不整脈に悩まされて不快感持ったままの一日でした.
 家に帰って来てからようやく不整脈も治まり、軽くブログ更新.
 痛みは全くなく、診断も 上室性期外収縮 という不整脈で、ほっておいても大丈夫と言われているのですが、さすがに一日続くと ・・・・・・ 今度は ホルター心電図 診断を受けて、お薬の処方してもらおうかと真剣に考えています.




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 昨日の夕方、 銀座 の風景です.
 昨日は講習会の途中でちょっと早退をさせていただき、今回の東京行きの目的のもう一つ ・・・・ というか、こっちのほうがメインかもしれない "ONGAKU ゼミナール" に参加してきました.
 
 京橋 から 銀座六丁目 まで、いつものように 中央通り を歩いていくのですが、冷たい雨が降りとても寒かったですね.

 


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 今回の "ONGAKU ゼミナール" の内容は、 日本のジャズ でした.
 参加するのは、ちょうど一年ぶりです.
 場所はいつもの "Bar le sept" ・・・・・・・ 実は今回番外編がありまして、このお店に大変ご迷惑をかけてしまって、申し訳なく思っております.
 さすがにこれは ・・・・・・ ちょっと書けないかな.




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 そんな "ONGAKU ゼミナール" の内容については次の機会にゆっくり書きます.

 今夜は早めに休むことにします.

銀座のクリスマス

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 今年最後の "いつもの講習会" .
 ものの見事にクリスマスを直撃のコース開催でした (笑) .
 20 時頃東京から帰ってきたのですが、新幹線を下りたら雪が降っていました.
 やっぱり東京とは比べ物にならないくらい寒いです.


 金曜日の夜は、友人と銀座で軽く飲みだったのですが、待ち合わせ時間よりも早めに出かけ、クリスマスの銀座を写真に収めてきました.
 最初の写真は、携帯電話で撮った ソニー・ビル 前のツリー.
 横のスクリーンに、ツリーを観ている人たちの映像が映るのですが、その中の顔を自動的に判別し色々な雪が降り、その雪が "Just Xmas" (だったと思うんですが、曖昧) と弾けると、その色にリンクしてツリーの色が変わるという仕組みになっています.


 さらにスクリーンに映った映像を携帯電話等で収めると、その映像で抽選会に参加できる仕組みになっていました.
 ボクも撮って抽選したのですが、当然のようにスカでした (笑) .

 夕方からは、ある時間になると 1 分くらいの特別演出があります.
 演出の情報を知っていたので、 8 分くらいその場で待って (この日は結構寒かったのに ・・・・) 演出を楽しんできましたが、 1 分とは知らなかったので 「もうおしまい???」 でした (笑) .




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 23 日は祝日だったので銀座の歩行者天国 ・・・・・ 終了間際、一丁目辺りからの写真です.
 さすがに人通りがすごかったなぁ、今年ボクが歩いた中で一番人が多かったかも.



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 一丁目 "GINZA TANAKA" のイルミネーションです.
 店内にも素敵なツリーが展示されています.



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 おなじみ "Cartier" の二丁目交差点.



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 "ミキモト ジャンボ・クリスマス・ツリー" .
 この前は、先月通った時もすごい人だかりでした.



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 四丁目交差点.
 ここも人、人、人 ・・・・・・・・・・・ 歩道は人ばかり.



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 これまたお馴染みの "和光" ですが、昨年のようなイルミネーションはありませんでした.



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 有楽町です.



 24 日のイブは、今年もお世話になった "Bar le sept" にクリスマス・プレゼントを届けに ・・・・・ せっかくだから、今年一年お世話になった人をご招待しました.
 さすがにこの日は、お客さんボク一人.
 帰り際も、後からやってきた友人とボク、そしてお店の noriko さんと 修 ちゃんの 4 人だけ.

 途中から モルト・ウイスキー の話で大盛り上がり.
 招待した友人も大満足の一夜でした ・・・・・・ でも途中で、 「クリスマス・イブというのにいいオヤジ二人が銀座の Bar にいるって、様にならんなぁ・・・・」 なんていう気持ちが、ふと頭の中を横切ったりして (笑) .



 それにしても "山崎 ミズナラ" はすごかった.
 このお酒を堪能できただけでも大満足、と友人は笑ってました.
 ボクもほんの少し舐めさせてもらったけれど、口の中にパァ〜ッと芳香が広がる感じでした.



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 招待したのに、しっかりボクがご馳走になってしまいました.
 まぁこの辺りは暗黙の了解で、ボクはいつもご馳走になってしまうのです.


 ボクのような田舎のオヤジが、銀座の Bar に偉そうに顔出してるなんて、ちょっと信じがたいのですが、この辺りは人の縁とでも言いましょうか.
 なぜか、ボクはこういう人の縁に恵まれているなぁと、いつも思ってしまうのであります.


 23 日の飲みもサプライズがあったり、 24 日の Bar での飲みも楽しかったし、二日間の講習会も楽しいことがいくつもありました.
 今年一年の締めくくりは、素敵な思い出で締めくくれそうです. 


 今年一年、色々ご馳走になったみなさま、本当にありがとうございました (笑) .

希望の翼

 週末は "いつもの講習会" のため 京橋 .
 2週間続けてのコースだったので、準備などが非常に慌ただしかったのですが、コースが始まってしまえばいつも通りなので、逆にリラックス.
 土曜日の夜はちょっと銀座を一人で歩いてみました.




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 なにか先月歩いた時よりも明るい感じです.




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 25 日から点灯された、東日本大震災からの復興を祈念するイルミネーション 「希望の翼」.
 一丁目辺りから、中央通り沿いに並べられています.




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 震災の影響で暗かった街も、ようやく明るさを取り戻しつつあるようです.




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 色々な形をした 翼のオブジェ が全部で 35 体.

