Chris_Connor

Chris Connor At The Village Gate

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 全くお正月気分が抜けきらない今日この頃.
 慌ただしかった年末から年始、数日後には成人の日を加えた連休.
 月・水・金だけ仕事のボクの場合、明日の火曜日も休みなので四連休.

 これは勤労意欲をかなり低下させるなぁ.



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 ● 2023.1.1 ●
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 連休といっても特にすることもなく、スキー場で写真撮るか、家で引きこもるかの二者択一.

 せめてブログの更新くらいはしないと ・・・・


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 ということで、お正月気分で暖かな日差しを感じながらジャズ鑑賞.
 お正月は小難しい演奏よりも、華やかなヴォーカルなんかがいいです.




9900 ConnorC030 At the Village Gate





  " Chris Connor At The Village Gate "




  1. Lot of Livin' to Do
          (L.Adams-C.Strouse) ・・・・ 2:08
  2. Anyplace I Hang My Hat Is Home
          (J.Mercer-H.Arlen) ・・・・ 3:51
  3. All or Nothing at All
          (J.Lawrence-A.Altman) ・・・・ 3:02
  4. Something's Coming
          (S.Sondheim-L,Bernstein) ・・・・ 4:17
  5. You Came a Long Way from St. Louis
          (B.Russell-J.B.Brooks) ・・・・ 2:09
  6. Old Devil Moon
          (E.Y.Harburg-B.Lane) ・・・・ 2:52
  7. I Concentrate on You
          (Cole Porter) ・・・・ 2:53
  8. Black Coffee
          (P.F.Webster-S.Burke) ・・・・ 3:58
  9. Goodbye
          (Gordon Jenkins) ・・・・ 3:07
  10. Only the Lonely
          (S.Cahn-J.V.Heusen) ・・・・ 5:10
  11. Ten Cents a Dance 
          (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・ 4:16
 




  Chris Connor (vo), Mundell Lowe (g), Ronnie Ball (p), 
  Richard Davis (b), Ed Shaugnessy (ds)


  Recorded live at Village Gate, New York, 1963.




 1963 年、 Atlantic レーベルとの契約更改をせず、マネージャーだった モンテ・ケイ が設立した FM レコード と契約し最初に吹き込まれたアルバムです.

 ヴィレッジ・ゲート でのライブ・アルバムですが、いろいろあるハードバップのライブ・アルバムのような熱気や歓声は、いい意味で感じられません.




9900 ConnorC030-2 At the Village Gate

 出だしの "Lot of Livin' to Do" 、こういうアップテンポの曲でもどこか淡々としている感じがあって.
 軽快で、いかにも クリス・コナー って感じで歌ってるところがいい. 

 続く "Anyplace I Hang My Hat Is Home" ではミディアムテンポをクールなハスキーボイスで歌い上げます.
 好みでいったら後者の演奏かな.
 
 アルバム全体から受ける印象は、バックのリズム・セクションがとても クリス・コナー を引き立てている感じで好感持てます.
 特に ロニー・ボール と マンデル・ロウ がいいですね.
 控え目なんだけれど、聴かせどころはしっかり持ってます.



Kenton & Connor

 クリス・コナー は言わずと知れた ケントン・ガールズ (スタン・ケントン 楽団専属ヴォーカリスト) の一人.
 ケントン・ガールズ というと、 アニタ・オディ 、 ジューン・クリスティ 、 アン・リチャード 、そして クリス・コナー あたりがすぐに名前が上がりますが、それ以外にもまだ何人もいました.
 すべてのヴォーカリストが ケントン・ガールズ として人気を得ているわけではないんですね.


 そう言えば、スタン・ケントン と言えば ケントン・ガールズ とジャズを聴いている人だったらすぐに思い浮かぶのに、肝心のレコードというものがほとんどない.
 これって面白いですね.
 本来はもっと ケントン・ガールズ をフューチャーしたアルバム作れば絶対売れたと思うんだけど.
 出すアルバムと言ったら、ちょっと前衛的なビッグバンドのアルバムばかり (笑)



Chris Connor 008-3

 クリス・コナー は、 1963 年に アトランティック の契約更改をせずに FM レコード に所属、この "At The Village Gate" をリリースしたあたりまではよかったんだけれど、だんだん人気も下降気味.
 その FM レコード も一年足らずで倒産し ルーレット に吸収されてしまいます.

 アトランティック に残っていたらどうだったんだろうな ・・・・ たられば.


 でも 日本 での人気はずっと続いていたので、何度か来日してはアルバム録音もしています.


 ヴィレッジ・ゲート でのライブ・アルバムと言えば、1959 年に録音された "Chris In Person" があり、ボクはそちらのほうを聴く機会が多いかな.

 今日のアルバムは普段あまり聴かないアルバムですが、一番脂ののっていたころの クリス・コナー のライブ盤.
 よくない訳ないですよね (笑)



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I Miss You So / Chris Connor

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 ● 2022.12.14 EOS R3 + EF 70-200 mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● 2022.12.14 EOS R3 + EF 16-35 mm F4L IS USM ●

 スキー場も待望の雪が降り、徐々にゲレンデも増えていってます.
 今シーズンは既に 6 回・・・・ でもリフトに乗ったのはきっと 30 回もいってないかな (笑)

 写真撮っては、いろんな人と話したりしてるのがメインで、滑りに行くって気がしないのです.



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 そんな生活なので、最近はドラマチックな出来事もないので、久しぶりにジャズ・アルバムでも紹介してみよう.

 以前このアルバムを紹介しようと思っていて、途中まで書いたものの ・・・・・・・



9900 ConnorC013 I Miss You So






  " I Miss You So / Chris Connor "





  1. I Miss You So
       (J.Henderson-B.Scott-J.Henderson-SRobin) ・・・・ 2:21
  2. Go Away From My Window
       (John J. Niles) ・・・・ 2:49
  3. Trust In Me
       (M.Ager-J.Schwartz*, M.Ager*, Wever) ・・・・ 2:14
  4. Past The Age Of Innocence
       (N.Gimbel-B.Sawens) ・・・・ 2:34
  5. Time Out For Tears
       (A.Schiff-I.Berman) ・・・・ 2:40
  6. I Love You Yes I Do
       (E.Seiler-G.Wood-H.Glover-S.Nix-S.Marcus) ・・・・ 2:34
  7. My Heart Is So Full Of You
       (Frank Loesser) ・・・・ 2:12
  8. My Ideal
       (L.RobinN.Chase-R.Whiting) ・・・・ 2:20
  9. Mixed Emotions
       (Stuart Louchheim) ・・・・ 2:48
  10. They All Laughed
       (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 2:15
  11. Speak Low
       (K.Weill-O.Nash) ・・・・ 2:32
  12. Radar Blues
       (Harry Revel) ・・・・ 2:36
  13. Under Paris Skies
       (K.Gannon-J.Drejac-H.Giraud) ・・・・
  14. Moon Ride
       (Margo Guryan) ・・・・
  15. Invitation
       (P.Webster-B.Kaper) ・・・・
  16.I Only Want Some
       (J.Leiber-M.Stoller) ・・・・





  Chris Connor (vo), Ray Ellis (arr)
  # 2, 4, 8, 11:Recorded at New York, February 15, 1956.
  # 1, 7, 12:Recorded at New York, July 28, 1956.
  # 3, 5, 6, 9:Recorded at New York, October 16, 1956.
  # 10:Doc Severinsen (tp), Eddie Bert (tp), Al Cohn (ts),
     Danny Bank (bs), Mundell Lowe (g), Stan Free (p),
     Wendell Marshall (b),Ed Shaughnessy (ds)
     Recorded at New York, April 24, 1957.






