Capitol

Love Is the Thing

 昨日今日とすごくいい天気が続いています.
 昨日は庭の芝 & 草刈り ・・・・・・・ これで冬が来てもいいかな.

 今朝も気持ちのいい青空が広がっていました.
 今日は特に予定もなかったので、近くの山を歩きに ・・・・・・・・




IMG_209801

 以前にも登っている、家から30分くらいで行ける 東籠の塔山 .
 ここは何度も登っており、 ブログ にも何度となく書いているので詳細は割愛.
 紅葉はちょっと遅かったかなぁ ・・・・・ でも、広葉樹が少ないからこんなものかもしれません.



IMG_2109

 とてもいい天気だったので、アルプスはもちろんですが、多くの被害者を出した 御嶽山 もくっきり.
 肉眼でもしっかり噴煙が確認できました.



IMG_2144

 頂上です ・・・・・・・・ こちらの噴煙は 浅間山 .



IMG_2147

 それにしても本当に気持ちのいい青空.
 風がとても気持ちよくて ・・・・・・・



IMG_2169

 山から下りて、駐車場そばの 池の平湿原 へ.
 この場所も 過去のブログ で書いていますので、今回は割愛です.
 池塘 ・・・・・・ 鏡池 は風があって水面が波立っていますが、青空がキレイに映っています.



IMG_2207




 本当に気持ちのいい山歩きで、リフレッシュ.
 家に帰って、服の洗濯などをして (これはいつものことで、こういったことはしっかり自分でやります) ソファーで一休み.
 何気なく点けた WOWOW で "永遠の 0" やってました.
 でも途中で、残り一時間くらいのところ ・・・・・・・・・


 碇シンジ くんではありませんが、

 「観ちゃだめだ、観ちゃだめだ、観ちゃだめだ、観ちゃだめだ ・・・・・・」

 と思いながらも、ついつい最後まで観てしまった orz


 この手の映画は絶対に途中から観ちゃダメなのにねぇ.







 そんな映画にも関係したアルバム.
 ボクの好きな映画の中にこのアルバムの曲が流れていました.
 一曲目の数フレーズだけでも、ヘロヘロになってしまうようなアルバムです.









ColeN001





  " Love Is the Thing / Nat King Cole"




  1. When I Fall in Love
         (V.Young-E.Heyman) ・・・・・ 3:11
  2. Stardust
         (H.Carmichael-M.Parish) ・・・・・ 3:15
  3. Stay as Sweet as You Are
         (M.Gordon-H.Revel) ・・・・・2:57
  4. Where Can I Go Without You ?
         (V.Young-P.Lee) ・・・・・ 2:55
  5. Maybe It's Because I Love You Too Much
         (I.Berlin) ・・・・・ 2:49
  6. Love Letters
         (V.Young-E.Heyman) ・・・・・ 2:45
  7. Ain't Misbehavin'
         (F.Waller-H.Brooks-A.Razaf) ・・・・・ 3:15
  8. I Thought About Marie
         (G.Jenkins) ・・・・・ 3:07
  9. At Last
         (H.Warren-M.Gordon) ・・・・・ 2:58
  10. It's All in the Game
         (C.G.Dawes-C.Sigman) ・・・・・ 3:06
  11. When Sunny Gets Blue
         (J.Segal-M.Fisher) ・・・・・ 2:45
  12. Love Is the Thing
         (V.Young-N.Washington) ・・・・・ 3:03




  Nat King Cole (vo),
  Gordon Jenkins (arr.cond) and his orchestra.
  Recorded at Capitol Studios, Hollywood, LA, December 19 & 28, 1956.






ColeN001-2

 このアルバムのことは、以前 "When Sunny Gets Blue" の曲に因んで簡単に紹介したことがありました.

 映画に因んだ曲は 2 曲目の "Stardust" .
 その映画というのが、 トム・ハンクス と メグ・ライアン の "めぐり逢えたら" というコテコテのラブ・ロマンス.
 新年を淋しく迎える場面でこの曲がかかります.


