・ ・ ・ ・ ・ ・
Facebook に面白い ・・・・ 事件自体は全然笑えませんが、その対応がちょっとユニークだったニュースが載ってました.
今年の 5 月 14 日、アメリカ コロラド州 ゴールデン にある大学のキャンパス付近で発生した、クマ騒動.
野生のクマが住宅街のゴミを漁りにやってきて、そのまま木の上にい数時間居座ってしまった事件です.
何とか木から降ろし、威嚇して二度とやって来ないようにしようとしたのですが、まったく降りる気配がなく暗くなってからようやく木から降りて戻っていったようです.
アメリカ や カナダ のこういった熊退治の方法の一つとして、この場所はクマの場所じゃないとわからせるようにして、追い返すという方法をとっているみたいです.
日本 に限らず海外でも人間の生活エリアまで出てくるクマの話題は多いです.
ちなみなボクは一度だけクマとニアミスしたことがあるので、まったく可愛いと思ったことはありません.
住宅地に現れたクマは、人的被害が出る前に即駆除が適当だと思ってます.
このあたりのことは、檻の中のクマしか見たことないような人たちから突っ込まれそうなのでやめておきます.
● Colorado Parks and Wildlife ●
さて、その木から降ろそうとした手段の一つがドローン.
最初はドローンを近づけたものの効果がないので、ならばと大音響で音を出したけれど効果なし.
その大音響というのが Black Sabbath の代表曲 "Iron Man" .
これには本当に笑っちゃいました.
"Black bears don't mind Black Sabbath"
・ ・ ・ ・ ・ ・
ということで、前々回の Rainbow に引き続きハードロックのアルバム紹介しちゃいましょう.
半世紀も前のアルバムですが、ハードロック史上に残る ・・・・ あえてヘビメタとは言いませんが、名アルバムには間違いない.
" Paranoid / Black Sabbath "
1. War Pigs ・・・・ 7:57
2. Paranoid ・・・・ 2:48
3. Planet Caravan ・・・・ 4:32
4. Iron Man ・・・・ 5:56
5. Electric Funeral ・・・・ 4:53
6. Hand of Doom ・・・・ 7:08
7. Rat Salad ・・・・ 2:30
8. Fairies Wear Boots ・・・・ 6:15
Ozzy Osbourne (vo), Tony Iommi (g.fl),
Geezer Butler (b), Bill Ward (ds.conga)
Recorded at Regent Sound Studio, London, June 16–18, 1970.
グループ第二作目のアルバム
前作 "Black Sabbath" 発売が 1970 年 2 月で、わずかその 4 か月後に録音されました.
第一作目がヒットしたおかげで、まだ収録曲も揃わない状態での録音、かなりやっつけ仕事っぽいですが収録された曲は今でも名曲と呼ばれるような曲が入ってます.
2017 年には ローリング・ストーン誌 の 「史上最高のメタル・アルバム 100 枚」 で 1 位を獲得しています.
いきなりネガティブなんですが、ジャケットがボクはどうも好きになれない.
ウン十年前、雑誌で小さなジャケット写真見た時には、よくわからないけれど面白いデザインだなと思ったのですが.
ところがよく見ると、現代的なヘルメットをかぶり、盾を持って刀を振りかざしてます.
おまけにブリーフ姿? に見えてしまって仕方ない.
何か、変質者が林から飛び出して来たとしか思えない (笑)
実はこのジャケット写真は意味がるみたいです.
最初このアルバムタイトルは "War Pigs" の予定で、それに合わせたジャケットデザインが作られていました.
ところがこの当時は ベトナム戦争 の時代で、さすがにこのタイトルはちょっとまずいということで変えたという話と、もう一説には先行シングル発売された "Paranoid" がヒットしたため同じタイトル名のアルバムがいいと変えたとらしいですが、どちらが正確なのかはちょっと不明.
アルバムタイトルは変更になったものの、ジャケットデザインはすでに出来上がっていたものをそのまま使用.
豚の格好をした兵士が飛び出してくる場面をイメージしているようです.
だだ一般的にはアルバムがヒットしたこともあり、このデザインがタイトルとマッチしているという評価が多く概ね好評のようです.
● ⇒ Bill Ward , Tony Iommi, Ozzy Osbourne, Geezer Butler ●
なんといってもアルバムタイトル通り "Paranoid" しょう.
すごくスピード感があってノリノリ、シングルカットされ大ヒットしたのも十分わかります.
レコード会社とすれば、これだけヒットした曲名をアルバムタイトルとして使わない訳がない.
