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銀座 de 忘年会

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 前回の続きです.

 谷根千散策 も終了し、 根津 から 千代田線 で 日比谷 へ移動します.




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 ● 日比谷 ●

 日比谷 に出ると 東銀座 まで結構歩くのわかっていたので、いっそのこと 上野 まで歩いて 日比谷線 も考えました.
 でもせっかくの 東京 なので、クリスマスの 銀座 も少し撮ろうかと ・・・・・




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 ● 日比谷 ●

 日比谷 からは地下通路をひたすら.
 日暮里駅 もそうでしたが、今の時期オリンピックに向けての工事が至る所で行われています.
 建設業界は大忙しでしょうね.

 ボクの地域は台風 19 号の災害復旧で建設業界は本当に忙しく、猫の手も借りたい状態のようです.
 完全復旧・復興はいつになるやら ・・・・・ 特に観光のダメージが大きいからなぁ.




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 銀座四丁目 交差点あたりで地上へ.
 いやぁ、相変わらず人が多い.
 土曜日ですし、歩行者天国もあるから特に多いような気がします.




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 ● 銀座四丁目 交差点 ●

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 忘年会の開始時間までかなりあったので歩行者天国の風景を少し撮影.
 足元のショットは 10 分くらいしゃがんだまま.


 もう少し近くを歩いてほしかったんだけれど、みんな気を使ってくれ避けていっちゃうんだなぁ.
 かと思っていると、小さな子供に思いっきり覗かれたり ・・・・・・ 絵的には面白いけれど、さすがに子供のドアップは SNS に載せられない (笑)

 この撮影は液晶モニターをオンにして斜め上から覗いていますが、バリアングルじゃないので微妙に水平とったり上下の向きが難しい.
 さすがにこの場所での ほふく姿勢 はできませんでした.

 やっぱりこの場所は 16 mm で撮りたい.




Black Wall


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 ● ミキモト ●

 銀座 はどのお店を撮ってもそれなりの絵になりますが、数年前までクリスマスツリーと言えば ミキモト のツリーでした.
 数年前に改築され、ツリーは店内になってしまいましたが、今でも多くの人が足をとめます.
 ここでも 10 分くらいカメラ構えて撮ってみたけれど、なかなか思い描くイメージで撮ることができなかった.


 もう少し人通りが少なくなる深夜がベストかな.




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 ● Matsuya ●

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 ● Samantha Thavasa ●

 このあたりはボクの定番スポットです.
 毎年、ほとんど同じような場所で、同じような写真ばかり撮ってます.
 そういえば 銀座コア や ティファニー 覗いてくるのを忘れていました.


 Chaumet もよく撮ったんだけれど、店舗改装のためか 青 がなくなっちゃった.
 数枚撮ってみたけれど、やっぱりあの 青 がよかったんだよな.


 この辺りのビルもいたるところで工事中、来年はまた雰囲気変わるんだろうな.




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 ● 王子製紙前 ●

 辺りもだんだん暗くなってきて、喫茶店 蕃 に入って時間調整しようと思ったのですが、かなり混んでいたのでスルー.
 キヤノン・ギャラリー で TRANSIT 写真展 観たり、お隣りの デジタルハウス銀座 で RF 85mm F1.2L USM DS 試写してみたり、上のような写真撮ったり ・・・・・




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 さて忘年会です、今年の会場は PRONTO 東銀座店.
 一昨年も同じ会場でした.

 今回もいろいろ景品など提供していただき、こちらにも感謝.



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 ● PRONTO ●

 今年も実践組の方たちが幹事をやってくださり、ボクらはいつもおんぶにだっこ状態.
 いろいろな意味でこの方たちがボクらを引っ張っていってくれます.
 感謝、感謝、大きく感謝.


 年に一度しかコース参加できないボクにとっては、まったく知らない人や、久しぶりに見る方たちもいたりして.
 いろいろな人と、いろいろなお話しもできてとても楽しい時間を過ごしました.
 まぁほとんどの方は、ヨドバシカメラ撮影会で会ったりもしていますがね (笑).


 今年も土屋先生には一年を通じて大変お世話になりました.
 今年も力及ばず ・・・・・・・




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 ● 暴走するアムロ君 (スマホ撮影) ●

 ボクが参加している基礎コースは平日の夜のコースしかありません.
水曜日に座学と講評会で三回、日曜日の撮影実習が二回の五日間
 去年今年と、頑張って一年一回参加していたけれど、さすがに来年は仕事の関係から平日休めない.
 かといって、日曜日の撮影実習二回だけ出るというのも、なんだかなぁ ・・・・


 ですので来年のコース参加は諦めています.
 当然忘年会の参加資格も無くなります.
 さらにその先も平日の受講は厳しいだろうな ・・・・・そう考えると最後の忘年会か ?




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 ● Apple Store の行列ではなく、宝くじ売り場でした ●

 地方からこの平日夜のコースに参加するのはかなり厳しい.
 仕事終わって参加っていうわけにいかないので、休まないといけないし、終了後も帰れないことはないけれどオフ会参加もしたいので、そうなると泊まって翌日も休暇.

 経費の面でも交通費や宿泊を考えると、コース受講料の三倍くらいになってしまいます.
 生活あっての趣味だから、そんなに無理はできないしなぁ.
 上の行列見て、宝くじも買うの断念しちゃったし (笑)


 まぁそんなことを思いながらの忘年会でした ・・・・・ ちょっと心の奥で何かがポッキン.


 来年コース受講できないという意味で

 「ただ ・・・・ 無念だ」 ( by 財前五郎 風)




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 一次会終了後、外に出て恒例の記念写真、また店内に入り二次会に突入です.
 二次会も時間通り終了し、ここで解散.


 ボクはいつものメンバー+新しいメンバー 6 人で 銀座六丁目 へ.
 こちらも最近全然顔出せなかったので、勝手に三次会場にしてみんな連れてっちゃいました.

 まぁ何人かは昨年の 9 月にこのお店に行っています.




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 ● Bar le sept ●

 皆さんガッツリ高いウイスキー飲んでおられました.
 アムロ君は途中から爆睡状態 ・・・・・・ こういう人たちが一人でちゃんと家に帰れるっていうのが、ボクにとっては都会の七不思議なのです (笑)


 そしていつの間にかみんなの作品が机の上に並んで講評会状態、これもいつものパターン.
 「あーでもない、こうでもない ・・・・・・」
 このメンバーだとどこに行っても写真のお話しばかり.




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 ● 2017.8.6 EOS学園 授業終了後●

 このメンバーは 2 年前に EOS学園 で知り合った仲間たちで、雨の中や猛暑の中で一緒に撮ってきた仲間たちです.

 変に気があって、写真については言いたいこと言えるし、お互いに切磋琢磨してます.
 「どこどこの写真誌に載ったよ」
 「どこどこのコンテスト入賞したよ」
 「どこどこでグループ展やってるよ」

 その度にみんなで 「おめでとう」 ・・・・・ でもみんな心の中では、次回はおいらが (笑)


 ボクが 東京 へ出て行くたびに飲み会 & 講評会だったり、日程に合わせて個人撮影会の計画たててくれたり、声かければ集まってくる ・・・・・ ほんの少しだけステキな面々なのです.

 本当にこのメンバーにはいつも感謝です.




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 感謝と言えば、 Noriko さん本当にありがとうございました.
 いつもお騒がせしちゃって ・・・・ その割には今回もとってもリーズナブルな価格にしていただき、皆さん大喜びでした.

 本当に感謝、感謝、大感謝なのです.


 1 月もみんな拉致していきます.




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 ということで、長い一日が終わりました.

 でも今回の 東京 は次の日もいろいろあったので、次回に続くという感じです.




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ONGAKUゼミナール vol.55

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 EOS学園 だけでしたら日帰りでもまったく問題ないのですが、ちょうど前日の夜 ONGAKUゼミナール ( ONゼミ ) が開催されるということで、泊まりでの 東京 .


 その ONゼミ の前に写真関係のお話し.



 今回、夕方までの空き時間に先日の 撮影会 のフォトコンテスト応募をすることにしていました.
 作品提出は A4 でも全く問題なく、前回佳作をいただいた作品も自宅で A4 印刷したものでした.
 ただ、いろいろ上位入選者の話を盗み聞きしていると、やっぱり A3 のほうがインパクト強いような ・・・・・・ 柳の下のドジョウを狙うボクとしては、下心アリアリって感じなのです.




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 ということで、今回は思い切って 2 作品を A3 で提出することに決定.

 自宅印刷できないのでいろいろ考えましたが、結果的には ヨドバシカメラ 西口本店のプリント館が時間的にも速そうなので、おまけに作品提出もその場でできますし.


 データ持ち込んで 30 分ほどで仕上がり
 その間に SD カード購入.
 前回のコンテスト入賞でいただいた商品券や、撮影会で貰った割引券を利用して.
 商品券は次回も入賞できるよう、変なものを買わないで写真関係に還元します (笑)



 さて、写真の仕上がりですが ・・・・・・・
 一枚は思っていたような色でまぁ満足でしたが、もう一枚が.
 コントラストが強すぎて、どうもボクのイメージとは違う.
 このあたりが自分で確認して調整できないので難しいところかな.




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 仕方ないから A4 で同じような雰囲気の写真を追加で出すことに決定.

 結構テンションガタ落ちって感じ ・・・・・・・ 涙




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 さてここからが本題、久しぶりにジャズのお話し.

 久しぶりの ON ゼミ です.
 この ONゼミ は、いろいろなテーマに沿って演奏を聴き、小川さんの蘊蓄やインタビューの話なども聞いていきます

 この ON ゼミ の開催も 55 回目だそうです.
 ボクが最初に参加した時のレジュメ見てみたら ・・・・・ なんと第 15 回って書いてありました.




