Carl_Zeiss

モノクロームな休日

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 昨年から計画していたゲレンデポートレート撮影が、二日前になってキャンセル.
 いろいろ都合もあるんだろうけど、先方の都合で決めた日だっただけにかなりのショック.


 この撮影に合わせて、前日休み入れたりしていたのでプチ連休持て余してました.

 気分転換になにか撮影しようと、モノクロ写真撮りに行くことに.



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 ● 別所温泉 ●

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 ● 足湯 ななくり ●

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 ● 大師湯 ●

 場所は家から 20 km ほど離れた 上田市 別所温泉 .

 カメラは EOS R3 、レンズは Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
 一応予備で広角 Distagon 2,8/21 を持って、最後のほうで少しだけ使いましたがメインは 50 mm .

 今回はモノクロをテーマにしていたので、最初から設定はモノクロをチョイス.
 場所によってはモノクロとカラーの両方をその都度切り替えての撮影.

 のんびりした撮影でした.

 まだ路肩や日影には雪が残っているものの、結構暖かだったので散歩するにはちょうどいい感じ.


 モノクロの詳細設定は特に変えてはありませんが、フィルター効果は緑.
 でもそれほど赤が濃い黒にはなっていません、露出の関係でしょうね.



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 ● 北向観音 ●

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 ● 温泉薬師瑠璃殿 ●

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 ● 手水舎 ●

 雪が多いので自然とコントラストが強く、白飛び気味になってしまいます.
 露出合わせるのが結構難しいですが、それでも一眼レフカメラに比べたら、ファインダーで確認できるミラーレス機は間違いなくストレスない.

 できるだけ暗部を潰さないように、 EOS R3 の性能もあるのでしょうが階調しっかり残ってますね.

 今日の写真はすべてレタッチなし、若干露出オーバー気味だろうか.
 まぁプリントするときにこの辺りは調整して好みに合わせる感じです.

 ちなみに上の写真の 手水舎 は、水ではなく温泉の水なので冬でも温かいのです.



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 ● 参道 ●

 今回も失敗やらかしました.

 撮影中も、家に帰ってデータ整理していた時も、まったく気がつかなかったんですが、なんと記録が S2 (2400×1600) という一番小さなサイズになっていました.
 どこか撮影途中でバックに入れる際に Q ボタンを押してしまい、さらに他のボタンに触ってしまい変わってしまったのかもしれません.

 12 日スキー場での撮影終えてデータ移動したら簡単にデータ移動が終わってしまい、そこで気がつきました.
 でも、ポートレートのようにプリントせず、使用が SNS やブログだけだったら、小さいデータでも全然問題ない.
 バッテリー消費もかなり少なかったので、これからスキー場はこれだね.

 まさに 「怪我の功名」 といったところです.



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 ● おもてなし空間 CAFE スケッチブック ●

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 ● スマホで店内撮影 ●

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 ● After 甘酒 ●

 参拝した後は、参道脇の喫茶店で一休み.
 こういった温泉街の喫茶店って、どこかチープ感が漂っていますが、このお店も外観はチープ感あります.
 乱雑に養生テープで貼ってチラシなどが (笑)

 でも中に入るとちょっと暗めの照明で、照明もちょっとモダン.
 丸太を切った大きなテーブル席があります.
 なんと マイルス・デイヴィス が静かに流れているあたりはただものじゃないのかな.

 甘酒で一休み ・・・・・・ やっぱりこういうところのお茶は甘酒がいいな.


 飲み終わった後にテーブルを撮ってみましたが、なんかこういうのが一番 プラナー らしいかな.



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 ● 茶房 まるげん ●

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 ● アースワークスギャラリー ●

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 ● hanatoki ●

 ここに来るときはできるだけ歩かないよう、駐車場は 北向観音 のすぐそば 観音下駐車場 を利用してます.
 参道のそばにも駐車場がありますが、そちらは 10 台も停められないので、この 観音下駐車場 が一番便利かな.
 足湯もすぐそばですし、川沿いを歩くと参道に出ます.


 料金は普通車 500 円ですが、シーズンオフの平日は無料だったような気もします.

 もっと広い 将軍塚駐車場 もありますが、温泉街の口元なのでかなり歩くことになります.



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 ● 常楽寺 ●

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 ● 重要文化財 石造 多宝塔 ●

 温泉街から少し歩いたところにあるのが 北向観音 の本坊 常楽寺 .
 こちらは茅葺き屋根が特徴.
 さすがに全景入れるには 50mm では無理なので、 Distagon T* 2,8/21 使いました.


 寺の奥にある墓地には 石造 多宝塔 がありますが、重要文化財のためしっかり金属製の柵で囲まれています.
 上の写真はその柵の間にレンズを通して撮っています.

 石造 多宝塔 までは距離はありませんが、日陰になっていて雪が溶けていないのでとても滑りやすい.

 ここって、実は車でも来ることができます.
 ちょっと広めの駐車場もあるのでわざわざ歩くことなかったかな.



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 ● 別所神社 参道 ●

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 ● 常楽寺 ●

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 ● 常楽寺 参道から 塩田平 ●

 今回は意図的に開放を多めに撮ってます.
 3 段くらい絞った方が絶対に楽な気もしますが、とりあえず開放で.
 日差しもそんなに強くなかったことや、モノクロなのでフランジもわかりません.


 撮影はすべてフォーカスガイドで、拡大してのピント合わせやピーキングは使っていません.
 若干ピントが甘いと思うものもありますが、2〜3 段絞ってやればかなりシャープにもなるので、これが EOS RP で使えないのが本当に残念.

 カメラの重さもすっかり慣れ、気持ちのいい撮影日和でした.



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 帰りは少し遠回りして、ちょっと遅めのラーメン.
 前にいった 「文蔵」 で予定通り味噌ラーメン食べてきました.
 13 時半過ぎでしたが、日曜日ということもあったのでしょうか結構混んでました.

 味は濃いめにしてもらい、あとは普通で、メンマのトッピング.
 ここのメンマ大好きなので.

 とてもおいしかったんですが、豚骨のお店なのでどうしてもとんこつ味が前に出てる感じです.



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今年最後の Zeiss Meeting

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 15 日、 コシナ からメールで、 NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical VM Type I/II と NOKTON 40mm F1.2 Aspherical RF-mount が 1 月に発売になるようです.


 攻めてますねぇ コシナ .
 同じ 長野県 の企業なので応援しちゃいます.

 来年の CP+2024 もまずは コシナ からかな (笑)



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 ● NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical VM Type I/II ( コシナ ホームページから) ●

RF40
 ● NOKTON 40mm F1.2 Aspherical RF-mount ( コシナ ホームページから) ●

 VM マウントはボクには関係ないのでフゥ〜〜〜ン程度ですが、 40mm の RF マウントはいいですね.
 ゆっくりですが RF マウントが増えていくのはうれしいです.

 でも、この記事を最初に見た時に思ったのは ・・・・・・



 「 Apo-Lanthar じゃないのかい〜〜〜〜〜〜っ」



 1 月に発売される NOKTON も魅力的ではありますが、きっと 200,000円くらいの金額になってしまうでしょう.
 今のボクではちょっと無理なので、 Apo-Lanthar 出るまでは我慢です.



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 スキー場がほんとにヤバイ.
 昨夜もスキー場は雨で、せっかくの雪がガンガン解けてしまい、今日は人力でゲレンデに雪を運んで何とか営業しているようです.
 明日から寒くなるようですが、一発ガツンと降って欲しい.

 そんなスキー場で、久しぶりにやっちまったお話し.



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 ● 2023. 12. 14. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 14 日、いつものようにスキー場でスナップ撮影.
 いつものように午前中 2 時間ほど滑って、写真撮って帰宅.
 PC にデータ移そうと思ったら ・・・・・・・


 なぜか雪の色がオレンジ色っぽい.

 10 日の午後、夕焼けをケルビン上げて撮影したのですが、設定を戻すのを忘れてました.
 いつも撮影前に ISO 感度、絞り、シャッタースピードなど確認して撮っていますが、普段ほとんど変更しないホワイトバランスが変わったままだったとは思いもしません.



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 ● 2023. 12. 14. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 ゲレンデ写真はよほどのことがない限り JPEG 保存.
 JPEG だと DDP (Digital Photo Professional)でホワイトバランスを変更できないんですよね.
 もう一つのソフト PhotoDirector では一応ホワイトバランス調整でき下のような写真を作れますが、 RAW データのような修正まではいかないので、ちょっと微調節欲しいところ.

 これ以上やると逆に青みが強くなってへんな感じになってしまいます.



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 ● 2023. 12. 14. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 ということで最初のようなモノクロ写真にしましたが ・・・・・・・

 なんとなく雰囲気違うかなぁ.



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 さて今日の本題、久しぶりに Zeiss Meeting してきました.
 前回が7月だったので、半年近くご無沙汰でした.
 今回は先日購入した Distagon T* 2,8/21 ZE のお披露目.

 会員 No.3 Y 口君は奥様が体調不良のため欠席、いつもの shige 君 と二人だけになってしまいましたが、今回も 沼 の中をかき回すようなお茶会でした.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F2.8 1/100 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/40 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F2.5 1/100 秒 ISO-400 ●

 ミーティング場所は、当初ボクの家の近くの すみれ屋 さんで計画しましたが、運悪く貸し切り予約が入っていたため、前回と同じ Tortoise Coffee に.

 いい年したオヤジ二人が、コーヒー一杯で1時間半、オタクなレンズの話している姿は周りから見るとドン引きものでしょう.
 おまけに椅子が壊れるハプニングなどもあって ・・・・・




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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/100 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F2.8 1/100 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/100 秒 ISO-400 ●

 最初お店のご主人にお断りして、話しながら店内をいろいろ試写.
 お客さんが増えてきたら、シャッター音はサイレント ・・・・・ こういうところがミラーレス機の強みの一つ.
 机の上には Zeiss レンズが 4 つ、カメラも 3 台並んでます.

 shige 君 は CONTAX Distagon T* 2,8/28 を持参.
 先日ブログで記事にもしていた、厚めの CONTAX P-filter 装着してありました.
 レンズはかの有名な ヤシコン・マウント です.


 これらのオールドレンズは、 shige 君が買ったわけではなく、今は亡きお父様のレンズ資産.
 ゴム部分も劣化がなく、すごくいい保存状態です.
 彼の実家にはそんなレンズがゴロゴロしてるようです ・・・・・ 当然 Leica などというブランドのカメラもあるようです.



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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/160 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/200 秒 ISO-800 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/200 秒 ISO-800 ●

 下の写真は Distagon T* 2,8/21 ZE のフードですが、Distagon 3,5/18 の表記もありますが、これは同じレンズ口径 82mm なので共用になっているため、二つのレンズ表記がされています.


 ミーティングとは言うものの、超お軽いお茶会なので、話の内容は他愛ないことばかり.
 まぁそういうどうでもいい話をしている時間が、年取ると楽しくなってくるんですね.


 次回は 2 月の CP+2024 、すでに三人とも事前登録済んでます.
 当日は会場で落ち合って、一日ブラブラする予定です.


 当然ですが、目指すは コシナ ブースですね (笑)



 最後にお茶会終わった後に、お店周りのスナップ撮り.
 こちらはホワイトバランス間違えたわけではなく、最初からモノクロでの撮影.

 Distagon もいいけれど、 Planar もいいなぁ ・・・・・



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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/5000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/5000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/2000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/4000 秒 ISO-100 ●










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Welcome Snow Season

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 先日も写真アップしましたが、 湯の丸スキー場 が 12 月 2 日にオープン.
 今年も昨年同様に、暖冬で一週間遅れのオープンでした.

 ただ昨年よりも降雪機の運転ができたので、第 2 ゲレンデ上部もしっかり雪が着いています.


 ここ数日またた暖かい日が続いています、自然の雪が欲しいところ.



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 ● Carl Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 さて Distagon T* 2,8/21 ZE ですが、遅れて注文したレンズフィルターも届きました.
 このレンズは マップカメラ で中古品購入したことは前にも書きましたが、その時にポイントがたしか 5 倍キャンペーンなるものがあったようで (よく確認しなかったので不確定情報です) 、 4,500 円分のポイントが付いていました.
 これはほんと、有難い.
 おかげさまで、そのポイント使ってのフィルター購入は懐をまったく痛めることがありませんでした.