 写真を撮りながら、一眼レフを持っていかなかったことを後悔 ・・・・・・ これらの写真はコンデジ.


 その足で久しぶりに 6 丁目の "le sept" ・・・ 何か月ぶりかの Tom Collins でした.
 会話の中でも、年末にかけて店をたたむところが結構あるようなことを伺いました.
 流石の銀座でさえ、まだまだ景気回復というには程遠いのでしょうか.

 おまけに、 "ON ゼミ" で数回ご一緒した方にも偶然バッタリ.




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 ボクが好きな カルティエ のイルミネーション.
 今年は赤いリボンですね.




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 ショーウィンドウに 希望の翼 が映っています.




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 ちなみにこの写真は去年のクリスマス.
 これはこれで、ちょっと落ち着いた感じで悪くは無かったですが.


 ミキモト のツリーも有名ですが、あまりにも多くの人が携帯で写真を撮っていたので、偏屈なボクはスルー ・・・・・・ 来月撮ろうかな (笑)
 そういえば、去年同様今年のクリスマスも "いつもの講習会" なのです.
 まぁ、家にいても奥様と二人じゃクリスマス気分もまったくないので ・・・・・ 汗



 さて、ここにきて Blog にかけそうな話題が結構あるので、しばらくは ネタ に困りそうもありません.
 そう言えば、今日もコメント一つ入っていたようですが、開いてみたら文字化け ・・・・・ すぐに消しちゃったのですが、きちんとしたコメントだったらごめんなさい.
 もう一度入れてみてくださいね.

閑散とした銀座を歩く ・・・・・

 今回の東京も、いろいろありました.
 そうはいっても、ほとんどいつもと同じ行動なんですがね ・・・・・ 汗.

 金曜日、いつもより早めに出かけ、ちょっとした用事.
 夜は友人と銀座で軽く飲みです.



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 次の土曜日に撮った写真なんですが、今の銀座こんな感じです.
 この写真は、夜の 10 時ちょっと前ですよ.



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 こちらは今年の1月と、去年のクリスマスに撮った写真です.
 土曜日は風も強く、雨も降っていたのですが ・・・・・ それでも、とても同じ街とは思えませんよね.
 大きなビルのネオンはほとんど消え、お店の看板程度のものしか点いていない状態です.


 確かに無駄な電気を節電することは大事だとは思いますが、元気を出していかなくちゃいけない部分もあるはずです.
 せめて銀座くらいは、そろそろ元気出してもいいんじゃないのかなぁ ・・・・・・ この薄暗い銀座を見たら、なにか元気が無くなってしまうような気がします.


 そんなことを想いながら、友人と二次会に ・・・・・・・
 有楽町界隈を少し歩いてみたのですが、どうもこれといったお店が無かったので、ちょっと足を延ばして "いつもの le sept" へ.
 金曜日だから混んでいると思ったら ・・・・・・ ここも空いていました.
 っていうか、有楽町駅周辺はそこそこ人がいたのですが、並木通りあたりはいつもにも増して閑散としてました.
 上の写真でもわかるように、街が暗いのはともかく、人が歩いていないんだもの.



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 そして、誰もいなくなりました ・・・・・・・・・・・ (笑)



 ボクは、 タンカレー No.10 の Tom Collins.
 連れは、 Maker's Mark (バーボン) を使ったハーブの香り豊かなカクテル ・・・・・・・ 他.
 などを頂いて、 23 時頃には帰りましたが、なぜか土曜日の朝寝過してしまい、危うく講習会に送れるところでした.
 知らず知らずのうちに、身体はお疲れモードのようです.



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 土曜日の東京は大荒れ ・・・・・・ 昼食でビルの外に出たら、叩きつけるような雨降りでした.
 夕方も風が強めで、雨も少し残っていました.
 一日目の講習終了後は、いつもの反省会と言う名の懇親会.
 今回は新しい方も参加して、安く、楽しく、飲んで、食べて ・・・・ 満足満足.
 この "とり鉄" は全国チェーンのお店のようですが、安くて結構うまいんですよね.
 おまけに、講習会場のすぐ隣なので、こういった天気の悪い日は銀座まで足を延ばさずに、隣で懇親会となる訳です.

 一次会終了後、またまた "le sept" です.
 前日届けられなかったものをお届けでした、その途中に撮ったのが上の写真.
 イベントの日だったので飲まないで帰るつもりでしたが、すでに終わっていたので、ついつい軽く一杯となってしまいました.
 Tomorin さんお久しぶりっ !!


 今日は講習会終了後、一人会場に残って Inter FM "Jazz Conversation" 生放送リクエスト大会を聴いていました.
 過去のリクエストはすべてかけてもらっているので、 3 連覇を目指したのですが ・・・・・・・・

 悪運が強いことに、見事クリアでした!!

 リクエスト曲は、 "毬と殿様 / 秋吉敏子" という、非常に微妙な選曲 ・・・・・・ でもこの演奏結構素敵なんですよ.
 これだけリクエストがかかるということは (すでに 5 曲くらいかかっています) 、きっと小川さんと好みの感性が近いんじゃないかと、いいように解釈しています.
 この番組は、プレゼントをもらったり、リクエストかけてもらったり、メール読んでもらったりと、大変お世話になっています.
 ・・・・・・・・・・・ でも、いまだにボクの地域では聴くことできないんですよね、残念.
 せめて聴けるようになるまで、この番組が続くのを祈るばかりです.


 ということで、今回も新しい出会いもありましたし、楽しいこともたくさんあり、十分リフレッシュできた東京になりました.

18th ONGAKU ゼミナール

 さてさて、東京だより第二弾 ・・・・ そんな大げさなことでもありませんが、 "ONGAKU ゼミナール" の全貌に迫ってみましょう ・・・ かなり長くなりそうです.
 今回のテーマは、 "ジャズ・トランペットあれこれ" です.



