CPR

Forecast / Eric Gale





 今日もいいお天気.
 昨日はトレッキングに出かけたので、今日は家でのんびり.

 最近は、どうも平日ブログ更新できないので今日も頑張ってしちゃおうかと ・・・・
 すんなりブログ更新できればいいのですが、書きながら脱線に次ぐ脱線でどうも捗りません.




2014.5.18 001

 上の写真も、外を見たらきれいな空だったのでついついカメラを持ち出して、あれこれいろいろな写真を撮り始めちゃったり.
 こういう空を撮ってみると、いままでのカメラよりも微妙な雲のコントラストをはっきりと撮れるような気がします.


 さらにちょっとした設定を変えるだけでも、まったく違うような写真になったりもします.
 こりゃしっかり勉強しないといけない ・・・・・ と痛感してはいるものの






 こんなにもいいお天気の日は、アツいハード・バップはご遠慮し、もっと軽快なものを聴いてみましょう.
 先日の "BECK" と同じ KUDU レーベルの一枚です.
 同じギターですが、スタイルはかなり違っています.





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  " Forecast / Eric Gale "





  1. Killing Me Softly With His Song
          (N.Gimbel-C.Fox) ・・・・・ 3:37
  2. Cleopatra
          (E.Gale) ・・・・・ 4:50
  3. Dindi
          (A.C.Jobim-A.de Oliveira) ・・・・・ 7:21
  4. White Moth
          (E.Gale) ・・・・・ 5:57
  5. Tonsue Corte
          (E.Gale) ・・・・・ 4:18
  6. Forecast
          (E.Gale) ・・・・・ 7:52




  Joe Farrell (ts.fl), Hubert Laws (fl.piccolo), Eric Gale (g),
  Bob James (key), Gordon Edwards (el-b), Bill Salter (el-b),
  Rick Marotta(ds), Idris Muhammad (ds), Ralph MacDonald (perc)
                                   and others
  Recorded at Van Gelder Studios, January, 1973.






 "White Moth" と "Forecast" がこのアルバムの中ではお気に入り.
 前者は エリック・ゲイル 独特のちょっとメローなテーマの曲.
 後者はミディアムテンポながらブラスアンサンブルが効いて歯切れのいい演奏になっています.

 どちらの演奏も、彼の 泣き のギターを楽しめちゃいます.





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 エリック・ゲイル は 1938 年 9 月 20 日 ニューヨーク ブルックリン 生まれのギタリストで、 1994 年 5 月 24 日に肺がんのため 55 歳で亡くなっています.
 どちらかというとセッション・ミュージシャンとして活動していました.
 本作品は彼のリーダーとして 2 枚目、 KUDU レーベルでの唯一のリーダー・アルバムです.


 彼の名前が一躍有名になったのは、 1976 年 8 月に開催された "Montreux Jazz Festival" での演奏.
 Eric Gale (g), Cornell Dupree (g), Richard Tee (key), Gordon Edwards (b), Steve Gadd (ds) の 5 人での演奏が、後に Stuff 誕生とも言われています.
 が、実際には数年前から ニューヨーク のクラブ "ミケールズ (Mikell's)" で演奏を繰り広げていたようです.


 このアルバムでドラムを担当している アイドリス・ムハマッド ですが、 CTI では結構演奏があったりします.
 KUDU レーベルでも4枚のリーダー・アルバムを録音しています.
 39 + 3 タイトルしかない KUDU ですので、その中で 4 枚というのはかなり多いと言っても過言ではないでしょう.




killing me softly

 このアルバムの 1 曲目は "Killing Me Softly with His Song" ・・・・
 というより、日本語で "やさしく歌って" のほうがピンとくるでしょうか.
 1973 年、 Roberta Flack が歌って大ヒット、シングルは グラミー賞 3 部門受賞しています.
 日本では 某コーヒーメーカーの CM にも流れていました.

 エリック・ゲイルはこの曲のミュージック・ディレクターを務めていたので、このアルバムにも加えたんじゃないでしょうか.



 ここから今日の脱線が始まりました ・・・・・・

 まずはオリジナルを久しぶりに聴きたくなり You Tube へ GO !
 懐かしいねぇ、でも今聴いてもとても素敵な曲なのです.


 そうしたらページ右側の関連映像に懐かしい曲がたくさん.


 そうなるとどんどん Click しまくり、ブログの記事とはまったく関係のない世界まで行ってしまいました (笑)




Bee Gees 0036

 1971 年の The Bee Gees "How Can You Mend A Broken Heart" まで行っちゃいました.
 この曲は ダイアナ・クラール のアルバム "Quiet Nights" に収められており、ボクが ダイアナ・クラール に傾倒し始めるきっかけになった曲でもあります.
 今でもこの曲は大好き.
 この曲に関しては、オリジナルの The Bee Gees よりも ダイアナ のほうがずっと好きだったりします (笑)



 そうそう The Bee Gees と言えば、ボクなんかは "小さな恋のメロディ" なのですが、もう少し若い方たちにとっては "Stayin' Alive" でしょうか.

