Bar_Le_Sept

ONGAKU ゼミナール ・・・ ビミョ〜〜 だけど




 週末は東京でした.
 今回の東京は、講習会と "ONGAKU ゼミナール" ・・・・・ そう、 "いつもの小川さん" が、 "いつもの銀座" で行っているものです.
 その話題などを書き始めたのですが、途中まで書いたらかなり長いことに気が付き、 2 部に分けることにしました.



 第一部は、いきなり "ONGAKU ゼミナール" の全貌です.
 内容は ・・・・・・ ブログ・タイトルが表しているかもしれません(笑).

 第二部では、そこであった出会いや、当日のいろいろなことなどを書いてみるつもりです.
 曲順、アルバム名、アーティスト名、そして曲名、コメントは小川さんのものや、ボクの感想をごちゃ混ぜにしておきますので、当日参加された方は、なんとなくわかるんじゃないでしょうか.


 今回のゼミナールのタイトルは、 "さまざまな楽器が奏でるジャズ特集" で、サブタイトルが "尺八からシタールまで。" ・・・・・・ タイトルだけでも、かなり微妙な香りがプンプンしています.
 普段あまりジャズでは使われない楽器によるジャズ演奏の特集です.




MI0001681697

 1. "Four French Horns / Four French Horns" から、 1 曲目の "Four Men on a Horn" .

 まずは French Horn です.
 弦楽的なアンサンブルなのですが ・・・・ 超脱力系、頼りなさプンプンです.
 いきなり、"ビミョ〜〜 その 1"




The Ray Draper Quintet

 2. "The Ray Draper Quintet Featuring John Coltrane" から 6 曲目の "I Hadn't Anyone Till You" .

 Tuba です ・・・ 結構有名なアルバムですよね、これって.
 New Orleans Jazz では、昔 Bass の代わりに使われていたようです.
 これも、ボワァ〜〜ンというような感じです.
 ピアノとの相性はあまりよくないような感じです.




watanabe001

 3. "Pastoral / 渡辺貞夫" から 1 曲目の "Pastoral" .

 sopranino sax です ・・・ これは結構有名な演奏です.
 軽快な 8 beat で演奏されるフュージョンですね.
 ボクのジャズ屋にも置いてありましたが、ほとんどかけられることはありませんでした ・・・・ シリアスではないからでしょね、きっと.
 結構乾いたような音がして、その音がボクはどうしても Ornette Coleman を連想してしまいます.
 演奏は嫌いじゃないのですが、音色はちょっと.




Outward Bound

 4. "Outward Bound / Eric Dolphy" から 2 曲目の "On Green Dolphin Street" .

 Bass Clarinet ですね、一般的には "バスクラ" とか言われています.
 Dolphy は、ちょっとピーキーな演奏ですね ・・・ このあたりが、ボクは苦手です.
 この演奏で気になったのは、ラッパです.
 ミュートを使っての演奏が結構いいんです ・・・ Freddie Hubbard だったんですよね.
 ここで話がなぜか Dolphy のコブのお話へ ・・・・・




Thielemans001

 5. "Only Trust Your Heart / Toots Thielemans" から 2 曲目の "Estate" .

 これは、ハーモニカです.
 Toots Thielemans は元々ギタリストだったそうですが、ハーモニカで有名になってしまったようです.
 実はこの曲、結構素敵でした.
 まるで一昔前の甘いフランス映画のワン・シーンに流れてくるような、ちょっと哀愁を帯びた演奏です.
 エレガントなジャズという感じでしょうか・・・・.




Rufus Harley

 6. "Bagpipe Blues / Rufus Harley" から 1 曲目の "Bagpipe Blues" 

 ・・・・・・・・・・・ 文句なく "ビミョ〜〜 その 2"
 デキシーランドのような単調なリズムに、バグパイプです.
 ブルースというよりは、マーチングという感じですかね.
 この日の変な演奏のベスト3に入る、怪演でした(爆).




銀界

 7. "銀界 / 山本邦山" から、 1 曲目の "序"  

 このアルバムも有名ですよね.
 山本邦山は、ジャズ・ミュージシャンとの共演も多く、結構そういったアルバムだしています.
 ボクが昔聴いて印象に残っているのは、"Take Five" です.
 静寂な中にも、ちょっとばかりフリー的な要素が入っており、緊張感漂う演奏です ・・・
 ちなみに、この演奏には菊地雅章の唸り声は入っていません.




8. "室蘭・アサイ・センチメンタル / 明日川荘之" から
  3 曲目の "I Fall In Love Too Easily" 
 "哀愁のピアニスト" が、なぜかオカリナを演奏しています.
 本日の "ビミョ〜〜 その 3" !!
 途中でカット! ・・・・・ これ、正解です.




DSC01139

 ここで、休憩です.
 結構順調です.
 演奏は ??? ですが.
 結構快調です.
 20 分後に後半です.




Lyle Ritz

 9. "Plays Jazz Ukulele How About Uke / Lyle Ritz" から 2 曲目の "Have You Met Miss Jones"  

 たしかにジャズですよ ・・・・
 でも、本日の"ビミョ〜〜 その 4"
 4 弦という限られた音域の中で演奏するのは凄いですし、その発想も凄いのですが・・・・・
 でも "ビミョ〜〜 その 4" です.
 ここで、小川さんのギターを弾き始めたいきさつが・・・・・




Dolothy Ashby

 10. "In A Minor Groove / Dolothy Ashby" から 7 曲目の "Autumn In Rome" 

 この曲が流れた瞬間、Bar のあちこちから、「琴???」というような声が.
 この段階で "ビミョ〜〜 その 5" だったのですが
 ・・・・・・・・・・・・
 Frank Wess のフルートが妙によくて、ハープの違和感がどんどんなくなっていきます.
 フルート演奏のバッキングでも、ギターのような感じで・・・
 ちなみにこのアルバム、バリバリのジャズ・アルバムです.
 メンバーといい、選曲といい ・・・・ ただ、ハープなのです.
 ということで、 "ビミョ〜〜 その 5" は取り消しということで.




