Booker_Ervin

That's It !

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 特に目新しい話題もない、平凡な毎日.
 飛び石の休日はスキー場に上ってはスナップ撮影.

 晴れている日もあれば、曇っていたり雪が降ったり ・・・・・・



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 写真は 1 月 25 日ですが、この日は極寒.
 駐車場で氷点下 12 ℃ 、時々強い風が思いっきり雪を舞い上げていました.
 体感温度は 15 ℃ 以下でしょうか.

 特に 第 5 ゲレンデは風の通り道、リフトももろに風を受けてしまうので停まりまくってました.



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 ちなみにこちらは上のブリザード写真から 5 分後.
 空の雲がビックリするくらい速く流れており、それに合わせて天候もめまぐるしく変化.

 いつもは広角で何枚か撮った後、望遠ズームに変えて撮影しますが、この日はあまりの寒さで望遠を使うことなく退散.


 事務連絡も兼ねて事務所に寄ってお茶飲んでたら、青空が目一杯広がってきました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 話題がない時は、アルバム紹介か映画の話題ということで.
 今日はとってもシブいアルバムの登場です.

 


9900 Ervin001 That's It





  " That's It ! / Booker Ervin "




  1. Mojo
       (Booker Ervin) ・・・・ 7:57
  2. Uranus
       (Booker Ervin) ・・・・ 4:32
  3. Poinciana
       (B.Bernier-N.Simon) ・・・・ 8:04
  4. Speak Low
       (O.Nash-K.Weill) ・・・・ 7:12
  5. Booker's Blues
       (Booker Ervin) ・・・・ 10:59
  6. Boo
       (Booker Ervin) ・・・・ 4:32





  Booker Ervin (ts), Horace Parlan (p),
  George Tucker (b), Al Harewood (ds)

  Recorded at Nola Penthouse Studios, NYC, January 6, 1961.



 ブッカー・アーヴィン のワンホーンによるリーダー・アルバム.
 晩年には Blue Note にも数枚のリーダーアルバムを残していますが、メインはやっぱり Prestige でしょう.
 このアルバムは初期のリーダー・アルバムで Candid レーベル.




9900 Ervin001-2 That's It

 ボクの中では、 ブッカー・アーヴィン ってなんとなくのイメージが ジョー・ヘンダーソン に似てる気がします.
 外見的な特徴はもちろんですが、音楽的にも進んでいった方向も似てるというか ・・・・ まぁ演奏は全然違いますが.
 黒縁メガネの印象強すぎますね.


 このアルバムでまず目を引くのが、バックを務めるリズム・セクション.
 あの Blue Note の "Us Three (BLP-4037)" でもおなじみ、 ホレス・パーラン・トリオ.
 ホレス・パーラン も身体的なハンデから特徴的なピアノを弾きますが、それがさらにクセのある ブッカー・アーヴィン とどんなふうに絡んでいくのか楽しいところです.



Booker Ervin 0021
 ● Booker Ervin ●

 いつものようにアルバムをリピート再生でずっとかけてるので今日だけでも何回聴いたんだろ.
 最初は、あの ブッカー・アーヴィン の音に少し抵抗あったものの、まぁ聴いてるうちに免疫できちゃったというか、全然普通ですね.
 演奏される曲は彼のオリジナルは 4 曲.
 "Speak Low" も入ってますが、やっぱりこのアルバムはオリジナルのほうが聴き応えあるかな.

 そして微妙に ホレス・パーラン とマッチする.
 特にベースの ジョージ・タッカー の骨太な感じがいいな.
 

horace parlan 003
 ● Horace Parlan ●

 本当にシブいアルバム ・・・・ レーベルもシブすぎる.
 だけど、腰を据えて聴いてみるとなにげのいいところがたくさん.
 ちょっと爆音気味にベースを前面に出させて聴くのがよいかもね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日のおまけ、最近の外食事情です.

 まずは長女が一泊で帰ってきたので、三人でラーメン.


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 ● 文蔵らーめん + メンマ ●

 「麺匠文蔵 上田店」
 佐久市 に本店のあるお店で、かなり知名度があり人気のお店です.
 ただ、このお店の少し先には豚骨醤油の 「上田らあめん はち」 があり、前から何度も行っています.
 さらに 吉田 地籍にあった、味噌ラーメンが美味しかった 「ラーメン 情熱家」 がいつの間にかなくなって、豚骨醤油らーめんのお店に代わっています.
 そんなに豚骨醤油いらないよなぁ ・・・・・ 「麺匠文蔵 上田店」 たしかに悪くはないけど.