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 会場は、これまた "いつもの" 銀座 6 丁目 ミクニビル 7 階 "Bar le sept" です.
 事前の情報では、どうもキャンセルが続いていると、小川さんが泣いていましたので、はたしてどのくらい集まって、何曲かけることができるのでしょうか.

 いつものスタッフ、謎の外人 "gomez "さん、"yurico"さん、"tomorin"さん、"junjunjun"さんの女子 4 人組が入り口のカウンターで受付です.
 さすがに今回は名前を間違えませんでした ・・・・ 進歩しました.
 4 人へのお土産 (お土産は、地域限定のチープなお菓子と決めています、どうもこの 4 人は普段美味しいものばかり食べているようですので、たまにはこういったチープなものもいいでしょう) を渡し、カウンターの中にいる noriko さんと修平さんに、お土産の DVD をお渡ししながらご挨拶です.

 一番端に座ろうかと思ったのですが、予約になっていましたので、カウンターの出っ張り部分へ ・・・・ わかる人にはわかる、出っ張りです.
 すでに U-Z-○ さんがおいででしたので、ご挨拶とご馳走になったお礼など ・・・・ この一年で、ボクもちょっとばかり社交的になりました.



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 始まる前に、小川さんを激写.
 なんとなく様になってしまうところが只者ではありませんね(笑).
 ちなみに知らない人のために書くと、この方が 小川隆夫氏.
 本職は整形外科医、ジャズ・ジャーナリストでも有名で、膨大なレコード・コレクション、多くの書籍執筆、さらにはラジオ番組やテレビにまで出てしまう方です.


 徐々に人も集まってきて、いよいよゼミナールの開始ですが ・・・・・ 圧倒的に女性が多いです.
 先日、ブログに "女子系ジャズ" なんて書きましたが、集まったお客さんは、女性が 10 名、男性 4 名 ・・・・ 場所柄? それとも、小川さんの人気?


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1. 'Round About Midnight / Miles Davis
 小川さんと言えば Miles なので、順当な入り方ですね(笑).
 まずトランペットがジャズ創生期のデキシーランド・ジャズの頃から花形楽器だったことなんかをさらりと.
 もともとこの曲は Helen Merrill のために Gil Evans がアレンジしていたものを、 Miles がそのアレンジ中聴いて頂いちゃったようです.
 ボクはこの曲の Coltrane のソロの入り方が大好きでゾクゾクきちゃうんですが、演奏後小川さんもまったく同じことを言っていました.

2. Mox Nix / Art Farmer
 ボクのブログにも登場した、インパクトのあるアルバムから.
 元々 Art Farmer はリリカルな演奏が得意のようですが、このアルバムでは Benny Golson のアレンジによって Funky な演奏になっていること.
 そして Art Farmer グループから Ron Carter が Miles に引き抜かれたことや、 Benny Golson と Funky Jazz のことなどなどが ・・・.
 Bill Evans もこのアルバムに参加してますが、ボク的にはやっぱり演奏スタイルが違うかなという感じでした.



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3. My Ideal / Kenny Dorham
 "Lotus Blossom" ではなく、 "My Ideal" でくるところがいいですね.
 この人も Miles の影に隠れた、渋いトランペッターで、 Charlie Parker のグループにもいたりして ・・・・ なんてことを. 
 いろいろな話が、どうしても Miles に絡んでいってしまうのは、仕方ないですね.

4. Salt Peanuts / Dizzy Gillespie
 ほっぺの話が出るかと思ったけれど、出ませんでした.
 Dizzy Gillespie が在籍していた、 Billy Eckstine 楽団のことや、そこに加わった Miles の話、さらには Miles がリリカルな演奏をすることになった、 Dizzy Gillespie のアドバイスの話など.
 ただ、女性が多かったので、このあたりの選曲はどうでしょうか ・・・・.



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5. Smoke Gets In Your Eyes / Clifford Brown
 こんな雰囲気の中で、女性が聴くにはこういった演奏がよさげですが.
 Clifford Brown が数学教師の免許を持っていたというところから、 Ornette Coleman の言った 「ジャズと数学は同じ」、さらには Miles が麻薬を止めるきっかけのお話など.
 アドリブらしいものがほとんどないけれど、いい演奏です.

6. Candy / Lee Morgan
 Hudson Streets と Spring Streets の角にあった Half Note Club での演奏写真から、そのあたりの治安の悪かったことなどから、その後 Sonny Murray のライブのこと、Drug のこと、そしてこの Blue Note のオリジナル盤がなかなか手に入らなかったことなど.

 で、ここで前半終了ですが、すでに時計は 20 時をまわっています.
 隣の女性と、「このペースだと、今夜は 10 曲くらいで終了かも」 なんて会話をしていました.
 必死にメモしているボクの姿を見て、「英語で書いているなんてすごいですね」と言っていましたが、英語なのは曲名とアーティスト名くらいなので、すごく見えただけです(笑).



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7. Amen / Donald Byrd
 ここでも、 Donald Byrd が見つけた Herbie Hancock が Miles に引き抜かれた話や、 Donald Byrd の Funky な演奏や、これ以降の演奏について.

8. Carnival (Manha de Carnaval) / Freddie Hubbard
 斑尾ジャズ・フェスティバルの時に一緒に撮った写真を見ながら、その時のエピソードなど ・・・・ ちなみにボクもいつかは忘れましたが、斑尾ジャズ・フェスティバルで Freddie Hubbard の演奏を聴いた記憶があります.
 このアルバムのアレンジは Wayne Shorter ということですが ・・・・ どうでしょう、ボクはあまりいいアレンジとは感じませんでした.
 Freddie の音色は透き通ったような、とてもきれいな音で、何か機械を通したように聴こえるのは気のせいかな.



