・ ・ ・ ・ ・ ・
プチ充実したシルバー・ウィークも終わってしまいましたが ・・・・・・・
なんと、たった二日勤めただけで土日のお休み !!
ボクのようなナマケモノにはこれは嬉しすぎる.
おまけに来週はかなり前から予定していた家族旅行があるので、木・金とお休みいただいております.
体が完全に休日モードになっています.
この先、普通の勤務がちょっと心配だったりします (笑)
(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1600sec f/4 ISO-100)
10 月 1 日付人事異動の内示があり、ボクのブログに何度も登場していた 腐女子 が他の職場に異動になります.
とてもユニークな女子で、ブログ・ネタとしていろいろ使わさせていただきましたのでちょっと残念.
まぁ現職場が長かったので、これもやむ無しといったところでしょう.
その代わりに、別の意味でユニークな女子がやってくるのでどうなることやら.
今日も特に予定ないのでちょっと出かけようかと思っていましたが、上の写真のような曇り空.
天気予報だと午前中は晴れの予想なんですが、どうもパッとしません.
・ ・ ・ ・ ・ ・
じゃあ家でブログでも更新しようと ・・・・・・・・
それも正統派のハード・バップを久しぶりに聴いてみよう.
少し前までは 新主流派 やロック色の強いアルバムが多かったので、前回の "Blue Hour" に続いて Blue 繋がりの Blue Note 盤ということで.
"Blue Lights vol.1 / Kenny Burrell"
1. Phinupi
(Kenny Burrell) ・・・・・ 9:45
2. Yes Baby
(Kenny Burrell) ・・・・・ 11:05
3. Scotch Blues
(Duke Jordan) ・・・・・ 7:56
4. The Man I Love
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 6:43
5. I Never Knew
(T.F.Rito-G.Kahn) ・・・・・ 12:34
Louis Smith (tp), Tina Brooks (ts: # 2, 3 & 5),
Junior Cook (ts: # 1-3 & 5), Kenny Burrell (g),
Duke Jordan (p), Sam Jones (b), Art Blakey (ds)
Recorded at Manhattan Towers, NYC, May 14, 1958.
オリジナルは BLP-1596, 1597 という二枚のアルバムです.
5 曲目の "I Never Knew" は CD 化に伴ってのボーナス・トラック.
このアルバムの 2 枚目については 以前に 紹介しました.
その時に詳しく書きましたが、ボクの持っているアルバムは輸入盤で 2 枚組のものです.
そのためオリジナルとは収録順序が大きく違っています.
一応ブログ・タイトルはオリジナルの表記をしましたが、内容はかなりオリジナルとは違うことをご承知ください.
アルバムの写真はボクの持っているものですので、 "Volumes 1 & 2" になっています.
ただどうして 1 曲目に "Phinupi" を入れたのでしょう.
オリジナルでは A 面の 1 曲目に "Yes Baby" を入れています.
アルバムの 1 曲目に何を入れるかって、そのアルバムの方向性を示すべき大きな役割があるので、プロデューサーもかなり気を使うという話を、以前 TBM の 藤井さん から聞いたことがあります.
このアルバムの 1 曲目と 2 曲目では演奏ががらりと違っています.
アルバム・タイトルの雰囲気からすると、オリジナルの "Yes Baby" のほうが似合っているかな、とボクは感じますが.
まぁ好みの問題にもなってしまいますね.
録音順にきちんと入れてあるのかもしれませんし ・・・・・
写真は ケニー・バレル と ジョン・ジェンキンス .
1957 年の "John Jenkins with Kenny Burrell" (BLP-1573) の録音風景と思われます.
ちなみにこの "John Jenkins with Kenny Burrell" ですが、ずっと探しているんだけれどなかなか見つかりません.
4 - 5,000 円出せば購入できますが、ボクは基本的に 2,000 円以内 (できれば 1,000 円以内) という変なポリシイ持っていたりするので、なかなかありませんね.
でも、こういったアルバムはきっと廉価価格で再版されると信じていますので、それまではじっと我慢.
さてこの "Blue Lights"アルバム、スタジオ・ジャム・セッションをおさめたもの.