 お味はまあまあ、いろいろお好みで麺の硬さや味の濃さを聞いてくれます.
 トッピング追加したメンマはとてもおいしかった.
 お店はとにかく開放的で、とてもきれいです.

 次回は味噌らーめん食べてみて評価しましょう.



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 ● かつ丼 (玉子とじ) ●

 こちらは最近よくお邪魔している 「食事処 鹿曲」 .
 日曜日奥様がスキーで帰りが遅かったので、一人飯.
 昼食が軽かったのでガッツリ食べようと思い、メニュー見ることもなく注文.

 相変わらずのボリュームですが、安定の旨さ.



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 ● 味噌らーめん + コーン ●

 こちらは東部湯の丸 IC そばにある 「和風とんこつらーめん武蓮 東御インター店」.
 こちらも豚骨ですねぇ、どんだけ流行ってるんだって感じ.

 このお店もいろいろ経営が代わっています.

 ここのらーめんはパッと見量が少ないように見えますが、深さが結構あるので、見た目以上の量です.
 味は魚粉がちょっと強い感じですね、トッピングのコーンがたくさんあるのは 〇 .


 最近の外食でした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Up & Down

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ちょっと前にワイヤレス・イヤホンを購入.
 といっても、いつもの Amazon からよくわからないメーカーの安いもので、クーポンが付いていたので 2,000 円ほど.
 iPhone にしてから、お気に入りのジャズの演奏を選んで入れてみました.
 これで ウォークマン 代わりに使うことができます.

 それにしても安いものがたくさんあって、いったいどれがいいのか本当にわかりません.



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 ついでにカーナビのほうも iPhone から Bluetooth で飛ばしてみましたが、全然音量が小さくて.
 ナビ設定をいろいろみながら、ボリュームを上げてみたんだけど上がらない.

 結果は、まぁなんということはなく iPhone 側のボリュームが低かっただけというお話し.
 ワイヤレス・イヤホンの時は特に iPhone のボリューム調整しなかったので気にもしてませんでした.


 原因がわかれば何のことはないのですが、それまではいろいろ調べてみたりしてプチ・パニック.
 知らないとこんなものです(笑)



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  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日の夕方、スキー場からの帰り道にちょうど流れた "Us Three" を聴いていたら、彼のアルバムをまた聴いてみたくなりました.
 ただしこちらのアルバムはトリオではなく、ホーンが入ったクインテット編成.




4082 Up And Down






  " Up & Down / Horace Parlan "





  1. The Book's Beat
       (Booker Ervin) ・・・・ 9:50
  2. Up and Down
       (Horace Parlan) ・・・・ 6:11
  3. Fugee
       (George Tucker) ・・・・ 7:04
  4. The Other Part of Town
       (Grant Green) ・・・・ 11:40
  5. Lonely One
       (Babs Gonzales) ・・・・ 4:06
  6. Light Blue
       (Tommy Turrentine) ・・・・ 6:03
  7. Fugee (alt-take)
       (George Tucker) ・・・・ 7:01



  Booker Ervin (ts), Grant Green (g), Horace Parlan (p),
  George Tucker (b), Al Harewood (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, June 18, 1961.




 ブルーノート で吹き込まれた彼のリーダー・アルバムとしては 6 枚目になります.
 そしてこのアルバムが ブルーノート での最後のアルバムになりました.
 ブルーノートでの活動期間としては 1 年半くらいだったでしょうか、その間に 6 枚ものリーダー・アルバムというのは アルフレッド・ライオン の期待も大きかったんでしょうね.




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 ホレス・パーラン といえば、ボクが最初に思い浮かべるのが前述の "Us Three" .
 アルバムのジャケットも印象的でしたが、さらに演奏がすごかった.
 彼の演奏はとてもブルースしてるので、印象的には真っ黒って感じ.

 そしてこのアルバムでは、さらにコテコテのブルース・フィールを持つ ブッカー・アーヴィン と着てるんだから.
 なんとなく雰囲気的なものは、聴かなくても想像できそうです.


