Christine_McVie

Fleetwood Mac

・ ・ ・ ・ ・ ・



 新型コロナ・ウイルス の脅威が世界を席捲してます.

 センバツ も当初は無観客試合で開催する方向でしたが、最終的には中止になってしまいました.
 高校野球だけ ・・・ っていう意見も多いですし、一番は何かあった時に 高野連 としてとても責任取れないでしょうから、仕方ないのかなぁ.

 まぁ大相撲のように無観客でやることも、あの映像観ている限りやる意味あるのかなぁと思ってしまう.
 


yodobashi0032

 カメラ関連のイベントも軒並み中止です.
 CP+ でかなり凹んだのですが、さらに追い打ちをかけるかのように ヨドバシカメラ のモデル撮影会も軒並み中止になりました.

 一番楽しみにしていた 5 月 10 日の としまえん での撮影会も中止.
 としまえん が閉園するのでこれが最後の撮影会だっただけにとても残念.

 でもこの撮影会ではメーカーのカメラやレンズの無料貸し出しも一つの目玉だったので、この状態での貸し出しなんてとてもメーカーとしてもできないですよね. 



EOS0025

 当然ですが EOS学園 のほうも現在休校中.
 申し込みもできない状態です.

 キヤノン だけに限ったことではなく、他のメーカーの教室はもちろん、写真展などもかなり中止になっているようです.
 本当にどうなるんでしょう ・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 まぁこんなシリアスな話題は見ない振りして、音楽くらいは軽く.
 ボクの大好きなグループ、 MTV 時代の代表的なグループです.

 いつ聴いても遠い昔の懐かしい思い出がよみがえってくるなぁ.




Fleetwood Mac 001






  " Fleetwood Mac (ファンタスティック・マック) "





  1. Monday Morning
        (Lindsey Buckingham) ・・・・ 2:48
  2. Warm Ways
        (Christine McVie) ・・・・ 3:53
  3. Blue Letter
        (R.Curtis-M.Curtis) ・・・・ 2:41
  4. Rhiannon
        (Stevie Nicks) ・・・・ 4:10
  5. Over My Head
        (Christine McVie) ・・・・ 3:38
  6. Crystal
        (Stevie Nicks) ・・・・ 5:12
  7. Say You Love Me
        (Christine McVie) ・・・・ 4:10
  8. Landslide
        (Stevie Nicks) ・・・・ 3:19
  9. World Turning
        (C.McVie-L.Buckingham) ・・・・ 4:24
  10. Sugar Daddy
        (Christine McVie) ・・・・ 4:09
  11. I'm So Afraid
        (Lindsey Buckingham) ・・・・ 4:30
  12. Jam #2
        (L.Buckingham-C.Mcvie-J.Mcvie-M.Fleetwood) ・・・・ 5:41
  13. Say You Love Me (Single Version)
        (Christine McVie) ・・・・ 4:03
  14. Rhiannon (Will You Ever Win) (Single Version)
        (Stevie Nicks) ・・・・ 3:48
  15. Over My Head (Single Version)
        (Christine McVie) ・・・・ 3:09
  16. Blue Letter (Single Version)
        (R.Curtis-M.Curtis) ・・・・ 2:42




  Fleetwood Mac :
   Stevie Nicks (vo), Lindsey Buckingham (g.vo),
   Christine McVie (key.synth.vo), John McVie (b),
   Mick Fleetwood (ds.perc)

  Guest: Waddy Wachtel (g)

  Recorded at Sound City Studios, CA, January–February, 1975.





 新生 Fleetwood Mac の第一作と言ってもいいでしょうね.
 それまでのブルース色の強いバンドから、二人の女性ヴォーカルの加入により一気にポップス路線に方向転換したアルバムです.
 それによってこのグループは駆け足でスターダムに登り上げていきます.




Fleetwood Mac 001-2

 オリジナルのアナログ盤は 11 曲目まで、残りの 5 曲は CD のボーナス・トラック.
 この後に発表されたのが、彼らの人気を確定づけた "噂" ですが、そちらのアルバムも後年多くのボーナス・トラック (未発表テイク) が入った CD も発売されています.

 1974年のツアー終了後、ボブ・ウェルチが脱退.
 そこでグループが目を付けたのが リンジー・バッキンガム のギターとヴォーカル.
 リンジー は加入の条件として、恋人の スティーヴィー・ニックス もということになり ・・・・

 いわばおまけのような感じで加入した スティーヴィー・ニックス でしたが、結果的に彼女の魅力がこのグループで開花し、押しも押されぬ看板ヴォーカリストになっちゃいました.

 彼女がいなければ、きっとあれだけのビッグ・グループにはならなかったんじゃないかな.




Fleetwood Mac 003

 そんな スティーヴィー・ニックス ですが、アルバムの中の写真観ても、まだまだ垢ぬけない女の子って感じ.
 いかにもこの時代の女性ヴォーカルって感じで.

 クリスティン・マクヴィー のほうがずっと垢ぬけてる感じがしないでもないか.


 アルバムタイトルはずばり "Fleetwood Mac" なのですが、1968年にこのグループの発表したデビュー・アルバムのタイトルも全く同じ (下のジャケット) .
 そのためか、 日本 では "ファンタスティック・マック" という邦題が付いていました.


 ボクの中でもこのアルバムは "ファンタスティック・マック" だな.



Fleetwood Mac 001001

 スティーヴィー・ニックス の加入によって、彼女の書いた曲もアルバムに入りだします.
 特にこのアルバムでは "Rhiannon" と "Landslide" .