雰囲気的にはすごくくつろいだ雰囲気が伝わってきます.
ジャム・セッションというとバリバリの闘争心溢れるようなプレイを連想しますが、このアルバムは気心の知れたメンバーがリラックスした雰囲気の中で演奏している感じがあります.
このアルバムのホーン陣は非常に地味な印象です ・・・・・・・・
まぁボクのような ティナ・ブルックス 大好きにとってはたまらないアルバムでもありますが (笑)
ティナ・ブルックス はもちろんですが、 ルイ・スミス にしてもまだまだ駆け出しでこのアルバム録音の 2 か月前に Blue Note での初めてのアルバムを吹き込んだばかり.
ただし倒産した トランジョン・レーベル に 1957 年の録音があり、その音源を アルフレッド・ライオン が買い取り "Here Comes Louis Smith" (BLP-1584) として発売はしています.
Blue Note と言えば Lee Morgan 、 Donald Byrd や Freddie Hubbard といった華やかなトランぺッターがいますが、 ルイ・スミス はかなり地味な感じです.
まぁ活動期間が少なかったこともあるのでしょう.
この写真は 1960 年 Birdland での ホレス・シルバー・グループ の演奏風景.
トランペットは ブルー・ミッチェル 、 テナーが ジュニア・クック .
このアルバムにも登場している ジュニア・クック ですが、この人も前述の ルイ・スミス 同様べらぼうにうまいわけではないんだけれど何か味がある.
ただこの人のほうは ホレス・シルバー・グループ の黄金期のメンバーとしてとても有名ではあります.
最後にソロ順を書いておきますね.
"Phinupi"
Cook → Smith → Burrell → Jordan → Blakey
"Yes Baby"
Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
"Scotch Blues"
Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
"The Man I Love"
Jones → Smith → Jordan → Jones
"I Never Knew"
Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
全体的に地味な感じのホーン陣がリラックスしながら作ったアルバムが、とてもブルージーでステキなアルバムになってしまいました.
さて昼ごはんの時間です.
午後はのんびり映画でも観て過ごすことにしましょう.
・ ・ ・ ・ ・ ・
プチ充実したシルバー・ウィークも終わってしまいましたが ・・・・・・・
なんと、たった二日勤めただけで土日のお休み !!
ボクのようなナマケモノにはこれは嬉しすぎる.
おまけに来週はかなり前から予定していた家族旅行があるので、木・金とお休みいただいております.
体が完全に休日モードになっています.
この先、普通の勤務がちょっと心配だったりします (笑)
(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1600sec f/4 ISO-100)
10 月 1 日付人事異動の内示があり、ボクのブログに何度も登場していた 腐女子 が他の職場に異動になります.
とてもユニークな女子で、ブログ・ネタとしていろいろ使わさせていただきましたのでちょっと残念.
まぁ現職場が長かったので、これもやむ無しといったところでしょう.
その代わりに、別の意味でユニークな女子がやってくるのでどうなることやら.
今日も特に予定ないのでちょっと出かけようかと思っていましたが、上の写真のような曇り空.
天気予報だと午前中は晴れの予想なんですが、どうもパッとしません.
・ ・ ・ ・ ・ ・
じゃあ家でブログでも更新しようと ・・・・・・・・
それも正統派のハード・バップを久しぶりに聴いてみよう.
少し前までは 新主流派 やロック色の強いアルバムが多かったので、前回の "Blue Hour" に続いて Blue 繋がりの Blue Note 盤ということで.
"Blue Lights vol.1 / Kenny Burrell"
1. Phinupi
(Kenny Burrell) ・・・・・ 9:45
2. Yes Baby
(Kenny Burrell) ・・・・・ 11:05
3. Scotch Blues
(Duke Jordan) ・・・・・ 7:56
4. The Man I Love
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 6:43
5. I Never Knew
(T.F.Rito-G.Kahn) ・・・・・ 12:34
Louis Smith (tp), Tina Brooks (ts: # 2, 3 & 5),
Junior Cook (ts: # 1-3 & 5), Kenny Burrell (g),
Duke Jordan (p), Sam Jones (b), Art Blakey (ds)
Recorded at Manhattan Towers, NYC, May 14, 1958.
