・ ・ ・ ・ ・ ・
今年も誕生日プレゼントを娘たちから頂きました.
昨年はカメラバッグですが、今年は写真集.
いつものように銘柄指定です (笑)
" Lisa Fonssagrives-Three Decades of Classic Fashion Photography "
リサ・フォンサグリーヴス は 1930 年代から活躍したトップ・モデル.
二度目となる夫は、あの アーヴィング・ペン .
この写真集は彼女の写真集で、アーヴィング・ペンはもちろん ホルスト や リチャード・アヴェドン といったトップ・カメラマンたちによる作品が入っています.
と結婚して以来、30年にわたりファッション写真家の間で最も人気のあるモデルだったリサ・フォンサグリーヴス。
" Portraits and Profiles : Cecil Beaton "
セシル・ビートン は英国生まれの写真家.
戦時中は報道写真家として活動し、ロンドン空襲で被災したの女の子のポートレートが LIFE 誌の表紙となり、一躍有名になったようです.
セレブたちの写真はもちろんですが、英国王室の御用達の写真家でもあります.
1972 年にはナイトの称号も得ています.
" Lisa Fonssagrives-Three Decades of Classic Fashion Photography " はハードカバーで、 " Portraits and Profiles : Cecil Beaton " の倍ほどの価格.
" Portraits and Profiles : Cecil Beaton " はソフトカバーで、50%オフでしたので、さほど期待してなかったのですが、手にしてみたら内容的にも充実しており、いい意味でビックリでした.
Lisa Fonssagrives はヌード写真も入っていて、ちょっとびっくり.
当時のスーパーモデルも脱ぐんだ ・・・・・・・・
先日お亡くなりになった 篠山紀信 氏の "Santa Fe" みたいです.
ちなみに 篠山紀信 氏のチーフ・アシスタントだったのが、ボクの師匠でもある 土屋勝義 先生.
ということは、篠山イズムがほんの少しはボクにも流れてるのかなぁ ・・・・ と勘違いしてみたり.
故人のご冥福を謹んでお悔やみ申し上げます.
何もしてあげれないダメオヤジですが、毎年プレゼントありがとうございます.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて前回に続いて映画の話題.
12 日公開になったばかりの映画 "ゴジラー1.0/C" 、初日のレイトショー行ってきました.
スクリーンは一番大きものではありませんでしたが、 30 人くらいいたかな.
感想としては、この映画をモノクロというのはとてもいいと思います.
でも、今回のはカラー版をモノクロにしただけという感じなんです.
最初からモノクロで撮ったのとは違うんだな、ここの意味がとても大きい.
これって写真でも同じなんだけれど、最初からモノクロで撮るのと、 RAW 現像などでカラーをモノクロにするのは、ちょっと違うんだなぁ.
何のためのモノクロなのか、ボクにはちょっと伝わってこなかった.
第一印象としてまずはエッジがシャープすぎる.
上のポスター観てもわかりますが、シャープな表現過ぎる.
とてもキリッとした表現できますが、これを写真のポートレートなどでやると、肌がガサついてしまう ・・・・・ 過去に苦い経験あります.
だからせっかくの 浜辺美波 のキレイな顔が、どうもガサついていたり、妙にテカっていたりして良くない.
Zeiss Planar のように、開放で何とも言えないボケがあるような表現で全然よかったと思います.
ヒロインの顔がきれいに映らないのはちょっと減点.
ここだけでもレタッチ加えて柔らかくして欲しかった.
レンズがいいのでダイナミックレンジが広すぎる.
昔の映画は当然レンズ性能も今に比べるべくもないので、ダイナミックレンジももっと狭かったはず.
それでも映像的にもすごい名作はたくさん生まれています.
コントラストも強すぎるかな.
黒を締めすぎている感があって、もっと柔らかく階調を抑えてもいいんじゃないかな.
そちらの方がオリジナルに近い感じで、絶対よかったんじゃないのかなぁ.
今回ここにアップしたモノクロ写真は、ネットで拾ったカラー画像をモノクロにし、映画の雰囲気に近づけるため HDR 加工もしています.
上の 銀座 の二人の場面が、一番映画の雰囲気に近いかも知れません.
そういえば周辺光量を落とした感じの場面もありました.
そこまで意識するんだったら、全体の雰囲気を
改めて確認しましたが、わだつみ作戦 発動時にやっぱりマーチはかかっていませんでした.
ゴジラ映画は、テーマ曲とともにこのマーチなんだよねぇ.
これはものすごく残念.
すべてボクの感想であって、実際はきちんとモノクロ用にレタッチさせて、あえてああいう表現にしたのかもしれません.
でもそうだとしたら、エンディングのタイトルも "ゴジラ−1.0/C" となるはずなんですが "ゴジラ−1.0" のままでしたね (笑)
映画としては面白かったので二度観になりましたが、最初からモノクロだけでチャレンジするという選択肢もあったように思います.
上映が終わって映画館を出ていくグループは 「やっぱりモノクロのほうが断然怖いな ・・・・」 なんて話してました.
