Butch_Warren

A Swingin' Affair

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 N-One がやって来て、もうすぐ一年.

 暑さがぶり返した 21 日の火曜日、洗車 & ワックスがけしてあげました.
 思っていたよりも暑くて、カーポートの屋根の下にもかかわらず汗びっしょり、終わってからプチ熱中症のような感じでした.

 写真のようにそんなに強い日差しじゃなかったんだけれどね.




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 今どきの軽自動車、乗ってみれば結構快適です.

 広さもかなりありますし、走りもそこそこ.
 小さいことのメリットも結構感じる時があり、一人でチョコチョコ走るには十分すぎるかな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 PC 新しくしてから、写真の整理などずっとしていますが、最近はスキャナで取り込んだジャケット写真の整理.
 比率が結構バラバラ (といっても数ピクセル程度) だったので、きちんと 1:1 になるようにトリミングして、若干コントラスト調整.


 別に数ピクセルだからほとんどわからないんだけれど、一度気になるとダメ.
 ちょっと偏執的な拘りです (笑)


 そんな作業の中で改めてステキだなぁと思ったアルバムです.







4133






  " A Swingin' Affair / Dexter Gordon "





  1. Soy Califa
       (Dexter Gordon) ・・・・ 6:25
  2. Don't Explain
       (B.Holiday-A.Herzog) ・・・・ 6:04
  3. You Stepped Out of a Dream
       (N.H.Brown-G.Kahn) ・・・・ 6:30
  4. The Backbone
       (Butch Warren) ・・・・ 6:46
  5. Until the Real Thing Comes Along
       (S.Cahn-S.Chaplin-L.E.Freeman) ・・・・ 6:47
  6. McSplivens
       (Dexter Gordon) ・・・・ 5:43





  Dexter Gordon (ts), Sonny Clark (p),
  Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at VG Studio, Englewood Cliffs, August 29, 1962.







 このアルバムは "GO ! (BLP-4112)" の二日後に録音されたアルバムです.
 ただし発売されたのは 1964 年だったので、レコード番号はちょっと離れています.

 メンバーは "GO !" とまったく同じメンバー.





4133-2

 このジャケットは好きだなぁ.
 こういうのが Blue Note のアルバムだよねぇっていう感じ.

 ボクの CD はインポート盤なので、写真のようにアルバム番号が違っています.


 ヨーロッパに渡る直前の演奏です.
 渡欧の原因は "GO !" の時にさらりと書いたので、今回は割愛.


 前はそんなに好みのテナーじゃなかったんだけれど、最近は聴いていてもいいなぁって感じに変わりました.
 ただ "Round Midnight" の デイル・ターナー が何となく被ってしまう.
 映像の影響力はとても大きい.


 "Until the Real Thing Comes Along" の演奏はいいなぁ.




Dexter Gordon 4133
● Alfred Lion, Dexter Gordon, Billy Higgins ●

 いきなり変な掛け声で、ドラムの面白いリズムから始まるので、ひょっとして Blue Note お得意のドラムやパーカッション系の演奏か、と思ってしまいますが、そんなのはほんの一瞬.
 すぐにストレートアヘッドな演奏になりました.

 アナログ盤だと A 面に 3 曲 B 面に 3 曲で、それぞれアップテンポの曲の間にバラード曲を挟んだ構成です.
 この辺りも聴きやすいところですね.

 そしてこの 2 曲の演奏がグッとくるくらいステキ.


 もちろん他の 4 曲も、変な力みもなくのびのびと演奏している感じで、ご機嫌です.




Dexter Gordon 4133-2
● Dexter Gordon, Sonny Clark ●

 ソニー・クラーク も何気にいいなぁ.
 特に "Don't Explain" でのソロなんて、ため息が出ちゃいます.
 いつものように、なんとなく日本人好みの演奏って感じしてます.

 彼はこの録音の半年後に 31 歳で死去、原因は薬物中毒によるものでした ・・・・ 公式的には心臓発作になっていたかな.


 前作の "GO !" も評価の高いアルバムですが、こちらの "A Swingin' Affair" のほうがもう少しゆったりした感じでとても聴きやすく、ホッとできるアルバムのような気がします.