 フィルターはピンキリですが、ボクは単純に保護だけが目的なので、最近は マップカメラ プロデュースの安いものばかりです.



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 今日は天気もまずまずで家の外も暖かかったので、午前中 Distagon と Milvus を持ってゆるく撮り比べてみようとスキー場に上ってみました.



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 ● 2023. 12. 7. :EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/640秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 7. :EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/800秒 ISO-400 ●

 ところが、風が結構強くてゲレンデでレンズ交換するのがちょっと嫌な状況.
 おまけに雨でも降りそうな雲、ほんの一瞬青空が見えたので期待しましたが、それだけで終わりました.
 気温は 1〜2 ℃ くらいですが、風のおかげで体感温度はかなり低く感じます.
 菅平 方面は陽が当たってるのに ・・・・・・・


 ということでせっかく持っていった Milvus は使うことなく、 Distagon で少し撮り、その後はいつもの RF 70-200mm F2.8L IS USM となりました.



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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/800秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/800秒 ISO-400 ●

 Distagon で撮ってみた感想は、感覚的にすごく奥行きがある感じがします.
 今までも EF 16-35mm F4L IS USM という超広角ズームで撮影してましたが、なんか違う気がします.

 まぁ撮り比べは天気のいい日に街の中でも散歩しながらですね. 
 折角なのでスキー場のスナップを載せましょう.

 一昨日と今日の分です.
 一昨日もそんなにいいお天気とまでは言えませんでしたが、今日に比べれば全然晴れって感じですね.



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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F5.6 1/2000秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F18 1/40秒 ISO-100 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F5.6 1/2500秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F4.0 1/2500秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 5. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F4.5 1/1600秒 ISO-400 ●

 ちょっとばかり流し撮りにもチャレンジ.
 最初 1/40 秒というかなり遅いシャッタースピードでチャレンジしましたが、ほとんどダメ.

 1/80 秒でなんとか ・・・・・ って感じでした.

 スキー場での流し撮りって条件がかなり厳しいので、ボクのレベルでは 100 コマ撮って 2・3 枚ピントが合えばいいかなと思ってます.

 ちなみに流し撮りのモデルは 湯の丸スノーボードスクール 学校長の 相原 さんです.



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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/10000秒 ISO-400 ●

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 ● 2023. 12. 7. : EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/1600秒 ISO-400 ●

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 ●RF 70-200mm F2.8L IS USM EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/1600秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/4000秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F3.2 1/800秒 ISO-400 ●

 サングラスしてるので、ファインダーの中がかなり暗くて、ちょっと露出オーバーだったり、アンダーになったり ・・・・・ ちゃんとサングラス外せばいいんですが、天気の悪い日はどうもそういうのが億劫になってしまいます.


 今シーズンも始まりましたので、自分の健康維持も含めてできるだけ上りたいと思ってます.



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Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE

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 数ヶ月前から探していたレンズをようやく手に入れました
 いつかは ディスタゴン ・・・・・ こんな謳い文句なかったでしょうか.



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 Distagon と言えば Carl Zeiss を代表する広角レンズ.
 Distagon の名前が付いているレンズは、マウントや焦点距離の違う多くのレンズがあります.
 種類がとても多いのでぼくのようななんちゃって ツアィス・マニア にとっては正直わかりづらい.

 コシナ 製の EF マウント (キヤノン) レンズだけでも
  15 mm F2.8 ZE
  18 mm F3.5 ZE
  21 mm F2.8 ZE
  25 mm F2 ZE
  28 mm F2 ZE
  35 mm F1.4 ZE
  35 mm F2 ZE
 こんなにあります.


 しかし、国産生産の Distagon はすべて生産終了しており、市場に出回っている中古のみになります .
 一部ネットでは新品購入できるという表示もありますが、きっと在庫という意味でしょう (違っていたらゴメンナサイ) .


 同じディスタゴンでも、コントラストがどうのとか、色調がどうたら ・・・・ いろいろ違うみたいなのです.

 まぁその違いが分かるようになるには、膨大なお金と時間が必要になって、地上からの光が全く届かない沼の底にでも行かないと無理でしょう (笑)



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 実はこの Distagon に関しては、昨年から Contax のオールドレンズ購入を検討していました.
 しかし、当時使用していた EOS 5D Mark lV にマウントアダプター着けても、後玉がミラー部に干渉する可能性が高いということで、 Milvus 2/35 ZE (以下 Milvus ) にした経緯があります.

 当然その頃も コシナ の Distagon はあったので、沼の案内人 shige君 から コシナ を勧められ一度はそちらに決定しかけたのですが、当時はどうせ買うんだったら現行品のほうがいいかと、 Milvus にしました.

 この頃はオールドレンズっぽいクセができるだけ少ないほうがいいような気がしてました.

 マニュアルフォーカスの楽しさに断然ハマってしまったので、やっぱ Distagon 一本は欲しい.


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 ● 黒い三連星 : Milvus 2/35 ZE ⇒ Planar T* 1,4/50 ZE ⇒ Distagon T* 2,8/21 ZE ●

  コシナ Carl Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE


  レンズ構成 : 13群16枚
  最短撮影距離 : 0.22m
  フィルター径 : 82 mm
  重量 : 600 g
  発売 : 2009 年 10 月 19 日
  価格 : 194,000 円


 持った感じは、普段使っている Milvus が 650g なので、そんなに重いという感じはありませんが、大きさがちょっと大きい感じはします.
 レンズ口径が大きいこともあります.

 改めてみると、メチャ高いレンズじゃないですか.

 ボクはいつもの マップ・カメラ で中古購入、 「美品」 を税込 100,000 円ちょっとで購入.

 中古レンズ購入は初めてでかなり不安はありましたが、届いたレンズ見たらビックリ.
 めちゃくちゃキレイで、使用感がないんですよね.
 この買い物は満足度超高い買い物でした.

 マップカメラ信用できるなぁ、地方在住者にはとてもありがたい.




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 ● 黒い三連星 : Planar T* 1,4/50 ZE ⇒ Milvus 2/35 ZE ⇒ Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 持っていた ツアィス レンズは Milvus と Planar T* 1,4/50 ZE (以下 Planar) の 2 本.
 Milvus のレンズ構成が Distagon タイプのため、レンズ正面の表記も Distagon とあります.
 Distagon タイプとは言うものの、本家 Distagon とはきっと写りなど違うんじゃないかなんて思い始め、危険思想が芽生えました.

 マニュアルフォーカスが楽しくなり、そんな考えもどんどん増幅.
 第 3 の使徒ならぬレンズ選びするようになってました.


 同じ コシナ 製 Voigtlander もすごく気になってました.
 最近になって NOKTON RFマウント が発売になったものの、焦点距離や価格から今後も購入はないかな.
 Voigtlander に関しては Apo-Lanthar の RF マウントが出た時には購入を前提に検討する予定.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 ちなみに Canon の L レンズ系に至っては、性能云々の前に金額的にちょっと手が届かないところまで行っちゃった感じで、今のところ検討する気にもならない.

 となると、以前購入寸前までいった Distagon .
 前述の通り Distagon はすでに生産が止まっているため、購入対象は中古品.

 Cotax Distagon も中古市場にはあるものの、流石にヤシコンマウントアダプターにさらに RF マウントアダプター着けるなんてナンセンスなので、このあたりの正真正銘のオールドレンズもパスでした.

 結局 コシナ の ZE (EF マウント) の Distagon となるわけ.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 コシナ Distagon についての評価は、あまりに現代的過ぎて Contax のようなオールドレンズの感じではないという意見がいろいろなところで書かれてました.
 よく言えば癖がなく開放でもきっちり写る、現代風のレンズって感じですかね.


 こういったオールドタイプのレンズを選ぶ人はその癖を楽しみたい人と、ブランドやレンズのネームバリューから使ってみる人がいると思ってます ・・・・・ かなりの極論.
 ボクの場合は完ぺきに後者.
 服などのブランド志向が全くないんですが、ことレンズになるとブランド志向強いです.

 今回のレンズ購入は超ミーハーな気持ちで買ってます.

 本当は来年あたりに買うつもりでしたが、今後 キヤノン のフラッグシップ・ミラーレス機が発表になったとしてもまず手が届かないのを確信したので、貯金切り崩しました.



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 ● Map Camera オンラインストアから ●

 このあたりの中古品は、これは、って思ったとき購入しないと、次にいつ巡り合えるかわからないので、勢い大事だと信じてます.
 この気持ちは、沼の住人でないとなかなか理解されないだろうか.
 今回はこの勢いが大正解でした.


 21mm にした訳は、 35mm は同じようなレンズ構成 (ではなく、同じ Distagon タイプということで、レンズ構成は違いました) をしている Milvus がありますし、 25mm は RF 24mm F1.8 MACRO IS STM があるので、ちょっと違う焦点距離が欲しい.
 かと言って 18mm や 15mm は微妙に広すぎ ・・・・・ ということでみっけたのが 21mm でした.
 レンズの先端が大きくキノコのような形をしていて、正直あまりカッコいいとは思いませんが、まぁこれがオールドレンズっぽくていいと、自分に言い聞かせています.



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 ● 蒼い彗星 ( EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE ) ●



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 ということで、本日さっそく撮影に行ってきました.
 撮影場所は 湯の丸スキー場 、本日がオープンでした.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/250秒 ISO-100 ●


 記念すべき、最初のカットです.
 正直スキー場での撮影って、こういうレンズの特徴など見るにはすごく不適切な感じします.
 
 レンズ購入の際、フィルターのケラレがわからなかったので本体のみの注文でした.
 そのため今日はフィルターも付けずにいきなりのスキー場デビュー.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/250秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/320秒 ISO-100 ●

 撮影モードはマニュアル露出、ピントはフォーカスガイド.
 朝のうち、ちょっと厚めの雲があったので暗めです.

 事前情報では黄色がかなり強いらしいのですが、撮影場所がスキー場なので全然わかんないです.

 描写はすごいです ・・・・・ というか今風のレンズのカリッとしてます.
 2 段絞ってあるせいでしょうか.
 弯曲もちょっと目立つようなことを耳にしましたが、こういう写真ではちょっとわかりません.

 今度街歩きしながらいろいろ撮ってみるつもりです.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/200秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F8.0 1/200秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/200秒 ISO-100 ●


 中古で定価の半額強、お買い得なのかどうなのかもうわからなくなってます.
 これでもうしばらくはレンズ購入必要ないです

 ・・・・・・・ と今までも何回か言っていたんですがねぇ.


 とりあえず近々 Zeiss Meetinng 開催してお披露目ですね.











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お散歩カメラ 海野宿

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 今回も、お散歩カメラの続きです.

 少し遅めの昼食を "食事処 鹿曲" でとった後、せっかくだから開催中の 「天空の芸術祭 2023 」 の作品を観ようと、市内の 白樺 地籍に移動.



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 ● 天空の芸術祭 2017 : Tuija Teiska 作 ●

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 ● 天空の芸術祭 2017 : 作者不明 ●

 ところが毎年展示されている建物が閉まっていて、屋外に 2 点しか展示されていません.
 周りに他の作品もあったのかしれませんが、見つかったのはそれだけ.

 ボクにとっては残念感しかない ・・・・・・ ちょっと写真撮る気にもならなかった.

 この地元のイベントは、数年前からできるだけ観るようにしてますが、ボクの芸術的センスの欠如のせいか、どうもここ数年は感性に訴えてくるような作品が少ない.

 上の 2 枚の写真は 2017 年のものですが、あの頃はもっとパワーがあった気がするんだけど



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 ● 天空の芸術祭 2021 : 「臆を想う」 福井汐音 作 ●

 今年も市内何カ所かに分散しての展示していましたが、ちょっとわかりづらさもあったりで思惑通りにはいってない感があります ・・・・・ いろいろなところでその場所と共鳴させるような作品というのは分からないでもないですが.

 パンフレットもどこにあるのかわからないので、今年は展示品の半分くらいしか観てないかもしれません.

 ふらっと訪れた人でもわかりやすい展示の方がいいと思うんだけど.
 いろいろな考えでやっているのはなんとなくわかるけど、まずは観てもらってなんぼじゃないですかね.



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 ● 海野宿 : F5.6 1/500秒 ISO-640 ●

 かなりの消化不良 ・・・・ ということで、気分を変え、いくつか作品が展示されている 海野宿 へ行きました.