 ベースとドラムスはおなじみの ジョージ・タッカー と アル・ヘアウッド .
 この組み合わせは、デビュー・アルバムの "Movin' & Groovin' (BST-84028)" のみベースが サム・ジョーンズ でしたが、他の ブルーノート のアルバムはこの編成がほとんどで、ブッカー・アーヴィン の "That's It !" など 1960 年代初頭はこのメンバーでの演奏が目立ちます.


 1963 年に録音された "Happy Frame of Mind" というアルバムがありますが、この時の録音はベースもドラムスも変更になっています.
 そんなこともあってか、しばらくの間陽の目を見なかったアルバムでもあります.



horace parlan 004

 さらにこのアルバムには ブルーノート を代表するギタリスト グラント・グリーン も参加.
 ギターが加わるとかなりイメージが違いますね.
 グラント・グリーン のギターもコテコテのブルース感なので、このアルバムにはとてもカチッとハマっています.

 派手さはないかも知れませんが、通好みのいいアルバムだと思います.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 それにしてもここ数日は本当に寒かった.
 幸い思ったほど積雪はありませんでしたが家の周りも真っ白、まだ道路も凍結した状態です.



2023.1.25 009
 ● 2023.1.25 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●

 昨日はスノーボードスクールのプチ・撮影があったので、なんと 14:00 に家を出てスキー場へ.
 昼頃の インスタで は、リフト空いてるってストーリーにアップされてましたが、行ってみたら混んでるじゃないですか (笑)
 って言うか、天気はおおむね晴天でしたが、激寒.
 帰りの車外温度 マイナス 15 ℃ !!!


 降りてきたのは夕方でしたが、道路の滑る箇所が何カ所か.
 暗くなると濡れているだけなのか、凍結なのかもよくわからないのでゆっくりが一番です.



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 ● 2023.1.28 湯の丸スキー場第 6 リフト EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●

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 ● 2023.1.28 湯の丸スキー場第 3 ゲレンデ EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

The Song Book

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日からいよいよ無職生活が始まった感じです (笑)

 こんな定年後の無職というのも ニート とか プータロー というのと同じだと思っていたんですが、調べてみたら意味が全然違うんですね.



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 プータロー は、就労可能な年齢等にありながら無職でいるものの俗称.
 ニート は 15〜34 歳の未婚で、就業せず、職業訓練、就学、家事や家業の手伝いもしていない者.
 フリーター は一応の求職活動をしている者 ・・・・・・・

 ・・・・・・ なんて感じで書かれているものもありました.

 まぁ、厳密な線引きはできないと思いますが、一応定義付けされているようですね.
 そうなるとボクの場合はやっぱり 無職 が正しいのかな.


 ただ、今のところ今までやろうと思っていたことがいろいろあってバタバタ.
 無職って実感があまりはありませんね.



 昨日は カメラのキタムラ へ行き、以前撮った記念写真のプリント.

 じつはこの キタムラ のすぐ隣が 上田城跡公園 の駐車場になっています.
 普段は乗用車を停められるのですが、 4 月 1 日から 「第 14 回上田城千本桜まつり」 が始まっているため、観光バスだけしか駐車できず、乗用車は他の駐車場に誘導されてしまいます.
 お祭り期間中はこのあたりの道路は大渋滞、特に "真田丸" が放送されていた去年は市内がものすごいことになっていました. 

 きのう日中はかなり暖かくなったので、それでもと思い公園を覗いてみました


 ちなみに桜は ・・・・・・・・・・・



0R9A7541-9

 ごらんのとおり、全然 ・・・・・・・・・
 向かって右のしだれ桜が一番早く開花するようですが、完全につぼみ.
 でもこの暖かさが続けば、遅くとも今週末には開花しそうです.

 露店もかなりお店を出してはいましたが、半分以上は クローズ .



0R9A7551-9

 観光バスは一台も停まっていませんでしたが、一般のお客さんはかなり来ていて、市民体育館の駐車場はほとんど満車状態でした.

 ちなみに下の写真は昨年 4 月 8 日、満開になるとこんな感じになります.
 この時は若干遅かった感じで、結構散り始めていました.



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  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、今まで取り上げていなかったミュージシャンです.
 少し前のブログで彼のことを書いてみたので、今日は彼のアルバムを取り上げてみます.