 この "Stardust" はすごい、ヒットしたのも納得できちゃいます.
 ボクなんかが聴いても、ゾクゾクしてしまうくらい.


 この映画 "めぐり逢えたら" のエンディング・テーマ曲が "When I Fall in Love" .
 映画では Celine Dion と Clive Griffin のデュエット、この曲もヒットしました.
 このデュエット曲もステキでしたが、今日のアルバム 1 曲目もとてもステキなのです.





natkingcole003

 ナット・キング・コール のアルバムって、これ一枚しかありません.
 それも少し前に購入したばかり.

 このアルバムはアルバム・タイトルの通り甘めのラブソングが中心の選曲ですが、このアルバム聴いただけでも彼の歌のうまさがわかります.
 とてもキレイな発音で透き通るような声.


 彼は歌手としても有名ですが、ピアニストとしても傑出しています.
 1939 年にピアノ、ギター、ベースのシンプルな編成からなる "ナット・キング・コール・トリオ" を結成.
 このピアノ・トリオが、その後のピアノ・トリオのルーツになったようです.


 1950 年代からはジャズからポピュラー歌手としても活躍し、たくさんのヒット曲があります.
   "Mona Lisa (1950)" 、
   "Stardust (1956)" 、
   "Route 66 (1956)" 、
   "Too Young (1951)" 、
   "When I Fall in Love (1957)"
   "Nature Boy (1948)"
   "Smile (1954)" ・・・・・・・・・・・・・・・


 ナット・キング・コール に捧げられたアルバムもたくさんあります.
 ここ最近は、このあたりの古典的ジャズを敬遠気味ですが、もっと聴かなくちゃいけないねぇ.




 さて、先週は珍しくブログ更新が捗りました.
 11 日からの一週間で 4 回の更新.


 以前だったらそれほど珍しくないのですが、仕事が世間一般的な日勤になってからは、なかなか更新ができず週末に更新するのがやっとでした.
 ただ、週末のみの更新だと書こうと思っていたことを忘れてしまったりするので、更新したものを後で読み返し 「そう言えばこのことを書こうと思ってたのに ・・・・・」 なんてこともしばしば.

 B 級グルメのお食事のことも書き忘れているし ・・・・・・・・・
 まぁ、そのうちまとめて書こうか、忘れてなくちゃ (笑)



IMG_2195

 最後の写真は昼食のおにぎり頬張りながらの景色.
 昼になり、気温も上がってきたせいか地表が白っぽく霞んでいます.
 それでもとてもきれいな景色で、完全にリフレッシュでした.



 それにしても ・・・・・・・・・・・・
 ナット・キング・コール を聴いていると、いつもよりゆったりと秋の夜が更けていくなぁ.

Something Cool

 先週末はいつもの 東京 でしたが、休みの関係からちょっとばかり慌ただしいお出かけになりました.
 そんな 東京 のことは後で書くことにして、アルバムのことから.

 先週のとあるお休み、珍しく Tower Records を覗いてみました.
 このショップの入っているショッピングセンターにも スタバ があり、以前は結構 スタバ に行ったり、買い物に行ったりしていましたが、新しくできたショッピングセンターにも スタバ が入ったため、最近は新しいショッピングセンター一筋でした.


 ひょっとすると Tower Records もなくなったんじゃないかと不安でしたが、以前と同じ場所でしっかり営業していました.
 ただ、平日だったせいもあるのか店内のお客さんは数えるほど.
 狭い店内の割には、廉価盤シリーズのジャズアルバムが結構きちんと揃えられていたのでのんびりと数枚選んできました.