 その "Stayin' Alive" が、心肺蘇生教育の分野で世界的な権威である American Heart Association (アメリカ心臓協会 :通称 AHA) の、心肺蘇生 (CPR) 普及用 PV に数年前から使われています.
 これは胸骨圧迫 (心マッサージ) の速さと曲のリズムがピッタリだったことからです.




CPR 0024

 内容は真面目なんだけれど、観ている分には超笑えてしまいます.

 こういうユーモアって、なかなか日本ではなかなかねぇ ・・・・・・・・・


 興味のある方は You Tube で "AHA" 、 "Stayin' Alive" で検索すればすぐにわかるはずです.
 きちんとした一連の心肺蘇生法の手順ではなく、その場に居合わせた人がどうすればいいのか (Hands-only CPR) をわかりやすく解説しています.




CPR 0025

 同じような PV で "Super Sexy CPR" というものもありますが、こちらは AHA 製作ではなく、ボクの記憶が正しければ下着メーカーがタイアップして作られていたと思います.
 こちらの PV はエロエロ・モード全開で、やっている CPR も若干古いものです.

 かなり人気があったようで、同じような内容で 台湾 か 香港 でリメイクされています.
 ちなみにリメイク版はエロエロ・モードがパワーアップしてます (笑)


 ということで、最後まで脱線続き.


 気持のいい日曜日も終わってしまいます.



松田直樹選手 ・・・・・・・・ 逝く

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 松田直樹選手が、本日午後 1 時 6 分にお亡くなりになりました.
 本当に残念です ・・・・・・・・・・・・ 涙

 倒れた後の状態から、かなり厳しいことは覚悟していました ・・・・・・・・ それでもほんのわずかの希望を持っていたのですが.
 だって、あまりに若すぎます ・・・・・・・ 34 歳ですよ.


 今年は彼のプレイを見に "アルウィン" に行こうと思っていたのに ・・・・・・・・・・・・・





aed

 いろいろなところの書き込みなど見ていると、 「 AED が設置されていなかったから ・・・・・」 などという意見が多く書かれています.

 もちろん、もし AED があれば助けることができたかもしれませんが、あったからといって必ず助かるものでもありません.


 AED という言葉が社会に普及するにつれ、どうも AED というものが絶対的であるかのような認識が一般の方の中で生まれ始めています.
 応急手当の講習会をどこかで受講された方でしたらきっとご存じのはずですが、 AED はすべての心停止に使える訳ではありません.
 Vf (心室細動) という、心臓の不規則なリズムに電気的なショックを与え、この動きを止め、改めて心臓自身の規則正しい動きを呼び起こそうとするものが AED なのです.

 だから、まず心臓が Vf 状態でないと絶対使えません (機械が解析して Vf でないとショックを行わないから) 、もし Vf でショックを行っても、規則正しい心臓のリズムになるかもわかりません.
 ただ一般的に今回のような心臓が原因の心肺停止の場合、初期の心臓のリズムは Vf のことが多いので AED で Vf を取り除き、きちんとしたリズムが現れる可能性が高いため、 AED の普及は必要な訳です.


 それにもっと大事なのは CPR (心肺蘇生法) というのが現在の救命現場での共通認識です.
 特に 胸骨圧迫 (俗に言われる "心臓マッサージ") の重要性は、ボクたちが行っている講習会の中でも、繰り返し出てきます.
 心肺停止の間、全身の血液還流は止っているわけですから、当然いろいろな組織に必要な酸素も供給できません.
 だからこそ、脳などへ酸素を送ってやるために、体外からの胸骨圧迫が必要になってくる訳です.
 そしてこの胸骨圧迫はできるだけ続けてやった方がいいというデータが出ています.


 そこで AHA (アメリカ心臓協会:心肺蘇生教育に関する世界的権威) では、一般の方たちが簡単に、そしてすぐに救命処置ができるような "Hands Only CPR" という手順も提唱しています.
 この手順はたったの二つで、目の前で倒れる人を見つけ反応がなければ "119 番通報" と、胸の中心を "速く強く押す" だけです ・・・・・・・・ CM では一定の速さで押させるために "Stayin' Alive /The Bee Gees" の曲を使いリズムを覚えさせています.
 CPR は難しい、というイメージをできるだけ取り除いてやり、周りにいる市民が CPR をしやすくするようにしています.


 今回の現場には、たまたま練習を見学していた看護師さんがすぐに CPR をしたようです.
 でも ・・・・・・・ 助けられる命と、助けられない命があります.
 以前からボクは、こういうのって "運" だと思っています ・・・・・・ そしてそれが "運命" だと.

 松田選手も、ずっと走りっぱなしだったので、きっと神様が 「もう休みなよ」 って言ってくれたんじゃないでしょうか.




  今日の夕日は、灰色の雲の間から真っ青な空、日が沈みかけるにつれて雲の周りがだんだんとオレンジ色になり、やがて雲もオレンジ色 ・・・・・・・ とってもきれいな夕日でした.
 そして、ちょっと悲しくなってしまうような夕日.