Ron Carter Where

 11. "Where / Ron Carter" から 1 曲目の "Rally"

 当初の曲は、 Marvin Peterson のアルバムからでしたが、急きょ変更です.
 ここでの楽器は、 Cello .
 ここでも Eric Dolphy がバス・クラリネットを吹いています ・・・・ がっ、どうもボクはこれがダメです.
  "ビミョ〜〜" な演奏ではないのですが、苦手な演奏です.
 だから、途中からのトリオ演奏の部分ではついつい引き込まれて、バスクラ登場とともに、また突き放されます.


 恒例、時間の都合で予定されていた violin はカットです!!




B0000AKCLH.01.LZZZZZZZ

 12. "Ten From Little Worlds / Bela Fleck” から 9 曲目 "Off the Top (The Gravity Wheel)"

 実は今回の "ONゼミ" での、ボクの一押し!!
 元々は "Little Worlds" という 3 枚組で発売されたようです(アメリカでは)、このアルバムはその中からピックアップしてあります.
 このアルバムはよさそうです.
 上質のフュージョン・アルバムという感じです.
 これは買うことにしました.
 C&W の楽器編成で、 8 ビートや 16 ビートにのせて演奏していますが、これがいい.
 全然違和感なく、すんなり聴けちゃいます.




ananda shankar front

 14. "Ananda Shankar" から、 2 曲目の "Snow Flower"

 自称 ラヴィ・シャンカール の甥っ子らしいです.
 どちらかというと、ロックでしょうか ・・・・
 アルバムでも、"Jumpin' Jack Flash", "Light My Fire" というような曲を演奏しています.
 小川さんプロデュース作品だそうですが ・・・・・・ ノー・コメントということで.
 演奏は、ジャズとは言い難いですが、気持ちよく聴くことできてしまいますね.
 ちなみに、ジャズ・ルーキーの皆さんは、間違ってもこれをジャズと思い込んで、CD 買っちゃいけませんよ.


 恒例、予定されていた steel guitar は諸般の理由からカットです!!




67915260

 15. "Martini Time / Art Van Damme" から 11 曲目の "It's Easy to Remember"

 超、脱力系です!!
 でも、ジャズそのものかな、ギターとマッチしています.
 ジャケットは素敵ですよね ・・・・・・・・
 でも、ルーキーの皆さん、気を付けてくださいね、脱力系です.
  "ビミョ〜〜 その 5" 確定です.




1600

 16. "Introducing The Three Sounds" から 6 曲目の "Goin' Home"

 実は今月 22 日、ボクのブログで紹介したばかりのアルバムです.
 Gene Harris の転がるようなフレーズにホッとしながら、今回の "ONGAKU ゼミナール" は終了いたしました.



 結構 "ビミョ〜〜" とか書きましたが、ジャズとしては、ボクにとって微妙という意味です.
 "ONGAKU ゼミナール" は、いつものとおり楽しい雰囲気で、あっという間の 2 時間 20 分でした.
 今回はいろいろな人とお話もできましたので、そのことは第二部でがっつり書いてみたいと思います.



Ginza + Gin + 7 + あれこれ

 先週の金曜日、夜の 銀座 を歩いているときに流れた曲.


 "One Finger Snap"


 いいですねー、都会の夜を突き抜けるような演奏です.
 今夜はそんな都会の一日の続編です.


 ・・・・・・ 大層なことは書けませんが.







4175






  "Empyrean Isles / Herbie Hancock"





  1. One Finger Snap
  2. Oliloqui Valley
  3. Cantaloupe Island
  4. Egg
  5. One Finger Snap (alt-tk)
  6. Oliloqui Valley (alt-tk)





  Freddie Hubbard (cor), Herbie Hancock (p), 
  Ron Carter (b), Tony Williams(ds)    
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 17, 1964.






4175-2

 このアルバム、 3 曲目の "Cantaloupe Island" があまりに有名です.
 有名なだけあってもちろんいい演奏ですが、ボクは "One Finger Snap" のほうが好きです.
 だから、別テイクの入った International 盤の RVG シリーズを購入しました.
 Freddie Hubberd のワンホーンですが、おなじみの Miles グループがバックを固めていますので、とってもシャープでスリリングな演奏が楽しめます.

  ・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・・・


 どうも最近わかったようなことを書いていますね.
 わかってもいないのに、わかったような事を書くのはよくありません、深く反省です.
 このブログは、ジャズをほとんどわかっていないボクが 「こんなアルバム買っちゃいました、聴いちゃいました ・・・・・・」 という感じの日記です.
 偉そうなことを書いちゃいけません.


 ということで、Herbie Hancock のここでの演奏はとても好きですが、初心者の方はこのアルバムよりもまず "Speak Like A Child " や "Maiden Voyage" あたりから聴いたほうがいいかも ・・・・・・ ですね.



 さてここからは、いろいろなことを ・・・・・・




Gin0056

 Beefeater 24 です.
 先週の金曜日 Bar le sept で飲んだ一杯目のジン・トニックのジン.
 ちょっとばかり サントリー を覗いてみると、 Bar でほろ酔い気分で聞いたことが書かれています.