 そんな中の一枚がこれです.






christy001






  " Something Cool / June Christy "





  1. Something Cool
         (B.Barnes)
  2. It Could Happen to You
         (J.Van Heusen-J.Burke)
  3. Lonely House
         (K.Weill-L.Hughes)
  4. This Time the Dream's on Me
         (H.Arlen-J.Mercer)
  5. The Night We Called It a Day
         (M.Dennis-T.Adair)
  6. Midnight Sun
         (L.Hampton-S.Burke-J.Mercer)
  7. I'll Take Romance
         (B.Oakland-O.Hammerstein II)
  8. A Stranger Called the Blues
         (M.Torme-R.Wells)
  9. I Should Care
         (P.Weston-S.Cahn-A.Stordahl)
  10. Softly, as in a Morning Sunrise
         (S.Romberg-O.Hammerstein II)
  11. I'm Thrilled
         (S.Lippman-S.Dee)





  June Christy (vo) , Pete Rugolo (arr.cond) and his Orchestra

  # 1 : Recorded August 14, 1953
   Conrad Gozzo(tp) , Shorty Rogers(tp) , Jimmy Zito(tp),
   Maynard Ferguson(tp) , Milt Bernhart(tb) , Herbie Harper(tb) ,
   Tommy Pederson(tb) , George Roberts(tb) , Gus Bivona(fl) ,   
   Ted Nash(fl) , Bud Shank(as) , Bob Cooper(ts) ,
   Chuck Gentry(bs) , Barney Kessel(g) , Jeff Clarkson(p) ,
   Joe Mondragon(b) , Frank Carlson(ds)

  # 6 : Recorded December 27, 1953.
   Frank Beach(tp) , Conrad Gozzo(tp) , Ray Linn(tp) ,
   Ray Triscari(tp) , Uan Rasey(tp) , Nick DiMaio(tb) ,
   Dick Noel(tb) , Tommy Pederson(tb) , Dick Reynolds(tb) ,
   "Skeets" Herfurt(as) , Wilbur Schwartz(as) , Ted Nash(ts) ,
   Fred Fallensby(ts) , Chuck Gentry(bs) , Tony Rizzi(g) ,
   Paul Smith(p) , Joe Mondragon(b) , Alvin Stoller(ds)

  # 2, 3, 7, 8, 9 : Recorded January 18 & 19, 1954.
   Maynard Ferguson(tp) , Conrad Gozzo(tp) , Shorty Rogers(tp) ,
   Milt Bernhart(tb) , Harry Betts Jr.(tb) , Tommy Pederson(tb) ,
   John Grass(fhr) , Paul Sarmento(fl) , Harry Klee(as.fl) ,
   Bud Shank(as.fl) , Bob Cooper(ts.fl) , Ted Nash(ts.fl) ,
   Johnny Rotella(bs) , Howard Roberts(g) , Russ Freeman(p) ,   
   Joe Mondragon(b) , Shelly Manne(ds)

  # 10 : Recorded December 29, 1954.
   Conrad Gozzo(tp) , Conte Candoli(tp) , Shorty Rogers(tp) ,
   Milt Bernhart(tb) , Bob Fitzpotrick(tb) , Herbie Harper(tb) ,
   Bud Shank(as) , Jimmy Giuffre(ts) , Bob Cooper(ts) ,
   Bob Gordon(bs) , Howard Roberts(g) , Claude Williamson(p) ,
   Joe Mondragon(b) , Shelly Manne(ds)

  # 4, 5, 11 : Recorded May 10, 1955.
   Maynard Ferguson(tp) , Conrad Gozzo(tp) , Shorty Rogers(tp) ,
   Milt Bernhart(tb) , Harry Betts Jr.(tb) , Frank Rosolino(tb) ,
   Vincent DeRosa(fhr) , Paul Stephens(tuba) , Harry Klee(as.fl) ,
   Bud Shank(as.fl) , Jimmy Giuffre(ts) , Bob Gordon(bs) ,
   Howard Roberts(g) , Claude Williamson(p) , Harry Babasin(b) ,
   Shelly Manne(ds)






christy001-2

 たまには ジャケ裏 も載せてみましょう.

 このアルバムも、ずっと前から買おう買おうと思っていて何年も経ってしまったアルバムです.
 こんな感じで、ずっと購入できないアルバムはたくさんあるんですが ・・・・・・・
 最近はもう、価格が 1,000 円以下にならないと購入意欲が湧かないというか.