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● 歩行者天国 ●

 今回は EOS学園 を一緒に受講している S さんを誘っての参加.
 四丁目交差点で待ち合わせして会場の Bar le sept へ.

 エレベーターで主催者の Gomez さんと 珈琲抽出師 岩崎泰三 さんとバッタリ.




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● 小川隆夫氏 : 最近ではミュージシャンの顔を持つ いつもの小川さん です ●

 今回のテーマは、最近出版された "ジャズ超名盤研究" (シンコーミュージック) を記念して、その中から 10 曲をチョイス.


 書籍では 34 枚のアルバムが紹介されています.
 これは スイング・ジャーナル に連載されていたシリーズで、なぜか 34 回で終了.
 これらのアルバムはすべて編集室で選んだもので、小川さんが選べばもっと違うラインナップになったそうな (笑)


 過去のインタビューのお話しやエピソードを散りばめながら、もう一度名演を聴いていきます.
 みんな有名なアルバムばかりなので、話の内容は本当にサラリと.




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● Surf Ride / Art Pepper (Savoy) ●

 1. "Surf Ride"


 このアルバム SP 時代のアルバムで演奏もちょっと古い感じがあるので、買おう買おうと思っていたものの未だに棚にはありません. 

 アンサンブル重視のウエスト・コーストのなかでも黒人ぽいハード・バップを演奏したのが アート・ペッパー .




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● A Night at Birdland Vol. 1 / Art Blakey (Blue Note) ●

 2. "Quicksilver"


 録音当時 Birdland の司会者でもあった Pee Wee Marquette のお話しは以前にも聞いたことがありました.
 スイング・ストリート のことや ビリー・エクスタイン楽団 なんかのことも.  




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● Cookin' / Miles Davis (Prestige) ●

 3. "My Funny Valentine"


 Prestige や Blue Note の契約のこと.
 バラード演奏での コルトレーン やアンサンブルのこと.  




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● Saxophone Colossus / Sonny Rollins (Prestige) ●

 4. "You Don't Know What Love Is"


 このアルバムは "St. Thomas" や "Moritat" の印象が強いですが、敢えてこの曲.
 麻薬のことや ローチ&ブラウン・クインテット、性格のことなどなど.
 このアルバムもひょっとするとクインテットになっていたかも ・・・・・




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● Thelonious Himself / Thelonious Monk (Riverside) ●

 5. "'Round Midnight"


 今回の 10 枚はみんな有名なアルバムばかりですが、アート・ペッパーとこのアルバムだけは持っていません.
 モンク は未だに苦手.

 モンク のソロ・アルバムについて.




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 ここまでが前半で、小休止.
 全部で 10 曲なので、かなり話しても余裕ですね.




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● 珈琲抽出師 岩崎泰三 氏 ●

 向かって右側がボクのブレンド、左側は一緒に行った S さんが頼んだ パナマ の "ゲイシャ ナチュラル" .
 こちらのコーヒーも、小川さんのジャズのお話しに負けないくらい、ディープでマニアックな世界なのです.




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● Cool Struttin' / Sonny Clark (Blue Note) ●

 6. "Cool Struttin'"


 その昔、評論家 油井正一 氏が 「この曲のメロディを知らない人とはジャズの話をしたくない ・・・」 というようなことを言ったという逸話が残っています.
 そのくらい有名 ・・・・・ 特に 日本 では有名なアルバムであり、タイトル曲の演奏なのです.

 ソニー・クラーク のクラブ・ギグのことや、 日本 の人気から アメリカ でも知名度が上がっていったお話など.




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● Somethin' Else / Cannonball Adderley (Blue Note) ●

 7. "Autumn Leaves"


 これも マイルス・ディヴィス に関係したお話し中心に.
 テーマ部分のメロディは マイルス しか吹いていないとか ・・・・・




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● The Scene Changes / Bud Powell (Blue Note) ●

 8. "Cleopatra's Dream"


 Verve との契約、そして裏ジャケットのお話し.
 病気のこととか





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● Time Out / Paul Desmond (Columbia) ●

 9. "Take Five"


 ジャズのインスト・アルバムで初めてのミリオン・セラー.
 ソロをとらない ブルーベック 、現代音楽、スイングしないピアニスト.




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● Left Alone / Mal Waldron (Bethlehem) ●


 10. "Left Alone"


 最後の最後で重い曲です.
 ビリー・ホリディ のことやこの曲のこと.




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 これで終了、無事全曲フェードアウトすることなく聴くことができました.
 いろいろな話を聞きながら改めてこれらの有名曲を聴くとまた違った部分も聴こえてきそうな気がします.

 これからも一年に一度くらいは顔出さないといけないな (笑)




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● Selim Slive Elementz のアルバムと "ジャズ超名盤研究" ●

 ずっと前に頼んでおいた Selim Slive Elementz のアルバムをいただいてくるのも今回の目的の一つ.
 ミュージシャン 小川隆夫 さんと 平戸祐介 氏のサインも入れてもらってます.
 まぁライブ聴きにいけないのでせめて CD くらいは.




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 終了後ボクは 東銀座 、 S さんは 有楽町 へとお別れ.

 ボクは少しだけ 銀座 の写真を撮って、この夜は終わっていったのです.




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● リスペクト ●

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Blue Note が愛したピアニストたち

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 久しぶりに 東京 へ行ってきました.
 GW どこにもいかなかったので、チョットした用事に合わせての息抜き.



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 国立西洋美術館 が 世界遺産 に登録されるみたいなので ・・・・

 開催中の カラヴァッジョ展 観て、
 館内の写真撮って、
 さらに 銀座 の歩行者天国の写真撮って、
 その足で 小川さんの "ONゼミ"に参加して、
 翌日の日曜日は娘たちと 浅草 でお好み食べてから 隅田川 下りして、
 混雑の お台場 をブラブラして、
 秋に二女が結婚式を行う式場に行って、
 ついでにボクのモーニングの採寸して ・・・・・・

 まぁ結構充実の二日間でした (笑)


 さてさて、今回書くことがたくさんですので何から書こうか ・・・・・・



 とりあえず一番ボリュームありそうな ON ゼミ から書くことにしますか.
 場所はいつもの通り 銀座 le sept .



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 そう言えば最近は 珈琲抽出師 岩崎泰三 さんがカウンターには入って、コーヒーのオーダーもできるようです.
 ボクが タイゾウ さんと会うのはこれが初めて、折角なのでコーヒー ・・・・・ 本当はちょっと訳ありでコーヒーの注文になったんですがね.



 ところがものすごくディープなので、何を頼んでいいのかわからない.

 とりあえず ケニア ・・・・・・・なんだけれど ケニア はないので、おまかせで出てきたのが ルアンダ のコーヒー.





 さて、今回の ON ゼミ のテーマは 「Blue Note が愛したピアニストたち」 .
 紹介された 11 曲 ・・・・・ 11 枚のアルバムは当然ですがみんな持っています.
 でも、普段あまり聴かない曲が紹介されたりと、いつものように新しいこともたくさんでした.



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 1. "Un Poco Loco"
   from "The Amazing Bud Powell, Vol. / Bud Powell (BLP-1503)"


 最初に Blue Note 創設者 アルフレッド・ライオン の兵役時代のお話しでしたが、これが面白かった.
 さらに Blue Note が ビバップ のアルバムを他のレーベルより遅く発売する経緯など.

 すでに精神的にも崩壊を始めていた バド・パウエル については、この時の録音で有名なエピソード.

 この "Un Poco Loco" はよく小川さんのお話の中にも登場します.
 正直ボクはこの演奏の凄さが今一つわからない、たしかにいい演奏だとは思うんだけれど.
 そういえば 小川さん も以前、「最初このアルバム購入した時に同じ曲が 3 曲も入っていてガッカリ、何度と聴いていくうちにそのすごさがわかった」 と言っていました.

 ボクも死ぬまでにはこの凄さをわかるようになりたいものです



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 2. "In Walked Bud"
  from "Genius of Modern Music: Volume 1 / Thelonious Monk (BLP-1510)"


 バド・パウエル の録音より以前の 1947 年すでに Blue Note では セロニアス・モンク の録音をし、売り出しをしていたものの事業的には大赤字で、その後 Riverside のアルバムで モンク の人気が出て、それを遡るように Blue Note 盤も売れていったようです.
 アルバムではスタンダードも演奏していますが、彼の代表曲の多くが既に初期には出来上がっていました.

 この曲は バド・パウエル の歩き方を曲にしたもので、独特な モンク・ワールド が広がります.

 今回の ON ゼミ では、録音順ではなくアルバム番号順での紹介です.



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 3. "I'll Remember April"
  from "At the Hickory House, vol 1 / Jutta Hipp (BLP-1515)"


 アルフレッド・ライオン に ユタ・ヒップ を紹介したのが評論家の レナード・フェザー .
 そのテープを聴き Blue Note 初の海外録音をし、さらに ニューヨーク に招いたほど アルフレッド・ライオン は彼女の演奏を気に入ったようです.
 このアルバムは、渡米して数か月で引きこもってしまった彼女が ホレス・シルバー たちに支えられてようやく 52 丁目にあったレストランでライブを行い、その演奏を収めたものです.

 この頃渡米していた 秋吉敏子 も彼女と一緒によく演奏をしていたようです.

 その後彼女のことはボクも 以前 書きました.



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 4. "The Preacher"
  from "Horace Silver and the Jazz Messengers (BLP-1518)"


 先の モンク といい、この曲といい、選曲が渋いです.
 アルフレッド・ライオン の隠遁生活の間も、唯一彼と連絡を取り合っていたのが ホレス・シルバー で、 1985 年ジャズ・シーンに再び アルフレッド・ライオン が顔を出したのも彼が関係していました.
 彼の二番目の奥さんは アルフレッド・ライオン の紹介ですし、いろいろな意味で Blue Note の顔とも言えるのが ホレス・シルバー でした.