数年後、ノースヨークシャーに住む女性看護師がこの曲をターンテーブルに載せたまま自殺したことから、このアルバムが引き金になったんじゃないかという論郎に発展したようです.
コロンバイン高校銃乱射事件 の時にも Marilyn Manson が叩かれたように、過激なロックに対して強い偏見を持つ人たちは多くいるようです.
特に Black Sabbath は悪魔的ということを前面に出してのパフォーマンスが多かったので、この当時とすればアンチな大人が多かったのは想像できます.
単にパフォーマンスなのか、後年の オジー・オズボーン のいくつもの伝説的奇行を見るとちょっとわからないところもありますが (笑)
まぁいずれにせよ音楽を単純に犯罪心理に結び付けるのはいかがなものなのかな.
マスコミ的にはインパクトが強いので、すぐに飛びついてはきそうですが.
このアルバムの収録曲については、 You Tube などでも視聴できるのでボクがいろいろ書く必要はないかな.
ちなみにボクの持っているアルバムは、2004 年に発売された "Black Box: The Complete Original Black Sabbath 1970 - 1978" というボックスの一枚.
このボックスにはデビュー作から 8 作目までが入っています.
すでに発売は終わっていますがとてもしっかりした作りのボックスで、ライブ映像を収めた DVD も付いていますし、ブックレットもしっかり作りこまれてます.
確か国内販売はなかったんじゃないかなぁ (?) 、当時 HMV で購入しました.
余談ですが、その後 "The Rules of Hell" という Ronnie James Dio がヴォーカルを担当したアルバムのボックスも発売され、そちらも当然持ってます.
どちらかというと Ozzy のヴォーカルは好きじゃないんだけれど、初期のアルバムは Ozzy あってこそなので、完全否定はできませんね.
当然このアルバムも Ozzy あってこその部分が大きい.
そしてなんといってもこのグループの魅力は Tony のギター.
デビュー当時の写真はとっても垢抜けず冴えない感じですが、彼のリフは最高.
ボックスに付いていた Beat Club での "Iron Man" の演奏では、彼の代名詞でもある Jaydee Custom SGs はまだ使っていませんでした.
Pink Floyd の David Gilmour のように大好きなギタリスト.
ということで、今回もとても懐かしい Rock アルバムでした.
・ ・ ・ ・ ・ ・
Facebook に面白い ・・・・ 事件自体は全然笑えませんが、その対応がちょっとユニークだったニュースが載ってました.
今年の 5 月 14 日、アメリカ コロラド州 ゴールデン にある大学のキャンパス付近で発生した、クマ騒動.
野生のクマが住宅街のゴミを漁りにやってきて、そのまま木の上にい数時間居座ってしまった事件です.
何とか木から降ろし、威嚇して二度とやって来ないようにしようとしたのですが、まったく降りる気配がなく暗くなってからようやく木から降りて戻っていったようです.
アメリカ や カナダ のこういった熊退治の方法の一つとして、この場所はクマの場所じゃないとわからせるようにして、追い返すという方法をとっているみたいです.
日本 に限らず海外でも人間の生活エリアまで出てくるクマの話題は多いです.
ちなみなボクは一度だけクマとニアミスしたことがあるので、まったく可愛いと思ったことはありません.
住宅地に現れたクマは、人的被害が出る前に即駆除が適当だと思ってます.
このあたりのことは、檻の中のクマしか見たことないような人たちから突っ込まれそうなのでやめておきます.
● Colorado Parks and Wildlife ●
さて、その木から降ろそうとした手段の一つがドローン.
最初はドローンを近づけたものの効果がないので、ならばと大音響で音を出したけれど効果なし.
その大音響というのが Black Sabbath の代表曲 "Iron Man" .
これには本当に笑っちゃいました.
"Black bears don't mind Black Sabbath"
・ ・ ・ ・ ・ ・
ということで、前々回の Rainbow に引き続きハードロックのアルバム紹介しちゃいましょう.
半世紀も前のアルバムですが、ハードロック史上に残る ・・・・ あえてヘビメタとは言いませんが、名アルバムには間違いない.
" Paranoid / Black Sabbath "
1. War Pigs ・・・・ 7:57
2. Paranoid ・・・・ 2:48
3. Planet Caravan ・・・・ 4:32
4. Iron Man ・・・・ 5:56
5. Electric Funeral ・・・・ 4:53
6. Hand of Doom ・・・・ 7:08
7. Rat Salad ・・・・ 2:30
8. Fairies Wear Boots ・・・・ 6:15
Ozzy Osbourne (vo), Tony Iommi (g.fl),
Geezer Butler (b), Bill Ward (ds.conga)
Recorded at Regent Sound Studio, London, June 16–18, 1970.