 まず、ボトルがとても素敵です.
 面食いのボクはこういうビジュアル系に弱いんです.
 そういえば、修平さんにグレープフルーツ・ピールも見せていただきました.
 ボタニカル の一つにお茶も加えられている説明聞いて、 「ほーーーーーっ」 ってみんなで驚いてしまいました.

 度数は 45 度なのですが、非常にフルーティーなので、飲んだ感覚的には強いという感じはありませんでした.
 まぁ、トニックなのでわからなかったのかも知れません.
 こういったフルーティーなものもいいですし、先日書いたジュニパーの風味が強いものもそれはそれでいいです.
  ・・・・・ Gin だけでも奥が深そうです.
 沈まないようにしないといけません.


 この情報は Twitter で教えていただきました.
 修平さんに直接聞いたのですが、パスワードを忘れたようで Noriko さんから情報が送られてきました.
 お店の中と同じで、相変わらずご丁寧な対応で恐縮してしまいます.
 まだほんの 3 回しか行ったことがないのに、常連のような気分になってしまいそうです.
 これもいけないことですので、自重しないと.




Stabacard003

 何年かぶり (見てみたら 2003 年のカードでした) に、スタバ・カードを新しくしました.
 左のカードがその昔誕生日のお祝いに頂いたものです ・・・・ ある女性から (ここが大事です).
 以来ずっと、チャージしながら使いました.
 元来、女性からのプレゼントなんか縁のない生活なので、超大事に使っていました.
 さすがに汚れや痛みが目立ってきたので、思い切って交換.
 ただデザインは、前のほうがいいと思うんだけどなー.
 どうも最近、素敵なカードないんだよね.
 カード自体の価値はそれほどありませんが、なにかこういうのって大事にしてしまいます.



 本日最後の話題は、ブログのコメントです.
 今日久しぶりにコメントが入っていました.
 仕事中気がついたので、そのままブログ見てみると ・・・・・
 "となりの Wynton" ならぬ "あの小川さん" ではありませんか.
 いきなり小川さんあたりの方にコメを入れられると、ドキュンとしてしまいます ・・・・ もちろんいい意味です.
 「Inter-FM Jazz Canversation の George Duke のインタビューの一部が、番組ホームページで聴けるよ・・・」 っていう内容でした.

 日ごろ ・・・・・・・
   「地方では聴けない!」
  「なんとか聴けるようにせんかい!!」
  「テキストでもいいからやらんかい!!!」
  「プレゼントも送らんかい!!!!」 ・・・・・・・・

  というような脅迫じみた思いをメールで送り続けていたので、さすがにヤバいと思って教えてくれたのでしょうか


 ・・・・・・・・・ すみません、かなり誇張しました.
 本当は気が弱いので、超 Softly なメールを送っています.
 仕事中にも拘らず、イヤホン取り出してこっそり聴いてしまいました.

 実はこの放送は、さわりの部分だけは東京で聴けたのですが、インタビューの頃は新幹線に乗ってしまったので聴けませんでしたので、ホームページなどに書かれている George Duke による Miles Davis のマネがどうしても聴きたいと思っていました.
 いやーーっ、楽しかった.
 まだ聴いてない人は、このブログのリンク・ボタンで Inter-FM へ GO!



 いかんいかん、 小川隆夫 氏の大ファンのような感じで書いてしまいました.
 まだ彼の名前を知ってから数カ月の、自称 "面食いジャズ・ファン"
 ・・・・・・ じゃなくって、"シリアスなジャズ・ファン" 気取りのルーキーがこんなことを書いては、以前からの彼のファンに申し訳ありません.

 自重、自重.


  最後に PR ・・・・・
  Bar le sept  ( 銀座6-7-19 ミクニ銀座ビル 7F)
  小川隆夫 の Jazz Conversation (Inter-FM 毎週日曜日16:00-18:00)

Friday Night at Ginza + Gin

 金曜日から三日間の 東京 ・・・・・ 結構寒かったです.
 帰りの新幹線、トンネルを抜けて 軽井沢 に出たら吹雪でした.
 一瞬帰れるかどうか心配でしたが、さすがにボクの辺りは雪が舞った程度でやれやれ、無事に車で帰ってくることができました.


 今回の 東京 は金曜日にも講習会があったので、いつもよりも早めの 東京 入りで、金曜日の午後講習会でした.
 数年ぶりに会うインストラクター仲間も参加してくれて、夜はそんな仲間と懇親会に ・・・・・


 さすがに金曜日の夜 ・・・・・
 おまけに 銀座 ・・・・・・
 お店が込んでます、予約取れません、街は人ばかりです.
 一次会はようやく予約入れられた居酒屋さんで、女性も交えて軽〜く.
 その後は、男だけで、ボクの知っている Bar に ・・・・・・



 なんて書くとものすごくカッコイイのですが、本当は二度行ったことがあるだけです.
 とても常連なんて言えません、はい! 
 まだまだ一見さんのようなものです.
 ただ、なんとなく居心地がいいので、ボクは好きです.
 ある意味で 銀座 の天国になりつつあります.


    銀座 6 丁目 7-19 Bar le sept




 さすがに金曜日です!!
 7 階のドアを開けると、結構込んでいます.
 ・・・・・ といっても、先客はカウンターに 4 人、ソファーに 4・5 人、そしてボクら 3 人.
 でも飲んでいる間にどんどん増えて、満席状態です.
 今回は、遅れてやってくる仲間 ・・・・ というよりはスポンサーのほうが正しいかな (笑) ・・・・ を待って結構長居をしました.
 お酒強くないんですが、三杯も飲んでしまいました ・・・・ それも Gin Tonic ばかりですが(汗)


 いつもの Bombay ではなく、ちょっと違ったものをリクエスト.
 まず一杯目は 「レモンに合う、フルーティーなものをお願いします!」
 とてもフルーティーなんだけれど Bombay とはちょっと違った香り、レモンがよく合います.
 飲みやすくて、これもいい!
 ところが、このジンの名前を忘れてしまったナウ!!!!
 修平さんがあんなにウンチクを語ってくれたのに ・・・・・ ゴメンナサイ.
 次回からは、しっかり写真撮ります!!