9900 Ervin003 The Song Book






  " The Song Book / Booker Ervin "





  1. The Lamp Is Low
          (P.Rose-M.Parish-M.Ravel-B.Shefter) ・・・・・ 7:13
  2. Come Sunday
          (Duke Ellington) ・・・・・ 5:37
  3. All the Things You Are
          (O.Hammerstein II-J.Kern) ・・・・・ 5:19
  4. Just Friends
          (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・・ 5:53
  5. Yesterdays
          (O.Harbach-J.Kern) ・・・・・ 7:42
  6. Love Is Here to Stay
          (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 6:25





  Booker Ervin (ts), Tommy Flanagan (p),
  Richard Davis (b), Alan Dawson (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 27, 1964.






 Prestige に 10 枚ほどリーダー・アルバムを録音しています.
 このアルバムは 1964 年の録音された Prestige での 4 枚目のアルバムになります.




9900 Ervin003-2 The Song Book

 イメージ的には、モーダルでちょっとフリーキー、かなり ゴリゴリ したテナー吹く感じです.
 彼のアルバムは Prestige に残したアルバムがやっぱり有名でしょうか.

 Blue Note での録音は、先日紹介した後日発売された "Back from the Gig" を除くと "The In Between" (BLP-4283) たった一枚です.
 この "The In Between" は 4200 番台の後期ということもあり、家の棚にはありません.

 何となく Blue Note のイメージに結構合っていると思うんだけれど、契約の問題でしょうね. 


 Prestige のアルバムはジャケットデザインもいいものがあります.
 中でも一番好きなのが "The Blues Book" で、その昔アナログ盤をジャケ買いした記憶があります.
 ただ、内容的にはあまり好きじゃなかったのか、よく覚えていません.
 機会があったら CD 購入しようかな.



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 ブッカ―・アーヴィン のアルバムは、彼のオリジナル曲で構成されるのが多いのですが、このアルバムはスタンダード・ナンバーだけ.
 そういう意味では、比較的聴きやすいアルバムで、ゴリゴリした感じが苦手な人にもすんなり入っていけるんじゃないでしょうか.


 2 曲目の "Come Sunday" の演奏がいいなぁ.
 ピアノの トミー・フラナガン の控えめな感じの演奏がいい.



 ブッカ―・アーヴィン は 1930 年 テキサス州 デニソン 生まれ.
 学校を出た後軍隊に入隊、沖縄に配属されました.
 兵役を終えた 1953 年、 バークリー音楽院 に入学、その後プロとして活動.

 1970 年腎疾患のため 39 歳で死去.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、 5 月に家族旅行を予定しています.
 去年は下の娘の結婚式があったので行かれなかったため、当初は今年の 2 月頃冬の 金沢 へ行こうかという話になり調整していたんだけれどみんなのスケジュールが合わずに断念.

 そこでボクの定年退職のお祝いも兼ねて春に計画です.



2017.5.14 002 010

 北海道新幹線 での 函館 旅行です.
 飛行機で行けば時間的にも速く、金額的にも安いのですが、こんな機会でもないと新幹線乗ることもなさそうなので、あえて新幹線でのんびり行ってきます.


 暇なボクが旅行会社に行ったりして、結局はボクが楽しめる旅行になりそうな気配です.
 2 泊とも同じホテルなので、のんびり 函館 歩いてきます.



2017.5.15 013 002

 いい写真が撮れればいいのですが ・・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Happy Frame Of Mind

 前回 「もう雪は降らないかな」 と書いたばかりですが、金曜日の朝起きたらベランダや車の上に雪.
 まぁ、積もったと言ってもほんの少しで、数時間後にはほとんど融けてしまいましたが ・・・・・・・



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  (金曜日の朝)

 これで終わりかな ・・・・・・・・ と思っていたら.


 今朝もまた雪が積もっておりました.
 


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  (今日 土曜日の朝)

 写真の白っぽいところはみんな雪です.
 金曜日の朝よりもあたりの白さが目立ちました.



 信州の春はもう少しかな.

 それにしても遠くの描写もしっかりしているなぁ ・・・・・・・・ サムネではわかりませんが (笑)
 超 自己満足の世界.






 さて、今日のアルバムは白地に黒い文字が印象的なアルバムです.
 彼が Blue Note に残したリーダー・アルバムの中に、こんな白地に黒が印象的なジャケットのものが三枚あります.