 1957 年にリリースされた、 Atlantic レーベルでは三枚目のアルバムになります.
 オリジナルは 12 曲目までで、 4 曲はボーナストラック.

 いくつかのセッションを集めて作られたアルバムで、オーケストラをバックにした演奏はみんな雰囲気も同じ感じです.
 ただ 10 曲目の "They All Laughed" だけはしっかりジャズコンボでの演奏で、このアルバムにどうしてこの演奏を入れたのか、ちょっと頭を捻ってしまいます.




9900 ConnorC013-2 I Miss You So

 まずジャケット写真ですが、前ボケを上手く使って二組のカップルを撮っています.
 この二組のカップル、それぞれの男女の距離感がこの写真観ているといろいろ想像できて楽しい.
 ところでこういう写真、どこかで観たことないですか ?
 ちょっと覗き見のような構図、写真好きの方は結構観ていると思います.


 実はこのカバー写真、あの ソール・ライター (Saul Leiter) が撮った写真です.
 彼はこの当時、 Harper's BAZAAR などにもカラー写真を掲載していたはずなので、大手のレコードメーカーでないとなかなかこれだけの売れっ子カメラマンを使うことはできないでしょうね.

 さすが、 Atlantic って感じ.
 ちょっとジャズっぽくないと言えば、ぽくないんですが、まぁアルバムのコンセプトがコテコテのラブソングばかりなので、そういう意味ではピッタリマッチしてる写真でしょう.

 Blue Note や Prestige といったメーカーとは全く違った雰囲気ですが、逆そこが当時のジャズシーンを表わしているようで、いいですね.

 ソールライター は翌年発売された "A Jazz Date with Chris Connor (Atlantic 1286)" のジャケット写真も撮影しています.



9900 ConnorC015 A Jazz Date With Chris Connor
 ● A Jazz Date with Chris Connor (Atlantic 1286) ●

 さてアルバムですが、全体の雰囲気がちょっとジャズっぽくないためか、あまり人気のあるアルバムではないようです.
 アレンジが甘々ですから、もっとブラックなジャズを好む人から見れば ・・・・・
 おまけにいろいろな演奏の寄せ集めで、演奏される曲もスタンダードも少し入ってはいるもののちょっと微妙かな.


 ただ クリス・コナー を楽しむには、こういうアルバムもありかな.
 ケニードーハム の演奏でも有名な "My Ideal" 、この歌モノも聴いたのはこれが初めてかな.



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 ボーナス・トラックの "Under Paris Skies" は、1951年の同名映画のために Hubert Giraud と Jean Drejac によって書かれました.
 後年、エディット・ピアフ や アンディ・ウィリアムス の演奏が有名です.
 エディット・ピアフ はコテコテのシャンソン、方や アンディ・ウィリアムス のほうはちょっとジャズっぽい感じで、こういうのを聴き比べても面白いですね.
 ボクは断然 エディット・ピアフ 支持派です.


 じゃあこのアルバムの クリス・コナー はどうなんだ ・・・・・・
 良くも悪くも、どこから切っても クリス・コナー という感じですね.
 こういうアルバムがあってもいいんじゃないでしょうか.



 今日、里は雨降り.
 ちょっと気温も低いので、山のほうはこれからまだ雪が降りそうです.
 週末にはさらに滑れるゲレンデが増えそうで、年末年始を前にまずはヤレヤレといったところですね.



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 ● 2022.12.14 EOS R3 + EF 70-200 mm F2.8L IS lll USM ●



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Witchcraft

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 一昨日、中指の先っぽを厚紙で切っちゃったので、キーボード入力が微妙につらい.
 アッと思った時には指先がサクッと割れ、すぐに血がにじんできました.
 微妙な痛みがとても気になるんだなぁ.


 実は一か月前には髭の手入れしていて、はさみで鼻柱をサクッと ・・・・・・
 この時もちょっと後から血がジワーーーーと.




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● 本文に全く関係ない写真 1 ●

 最近はちょっと写真撮影がご無沙汰なので、以前撮ったモノクロを何枚か.

 先日のヨドバシカメラのフォトコンにモノクロ中心に応募したんだけれど、印刷がすごく難しくてねぇ.
 ディスプレイでいい色ができても、印刷してみると ・・・・・


 まぁこのあたりの仕上げも、写真の楽しみ方の一つなんでしょうが ・・・・・・
 ド M の世界ですね (笑)




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 どうも最近、フルタイム勤務の疲れが出ているようで家に帰るとグダ〜〜ッ状態.
 そういえば昨日の夜、今年初めて家の暖房が入りました.
 夜も長いし、身体もお疲れ ・・・・・ 暖かい家の中で、結局こんなアルバムがジワ〜〜ッなんだな.





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  " Witchcraft / Chris Connor "






  1. Witchcraft
        (C.Leigh-C.Coleman) ・・・・ 3:07
  2. I'll Never Be Free
        (B.Benjamin-G.Weiss) ・・・・ 2:45
  3. The Lady Sings The Blues
        (A.Wilder-W.Engvick) ・・・・ 3:42
  4. Come Rain Or Come Shine
        (H.Arlen-J.Mercer) ・・・・ 2:47
  5. When Sunny Gets Blue
        (J.Segal-M.Fisher) ・・・・ 4:15
  6. How Little We Know
        (C.Leigh-P.Springer) ・・・・ 2:35
  7. I Hear The Music Now
        (J.Seelen-S.Fain) ・・・・ 2:18
  8. Baltimore Oriole
        (H.Carmichael-P. F. Webster) ・・・・ 3:29
  9. Just In Time
        (A.Green-B.Comden-J.Styne) ・・・・ 2:26
  10. Like A Woman
        (Frank Loesser) ・・・・ 2:41
  11. Skyscraper Blues
        (G.Jenkins-T.Adair) ・・・・ 4:13
  12. You Don't Know What Love Is
        (D.Raye-G.DePaul) ・・・・ 3:45






  # 1, 7, 10, 12 :
  Chris Connor (vo), Richard Wess (arr.cond),
  Jimmy Nottingham (tp), Bernie Privin (tp), Bernie Glow (tp),
  Ernie Royal (tp), Frank Rehak (tb), Morton Bullman (tb),
  Chauncey Welsch (tb), Bob Alexander (tb), George Berg (sax),
  Phil Bodner (sax), Jerry Sanfino (sax), Al Klink (sax),
  Romeo Penque (sax), Mundell Lowe (g), Hank Jones (p),
  Milt Hinton (b), Don Lamond (ds), Sol Gubin (ds),
  Recorded at NYC, September 14, 1959.


  # 2, 4, 6, 9 :
  Chris Connor (vo), Richard Wess (arr.cond),
  Joe Cabot (tp), Doc Severinsen (tp), Bernie Privin (tp), 
  Bernie Glow (tp), Morton Bullman (tb), Chauncey Welsch (tb), 
  Bob Alexander (tb), Bob Ascher (tb), George Berg (sax),
  Hymie Shertzer (sax), Romeo Penque (sax), Phil Bodner (sax), 
  Mundell Lowe (g), Hank Jones (p), Milt Hinton (b), 
  Don Lamond (ds), 
  Recorded at NYC, September 21, 1959.