 輸入盤は以前から 1,000 円を切るような廉価価格が当たり前のようになっていましたが、国内版も購入者たちの購買意欲を掻き立てるような 999 円くらいのアルバムがどんどん発売さてています.

 Tower Records に行ったのも、決してアルバム買おうと思っていった訳ではないんだけれど、店頭でこういった価格のアルバムを見ているとついついレジに運んでしまうんですよね.
 このアルバムとともにレジに運んでしまったアルバムは
   "Blue Serge / Serge Chaloff"
   "Satin Doll / Bobby Humphrey"

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 単に 999 円だから、前から欲しかったから、いつか聴いてみたかったから ・・・・・・ 的に (笑)


 このアルバムに関しては、先にも書いたように前から欲しかったから.
 そしてこの青を基調にした淡色のジャケットが気にいったから.
 カラーのものや、眼を開けているものもありますが、ボクはこのジャケットが一番好き.





JuneChristy001

 ジューン・クリスティ は 1925 年 11 月 20 日 イリノイ州スプリングフィールド 生まれの白人女性ジャズボーカリストで、 1990 年 6 月 21 日腎臓病にため 64 歳で亡くなっています.

 1950 年代を代表する白人ジャズボーカリストで、 先日のブログ にも書いたように アニタ・オデイ 、 クリス・コナー と並び、 スタン・ケントン・オーケストラ が輩出した "ケントン・ガールズ" の中でも傑出した存在のようです.
 彼女のことや代表的なアルバムなんかは、 Azumino さんの HP をご覧ください.


 ボーカルに詳しくない ・・・・・・ というか、違いのわからないボクですがアルバムタイトル曲はもちろん、軽快な 2 曲目 "It Could Happen to You" なんかがお好み.


 "Sings Lullabys of Birdland / Chris Conner" 同様に、最初は 10 インチ盤で発売され、その後数曲を追加して 12 インチ盤に.
 10 曲目の "Softly, as in a Morning Sunrise" も追加された曲です.

 評判通り、とても素敵なアルバムでした.





 さてさて、久しぶりに 東京 の風景.
 ちょっとはクリスマスっぽくなってきました.




DSC_153311

 東京スクエアガーデンのイルミネーション.
 実際はちょっとショボい (笑).

 ボクがいつも行っていた講習会場のビルも写真に写っていますが、 12 月からは会場が浜松町に移転するので今回がこの会場の最後でした.




DSC_154211

 歩いていたらとても素敵な赤が目に飛び込んできたので、思わず パチッ .
 こんな服が似合う人が 銀座 にはゴロゴロいます.




DSC_1545111

 これもちょっと素敵な風景.




DSC_155111

 ティファニー 本店のディスプレイ.




DSC_20016

 こちらは 三越 にあった ティファニー のディスプレイ.

 どちらもとても素敵です.
 よく見ると、いろいろな所にいろいろな発見があります.




DSC_20010

 おなじみの ミキモト のクリスマスツリー.
 今年は青がとてもきれいでした、昨年のものよりもボクは好きです.

 相変わらずここはカメラを向ける人たちでにぎわっていました.




DSC_2002411

 和光 ビルは、トップがピンク.
 これまたきれいなピンクです.




DSC_2002911

 ボクの大好きな 銀座 CORE のディスプレイですが、これで終わりなのかまだ途中なのか ・・・・・・ と言う感じ.
 去年のディスプレイは大好きだったのになぁ.



 まだまだこれから飾り付けがされる感じですが、相変わらず人が多かった.
 ボクなんか入れないお店がほとんどですが、いろいろなディスプレイを見て歩くのはいいですね.


 Something Cool ・・・・・・・ そんな言葉が似合う街です.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

● Link ●
● 記事検索 ●
● PV Access ●
  • 累計:

● Photo Gallery ●
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
  • 池の平湿原の春
● お願い ●
•このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することはしないでください. コメントはすぐに反映されない場合がありますのでご承知ください.
  • ライブドアブログ