 松田選手、安らかに ・・・・・・・
 君のスピリッツは、これからも 松本山雅FC に生き続けるよ!

いつもの講習会と Guideline 2010

 山梨での講習会終了し、帰りはわざと遠回りして高速道路 (正確には、自動車道でしたっけ) で帰ってきました.
 距離的には、行きの清里越えが約 100 km、帰りの高速道路は約 200 kmと、ほとんど倍の距離ですが、時間的にはあまり変わりません.
 日曜日なので高速道路は 1,000 円、ならば多少距離はあっても楽に運転できる高速ですね.
 土日と好天に恵まれたせいか、心なしか車の台数が多かったように思います.


 肝心のコースですが、終わってみれば受講生の満足度も高く、結構いいコースで終わることができました.
 立場的に、受講生への直接の指導はありませんが、コース・ディレクターとしてコース全体をまとめていかなければならないので、変なところに気を使ったり、インストラクターに注文を言ったり、のんびりした時間がある割には、精神的に少し疲れます.
 まぁ、事前準備の段階でほとんどコースの成否が決まると言っても過言ではありませんので、コースが始まってしまえば、あとは各インストラクターのお手並み拝見となる訳です(笑).
 コース終了後に、こういった満足感がいつもあると嬉しいのですが、なかなか難しいですね・・・・

 今回は新しい仲間たちとにも出会うことができました.
 やる気がある人たちと一緒に何かをするって、いいですよね.
 自分も、少しはやる気が起きてきます ・・・・・・ .




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 ところで、このブログを読んだ人の中に、 "CPR" を知っている人は何人いるんでしょうか?
 そして "CPR" を実践できる人は何人いるんでしょうか?

 "CPR" とは、 Cardio Pulmonary Resuscitation の略で、日本語では 心肺蘇生法 を意味します.


 実はこの CPR 、 Blue Note の歴史より新しいんですよね.
 胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせとして確立されたのは、なんと 1960 年代です.

 一般の方々は、これらのスキルを身につけたい場合、各地の消防機関や日赤などで行われる講習会を受講すれば、かなり安い金額 (テキスト代程度) 、あるいは無料で受講することが可能です.

 これとは別に、主に医療従事者を対象にした救命処置の講習会があり、その中の代表的なものの一つが、American Heart Association (AHA) の救急蘇生教育プログラムで、目的の応じいくつかのコースに分かれています.
 日本国内では、この AHA 公認コースを開催する組織 (開催組織は複数ですが、行われる教育はすべて統一されています) がいくつかあります.
 ボクもその中のある組織の一員 (こう書くと怪しい雰囲気ですが、怪しくないです) として、 "いつもの講習会" なるものを主に東京で行っている訳です.
 これらの AHA の教育プログラムはすべて有料で、受講料やテキスト代もかなり高額でもあります.
 アメリカの場合、医療職はもちろん、労働法によりこうした心肺蘇生技術認定カード (Provider Card) を持っていないと就けない職業が多く存在するため、これらのコースを受講しなければならなくなったりします.
 このあたりは、日本とはかなり違っていますが、数年前からは "救急医療現場の標準化" というような考えから、多くの方がこういった有料のコースを受講するようになってきました.


 先ほど CPR はまだ歴史が浅いと書きましたが、今でも現在行われている方法が最善なのか研究が続けられています ・・・・ よくわからないことが多いんですよね.
 5 年ごとにそれまでのデータを分析して CPR を含めた蘇生医療の見直しを世界レベルで行い、その結果を国際ガイドラインとして発表しています.
 各国は、このガイドラインをベースに、その地域の実情に合わせて蘇生に関する方法などを改定しています.


 だから、胸骨圧迫と人工呼吸の割合が 5:1 だったり、30:2、15:2 ・・・・といったように、数年おきに変わってしまう訳です.
 最近の傾向としては、連続した胸骨圧迫 (俗に言う、心臓マッサージ) がとにかく大事で、人工呼吸はやりたくなければ省いてもいい (Hands only CPR) という感じになっています ・・・・ 詳細を知りたい方は、必ず関係機関の講習を受けましょうね、ここでの記載は本当にアバウトな表現ですので注意してくださいね.


 こんな感じでいろいろ変わると、当然インストラクターも最新の情報を得て、スキルを得なければなりません.
 またまた勉強です.
 これらのアップデートも、 Internet を通じ直接アメリカのホームページ上で行わなければなりません.

 でも ・・・・・・・・・ 英語です.
 こういったことに疲れてしまう年代には、かなり厳しいものがありますね.
 やれやれ ・・・・・・・・・・・・


 家に帰ってきたら、 HMV のダンボールが 2 つ.
 数ヶ月前に注文していた Blu-Ray と DVD がそれぞれに入っていました.
 Update はもう少し先送りして、とりあえず映画でも見るとします.

 なにかと言い訳をしながら楽な道を進もうとしている、今日この頃でした.
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 大好きなジャズ・アルバムの紹介を中心としたブログだったのでこんなタイトル付けていますが、最近は写真やカメラの話題が中心になっています.

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