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 今日はちょっと肌寒い感じで、本来の冬らしい感じです.
 朝は曇っていましたが、昼近くになったら青空が広がってきました.




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● 日曜日の昼 電柱のある風景 ●

 空の青さとは対照的に、家の青がかなり色褪せてきました.
 以前見積もってもらった時、塗装自体はべらぼうに高い感じはしませんが、足場組立が結構いい金額で ・・・・・ 総額見たらちょっとムリ.


 将来的に娘たちが戻ってくるようだったら外壁塗装も考えますが、戻ってくる可能性はなさそうなのでそのまま放置プレイですね (笑)




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 今日も勢いで、「やっすいやつやん !」 シリーズ第三弾.

 ジャケットが ・・・・ 「チープなやつやん !!」

 ジャズのアルバムジャケットで雪の風景はそんなに多くはありませんが、そんな中でも一番ステキなのは オーネット・コールマン だろうな ・・・・・・ 内容は置いておいて.






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  " Benson & Farrell "





  1. Flute Song
        (David Matthews) ・・・・6:05
  2. Beyond the Ozone
        (David Matthews) ・・・・7:03
  3. Camel Hump
        (David Matthews) ・・・・6:25
  4. Rolling Home
        (David Matthews) ・・・・7:15
  5. Old Devil Moon
        (B.Lane-Y.Harburg) ・・・・ 9:23






  Joe Farrell (fl.b-bl.ss), George Benson (g),
  Eddie Daniels (a-fl), David Tofani (a-fl),
  Eric Gale (g), Steve Khan (g),
  Don Grolnick (el-p), Sonny Bravo (p),
  Gary King (b), Will Lee (b),
  Andy Newmark (ds), Nicky Marrero (perc),
  Jose Madera (congas), Michael Collaza (timbales),
  David Matthews (arr)

  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs,
             January 20 & 21 and March 12, 1976.






 ジョー・ファレル と ジョージ・ベンソン による双頭アルバム.
 詳細なライナーノーツが付いていないのではっきりしたことはわかりませんが、米版 Wiki を見ると ジョージ・ベンソン が 2 曲目に参加していないような記載があります.
 ただ、あくまで Wiki の記載なのであまり信用しないことも肝心 ・・・・・

 ボクの分類は一応 ジョー・ファレル のアルバムと言うことで整理しています.





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 ジョー・ファレル が CTI レーベルに残したリーダー・アルバムは全部で 7 枚.

   1970: Joe Farrell Quartet
   1971: Outback
   1972: Moon Germs
   1973: Penny Arcade
   1974: Upon This Rock
   1975: Canned Funk
   1976: Benson & Farrell




 先日 "Studio Trieste" のアルバムにはフルートの ヒューバート・ロウズ が参加していました.
 ジャズの中でフルート奏者としてまず思い浮かべるのが ヒューバート・ロウズ ですが、サックスなどの木管楽器奏者の中にはフルート演奏するミュージシャンも多々います.

 ジョー・ファレル もそんな中の一人ですが、ボクはジョー・ファレルのフルート演奏がすごく好きです.





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 "Penny Arcade" 、 "Upon This Rock" 、 "Canned Funk" の三作品は、ギターに ジョー・ベック を入れてかなりファンク色の強い演奏をしていました.
 ところがこのアルバムで ジョージ・ベンソン と共演したことによって演奏が前三作とはがらりと変わりました.

 もちろんこれはアレンジの デヴィッド・マシューズ の影響がとても大きいとは思いますが.

 1 曲目の "Flute Song" がとてもゴキゲン.
 このアルバムの中の一押しですな.




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 ● Finian's Rainbow ●

 5 曲目にアップテンポの "Old Devil Moon" ・・・・ おなじみの曲です.
 この曲は 1947 年 1 月にブロードウェイ初演、 725 回のロングラン公演を記録したミュージカル "フィニアンの虹 (Finian's Rainbow)" で使われた曲です.
 ちなみにこのロングラン記録を破ったのが "マイ・フェア・レディ" でした.

 1968 年には フレッド・アステア 主演で映画化され、映画の中では ペトゥラ・クラーク と ドン・フランクス が歌っており、 You Tube にも画像がありました.

 この、映画のようなゆったりした演奏のほうがボクの好み.



 それまでのファンク色の強いアルバムも、それはそれでいいのですが、こういうソフトな感じのアルバムもステキです.


 さてどうしよ、 「やっすいやつやん !」 もう少し続けるか検討中なり (笑)




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 お休みの日はできるだけお金使わないように、引きこもって写真の整理など.
 まぁそんなこと言っている割には、暇に任せて Amazon あたりで ポチッ ちゃったりしちゃうんですが ・・・・・ まぁそれは置いといて.




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 最近は写真も JPEG & RAW で撮るので、どうしてもデータ量が増える.
 理想は JPEG 撮りっ放しですが、なかなかその域まで達しないので ・・・・
 だから保険のように RAW で残し、印刷は RAW データ使って終わったら JPEG だけ残して RAW は削除 ・・・・・・


 のはずなのですが、なかなかこれが消せない.
 この先も使うことないはずなのに ・・・・・・  


 PC が新しくなり HDD もまだ 1.3 T ほど残っているので、余裕と言えば余裕なのですが、できるだけやれる時にやっておかないと後でまとめてなんてとてもできそうにありません.


 記憶、段取り、発想、決断

 シャッター押す決断力同様に、デリートする決断力も必要だな ・・・・・ ぼそっ.




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