 彼は特に曲作りがうまくステキな曲をたくさん作っていますが、でたらめな歌詞を付けながら曲作りをするエピソードなどが紹介されました.  



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 5. "Hangover Triangle"
  from "Herbie Nichols Trio (BLP-1519)"


 ハービー・ニコルス ・・・・・・・・・ これはチョット意外でしたね.


 マイナーなピアニストで、録音も多くありません.
 まぁそういうミュージシャンに録音の機会を与えていたというのも Blue Note たるところなのですが.
 演奏スタイルはビバップですが、どちらかというと モンク 同様ちょっと風変わりな演奏です.
 ただ、 モンク は売れましたが ハービー・ニコルス は消えてしまいました.



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 6. "Softly, As in a Morning Sunrise"
  from "Sonny Clark Trio (BLP-1579)"


 日本で大人気の ソニー・クラーク ですが、 アメリカ ではほとんど無名なピアニストでした.
 日本での人気と、 1980 年代の Blue Note ルネッサンスによって アメリカ でも知名度が上がっていったミュージシャンです.

 バディ・デフランコ のグループにいた無名のピアニストが彼でした.
 当時の Blue Note はお金もなく自転車操業状態だったためか、無名のミュージシャンを安いギャラで録音させたというのがたくさんあります.
 まぁ無名といってもそこは アルフレッド・ライオン の優れた耳ですので、ダイヤの原石のような人たちがゴロゴロいました.

 ちょっと脱線して スウィング・ジャーナル の人気投票のお話し.
 ミシュラン・ガイド や ザガット・ガイド にも飛び出し、知ったかぶりについて.



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 7. "'O Sole Mio"  
  from "Introducing the 3 Sounds / The three sounds (BLP-1600)"


 当時流行だったジュークボックスとジャズのシングル盤の関係、さらにそこから人気グループになったことなど.
 ゴスペル・タッチの軽いノリ ・・・・・・・ この人のピアノもすごくわかりやすいピアノです.
 演奏レパートリーはとても幅広いジャンルにわたっていました.



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 8. "'S Make It"
  from "Davis Cup / Walter Davis Jr. (BLP-4018)"


 ボクと同じ飛行機嫌いの ウォルター・デイヴィス・ジュニア ・・・・・
 だから 日本 にもやってきませんでしたが、なぜかヨーロッパでは演奏していたそうなのです (笑)
 彼は見かけがちょっと強面で、自分からはあまり人に寄っていかないので取っつき難い感じなのですが、実際はとてもいい人とのことでした.

 The Jazz Messengers にも短い間在籍し、その時の演奏が後年になって発表されました.

 このアルバムも久しぶりに聴きましたが、なにげに ジャッキー・マクリーン がいいなぁ.



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 9. "Black Coffee"
  from "Profile / Duke Pearson (BLP-4022)"


 数年前から彼の書く曲が結構好きになってきた デューク・ピアソン .
 アルフレッド・ライオン から Blue Note のプロデューサーを引き継いだの彼でした.
 ソニー・クラーク のようなバック・ビートと、 ハービー・ハンコック のような知的な部分を持っているピアノですが、ピアノよりもアレンジャーとしての彼の才能のほうが有名かな.

 トーチ・ソングとしての "Black Coffee" のお話しなども.

 このジャケットに書かれている 売り文句 がボクはとても気になっていました.
 Blue Note ではこういうジャケットほとんどないので.
 ON ゼミ 終了後、 小川さん に聞いてみたら ・・・・・・ 「知らない」 そうです (笑)



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 10. "Flight to Jordan"
  from "Flight to Jordan / Duke Jordan (BLP-4046)"

 レジュメではこの前に "Out of the Blue / Sonny Red (BLP-4032)" が書かれていましたが、Sonny Red はピアニストではありません.
 小川さん自身もどうして加えちゃったのかよくわからないということで、ここはカットでした.


 "危険な関係" のテーマ曲でも有名な デューク・ジョーダン .
 彼は60年代途中でジャズ・シーンから消え、その間タクシー・ドライバーやエレベーター・ボーイで生活.
 その後 ヨーロッパ にわたり 1973 年録音の "Flight to Denmark" で再注目.
 彼の曲は、メロディが素朴でどこか哀愁を帯びています.

 ちなみにこの曲は有名な曲ですが、ボクは久しぶりに聴いてみて ディジー・リース のトランペットがいいのでビックリしました.



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 11. "Ballade"
  from "Undercurrent / Kenny Drew (BLP-4059) "


 彼もこのアルバムを最後に アメリカ を離れ、 パリ から デンマーク へ.
 その後 SteepleChase でアルバムを録音します.


 この曲が最後で、終了時間がちょうど 20 時.

 この後、 小川さん のこれからの書籍のお話しと、ここでは書けない個人的な活動や、秘密の音源をみんなで聴いたりしてお開きとなりました.





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 最初に書いたコーヒーがこのワイングラスの中.

 このコーヒー、冷めても美味しいということですのでしっかり 2 時間かけて飲んでみました.
 まぁボクの場合は普段からコーヒー飲むのがすごく遅いので 1 時間くらいは普通ですので (笑)


 正直 スタバ のコーヒーなんかは 1 時間くらいかけちゃうと味が変わっちゃうんですが、さすがにこのコーヒーは冷たくなっても全然酸味みたいなものがなくて、淹れたての温かい時とは違った美味しさがありました.


 豆も見せていただきましたがメモするのを忘れました.

 たしか ・・・・・・
 ルワンダ・コパカピ・デュ・グリエ ・・・・・
 って言ったような ・・・・・・・ 汗


 ON ゼミ 終了後、お客さんたちみんな帰ってしまうので、ボク一人.
 泰三 さんとコーヒーのお話しも少ししたのですが、あまりにもディープで勉強しないと会話にすらなりそうもありませんでした (笑)

 次回はこちらもメモを取らないといけなさそうです.




 ということで 東京 の Part 1 は終了です.
 まだまだいろいろ書きたいことがあるので、 Part 2 とか Part 3 とか続きそうな気配ですね.




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日曜日の東京

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 年度最後の日、 3 月 31 日です.
 今日は今の職場最後の日です.


 昨年、腰が完治するのを待たず新しい職場へ.
 慣れない通勤や、まったくわからない場所、おまけに腰には爆弾.
 過ぎてしまえばあっという間という感じで、慣れないことでいろいろ戸惑う部分も多かったものの、結構いい思い出しか残っていません.



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 こんな景色も最後です.

 帰り道、ノロノロ運転の橋の上で "Narrow Daylight / Diana Krall" がかかり、ちょっとセンチメンタルな気分 ・・・・・・


 ・・・・・ に浸る余裕もなく、すでに新しい職場にスイッチが入っています.

 そのまま明日からの新しい職場 ・・・・ といっても一年前までいた職場ですが ・・・・ に荷物の移動.
 

 土日とかが間に入ると、切り替えも楽なのですが、平日だと切り替えがねぇ ・・・・・・
 なんだかんだで、家に帰るのが結構遅くなってしまいました.




 だからアルバム紹介はやめて 東京 の風景でも ・・・・・・




 日曜日は、 iPad の修理のため Apple Store へ行きましたが、朝とても天気がよかったので 京橋 から歩いてみました.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 26mm 1/640sec f/4.5 ISO-100)

 東京スクエアガーデン 前の桜も咲いていました.


 懐かしいな、前はずっとここで いつもの講習会 だったんですが.
 その頃頻繁に行っていた スタバ にも寄ってみたり.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/640sec f/4.5 ISO-100)

 とても気持ちのいいお天気です.

 ただ昼近くになるにつれ雲が出てきちゃいましたね.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/320sec f/4.5 ISO-100)

 シャネル ビルに他のビルが映っていてステキでした.

 このビル、クリスマスになるともっともっとステキになります ・・・・・ あれ、いつもこうなるんだっけ ??



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 (EF-S18-135 IS STM : 18mm 1/30sec f/4 ISO-2500)

 去年のクリスマスの写真です.
 まだ EOS 70D 使っていた頃ですね、懐かしく感じちゃいます.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1600sec f/4.5 ISO-100)

 ということで 東京 レポートも終了.

 iPad さえ落とさなければ、本当は日曜日もっと早く帰る予定だったのですがね.





 最後は ON ゼミ の会場となった、 Bar le sept .



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 24mm 1/15sec f/4.5 ISO-6400 EV+1)

 Rie さんが作ってくださった "東京會舘フィズ" でございます.




 しかし ・・・・・・・
 iPad の修理代金 3 万円は本当に痛い.
 来年はカメラをグレードアップするつもりで、いままで CD など購入しないでコツコツ小銭を蓄え始めていた矢先だけに.


 明日から新年度だから、こちらの気分も入れ替えていこう ・・・・・・・・ !



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ON ゼミ : TBM vs EW

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 さて、第二部とも言える今回の 東京 報告.
 今日は今回の 東京 行きのメインでもある ONGAKU ゼミナール "70 年代 日本のジャズ対決 TBM vs EW" .




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 ON ゼミ の会場、 Bar le sept のある 並木通り .
 すでに木々には緑色の葉が ・・・・・・・・



 ほとんどの場合、この "ON ゼミ" 参加は他の用事とダブった時に参加していたので、今回の "ON ゼミ" の話があった時には興味あるものの年度末だからどうしようと、心なしか躊躇している部分がありました.
 でも、 藤井武 氏の参加が確定したと聞いて 東京 へ行くことを決意.


 だから今回は完全リフレッシュ ・・・・・・ 絵を観たり、娘のところに顔を出したりと のんびりの 東京 行きです.




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 小川隆夫 氏と 藤井武 氏.


 いつもは 小川さん の一人お喋りなのですが、この夜の前半は 藤井氏 が選曲して解説、そこに 小川さん が軽く突っ込むという感じでした.
 後半は 小川さん がメインで、所々で 藤井氏 に振っていました.