 ボクは今日のアルバムのほうが好み・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 インスタグラム結構頑張ってます ・・・・・ と言ってもみんな過去の写真ですが.

 一回に数枚の写真をまとめてアップすることもできますが、家の PC だとトップページしか見ることができないし、写真によってハッシュタグが違ってくるので、あえて一枚ずつアップしてます.
 そのため一日最大 4 枚と自分の中で決めてます.




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 写真によって 「いいね」 のつき方が全然違うので、とても勉強になります.
 EOS学園 の講評会同様、自分でいいと思うのと他人の評価が違ったりするのが面白い.


 ボクはフォローもフォローアーも 50 人程度しかいないので、当然 「いいね」 の数も大したことありませんが、それでも知らない人たちにフォローされたり 「いいね」 もらったりするのはいいな.


 フォローアーの数増やすのに必死になっている人たちの気持ちが何となくわかったり (笑)


 もう少し写真撮って新しい写真をアップしないといかんなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

GO !






2014.10.26 004

 今日も雲はあるもののいいお天気でした.
 この週末のやらなくちゃいけないこと ・・・・・・・・ と言っても、買い物と散髪くらいなんですが.
 昨日みんなやってしまったので、今日はゆっくりジャズでも聴きながら本でも読もうと思っていたんだけれど、なにかウダウダしているうちに一日が終わってしまいそうです.


 昨日、ちょうど書籍が届いたのでグッド・タイミングだったのですが.




 そのうちの一つはブログ友 NetHero さんが ブログ で紹介していた、歴史を題材にした小説.
 "幕末維新の暗号 上下巻 (加治将一著)"
 特に歴史には興味なく、この物語の背景でもある幕末から明治に至る辺りも、有名な人々の名前をほんの少し知っている程度.
 それでもちょっと面白そうなので文庫本を購入.

 最初の数ページ読んでみたのですが、結構面白そう.
 こういった歴史物は、みんな実際に目にした訳ではないのでいろいろな推理 ・・・・・ あるいは空想ができてしまいます.
 だからこの手のジャンルは、書籍はもちろんドラマや映画にもたくさんあったりします.



 もう一つは、文庫本と比べようもないくらいズッシリをした書籍.
 値段も医学書なみの価格 (笑)




2014.10.26 0048

 "ブルーノート・レコード 妥協なき表現の軌跡"
 写真は家にあった ブルーノート 関連の本を並べてみました.


 こういったジャズ関係の書籍は、一時できるだけ読まないようにしていましたが最近になって少しずつではありますが手に取るようになってきました.


 知識なんてなくても音楽は楽しめます ・・・・・・・・

 がっ、いろいろな知識がそこに加わると今までとちょっと違った聴き方ができ、さらに聴くのが楽しくなったりするのも事実のようです.
 そのいい例が "ONGAKU ゼミナール" かな.
 そんな感じでここ数年は書籍も手に取ったりしています.


 ブルーノート に関しては上の写真の通りこれで十分かな.
 もっともっと関連図書はありますが、あまり知識詰め込んでも消化しきれずに爆発してしまいそうですから.



 さて、この "ブルーノート・レコード 妥協なき表現の軌跡" ですが、 ブルーノート 創立 75 年を記念して発行されたもの.




BlueNote75

 この ブルーノート 75 周年記念については、すでに昨年から "ブルーノート・ザ・マスターワークス" として SHM-CD がお買い得価格で発売されていたり、アナログ盤の再販など.

 今日何気にこの SHM-CD シリーズのラインナップを確認していたら、見逃していたものがあることを発見.
 どうしようか ・・・・・・・
 すでに 12 月発売のアルバムを 10 枚ほど予約してあるので ・・・・・・・・

 ・・・・・・ 悩むのです.




 さらに下の写真のような強烈なものも発売されています.
 75 周年に合わせ、 75 枚のアルバムと、それを入れた Astell &Kern 社のハイレゾ対応のポータブルオーディオ機、冊子、専用のアルバムスタンドがセットになっています.
 世界で 1000 組限定のようなので、日本へは一体どのくらい来るのでしょうか.

 まぁ価格がかなり高額なのは目に見えていますので、もしボクに買えるチャンスがあったとしても購入は無理.



 ちなみに 小川隆夫 氏はこのデモ機をいただいたようで、うらやましい限りです.