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9. Alone Alone & Alone / 日野皓正
 日野皓正 の若いころから、現在の活動のことなど.
 この中で、現在子供たちに楽器を教えている話がありましたが、ボクも以前、彼が中学校のブラスバンドにジャズを指導している TV 番組を見た記憶があります.
 とにかくアツイ人です、子供たちに向かって 「ハートで吹け」 とか、真顔でいっちゃっているんですよ ・・・ こういう人いいですよね、ボクは好きです.

 このアルバムも始めて聴きましたが、ボクが興味を持ったのはピアノでした.
 結構しゃれた感じで 「いいなぁ」 と思い、トイレから帰ってきた小川さんを捕まえて誰か尋ねたところ ・・・・・ 大野雄二 .
 なるほどね、納得しました.

10. There Will Never Be Another You / Chet Baker
 これも小川さんの大好きな Chet Baker 、予定の曲は "Time After Time" でしたが、曲目を変更 (これもよくあることです) .
 ここでの話の中心は、 Drug のことでした.



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11. St. Louis Blues / Louis Armstrong
 ボクはデキシーランド・ジャズからこのジャズの世界に入ってきたので、こういう演奏を聴いても楽しめてしまうのですが、この日のような女性たちはどう受け止めたのでしょうか ・・・・ 女性に限らず、デキシーは苦手な人多そうです.
 この演奏の中で最初に女性ヴォーカルが入っています.
 これもわからなかったので、小川さんに聞くと小川さんもど忘れ ・・・・ 持っていた CD で確認したところ Velma Middleton .
 You Tube で確認したら ・・・・・ 恐ろしいほどの巨漢でした.
 当時、一緒に演奏している映像がいくつもありました.
 ここでも、サッチモの住んでいたお家の話など.

12. Autumn Leaves / Wynton Marsalis
 予想された通り、ここで 「最後の曲」 との一言.
 会場からは、 「Roy Hargrove」 とのブーイングも.
 正直ボクも、Roy Hargrove を聴いたことが無かったので、ぜひ聴いてみたいと思っていたので、ちょっとガッカリ.
 で、 Wynton といえば "となりのウイントン" となる訳です.
 ちなみに サッチモ から Wynton になっているのは、単純にニューオーリンズ繋がりという、ある意味でオヤジ・ギャグ的なものでした.
 この演奏中小川さんがトイレ、帰ってきたところをちょっと捕まえて先の質問です.

 演奏終了して、終わりのあいさつかと思ったら、「この曲短いからかけちゃいましょうか」 という感じで、予定されていた最後の曲になりました.



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13. Nothing Serious / Roy Hargrove
 この人も、ボクが知らないだけで、かなり人気ある人のようです.
 非常にアップテンポな曲で、かなりラテン系の演奏です ・・・ 特にピアノがもろラテン系.
 ただアルト・サックスがちょっとねー ・・・・ .
 トランペットは面白そうなので、今年なにか一枚買ってみようかな、でもどれが代表作なのか分からないなー.


 ということで、予定時間をかなりオーヴァーしながらも Complete です.
 終了後、小川さんが隣に来たので、以前から気になっていた "Baby Face" Willette のことなんかも質問して、珍しくいろいろお話しさせていただきました.

 取り上げられた曲目やアルバムのほとんどが有名なものでしたが、改めて違ったことを考えながら聴くことができました.
 今回の収穫は、最後の Roy Hargrove でした.


 もっと書きたいことがあるような気もするのですが、さすがに今日二つ目ですので、疲れました.
 書けなかったことは次回にしましょう、他にもいろいろあった週末ですので.

 今回の東京滞在も短かったですが、ジャズを楽しめて、楽しいお酒も飲めました ・・・・・ 十分にリフレッシュしちゃいましたね.

お銀座の夜

 東京です ・・・・・
 と言っても、先週も行ったばかり.
 まぁ、先週は "いつもの講習会" の出張コースでしたが、今回はほとんどリフレッシュ目的.


 まずは午後いつもの 京橋 に顔を出して、ほんの少し講習会がらみの資料作りです.
 昨日はボクのやっている小児の講習会ではなく、成人の救命講習会でしたが、こちらの方がいつも人気あるんですよね.
 某学会の認定コースになっていることもあるのでしょう.
 指導している面々も、みんな知っている顔ばかりなので、違うコースの、違う指導をのんびり見学もしてきました ・・・・ 見られているほうはたまったもんじゃなかったようですが.



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 *京橋、高速下から銀座方面を*

 夕方から、今回の東京行きの一つの目的場所に歩いて移動.
 もう何十回と歩いている道ですのが、不思議と道路を横断する場所もほとんど同じということを、撮ってきた写真見て気がつきました.
 ほんとうに、ワンパターンです.



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 *銀座通り口から一丁目*


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 *二丁目からちょっと振り返って、ブルガリ*


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 *三丁目から四丁目 おなじみ和光*


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 *地下鉄 銀座駅 8 番出口*


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 *四丁目から五丁目 銀座コア*

 こういう風景を見ていると、やっぱり HDR 加工したくなってしまいます.
 一眼でも、全体の照度の関係からか、目で見た色とはちょっと違って表現されてしまいますね.
 このあたりをきちんとコントロールできるようになるといいのですが、最近になって一眼持った素人には、このくらいが精一杯です(笑).


 さて今回の目的の一つに、 "いつもの小川さん" の "ONGAKU ゼミナール" (・・・ という、小川さんの自慢話を聴く会) の参加がありました.
 ボクがここに初めて参加したのが、去年の 1 月 30 日なので満一年になります.



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 *今回はトランペットの特集*


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 *小川隆夫氏*

 この写真、全体の色調が結構いい感じですね.
 欲しい方は持っていっても OK です (笑).
 この "ONGAKU ゼミナール" の全貌は、次のブログでガッツシ書きますが、今日はその番外編を.