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 最初は、当然ですが TBM 創設について 藤井氏 が語ってくれました.
 藤井氏 は中学生から Jazz を聴いており高校の頃に、「当時の日本のジャズはマイナー・レーベルの存在もなくてとても遅れている、もし 30 歳くらいになってだれもそういったことをしてなかったら自分でやろう」 と思い、 30 歳になった 1970 年に TBM を創設したようです.
 1960 年代って、ジャズのアルバムを出しているのは大手の キング・レコード だけで、そこそこ有名なミュージシャンが集まって有名な曲ばかりを演奏していたので、それに嫌気もさしていたんでしょうね.


 有名無名に関係なく、オリジナル曲を中心に 藤井氏 が好きな演奏やミュージシャンを集めて録音されたのが TBM ということですね.
 Blue Note ととてもよく似ています.




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 1 曲目 "MINE / 峰厚介" から "Work 1"
 この作品は TBM 最初のリリース・アルバム.
 聴きどころは 市川秀男 の Fender Rhodes と 峰 のアルト.


 2 曲目 "Blow Up / 鈴木勲" から "Like It Is"
 TBM 初の大ヒットアルバムで、録音の良さから賞も獲っています.
 鈴木勲 と 藤井氏 の最初の出会いは 1963 年の "銀巴里セッション" で、この時もチェロで "Cat Walk" を演奏したとのこと.

 この曲の選曲は、その当時一般向けはしないけれどどうしても聴いて欲しい曲をアナログ盤の B 面 1 曲目に入れていたようなのです.
 これにはとても納得で、そういうことも知っていてアルバム聴いてみると、きっと今までとはちょっと違うのでしょうね.


 ここでは 菅野邦彦 のピアノのお話しで、彼のピアノはライブだとスゴイ演奏するんだけれど ( "慕情" のような) スタジオ録音だと今一つなところがあったようです.
 その当時 菅野邦彦 の兄、 菅野沖彦 が オーディオ・ラボ というマイナー・レーベルを立ち上げ 菅野邦彦 の録音もしたんだけれどどうもいい演奏がなく、 「弟の演奏は藤井さんにかなわない」 とよく言われたようです.




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 3 曲目 "UNFORGETTABLE !" から "UNFORGETTABLE"
 当時まったく無名で 赤坂 のクラブで毎晩同じ曲を違うアレンジで歌っていたのが印象的だったそうです.
 その頃から歌のうまさはピカ一.
 この演奏では 宮沢昭 のテナーと 大沢保郎 のピアノに注目.


 4 曲目 "Midnight Sugar / 山本剛" から "Midnight Sugar"
 山本剛 も TBM で発掘されたミュージシャンで、 藤井氏 曰く 「ブルースとバラードの演奏がとにかくよくって、ノリ出すと エロール・ガーナー のようなバック・ビートが出たりして」 .
 だから 1 曲目にこんな長い曲を入れたようです.

 ちなみに TBM のアルバム、日本では "Misty" と "Blow Up" が一番の売れ筋です.




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 5 曲目 "It Was A Very Good Year / 笈田敏夫" から "It Was A Very Good Year"
 この選曲は結構意外でしたね、ボクはあまり聴くことのないアルバムなので.
 普段 笈田さん はこういう歌をあまり歌わなかったそうです、 8 ビートになっていくところがおもしろい.

 ちなみに 笈田さん の息子さんは 小川さん の親友だそうです.


 6 曲目 "Sonnet / Tee & Company" から "Combo '77"
 このグループ名の Tee というは 藤井氏 のあだ名.
 1977 年 11 月から一カ月だけの活動でした.
 メンバーはそれぞれがリーダーというようなくらい強力なメンバーで構成されています.

 ただ聴いてもらうとわかると思いますが、かなりフリーキーな演奏や、アグレッシブな演奏なんです.
 だからやっていることはすごいんだろうけれど、どちらかというとボクは苦手なグループでもあります.
 ちなみに、彼らの残した 3 枚のアルバムは持っていますが (笑)

 このあたりが TBM らしいというのかな.
 聴き易いアルバムもあれば、ビックリするくらいフリージャズっぽいものまで多様です.

 この曲は現代音楽の作曲家 水野修孝 の作品.

 ここではギターの 高柳昌行 さんのことも話題になっていました.




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 7 曲目 "Montreux Cyclone" から "Merman's Dance"
 三木敏悟 と インナー・ギャラクシー・オーケストラ によるアルバム.
 アルバム "海への誘い" の翌年、 モントルー・ジャズ・フェスティバル での演奏を収めたアルバムです.

 このビッグ・バンドはバブルが弾けた後スポンサーもいなくなってしまい解散になってしまいました.

 ちなみに 三木敏悟 は、 1979 年 "アフロディーテの祈り (Aphrodite) / 中本マリ" というスゴイアルバムをプロデュースしています.


 本当は全般ここで終わりでしたが追加でもう一曲.

 8 曲目 "The Boss / 中村誠一" から "Old Folks"
 このアルバムは 1974 年 3 月 22 日から 26 日までの 5 日間、東京 赤坂 の 日本都市センター で行われた スリー・ブラインド・マウス主催の "5 デイズ・イン・ジャズ" の模様を収めた、最新版です.
 その頃 キング・レコード のアルバムを出していたので、この演奏をアルバムにしなかったようですが、演奏が素晴らしいので今回アルバムにしたようです.
 録音も 41 年前とは思えないくらいクリアなのです.


 ここで前半終了です.


 ここからは 小川さん がメインになります.




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 9 曲目 "East Wind / 菊池雅章" から "East Wind"
 East Wind は 1974 年に 日本フォノグラム で創設されたジャズ・レーベル.
 TBM と比べると、バックに 日本フォノグラム という大会社が控えているので有名ミュージシャンを使えるという強みがありました.
 ここに絡んでいた アイ・ミュージック がマネージメントしていた一人が 菊池雅章 .
 それで第一作目が彼になりました.
 さらに日本公演などに招聘したミュージシャンをそこにかけ合わせたりしています.


 10 曲目 "寿歌 / 日野皓正" から "寿歌 (ほぎうた)"
 全編日本的な雰囲気の曲を、当時バリバリの 日野皓正 にやらせたらどんなになるか ・・・・・・ というのかコンセプトだったようです.
 ですが、ボクはこの演奏聴いてとても日本的とは思えませんでした.
 比較的単調なリズムに前衛的なトランペットが乗って、さらにアフリカ音楽のような雰囲気は加わっていて ・・・・・・ 全然日本的じゃないなぁ (笑)

 ちなみに今回紹介されたアルバムでボクが持っていないアルバムはこのアルバムと新しく発売になった 中村誠一 のアルバムだけでした.

 ここではベースの セシル・マクビー のネタで笑いがありました.




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 11 曲目 "Life / 山本剛" から "When I Fall In Love"
 当時来日した アート・ファーマー・カルテット のリズム・セクションとの共演.
 ベースが サム・ジョーンズ 、ドラムが ビリー・ヒギンズ .


 12 曲目 "Hip Dancin'" から "Hip Dancin'"
 鈴木勲 のチェロ.
 TBM ではオーソドックスな感じで、 East Wind ではちょっとフュージョンぽい演奏になっています.




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 13 曲目 "Salaam Salaam / 本田竹廣" から "Salaam Salaam"
 時間の関係で全般部のピアノ・ソロ部分でフェードアウトでした.
 ちなみに今回紹介された曲は、比較的長い曲が多かったのでほとんどフェードアウト.

 このリズム・セクションも来日したミュージシャンたちを捕まえての録音.
 ちなみに East Wind の第 2 作目の作品です.


 14 曲目 "111 Sullivan Street / 増尾好秋" から "Without A Song"
 この曲には参加していませんが、他の演奏に参加している Jim Lovelece の香水のお話しで笑い.
 あまりうまくないのに、どうしてこのアルバムで参加させたのかは ?




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 15 曲目 "I'm Old Fashioned / 渡辺貞夫" から "Confirmation"
 今回最後の曲でした.

 ミュージシャンも結構自分の演奏がわからなかったりするお話や、バークレー時代 トニー・ウイリアムス とのツアーのお話し等でおしまい.



 時間的には 30 分くらい伸びただけでまぁいつも通りという感じでした.

 



 実は今回、ビッグなサプライズがありまして ・・・・・・・

 それは 藤井さん から参加した全員に冊子と CD のお土産がありました.



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 この冊子は以前 TBM から送って頂いたものと同じもので、ボクにとっては プチ・バイブル 的なもの.
 何と言ってもディスコ・グラフィが掲載されているんですから !!!

 これだけでもすごいのに CD まであります.
 ちなみに上の写真は以前撮った冊子の上に、いただいたジャケット写真を合成したものなので縮尺はデタラメです.

 このCDは正直ルーキーのみなさんには厳しいでしょう.
 かなりフリーキーな演奏なので、今回これをお土産にもらった参加者の多くは一度聴いてそのまま棚にしまわれてしまうかもしれません (笑)
 ボクもその一人の可能性が非常に高いのですが、このアルバムを見るたびにこの夜の想い出はいつまでも残っていくと思います.



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 最後は超 ミーハー的にサインいただきました.
 当然ですが、このために持参した TBM 1 作目の "MINE" のジャケットにです.
 なぜか 小川さん のサインと一緒で "Keep Swingin" でした (笑)


 おまけに 2 ショットで写真も何枚か撮っていただいたり ・・・・・・・・
 終了後少しお話しできる時間もあったりで ・・・・・・・・・



 TBM はとってもとっても好きなジャズ・レーベルです.
 そんなレーベルを立ち上げた、日本の アルフレッド・ライオン とも言える 藤井武氏.
 長年の夢だった 藤井さん のお話しを聴くことができ、とても満足の ON ゼミ だったのです.



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 やっぱり TBM はスゴイ !!