オリジナルは BLP-1596, 1597 という二枚のアルバムです.
5 曲目の "I Never Knew" は CD 化に伴ってのボーナス・トラック.
このアルバムの 2 枚目については 以前に 紹介しました.
その時に詳しく書きましたが、ボクの持っているアルバムは輸入盤で 2 枚組のものです.
そのためオリジナルとは収録順序が大きく違っています.
一応ブログ・タイトルはオリジナルの表記をしましたが、内容はかなりオリジナルとは違うことをご承知ください.
アルバムの写真はボクの持っているものですので、 "Volumes 1 & 2" になっています.
ただどうして 1 曲目に "Phinupi" を入れたのでしょう.
オリジナルでは A 面の 1 曲目に "Yes Baby" を入れています.
アルバムの 1 曲目に何を入れるかって、そのアルバムの方向性を示すべき大きな役割があるので、プロデューサーもかなり気を使うという話を、以前 TBM の 藤井さん から聞いたことがあります.
このアルバムの 1 曲目と 2 曲目では演奏ががらりと違っています.
アルバム・タイトルの雰囲気からすると、オリジナルの "Yes Baby" のほうが似合っているかな、とボクは感じますが.
まぁ好みの問題にもなってしまいますね.
録音順にきちんと入れてあるのかもしれませんし ・・・・・
写真は ケニー・バレル と ジョン・ジェンキンス .
1957 年の "John Jenkins with Kenny Burrell" (BLP-1573) の録音風景と思われます.
ちなみにこの "John Jenkins with Kenny Burrell" ですが、ずっと探しているんだけれどなかなか見つかりません.
4 - 5,000 円出せば購入できますが、ボクは基本的に 2,000 円以内 (できれば 1,000 円以内) という変なポリシイ持っていたりするので、なかなかありませんね.
でも、こういったアルバムはきっと廉価価格で再版されると信じていますので、それまではじっと我慢.
さてこの "Blue Lights"アルバム、スタジオ・ジャム・セッションをおさめたもの.
雰囲気的にはすごくくつろいだ雰囲気が伝わってきます.
ジャム・セッションというとバリバリの闘争心溢れるようなプレイを連想しますが、このアルバムは気心の知れたメンバーがリラックスした雰囲気の中で演奏している感じがあります.
このアルバムのホーン陣は非常に地味な印象です ・・・・・・・・
まぁボクのような ティナ・ブルックス 大好きにとってはたまらないアルバムでもありますが (笑)
ティナ・ブルックス はもちろんですが、 ルイ・スミス にしてもまだまだ駆け出しでこのアルバム録音の 2 か月前に Blue Note での初めてのアルバムを吹き込んだばかり.
ただし倒産した トランジョン・レーベル に 1957 年の録音があり、その音源を アルフレッド・ライオン が買い取り "Here Comes Louis Smith" (BLP-1584) として発売はしています.
Blue Note と言えば Lee Morgan 、 Donald Byrd や Freddie Hubbard といった華やかなトランぺッターがいますが、 ルイ・スミス はかなり地味な感じです.
まぁ活動期間が少なかったこともあるのでしょう.
この写真は 1960 年 Birdland での ホレス・シルバー・グループ の演奏風景.
トランペットは ブルー・ミッチェル 、 テナーが ジュニア・クック .
このアルバムにも登場している ジュニア・クック ですが、この人も前述の ルイ・スミス 同様べらぼうにうまいわけではないんだけれど何か味がある.
ただこの人のほうは ホレス・シルバー・グループ の黄金期のメンバーとしてとても有名ではあります.
最後にソロ順を書いておきますね.
"Phinupi"
Cook → Smith → Burrell → Jordan → Blakey
"Yes Baby"
Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
"Scotch Blues"
Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
"The Man I Love"
Jones → Smith → Jordan → Jones
"I Never Knew"
Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
全体的に地味な感じのホーン陣がリラックスしながら作ったアルバムが、とてもブルージーでステキなアルバムになってしまいました.
さて昼ごはんの時間です.
午後はのんびり映画でも観て過ごすことにしましょう.
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