 で、二杯目は 「ライム入れて、お勧めを!」
 とお願いして出てきたものが、これ!!




Gin0055

 使用ジンは "キングズバリー・ヴィクトリアン・バット・ジン"
 これはしっかり覚えていますよ ・・・・・ あまり自信はないけど.
 一口飲むと、 「これがジンだよね」 と思えちゃうほど骨太な感じです.
 一杯目や Bombay は本当にフルーティーなんだけれど、このジンはジンというイメージを正統的に継承しているような "あの" ジンそのものです.


 ここから修平さんのウンチク全開、小さなタッパーを捜して中から小っちゃな実を出してくれました.
 その実を潰してにおいを嗅いでみると ・・・・・ ジンです!!
 この実が、ジュニパー!!
 このジンは、他のジンのようにフルーツなどを使わず逆にジュニパーを 2 倍程度使っているので、ジュニパーの香りが強いということでした.
 さすがの違いのわからないボクでさえ、この二杯の違いはわかりました.




gin0057

 それで、三杯目はいつもの Bombay で ・・・・・

 金曜日は珍しくスポンサーがいましたので、しっかりご馳走になってしまいました.
 正確に言うと、スポンサーがお店に来る前に、すでに大分ご馳走になっていたのですが・・・・・・
 まぁ、予定よりかなり遅く来たのを許すということで、アイコですかね.


 今回は ・・・・ といっても、ほんの三回目 ・・・・ 少しばかりお店に貢献できたつもりなのですが、ボクらが飲んでいる間にも、満員で入れなく帰って行ったグループがいくつかありました.


 総合的に考えると、逆にお店のもうけにつながらなかったような気がしているのは・・・・・・・気のせいでしょうか.
 まぁ、寒い金曜日の夜でしたが、十分に堪能させていただきました.


 そうそう、大事なので二度言っておきます.

    銀座 6 丁目 7-19 Bar le sept !!


 なんとなく、居心地のいい Bar です.
 来月も金曜日になってしまいそうですが、今度はだれといこうか ・・・・・・・

Santana + Tokyo + Marathon

 今日は Dr. 小川 が我がブログに突然訪問し、コメまでいただいて大変恐縮しつつも、さらに木に昇りそうなくらい舞い上がっているボクです.
 ボクにとっては大ニュースです.
 すぐにお返しのコメを入れようかと思っていたのですが、こんな時に限って忙しく、今頃のコメ返し.
 さらに Lady-noriko さんからもコメいただきまして ・・・・・・
 お店を褒めるつもりで書いた割には、読み直してみるとほとんど褒めてないような気がするのは気のせいでしょうかね ???

 まぁ、表現力のないボクですので仕方ないと開き直っております.
 こんなことがあるとボクの性格上きっと調子に乗ってしまいそうです.
 ・・・・・ といいますか、すでに十分調子に乗っています.





 ということで、今日は 東京 便りの第 3 弾!
 いきなりのオヤジ・ギャグです、ごめんなさい ・・・・・・ 先に謝っておきます.





santana011





  "Marathon / Santana"




  1. Marathon  
  2. Lightning In The Sky
  3. Aquamarine   
  4. You Know That I Love You
  5. All I Ever Wanted   
  6. Stand Up
  7. Runnin'   
  8. Summer Lady   
  9. Love
  10. Stay (Beside Me)   
  11. Hard Times





 1979 年のアルバムです.
 このアルバム、かなり聴きました.
 正確には、このアルバムの "Lightning In The Sky" はそれこそずっと聴いていたことがあります.
 当時車のラジカセで、この曲だけ繰り返して録ったテープを流してスキーに行ったりしていました.
 おかげで、数カ月後には聴きたくなくなりました.



 そういえば最近、 MJ の ・・・・
 どうでもいいですが、先日 Bar le sept で Malt Whisky のことで Michael Jackson の話になりましたが、この MJ は違う人です

 ・・・・・ MJ の "This Is It" で Orianthi が話題になっていますが、ボクはこの映画より前に Carlos Santana と一緒に演奏しているのを見て知っていました.
 でも Santana ほど心にグッとくる "泣き" もありませんでしたので、女性にしてはうまいなーというような感じしかありません.
 映画で見ても、それほど大騒ぎするようなギターでしょうか? ・・・・・・ と言いたくなります.
 だってこういったギターだったらたくさんいるんじゃないの?
 結局は、女性だからという部分があるのではないのかなー
 ボクはこういった差別的な見方が大嫌いなので、やれ 「美人ピアニスト」 とか 「美人アルトサクソフォン奏者」 といったような宣伝文句を見ると、それだけで聴く気が完全に失せてしまいます.
 実は Diana Krall もそんな感じでずっと敬遠していました.


 麺 (面) 食いのボクがこんなこと言っても、まったくもって真実味には欠けます.
 CD などの販売不振もあるのでしょうが、特に女性ミュージシャンの宣伝の仕方にボクはいつも疑問を持っています.
 おまけにジャケットもいかにもというようなアルバムが多くて ・・・・・
 ことジャズに関しては、骨太でアーシーな雰囲気がプンプンするようなジャケットでないといかんです.
 Venus のアルバムとかどういう意図なのかよくわかりません.
 Blue Note の 4200 番台 ・・・・・・ うぅーーーーーーん
 話しが完璧に横道に逸れてしまいましたので、少し戻して Santana です.




santana011-2

 このアルバム自体は、正直 Santana らしくない部分が非常に多くそれほど好きなアルバムではありません.
 Woodstock での "Soul Sacrifice" が何と言っても最高の Santana です.
 強烈なラテン・ビートと "泣き" のギター、やっぱり初期の三作です.