 そして 藤井武 はスゴイ !!!


 まだ多くのアルバムが廃盤になったままというのが、本当に残念なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・

クリスマス色のお銀座 vol.2

 昨日から雨模様.
 昨日の深夜も叩きつけるような雨で、今朝になってもシトシト.

 通勤のため車のエンジンをかけると、いきなりカーオーディオから Evanescence の "My Immortal" ・・・・・・・・・・・

 ドヨヨーーーンとした空にピッタリでテンションも下がり気味.

 でしたが、途中で寄ったセルフ・GS で、 「本日限定ハイオク・ガソリンの価格がレギュラーと同じ」 だったので何気にテンションが上がったり (笑)




 さて、連休に行ってきた 東京 レポートの続きです.



 土曜日の夜は銀座のクリスマス風景を撮るべく、街を散策.
 一通り撮影してから、いつもの Bar le sept へ.




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 並木通り に入ると、今までとは違ってとてもおしゃれなイルミネーション.
 必要以上に派手でなく、とても上品でいい感じな通りになっていました.




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 こんな感じでいいですね.
 最近は結構派手なイルミネーションが人気あるようですが、個人的にはこんな感じのほうが好感持てます.




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 歩道の一部にもライティングがされており、これもちょっといい感じ.




 さて、目的のお店は 1 月以来.
 Facebook でも繋がりがあるのでそこそこの情報は入っていましたが、いくつか変わっている部分もあったりします.


 一番の変化は女性二人でやっていることかな.
 以前は男性バーテンさんもいましたが、ちょっと前からお二人ということでした.




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 いつもの Tom Collins ・・・・・・ ですが、今までこのお店はドライ・ジン.
 ところが今回行ってみると、なんと Haymans の Old Tom Gin !!

 これにはちょっとビックリ、おまけにお店に仕入れた訳を聞いてさらにビックリ.
 味はパンチの効いたお味でした. 






 そんな久しぶりのお店でした話と言えば、ほとんど音楽のお話しばかり.
 他のお客さんがいなかったので、いろいろな CD かけながらプチ盛り上がりでした (笑)

 そうだ、そんなアルバムを一枚紹介しておこう.
 Jazz ではなく、ロックですが.








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  " The Best of Dire Straits & Mark Knopfler "




  1. Sultans Of Swing
  2. Love Over Gold
  3. Romeo And Juliet
  4. Tunnel Of Love
  5. Private Investigations
  6. Money For Nothing
  7. Brothers In Arms
  8. Walk Of Life
  9. On Every Street
  10. Going Home
  11. Why Aye Man
  12. Boom, Like That
  13. What It Is
  14. All The Roadrunning





 「マーク・ノップラー いいね」 なんて話しから、 Noriko さんがかけたアルバムが "Sailing To Philadelphia "
 そのアルバムの 1 曲目が "What It Is" .

 聴いたことあったけれど、そのアルバムは持っていなかったのでどこに入っていたのかほろ酔いの思考回路では抽出できず.
 さらに 「エミルー・ハリス との共演もいいよね」 と言ってかけたのが "All the Roadrunning"

 あれっ、これも聴いたことあるような ・・・・・・・・





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 家に帰って調べたら、このベスト盤に入っていました (笑)

 このアルバムってあまり好みではないベスト盤なので、あまり聴かなかったんですね.
 ところが、今日の仕事帰りの車の中で 「そういえば車の中で "Sultans Of Swing" 聴いたことあるなぁ 」 ・・・・・・・・ で、カーオーディオの HDD の中を見てみたらしっかりこのアルバムが入っているじゃありませんか.
 あらら、って感じです.


 「やっぱり マーク・ノップラー のギターって泣きまくりだよねぇ ・・・・・・」 
 なんてことを Noriko さんと話したんだけれど、改めて家で聴いてみると何とも言えない郷愁感が漂ってますね ・・・・・・・・
 たまに聴いてみると、ドツボにハマっちゃう感じなのです.





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 こちらは Fever Tree のトニック・ウォーターを使った Gin Tonic .
 使ったジンは Victorian Vat .
 そういえば 西船橋 にお店を出した 修ちゃん もたまにこれを使っていたなぁ ・・・・・・・

 "What It Is" の曲にとともに、そんなことが懐かしく思い出されてちゃいました.

 2 時間ほどまったりして、夜の お銀座 を後にしました.
 このお店、ちょっと静かで素敵なお店ですので、興味のある方は是非お出かけください.
 場所はこのブログのリンクバナーでホームページにジャンプしていただければわかります.
 このお店を探しながら、 銀座 の街を歩くのもちょっとステキかもしれません.




 翌日の日曜日は、夕方の打ち合わせまで時間が空いていたので お台場 まで.
 とてもいいお天気だったので、コートはホテルに置いたままのお出かけでした.




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 こういう晴天の日は お台場 のような開放的なところを歩くのがいい.


 途中 浜松町 で下車、 いつもの講習会場 へ顔を出して軽くご挨拶.
 お台場 へは 竹芝 から ゆりかもめ に乗ったのですが、なんと激混み.

 でも ゆりかもめ を下りてみると、思ったほど多くないような感じでした.

 

 今回は 台場 駅からずっと歩いて 国際展示場正門 駅まで.



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 相変わらず 自由の女神 の周りは人が多いですね.
 写真を撮ってたら外人からシャッターのお願いがきました.
 一眼レフだったので、構図決めようとしたら思いっきり単焦点レンズが付いてました (笑)




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 銀座 もそうでしたが、街には一眼レフを持って写真を撮っている女性が結構いました.
 この女性も最初はコンデジで撮っていましたが、おもむろにバッグから一眼レフを出し、ボクと同じようなアングルで撮影してました.
 そっと後ろ姿を収めてしまいました.
 



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 パレットタウン の観覧車.
 日曜日で快晴という割には空いています、料金高いからかな.

 この観覧車、全面ガラスのゴンドラ (観覧車のカゴのようなものはこう呼ぶんですね) もあり、そちらにはみんな人影が映っています.




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 夢の大橋
 ここに来るの久しぶりですが、何人ものコスプレイヤーたちが写真を撮っていました.
 元々この橋ではテレビや映画の撮影も多いので、こういったコスプレイヤーたちが撮影していても違和感ありませんがね.

 スタバ で買ったアイス・コーヒーを飲みながら、暖かな日差しを浴びてほっこり.

 この場所は大好きな場所で、ちょっとした思いでもあったりします.
 そして、観光客もここまではやって来ないのがいいです.




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 武蔵野大学 から振り返って 夢の大橋 .


 ということで日曜日のお散歩は終了.

 雲一つない快晴、おまけにポカポカ陽気でコートも不要、夢の大橋を歩くには本当に最高でした.





 この二日間で撮影した写真は 500 枚ほど.
 内容的には、ボクの腕を考えるとまぁまぁかなぁ ・・・・・・・・・・
 たまにピントの甘かったものや、露出がオーバーだったりアンダーだったり.
 でもまぁ、とりあえず玉数で勝負ですね.




7D Mark ll

 土曜日の Canon ギャラリー の写真やドキュメンタリー番組 "The Photographers" などから、ここにきて EOS 7D Mark ll にちょっと興味が出てきました.
 でも、動く被写体を撮ることもほとんどないし、使い勝手だったら現在の 70D のほうがよさそうなのでしばらくはこのまま.
 実は部下がボクの 70D 買ってもいいと言っているのですが ・・・・・・・・・ ガマン、ガマン !!


 ただレンズはちょっといいものを使ってみたいので、予約してある広角ズームを楽しみに待っています.


 今回の街撮りでは標準の 18-135 mm で撮ったんだけれど、このくらいの望遠があると結構使えることを再発見.
 となると、望遠もそのうちに買おうかな ・・・・・・・・

 やっぱり 7D Mark ll 買う余裕はまったくないね (笑)



 ということで、今回の 東京 歩きはこれで終了です.
 結局はいつもと同じ所にしか行っていませんでした (汗)

When a Rock Loves a Jazz

 久しぶりに ONGAKU ゼミナール に参加してきました
 今回のテーマは 「ロックがジャズを愛する時」 ・・・・・・・ どこかで聞いたことのあるテーマですね (笑)


  "When a Rock Loves a Jazz"


 東京行きの目的は、 いつもの講習会.
 土曜日も講習会だったのですが、他のインストラクターに後を任せ少しばかり早退.
 講習会場が今までの 京橋 から 浜松町 に移動したため、かなり遅刻してしまうかと思ったのですが、なんとか開始時間に間に合いました.
 ・・・・・・・・ が、いつものように小川さんの隣の席しか空いていなかったため、今回は腹をくくって隣りでの ON ゼミ (笑)
 ちなみに、この小川さんの隣の席はいつも最後まで空いていることが多いのであります、ハイ !

 参加者は 13 名、見慣れた顔も数名おいでですが、話したことのある方はホントにごくわずかです.



 それでは一挙に曲目紹介と、ボクの感じたことなんかを書き綴ります.




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 Part 1: ロック・シンガーが歌うジャズ・スタンダード
 1. "Stardust" ・・・・・ Ringo Starr
     from "Sentimental Journey"
 アレンジはジャズそのものです ・・・・・・ ちなみにアレンジャーは ポール・マッカートニー.
 が、歌はジャズっぽくないので、かなり微妙なアンバランスです (笑)


 2. "Bye Bye Blackbird" ・・・・・ Paul McCartney
     from "Kiss on the Bottom" iTunes Live
 iTunes の独占配信によるライブ演奏
 ピアノとベースがとてもいいなぁ ・・・・・ なんて聴き終ったら ダイアナ・クラール 、 ジョン・クレイトン 、ギターは誰だったか忘れちゃったけれど ラッセル・マローン じゃないので ジョン・ピサーノ かな.
 歌は好みの問題です.
 リンゴもそうだけれど、やっぱりジャズヴォーカリストとは違うなぁ.
 ちなみに若い頃ポールは、好きなミュージシャンとして コール・ポーター の名前を挙げたそうです.