 前回は翌日仕事だったため、途中退席してしまいましたが、今回はお泊りなので "ON ゼミ" 終了後も少しゆっくりと.
 ほとんどの方は、深夜のアジアカップ観戦のためか、帰ってしまいましたので、カウンターには、 yurico さん、みき先生、 U-Z-○ さん、ボク ・・・・ 以前ご馳走になってしまった麗しの U-Z-○ さんとも、今回はゆっくりお話しなど.



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 *たこ八 のたこ焼き*

 こんなものまでご馳走になってしまいました ・・・・ ボクと修平さんはマヨネーズガッツリかけて.
 noriko さん、ご馳走様でした.
 あまりに美味しそうだったので、思わずお箸で割ってから、写真撮り忘れていたの思い出し、携帯で バシッ.
 ジューシーなたこ焼き、堪能させていただきました.

 この "たこ八" 、帰って来てからちょっと調べてみると、全国展開しているようで、銀座周辺にも何店舗かありました.


 ということで、第一部 (?) は写真を中心に銀座の夜をさらりと ・・・・ 写真もちょびっと Click していただけると、ちょっとコンデジとは違うぞ、というのがわかるかと思います (たぶん・・・・汗) .
 第二部は、"ONGAKU ゼミナール" の全貌に迫ります ・・・・ って、ドキュメンタリー番組かいっ! (と、自分で突っ込みいれておきます).

Herbie, your point of view

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 土曜日の講習会終了後は、会場の隣の居酒屋で軽く忘年会のような飲み会.
 そして終了後は、 6 丁目まで歩いていつもの 7 階、そう "Bar le sept"

 この日はかなり寒かったですね.
 エレベーターを 7 階で降りると、ドアの横にとても素敵な花がたくさん並んでいたのですが・・・・・・・
 写真撮るのをすっかり忘れてました、大反省です.
 バッグにはカメラが入っていたというのに.



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 クリスマス・プレゼントの DVD をお届けし、 1 杯だけいただいて、早めにホテルです.
 その 1 杯は "いつもの" Tom Collins !

 どうもこういったところに、成長の跡がまったくみられません.
 帰りは、寒いのにわざわざ外までお見送りしていただき、恐縮してしまいます.
 ボクなんて見送っていただくほど、お店に貢献していませんし.
 今年一年、大変お世話になりました.
 来年はもう少しお酒の名前を覚えたいと思ってます(笑).


 Tom Collins と言えば、 "Raise High the Roof Beam, Carpenters / J. D. Salinger" なのですが、これについては以前も書いた記憶があるのでスルーしましょう.
 本来 Tom Collins は、Old Tom Gin を使ったことから、John Collins が今の Tom Collins になったというようなことが言われています.
 でも、ほとんどのお店は ドライ・ジン を使っているようですので、本当だったら、 John Collins と呼ぶのが正しいのでしょうか、でもなぜか ウィスキー・ベースのものが John Collins と呼ばれたりしています.
 こういったカクテルの名前の由来も、いろいろなドラマがあって面白そうですよね.

 ボクのような冴えないオヤジには、ショート・カクテル・グラスなんてまったく似合わないので、ストレートなコリンズ・グラスがいいです.
 それにお酒強くないから、時間かけてちびちびと ・・・・・.


 なんて、ちょっと偉そうにお酒に対する見解などを語ってしまいました.
 彼の見解はどうなんだろ ・・・・・






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  "My Point of View / Herbie Hancock" (BLP 4126)




  1. Blind Man, Blind Man
  2. A Tribute To Someone
  3. King Cobra
  4. The Pleasure Is Mine
  5. And What If I Don't Know
  6. Blind Man, Blind Man (alt-tk)





  Donald Byrd(tp), Grachan Moncur III(tb -#2,4,5),
  Hank Mobley(ts), Grant Green(g -#3,5), Herbie Hancock(p),
  Chuck Israels(b), Tony Williams(ds)
  Recorded March 19, 1963.







 「これが彼、 Herbie の見解です.」

 ジャケットに、 Blue Note としては珍しく、アルバム・タイトルや演奏者名といった必要なこと以外の文が記載されています.
 これも珍しいです、 Blue Note ってこういった余計なものを入れず、シンプルなデザインにまとめているところが、ボクは好きなんだけれど.
 それとバックの壁が、微妙に汚い感じがします.
 だから、どうもデザイン的にあまり好きじゃ無く、購入したのも比較的最近です.



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 いつもの International RVG 版で、6 曲目がボーナス・トラック.
 ジャケットを見ても、どうもロック・ビートの 1 曲目 "Blind Man, Blind Man" を売りにしているような部分があるんですが、どうでしょ.
 ボクは、 2 曲目以降の 4 ビートの演奏のほうが、はるかにいいように思えます.

 初リーダー・アルバムの "Takin' Off" での "Watermelon Man" のヒットの影響でしょうか.
 すべての編曲を Herbie が手掛けています、ここも 売り の一つでしょうね.
 そういえばこの年、 Herbie は Miles Davis のグループに入るんですよね、それ以降のことは有名すぎる.
 トロンボーンの Grachan Moncur III がどんな演奏するのか、聴く前はすごく興味があったのですが、ホーン・アンサンブルに徹しています.


 ひょっとすると、彼の見解は "Blind Man, Blind Man" じゃないんじゃないかと思うくらい、 Herbie の弾く 4 ビートは素敵です.
 今でもいろいろなことやってはいますが、 4 ビートもきちんと素敵に弾いちゃう、だから彼の演奏好きなんだよね.

 ボクにとっては、彼の 4 ビートの演奏のほうが印象に残るアルバムです.
 初期のアルバムで、特段人気がある訳ではありませんが、しっかり作られたアルバムです.



 今年もあとわずかですね、周りが少しばかり慌ただしいように思います.
 でもボクはいつもと全く同じ.
 違うのは年賀状がくるくらいでしょうか (笑).