 ボクは個人的に "白の三部作" と呼んでいます (笑)







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  "Happy Frame Of Mind / Horace Parlan"





  1. Home Is Africa
        (Ronnie Boykins) ・・・・・ 8:47
  2. A Tune for Richard
        (Booker Ervin) ・・・・・ 6:08
  3. Back From The Gig
        (Horace Parlan) ・・・・・ 5:54
  4. Dexi
        (Johnny Coles) ・・・・・ 5:56
  5. Kucheza Blues
        (Randy Weston) ・・・・・ 5:42
  6. Happy Frame Of Mind
        (Horace Parlan) ・・・・・ 6:13





  Johnny Coles (tp), Booker Ervin (ts),
  Grant Green (g:#1-4, 6), Horace Parlan (p),
  Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 15, 1963.






 BLP-4134 ですが、発売はずっと後.
 ホレス・パーラン 、 Blue Note 最後のリーダー・アルバムです.




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 さて今日のアルバムもちょっと訳あり.

 正式にこのタイトルで発売されたのは 1986 年になってからです.
 それまでは Blue Note でたまにみかける、番号は振ってあるのに結果的に発売にならなかったアルバムの一枚でした.
 ただし完全にリリースされなかったという訳ではなく、 1976 年になんと ブッカー・アーヴィン のリーダー・アルバムとして発表されていました.

 それが上のジャケット写真です.

 アルバムのタイトルは "Back From The Gig" (BNLA-488-H2) という二枚組アルバム ・・・・・・・ 今日のアルバム 3 曲目のタイトルですね.
 その二枚組の一枚目が今日のアルバムで、残りの二枚目が "Tex Book Tenor / Booker Ervin" でした.
 その後 1986 年に今日のアルバム "Happy Frame Of Mind" が発売.
 2005 年には ブッカー・アーヴィン の "Tex Book Tenor" (BLP-4314) が発売されました.




Horace Parlan 004

 ボクが聴いている ホレス・パーラン は Blue Note 時代だけです.
 Blue Note にはリーダー作が 7 枚、他にサイドメンとして何枚ものアルバムがあります.
 さらに移籍した Steeplechase にも多くのアルバムがありますが、そちらは全く聴いたことがないんですね.


 今年の 2 月 23 日 デンマーク の施設で亡くなりました、 86 歳.
 彼も多くのミュージシャン同様に、 1970 年代に入って活動の場を アメリカ からヨーロッパに移しています.

 そのためか、録音も Steeplechase が中心でした


 小児麻痺 (ポリオ) のため右手の中指と薬指が変形しており、そのリハビリ目的でピアノを始めたようですが、独特のタッチでとてもブルージーなフレーズがいいのであります.




Booker Ervin002

 ホレス・パーラン は相変わらず転がるような軽快なアドリブで、聴いていて気持ちがいい.

 そういえば ブッカー・アーヴィン がいいですね.
 いかにも彼の演奏って感じ ・・・・・・・ ただしそんなにアグレッシブな感じではなく聴きやすい.

 彼の名前で二枚組が発売されたというのも、何となくわかるような気がします.


 そういえば彼のアルバムはまったく取り上げたことがないので、今度書いてみようかな.






 さて、朝こそ雪があったものの、とても気持ちのいいお天気になりました.
 今日は買い物があったので少しお出かけして、その後写真の練習.

 桜の様子も見に行ったのですが、完全につぼみのまま.



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 (真田神社)

 "真田丸" が終わったというのに、まだまだ観光客が多いですね.
 城跡公園のすぐ南に無料駐車場がありますが、満車.
 公園内の駐車場が工事で使えないこともあるでしょうが、大河ドラマ効果はやっぱりすごいなぁ.



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 (信州上田おもてなし武将隊 真田十勇士 の一人 筧十蔵)

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 (信州上田おもてなし武将隊 真田十勇士 の一人 猿飛佐助)


 EOS 5D Mark lV + EF 24-70mm F2.8L USM での撮影ですが、家でこれらの写真を拡大してみてビックリ.

 いやぁ〜あ、すごいなぁ.

 佐助 さまのまつ毛の一本一本までくっきり.
 当然のように、瞳の中にはボクのシルエットもくっきり.



 今年は 5 月からポートレートをまじめに勉強するので乞うご期待です (笑)






0R9A7401333002

 おまけ ・・・・・・・・・

 目元を拡大してみました.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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