  # 3, 5, 8, 11 :
  Chris Connor (vo), Richard Wess (arr.cond),
  Fred Klein (fhr), Jim Buffington (fhr), George Berg (sax.fl),
  Phil Bodner (sax.fl.eng-hrn), Sol Gubin (vib), Mundell Lowe (g),
  Hank Jones (p), Milt Hinton (b), Osie Johnson (ds),  
  Violin : Gene Orloff , Tony Bambino , Hinda Barnett ,
      Felix Giglio , Harry Lookofsky David Montagu ,
      Max Cahn , Arnold Eidus , Harry Katzman ,
      Leo Kruczek , Mac Ceppos , Joseph Malin ,
  Viola : Henry Pakaln , Isadore Zir     
  Cello: Maurice Brown , Sidney Edwards
  Recorded at NYC, October 5, 1959.







 二代目 "ケントン・ガールズ" とも言える クリス・コナー が アトランティック レーベルに吹き込んだアルバム.
 アトランティック での 8 枚目 (ただ録音されてすぐに発表されなかったものもありそうなので正確に何枚目かはちょっとわかりません) のアルバムで、このレーベルのアルバムはおおむね評価が高いんじゃないでしょうか.

 ちなみにボクの家には アトランティック レーベルの CD 11 タイトルありました.





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 本当は "I Miss You So" のことを書こうかと思ったんだけれど、あまりに雰囲気が違うのでもうちょっとジャズっぽいアルバムにしようと思ったのが今日のアルバム.


 有名なスタンダードも何曲か入っており、 "I Miss You So" に比べるとずっとジャズっぽいです.
 この時代 ( 50 年代) のアルバムは概ね評価が高いのですが、このアルバムがどのくらいの位置なのかは不明.
 ボク個人的にはスモール・コンボでの演奏が絶対的に好きなので、このアルバムもそれほど多くは聴いてません.
 それでも クリス・コナー らしさは嫌というほど漂っています (笑)



 アルバム・タイトル曲 "Witchcraft" は 1957 年に Cy Coleman と Carolyn Leigh によって作られた曲で、 フランク・シナトラ が歌うシングル盤が大ヒット.
 ただ、ボクがヴォーカルにここまで入れ込むようになったのはつい最近なので、この曲のイメージは "Byrd in Hand / Donald Byrd (BLP 4019)" の一曲目と言ったほうがピンときます.




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 8 曲目 "Baltimore Oriole" は ホーギー・カーマイケル の曲ですが、なんと "あの" ジョージ・ハリスン も歌っております.
 
 1981 年に発表された "想いは果てなく〜母なるイングランド (Somewhere In England)" に収録されています.
 このアルバムでは、ホーギー・カーマイケル の "Hong Kong Blues" もカバーしています.
 このころの ジョージ・ハリスン のアルバムはほとんど興味なかったので、ちょっと驚きでしたね.


 どっちの演奏が好きかって聞かれたら、「もちろん クリス・コナー !」 って即答ですね (笑)



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 最近気が付いたんだけれど、ブログ入力画面上の URL 表示の横に、「保護されていない通信」 と赤い文字で出ています.
 これまでは全く気が付かなかったのに.

 そこでちょっとどうしてか調べてみました.



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● 本文に全く関係ない写真 2 ●

 結論から言っちゃうと、この世にたくさん存在するウェブサイトの URL は http 〜 と https 〜 があり、ライブドアブログの URL は http 〜 始まるということなのです.


 この httpとは Hyper Text Transfer Protocol の略.
 ハイパーテキスト (ウェブサイトの中身らしい) を持ってきてパソコン のブラウザに表示するという命令の意味らしい.

 これに対して https は Hyper Text Transfer Protocol Secure .
 "Secure" という命令を http という命令に重ね、ハイパーテキストを持ってくるときはセキュリティのかかった状態にしておくということらしい.

 だから https という命令だとセキュリティのかかった情報をネット上でやり取りできるらしい.

 ライブドアには以前から https 化の要望が出ているようですが、これは簡単にはいかないようなのできっと無理だろうというのが大方の意見です.


 そうはいっても公開しているブログ自体は問題ないので、皆さん心配しないでこれからも覗いてくださいな.





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● 本文に全く関係ない写真 3 ●



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 やりました !!
 松本山雅 FC ・・・・ J2 優勝 & J1 昇格 !!!!




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● 松本山雅ホームページから ●

 今日の午後はガッツリ TV 観戦.
 でしたが、内容的によくなくってねぇ、負けちゃうんじゃないかと思ってました.


 結果的にほかのチームが引き分けなどで優勝が来たって感じでしたが、まぁ結果が全てですのでこれもありでしょう.

 来年頑張って、前回のように 1 年で落ちないようにしてほしいな.




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A Jazz Date with Chris Connor

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 先日、久しぶりに夜間の撮影に行ってきました.
 カメラを持つもの久しぶりですから、最後の夜の撮影なんていつだったっけ、って感じ.


 場所は自宅から車で数分の 海野宿 .

 二月下旬から約一か月の間、"第 4 回北国街道海野宿 ひな祭り" が開催されています.




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 二年前にここで撮った写真 ( ↑ ) が入選したこともある思い出のイベント.
 ちなみにこの入選あたりから、ボクの感違い写真ライフが始まった思い出のイベントです (笑)

 期間中、街道沿いの家々に雛人形が飾られ、格子越しに観ることができます.
 さらに毎週土曜日の 18:00 から 20:00 の時間、歩道に行燈が灯ります.


 今回はそんな灯篭の風景を撮影に 17 日の土曜日出かけてきました.




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 海野宿 は結構な頻度で撮影に行っていますが、この場所での夜の撮影は今回が始めてかな.
 今回はさすがに手持ちという訳にはいかないので三脚での撮影.
 ただフットワークが重くなってしまうのは嫌なので、できるだけ軽装備.


 写真だと結構明るく見えますが、灯籠の灯りはとても弱いので、とにかく暗いんです.
 この暗さで久しぶりの三脚使用 ・・・・・・ まごまご ・・・・・・


 そして三脚がドテッ !!

 やわらかい土の地面にレンズ部分がグサッて感じで倒れました.


 カメラとレンズ本体は何も問題ありませんでしたが、レンズフードに細かなキズが.
 家に帰ってさらによく見てみると、フィルターにも小さな傷が数か所.
 三脚は地上高 30cm ほどにしてあった時に転んだのですが、それでもこれだけの傷が簡単についてしまいます.
 思いっきり目線の高さにしてあったらと思うとゾッとします.


 写真は JPEG 撮りっぱなしで、 No レタッチ 、 No トリミング .
 もう少しいい写真は、コンテスト用のため PC にしまっております.




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 低めのアングルの撮影が厳しいなぁ.
 ファインダー覗けないのでライブビューで確認しながらですが、その画面すら持ち上げないと正面から見ることができないので.
 さすがに ほふく前進 はできませんでした.

 こういう時に バリアングル液晶 だと有難いんだけれど.
 iPad で映像見ながら撮ることもできますが、今回はフットワーク軽くするため持っても行きませんでした.



 ある程度は、自分で撮りたいイメージをその場で撮れるようになったのが大きな進歩です.
 上の写真も、実際の風景は全然色的にも違いますが、自分でこういう感じで撮りたいと考え、それをある程度現場でできるようになってきました.

 ただ考える時間がかかるのがまだまだだけれどね.
 特に今回はシャッタースピードで結構悩んで撮り直しも何回か.


 ISO は 3200 で、ボクとしては結構上げたほうです.
 三脚使用だからもっと落としてもいい気がしますが、三脚が携帯用の Manfrott Befree なのでこのカメラ & レンズだといっぱいいっぱいって感じです.