Ol' '55

 先月の 30 日 ・・・・ そう、台風の夜です.
 ボクはいつもの講習会で東京、その夜のことは前にも書いたとおりです.
 あの夜、映画も終わり、U-Z-○ さんも帰った後かかったアルバムが Tom Waits .
 Noriko さんのお気に入りのようです.
 ボクにも 「Tom Waits どう?」 という感じで振られましたが、昔ほんの少し聴いたくらいで、一曲くらいしか知りませんので、あいまいなお返事.

 その知っている一曲というのが、 "Ol' '55" .
 家に帰って棚を捜したら、 Tom Waits のアルバムが一枚出てきました.





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  "Closing Time / Tom Waits"




  1.  Ol' '55
  2.  I Hope That I Don't Fall In Love With You
  3.  Virginia Avenue
  4.  Old Shoes (And Picture Postcards)
  5.  Midnight Lullaby
  6.  Martha
  7.  Rosie
  8.  Lonely
  9.  Ice Cream Man
  10.  Little Trip To Heaven (On The Wings Of Your Love)
  11.  Grapefruit Moon
  12.  Closing Time





 Tom Waits の評価については、このアルバムのようなごく初期よりも、もう少しアクの強い少し後のほうが好きだという意見も多そうですね.
 でもボクは、このアルバムのように、あまり振り絞っていない歌い方のほうが好きです.

 そして ・・・・・・・・・・
 何と言っても "Ol' '55" なんですよ.



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 そもそもこの曲を知ったのは、 Tom Waits のこのアルバムではなく、大好きだった Eagles の "On The Border" に入っていたからです.
 ちなみにこの曲、わざわざ邦題まで付いてます ・・・・・ "懐かしき'55年"
 ちょっと違うだろう、という感じですが、当時はみんなこんな感じで邦題付けたりしてたから仕方ないですね (笑) .


 最初のピアノとスティール・ギターのイントロから Glenn Frey のちょっと甘い歌声 ・・・・ ここまではとってもグッドなのです.
 でも、途中のハモっちゃうところから、完璧 Eagles になってしまうわけですよ ・・・・ そうなると、やっぱり原曲のほうが数段ボクはいいと思ってしまいます.
 もちろん Eagles も偉大なグループで、大好きなグループなので、その演奏は決して悪くはありません.
 後は個人の好みの問題でしょうね ・・・・ さっぱり醤油味か、こってり豚骨味か ・・・・・.
 Eagles の演奏は、まるで下の写真のような演奏です.
 でも Tom Waits の演奏というか歌は、もっと小汚いオンボロ車と、埃っぽい乾いた雰囲気です.



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 この曲のタイトルは、 55 年式 Buick Roadmaster から付けられているんでしょうか.
 もしそうだとすれば、Eagles の邦題キツイでしょ.
 変な日本語付けるよりも、原題のままのほうがステキです ・・・・ これはジャズのスタンダード曲にも当てはまりますね.


 このアルバムには入っていませんが、 "Tom Traubert's Blues" は、TV 番組 「不毛地帯」 のエンディング・タイトルだったということを、今日初めて知りました.

 おまけに、映画にも結構出ていたことを、今日初めて知りました.
 以前 DVD で持っていた、 "Coffee and Cigarettes" にも出ていたなんて ・・・・ 全く気がつかなかったのです.
 そういえばこの映画には、 "Elizabeth" の Cate Blanchett も出ていました.
 何となくもう一度見てみたくなりましたが ・・・・・・ また購入する元気はないですね.

 おまけにおまけに、Francis Ford Coppola が監督したあの "Bram Stoker's Dracula" にまで出てるんですか? ・・・・・ あまりにイメージが ・・・・・.
 この映画、結構好きなんです.
 これは今夜、見ないわけにはいきませんね.

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 で、早速 DVD を流してみたら、なんと最初のほうに出てきたではありませんか.
 ある意味、イメージが合っているかも.


 でもね ・・・・ やっぱりこの人、映画より歌のほうがいいです.


 台風の夜、他の客がいなくなった Bar のカウンターに一人座って聴く Tom Waits ・・・・ 沁みます、それもドップリと.
 会話なんかいらなくなります.



 彼の運転する Ol' '55 に乗って、遠くの荒野へ

大停電の夜 ・・・・ のような、台風の夜に

 台風の中、 "いつもの講習会" のため東京でした.
 ただ、こういった講習会目的の場合、あまり外をゆっくりすることはないので、土曜日もどのくらいの雨や風だったのかはよくわからないというのが正直なところです.


 今回は珍しく二週続けての上京でした.
 台風のおかげでいろいろな予定が二転三転した二日間、でもどちらかというといい方に転んでくれたので、楽しい二日間でもありました.
 そんな東京に行く直前に届いていた、何枚かのアルバムの中の一枚.






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   "This Is Billy Mitchell"





  1.  J & B
  2.  Sophisticated Lady
  3.  You Turned The Tables On Me
  4.  Pssionova
  5.  Tamra
  6.  Automation
  7.  Just Waiting
  8.  Siam




  # 1. 2. 7 : 
  Billy Mitchell (ts), Bobby Hutcherson (vib),
  Clarence "Sleepy" Anderson (org), Herman Wright (b),
  Otis Finch (ds) ・・・・・ Recorded October 29, 1962.

  # 3-6. 8 :
  Billy Mitchell (ts), Dave Burns (tp), Billy Wallace (p),
  Bobby Hutcherson (vib), Herman Wright (b), Otis Finch (ds)
  ・・・・・ Recorded October 30, 1962.






 いつもブログを拝見している azumino さんがブログで紹介していたアルバムです.
 それまできっと聴いていなかった ・・・・ もし聴いていたとしても、全く記憶に残っていないミュージシャンの一人です.