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 3. "Moon River" ・・・・・ Rod Stewart
     from "Fly Meet The Moon"
 そんな 2 曲の後だったので、この曲も辛い感じかなぁと思って聴いてみたら ・・・・・
 非常に曲にマッチする声と歌声でビックリでした.
 ボクの感じたイメージは、 オードリィ・ヘプバーン の歌い方にとても似た感じ.
 この演奏はいいですよ、今回の中でオススメの演奏でした.
 ロッドはこのスタンダード集が 5 作目ですが、この曲を聴くとそれも頷けたりします.


 4. "Blue Moon" ・・・・・ Bob Dylan
     from "Self Portrait"
 ボブ・デュラン はほとんど人の曲は歌わないようです.
 いきなりこの曲を聴けば、きっと ボブ・デュラン とわからないかもしれません.
 そのくらい歌い方が違います.
 ジョン・レノン の "Free as a Bird" と同じコード進行、と曲が終わった後小川さんが言っていました.




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 5. "Graduation Day" ・・・・・ The Beach Boys
     from "Summer Days"
 ビーチボーイズの ブライアン・ウイルソン は The Four Freshmen の大ファン.
 この曲も The Four Freshmen のレパートリー.
 聴いた感じは、まんま ビーチボーイズ です.

 ということで、このパートはボクたちジャズ・ファンからすると結構微妙な演奏が多かったのですが、ロック・ファンにすればちょっと微笑んでしまうような演奏なのかもしれません.


 Part 2: ロックで聴くジャズ・オリジナル
 6. "The 'In' Crowd" ・・・・・ Bryan Ferry
     from "Another Time, Another Place"
 ロキシー・ミュージック の ブライアン・フェリー です.
 こんなイメージのビートルズの曲もあったなぁ、なんて思いながら聴いてました.
 この曲自体簡単なリフの繰り返しの曲なので、歌詞をつけても厳しいかなぁ.
 ちょっと、ロックには合いそうもないですね.




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 7. "Mercy, Mercy, Mercy" ・・・・・ The Buckinghams
     from "Time & Charges"
 バッキンガムズ はボクも初めて聴くグループ名.
 シカゴ出身のグループのようです.
 まんま "Mercy,Mercy,Mercy" でした.
 ちなみにゼミナールの配布パンフレットには "タイム・アンド・チェンジズ" と記載されていました.
 どおりでネット検索してもアルバムが出てこなかった訳です (笑)


 8. "Alligator Bogaloo" ・・・・・ The Happenings Four
     from "Hit Collections"
 昔あった "11PM" や 平凡パンチ と言った言葉が浮かんできそうな、いかにもあの頃的な演奏でした.
 ルー・ドナルドソン の代表曲 (ボクは代表作とは思わないのですが ・・・・・) ですが、最初は "アリゲーター・ブルース" と ルー・ドナルドソン はタイトルを付けたようですが、レコード会社で勝手に ブガルー にしてしまったようです.
 ブガルー というのはダンス・スタイルの一つ.
 この The Happenings Four は日本版 プロコルハルム と呼ばれたグループ.
 "あなたが欲しい" という大ヒット曲があるようで、帰ってから You Tube で聴いてみましたが ・・・・・・
 微妙でした (笑)




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 9. "Maiden Voyage" ・・・・・ Blood, Sweat & Tears
     from "New Blood"
 このグループも前から知っていますが、当時はブラス・ロックバンドという感じで、ほとんど聴くことはありませんでした.
 一時期 Joe Henderson や Randy Brecker がいたり、Gil Evans がアレンジを担当したこともあるようです.
 とにかくメンバーがハンパないくらい変動してます ・・・・ Jaco もいたんかい.
 この曲は、スキャットしながらのギター・ソロが延々と続きますが、ジャズアルバムと言ってもおかしくない演奏でした.
 ジャズを聴いている人にとっては、長いギター・ソロもそんなに苦にならないんじゃないかな.


 10. "In a Silent Way" ・・・・・ Santana
     from "Santana lll"
 カルロス・サンタナ は マイルス・デイヴィス を敬愛していたミュージシャンの一人.
 これまた サンタナ サウンドそのものになっちゃうんですねぇ.
 この曲を作ったのは "Mercy, Mercy, Mercy" と同じ ジョー・ザビヌル .

 これでパート 2 終了.
 この休憩時間に小川さんと珍しくお話しでした.
 内容は、インストがオリジナルなのに勝手に歌詞付けていいの ? ってお話し.
 話が進み、いつの間にやら 王様 のことやら、 ビートルズ のお話しにまで.
 
 


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 Part 3: ジャジーなロック・ナンバー
 11.  "When I'm Sixty-Four" ・・・・・ The Beatles
     from "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"
 ここからは 小川さん がジャズっぽいなぁ、と思う演奏が並びます.

 まずは ビートルズ.
 単調なリズムにクラリネットなんかが加わるので、自然と デキシーランドジャズっぽくなります.
 歌詞はとても他愛のない歌詞 ・・・・・ と小川さんが申しておりました.


 12.  "Holiday" ・・・・・ The Kinks
     from "Muswell Hillbillies"
 この曲ではバンジョーとピアノがかなり効いています.
 そう言えばデキシーランドにはバンジョーも欠かせません.
 楽器の持つイメージというのもあるんですよねぇ.




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 13. "Sweetheart" ・・・・・ Maria Muldaur
     from "Waitress In A Donut Shop"
 この曲のアレンジは ベニー・カーター なので、当然ジャジーになります.
 こちらはスイング・ジャズの趣き.
 あの独特なグルーブ感が漂っています.


 14. "Walking One and Only" ・・・・・ Bill Wyman's Rythm Kings
     from "Anyway The Wind Blows"
 ダン・ヒックス の曲です、確かこの前の "Sweetheart" も彼の曲だったかと.
 この演奏を捜していたら、なぜか Maria Muldaur の演奏にぶち当たりました.




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 15. "ろっか・ばい・まい・べいびい" ・・・・・ 細野晴臣
     from "Hosono House"
 はっぴいえんど に因んだ 福生市 のお話し.
 ボクの感覚的にはボサノバっぽい.
 ロックではあまり使わないようなコード進行を使っているようです.


 16. "おいらぎゃんぐだぞ" ・・・・・ 南佳孝
     from "摩天楼のヒロイン"
 彼も はっぴいえんど の一員.
 明大のジャズ研に所属しており、 タル・ファロー のファン.

 このパートのジャジーな雰囲気というのは、ボクにとってはかなり微妙な、怪しい雰囲気でした.




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 Part 4: こんなところにこんなジャズ・ミュージシャンが
 17. "Oh Patti (Don't Feel Sorry for Loverboy)" ・・・・・ Scritti Politti
     from "Provision"
 まずは マイルス・デイヴィス です.
 中盤のソロから後半のバックまで、いかにも マイルス なのです.
 彼の音色が流れてきただけで、ピーンと緊張の糸が張り詰める感じ.
 このセッションに参加したお話し等.


 18. "Waiting on a Friend" ・・・・・ The Rolling Stones
     from "Tattoo You (刺青の男)"
 ここでは ソニー・ロリンズ ですが、ボクの持っている ロリンズ のイメージとはちょっと違う演奏です. 
 そこがすごくいい感じです.
 この演奏も知らずに聴けば ロリンズ だとはわからないかも.
 ドラムスの チャーリー・ワッツ が大のジャズ・ファンで、そのあたりのお話も聞くことができました.




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 19. "Someone" ・・・・・ James Taylor
     from "One Man Dog"
 ギターの ジョン・マクラフィン が参加しています ・・・・・・ この曲の作曲も彼.
 いつ聴いても ジェームス・テイラー の声は透き通っているなぁ.


 20. "Watching You" ・・・・・ 矢野顕子
     from "Welcome Back"
 ギターの パット・メセニー です.
 矢野顕子 は、ボクかなり苦手です.
 声がダメ、変な歌詞がダメ ・・・・・・・・・・
 この曲も聴く前からダメだろうと思っていたんだけれど、聴いたらビックリ.
 確かに歌はかなり微妙なんだけれど、インストで聴いたとしたらきっとおそろしく素敵な曲になりそうなのです.
 メセニー のギターもすごくいい感じですし.
 この演奏はとてもいい ・・・・・・ 歌が入っていなければもっといい (笑)

 そうそう、この曲のアルバム・タイトルもパンフレットでは "ウェル・カムバック" になってました (爆)




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 21. "きっと言える" ・・・・・ 荒井由美
     from "ひこうき雲"
 最後は "日本のスタン・ゲッツ" と呼ばれた 西条孝之介 .
 この演奏も、まんま ユーミン・ワールド で、最後にテナーが入ってくるんだけれど、言われなくちゃ素通りです.
 おまけにいいところでフェード・アウト.




 さらに一曲おまけ、 シェイ・スタジアム 最後の公演となった ビリー・ジョエル のライブ.
 トニー・ベネット との共演です、 "ニューヨークの想い" .
 実は ONGAKU ゼミナール が終わり、ほとんどの方が帰られてから トニー・ベネット の映像をお店で観たんですが、やっぱりスゴイですねぇ.
 とても 80 歳超えておられるとは思えない.
 



 以上、 Bonus Track を含め 22 曲で終了.
 シリアスなジャズとはかなりかけ離れたものが多かったのですが、なかにはグッとくるような演奏もあったりして.
 楽しい音の時間を過ごしてきました.

Present by TBM

 昨日は東京から帰ってきてすぐに "ON ゼミ" の内容を書きましたが、今日はそれ以外のいろいろなこと.

 ・・・・・ を書こうと思ったのですが、まずは家に帰ったら届いていた郵便のことから.
 実はこれって、ボクにとってはちょっとした事件でしたので.