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 それにしても ・・・・・・・

 モデルさんが欲しかったなぁ、と思う今日この頃なのです.




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 アルバムの方も 海野宿 同様に、歴史を感じさせるような古いアルバム.
 今から 60 年も前の録音ですが、ジャズ聴いているとそんなに昔というような感じを受けません.

 逆に 1970 年代あたりの演奏を、いまだに新しいと思っているくらいですから (笑)






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  " A Jazz Date with Chris Connor "





  1. Moon Ray
        (A.Shaw-P.Madison-A.Quenzer) ・・・・・ 3:12
  2. Poor Little Rich Girl
        (Noel Coward) ・・・・・ 3:52
  3. Just Squeeze Me
        (C.Williams-T.Waller) ・・・・・ 4:15
  4. Fancy Free
        (J.Mercer-H.Arlen) ・・・・・ 2:15
  5. It's a Most Unusual Day
        (J.McHugh-H.Adamson) ・・・・・ 2:55
  6. All I Need Is You
        (P.DeRose-B.Davis) ・・・・・ 3:28
  7. It Only Happpens When I Dance With You
        (Irving Berlin) ・・・・・ 3:48
  8. Lonely Town
        (L.Bernstein-B.Comden) ・・・・・ 4:19
  9. Everything I've Got
        (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:20
  10. Driftwood
        (P.Udell-T.Goodman) ・・・・・ 2:24
  11. I'm Shooting High
        (J.McHugh-T.Koehler) ・・・・・ 2:32
  12. My Shining Hour
        (J.Mercer-H.Arlen) ・・・・・ 3:12
  13. Misty
        (E.Garner-J.Burke) ・・・・・2:36
  14. Senor Blues
        (Horace Silver) ・・・・・ 2:50





  # 2, 6, 7, 9 :
  Chris Connor (vo),
  Joe Wilder (tp), Al Cohn (ts), Eddie Costa (vib),
  Ralph Sharon (p.arr), Oscar Pettiford (b), Osie Johnson (ds)
  Recorded at NYC, November 11, 1956.


  # 1, 4, 8, 10 :
  Chris Connor (vo),
  Sam Most (fl), Joe Puma (g), Eddie Costa (vib),
  Ralph Sharon (p.arr), Oscar Pettiford (b), Osie Johnson (ds)
  Recorded at NYC, December 17, 1956.


  # 3, 5, 11, 12 :
  Chris Connor (vo),
  Lucky Thompson (ts), Al Cohn (ts), Eddie Costa (vib),
  Ralph Sharon (p.arr), Oscar Pettiford (b), Osie Johnson (ds),
  Chino Pozo (bongo), Mongo Santamaria (conga)
  Recorded at NYC, December 19, 1956.


  # 13, 14 :
  Chris Connor (vo)
  Recorded at NYC, September 6, 1959.






 このアルバムは前に書いた "Chris Connor" 同様、 アトランティック レーベル.
 1958 年に アメリカ で発売されました.

 アナログ LP のオリジナル盤は 12 曲目までで、最後の 2 曲はお馴染み CD 化のボーナス・トラック.
 この二曲については録音月日は記載があるものの演奏者については不明になっていました.




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 アルバムジャケットの写真とタイトルが思いっきりライブアルバムのような雰囲気ですが、スタジオ録音盤です.
 
 このアルバムもオリジナル盤は裏表合わせて 40 分弱の演奏時間で、今の時代だととても短く感じます.
 そのためか、このアルバムと "Chris Craft" をカップリングさせた CD も販売されてもいます.

 両アルバム共にスモール・コンボをバックの演奏.

 そんなところがこのアルバムのいいところですね.
 とてもジャズっぽい雰囲気が全編に溢れています ・・・・・・ まぁオーケストラをバックにしてもジャズっぽいんですがね (笑)




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 このアルバム、とにかく出だしからイケてます.

 1 曲目はボクも大好きな "Moon Ray" .
 ギターをバックにしたヴァースが終わるとベースのソロが入り、そこからテーマ部へ.
 この演奏、とってもいいです.


 リズム・セクションとビブラフォンの エディ・コスタ は固定ですが、このリズム・セクションがいいなぁ.
 しっかりジャズしている感があって (笑)

 ラルフ・シャロン のアレンジのうまさもあるのでしょう.
 エディ・コスタ がクールな色どりを加えていて、 クリス・コナー のハスキーな雰囲気にピッタリ.




 そう、あくまでクールなんです、このクールさがいい.
 変に男に媚を売らないところがいい.


 こういうヴォーカルを男はいつも追っかけてしまうのです ・・・・・・ ぼそっ.








 そういえば少し前に注文していた ジュリー・ロンドン のこと忘れてました.
 まだ届かないけれど、どうしたんだろう ・・・・・・


 調べたらその内の一枚が取り寄せ中でした.

 どうも買うアルバムって、結局昔のものばかりになっちゃう感じです.





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 東京 の方ではすでに桜の開花も聞かれて、とても暖かな日が続いていましたが、昨日は一気に冬に逆戻り.
 働いているスキー場も、ところどころ地面が見え始めていましたが、昨日だけでも 20cm くらいは積もったかな.


 家の周りは夕方家に帰るころにはほとんど融けていましたが、風がすごかった.
 それでなくても高台で風をもろにうける場所なので、夜も風の音がハンパありませんでした.




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 昨日のスキー場ですが、雪と霧でこんな感じ.

 今度の日曜日 ・・・・ 25 日はスキー場でスノーボードの大会を写真撮影.
 この雪でとりあえず大会は大丈夫だとは思いますが ・・・・・

 あくまで自分のための撮影練習ですが、動きものを撮るのも久しぶりだからどうなるでしょう.





 "打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?"


 ではありませんが、 "スノーボード、止めて撮るか? 流して撮るか?"



 いいお天気で、いい写真が撮れますように.




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Chris Connor

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 スキー場のお仕事も先日の日曜日で一区切り.
 今後は土・日中心で、平日は欠員が出た時だけになるのでほぼお休みの状態になります.
 4 月からは新しいお仕事が決まっているので、それまでの一休みって感じ.

 それにしても先月の勤務日数が 26 日って ・・・・・・ かなりブラックな匂いがプンプン (笑)




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 昨日は快晴で穏やかな一日でした.
 こんないいお天気の日は、ちょっと山まで出かけてスキー.


 上の写真はそんな昨日のスキー場.
 場所は 湯の丸スキー場 第 3 ゲレンデ山頂付近で、標高は 1,930 m くらいかな ・・・・・ 正面のなだらかな山が 湯の丸山 、すぐ左の尖った山が 烏帽子岳 、写真には入っていませんがさらに左には 北アルプス なども見ることができます.
 滑らないで景色だけ眺めているだけでも、とても気持ちのいい一日でした.

 スマホで撮った上の写真ですが、常連のスキーヤーにガッツリ横切られました.




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 10 時前に登って、 4 時間ノンストップで滑走.
 ようやくスピードや斜面にも慣れてきました.
 もう少ししっかり内足に乗れればいいんだけれど ・・・・・・

 昔は SAJ 1 級持っていましたが、まぁ歳が歳だけに無理して怪我しないようにダルダルの滑りで ・・・・・ ぼそっ.


 ちなみにスキーは 15 年ぶりくらいなので道具もウェアもない状態.
 板は奥様のものをいただき、ストックはさすがに先日の子供用ではツラいので年式落ちのカーボン製の廉価版を購入 (昨日は登山用ポールを代用) 、靴は新調.
 