 この 海野宿 では通り沿いの数カ所に作品が展示されています.
 着いた時はちょうど大型バスでの観光客がいたので、ビックリするくらいの人通り.
 こういう団体には必ず大きい声出して話す人がいますが、この日も 白鳥神社 の境内で一緒に来た仲間たちと必要以上に大きな声で話してる方がおいででした.
 ボクはそういう人苦手です.


 カメラとレンズは前回書いたとおり、 EOS R3 + Carl Zeiss Milvus 2/35 ZE .
 マニュアルモード、マニュアルフォーカス (フォーカスガイド使用) .



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 ● F5.6 1/160秒 ISO-500 ●

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 ● F5.6 1/500秒 ISO-500 ●

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 ● 「旅風ノ子.」永井里奈 作 : F5.6 1/20秒 ISO-640 ●

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 ● 「旅風ノ子.」永井里奈 作 : F5.6 1/125秒 ISO-640 ●

 作品のそばには作品名や作者などの解説が入った表示があるのですが、作品自体を探すのはちょっとわかり辛いものもあります.
 でもそういったものを探すのが結構楽しいです.
 なかには、これだよね、これでいいんだよね ・・・・・ なんて感じのものもあったりで.
 今回の写真も近くの表示からそれらしきものを収めていますが、ひょっとすると作品が違っているものがあるかもしれません.


 上の写真の 「旅風ノ子.」 という作品は、 変形菌 をモチーフにした作っているようで、同じようなものがいくつも 海野宿資料館 の中に置かれていました.
 まずはその形が面白いので、目を引きます.

 今回の中では、この作品がコンセプトもしっかりしているし、作りも丁寧で一番よかったかな.



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 ● 「ヘビトンボ」亀岡信之助 作 : F5.6 1/250秒 ISO-640 ●

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 ● F5.6 1/50秒 ISO-500 ●

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 ● F5.6 1/1250秒 ISO-500 ●

 この作品も表示を先にみつけて、どこにあるのか周りをキョロキョロ.
 上を見たら一匹いました.
 本当は何匹もいたのかもしれませんが、ボクが見つけたのは一匹だけ.

 写真の拡大で作り込みなどわかりましたが、肉眼だとちょっと離れた位置の展示なので全体像しかわからない.
 特に羽根の部分はしっかり作りこんであっただけに、ちょっと勿体ないかな.

 まぁ屋外展示の場合触られたり、持っていかれちゃう可能性もあるので、作品によっては手の届かない場所になってしまうのは止む無しでしょうか.



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 ● 「灯す」高須瑞穂 作 : F5.6 1/1250秒 ISO-500 ●

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 ● 古民家カフェギャラリー 「麦」 : F5.6 1/3200秒 ISO-500 ●

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 ● 古民家カフェギャラリー 「麦」 : F5.6 1/3200秒 ISO-500 ●

 いつものように東にある第 1 駐車場から通りを歩いて、西側の うんのわ あたりで折り返しますが、その頃になるとバスの団体客もみんな次の場所に移動したようで、いつものような静かな通りになっていました.

 秋にしてはかなり日差しの強い日でした.

 展示作品も多くなかったので、あとはのんびりスナップ撮影.
 まぁこの場所はすでに撮り尽した感があるので、ほとんどカメラ持ってのお散歩状態でした.



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 ● F2.0 1/16000秒 ISO-500 ●

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 ● F2.0 1/16000秒 ISO-500 ●

 こちらはレンズのお話し.
 上の写真は絞り開放、若干アンダー気味にして撮ってみました.
 シャッタースピードが EOS R3 ならではと言ったところです.
 ちなみに "蒼い彗星" こと、我が家の EOS RP は 1/4000 秒がマックスです.
 このシャッタースピードがもう少しと思うことが何度かありました.

 周辺光量の減少がわかりますが、レンズの持ち味と言ったところでしょうか.
 黒い部分も完全には潰れていないで、辛うじて諧調残してます.

 さすがの Carl Zeiss ・・・・・ こういうのに萌えるなぁ.

 何度も言ってますが、 Zeiss のレンズってすごくいいです.
 描写力ももちろんですが、何より撮っていて楽しい ・・・・・・ これに尽きます.
 ヨドバシカメラ で何本も触ってきたけれど、一日中あの場所にいれます (笑)



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 ● F5.6 1/4000秒 ISO-500 ●

 こんなにいいお天気の一日でした.

 こんな日差しの中マニュアルフォーカスで写真撮るっていうのが、最高の幸せを感じたりする今日この頃です (笑)


 こうやってちょっとオールドテイストのレンズで撮影していると、やっぱ Voigtlander の APO-LANTHAR 欲しいなぁ ・・・・・
 35 mm でも 50 mm でも関係なく購入します、絶対楽しいレンズになりそうだもの (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Touch of NOKTON

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 東京 第二弾はレンズのこと.

 今回はどうしても触ってみたいレンズがあったので、目的の一つにしました.
 地方だとなかなか触ることのできないレンズ.

 本来なら一日目に ヨドバシカメラ へ行った時に観てこれればよかったのですが、残念ながら ヨドバシカメラ での展示品はありません.
 店頭販売の在庫品でさえ 1 店舗だけだったようです ・・・・ 特にお願いしませんでしたが、わざわざ確認してくれました.
 こういうさりげない気配りは、ポイント高いなぁ.



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 そのレンズというのが、 Voigtlander NOKTON 50mm F1.0 Aspherical RF-mount .

 事前に マップカメラ に電話し、展示品があることと木曜日には店頭にあることを確認してましたが、もし ヨドバシカメラ にあれば、わざわざ マップカメラ まで行く必要なかったのでよかったんだけど ・・・・・・

 無ければ仕方ないと マップカメラ に向かいましたが、なんと開店時間が 11 時.

 娘たちと待ち合わせが 立川駅 11 時 30 分だったので、この日は諦めて金曜日に出直すことにしました.



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 ● スマホ撮影 ●

 翌日 新宿御苑 を歩いた後に マップカメラ へ.
 他のお客さんもいなかったので、展示ケースにあったものを出していただき、カウンター前で少し撮ってみました.
 今回も目的のカメラで撮影した写真は拡大できるようにしてはありますが、ブログへのアップのため少し縮小してます.


 まず、手にした感触が Carl Zeiss のレンズのようでものすごくいい.

 早速 EOS RP に着けてみましたがカッコイイです ・・・・・ これ重要.
 やっぱりマウントアダプターがないとすっきりしています.

 重さは思っていたよりも軽い感じです.
 着けていった Milvus のほうが 45g 軽いんですが、大きさが NOKTON のほうが大きい (と思います) ので、感覚的に Milvus のほうが重く感じます.

 まぁ普段から Carl Zeiss 使っているので、あの重さに慣れていたせいもあるかな.



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 ● Voigtlander NOKTON :  F1.0 1/3200秒 ISO-800 ●

 レンズの先端側に 絞りリング のクリック切替え機構があり、無段階で絞りの開閉を行うことが可能になっています (デクリック機能) .


 その手元側に 絞りリング .
 絞りはカメラからの設定では変えることができないので、このリングで絞りを変えます.
 ただ、この絞りの情報はカメラに入っています.
 今使っている EF マウントの Carl Zeiss はカメラからの絞り調整ができるので、それができないのは少しだけ減点かな.

 ボクは動画をまったく撮影しないのでよくわからなかったのですが、動画の場合は被写界深度を撮影中に変えたりすることがあるのでレンズでの絞り変更が必要になるようですね.
 そのため音がしないようデクリック機能なのか.


 そしてちょっと太めのフォーカスリング、ヌメっとした感じで堪らなくいい感じ..
 この操作感覚は Carl Zeiss と同じように、とても気持ちのいい操作感です.



IMG_2507 1.0
 ● Voigtlander NOKTON :  F1.0 1/4000秒 ISO-1250 ●

IMG_2508 1.4
 ● Voigtlander NOKTON :  F1.4 1/2500秒 ISO-1250 ●

IMG_2509 2.0
 ● Voigtlander NOKTON :  F2.0 1/1250秒 ISO-1250 ●

IMG_2510 2.8
 ● Voigtlander NOKTON : F2.8 1/640秒 ISO-1250 ●

IMG_2511 5.6
 ● Voigtlander NOKTON : F5.6 1/160秒 ISO-1250 ●

 開放からいろいろ撮ってみましたが、開放から三段くらいまで周辺光量の減少がわかります.
 開放でのピント面は若干ソフトな感じがあります.
 結構ピント合わせがシビアな気がしました.


 今回はガッツリ RAW 記録.
 店内なので感度も若干上げて、絞りだけを変えて撮ってみました.
 マニュアルモードで、露出はファインダー内の ±0 に.

 フォーカスポイントは真ん中付近、シグマの猫あたりです.
 EOS RP なので、ファインダー内で拡大してピント合わせ



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 ● Voigtlander NOKTON :  F1.0 1/3200秒 ISO-800 (最短撮影距離近くで) ●

 コシナ の製品ページには下記のような注意書きがあります.
 *1 レンズ光学的な特性から、EOS R、RP、R6では撮影条件により画面周辺部にマゼンタ被りが生じる場合があります。
 *2 ボディ内手ブレ補正機能を搭載したボディでのみ有効です。
 *3 EOS RPを除く。


 これって、 EOS RP に三項目該当してます (涙)

 *1 のマゼンダ被りですが、店内はそれほど強くない照明で、周辺が暗かったせいか、この写真ではまったくわかりませんが、屋外などでは光によっては出そうな気もします.
 周辺光量落ちはオールドレンズっぽい味わいかも知れませんが、色被りはちょっと微妙です.

 *2 は手ブレ補正のことですが、 EOS RP のファインダー覗いて拡大ピント合わせしてると結構揺れます.
 EOS R3 持っていければよかったかな.

 *3 はフォーカスガイド機能のことですが、これも EOS RP には付いていない機能.
 そのため、ピント合わせがかなりシビアな感じです.
 元々Carl Zeiss Planar のような開放時のピントの柔らかさがあるんだろうか ・・・・・
 開放 1.0 なので被写界深度が浅いこともありますが、 ツァイス の方がもう少し楽な感じ.

 フォーカスガイド使ったらどうなのか興味あるところです.



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 ● スクリーンショット ●

 レンズの印象は、いい意味でオールドレンズのテイストを残したレンズ.
 ただし、個性のあるレンズだけに好き嫌いが出そうです.
 exif データにしっかりレンズ名が記録されるのは本当にうれしいな.
 この次に写真上げますが、Carl Zeiss の EF マウントは焦点距離のみの記録なので、後で何のレンズかわからなくなることがあります.


 価格が 20 万円超える高額レンズなので簡単には買えませんが、これが出たことによっていよいよ Apo-Lanthar も発売されるんじゃないかと期待してます.
 とりあえずこのレンズ購入はするつもりないですが、 Apo-Lanthar は絶対買おうと思ってます.

 ほんの少しだけでしたが、間違いなく撮っていて楽しいレンズです.
 何より Voigtlander 使ってるぞっ、という "沼の住人" 満足度が高いレンズ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 一日遡った木曜日、こちらは ヨドバシカメラ でのレンズ体験.
 写真提出して NOKTON がなかったので マップカメラ に移動、開店してなかったので再度 ヨドバシカメラ に戻って時間調整.

 Voigtlander こそありませんが、 Carl Zeiss のレンズがたくさん並んでいたので少し触ってきました.

 何本か付け替えて撮ったんですが、レンズ名が記録されていないので、ひょっとすると写真のレンズ表示 ( 85mm の) が違っているかもしれません.



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 ● Carl Zeiss Milvus 2,8/18 : F2.8 1/500秒 ISO-400 18mm ●

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 ● Carl Zeiss Milvus1,4/25 : F1.4 1/400秒 ISO-400 25mm ●

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 ● Carl Zeiss Otus 1,4/85 : F1.4 1/1250秒 ISO-400 85mm ●

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 ● Carl Zeiss Milvus 2/135 : F2.0 1/800秒 ISO-400 135mm ●

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 ● Carl Zeiss Milvus 2,8/18 : F8.0 1/100秒 ISO-400 18mm ●

 普段触ることのない Otus も 3 タイプ置いてありますし、 Milvus はみんな揃っていたかな.
 上の写真のように、それらが無造作に、簡単に手に取れるように並べられてます.
 こういうところがさすが ヨドバシカメラ 、地方ではちょっと考えられないです.