 これが、Santana です.

 Woodstock といえば Jimi Hendrix もヤバいくらいすごかった!!
 "Marathon" は、はっきり言って Santana っぽくなくもっともっとポピュラーなのですが、一曲だけでも好きな曲があればそれでもいいか、という感じです.
 アルバムでいったら、もう少し後期の "Shango" のほうがきっと好きです.





 だいぶ、書こうと思った内容と違う方向になってしまいましたので、東京だよりを ・・・・・
 東京 に行くまでまったく気にしていなかったのですが、 28 日の日曜日って "東京マラソン" の日だったんですよね.
 ということで先のアルバムはまたまた語呂合わせでした ・・・・ すみません.


 当日は朝から小雨の舞い落ちる寒い日、ボクはいつもの講習会場に 8 時に着いたのですが道路沿いにマラソンの横断幕があるくらいでまだ警察もおらず、いつもの風景でした.




2010TokyoMarason002

 講習の合間 ・・・・ 10 時頃だったと思いますが先頭集団が走って行きました.
 でも、まだ辺りに応援する人たちはほとんどいませんでしたね、雨もまだ降っていましたし.
 写真は 12 時頃かな、講習会場から外をパチッ!
 市民ランナーの速い人たちが、折り返してやってきています.
 でも本当の意味での市民ランナーたちはもっともっと後でした.


 昼過ぎからは雨も上がり日も出てきたので、応援の声援もビルの 4 階にある講習会場まで届いてきました.
 こういう人たちを見るたびに、本当にすごいと感心させられます.
 ボクはとても無理、楽して生きたいタイプです ・・・・ 40 km なんて想像つきません.
 でも東京マラソンのような大イベントは見ているだけでもなにか楽しくなります.
 17 時頃京橋から東京駅まで中央通りを歩いたのですが、ごみもきれいに片付けられており、さすがだなーと感心しました.
 このイベントには、多くのボランティア・スタッフの皆さんが関係しているはずですが、そういったみなさん、雨の中大変お疲れさまでした!!


 ということで、今回の東京だよりは終了です.
 天気は悪かったのですが、非常に楽しい東京になりました.
 もちろん講習会も ・・・・・・ いろいろありはしましたが、まずは大成功.

 すでに、今月末の講習会の準備が始まっています.

Seventh Floor to Heaven

 東京便り第 2 弾!

 ・・・・・すみません、ちょっとオーバーでした.

 まず単なる語呂合わせのアルバムです.






davis118





  "Seven Steps To Heaven / Miles Davis"




  1. Basin Street Blues
  2. Seven Steps to Heaven
  3. I Fall in Love Too Easily
  4. So Near, So Far
  5. Baby Won't You Please Come Home
  6. Joshua
  7. So Near, So Far (bonus-tk)
  8. Summer Night (bonus-tk)




  # 3, 5, 7 : 
  Miles Davis (tp), George Coleman (ts), Victor Feldman (p),
  Ron Carter (b), Frank Butler (ds),
  Recorded at Columbia Stadios, LA, April 16, 1963.

  # 1, 8 :
  Miles Davis (tp), Victor Feldman (p),  Ron Carter (b),
  Frank Butler (ds),
  Recorded at Columbia Stadios, LA, April 17, 1963.

  # 2, 4, 6 :
  Miles Davis (tp), George Coleman (ts), Herbie Hancock (p),
  Ron Carter (b), Tony Williams (ds)
  Recorded at Columbia 30th Street Stadio, NYC, May 14, 1963.






 Miles は 7 つの階段を上って天国へ行きましたが、ボクの天国に行くにはエレベーターで 7 階に行かなければなりません.
 ボクはエレベーターで 7 つ目のフロアを目指します.
 Seven Steps ならぬ Seventh Floor !
 そう ・・・・ あの "お銀座" のお店です.
 東京便り第 2 弾は愉楽の Bar のお話し・・・・
 でもボクの話はすぐに脇道に逸れてしまうので、無事にそのお話しにたどりつければいいのですが.



 ボクが講習を行っている 京橋 のビルは 中央通り と 鍛冶橋通り の角にあります.
 地下鉄 京橋駅 の改札まで 1 分たらずなので、俗に言われる "お銀座" に行くには地下鉄で一駅!で行けちゃうわけです.
 でもボクはこの中央通り沿いを歩いて行くのが好きなので、寒い夜の街を人ごみ掻き分けながら進みます
 ・・・・・・・・ ごめんなさいかなり誇張しました、本当は掻き分けるほど人も多くありません.



 土曜日は講習終了後、懇親会があったのでみんなで 銀座 1 丁目 まで歩きです.
 ホテル西洋銀座 、 モントレ銀座 といった、ボクにはちょっと (かなり) 不向きなホテルの脇を歩きながら懇親会場へ.



fuji&hachi001

 今回の会場は 静岡おでんのお店 "ふじとはち" という居酒屋さん.

 静岡おでん は本当に 静岡市 辺りだけのようで、鰹節がお店には山のように置いてあり、それをお客さんは好きなだけかけて食べるそうです.
 このお店はすでにかかって出てきますので、それが 「よくない」 と一回目の苦言.
 さらに 「おでんの汁が少ない」 と二回目の苦言.
 さらにさらにメニューに 「黒はんぺん」 と書いてあったのですが、 「静岡でははんぺんは黒いものなので 『はんぺん』 が正しい、こっちで言っている白い 『はんぺん』 を 『白はんぺん』 と書かないといけない!」 と三回目の苦言.
 その割には、しっかり食っているし、ワインもガブガブ飲んで酔っ払っていました.