 そしてウェアなんだけれど ・・・・・ 外見だけ観れば完璧なスノーボーダーなのです.




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 ダーク・オレンジ色の ACC ブランドの Artist Jacket 、
 旧シーズンのベージュぽい色 (KELP) の BURTON の Monitor Pant 、
 奥様が以前使っていた GIRO の超派手派手なブルーのヘルメット ・・・・・・



 なぜに ACC なのかっていうと、まずデザインがいい.
 特に余計なポケットがなくとてもシンプルなところがいい.
 そしてストレッチ素材の生地の感じがとてもとてもいいのです.


 毎日何百着というウェアをずっと見ていたので結構目が肥えました.
 ボクの場合、寒い季節の街歩き & スナップ撮影にも使えそうなものが絶対条件.

 ただし両腕と背中のプリントが年寄りにはちょっとツライ感ありますが、まぁこの色だとそんなにも目立たないので (苦笑)
 他の ACC のジャケット・デザインに比べるとずっと大人感あります.


 脇の下のベンチレーションも何気にいいし、ポケットもちょうどいいかな.
 すでに 2 回滑ってみましたが、とてもいい感じです.




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湯の丸 スノーボード スクール Facebook から借用 : 手前中央が 相原校長 ●

 JSBA 公認の 湯の丸スノーボードスクール でも販売してます.
 ボクはそこで実物を着てみたりして、さらにスキー場従業員ということでちょっと便宜を図っていただいたこともあって迷わず現金購入.


 このスクールの隣には託児所もあるので、ボードを楽しむお母さんたちも是非どうぞ.
 まぁ家族みんなでこういったスクールに入っちゃうのが一番楽なんですがね (笑)


 ちなみに 相原校長 ですが、昨日の撮影中木に衝突して下腿部骨折してしまったようです.


 追加で頼んであった商品はどうなることでしょう ・・・・・・・ お大事に.





  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて、そんなスキーのお話しは置いておいて、しっかりアルバムのお話し.
 今日も半世紀以上も前のヴォーカルです.





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  " Chris Connor "





  1. I Get a Kick Out of You
        (Cole Porter) ・・・・・ 1:50
  2. Something to Live For
        (D.Ellington-B.Strayhorn) ・・・・・ 3:13
  3. Get Out of Town
        (Cole Porter) ・・・・・ 3:04
  4. Where Are You ?
        (J.McHugh-H.Adamson) ・・・・・ 3:32
  5. Anything Goes
        (Cole Porter) ・・・・・ 2:11
  6. When the Wind Was Green
        (Don Hunt) ・・・・・ 3:24
  7. He Was Too Good to Me
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 3:41
  8. You Make Me Feel So Young
        (J.Myrow-M.Gordon) ・・・・・ 2:46
  9. Everytime
        (R.Blane-H.Martin) ・・・・・ 3:47
  10. Way Out There
        (G.Wallington-B.Goodman) ・・・・・ 2:27
  11. My April Heart
        (G.Wallington-B.Goodman) ・・・・・ 2:41
  12. Almost Like Being in Love
        (F.Loewe-A.Lerner) ・・・・・ 2:09
  13. Circus
        (Bob Russell) ・・・・・ 2:04
  14. Flying Home
        (Lionel Hampton) ・・・・・ 2:35





  # 2. 6. 7. 11:
  Chris Connor (vo), Ralph Burns (cond.arr),
  19 - piece orchestra.
  Recorded at NYC, January 19, 1956.



  # 1. 4. 9. 12:
  Chris Connor (vo), Barry Galbraith (g), 
  John Lewis (p.arr), Oscar Pettiford (b), Connie Kay (ds)
  Recorded at NYC, January 23, 1956.



  # 3. 5. 8. 10:
  Chris Connor (vo), Nick Travis (tp), Zoot Sims (ts),
  Al Young (sax), Sam Marovitz (sax), Ray Beckenstein (sax),
  Danny Banks (sax), Barry Galbraith (g), Moe Wechsler (p), 
  Milton Hinton (b), Osie Johnson (ds), Ralph Burns (arr),
  Recorded at NYC, February 8, 1956.







 オリジナルは 12 曲目までで、 13 ・ 14 曲目は CD 化のボーナストラック.
 オリジナルの 12 曲は三つのセッションから各 4 曲ずつ.





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 クリス・コナー が アトランティック に移籍後に初めて発表したアルバムになります.
 あくまでヴォーカル中心ですので、バックの演奏は短いソロ程度.
 一曲当たりの時間もとても短く感じます.


 当時の アトランティック レーベルは R & B 中心で、初めての白人ヴォーカリストになったのが クリス・コナー .
 1962 年までに 13 枚 (他にもベスト盤などあり) のアルバムをリリースしています.

 Bethlehem 三部作はあまりに有名ですが、やっぱり クリス・コナー と言えば アトランティック と言っても決して過言ではないかな.

 1927 年生まれですからこのアルバムの録音当時は 28 歳.
 年齢の割にはとても大人びた歌を聴くことができます.




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 5 曲目の "Anything Goes" は、 1934 年に同名のミュージカルのために作られた曲です.
 作詞作曲は あの コール・ポーター .

 1 曲目の "I Get a Kick Out of You" もそのミュージカルに使われた曲です.

 "Anything Goes" では珍しく ヴァース から入っています.
 一般的に ヴァース はアカペラだったりピアノだけの伴奏だったりしますが、このアルバムでは管楽器のアンサンブルがバック.

 当然ですがアルバムはスタンダード曲がずらり.


 ジャケットが年代を感じさせ、かなり地味な感じですが、中身は彼女の魅力に溢れる好アルバムです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Sings Ballads of the Sad Cafe

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 冬ですねぇ ・・・・・・・
 っていうか、もう数日で今年も終わりです.




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 22 日から働き始めてちょうど一週間が経過.
 30 日までは無休で頑張っちゃうつもりです.


 何が一番変わったかというと ・・・・・
 とにかくお金を使わないことかな.

 小銭もほとんど使わないので、この一週間で使った金額の総額はたった 300 円ほど (笑)
 しっかり小銭貯めて、最近買っていなかった CD でも買おうと思う今日この頃.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さすがに一週間休みなしで働いていると肉体的にはお疲れ感が漂ってます.
 家に帰って来てぼんやりできるわずかな時間、こんなヴォーカルを聴いています.


 失恋の曲ばかりですが、疲れている身体にはとても心地よかったりします.





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  " Sings Ballads of the Sad Cafe / Chris Connor "





  1. These Foolish Things
      (H.Marvell-J.Strachey-H.Link) ・・・・・ 3:35
  2. Bargain Day
      (William Roy) ・・・・・ 3:12
  3. The End of a Love Affair
      (Edward C.Redding) ・・・・・ 3:54
  4. Glad To Be Unhappy
      (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:30
  5. Ballad Of The Sad Cafe
      (Charles DeForest) ・・・・・ 4:55
  6. Good Morning Heartache
      (I.Higginbotham-E.Drake-D.Fisher) ・・・・・ 4:22
  7. Something I Dreamed Last Night
      (J.Yellen-H.Magidson-S.Fain) ・・・・・ 4:26
  8. Lilac Wine
      (James Shelton) ・・・・・ 4:53
  9. One For My Baby
      (J.Mercer-H.Arlen) ・・・・・ 4:51




  Chris Connor (vo), Ralph Sharon (arr.cond)

  # 2, 4, 6, 9: Recorded at NYC, January 29, 1959.
  # 1, 3, 7: Recorded at NYC, March 10, 1959.
  # 5, 8: Recorded at NYC, March 19, 1959.