 こうやって気になるレンズを触って、撮ってみることができるって、やっぱり都会のアドバンテージは大きい.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、今回はレンズのお話しでした.

 なかなかこういう機会じゃないと、これだけのレンズに触ることができないので、短時間でしたが実際装着しての撮影はとても楽しかった.



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 ● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 ●

 Carl Zeiss はオールドレンズの香りを少し残した現代的なレンズで、多くの人に受け入れてもらえそうで、特に Otus はいいなぁ ・・・・・・ でも金額がなぁ.


 一方の Voigtlander は、オールドレンズ感を前面に出した感じで、そのオールド感を楽しめるかどうかで好き嫌いになると思います.
 特に描写のオールド感が Carl Zeiss よりも強い気がするので、そこが個性と言えば個性なんだろうな.
 折角の RF マウントなので、絞り操作が Carl Zeiss のようにカメラ本体でできればもっといいんですが、レンズの構造とか重量とかいろいろあるから難しいんだろうか.


 とりあえずこういうレンズを着けてファインダー覗いているのが楽しいから、短い時間でも十分楽しめました.


 やっぱり Apo-Lanthar 欲しいなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 おまけ :
 立川で娘たちと合流し、まず昼食.



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 立川 ハンバーグ専門店 " WISH BONE "

 食事を待っている間に今回 ヨドバシカメラ に提出した写真のデータを観せたら、なんと一推しじゃない方がいいという意見が ・・・・・・・


 まぁ素人にわからないよな ・・・・ と思いつつも、かなりショックだったり.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

カメラいろいろ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 11 月です、今年も残すところが数えられるようになりました.

 9 日は、 ヨドバシカメラ まで行ってフォトコンの写真提出してきます.
 今回は 7 回目の挑戦、ちょっと上の賞を獲りたいので、潔く 2 枚だけの提出です.
 ほんとは本命の 1 枚だけでもよかったのですが、そこはチキン・ハートなので予備的にを一枚 ・・・・・ 全然潔くないか.

 過去にも一推しではないものが何度か入賞してるので、今回もこのおまけのほうが入賞したらシャレにならないなぁ (笑)



2019.8-1.25 0013-2
 ● 2019. 8. 25 昔の印刷風景 ●

 今までのコンテストで 2 枚だけの応募というのは初めてです.
 一番最初のコンテストは、よくわからなかったので A4 で 3 枚提出したら、なんと佳作受賞.
 それ以降はなんとなく 5 枚提出してました.

 どうなるでしょう ・・・・・・ 発表は 3 月頃かな.
 7 打数 6 安打になりますように ・・・・ サイクルヒットまであと一本.



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 ● 2023. 10. 5. EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM|Art : F1.4 1/100秒 ISO-250 ●

 写真出した後は、娘たちとランチ & 買い物して帰ってくるつもりでしたが、次女の家で孫の顔見ながら一泊になりました.

 翌日は久しぶりにゆっくり 東京 でスナップ撮ってくる予定.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 相変らず休日は特にすることもないので、ちょっと広角・標準・望遠の描写比べをしてみました.
 といっても、最初からこんな比較をしようと思って撮った写真ではないので、撮影日も、構図も、天気も違うので比較というのはおこがましいですが、まぁこんな感じです程度に.



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 ● 2023. 8. 3. RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F5.6 1/1600秒 ISO-200 ●

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 ● 2023. 10. 24. Planar T* 1,4/50 ZE : F8.0 1/800秒 ISO-200 ●

8.3 IMG_1283
 ● 2023. 8. 3. RF 70-200mm F2.8L IS USM (200mm) : F4.0 1/3200秒 ISO-200 ●


 上の 3 枚の写真は 池の平湿原 から 上田市 方向を撮ったもの.
 そんな写真の中から、新幹線の ハープ橋 辺りを中心にして等倍画像のスクリーンショットで比べてみました.
 使用カメラは 3 枚とも EOS R3 です.

 最初に書いたように構図が似たようなものを選んだのですが、望遠ズームで撮ったものはギリギリ端に ハープ橋 が入っているような構図です.



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 ● RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

10.3 IMG_12
 ● Planar T* 1,4/50 ZE ●

8.3 IMG_1283-2
 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM (200mm) ●

 どうでしょう ・・・・・・

 まず RF 70-200mm F2.8L IS USM は流石って感じで、拡大してもしっかりしてますね.
 橋の奥の森林のグラデーションをしっかり出ています.
 こういうのを見ると、あの高価格も、納得はできないけれど頷くくらいはできるかな.


 24 mm は価格も全然違うので比較するのがちょっとかわいそうですが、まぁこれだけ撮れていれば十分じゃないですか.
 この 24 mm は L レンズではありませんが、マクロレンズなので価格は 80,000 円超え.
 Planar より高いんですから ( ⇐ ここ大事なところ) 、やっぱりこのくらいは頑張って当たり前かな.


 そして Planar ですが、かなり絞ってあるので、ピント合わせもそんなにガッツリ合わせて撮ったという感じではありませんでした.
 それでもこれだけの描写があるのは、現代風のアレンジを加えたオールド・タイプのレンズとしては十分.
 まぁこのレンズの場合は、描写以上に撮る楽しみが味わえるレンズなので、それを考えると価格も安いしとても魅力的なレンズだと思います.
 マウントアダプター付けなくても使えればよりベターなんですが.


 上の写真は、レンズ性能はもちろんだけれど、 EOS R3 のセンサーもかなり影響しているので、これだけの解像度になっているのかもしれません.



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 ● 2023. 6. 1. Planar T* 1,4/50 ZE : F4.0 1/3200秒 ISO-200 ●

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 ということで、最後に EOS RP + Planar T* 1,4/50 ZE で撮ったものを.
 こちらは 池の平湿原 から 小諸・佐久 方面を撮ったものです.


 ぶっちゃけ ・・・・・・ そんなには違わないかな、というのがボクの印象です.
 少なくてもボクにとっては、このあたりの違いがあったとしても全く気にならないかな.
 今時のレンズは価格なりの性能をみんな持ってると思うので、最近はこういった比較やデータ上の性能云々よりも、使っていて楽しいものや敢えてブランド名で楽しむ感じなのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、前置きが長くなりました.
 使用しているカメラの後継機については、以前噂話を基にちょっと妄想を膨らましてみましたが、今回はサブ機のお話しです.

 ・・・・・ と言っても、購入を前提にはしていません.

 
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 ● 蒼い彗星 ( EOS RP + Carl Zeiss Milvus 2/35 ZE ) ●

 我が家のサブ機 "蒼い彗星" ですが、街歩きのお供には悪くないのですが、若干操作しづらいところがあったり、いくつか不満点があります.

 本来は RP の後継機が出ればそれを購入する予定でいましたが、後継機と期待されていた EOS R8 がまさかの 30 万円弱という高額 ・・・・・・ 現在は 240,000 円ほど.
 20 万円までだったら許容範囲と思っていましたが ・・・・・ 仕方なく EOS RP を購入した経緯があります.


 そんなサブ機の後継機選びですが、どうも キヤノン には魅力的なカメラがない気がする.
 エントリーモデルとして、 R50 、 R100 や kiss シリーズがありますが、ハイアマチュアのサブ機という感じではないんですよね.
 メーカー的には、やっぱり EOS R8 辺りなんだろうな.

 そこでいろいろ見ていたら気になるカメラを発見.



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 そのカメラというのは SONY α7C ll (以下 7C).

 コンデジスタイルのフルサイズ・ミラーレス一眼カメラで 10 月 13 日に発売になったばかりの機種です.


 ボクはバリバリの キャノ爺 ですが、このカメラはちょっと気になります.
 フルサイズ機で発売になったばかりなのでなので、価格的には EOS R8 の実売価格と同じくらいで、決して安いとは言えません.

 でもそのデザインがいいですね.
 メイン機は EOS R3 で以前からのペンタプリズム内臓機に近いデザインなので、サブ機はちょっと ライカ っぽいデザインのほうがいいので、その意味ではピッタリかな.

 フルサイズで 3300 万画素ですが、自分的にはこのくらいがちょうどいいと思います.


 同時発売された α7CR が 6100 万画素なので、高画素が欲しい人はそちらか α 7lV あたりを購入するのがいいでしょう.
 そういう選択肢がいくつもあるのもいいところだと思います.



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 ● lTmedia NEWS から ●

 SONY が気になるのは、サードパーティ製のレンズが豊富なところです.
 Zeiss の俄かファンにとっては、SONY E マウントのレンズ資産が何といっても魅力.

 特に SONY Zeiss も含め、 Cosina Zeiss や Voigtlander といったあたりのレンズ・ラインナップは気にならない訳がない.

 AF を使える Zeiss って ・・・・・・・ 一度は使ってみたいな.
 これだけでも、 SONY のカメラ買ってしまおうかと思えてしまいます.



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 SONY 使いの shige 君は現在 α6600 使用で、以前新発売の α6700 を勧めましたが、やっぱりフルサイズの 7C のほうがいいよね.
 フルサイズ最強ではないとは思うものの、やっぱりフルサイズで孫を撮らないと.

 先日電話でそんな話しをしたら、やっぱり同じようなこと言ってました.



 次回のミーティングは、間違いなく 7C のお披露目かな.



 こんなことを書いていたら、今日の午後 Canon から突然の発表.



24-105
 ● Canon 特設ページから ●

 RF 24-105mm F2.8L IS USM Z
 キヤノン・オンラインストア 税込 495,000 円

 何と魅力のないレンズなんだろ ・・・・・ もちろん多くの人は魅力的と感じるんでしょうが.
 ボクは、あまりの高額で購入意欲はさらさら湧かない.

 一体どういう人たちをターゲットにしてるんだろ.
 スタジオポートレートなどでは使い易そうですが、ボクは 50 mm 単焦点やナナニッパだけで十分.

 大きさもボクの好みじゃない、長さが最長で約 20 cm 、重さ 1,330 g は大きすぎますね.


 これだったら思い切って Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RF 買ったほうが、いろいろ撮影楽しめそうな気がします.



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 ● @mapcamera_syuppin から ●

 You Tuber たちは、また先をこぞって高評価するんだろうね.
 ボクは自称写真家の方や、JD さんや、UMさんなどの映像は最近まったく観なくなりました.
 なんか金儲けの必死感しか感じられなくてウンザリ、今は参考にもしません.


 そんな中で、 マップ・カメラ を含むカメラ販売店のチャンネルのほうがずっと面白いです.


 ズームレンズで 50 万円だったら、次期フラッグシップ機は 150 万くらいでもおかしくないな.
 だとしたら、真面目に SONY への乗り換えも考えようかな ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Planar と秋山歩き

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 数日前の夜、最近写真撮ってないなぁ、なんて思いながらレンズをいじったりしていたら、無性に撮りに行きたくなりました.

 ということで、今日のお休み天気も良かったので高原まで出かけてきました.

 いつもの 上信越国立公園 湯の丸高原 池の平湿原 です.



IMG_2111
 ● 駐車場: F5.6 1/1600秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2122
 ● F5.0 1/1600秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2127
 ● F1.4 1/1250秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2233
 ● F1.4 1/2500秒 ISO-160 Auto-WB ●

 この日は素敵な秋の景色の中歩くのも目的ではありますが、どちらかというとマニュアルフォーカスのレンズで風景を撮ることが目的です.
 この日持っていったレンズは Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
 最初カメラは軽い EOS RP 持っていく予定でしたが、撮りが目的なんだからと EOS R3 に変更.
 こちらのほうがフォーカスガイドも使えますし.

 こういう自然の中は広角レンズで切り取ることが多いですが、今回は潔く 50 mm 標準単焦点 Planar 一本だけ.
 結構漢気まんまんという感じ ・・・・ 「Y 口君、漢はやっぱこうだよ 」.

 最近、どうも Zeiss や Voigtlander のレンズに漢気を感じるようになってるのは、変態なのだろうか (笑)



IMG_23181
 ● EOR R3 + Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE ●

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 ● F5.6 1/2500秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2144
 ● 富士山 + 北八ヶ岳: F5.6 1/3200秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2159
 ● F5.6 1/800秒 ISO-200 Auto-WB ●

 湿原歩きも、今シーズンのこれが最後かなぁ.
 最後がこんなにも素敵な天気でよかった.
 富士山 も雲に隠れることなく、ボクが帰る頃までくっきり.