 東京から帰ったら、郵便物の中の一つに TBM ( TBM というのは、 Three Blind Mice の略で、 1970 年代に誕生した日本のジャズ・レーベル、ボクは日本の Blue Note と呼んでいます ) からの封書が一つ.
 A4 サイズで、表には赤いスタンプで 「新譜」 と.

 いつものクラシック関連 xrcd の案内かな、と思って中を見ると、雑誌が一冊と 「復刻シリーズ」 の案内チラシが入っていました.
 どんなのが再版されるのか見てみたら、ボクが前から欲しかったアルバムもようやく再販なのです.




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 それがこの "男が女を愛する時 / 水橋孝" .

 前にアナログ盤を持っていたんだけれど処分してしまい、それからは CD を捜してみたものあるのはオークションのみ、あまりの高額取引に今まで購入できなかったアルバムの一枚です.
 今回は Blu-spec CD 紙ジャケット仕様 で 2,650 円と、ボクにとってはかなり高額なアルバムではありますが、これこそ今買わないともう買うことができなくなる可能性がかなり高いので、即購入を決意.


 ところが、同封されていた雑誌がよくわかりません.
 タイトルは "One Day with Three Blind Mice" で、どうも 1990 年 6 月 3 日 東京 で行われた記念コンサートのパンフレットのようでもあります.
 映画パンフレットのようにしっかりした作りで、 32 ページ構成.
 当日の参加ミュージシャンの紹介はもちろん、 油井正一 さんの 4 ページにわたる TBM の歴史が書かれた文章もあります. 
 この文章が、これまたいいのであります.




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 でも、このパンフレットと、今回の新譜がどう関係あるのか ?????
 どうしてこれが一緒なのかよくわかりません.
 頭を傾げながら全部のページをめくっていくと最後の方にディスコグラフィも書かれています.
 「おおっ、これはいい」 こういうの探していたんですよね.


 ・・・・・・・・・・・ そういえば、
 実は以前、アルバム注文した際に 「どこかに TBM のディスコグラフィ掲載されていませんでしょうか ? 教えてください ・・・・」 と藤井さんあてにメールしたことを思い出しました.
 その後返事もなかったので忘れていたんですが、まさかそれを覚えていて送ってくれたんでしょうか.

 いや、きっとそうに違いないとボクは信じます.
 熱いアルバムを作る人は、やっぱり違うなぁ ・・・・・・・


 じゃ、こちらも少し無理して購入します.
 内容的にきっとボクの好みではないアルバムですが、記念すべき TBM 1 枚目のアルバムも.




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 既に第 4 期までのラインナップが発表されています.
 約半分はすでに持っているので、残りの半分をどうしようか、さすがにすべて購入できるだけのお小遣いはありません (涙).


 第 3 期の 高柳昌行 の一部はちょっとボク的にはキツイかな ・・・・・ かなり実験的なフリー・ジャズっぽい演奏の気配がしますので.
 "銀巴里セッション" も歴史的な価値はスゴイんでしょうが、内容的にちょっとついていけないので、今回はパス ・・・・ このアルバムも以前アナログ盤持ってました.


 第 5 期以降のアルバムも期待して待ちましょう.
 どうしても欲しいアルバムがあと数枚あるので、それらが入っていることを祈りながら.


 直接注文も考えましたが、支払いの関係からいつもの Amazon で購入します.
 もっと多くの人に、この時代の日本のジャズを聴いてほしいのですが ・・・・・・
 ボクの購入なんてほんのちっぽけなものですが、アルバム購入が TBM 全作品の再販につながればいいなぁなんて思っています.


 ちなみに同封のチラシには、なんと小川さんのコメント.
 「名盤ベスト 20 選」 のセレクトも小川さんと書かれているところを見ると、どこかの雑誌の特集記事のコピーでしょうか.
 東京に行く前に届いていたら、このあたりを本人から聞くことができたのに.





 じゃあ、ちょっと "ON ゼミ" 以外の 東京 の話題でも.




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 金曜日の夜、 講習会場の目と鼻の先にある 東京スクエア・ガーデン .

 上階はほとんどオフィスが入るようですが、地下にはレストランやカフェなどが入っています.
 近いので気にはなるのですが、いまだ行ったことはありません.
 受講者が昼食に出かけましたがまだそんなに混んでいなかったようです.
 場所が 京橋 ということもあるのでしょうか.
 お隣の 銀座 に比べると、人通りもまったく多くありませんので.

 今回の昼食はいつものお店を利用しましたが、次回は昼食にトライしてみます.



 "ON ゼミ" とは別に、機会があれば顔を出している Bar le sept .
 非常に居心地のいい場所ですが、そこでシェィカーを振っていた 修ちゃん が、このたび自分のお店を出すことになりました.
 もうお店は開店していますが、土曜日は 銀座 にお手伝い.




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 映っているのが 修ちゃん こと、 岩崎氏.
 お店は 西船橋 の "10 1/2 CAFE+"
 昔お世話になった方のお店でしたが、御主人がなくなり譲り受けたとのことでした.


 銀座 で彼の作ってくれる "特製 Tom Collins" が飲めなくなるのは淋しい限りですが、こればかりはねぇ.
 そんなんで、土曜日は "とても爽やかで強くないジントニック" 、 "いつもの Tom Collins" 、 "ネグローニっぽいロング・カクテル" をいただいてきました.


 なかなか西船橋には行けそうもありませんが、その代わりにボクの友人に PR .
 早速日曜日の夜、友人の酔っぱらいをお店に送り込んでおきました.
 モヒート 3 杯飲んでへべれけになったようです (笑) .


 皆さんも是非 西船橋 へ ・・・・・・ 運が良ければ、ボクがあげた Pink Floyd がアンニュイな午後の日差しの中でかかっているかもしれません (笑)



 そういえば、 銀座 の Bar le sept は 修ちゃん の代わりに ミッシェル君 が修行中.
 日本語がとてもうまいフランス人で、フレンチ・ナイトのようなイベント計画もあるようです.



 今までとは違った楽しみが増えそうです.

Saturday Night "ON ゼミ"

 金曜日から いつもの講習会 のため 東京 .
 金曜日はほんとにもう暑かった、土曜日は 7 度くらい気温が下がったのですが、寒いという感じではなく涼しいと言ったところ.




DSC02073

 さて今回の目的の一つは小川さんの "ONGAKU ゼミナール" 参加です.
 講習会と "ON ゼミ" の日程が重なった時だけ参加しているので、毎回出席という訳にはいきません.
 たまたま 3 月に小川さんに 長野 へ来ていただいて出張コースを行ったので 2 カ月ぶりでしたが、その前に行ったのっていつだったっけ ・・・・・ ????

 講習会開催しているので、あまり早く会場を抜けだす訳にはいかないので、終了 1 時間前の 18:00 頃、他のインストラクターに後を任せて銀座へ.
 会場になるお店には、予約の段階から遅れることを連絡済みでした.


 この日は曇り空、前日に比べると気温も低めで、長袖でちょうどいいくらいでした.
 なぜかここで写真を撮ることが多いです.
 特別時計を意識していないのですが、過去にも同じ場所から撮った写真が結構ありました.
 時刻は 18:05 ・・・・・・・ すでに "ON ゼミ" は始まっているでしょうね.



DSC02070

 この右手は、ちょっと ・・・・・・・・・ (笑)

 いつもの道筋で、いつもの Bar le sept へ.
 いつものようにエレベーターに乗って7階に降りるとドア越しに音楽が聴こえていました.


 # 1 : "スペイン / チック・コリア"
   "Light As a Feather" から


 今回 "ON ゼミ" のテーマは "Jazz Conversation 祝 ! 2 時間枠復活記念" という長いタイトル.
 小川さんがパーソナリティーを務める、 Inter-FM の "Jazz Conversation" が 2 時間枠になった (開始当初はスポンサーも付いて夕方 2 時間だったのですが、その後スポンサーも撤退し深夜の 1 時間に縮小されていたものです) ことを記念して、このような長いタイトルになりました.
 
 このあたりの事情を ピーター・バラカン の話も交えて最初にしたようなのですが、当然ボクは聞くことなく.
 この部分って、今回のイベントのベースとなる部分だけに遅刻が悔やまれるのでした.
 ・・・・・・・ だれか教えてください.

  今回はそんな "Jazz Conversation" の中の 「Meet The Star」 という、ゲストを迎えて話や演奏を聴くコーナーに関したお話しやインタビューなどを紹介でした.



 お店に入ると、なんとほぼ満席.
 これ幸いと、いままで座ってみたかったワインクーラー前の丸椅子に腰かけさせていただきました.
 精神的にはお子ちゃまなので、こういう狭い感じのところが結構好きだったりします.



DSC02076

 もう幾度となく見かけた顔が並んでいました.
 写真はあえてピンボケを選んでアップです.


 それでは 2 曲目から怒涛の紹介


 # 2 : "サフィナード / 中村善郎 & The TRIO'"
   東日本大震災支援イベント
    "Jazz Conversation presents Jazz Aid 2011" から
   2011 年 4 月 26 日 代官山 "レザール"   

 # 3 : "ナイト・アンド・ディ - ミスティ / TOKU & 山本剛トリオ with 菅野邦彦"
   東日本大震災支援イベント
    "Jazz Conversation presents Jazz Aid 2011" から
   2011 年 4 月 12 日 代官山 "レザール"  


 最近 中村善郎 さんは小川さんとも多くのイベントを行っており、さらには会場の Bar le sept でもイベントを行ってますので、集まったお客さんにとってはお馴染みになりつつあります.
 独特の甘い ボサノヴァ の弾き語りです.