 とても アトランティック らしいジャケットです.
 悪くないけれど、とてもいいとも言えないような微妙さが アトランティック らしいなぁとボクは思ってます.
 アトランティック のロゴの入れ方や、 STEREO の表示がこのレーベルの代名詞的にいろいろなアルバムに描かれています.
 ・・・・ が、どうも微妙さがねぇ (笑)





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 クリス・コナー も好きなヴォーカリストの一人.
 ベツレヘム の三部作は 4 年くらい前に購入していましたが、 アトランティック 時代のアルバムはほとんどなかったので、その後安いものを何枚か見つけてまとめ買い.
 そんなまとめ買いの一枚がこのアルバム.

 アルバム・タイトル通り、全体が失恋ソングのオンパレード.



 1 曲目の "These Foolish Things" は大好きな曲ですが、通常歌われる

  "A cigarette that bares a lipstick’s traces
   An airline ticket to romantic places
   ・・・・ "

 ではなく後半の歌詞の部分を歌い上げています.

 この後半の歌詞の部分ですが、例えば "At the Opera House / Ella Fitzgerald" では歌われませんが、 "Just One of Those Things / Nat King Cole" では後半までしっかり歌われていたり ・・・・・

 ヴァース など同様に、このあたりの選択はシンガーやプロデューサーの好みだったんでしょうか.




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 "Ballad Of The Sad Cafe" ですが、 Carson McCullers が 1951 年に書いた短編小説.
 1991 年には ヴァネッサ・レッドグレイヴ 主演で映画にもなっています.


 ネットでこの題名を検索すると、小説はもちろんですがなんと TV 番組 Sesame Street もヒットしました (笑).
 Sesame Street のなかでこの小説をもとにしたパロディ劇があったようです.


 また "The Long Run / Eagles" の最後の曲名が "The Sad Cafe" でした.

 まぁどうでもいい話ですが ・・・・・ ぼそっ




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 このアルバムのアレンジを担当したのは ラルフ・シャロン .
 バックのバンドには ドナルド・バード 、 フィル・ウッズ 、 ケニーバレル などのミュージシャンたちも入っています.
 "Ballad Of The Sad Cafe" でのバックで聴こえるトランペットが ドナルド・バード .



 彼女の声はやっぱりいいなぁ.

 基本的に、この手の ハスキー・ヴォイス にヘロヘロなのです.

 ケントン・ガールズ の中でも一番かなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

He Loves Me, He Loves Me Not

 昨夜の 8 時頃、 ゲリラ豪雨 が襲ってきました.
 雷がゴロゴロ、暗闇が白く光りまくり、おまけに 雹 がかなりの勢いで降ってきたので、その音がものすごい.
 こんなにすごい豪雨はここに家を建てて初めてかなぁ.


 この時期とは思えないような暑い日も続いたり、不安定な天気が続いてますね.




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 日曜日の EOS学園 課外授業の雑談の中で、 土屋勝義先生 が
 「 CAPA の表紙で ももクロ の 有安杏果 さんを撮ったことを Twitter にアップしたらいつもの何倍の ≪いいね≫ がついた ・・・・・」
 何て話しておりました.


 実は先日書いたボクのブログ記事 "築地ラビリンス" ですが、 土屋先生 が Facebook でシェアしたらいつもの三倍くらいのアクセス.

 やっぱり知名度の高い方がこういった 「いいね」 やシェアすると注目度も一気に上がるんだなぁと実感.


 そして ・・・・・・・・・・・・・・




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 そして、なんとブログランキングのジャズカテゴリーで念願のトップになりました !!

 最近は 5 位が定位置だったので、これにはさすがにびっくりです.

 瞬間最大視聴率みたいなもので、まぁまたすぐ定位置になるとは思いますが.
 それでもずっと目標だったベスト 3 以内を達成でき、素直にうれしい.


 ただ ・・・・・・・ ジャズの話題ではなく写真の記事というオチはついていますが (笑)


 またどこからともなく 「ジャズの記事はいらないから写真や映画のテーマだけでいいんじゃない ・・・・・」 なんてコメントが聞こえてきそうです.

 だから、ジャズのお話ししましょう.






 ここ数ヶ月、 クリス・コナー と ジュリー・ロンドン のアルバムが増えています (笑)

 クリス・コナー に至っては、その昔アナログで聴いていた頃 "Chris Connor Sings The George Gershwin Almanac of Song" も持っていましたが、一度聴いたくらいで棚に鎮座していたという有様だったのに.
 最近になって すんごく 好きになりました.

 今日のアルバムは、そんな クリス・コナー が アトランティック へ移籍してすぐに録音した、初期のアルバムです.







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  " He Loves Me, He Loves Me Not / Chris Connor "





  1. High On A Windy Hill
           (J.Whitney-A.Cramer) ・・・・・ 3:44
  2. Round About
           (V.Duke-O.Nash) ・・・・・ 3:56
  3. Angel Eyes
           (M.Dennis-E.Brent) ・・・・・ 3:41
  4. You Stepped Out Of A Dream
           (G.Kahn-N.H.Brown) ・・・・・ 3:48
  5. Why Can't l
           (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:41
  6. Suddenly It's Spring
           (J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・・ 3:09
  7. About The Blues
           (Arthur Hamilton) ・・・・・ 3:41
  8. Oh ! You Crazy Moon
           (J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・・ 3:40
  9. But Not For Me
           (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:47
  10. I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
           (J.Styne-S.Cahn) ・・・・・ 3:27
  11. I Wonder What Became Of Me
           (J.Mercer-H.Arlen) ・・・・・ 4:11
  12. Thursday's Child
           (E.Boyd-M.Gand) ・・・・・ 3:54





  Chris Connor (vo),  Ralph Burns (arr.cond)
  Recorded on 1956.







 まずジャケットのデザイン ・・・・・ 写真がとてもインパクトあります.
 この時期のアルバムは結構いいデザインのものがあるので好きです.

 この次に録音された "I Miss You So (ATL-8014)" の写真も前ボケを使ったユニークな写真を使っています.
 この 2 枚のアルバムは紙ジャケット版の CD を持っており、てっきり同じカメラマンの作品だと思っていましたが調べたら違う人でした.



 ちなみに芝の上にこうやって横になるのは ダニ が着く可能性があるので、良い子のみんなはマネしちゃだめよ .




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 このアルバムはバラードを中心としていますが、かなり地味な感じのするアルバムです.

 やっぱりスタンダードが少ないとそういう印象になってしまうのかな.
 ボクが知っている曲はたった 2 曲しか入っていません.

 アルバム・タイトルの意味は、花占いで "好き、嫌い、好き ・・・・・・ " という感じの意味のようです.


 ストリングスをバックに全編しっとりと歌い上げています.
 みんな同じような雰囲気で、この辺りも地味な印象になっているのでしょうか.

 ストリングスの伴奏だと、間奏部分でもアドリブなんて絶対ないし、数小節程度で短いものがほとんど.
 だから一曲あたりの演奏時間も 3 分くらいが多いですね.






 以前 "Sings Lullabys of Birdland" でも書きましたが、 クリス・コナー は "ケントン・ガールズ" の一人.

 "ケントン・ガールズ" っていうのは スタン・ケントン 楽団の歴代の女性ヴォーカリストで、一般的には アニタ・オデイ 、 ジューン・クリスティ 、 クリス・コナー のことを言います.
 他にどんなヴォーカリストがいたのかはちょっと不明.