ZZZ Bluenote75-002

 



 ということで、今日は Blue Note 聴かなくちゃ.
 午前中からこのアルバムを何回も聴いています.
 この演奏者もとても有名なミュージシャンなのですが、どうもボクの好みとはちょっと違うような感じで、これまた好んで棚から CD を取り出すことがないのであります.







4112







  " Go ! / Dexter Gordon "





  1. Cheese Cake
        (D.Gordon) ・・・・・ 6:33
  2. Guess I'll Hang My Tears Out to Dry
        (J.Styne-S.Cahn) ・・・・・ 5:23
  3. Second Balcony Jump
        (B.Eckstine-G.Valentine) ・・・・・ 7:05
  4. Love for Sale
        (C.Porter) ・・・・・ 7:40  
  5. Where Are You ?
        (J.McHugh-H.Adamson) ・・・・・ 5:21
  6. Three O'Clock in the Morning
        (D.Terris-J.Robledo) ・・・・・ 5:42




  Dexter Gordon (ts), Sonny Clark (p),
  Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, August 27, 1962.








 
 デクスター・ゴードン もそんなには好んで聴くテナーではありません.
 アルバムも ブルーノート の数枚あるだけです.
 ボクの受ける印象がどうも ソニー・ロリンズ に似た感じで、悪くないんだけれど、さりとて大好きなテナーとは言い難い.

 なんでだろう ・・・・・・・

 こういうのは感覚的なものがあるので、仕方ないかな.




4112-2

 このアルバムは、午前中から何度となくかけているんだけれど、全然普通に聴けてしまいます.
 ・・・・・・・・・ 当たり前か (笑)

 いかにも ブルーノート といった骨太の音がスピーカーから流れてきます.
 こういったアルバムは夜小さな音で聴くよりも、やっぱり大きな音で聴いた方がいいねぇ.


 ただ、やっぱりソロの部分で気になってしまうところが結構あったりします.
 間の取り方がちょっと違うのかなぁ ・・・・・・・・

 "Cheese Cake" だけが彼の曲ですが、アルバムの一曲目を飾るにふさわしい、とてもステキな曲なんだな.



 映画 "ラウンド・ミッドナイト" の主役でしたが、映画での演奏はちょっと抑えた感じで、今日のアルバムのような感じとはちょっと違っていたように思います.
 まぁ映画での役はもっとボロボロの状態だったので、あえて言葉少なめだったのかもしれません.




DexterGordon006

 彼の代表作は "Our Man In Paris (BLP-4146)" ですが、今日のアルバムも同じくらい評価のいいアルバムです.
 当時の デクスター・ゴードン は、それまでの麻薬常用の結果、酒場での出演許可が下りず失業状態.
 そのためこのアルバム録音の二日後、 "A Swingin' Affair (BLP-4133)" の録音を終え ロンドン へ旅立ち、  1976 年まで ヨーロッパ を活動拠点に定め、多くのアルバムをリリースしました.
 当時は ヨーロッパ のほうがジャズ・ミュージシャンたちを暖かく迎えてくれたので、多くのミュージシャンたちがヨーロッパで活動していました.

 そんなアルバムの代表作が "Our Man In Paris" でした.



 このアルバムはバックのリズム・セクションが日本でも人気のある ソニー・クラーク・トリオ .
 このピアニストも若くして亡くなってしまいましたが、独特のタッチで日本でも人気のあるピアニストです.
 そういったこともあって、このアルバムの評価が結構高いのでしょうか.

 そういえば SHM-CD シリーズも、 ソニー・クラーク のアルバムが何枚か再販されていました.




 ということで、今日は前置きがかなり長くなったのでアルバムはサラリと (笑)






 最後は昨日の夕焼け.
 最近本当に、夕焼けがキレイな日が続いています.




2014.10.25 0013

 手前の鉄塔や山並みなどもくっきり写してみました.
 手持ちでこれだけ撮れれば、まぁ自己満足.

 最初の写真なんか見ていると、やっぱりもう少し広角 ・・・・・・・・・


 でもここはグッと我慢、 CD 買うのとは訳が違います.


 なんてったって CD 約 100 枚ほど買えちゃう金額なんですから.



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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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