 ここは広葉樹がほとんどないので、写真のように カラマツ が黄金色に変わる感じの紅葉になります.
 写真もかなり色被り状態のものがありますね.

 今回はトリミングもレタッチもないままアップしてます. 



IMG_2168
 ● ウスユキソウ: F1.4 1/500秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2169
 ● F1.4 1/500秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2181
 ● 雲上の丘から: F8.0 1/400秒 ISO-200 Auto-WB ●

IMG_2187
 ● 烏帽子岳 + 北アルプス: F8.0 1/800秒 ISO-200 Auto-WB ●

 8:45 に駐車場を出て、戻ったのが 12:00 .
 あいかわらずの超亀足ですが、撮影がメインだから.

 10 月も下旬ですからかなり寒くなってきました.
 レインウエア着て歩きましたが、日差しのあるところはちょっと暑い感じでしたが、まぁちょうどいいくらいだったかな.

 日影ではまだ霜柱が残っているところがありました.
 確実に冬が近づいている.



IMG_2230
 ● F8.0 1/25秒 ISO-160 Auto-WB ●

IMG_2208
 ● 上田盆地: F8.0 1/800秒 ISO-200 Auto-WB ●

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 ● F8.0 1/320秒 ISO-200 Auto-WB ●

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 ● F1.4 1/640秒 ISO-160 Auto-WB ●

 上の 2 枚目は 上田盆地 ですが、拡大すると 千曲川 にかかる橋がすべて確認できます.
 恐るべし Planar ・・・・・ こういうところに変態は萌えるんだよねぇ.
 冠雪の 北アルプス も、すごくキレイに見えるし、撮れてます.


 3 枚目のように、紅葉が下では始まっています.
 青空と、遠くの冠雪、そして紅葉の山々 ・・・・・

 贅沢すぎます.



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 ● F5.6 1/1000秒 ISO-160 Auto-WB ●

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 ● F5.6 1/800秒 ISO-160 Auto-WB ●

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 ● 三方ヶ峰から北八ヶ岳: F5.6 1/2500秒 ISO-160 Auto-WB ●

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 ● 鏡池から東篭の塔山: F5.6 1/1000秒 ISO-160 Auto-WB ●

 天気が良かったこともありますが、とにかく楽しかった.
 やっぱり Zeiss Planar 、写真撮ってる感が半端ない.
 そして楽しい.


 EOS R3 のフォーカスガイドとスマートコントローラーの組み合わせが、マニュアルフォーカスをすごく撮り易くしてます.
 フォーカスガイドはほとんどの R シリーズ機に搭載されていますが、スマートコントローラーは EOS-1DX Mark lll と EOS R3 のみ.
 次期ミラーレスのフラッグシップ機には間違いなく搭載されていると思いますが、これは本当に使いやすいので他の機種にもつけて欲しいなぁ.



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 ● F5.6 1/1600秒 ISO-100 Auto-WB ●

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 ● F5.6 1/1600秒 ISO-200 Auto-WB ●

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 ● F1.4 1/2000秒 ISO-160 Auto-WB ●

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 ● F5.6 1/1600秒 ISO-160 Auto-WB ●

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 ● F5.6 1/800秒 ISO-160 Auto-WB ●

 駐車場から直接湿原に下りる「池の平三方歩道」ですが、 12 月末まで木道整備のため通行できません.
 今までこの遊歩道は砂利道でしたが、写真のように木道が整備されます.
 この湿原も、普段山に縁がないような高齢者がたくさん来ます.
 今日も革靴で湿原を歩いているご夫婦がいました.

 こういう道路整備はやっぱり必要でしょうね.

 そういえば、湿原内の遊歩道の草刈りがすべてされていてとても今回は歩きやすかったです.
 これだけでもとても大変な作業ですが、利用者にとっては本当に感謝しかない.



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 ● 第 6 ゲレンデから湯ノ丸山: F8.0 1/400秒 ISO-125 Auto-WB ●

 スキー場の第 6 ゲレンデ.
 すでに日本一早くオープンする スノーパーク イエティ が営業を始めました.

 湯の丸 も、あと一か月で白い世界に変わっていきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Zeiss ミーティング

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 毎日蒸し暑い日が続いていますねぇ.
 早く梅雨明けしてくれないかなぁ ・・・・・



2023.7.15 001
 ● EOS R3 + Zeiss Milvus 2/35 ZE : F2.0 1/1600 ISO-400 ●

2023.7.15 008
 ● EOS R3 + Zeiss Milvus 2/35 ZE : F2.0 1/1250 ISO-400 ●

2023.7.15 009
 ● EOS R3 + Zeiss Milvus 2/35 ZE : F2.0 1/1600 ISO-400 ●

 7 月 15 日に撮影した家の紫陽花ですが、だんだん色も変わってきました.
 夏の訪れとともにそろそろ終わりですかね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日は久しぶりに shige君 と Zeiss ミーティング.
 Fujifirm 愛用者の Yama 君はお仕事のため不参加.

 今まで利用していた喫茶店 すみれ屋 ですが、ちょうどこの連休中リサイクル・イベント開催中のためテイクアウトのみの営業.

 仕方ないので shige 君にお店を探してもらいました.



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 ● EOS R3 + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : F2.8 1/20 ISO-400 (撮影 shige君) ●

 今回お邪魔したお店は、上田市常磐城の ”Tortoise Coffee"
 古民家を改造したお店で、以前は中心街にありましたが、昨年秋、現在の場所に移転.
 入り口はちょっと入るのをためらうような民家風ですが、入るととても天井が高く開放的な空間が広がっています.

 お店のある場所は 旧丸山邸の敷地内で、ベーカリーなどほかにもいくつかのお店が並んでました.


 ここに行くまでの道路が一方通行のそれほど広くない道で、他所から来る人には少しばかりわかり辛い場所かも知れません.
 ただ駐車場はかなり広めです.



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 ● EOS R3 + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/250 ISO-400  (撮影 shige君) ●

 この旧丸山邸というのは、明治時代に製糸業などで財を成した 丸山平八郎 の邸宅跡.
 この方はその当時廃藩置県によって売りに出されていた 上田城 を一部を買い取って市に寄付、現在の 上田城跡公園 を楽しめるのはこの方の功績だそうです.
 上田城の石垣の一部が無かったりするのは、その時代に売りに出されていたから.

 お城の石垣などが一般に売られていたというのもすごい話ですが、当時はそういうことが普通にあったようで、このままだとお城がなくなってしまうという危機感から、丸山平八郎 が私財で一帯を購入して市に寄付したというお話です・・・・・ざっくりなので、違っていたらごめんなさい.
 昨年、民家の庭に置かれていた上田城の石垣の一部が発見されたのもニュースになりました.



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 「たそがれ清兵衛」という映画がありましたが、その決闘シーンはこの旧丸山邸の石垣をバックに撮影されています.
 この石垣も上田城で使っていたものなのです.
 これは地元では有名なお話.

 今この場所に下りれるのかはちょっとわかりませんが、機会があれば写真撮りに行ってみたいですね.


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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/30 ISO-400 EV-0.7  ●

 さて今回のミーティングですが、以前購入した Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE のお披露目.
 4 月の Milvus の お披露目ミーティング 以来になります.
 前回は外箱も持っていきましたが、今回忘れちゃいました.
 まぁ Milvus ほどカッチリした作りでもないので ・・・・・・


 特に今回は EOS R3 の ピーキング撮影 と フォーカス・ガイド をマニュアルフォーカスで体感してもらおうと EOS R3 持参でした.


 特にフォーカスガイドは shige君 にとっても目から鱗だったようで、かなり気に入っていた様子でした.
 EOS R3 の売りの一つにファインダーのクリアさがありますが、そこも改めて感嘆.


 ちなみに最初の 2 枚の写真は shige君 がボクのカメラで撮影したものですが、以前より構図の取り方がよくなっている気がします.
 あとはもう少し自分のカメラの取り扱いをお勉強して、ファインダー覗きながらイメージに合った設定をどんどん変えていけるようになればいいんじゃないかな.

 ボクも偉そうなことは言えませんが (笑)



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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/60 ISO-400 EV-1.0 WB-くもり  ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/40 ISO-400 EV-1.0 ●

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 ● 2023.4.29 すみれ屋 にて ●

 shige君 が持参したカメラは SONY α6600 .
 ボクはカメラオタではないので、自分が使っている Canon の他は全くもってわからない状態.
 型番とか言われても、それがどのあたりに位置する機種なのか全然ピンときません.

 α6600 もよくわからなかったので少しだけ調べてみたら、APS-C のハイエンド機なんですね.
 Canon で言えば EOS R7 クラス.

 外見がコンデジのような感じなので、まさかハイエンド機だったとは ・・・・・
 2019 年に発売され、有効画素数 2420 万画素、光学式 5 軸ボディ内手ブレ補正、リアルタイムトラッキング×高速連写、高容量 Z バッテリー ・・・・・ オープン価格ですが、ボディ本体価格約 16 万円.



a6700 002
 ● SONY ホームページから ●

 そんな α6600 のことを調べていたら、なんと後継機の α6700 が発売されるニュースが数日前に発表されていました.

 有効画素数 2600 万画素、裏面照射型 Exmor R CMOSセンサー、バリアングル液晶、正面ダイヤル ・・・・・・・

 EOS R7 とデータ比較しても、なるほどかなりよさげなカメラですね.
 性能的にはやっぱり価格相当で、どのメーカーも著しく残念といった部分は当然ありません.
 後は持っているレンズ資産や、メーカーへの思い入れみたいな部分でしょうね.


 shige君 のように、 E マウントの Zeiss レンズを持っている人にとっては α6700 はかなり魅力的じゃないですかね.

 これはこれは、次回のミーティングは α6700 のお披露目になるのでしょうか (笑)

 ちなみに、数年前の CP+ の時に SONY の LINE 登録してあり、 α6700 の発売に関してトークされてました.



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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/50 ISO-400 EV-1.0  ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/60 ISO-400 EV-1.0  ●

 今回 shige君 が持参したレンズは
  Planar T* 1,4/50 ZA SSM
  Planar T* 1,4/85 ZA


 相変らず Zeiss ラインナップがすごいですね.
 羨ましい ・・・・・ E マウントの魅力のひとつはやっぱりサードパーティーを含めたレンズの豊富さだろうな.
 特に Zeiss や Voigtlander などのレンズがたくさんあるのは羨ましい.
 でも、 EF ・ RF マウントが少ないのでまだ散財に歯止めがかかっているというのも事実だったり.

 Zeiss で AF 使えるというのは反則に近い正義かもしれません (笑)


 Canon も今年の CP+ で コシナ から RF マウントの Voigtlander Nokton が参考出品されていましたが、サードパーティー製レンズが増えても、決してマイナスだけではないので、どんどん公開すればと思うんですが.



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 ● EOS R3 + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/450 ISO-400  ●

 オッサン二人のミーティングは約 2 時間で終了.
 最後のほうは仕事の話になっていってしまいましたが、まぁ楽しいカメラ談義ができました.



 次回は、今ボクと shige君 で Voigtlander ULTRON 27mm F2 を Yama君 に協力プッシュしているので、そのお披露目か、はたまた shige君 の今月末発売される α6700 のお披露目になるのか ・・・・・ 次回も楽しみ.
 次回は鉄分の多い H 氏にも声かけてみよう.


 とりあえずボクはしばらく購入予定はないです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Planar de 海野宿

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 10 日の土曜日は時間もあったので、Planar で街撮り.
 本当は 碓井峠鉄道文化むら で展示車両などを撮って 「 Planar はこんな感じなんだ ・・・・」 となっていたはずなのですが、全く撮れなかったので、いつもの 海野宿 まで行ってきました.


 車で 5 分くらいなので、行こうと思った時にすぐ行けるのがいいです.
 ただ、もう何度も行っているので、さすがに撮りつくした感がありますねぇ.



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 ● f 8.0 1/40秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/125秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/250秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/500秒 ISO-100 50mm ●

 今回も撮影モード マニュアル 、ピクチャースタイルは 風景 、 WB はオート.
 絞り 8.0 をメインにして撮ってみました.