 TOKU さんと 山本剛 は、同じ 新潟県 三条市 生まれだったようです.
 TOKU さんが歌うことは知っていましたが、声を聴いたのはこれが初めて.
 ジャズ というよりも、まんま ソウル って感じをボクは受けました.
 途中から 菅野邦彦 が手製のピアニカで "Misty" になりますが、アップ・テンポな演奏です.
 3 年前の "ON ゼミ" の "さまざまな楽器が奏でるジャズ特集" でかけてもおかしくないですね.




greatjazz01
 

 # 4 : "ムース・ザ・ムーチ / グレート・ジャズ・トリオ"
   "At the Village Vanguard" から


 ナンク・ジョーンズ が亡くなる直前のインタビューも交えて、このインタビューが アメリカ でも紹介されたお話し等.
 ただ、インタビューの内容は健康の秘訣といったようなことが中心だったようで、小川さん的にはつまらないことを聞いたと申しておりました.
 ちなみに、 グレート・ジャズ・トリオ って最初は トニー・ウイリアムズ がリーダーだったんですね.


 # 5 : "セント・トーマス / 渡辺香津美"
   2011 年 6 月 3 日 お茶ノ水 "NARU"  


 ジョージ・ローデン のギターに関係したライブを、たまたま収録できたようです.
 曲は S.ロリンズ の有名なカリプソ・ナンバーですが、これをインド風にアレンジ.
 これはもう、完璧にインディアなのです.
 途中からスパニッシュ系の曲のように高揚していきますが、どこまでもインド (笑)



 この曲で前半終了でしたが、その前に番組に登場したミュージシャンたちの ステーション ID を流してくれました.
 こういった ステーション ID だけでも、なかなか聴く機会がないのでおもしろかった.
 ジョージ・デューク の M.デイヴィス のマネなんかもあったりして ・・・・・・・・




Simon&G001


 # 6 : "時の流れに / サイモン & ガーファンクル"
   "The Concert in Central Park" から  


 # 7 : "リユナイテッド / OTB"
   "Out of The Blue" から  


 この 2 曲は、 デヴィッド・マシューズ と ケニー・ギャレット の日本語についての話題に関係しての選曲でした.
 二人とも日本語が堪能で、流れたインタビューでもかなり日本語が上手でした.
 ちなみに ケニー・ギャレット のことを、小川さんは 「ニューヨークのウナギ犬」 と呼んでいるようです (笑) .

 実はこの OTB の演奏がとてもよかった.
 ボクは初めて聴いたのですが、アップテンポで、いかにも新主流派といった感じでグイグイくるような演奏でした.
 これはちょっと購入を検討なのです.


 # 8 : "ミスティ / 山本剛 & 生沼邦夫"
   2011 年 6 月 10 日 代官山 "レザール"  


 こちらの "ミスティ" は、お馴染みのスローバラード.
 こういったレコードにはなっていない演奏を聴くことができるのが、今回の "ON ゼミ" のいいところでした.



Marsalisb03


 # 9 : "アイ・ソート・アバウト・ユー / ブランフォード・マルサリス"
   "Random Abstract" から  


 マルサリス 兄弟と小川さんの関係は "となりのウイントン" として書籍にもなっているくらい有名なお話し.
 
 

 # 10 : "セプテンバー・イン・レイン / 佐藤允彦"
   2012 年 9 月 27 日 代官山 "レザール"  


 スタンダードを7拍子にアレンジしての演奏でした.



 # 11 : "ラッシュ・ライフ / 日野皓正"
   "Trans Blue" から  


 "東京ジャズ" でのトーク・イベントの模様.



nakamura002


 # 12 : "ドラリセ / 中村善郎"
   2010 年 4 月 25 日 代官山 "レザール"  


 "Getz / Gilberto" の全曲を次のイベントで中村さんが演奏するようです.
 そんなこともあり、最後もこのアルバムで演奏されていた曲でした.


 そしてエンディングは ステーション ID .
 おしまいかと思ったら、 「こんなのもある・・・・・」 と


 # 13 : "フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン / TOKU"
 
 # 14 : "モナリザ / 福田重男 & 布川俊樹"


 の 2 曲を追加で.



 ということで、かなり足早に概要を紹介しました.
 本当はもっともっと面白いお話しがたくさん聞けたのですが、なかなかすべてを文章にするのはつらいですし、まぁ参加した人の特権ということで.

 かかった曲のほとんどが番組用の 秘蔵音源 でした.
 これがやっぱり今回の一番の目玉でした.
 そんな曲目は、小川さんのブログでもあえて載せてありませんでしたが、ボクはガッツリ書いちゃいました.


 それ以外の東京については、明日にでも書くことにしましょう.

Smokin' at the Half Note

 明日から 東京 ですが、暑そうですね.
 今回の 東京 行きの目的は、 いつもの講習会 がメインなのですが、その他にもちょっとした目的があります.

 それは久しぶりの "ONGAKU ゼミナール" ・・・・・・
 と言っても、 3 月に 小川さんを招いて行ったばかりなので 2 カ月ぶりです.
 場所はいつもの "Bar le sept" .


 そこのバーテンダーだった 修ちゃん が 西船橋 で自分のお店を始めたので、この日は応援にやってくるようです.
 ボクはいかにも常連のような顔でお店に顔を出してはいるものの、とても常連と呼べるような回数行っている訳ではありません.
 それでも、お店に行くたび楽しい会話や特別な Tom Collins をいただいたりして ・・・・・・
 そんな 修ちゃん がいなくなるのはちょっと寂しいんですが、まぁ自分のお店を持つというのも彼にとってはとても大きな意味があるなはずですので.
 久しぶりで、最後になっちゃうかもしれないかもしれないのでゆっくりしてこようと思っています.



 今度のお店は、昼は ティーカフェ、夜は バー のようです.
 お店の名前は "10 & 1/2 CAFE + (テンアンドハーフカフェ)" .


 今日のアルバムも "Half" ですが、こちらはその昔 ニューヨーク にあったジャズ・クラブです






montgomery03






   " Smokin' at the Half Note "





  1. No Blues
      (M.Davis) ・・・・ 12:57
  2. If You Could See Me Now
      (T.Dameron-C.Sigman) ・・・・ 8:21
  3. Unit 7
      (S.Jones) ・・・・ 6:45
  4. Four on Six
      (W.Montgomery) ・・・・ 6:44
  5. What's New ?
      (B.Haggart-J.Burke) ・・・・ 6:11





  Wes Montgomery (g), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b),
  Jimmy Cobb (ds)
  # 1 & 2 :
   Recorded at the "Half Note Cafe", June 1965.
  # 3 - 5 :
   Recorded at Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, NJ, September 22, 1965.







 アルバム・タイトルだけ見ればライブ・アルバムのようですが、スタジオ録音された演奏も混在しています.
 ボクのアルバムはいつもの International 盤 ・・・・・・・ それもかなり安かったものなので、ライナーノーツも書かれていません (一応は リマスター 盤のようですが) .
 だからどの曲がスタジオ録音なのかは正確には不明ですが、上の表記は拍手などで分けておきました.
 アナログ盤だと、 A 面の 2 曲がライブ、 B 面の 3 曲がスタジオという感じでしょうかね.

 さらにこのアルバムは、 2 枚組の "Complete" 盤が存在しています.
 そちらも聴いてみたくなるような、素敵なアルバムです.


 このアルバムのリーダーは、一応 ウィントン・ケリー という表記が一般的でしょうか.
 ウェス・モンゴメリー の演奏もすごくよくって、 "Four on Six" の演奏なんてもう ぶっ飛び ものなのです.
 正しくは二人のリーダー・アルバムといったところでしょうね.



 このアルバム・タイトルにもなっている "Half Note" は West Village (マンハッタン なんて、まったく詳しくないけれど Soho ではないですよね ・・・・) の Hudson St. と Spring St. の角にあったお店です.
 この場所の確認は "マンハッタン・ジャズ・カタログ" という、ちょっとマニアックな内容の本で調べてみました.
 ちなみにこの本を書いたのは 小川隆夫 氏です (笑) .



Halfnote003


HalfNote002

 1950 - 60 年代一番活気があったようですが、 1972 年にクローズし、その後下の写真のような "Deli" というお店になりました.


 多くのミュージシャンたちがここを訪れ、多くの演奏がアルバムとして残されています.
 有名どころでは、 
  "At the Half Note Cafe / Donald Byrd"
  "Live at the Half Note: One Down, One Up / John Coltrane"
  "Live at the Half Note / Art Farmer Quartet featuring Jim Hall"
  "Jazz Alive ! A Night at the Half Note / Al & Zoot"
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 ウェス・モンゴメリー は 1923 年 3 月 6 日 インディアナ州 インディアナポリス 生まれのジャズ・ギタリスト.
 1968 年に死亡、死亡原因は心臓病説・ドラッグ説・過労説など諸説あるようです.




wes005

 親指 1 本でピッキングを行なうのが最大の特徴で、それによる独特な音色が彼の演奏の特徴でもあります.
 そして ウェス の代名詞とも言えるオクターブ奏法.
 1 オクターブユニゾンでメロディーやソロを弾きます.

 「ソロ演奏時のおおまかな流れとして、シングルトーンソロからオクターブ奏法によるソロ、そしてコードソロの順に演奏し、ソロをダイナミックに盛り上げていくスタイル ・・・・・」
 と Wiki に書かれていましたが、そう言われるとなるほど.

 勉強になりました (笑) .



 それにしても ・・・・・・・
 4 曲目の "Four on Six" の演奏はすごくいい.
 ウェス もいいけれど、それ以上に ウィントン・ケリー のピアノがとてもスィンギーで.
 唸ってしまうような演奏なのです.







DSC_0891

 今日もいいお天気.
 日差しは強かったけれど、昨日よりも風は涼しかったです.


 あたりの風景も緑色がめっきり多くなってきました.
 この写真だけ見ていれば、まるで夏のようですね.


 でも ・・・・・・・ まだ梅雨前です (笑)
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