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 ジャケットがちょっと良くて、メンバーが結構おもしろそうで、 International 盤なので価格もそんなに高くなく、 azumino さんの評価も良かったので買ってみました.
 1 曲目、ヴィブラフォンとオルガンの加わった演奏でどんなになっちゃうんだろうと、変な期待をしながらアルバムをかけてみると ・・・・ 全然、ストレート・アヘッドなジャズです.
 派手な演奏ではありませんが、オーソドックスな歌心溢れる演奏とでも言えばいいのでしょうか.
 6 曲目の "Automation" では饒舌に、 2 曲目の "Sophisticated Lady" ではしっとりと ・・・・ 結構オールマイティーなミュージシャンなのでしょうかね.


 こんなアルバムが似合いそうな土曜日、台風の夜でした.



 土曜日の講習終了後、急きょ数名で懇親会を計画.
 ボクは銀座 6 丁目に用事があったので、その用事を足してから合流でした.
 この頃 ( 6 時頃) は雨もまだ結構降っていましたし、風も吹いてました.
 京橋まで戻り 2 時間ほどみんなで飲んでから外に出ると ・・・・・ なんと、雨が上がっているじゃありませんか.
 確か天気予報は夜にかけて風雨が強まる、じゃなかったんじゃないの???
 仲間と一緒に銀座線銀座駅まで歩いたのですが、こんな天気なのでいつもの土曜日よりは人通りも少ないような気がします.
 ボクはそこから、いつもの "le sept" です.


 今回の "le sept" は、ズバリお届けもの.
 本当はもっと遅くに顔を出す予定だったのですが、いろいろ計画が変更になってしまったので、みんなと別れた 9 時過ぎに顔を出しました.
 お店のドアを開けると、カウンターには何度かお会いしたことのある U-Z-○ (仮称) さん一人だけ.
 土曜日 + 台風 ・・・ 表の人通りのように、閑散でしょうか.
 なんとなく、 "大停電の夜に" という映画のワンシーンが脳裏に浮かびあがってしまいました.




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 実は今回の目的の一つは、 "冒険者たち" という映画のお届けでした.
 先週顔を出した時に、この映画の話になり、 noriko さんも、修平さんも見たいけれどすでに絶版で見られない、ということでしたので、 「じゃあ今度持ってきてあげる」 と今回のお届けになりました.
 夕方、飲み会の前に DVD をお届け.
 運よく、 土曜日 + 台風 でお客さんもいなかったので、ゆっくり見ていただけたようで、かなり満足されておりました.
 ボクが懇親会後お店に行った時には、すでに "冒険者たち" は見終わっており、お土産に持っていったもう一本 ・・・ "Invictus" を見ているところでした.
 結局最後まで見ちゃったのですが、この映画も結構ステキです.



 台風の夜、銀座の 7 階は静かな時間が流れていました.



 実は今回、 U-Z-○ さんにご馳走になってしまいました.
 綾波レイではありませんが、田舎オヤジとしてはこんな時、どういう顔をすればいいのかわかりません.
 そういえば U-Z-○ さんは、まるで Billy Mitchell のアルバム 2 曲目の "Sophisticated Lady" そのもののような方です.
 次に会った時も、田舎オヤジは面と向かってお礼なんか言えそうもありませんので、この場を借りて ・・・・


 U-Z-○ さんに本当にご馳走様でした、昨日の Tom Collins はいつにも増して Sophisticated な味わいで、とてもおいしかったです.


 台風のようにいろいろあった東京でした.
 次の東京行きは、クリスマス ・・・・ そんな時に "いつもの講習会" を計画していますが、果たして受講生が集まるやら・・・・ (汗)
 もし講習会があれば今年最後の銀座ですので、ゆっくり "le sept" にお邪魔するつもりです.



 このお店、ホントに落ちつけて、いいお店です.
 土曜日は空いていますので、まだ行ったことのない方は是非どうぞ.
 銀座のお店は、なかなか入れそうもないお店が多いですが、このお店は入り易いですし、素敵ですよ. 

途中までの "ONGAKU ゼミナール"

 昨日は東京日帰りで、今朝は朝 4 時起きで大事なお仕事.
 現在、頭がボワーーーーーーーーンとしてますが、記憶が残っているうちに昨日のことを書かないと ・・・・・・ 最近、物忘れが.



 昨日は "いつもの小川さん" の ONGAKU ゼミナール でした.
 基本的に、このゼミナールは東京での "いつもの講習会" と重ならない限り、参加しないことにしています.
 この土日も "いつもの講習会" があったのですが、日曜日仕事が入っているため講習会は参加しないことにしていました.
 ですから最初はゼミナール行かないつもりでしたが、たまにはゼミナールだけの目的で東京に行くのも悪くないかな、最近小川さんにはいろいろお世話になっていますので ・・・・ ということでゼミナール参加表明をしていました.
 その後、当初の予定とは違う朝早い仕事が入ってしまい ・・・・


 おまけに "いつもの講習会" のほうから一日でもいいから顔を出してほしいとの依頼がきてしまいましたので、急きょ土曜日のみ講習会のお手伝いになりました.
 おかげで土曜日は朝 7 時の新幹線で東京へ行き講習会、ONGAKU ゼミナール を途中で抜け出して 22 時帰宅、朝 4 時からお仕事の移動・・・・・・・完全に、自虐の詩になりました.
 頭の中、ボワーーーーーーーンとしてます.




9

 いつもの京橋から ONGAKU ゼミナール の会場となる、銀座 6 丁目 Bar le sept まで歩行者天国をとぼとぼと ・・・・・・ この日の朝はかなり肌寒かったのでジャケット着用でしたが、夕方も涼しく、正解でした.
 途中、APPLE の中は人、人、人 ・・・・
 "アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR" の前では、入店待ちの行列 ・・・・
 通りを行き過ぎる顔は、外人さんいっぱい ・・・・.