 曇り空ですが日差しが強くなったり弱くなったり.
 いつものように若干アンダー目に撮影してます.


 ボクの部屋のモニターはちょっと明るめの設定になっているので、ブログに載せる写真は少し暗い感じかもしれません.


 こういった風景を撮っても、他のレンズとの比較はなかなかはっきりは分からないかもしれません.
 微妙な明るさの中でブツ撮りなんかのほうが、レンズ比較には向いていそうです.



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 少し撮影した後、縁台で休みながら今日の機材をスマホ撮影 ↑ ↑ .
 この日の機材も、いつものように EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
 一応 Milvus 2/35 持っていきましたが、この場所はすでに撮影したので今回は出番なし.


 レンズが重いので、上の写真のようにカメラを置いても前に倒れてしまいます.
 写真はレンズの下に予備バッテリーを置いてます.


 一休みして、カメラを持ってまた撮影開始.
 しばらくするとバッテリーの残量がなくなり交換 ・・・・・ しようと思ったらバッグにない、ポケットにもない.
 いろいろ探したんだけれど、ない !!

 プチ・パニックです.



 ひょっとすると置き忘れ ・・・・ 少し前に休んだ縁台ところかと思い、足早に戻りました.
 30 分くらい時間が経っていたので、もうないかなぁなんて思いながらも.
 するとポツンと縁台の上に置いたままになってました.


 よかったぁ〜〜、バッテリー結構いい値段するので、予備をなくすとショック大きいです.



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 ● f 8.0 1/200秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 5.6 1/2000秒 ISO-400 50mm ●

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 ● f 8.0 1/250秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/80秒 ISO-100 50mm ●

 レンズやカメラに対しての専門的知識はほとんどないと言っていいので、収差がなんたら、というようなレビューとか全然無理.
 だからいつものような感覚的な感想を少しだけ.


 よく言われるコッテリというのが、なんとなく今回はわかったかな.
 このくらいの日差しだと、緑の葉っぱなども白っぽくなってしまうことが結構あったのですが、微妙に落ち着いている感じなのです.
 ただ、撮影時の天候やカメラの設定の影響も大きいのでたまたまかもしれませんが、それでも以前撮った EF レンズの写真を比較してみると、全体的に色の深みのようなものが出ている気がします.


 コントラストがしっかりした感じです.
 そのため結構エッジの利いたメリハリのある画になっているように思います.


 EOS RP はダイナミックレンジがそんなに広くないのですが、普通の街撮りスナップだったら十分.
 ほどほど暗いところで頑張れるし、そこから明るいところへの階調がすごく自然な感じので、ハイライト部分と絞って画面全体を落ちつかせることができる気がします.



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 ● f 8.0 1/320秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 5.6 1/160秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/400秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 5.6 1/500秒 ISO-100 50mm ●

 ピント合わせは当たり前ですがマニュアル操作で ピーキング は入れたまま.
 背面液晶は閉じたままで、画像確認もファインダー内で行ってます.
 EOS RP のバッテリー消費が早い気がするのでそんな風にしていますが、何かいい方法はないものか ・・・・


 でもフルサイズ入門機の EOS RP でも十分すぎると思うようになりました.
 Zeiss レンズ着けた時のバランスもすごく気にいっています.


 EOS RP のウィークポイントとしていくつかありますが、一番に感じるのがバッテリー.
 一応純正の予備バッテリー 1 本は持っていますが、正直夕方まで撮るような場合は心もとない.
 これはサードパーティ製で予備の予備というのもありかな.

 それとシャッタースピードの限界.
 これはどうしようもないので、絞って撮るしかないかな.
 ND フィルター等の使用もありますが、そこまでボクは必要としないので.


 最初に感じたシャッター音も、ようやく耳に馴染んできました.


 このカメラの自分にとってのウィークポイントもわかってきましたが、そのあたりを理解しながら撮ればいいのかなぁと思ってます.
 さすがにカメラの更新はないです (笑)



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 ● f 5.6 1/400秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 5.6 1/500秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 2.0 1/4000秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/400秒 ISO-100 50mm ●

 マニュアルフォーカスもだいぶ慣れました.
 今回はほとんどが 4・5 段絞っての撮影でしたが、感覚的に被写界深度もわかってきたので、このくらいの絞りだとあまりピント合わせに神経質にならなくてもいいです.
 後で等倍にして見ていますが、若干ピントの位置がずれているものはあるものの、明らかなピンボケとかはないですね.


 特に開放近くのものが ・・・・・
 この日はところどころに咲いている花も目一杯寄って撮ってみましたが、開放はやっぱり合わせるのが難しい.
 2 段くらい絞るとこちらも撮り易くなります.



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 ● f 1.4 1/4000秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/250秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 2.0 1/2000秒 ISO-100 50mm ●

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 ● f 8.0 1/200秒 ISO-100 50mm ●

 ちょうどツツジが咲いていたので、いい感じで写真のアクセントになりました.
 前回 Milvus 2/50 で撮影に来た時はまだ 3 月、やっぱり緑色に色づいたほうが映えます.


 マニュアル・フォーカスはやっぱり楽しいです.
 撮ってる感がすごくありますし、 Zeiss で撮ってるという自己満足感も半端ないです.

 まぁこういう自己満足でいいんでしょうね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

開放 de Snap Photos

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 9 日の火曜日、天気も良かったので 上田市 柳町通り に撮影に行ってきました.
 本当は GW 最後の日曜日に撮影しようと思っていたのですが、あいにくの雨.

 この場所は Leica D-LUX 7 購入後にも撮影に行っており、今回もその時と同じような写真があります.
 その時の写真観ると、コンデジだけれどかなりいい感じで撮れてますね.
 ただボケはちょっとにじむような感じで、さすがに ツアイス とは違うかな.


 この日のカメラセットは Zeiss 専用機.
 EOS RP と Zeiss Milvus 2/35 ZE の組み合わせです.

 こういう街スナップは部分的に開放で撮ることはありますが、ほとんどは前回の 軽井沢 のように 3・4 段絞って撮るのが普通.

 でも今回は、あえて開放 f 2.0 で撮ってみました.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0468
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1600 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0470
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 完全マニュアルモード、ピクチャースタイルは風景、WB はオート、フォーカスはマニュアルフォーカスでピーキングもなし.

 今回も若干縮小はしてありますが、ノートリミング、ノーレタッチ.

 露出はシャッタースピードだけでオーバーにしたり、アンダーにしたりで、ほとんどの写真が + だったり、 − だったりします.


 ただし、 EOS RP の場合はシャッタースピード 1/4000 秒がマックスのため、こういう晴天時に明るいレンズ使って開放で撮るのはかなり厳しい場面もありました.
 この日も、これ以上アンダーにできなく + 2 くらいになった写真もありましたが、完全な真っ白飛びというような写真にはなりませんでした.



IMG_0472
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/3200 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/200 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/2500 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/200 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 ピント合わせは結構難しい場面もあります.
 特に寄った場合のピント合わせが、かなりシビアなので ・・・・・ そうは言っても等倍とかにしなければ十分問題ないでしょう.

 上のランプの写真は横の金具にフォーカスしてますが、開放の被写界深度が浅いのでどこに合わせるか考えてしまいます.
 この写真も、等倍にするとほんの少し意図したところとずれている感じ.
 以前 D-LUX 7 で撮った時はもっとランプの色がしっかりしてましたが、だいぶ色褪せてしまいました.

 ただ、こういったピント合わせやボケを考えたり (今回は絞り固定でしたが) 集中する行為が、写真撮っている感に繋がっているんでしょう.



IMG_0483
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/500 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0485
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/800 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0489
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/640 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 天気がいいのは有難いですが、日差しが強すぎて日影との明暗がくっきりで、結構写真は難しい.
 写真によってはコテコテな感じになってしまいました.

 マニュアルフォーカスのいいところは、いちいちフォーカスポイントを移動させる手間がなく、好きなところでピント合わせできるところ.
 
 上のお花の写真ですが、 2 枚目は真ん中の青い花にピント合わせたはずですが、奥の白い花にあってしまいました.
 このあたりはほんのちょっとしたリングの回転.



IMG_0496
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0504
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1600 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0514
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0522
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/800 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 写真によっては周辺減光がありますが、開放の割には思ったほどではなかったというのが正直なところ.
 まぁ構図にもよるんだろうけど、このくらいだったらちょっとオールドレンズっぽい感じで許容できます.


 歪曲収差についてはどうなんでしょう.
 極端にわかるような写真はなかったように思えます.
 現行のレンズなので、昔のレンズで言われていたようなクセの部分がなくなっているのかもしれません.
 このあたりもう少し踏み込んでいくと、逆にオールドレンズのクセが快感になってきそうで ・・・・・ とても危険で怖い領域です.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/160 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

IMG_0536
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 縦長の写真は明暗差が強く、ハイライトがギリギリかな、手前の花がちょっと飛んでしまいましたが.
 これ以上絞ると上半分がつぶれそうだし ・・・・ こういう写真はアンダー目に撮って、後で HDR 処理で暗い部分起こしたりしますが、このくらいだったら何もしなくてもいいんじゃないかな.

 フォーカスは中央付近のツツジ、強い日差しと開放のせいでしょうか、等倍にするとツツジの輪郭にパープルフリンジ (それともにじみ ? ) が出ていました.

 ボクのメインカメラ EOS R3 はダイナミックレンジの広さも売りの一つですが、RP でこれだけ表現できれば十分じゃないでしょうか.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1600 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/2000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 感覚的に撮っているので、こういうところできちんとしたレビューなんて全然無理.
 だからちょっと漠然とした、感覚的な感想しか書けないですね.

 EOS RP ですが、今の時代ビックリするくらい安い価格のフルサイズ機としては十分すぎると思います.
 EOS R8 が実売 240,000 円弱なので、 RP のほぼ倍の金額です.

 こうやってマニュアルフォーカスのレンズ付けて撮影楽しむこともできます.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/40 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 2 枚目の金色の看板ですが、これは室内でかなり暗い室内だったので、かなりオーバーにして撮ってます.

 Milvus のやっと馴染んできた感じ.
 こういうレンズ付けて撮っていると、究極のナルシストに慣れる気がします.
 「オレ、 Zeiss 着けてマニュアルで撮ってます ・・・・ どう、イカすでしょ ・・・・」なんて (笑)

 まぁ趣味の世界だからこういう自己満足も全然あり.
 高いお金出してレンズやカメラ購入して、自己満足しながら写真撮れれば、それはそれでいいんじゃないでしょうか.


 なんて、いつも自己を正当化してます.


 この場所は 海野宿 ほど通りも長くないし、どちらかというと住宅のほうが多いような場所ですが、所々で映える写真が撮れます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/800 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 これは 柳町通り ではないんですが、いかにも昔風の雰囲気があるので帰り道に撮ってみました.
 上の写真、左上隅の葉っぱが光で反射している部分は、拡大すると滲みまくりです.
 周辺の描写もかなりボヤっという感じで、いい意味でオールドレンズっぽい雰囲気かな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

軽井沢 wo Milvus

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 5 月 2 日、連休中日の平日.
 連休と言っても、お休みの間全く予定がないので少しだけ撮影に行こうと腰を上げました.

 どこに行こうか迷った挙句、天気も良かったので思い切って 軽井沢 をチョイス.



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 ● マニュアル 1/1000 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/640 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

 平日とは言うものの、世間は大型連休のところもたくさんあり、この時期 軽井沢 に行こうなんて言うのはほとんど冒険です.

 家からは 30 Km ほどで、普段だったら 40 分くらい.
 今日も 浅間サンライン は前に大型トラックいたので少し遅めではありましたが、渋滞は全くなし.

 国道 18 号に出ても結構スムーズで、これは楽勝か ・・・・・
 と思ったのもつかの間、いつものように 追分 あたりから渋滞です.

 ここから 中軽井沢 、 離山 交差点まではノロノロ.
 ボクはそこから 旧軽井沢 方向に行くので、そこで渋滞は解消.
 やっぱりショッピングプラザなのでしょうか、駅方面に向かう車が多いですね.



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 ● マニュアル 1/50 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/160 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/320 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

 今日はあくまで撮影が目的で、観光的な目的は全くなし.
 EOS RP に Milvus 着けての初めての撮影です.
 マニュアルフォーカスでの街スナップどんなか楽しみでした.