・ ・ ・ ・ ・ ・
今年も誕生日プレゼントを娘たちから頂きました.
昨年はカメラバッグですが、今年は写真集.
いつものように銘柄指定です (笑)
" Lisa Fonssagrives-Three Decades of Classic Fashion Photography "
リサ・フォンサグリーヴス は 1930 年代から活躍したトップ・モデル.
二度目となる夫は、あの アーヴィング・ペン .
この写真集は彼女の写真集で、アーヴィング・ペンはもちろん ホルスト や リチャード・アヴェドン といったトップ・カメラマンたちによる作品が入っています.
と結婚して以来、30年にわたりファッション写真家の間で最も人気のあるモデルだったリサ・フォンサグリーヴス。
" Portraits and Profiles : Cecil Beaton "
セシル・ビートン は英国生まれの写真家.
戦時中は報道写真家として活動し、ロンドン空襲で被災したの女の子のポートレートが LIFE 誌の表紙となり、一躍有名になったようです.
セレブたちの写真はもちろんですが、英国王室の御用達の写真家でもあります.
1972 年にはナイトの称号も得ています.
" Lisa Fonssagrives-Three Decades of Classic Fashion Photography " はハードカバーで、 " Portraits and Profiles : Cecil Beaton " の倍ほどの価格.
" Portraits and Profiles : Cecil Beaton " はソフトカバーで、50%オフでしたので、さほど期待してなかったのですが、手にしてみたら内容的にも充実しており、いい意味でビックリでした.
Lisa Fonssagrives はヌード写真も入っていて、ちょっとびっくり.
当時のスーパーモデルも脱ぐんだ ・・・・・・・・
先日お亡くなりになった 篠山紀信 氏の "Santa Fe" みたいです.
ちなみに 篠山紀信 氏のチーフ・アシスタントだったのが、ボクの師匠でもある 土屋勝義 先生.
ということは、篠山イズムがほんの少しはボクにも流れてるのかなぁ ・・・・ と勘違いしてみたり.
故人のご冥福を謹んでお悔やみ申し上げます.
何もしてあげれないダメオヤジですが、毎年プレゼントありがとうございます.
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さて前回に続いて映画の話題.
12 日公開になったばかりの映画 "ゴジラー1.0/C" 、初日のレイトショー行ってきました.
スクリーンは一番大きものではありませんでしたが、 30 人くらいいたかな.
感想としては、この映画をモノクロというのはとてもいいと思います.
でも、今回のはカラー版をモノクロにしただけという感じなんです.
最初からモノクロで撮ったのとは違うんだな、ここの意味がとても大きい.
これって写真でも同じなんだけれど、最初からモノクロで撮るのと、 RAW 現像などでカラーをモノクロにするのは、ちょっと違うんだなぁ.
何のためのモノクロなのか、ボクにはちょっと伝わってこなかった.
第一印象としてまずはエッジがシャープすぎる.
上のポスター観てもわかりますが、シャープな表現過ぎる.
とてもキリッとした表現できますが、これを写真のポートレートなどでやると、肌がガサついてしまう ・・・・・ 過去に苦い経験あります.
だからせっかくの 浜辺美波 のキレイな顔が、どうもガサついていたり、妙にテカっていたりして良くない.
Zeiss Planar のように、開放で何とも言えないボケがあるような表現で全然よかったと思います.
ヒロインの顔がきれいに映らないのはちょっと減点.
ここだけでもレタッチ加えて柔らかくして欲しかった.
レンズがいいのでダイナミックレンジが広すぎる.
昔の映画は当然レンズ性能も今に比べるべくもないので、ダイナミックレンジももっと狭かったはず.
それでも映像的にもすごい名作はたくさん生まれています.
コントラストも強すぎるかな.
黒を締めすぎている感があって、もっと柔らかく階調を抑えてもいいんじゃないかな.
そちらの方がオリジナルに近い感じで、絶対よかったんじゃないのかなぁ.
今回ここにアップしたモノクロ写真は、ネットで拾ったカラー画像をモノクロにし、映画の雰囲気に近づけるため HDR 加工もしています.
上の 銀座 の二人の場面が、一番映画の雰囲気に近いかも知れません.
そういえば周辺光量を落とした感じの場面もありました.
そこまで意識するんだったら、全体の雰囲気を
改めて確認しましたが、わだつみ作戦 発動時にやっぱりマーチはかかっていませんでした.
ゴジラ映画は、テーマ曲とともにこのマーチなんだよねぇ.
これはものすごく残念.
すべてボクの感想であって、実際はきちんとモノクロ用にレタッチさせて、あえてああいう表現にしたのかもしれません.
でもそうだとしたら、エンディングのタイトルも "ゴジラ−1.0/C" となるはずなんですが "ゴジラ−1.0" のままでしたね (笑)
映画としては面白かったので二度観になりましたが、最初からモノクロだけでチャレンジするという選択肢もあったように思います.
上映が終わって映画館を出ていくグループは 「やっぱりモノクロのほうが断然怖いな ・・・・」 なんて話してました.
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