 ちなみにこの苦言を言っていたのはドクターヘリに乗って静岡西部を飛んでいる某医師でした.
 ボクは冗談で彼を 「山ピー」 と呼ぶことにしています.



 土曜日はどうしても顔を出したいところがあったので 9 時 30 分頃失礼をして、夜の "お銀座" を一人徘徊です.
 ちょっとばかりほろ酔いで、 銀座柳通り から 銀座一丁目 交差点に出て、 中央通り を 6 丁目方向に歩きます.
 土曜日の割には人の波はそれほど多くありません.



Ginza0061


Ginza0062

 カルティエ の 2 丁目交差点を渡り、さらに 和光 の 4 丁目交差点方向に進みます.
 5 丁目の交差点で みゆき通り に入って JR 方向へ 3 ブロックほど進んで左折.
 ようやく目的のビルが見えてきます.



 正直、この天国を知らなければ、まずドアを開けそうもない雰囲気です.
 ビルに入ることさえないかも知れません.
 たとえエレベーターに乗って 7 階に着いたとしても、きっと、このドアを開けるのはかなりの勇気がいるでしょう.
 1 月の "ONGAKU ゼミナール" ではドアを開けるのに戸惑いましたので (汗).

 もしボクが、全く知らない場所で全く同じ雰囲気のビルの全く同じドアの前に立ったとしても、きっと乗ってきたエレベーターで 1 階に下りてしまうでしょう.
 決して雰囲気が悪いということでは決してありませんので.
 銀座 のバーって ( 銀座 に限りませんが ・・・) 最初に入るのってかなり勇気がいりますよね.



le sept0065

 一度開けたことのあるドアをそっと開けると、カウンターの中で noriko さんと 修平 さんの笑顔が迎えてくれました.
 なんとか名前も覚えていていただいたようです (注:写真は 1 月のもの)


 たった一度しか行ったことありませんし、その時も "ONGAKU ゼミナール" という特殊な状況下だったのですが、お店に入った瞬間からいい雰囲気です.
 土曜日、ボクの足をそこに向かせたのもきっとこの雰囲気かもしれません.
 音楽もなく、カウンターでは女性二人連れと男女カップルの4人だけ、その真ん中の席にちょこんと座りぎこちない挨拶など ・・・・・・
 相変わらずの小心者なので、ドギマギしてます.
 奥の壁には次回のイベント用映像が流れていましたが、ここは piracy に抵触しないよう曖昧に.
 いい意味で、取り立てて特徴のある店内ではありません.
 どうもボクが書くとネガティブになってしまいますが、気持ちはポジティブなのでお間違えのないように.
 変な趣向を凝らした店ではありません、だからこそボクは好きです.
 明るさも程よく、店内の温かみのある色合いも好きです.



 今回はウーロン茶ではなく Bombay Sapphire のジン・トニックなどを、生意気に注文.
 ちなみにボク、お酒弱いですし味わかりませんし当然ウンチク持ち合わせてません.
 銀座 の Bar なんかまったく似合わないオヤジです.


 わざわざ音楽をかけていただいたり ・・・・・
 そういうことされると、ついつい木に登ってしまうタイプです.



wisky0036

 noriko さんと音楽の話 ・・・といってもなぜかロックの話なのですが.
 修平 さんとはお酒の話、さらには小川さんの話などで珍しく饒舌になってしまいました.
 ボクが持っていたこんな本のことまで話してしまいました.


 後になって、あんなに喋って、と自己嫌悪に落ちるタイプでもあります.
 でも久しぶりに、ゆったりした楽しい会話のひと時を過ごさせていただきました.
 お店の売り上げにはほとんど貢献できませんでしたが、これからも月一度くらいはお邪魔しようかなと思っています.
 土曜日は比較的空いているようですので、ボクの友人たちでも連れていって彼らにたくさんお金を使ってもらおうかと企んでいます.


 とても居心地のいいお店です ・・・・・・
 お店の場所がちょっとわかりづらいけれど、一見さんでも女性一人でも安心して入れるお店です.



 そうそう、肝心のお店の名前は ・・・・・・ Bar le sept



 エレベーターで7つ上がっていくと、待っているのは心地よい天国

 ・・・・・・・・・ Seventh Floor to Heaven

ONGAKU ゼミナール part.2

 第一部では (・・・・ っていうか、別に二つに書くほどの立派なリポートではありませんが) ゼミナールの内容に全く迫らずに、ボクのメンタル的な部分を中心に書きましたので、第二部はもう少し内容に迫ります.


 帰ったら届いていた一枚です.
 HMV で注文できなかった (・・・ボクのミスで) 一枚です、この演奏はいいですねー.
 これも Complete 盤がでているようです.
 以前持っていたアルバム (アナログ) では 2 曲しか入っていなかったような気がしました.
 ライナーノーツには #1 と #2 が一緒になったと書いてありますね、なるほど.
 これで 1,100 円は安いです.




Granz01






  "Norman Grantz' Jam Session"





  1. Jam Blues
  2. What Is This Things Called Love
  3. Ballad Medley
  4. Funky Blues




  Charlie Shavers (tp), Benny Carter (as), Charlie Parker (as),
  Johnny Hodges (as), Ben Webster (ts), Flip Phillips (ts),
  Barney Kessel (g), Oscar Peterson (p), Ray Brown (b),
  J.C. Heard (ds)
  Recorded on July, 1952.