 ちなみにお天気は晴れなのですが、風が結構強く肌寒く、一度レインウエアをとりに車に戻りました.
 
 カメラは EOS RP
 レンズは Zeiss Milvus 2/35 ZE
 撮影モードは マニュアル
 ピクチャースタイルは 風景
 ホワイトバランスは オート
 ISO は 200 固定



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 ● マニュアル 1/60 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f2.5 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/400 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 実は今回、 MF ピーキング を全く使っていません.
 結構便利だと思っていたんですが、ちょっとくどい感じが鼻に付き始め、じゃいっそのこと使わないで撮ってみようと.

 開放で寄った場合などはちょっとピント合わせが難しい時もありますが、今日のように絞ってのスナップだったら、あまり神経質にならなくても大丈夫そうです.


 写真は、ファインダーの中の映像観ながら露出補正かけてます.
 これができるからミラーレス機は有難い.

 今回も JPEG 撮って出しです.



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 ● スマホ ●

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 ● マニュアル 1/640 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1600 秒 f3.2 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/125 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 少し歩いたら 11 時、 ミカド珈琲 のオープン時間だったので 2 階のテラス席へ.
 この日のテラスはあり得なかった、とても寒かったです.
 でも上から写真撮りたかったので、ここはグッと我慢しながら暖かいコーヒー.

 さすがに モカソフト を口にする気にはなれませんでした.

 のっぺりした看板にピント合わせしましたが、これがかなり難しかった.
 全体がちょっと暗く、おまけに風でかなり揺れたりして.



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 ● マニュアル 1/250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/50 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 ピーキングなしで、ファインダーの中だけのピント合わせでしたが、結構しっくり.
 慣れてくるとあまり戸惑わないかな.
 フォーカスリングのヌメヌメ感が、本当に病みつきになります.


 ちょっと上の ミカド珈琲 の看板のような暗くてのっぺり感のあるものは、さすがにピント合わせが厳しいですが、それ以外は全然 OK .
 特に今回は、ほとんど F6.3 くらい絞ってあったので、マニュアルフォーカスが気になりません.


 ただ下のバスのように動き物は慣れが必要ですね.
 この写真はたまたまピントが合った、って感じです (笑)



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 ● マニュアル 1/400 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/160 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/125 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/400 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 駐車場は 旧軽井沢 ちょっと手前にある砂利の駐車場.
 いつもこの駐車場を利用していますが、この日は 1,000円 / 日.
 スタッフのおじさんに聞いたら、普段は 500円 / 日ですが GW は特別料金だそうです.
 周りの駐車場もほとんど同じです.

 ただ時間単位だと滞在時間によっては割高になるところもあります.

 13 時過ぎに戻ってきたら、すでに満車状態でした.



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 ● マニュアル 1/250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/125 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 まぁこんな感じで、ブラブラしながら撮影.
 撮る場所もいつもと同じような場所ばかりですが、今まであったお店が無かったり、建物も老朽化していたり ・・・・・・


 マニュアルフォーカスも慣れてきました.
 ピント合わせている間、写真撮ることに集中できる感覚がハマります.
 ピーキング使わなくても、やっぱりミラーレス機です.
 ファインダー内でみんな完結できるのは本当にいい.

 RP 結構いい感じで使えます.
 レンズは大きいですが、全体的には R3 持つよりもかなりコンパクト.





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 ちなみに今日のランチは "特製メンチパン" 、 540 円也. 
 ちょっと場所がわかりづらいですが、上の写真の円内の看板を入ったところにある 「軽井沢ころっけやさん」.
 注文を受けてから揚げてくれるので数分かかってしまいますが、アツアツでおいしいし、何よりリーズナブル.

 バーガータイプのパンはキャベツがたっぷりで、ソースが何種類もあってどれかければいいのかわからないくらいでした.

 次回はカレーパンかな ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

変態的なお茶会

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日は EOS学園 、先日の撮影実習の講評会でしたが、体調不良のため数日前に 東京 行を止めました.
 まだ咳がしっかり残っていることが一番の理由ですが、一週間仕事休んでようやく復帰できたので、さすがに 東京 に行くのもなんだかなぁ ・・・・・

 ということで涙を呑んで決断.



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 この講評会がとても大事なのはわかっていますが、こればかりは仕方ないです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、時間もできたので久しぶりに旧職場のカメラ仲間とのお茶会.
 Zeiss 専用機のお披露目です.



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 ● 東御市 すみれ屋 から : EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 場所はいつもの 珈琲 & ギャラリー すみれ屋

 以前 shige 君 の奥さんのお勧めで コメダ珈琲 に行ったことがありますが、店内の照明がオレンジだったのでレンズの感じをみるには今一つ.
 さらに店内も混んでいるので、一眼レフを持って店内で試し撮りという雰囲気ではないですね.

 ということで最近はボクの家のそばにある、こちらの喫茶 & ギャラリーにしています.
 shige 君お家からはかなり遠いのですが、まぁそこはドライブということで.

 このお店は自然光がたくさん飛び込んできますし、なにより空いているのでゆっくり雑談できる雰囲気が最高です.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 前回 ここに来たのは撮り鉄 H 氏に EOS-1DX Mark ll を譲った時だから、もう半年前かな.
 今回はいつもの shige 君に加えて yama 君も一緒.
 今日の三人組は、数年前に同じ職場で勤務し、そこからのカメラ仲間.


 yama 君ですが、以前はボクの使っていた EOS 7D Mark ll を使っていましたが、最近になって FUJIFILM に完全シフトチェンジ.
 それまで使っていた EOS 7D Mark ll も、この冬からボクの友人のところに行っています.
 きっと今頃は 沖縄 だろうな.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 この手の集まりには、各自カメラは必携です. 
 三台並べてみると、その大きさが一目瞭然
 小型軽量な RP とはいうもののさすがにフルサイズ、やっぱり大きいです

 特にレンズの大きさが際立ってます.
 ツァイスレンズは大きく重いというイメージがありますが、そんな中でもこのレンズは小型といってもいいでしょう.
 ただそれはツァイスの中ではということで、やっぱり結構な大きさです.
 そして前から言っているようにその重さ.
 今日もその重さに二人はビックリしてました.

 まぁ信者から言わせると、このレンズ詰まっている感な重さが魅力の一つなのかも.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 shige 君が持参したカメラは SONY α6600 .
 着いているレンズは Zeiss Touit 32mm F1.8 .

 オッサンの中には「ツィート」と発音する方もいるようですが、正しくは「トゥイート」と呼ぶようです.
 APS-C 用のオートフォーカスレンズ.
 レンズ正面の表記は Planar ・・・・・ レンズ構成が Planar タイプということでしょう.
 すぐ下の写真はボクの Milvus ですが、こちらの表記はガッツリ Distagon !

 オートフォーカス、ちょっと羨ましい気もしますが「ツァイスはマニュアルに拘っていたんじゃないのかい、なんか邪道っぽい・・・」、と愚痴ってみたりします (笑)



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 yama 君のカメラは FUJIFILM X-T4 で、レンズは フジノン XF 35mm F1.4 R .
 このレンズもかなり人気のレンズのようです.

 カメラも少し触らせてもらいましたが FUJI のカメラ触るなんて初めて ・・・・・・ ダイヤル多くてよくわからない.
 このカメラは慣れるまですごく大変そう.
 見た目小さいですが、手に持つとかなりズッシリ.


 AF 合焦音 (シャッター半押しでピントが合った時の音) が大きすぎて ・・・・・ シャッター音が全然わからん.
 この音が結構店内でも響き渡って、これは大減点だな.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 今回は Milvus の箱も持っていって見せてあげましたが、これが甚く喜んでいただけたようで.
 まぁこういうところが変態的ですね.

 この箱に関しては、前にも書いたように本当にいい.
 決して安い買い物ではないので、こういうところもしっかり作りこまれていると嬉しくなります.
 こういうところにお金かけず価格を抑えるというのももちろん有りだとは思いますが、やっぱりこういった洒落たデザインの箱に入っていたほうが絶対好きになります.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 35mm F2 ZE ●

 ちょっとメモリーカードの話にもなって、他の二人のカードが遅くて笑っちゃう.
 ボクは EOS R3 という高速系の機種なので、記録速度ってかなり大事.
 だから多少高くてもできるだけ速いものを使うようにしてます.

 上の写真は cfexpress カードで最大読出速度 1700 MB/s 、EOS RP の SD カードの最大読出速度 300 MB/s .
 ボクは基本的にデータをカードに保管しないので、容量的には 64 GB もあれば十分かな.



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 今回お披露目した Zeiss 専用機.
 前回 の記事の時はストラップが間に合いませんでした、これが最終形.

 このストラップの青が結構気に入っています.
 2012 年 8 月にマップカメラで限定発売された「OBI ストラップ ブルーグラデーション限定モデル」が昨年再販されています.
 このカラーは 「極青 (きわめてあお)」で、やっぱりストラップ決めると写真もグッとグレードアップかな.

 こういう写真にすると、バッチリ.
 このストラップの破壊力、侮れない.



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 ● 2023. 2. 25. CP+2023 : OM System 攻撃中の shige 君 ●

 こういう変態的な集まりは時間の経つのもあっという間.

 とりあえず yama 君も Zeiss の Touit を購入してもらい、来年の CP+ は三人 Zeiss 持って行こうという結論.

 趣味の世界は徹底的に楽しんだもの勝ちです (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

New Zeiss 専用機

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この一週間、絶不調.
 咳と痰がとにかく辛く、そこに微妙な熱.
 火曜日から症状が現れ、土曜日には抗原検査キット購入しセルフチェックしましたが、コロナは陰性でした.



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 仕事もいろいろ予定が入ってましたが、とても勤務できる状態ではないのでお休み.
 朝目が覚めてもベッドから出る気にならず、ベッドの上でボ〜〜〜としている時間が多い.
 夜間も咳で起き、起きてるのか寝ているのかよくわからないような感じもありました.

 食欲は全くないという感じではなかったけど、喉の痛みがあるので普通よりも全然少なめ.



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 ちなみに新型コロナウィルス抗原検査キットも何種類か普通の薬局で販売してますが、購入時は説明を受ける必要があるようです.
 後でネットで検索すると、Amazon や楽天市場等でも販売されており、値段もかなりのばらつきがありました.


 月曜日になっても改善しないため、病院へ電話のオンライン診療.
 症状が続いていたので一度診察ということになり、病院の外でコロナとインフルの検査、陰性確認されたので院内受診してお薬の処方してもらいました.

 先生のお話しでは、こういう咳症状だけが長く残るのが最近増えているようです.

 とにかく肉体的にはっきりしないのは、ほんとツライ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そんな感じで、ダルダルな身体を休ませていましたが、さすがにベッドの上で昼も眠るのはちょっと無理だし、何より咳が続くので横になるのもちょっとツラい時もあったりして.

 スマホの有難さを痛感させていただきました.


 おかげで、はっきりしない思考回路の中、またまたいろいろ買い物してしまいました.



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 今回のお買い物は、以前からここでも匂わせていたサブカメラの更新.
 今まで EOS 5D Mark lV (以下 5D ) をサブカメラとして、 EF マウントのレンズを使っていました.

 最近になって Carl Zeiss Milvus を購入したことにより、マニュアルフォーカスの画角作りの楽しさに芽生えてしまって ・・・・・
 5D でも全然いいんですが、やっぱりミラーレスでの使い勝手の良さを味わってしまうとねぇ.

 街撮り用にコンパクトなミラーレス機を購入したいという気持ちがムクムク.
 ターゲットとするのは EOS R か EOS RP でした.

 ここ数ヶ月レンズ購入が続き、流石に口座の中も空っぽなので、サブ機購入は 5D の下取りに若干の持ち出し程度と考えてました.
 そうなると、とても R6 や R8 など購入できっこないですよね.


 EOS R も現行機種ですが、新品だと結構なお値段で、かと言って中古買うのもどうだろう ・・・・・・ で、対象外に.
 結果的に EOS RP の新品購入になりました.
 本当はゴールドボディが好みですが、流石に新品がないためスタンダードな黒いボディにしました.
 カメラの中古って、知らない人の使ったものは、どんな使い方していたのかわからないのでやっぱり抵抗ありますよね.
 おまけに RP の場合、新品と中古の差がほんの数千円程度なので、だったら新品.