グループ第二作目のアルバム
前作 "Black Sabbath" 発売が 1970 年 2 月で、わずかその 4 か月後に録音されました.
第一作目がヒットしたおかげで、まだ収録曲も揃わない状態での録音、かなりやっつけ仕事っぽいですが収録された曲は今でも名曲と呼ばれるような曲が入ってます.
2017 年には ローリング・ストーン誌 の 「史上最高のメタル・アルバム 100 枚」 で 1 位を獲得しています.
いきなりネガティブなんですが、ジャケットがボクはどうも好きになれない.
ウン十年前、雑誌で小さなジャケット写真見た時には、よくわからないけれど面白いデザインだなと思ったのですが.
ところがよく見ると、現代的なヘルメットをかぶり、盾を持って刀を振りかざしてます.
おまけにブリーフ姿? に見えてしまって仕方ない.
何か、変質者が林から飛び出して来たとしか思えない (笑)
実はこのジャケット写真は意味がるみたいです.
最初このアルバムタイトルは "War Pigs" の予定で、それに合わせたジャケットデザインが作られていました.
ところがこの当時は ベトナム戦争 の時代で、さすがにこのタイトルはちょっとまずいということで変えたという話と、もう一説には先行シングル発売された "Paranoid" がヒットしたため同じタイトル名のアルバムがいいと変えたとらしいですが、どちらが正確なのかはちょっと不明.
アルバムタイトルは変更になったものの、ジャケットデザインはすでに出来上がっていたものをそのまま使用.
豚の格好をした兵士が飛び出してくる場面をイメージしているようです.
だだ一般的にはアルバムがヒットしたこともあり、このデザインがタイトルとマッチしているという評価が多く概ね好評のようです.
● ⇒ Bill Ward , Tony Iommi, Ozzy Osbourne, Geezer Butler ●
なんといってもアルバムタイトル通り "Paranoid" しょう.
すごくスピード感があってノリノリ、シングルカットされ大ヒットしたのも十分わかります.
レコード会社とすれば、これだけヒットした曲名をアルバムタイトルとして使わない訳がない.
数年後、ノースヨークシャーに住む女性看護師がこの曲をターンテーブルに載せたまま自殺したことから、このアルバムが引き金になったんじゃないかという論郎に発展したようです.
コロンバイン高校銃乱射事件 の時にも Marilyn Manson が叩かれたように、過激なロックに対して強い偏見を持つ人たちは多くいるようです.
特に Black Sabbath は悪魔的ということを前面に出してのパフォーマンスが多かったので、この当時とすればアンチな大人が多かったのは想像できます.
単にパフォーマンスなのか、後年の オジー・オズボーン のいくつもの伝説的奇行を見るとちょっとわからないところもありますが (笑)
まぁいずれにせよ音楽を単純に犯罪心理に結び付けるのはいかがなものなのかな.
マスコミ的にはインパクトが強いので、すぐに飛びついてはきそうですが.
このアルバムの収録曲については、 You Tube などでも視聴できるのでボクがいろいろ書く必要はないかな.
ちなみにボクの持っているアルバムは、2004 年に発売された "Black Box: The Complete Original Black Sabbath 1970 - 1978" というボックスの一枚.
このボックスにはデビュー作から 8 作目までが入っています.
すでに発売は終わっていますがとてもしっかりした作りのボックスで、ライブ映像を収めた DVD も付いていますし、ブックレットもしっかり作りこまれてます.
確か国内販売はなかったんじゃないかなぁ (?) 、当時 HMV で購入しました.
余談ですが、その後 "The Rules of Hell" という Ronnie James Dio がヴォーカルを担当したアルバムのボックスも発売され、そちらも当然持ってます.
どちらかというと Ozzy のヴォーカルは好きじゃないんだけれど、初期のアルバムは Ozzy あってこそなので、完全否定はできませんね.
当然このアルバムも Ozzy あってこその部分が大きい.
そしてなんといってもこのグループの魅力は Tony のギター.
デビュー当時の写真はとっても垢抜けず冴えない感じですが、彼のリフは最高.
ボックスに付いていた Beat Club での "Iron Man" の演奏では、彼の代名詞でもある Jaydee Custom SGs はまだ使っていませんでした.
Pink Floyd の David Gilmour のように大好きなギタリスト.
ということで、今回もとても懐かしい Rock アルバムでした.
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