 五丁目交差点まで中央通りを進み、そこからみゆき通り.
 いつものエレベーターの前や中には、こんな (写真右側) チラシも貼ってあります.



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 7 階のドアを開け、いつもの yuricoz さん (偉いです、名前と顔を覚えました、これでこの女性 Quartet 全員を覚えました・・・・今さらとは言わないでください) に会費とお土産を、 noriko さんにも約束のお土産を渡してカウンターに.
 ちなみにこの女性たちは、とーーーーーーーーっても笑顔が素敵な女性たちです、いつもニコニコ ・・・・・ Good です.

 頂いたレジュメ (でいいのかな?) を見ると、「おーーーーっ、初めてみんな知っている曲ばかり、それもみんな持っているものばかりじゃないですか!!」 という感じで、おなじみの曲ばかり並んでいます.
 どんなウンチクが聞けるのか、楽しみです.


 10 分遅れでゼミナールの開始です.
 それではそんなウンチクの抜粋をしてみましょう、ただし敢えてここには書かないこともあります、参加された方はきっと「フムフム」でしょうね.



rollins04miles04

1. Saint Thomas ("Saxophone Colossus" から)
 ロリンズ は今年80歳になり、来週から来日公演がありますが、数年前から「日本には行くことは、肉体的にも辛いので、もう行かない」と言っていたようです.
 某紙の企画で小川氏が ロリンズ にインタビューした時も同様で、「もう行かない」と言ったことを記事にしたにもかかわらず、その後も来日したエピソードを紹介.
 "Saint Thomas" の曲は ロリンズ 作曲として知られているが、本当は Saint Thomas 島の民謡のようです.


2. Round About Midnight ("Round About Midnight" から)
 マイルス 初めてのレギュラー・クインテットの演奏で、当初は ロリンズ を入れたかったけれど、ドラッグのためダメで コルトレーン に・・・・まぁ、この辺りは有名な話.
 で、面白かったのは小川さんが マイルス との食事をしたがらない訳と、来日の度に起きた不思議な現象.
 これは、今回一番笑えたかな.



blakey05coltrane05
 
3. Moanin' ("Moanin'" から)
 ちょっとブルースっぽい曲で、ファンキー・ジャズの火付け役となった曲.
 ゴスペルのような、コール&レスポンス.
 この曲はみんなでガヤガヤと、合いの手なんか入れちゃう方が似合いそうです ・・・・ そう、気分はサンジェルマンです(笑).
 この辺りから、今回の ONGAKU ゼミナール の影の主役ともいえる ベニー・ゴルソン の話がでてきました.
 今回友人に頼まれていた書籍 ("はじめてのブルーノート") を購入したのですが、帰りの電車で読んでいるとちょうどこの曲のことも p.118 に書いてありました.


 ここまで、豪快なテナーが 3 曲続きましたが、三者三様、それぞれ特徴的で面白いですね.
 ロリンズ はちょっとしゃべりすぎのような感じですし、
 コルトレーン は疲れます、
 ゴルソン はちょっと飽きがきます ・・・・・ そうはいっても、みんな大・大・大好きですが.


4. Giant Steps ("Giant Steps" から)
 またまた、 コルトレーン 登場です.
 でも話題の主役は、 ベニー・ゴルソン のボヤキでした(笑).
 マイルス・グループ を二度クビになった話、 モンク・グループ での伝説のライブの話、 マイルス がアトランティックを紹介した話などなど.



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5. Waltz For Debby ("Waltz For Debby" から)
 タイトルにもなった デビー について.
 ビル・エヴァンス の、ラスト・レコーディングについて.
 そして ビル・エヴァンス の周りにあった死の影.

 ここで休憩なのですが、いつものように予定時間をはるかにオーバーです.
 今夜は帰りの時間が決まっているので、この時点で最後まではいられそうもありませんでした.


6. The Sidewinder ("The Sidewinder" から)
 まず、ブルーノートのオフィスの話ですが、これも "はじめてのブルーノート" の 32 ページに書かれていました.
 そしてこの曲ができたエピソード ・・・・ これも "はじめてのブルーノート" の 142 ページに書かれていますので興味のある方は買ってください、 880 円とお買い得です(笑).



henderson03cat01

7. Blue Bossa ("Page One" から)
 ここではピアノの マッコイ・タイナー の話が.
 でもこの話の主役も、なぜか ベニー・ゴルソン でした(笑).
 この曲のことも "はじめてのブルーノート" の 168 ページに書かれていました ・・・・ ただ、この夜の話の内容とは別.


8. The Cat ("The Cat" から)
 昔のジャズ喫茶でのリクエストにまつわるお話し.
 来日時のエピソードとして、食事の話.

 ・・・・・・・・・

 で、ここでボクはタイム・アウトでした.
 初めて (と言っても、まだ 4 回しか参加していません) 途中リタイヤでしたが、これって後ろ髪を引かれまくりです.
 ちょっと悔しいので、帰りの新幹線では "Recado Bossa Nova" 聴きながら、 "はじめてのブルーノート" を読んできました(笑).

 ただ、あの後 ハンク・モブレー の切ない話があったようなので ・・・・・ まぁ、これも縁がなかったということで、またどこかでこの話題に巡り合えるでしょう、きっと.


 ということで、ひさしぶりの ONGAKU ゼミナール でしたが、ボクのスケジュールの都合で、少しばかり消化不良にはなってしまいました.
 ただ、今回初めて定番と言えるような演奏をここで聴き、それに関係したウンチクを聞きながら、楽しい 2 時間を過ごせたのでそれはそれでいいでしょう.


 次回は来年のようです、"いつもの講習会" とうまく合えば、また顔を出してみることにしましょう.
 それにしても今日は疲れてます・・・・・・・・寝ます.
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