 こんなにも熱いジャム・セッションを聞きながら、書くことは土曜日の甘ーーいストリングス・ジャズについてです.




 Live in "Bar Le Sept" played Takao Ogawa

 カウンターの中には、ちょっとしたスライドが映し出されるようになっており、曲の入っているアルバムや、ちょっとした写真などが.
 ボクが一番気になったのは、なぜか・・・・・この機械の下に置かれている厚めの本です.
 これって、いったい何の本だろう・・・???
 どうも、また、ピンボケなレポートになりそうです.



Onzemi008

 この日のお題は "With Strings で聴く、ジャズとジャズ・ヴォーカル" でした.

 ・1曲目: Polka Dots and Moonbeams / Cannonball Adderley
  Cannonball Adderley のデビュー当時のエピソードを交えて

 ・2曲目: Over The Rainbow / Zoot Sims

 ・3曲目: How Can You Mend A Broken Heart? / Diana Krall
  Bee Gees のお話や、Diana Krall と初めて会った時のことなど
  ("Live in Paris" 買おうかこれにしようか実は迷いました)

 ・4曲目: Stardust / Wynton Marsalis

 ・5曲目: Stardust / Clifford Brown
  2曲続けての聴き比べです、Wynton のデビューのことなども

 ・6曲目: What Are You Doing The Rest Of Your Life? / Bill Evans
  (これはちょっとボク的には、なぜにエレクトリック+スタンウェイなのかよくわかりませんでした)

 ・7曲目: Wave / Antonio Carlos Jobim
  ここでギターの蘊蓄が入りました

 ・8曲目: What The World Needs Now Is Love / Stan Getz
  Antonio Carlos Jobim つながりで・・・
  (一瞬、"世界は日の出を待っている" かと思いましたが、当然見当違い)


  ここで前半終了、休憩です.


 ・9曲目: Alone Alone and Alone / 日野皓正 
  ニューヨークでの話など・・・
  (実は前日の夜ホテルで何気なくテレビ見てたら、ヒノテルが中学生を指導していたんだけれど、とにかく熱い!!中学生に「命をかけろ」とか言ってますし、歌わせてみたりしていて・・・・そんな光景がこの日の話にオーバーラップして楽しかった)

 ・10曲目: You and I / 渡辺貞夫
  厚生年金会館 (・・・だったよね?) でのコンサート、幅広いレパートリーのことなど

 ・11曲目: Here's That Rainy Day / Sergio Mendes
  ピアニストとしての Sergio Mendes やアルバム・タイトルのこと

 ・12曲目: Misty / Frank Sinatra
  カーネギーホールでのコンサートと、なぜかここで "隣の Wynton" のお話しが・・・

 ・13曲目: Shadow of Your Smile / Wes Montgomery
  オクターブ奏法と、このアルバム録音のお話し

 ・14曲目: La Vie En Rose / 山本剛
  Misty のことや、鈴木良雄氏に関係したお話し
  (ボクの大好きな山本剛が入っていてうれしかったなー)

 ・15曲目: シェガ・ヂ・サウダーヂ / 中村善郎


 以上 15 曲、カットされた曲は 2 曲のみでした.



 ボクにとってはとても甘ーーーーい "銀座's Night" になりましたが、楽しかったですよ.
 こういったことでもなければ、絶対聴かないだろうという曲ばかりです.
 これをきっかけに "Down With Me ! / Blue Mitchell" も買おうかななんて思いました ・・・・ 実はこれ "Alone Alone and Alone" つながりで聴いてみたいと思ったからです.
 おまけにこの日のアルバムのほとんどは、今でも購入できるものばかりです ・・・・ ただ流石に TACT と TBM は厳しそうですが.
 甘ったるい気分に浸りたい時はこんなアルバムでも買ってみよう.




73fd8ba0

 今回の東京は、結構暖かでした.
 今日帰ってきてブログ 2 部まで書いて気がつくと、外は雪です.
 今週は、また寒い冬に戻りそうな気配です.
 これからは、当初の予定通りまったりとした時間を過ごすことにします.


 "Miles Davis In Person" の Wynton Kelly が流れています・・・・
 ストリングスも悪くないけれど、やっぱりストレート・アヘッドなシリアスなものがいいですねー.

ONGAKU ゼミナール part.1

 週末の東京滞在から家に帰ってきました.
 本当だったら今頃は仕事なのですが、今週一週間はリフレッシュのための休暇ですので、ゆっくりブログ更新.
 ・・・・・ というか、記憶の残っているうちに書かないと忘れてしまいそうになるくらいいろいろあった週末ですので.


 ではまず、お約束の一枚




4214






  " Down With Me ! / Blue Mitchell "





  1. Hi-Heel Sneakers
  2. Perception
  3. Alone, Alone, And Alone
  4. March on Selma
  5. One Shirt
  6. Samba de Stacy




  Blue Mitchell (tp), Junior Cook (ts), Chick Corea (p),
  Gene Taylor (b), Aloysius Foster (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, July 14, 1965.





 実はこのアルバムは持っていません、今度買おうと思っているアルバムです.
 どうして持ってもいないアルバムを ・・・・
 先日の "ONGAKU ゼミナール" に参加された方にはなんとなくわかりますよね.

 今日のブログは、先日の "ONGAKU ゼミナール" の完全版 (・・・途中まで書いていたらかなり長くなったので 2 回にわけます) です、どのくらいの内容になるかまったくわかりません.
 それでは興味ある方は、ゆるりとご覧ください.



f5e8cf7b

 当日はいつもの小児救急の講習会 ・・・・・ といっても今回はインストラクターを作るための講習会でいつもとは少し内容が違うのですが.
 写真は講習会場のビル、場所は 京橋 です.
 ここから 銀座 の会場までだったら、ゆっくり歩いても 15 分くらいかな.