 1944 年 アニタ・オデイ が スタン・ケントン楽団 の専属歌手になるものの数か月で退団、音楽性の違いからと言われています.
 でも、その頃の演奏は結構残っているようです.


 1945 年 アニタ・オデイ の後任として、オーディションからに迎え入れられたのが ジューン・クリスティ .
 この ジューン・クリスティ という芸名をつけたのも スタン・ケントン .
 途中バンドの解散、再結成を経て 1951 年まで在籍しました.

 ジューン・クリスティ については、今のところアルバム一枚だけ.
 今さら言うまでもなくとてもステキな歌唱力なんですが、ちょっと声の質がボクの好みと違う感じで ・・・・・・・ そんなこと言っていて、来年になったらアルバムたくさんってこともあったりして (笑)


 1953 年その後任として入団したのが クリス・コナー でした.
 彼女を推薦したのが ジューン・クリスティ .






 ちなみに スタン・ケントン楽団 のアルバムは一枚もありません.

 ウエスト・コースト・ジャズ ・・・・・・・・ そして白人系ビッグバンドを代表するバンドですが、何となく.
 本当に何となく、アルバム買ってまで聴こうと思わないんだな.
 ただ "New Concepts" はジャケットが好きなので、以前から買おうかなと思っったりしています.


 このバンドからはヴォーカリストだけでなく、 アート・ペッパー や スタン・ゲッツ など多くのミュージシャンが輩出しています.

 以前どこかで書いた記憶がありますが、 スタン・ケントン は自分の音楽を "プログレッシブ・ジャズ" と呼び、それまでのダンスのためのバンドではなくコンサート・オーケストラにしようとしていたようです.


 あれっ ・・・・・・・・・・・

 いつの間にか話が スタン・ケントン になっちゃいました (笑)

 








 久しぶりに 長野県 東御市の風景 その 12
 今日は 東御市中央公園 です.



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 ここにはグラウンド、体育館が二つ、銃剣道場、弓道場、テニスコートそして屋外プールといった運動施設のほか、市民病院や福祉センター、知的障害者訓練施設といった福祉関係施設、そして多目的な芝生広場などがあります.

 特に芝生広場は、楕円形のトラックも作られており、ウォーキングやジョギングする人がたくさん訪れています.
 また周囲には木立や遊具施設、ゲートボール場も設けられています.



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 南側の入り口に設置されている石のオブジェ.
 タイトルは "日輪の目門 (にちりんのまど)"

 旧 東部町 40 周年記念の 1996 年頃に建設されたものですが、この芝生広場と一緒にできたのかは記憶が全くありません.


 芝生広場の一角には石でできた現代彫刻が何点もあります.
 今の時代にはなかなかこういったものできそうもありませんが、ちょっとバブリーな時代の遺産とでもいうのかな (笑)



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 芝自体は、俗に言う 野芝 ですが、これだけ広大な風景だときれいに見えますね.

 東御市 には市で管理するヘリポートがないため、小中学校のグラウンドなどとともにこの芝生広場が使われることがあります.
 特に ドクターヘリ の離着陸は、土のグラウンドと違い芝なので散水の必要がなく、消防署からも近く交通の便もいい場所でもあるため、ほとんどこの場所が選択されて使われています.


 広さも十分ありますので防災ヘリや自衛隊のヘリの離着陸も問題なく行うことができます.



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 平日でもウォーキングの人たちが結構います.

 ボクの家からは車で 5 分くらいなのですが、楕円形のウォーキングコースは歩いているうちに飽きてしまうので、ウォーキングの時は遠くの 明神池 まで行っています.


 この芝生広場は土日ともなると家族連れで賑わい、子供たちの楽しそうな歓声が聞こえる場所です.




 久しぶりに EF 16-35mm F4L IS USM で撮影してみましたが、これだけ広い場所だとフルサイズの 16mm でもきびしいなぁ.


 ちなみに学習のせいか、少しは考えながら撮るようになり、今までよりもシャッター数がぐんと少なくなりました.

Chris In Person

 今日はとてもいいお天気でした.
 ちょっと早いのですが、スタッドレスタイヤの履き替えです.

 愛車の Type-R は来春お別れするつもりですので、今年の冬だけ何とか乗れればいいと、今回初めて 韓国製 スタッドレスを履いてみました.



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 こうやって写真にするととてもキレイですが、実物を見ると至る所に 15 年の歳月の跡が.

 タイヤのほうはちょっと走ってみましたが、どうもはっきりしないような感じです.
 まぁひと冬だけなので ・・・・・・・・・



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 走っていて見つけた秋の色です.



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 こちらは一本だけ立っているもみじ.

 ちょうどいい色に染まっていました.





 人恋しくなる秋も終わろうとしていますが、こんな夜はヴォーカルでも.


 その昔も、彼女のアルバムは何枚か持っていたもののそんなには聴かなかった記憶があります.
 ヴォーカル・アルバムはここ数年になって、ようやく いいなぁ と思うようになったくらいですから.

 だから有名どころの次に何を買えばいいのかよくわからなくって ・・・・・・・・

 そうなると、廉価価格と自分なりの何となくの感で勝負なのです.






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  " Chris In Person / Chris Connor "





  1. Introduction
  2. Strike Up The Band
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 2:07
  3. Misty
        (J.Burke-E.Garner) ・・・・・ 3:10
  4. Senor Blues
        (Horace Silver) ・・・・・ 3:17
  5. Lover Come Back To Me
        (S.Romberg-O.Hammerstein lll) ・・・・・ 2:38
  6. Angel Eyes
        (M.Dennis-E.Brent) ・・・・・ 3:46
  7. Hallelujah I Love Him So
        (Ray Charles) ・・・・・ 2:56
  8. Poor Little Rich Girl
        (N.Coward) ・・・・・ 2:41
  9. 'Round Midnight
        (B.Hanighen-C.Williams-T.Monk) ・・・・・ 3:52
  10. All About Ronnie
        (J.Green) ・・・・・ 2:49
  11. Fine And Dandy
        (P.James-K.Swift) ・・・・・ 1:55
  12. Don't Worry About Me
        (T.Koebler-R.Bloom) ・・・・・ 2:50
  13. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
        (D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 2:49
  14. Chinatown My Chinatown
        (W.Jerome-J.Schwartz) ・・・・・ 2:18





  Chris Connor (vo), Kenny Burrell (g), Bill Rubenstein (p),
  Eddie De Haas (b), Lex Humphries (ds)
  Recorded at Village Vanguard, NYC, September 13, 1959.






 クリス・コナー はベツレヘム三部作がとてもよかったのでまた聴くようになりました.
 このアトランティック・レーベルでの吹込みも結構な枚数あります
 ただジャケットのマークが ・・・・・・・・ もう少し何とかならないかなぁ.

 おまけにタイトルの文字も結構気になってくる.




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 これはある意味、選曲で選んだ感じだったかな.
 スタンダードがゴロゴロ.

 購入後知ったのですが、彼女のライブ・アルバムって少ないようなのです.
 確かこのアルバムと "Chris Connor at the Village Gate" だけ ・・・・・・・・・
 もう一枚フェスティバルで歌っているものもあるようですが、彼女のアルバム数から見ると本当に少ない.

 全体的にサッパリした感じ.
 一曲ごとの演奏が短いので、何か物足りなさもあります.

 でもライブならではの雰囲気が漂っていて、とっても聴きやすいしゴキゲンです.
 これでもう少し録音が良ければ言うことなしなんだけれどね.