 ほとんどのカメラ沼の人たちは、「今になって RP ?」 何と思うことでしょうが、こんなお家の台所事情があるものですから ・・・・・



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 今回の購入先も マップカメラ です、地方在住者にとっても大変利便性がいいので、最近はここばかりです.

 ・EOS RP 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・118,800円(税込)
 ・エクステンショングリップ・・・・・・・・・・9,108円(税込)
 ・予備バッテリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,832円(税込)

 ワンプライス買取額・・・・−96,000円
 買取優待券 3%・・・・・・・−2,880円
 先取りアップ額・・・・・・・・−9,600円

 差額・・・・・・・・・・・・・・・・・25,260円  


 5D は本当にいろいろな思い出の詰まったカメラです.
 2017 年 1 月に購入したので、 6 年 3 か月.
 初めてのフルサイズ機で、このカメラでいろいろなところに行ったし、いろいろなもの撮りました.

 今回は止む無く手放すことにしました.
 最後のお務めで、今回の写真は 5D で撮影しました. 



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 さて EOS RP ですが、発売は 2019 年 3 月 14 日、ボディ価格が 160,500 円.
 レンズキットや、マウントアダプター付き、さらにはゴールドボディまでいろんなバリエーションで発売されました.
 翌年3月には R5 、6月には R6 が立て続けに発売されたため、当時 RP を購入した人からは結構不満の声も上がってました.


 主な仕様は、
  有効画素数 約 2620 万画素
  連続撮影速度 約 5.0 コマ/秒
  映像エンジン DIGIC 8
  常用 ISO 感度 100 〜 40000
  約 485 g のコンパクトボディー
  バリアングル液晶モニター
  高精細約 104 万ドット・ 3.0 型・クリアビュー液晶 II
  タッチパネル機能
  視覚的に撮影モードや機能が “見える” ビジュアルガイド
  オートモードでも、イメージに近い写真表現にクリエイティブアシスト
  さまざまなシーンを、カメラ任せで美しく多彩なオート撮影モード
  撮った後にピント位置が変えられる EOS 初のフォーカスブラケット撮影
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ただし、今回のボクの購入にあたってはそんな性能は全く興味もなく、単純に価格で更新したと言っても間違いないでしょう.



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 本来この機種にマウントアダプター付けて、重いツァイスレンズ付けるなんて邪道もいいところ.
 せっかくのフットワークの良さを、わざわざ殺しているようなものなんですから.
 まぁそういうところをわかった上で、あえてこんな使い方するのが拘りっていうか・・・・・と、いつもの自己正当化してます.

 shige 君だったら間違いなくわかってもらえるはずです.


 今回間に合わなかったんですが、もう一カ所拘ってみた部分があるので、これは次回 shige 君とのお茶の時にでもサプライズで見せてあげようと思ってます.



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 これでボクのカメラは EOS R3 と EOS RP の二台体制.
 上の写真のように、現行のフラッグシップ機と入門機という、ちょっと極端な並びです.

 本当はこの中間に 5D でしっくりくる気がしますが、さすがに経済的余裕もないし、カメラ三台になると持ち出す機会はほとんどなさそうなのでドナドナなのです.

 そして、マウント違うものを使う場合キャップの間違いが結構あったりして、そんなキャップ探すのにもたついたりしてしまうのもドナドナの理由の一つだったりします.

 ツァイスレンズ を使う上で EF マウントの 5D はもちろん悪くはないけれど、やっぱりミラーレス機を使ってしまうとその使い勝手の良さに味を占めてしまいます.

 わざわざ使い勝手の悪いマニュアルフォーカスのレンズにしておいて、使い勝手云々言うのは支離滅裂ではありますが ・・・・・ (苦笑)



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 EOS RP はそのまま構えると、コンデジのように右手の小指が遊んでしまいます.
 そのためボディ底部に装着す出来るエクステンショングリップがオプションになっています.
 ちょっと大きめのレンズ装着した時などは、持ちにくさが顕著に現れるので当然同時に購入.

 最初黒を注文しようと思ったら入荷待ちだったので、そのまま注文すると「先物交換」の対象から外れるので一旦グリップだけ買い物カゴの外に.

 本体注文手続き後、単体でグリップ購入しようと再度検索かけると、なんと三色のカラーバリエーションがあるじゃないですか.
 おまけに青もあります.

 ツァイス専用なので、ここは悩むことなく青を注文.
 最初からわかっていたら本体と一緒に注文できましたが、知識不足.
 まぁ送料無料なので別注文でも問題ないと言えばそれまでですが.



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 正直ツァイスのブルーとはちょっと違い、角度によってはほとんど黒に見えてしまいますが、気持ちの問題です.
 shige 君のようなわかる人が見た時ににゃっとして貰えばいいんです.


 カメラや写真の楽しみ方はいろいろあります.
 アマチュアなんだから、こういうマニアックに拘って楽しむのもありだと思います.
 完全、自己満です.

 今度ゆっくり 東京 でスナップ撮影したいと思います.


 まぁまずは体調回復ですが ・・・・



 ということで、明日水曜日は何日かぶりのお仕事.
 まだまだ咳は出ますが、完治までどのくらいかかるかわからないので、とりあえずお仕事行ってきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

Ginza de Milvus おまけ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 家の下の通りにある桜の木は開花がちょっと遅めですが、それでも今年の暖かさで、すでにみんな散ってしまいました.
 桜の咲いている下の写真は 3 年前ですが、あの時はまだ満開.
 今年は一週間ほど早い感じです.



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 ● 2023. 4. 11. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 35mm ●

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 ● 2020. 4. 12. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 16mm ●

 スキー場の話題もなくなってしまったので、今日は前に載せた 銀座 のスナップのおまけを.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 その前に、スキー場でいつも使っているグローブについて.

 ボクが冬の撮影で使っているグローブは、 Xebio スポーツ系で販売している エアボーン という聞いたことのないメーカーのミトングローブ.
 一昨年、 上田市 の Xebio スポーツ でスニーカーを買いに行ったとき偶然見つけたものです.
 インナーグローブも付いて 6,000 円ほど、そんなに高くはないですね.



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 このグローブ、とにかくその柔らかさが最高にいい.
 冬の撮影時、スキー用のグローブは防寒対策もあって革製やゴアテックス素材のものが多く、それらのほとんどは結構厚さもあり、カメラのボタン操作はもちろん、シャッターボタン押すのも感覚的によくわからなかったりします.
 だから撮影する時にはグローブ脱いだり、指なしのフリースグローブで撮ったりしてましたが、寒いスキー場ではこれがかなりキツイ.

 この柔らかいミトンにしてからは、ダイヤル操作もミトンはめたままでできます.
 柔らかいので指先も操作している感覚がわかります.
 これはもう、間違いなく正義そのもの.

 ただし移動している間に マルチファンクションボタン 2 と 絞り込みボタン を押してしまうのばかりは、仕方ないです.
 すでに 2 シーズン近く使っていますので、アウターはほとんど痛みがわかりませんが、インナーグローブはかなり傷んでしまいました.

 先日 Xebio のオンライン観てみたら、このグローブを発見.



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 ということで、来シーズン用に一組購入です.

 スキーやブーツはもう 4 シーズンほど使っていますが、単純に移動だけを目的にしてるので、特に新しいものも欲しいと思いません.

 ウエアは今シーズン SNOWHOLIC の プレゼントキャンペーンでジャケットをゲット、1シーズン着てみましたが思ったほど汚れもつかなかったので来シーズンも使用予定.
 ビブパンツはさすがに傷んできたので、来シーズンは買い替えですね.

 すでにウエアなどはすべて衣装ケースに収納済み.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて今回のメインテーマ、前回 掲載しなかった写真を自分で突っ込み入れながら少しアップしてみます.
 今回も撮って出しですが、結構構図的にダメ写真が多いです (笑)

 すべて EOS R3 + Carl Zeiss Milvus 35mm f2 ZE のマニュアルフォーカス.



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 ● 築地警察署 銀座一丁目交番 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 上下がいっぱいで、かなり窮屈な感じになってしまいました.
 右上に首都高の橋脚が入ってしまいましたが、これ以上寄ると交番の屋根が切れてしまうし、左に振るといらないもの入ってしまうし ・・・・・ この時はあまりきれいではないトラックが停車していたんです.
 このあたりは 35mm 単焦点のツラいところでもあり、楽しいところでもあります.
 この写真もファインダー覗きながらギリギリまで前に出ました.

 いつも使っている EF 16-35mm の広角ズームだと、 16mm にしてもっと前に出ても左に映っている街灯も入らないはずなんですが.



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 ● 東京スクエアガーデン Art & クラフト市 : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 この写真ももう少し広さがあればという感じです
 右側の桜をもう少し入れたかったけれど、同時に右側に映っている工事用の青いネットもかなり入ってきてしまうので.
 ホントに工事用ネットや養生シートの青って邪魔する、ほんの少しでも目立ちます.
 この写真もネットが少しだけ写っていますが、その少しが気になって仕方ない.

 強めの光のハイライトからちょっと明るめの影、そして建物の濃い影の部分へと、結構いいバランスで撮れているような気がします.
 それだけにあのネットが〜〜〜〜〜



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 ● 銀座一丁目 : マニュアル 1/200 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 こういうデジタルの表示は点滅してるので、撮ってから確認すると消えていることも結構あります.
 電子ビューファインダー (EVF) で覗いていると速い点滅をしている感じで、違和感スゴイ.

 ここも 35mm ちょっと物足りないかなぁ、もう少し広がり欲しい.



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 ● Ginza Mauson Hermes : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 これは 銀座メゾンエルメス 、ピントは街灯の下にある 「ソニー通り」 に合わせたはずです.
 MF ピーキングを使ってのマニュアルフォーカスなので、 Digital Photo Professional (DPP) でフォーカスポイントを確認しようとしても AF フレームの表示がでません ・・・・ 当然ですよね (笑)

 このビルは壁面全体がガラスのキューブになっていて、夜になると全体に光が入りとてもステキです.
 ちょっと逆行気味ですが、カラス表面の細かな凹凸がいい感じ.
 ちょっと見、モノクロのような感じがいいんじゃないでしょうか.



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 ● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

s-IMG_0053 ● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 地上のラインを斜めから撮ると、垂直のラインとが微妙な角度で交差してるので水平を決めるのが難しい ・・・・ 一応カメラの水準器で水平はとってますが.
 さらに横断歩道の上にあるビルの影が斜めなので、道路が盛り上がっているような錯覚

 何か写真が不安定な感じです.



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 ● 数寄屋橋交差点 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 右側に見える みずほ銀行 が入っている ヒューリック銀座数寄屋橋ビル の外壁の描写もしっかりしてます.

 こういったスナップだったら、 MF ピーキング でそれほど気を使わずにピント合わせができます.
 逆にこのピント合わせが楽しく思えるほど.

 ただポートレートは、撮るリズムなどもあるので AF 使えれば使ったほうが断然いいと思います.
 EOS R3 は瞳認識もかなり使えますので.



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 ● 銀座三丁目 : マニュアル 1/640 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 ちょっとわかりづらいですが、ピントはビルの花模様.
 下の拡大写真のように、花模様も部分的には縦線を並べて影の部分が描かれてます.
 今時のレンズはこのくらいの解像度はもう当たり前でしょう.



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 ボクはレンズとかには結構ドライな気持ちを持っており、今時のレンズ性能はどこのメーカーにしても金額相当の性能は持っていると思ってます ・・・・・・ ただ、最近の キヤノン の RF レンズはちょっと高すぎる気もしないではないですが.

 Milvus にしても、 AF も使えないレンズにこれだけの金額出しているんだからこのくらい撮れて当たり前でしょう.

 それでもこのレンズを使ってみて、改めてマニュアルフォーカスの面白さを発見できました.
 自分で撮っている感が、本当に半端ない.



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 ● Carl Zeiss Planar 信者 shige 君 ( CP+2023 にて) ●

 青い Zeiss の紋章を観ているだけでも、ついついニヤケてしまいます ・・・・ これは正に友人でもある shige 君 の世界.
 ヤバいですねぇ、いつの間にかこんな危険な世界に飛び込んでいました.

 でもまぁ、道楽だからこそ道具に拘るのもありかな.


 そんな感じでレンズ沼を自分自身で正当化している毎日です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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