 ところが、こんな日に限って普段お見えにならない会長が最後にプレゼンするとか・・・・
 一応 "Bar le sept" (これが "ONGAKU ゼミナール" の会場) に電話して 「 5 分くらい遅れるかも・・・・」
 ところが会長のプレゼン用 PP 少し覗いたらかなりの量.
 こりゃ 1 時間くらい話しそうだなと思い、話が始まったらさっさと失礼してしまいました.
 翌日最後までいた医師に話聞いたら、案の定 1 時間以上話したとか ・・・・ 退散して大正解でした.



eb327045

 5 時 40 分頃に会場を後に、 中央通り を歩いて 銀座 へ ・・・・・・
 銀座 4 丁目交差点、信号待ちで一枚!
 もう辺りは薄暗くなっています.
 一丁目あたりから人波もだんだん増えてきます、この辺りはもう人ばかり.
 さすがに土曜日の夜だものねー.

 今日は静かに聴いて、そっと帰ってこよう ・・・・・・ なんて考えながら、どんどん歩きます.
 そして会場のビルに、迷うことなく無事に到着、エレベーターで 7 階へ.



Onzemi006

 エレベーターをおりると目の前に Bar le sept のドア ・・・・
 まぁ、とりあえず一枚 ! ・・・・・ 今回は最初からブログに書くつもりできていますので (笑)
 ところがドア越しに人影と話し声が結構聞こえます.
 人見知りする性格のボクは入るのに少しばかり躊躇.
 30 秒ほど待っても話が止む様子がないので、勇気を振り絞りドアを開けます.


 するとレディたち数人の中に、一際背の高い写真で見かけた小川氏が ・・・・・ 写真の通りだなー、なんて思いながらも受付らしき女性からの 「お名前は ・・・ ? 」 に 「あっ、○○ですが・・・ 」 (このあたりでもう、テンパッテいます).
 「あっ moto さんですか ?」 「ああぁ ・・・・ はい ・・・」 周りにいた数人も 「ああ moto さん ・・・・」 という感じ ・・・・・ なんか予定と違ってきたなー.
 小川氏も 「moto さんですか・・・・」 ボクはいつもの癖でついつい右手を差し出して握手しちゃいました ・・・・・・ いけない、こんなはずじゃなかったのに.


 お店の中にはすでに 10 名くらいのお客さん.
 カウンターには 5 名ほど、空いている席を教えていただき奥のカウンターに・・・・
 このお店のカウンターは奥の方でカーブしており、一番奥は小川氏、さすがに隣は厳しいので一つ空けた隣へ.
 こういった話を聞くのって実はうん十年ぶり ・・・・ 昔聞いたのは、ボクの行きつけのジャズ屋で 悠雅彦 氏を呼んで コルトレーン と当時の黒人社会のことを聞いたのが最後です (どうも落ち着かないなー・・・・)
 これでアルコールが入ったら解けてしまいそうなので、アイス・ウーロンを注文 ・・・・・ 結局これ一杯飲んだだけでした、お店のみなさん儲けに貢献できなくてごめんなさい、つい昔の癖でコーヒー 1 杯でもジャズ何時間も聴く癖が.


 ボクの隣にはかっこいい紳士、周りの女性たちも落ち着いた雰囲気のみなさんですでに何回も顔を出しているような方々も ・・・・・ さすがに若い子はいないよねー.



Onzemi005

 若干開始時間を遅らせて、唐突に小川氏の話が始まったのではなく、まず女性スタッフ (名前聞かなかったなー) のごあいさつからスタート.
 カウンターの一番奥で座って iPod 操作しながら小川氏の話が始まります ・・・・・・ 声は、まぁ予想していたような声.
 内容については、レポートの第二弾でできるだけ詳細に書きますので、ここでは割愛.


 20 時を少しまわったところで、終了 ・・・・・・ さて静かに帰らなくちゃ.
 ところが女性スタッフの小川氏の著書販売のアナウンス ・・・・・・ つい、足が本のあるところに行き、手が伸びてしまいました.
 そして、ついつい一冊購入 ・・・・・・ これだけで、帰らなくちゃ.
 と思っていたのですが、ついつい小川氏にサインまで ・・・・・ おまけに、講習用のテキストにまでサインしてもらい超くだらない会話を交わしてしまいました ・・・・・ かなり自己嫌悪、帰ってきてホテルでへこんでいました.



Onzemi004

 サインをよく見たら "Act Naturally" と ・・・・・

 ソファに座っておられた女性からも 「moto さんですか・・・」 なんて言われたりして ・・・・ こちらは、もういっぱいいっぱいだったので、みなさんのお名前も聞けず ( ともりん さんだけは確認させていただきましたが) 大変失礼いたしました.
 次回はしっかりお名前をお伺いしたいと思います.


 ボクは正直、小川氏の熱狂的なファンではありませんので (逆にファンだったら気持ち悪いですよね・・・) 、 ONGAKU ゼミナール だけのために東京に行くことはありませんが、またうまくスケジュールが合えば顔を出してみたいとは思っています.
 結構、聞き上手なので、小川氏の自慢話も楽しく聞けます.


 長くなったので、とりあえず第一部 (?) は終了して、肝心のゼミの内容は別に書きます.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

● Link ●
● 記事検索 ●
● PV Access ●
  • 累計:

● Photo Gallery ●
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
● お願い ●
•このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することはしないでください. コメントはすぐに反映されない場合がありますのでご承知ください.
  • ライブドアブログ