Chris Connor 005

 "All About Ronnie" だなぁ、やっぱり.
 "Chris / Chris Connor" の記事の時も、この曲だけでも 1,000 円の価値あるなんて書いてました.
 今日のアルバムもやっぱりこの曲になるとうっとりなのです.

 観客に褒め言葉を言った後のこの曲 ・・・・・・
 そういえばこのアルバムのライナーノーツ、歌詞はもちろんですが喋った言葉も記載されています.
 これはとても高得点.

 ヴォーカルを中心とした演奏なのでどうしてもバックのソロ演奏は少なくなってしまいます.
 それでも 11 曲目の "Fine And Dandy" では、ピアノとギターの高速ソロ ・・・・・ とてもホットな演奏を聴くことができます.
 もう少し聴きたいなぁ ・・・・・・・ なのです (笑)

 "It Don't Mean A Thing" でもピアノとギターの掛け合いがとてもいいし、そこに彼女のヴォーカルが絡んでくるところなんてさ ・・・・・・ やっぱりうまいなぁ.

 結構地味目のアルバムかもしれませんが、小気味よい演奏でスッキリ.

 アトランティック のアルバムはもう少し欲しいので、来年はちょっと頑張って買おうかな.





 さて 10 月の映画鑑賞ですが、たったの 12 本.
 ただし、途中まで観た映画は結構ありますが、どれも途中で十分って感じ (笑)


  ソフィー・マルソーのSEX,LOVE&セラピー 、
  ザ・インターネット 、
  ファンタスティック・フォー 、
  蘇える金狼 、
  イングリッシュ・ペィシェント 、
  ザ・ウォーク 、
  トロイ 、
  野獣死すべし 、
  ザ・ビーチ 、
  モンスターズ/地球外生命体 、
  ブリッジ・オブ・スパイ 、
  コードネーム U.N.C.L.E.



 そんな中の一本ですが.
 まぁボク的には "イングリッシュ・ペィシェント" なんですが、少し前にがっつり取り上げてしまったので ・・・・・・・




Bridge of Spies001


 とてもスリリングで、映画としてもとてもおもしろかった.

 でもなんとなくうまくまとまりすぎちゃっている感じなのです.

 いい映画なんですがね.



 ということで、すでに 11 月.
 今年も二か月を切ってしまいました.

 年末までにいろいろやらなければならないことがあるので、まだまだバタバタしながら時間だけが経っていきそうです.

All About Ronnie

  ・ ・ ・ ・ ・



 4 月も第 3 週に突入です.
 ここにきてようやくお仕事も落ち着き始めた感じで、やっと自分の仕事に手を付け始められた感じなのです.

 今まではあまりにバタバタしていて、全然仕事が捗らない感じでしたから.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/640sec f/4.5 ISO-100 EV+0.3)

 今朝の風景、ようやくの青空です.
 ここ数日青空が見れなかったので久しぶりという感じです.

 ところが天気予報は午後下り坂で、雷も ・・・・・・・・・
 さすがに雷はないだろうと思って家を出たのですが.


 午後予報通り雨が降り出し、雷も数発鳴っていました.
 最近の天気予報は正確だなぁと再実感でした.




  ・ ・ ・ ・ ・




 その昔はレコード数枚持っていたにも拘らずほとんど聴かなかったミュージシャン.
 今はその声にゾッコンなのです.





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  " Chris / Chris Connor "





  1. All About Ronnie
             (J.Greene) ・・・・・ 3:00
  2. Miser's Serenade
             (J.Greene) ・・・・・ 2:46
  3. Everything I Love
             (C.Porter) ・・・・・ 2:18
  4. Indian Summer
             (C.Porter) ・・・・・ 2:57
  5. I Hear Music
             (F.Loesser-B.Lane) ・・・・・ 2:21
  6. Come Back To Sorrento
             (Traditional) ・・・・・ 2:46
  7. Out Of This World
             (J.Mercer-H.Arien) ・・・・・ 2:57
  8. Lush Life
             (B.Strayhorn) ・・・・・ 2:56
  9. From This Moment On
             (C.Porter) ・・・・・ 2:30
  10. A Good Man Is A Seldom Thing
             (C.Deforest) ・・・・・ 3:26
  11. Don't Wait Up For Me
             (C.Deforest) ・・・・・ 2:35
  12. In Other Words
             (B.Howard) ・・・・・ 3:08





  Chris Connor (vo)

  # 1. 5. 6 :
  The Ellis Larkins Trio
  Recorded at NYC, August 9 & 11, 1954.

  # 2 - 4 :
  Sy Oliver and His Orchestra
  Recorded at NYC, December 17 & 18, 1953.

  # 7 & 8 :
  The Vinnie Burke Quartet
  Recorded at NYC, August 21, 1954.

  # 9 - 12 :
  The Ralph Sharon Group
  Recorded at NYC, April, 1955.






 演奏者個人のデータは英語表示がわからなかったので書きません.
 演奏時間は iTunes での表記時間です.

 この記事にリンクさせようと過去に書いた彼女の記事読んでたら、思いっきり綴りを間違えていました.
 × Chris Conner → ○ Chris Connor
 Chris も、つい Criss って書きそうになってしまいます.




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 有名な Bethlehem 三部作の一枚.
 残りの 2 枚は "Sings Lullabys of Birdland""This is Chris"
 このアルバムは、 "The Rich Sound of Chris Connor" というタイトルで発売されているものがあります.


 他の二枚がどちらかというとちょっと華やかな感じがするので、ちょっとその陰に隠れがちのアルバムでしょうか.
 演奏もピアノ・トリオからオーケストラまで 4 つのパターンがあり、気持ちごちゃ混ぜの雰囲気もあります.


 それでも クリス・コナー なのです ・・・・・・・ 「腐っても鯛」 じゃありませんが.


 個人的には 1 曲目の "All About Ronnie" だけでもこのアルバムの価値 ・・・・・・ 1,000 円の価値があるんじゃないかとポジティブに思っています.
 この曲はいいのです.
 彼女の代表曲の一つです.


 9 曲目の "From This Moment On" は、 "This is Chris" に収められている演奏とまったく同じ演奏 ・・・・・・・・ だと思います.
 ここからの 4 曲は J & K ・・・・・ J.J.Johnson & Kai Winding の演奏を聴くことができますが、ほんのちょっとです(笑)



Chris Connor004

 12 曲目の "In Other Words" は 1954 年作曲家・作詞家の バート・ハワード (Bart Howard) によって作られた曲.
 現在は "Fly Me to the Moon" といったほうが皆さん知っているでしょうか.

 ここではオリジナルの通り 3 拍子で、途中アップテンポな 4 拍子に変わります.

 まったくどうでもいいお話しですが、 TV 版 "新世紀エヴァンゲリオン" のエンディングでも使われておりました.


 派手なアルバムではないんですが、悪くないアルバムです.
 バラエティーなバックなので、どんなのが自分の好みなのかもわかりそうですね.

 ちなみにボクは、やっぱりスモール・コンボでの演奏が好きなのです.



  ・ ・ ・ ・ ・




 とっても観たかった映画が先週公開になりました.


 "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)"


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ がっ !!



 なんとボクがいつも行っている TOHO シネマズ での公開が無いのです.



birdman00902


 思いっきり、上の写真のような顔になっちゃいます.


 今年の アカデミー賞作品賞 ですよ !!!


 これだから、地方は辛いんだよねぇ ・・・・・・・・

 Blu-ray 購入して観るしかないな.



 "グローリー 明日への行進 (Selma)" は来るんだろうか ・・・・・・・ これも微妙だなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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