 他のアルバムに入っている彼女の曲で好きなのは、
  "Dreams" ( from "Rumours" )
  "Sara" 、 "Storms" 、 "Beautiful Child" ( from "Task" )
  "Gypsy" 、 "Straight Back"  ( from "Mirage" )
  "When I See You Again" ( from "Tango in the Night" )
  "Affairs of the Heart" ( from "Behind the Mask" )

 基本的に彼女の声と曲が好きなんだろうな.




Stevie Nicks0336

 "Rumours ("噂")" があまりに偉大過ぎちゃうので、ちょっと見過ごしがちですが、このアルバムもとっても彼ららしいステキなアルバム.


 "Rhiannon" のイントロが流れただけで、胸キュンって感じなのです (笑)

 小悪魔はいつまで経っても色褪せないな ・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

"Rumours / Fleetwood Mac"

 大型連休初日、いきなり多くな交通事故のニュースから始まってしまいました.
 可哀そうですよね、本当に.
 原因は居眠り運転らしいですが ・・・・・・・・・ 亡くなった方たちが浮かばれないですよね、まったく.

 連休で多くの人たちが行楽地へと移動 ・・・・・・・ 事故の確率も増えてしまいますが、運転には十分注意です.
 ボクのように、連休は家にいるのが一番なのかも.



 

 ポカポカの、春らしいお天気ですので、ポカポカした音楽でも聴いてみましょう.

 1970 年代ミュージック・シーンを代表する一枚です.
 最近になって、別テイクなどが入った、二枚組を購入し直しました.
 30 年以上も経っているのに、まったく色あせることのないアルバムですね.





fleetwood011





  " 噂 (Rumours) / Fleetwood Mac "




 Disk:1
 1. Second Hand News (L.Buckingham) ・・・ 2:43
 2. Dreams (S.Nicks) ・・・ 4:14
 3. Never Going Back Again (L.Buckingham) ・・・ 2:14
 4. Don't Stop (C.McVie) ・・・ 3:11
 5. Go Your Own Way (L.Buckingham) ・・・ 3:38
 6. Songbird (C. McVie) ・・・ 3:20
 7. Silver Springs (S.Nicks) ・・・ 4:33
 8. The Chain
     (S.Nicks-L.Buckingham-C.McVie-J.McVie-M-Fleetwood) ・・・ 4:28
 9. You Make Loving Fun (C. McVie) ・・・ 3:31
 10. I Don't Want to Know (S.Nicks) ・・・ 3:11
 11. Oh Daddy (C. McVie) ・・・ 3:54
 12. Gold Dust Woman (S.Nicks) ・・・ 4:51


 Disk:2
 Roughs & Outtakes
 1. Second Hand News (L.Buckingham) ・・・ 2:47
 2. Dreams (S.Nicks) ・・・ 4:21
 3. Brushes - Never Going Back Again (L.Buckingham) ・・・ 2:50
 4. Don't Stop (C.Mcvie) ・・・ 3:33
 5. Go Your Own Way (L.Buckingham) ・・・ 3:06
 6. Songbird (C.McVie) ・・・ 3:11
 7. Silver Springs (S.Nicks) ・・・ 6:07
 8. You Make Loving Fun (C.Mcvie) ・・・ 4:56
 9. Gold Dust Woman #1 (S.Nicks) ・・・ 5:02
 10. Oh Daddy (C.Mcvie) ・・・ 3:58
 11. Think About It (S.Nicks) ・・・ 2:55
 Early Demos
 12. Never Going Back Again (L.Buckingham) ・・・ 1:56
 13. Planets Of Universe (S.Nicks) ・・・ 3:18
 14. Butter Cookie - Keep Me There (C.Mcvie) ・・・ 2:11
 15. Gold Dust Woman (S.Nicks) ・・・ 5:01
 16. Doesn't Anything Last (L.Buckingham) ・・・ 1:10
 Jam Sessions
 17. Mick The Screecher (M.Fleetwood) ・・・ 0:59
 18. For Duster - The Blues
     (L.Buckingham-M.Fleetwood-C.Mcvie-J.Mcvie-S.Nicks) ・・・ 4:26




 Fleetwood Mac :
   John McVie (b), Lindsey Buckingham (g.vo), Stevie Nicks (vo),
   Mick Fleedwood (ds.perc),  Christine McVie (key.synth.vo)





 オリジナルの "Rumours" は、 1977 年に発表された、彼らの 13 枚目のアルバムです.
 彼らの人気を決定づけるアルバムでもあり、 1978 年の グラミー賞最優秀アルバム賞 を獲得しています.



fleetwood011-2

 ジャケットは、長身の M.Fleetwood と、小悪魔的魅力全開の S.Nicks ・・・・・・ ずっと昔にも書いたけれど、このジャケットが結構気に入っていたりします.
 まるで、アール・デコの画家 エルテ の作品を連想させます.


 この二枚組アルバムは、 2004 年に発売されたリマスター版で、オリジナルが一枚だったものを、二枚組としてボーナストラックや別テイクなどを二枚目に収録しています.
 一枚目も、 7 曲目の "Silver Springs" はオリジナルには未収録でした ・・・・・ なぜにこの一曲を一枚目 ・・・・・ それも 7 曲目に入れたのかはよくわかりません、普通だったら二枚目に入れると思うのですが.



 1974 年に何度目かのメンバー・チェンジがあり、そのメンバーがこのアルバムのメンバーであり、 Fleetwood Mac のメンバーというとこのメンバー、というのが一般的でもあります.
 このメンバーになってから、それまで以上に Pop で、 MTV 的なグループになっていきました.


 そんな彼らの代表アルバムなのですが、録音された頃のグループの人間関係はドロドロだったようです.
 M.Fleetwood は妻と離婚、付き合っていた S.Nicks と L.Buckinghum は別れ、夫婦だった C.McVie と J.McVie も離婚と ・・・・・・・ いつ空中分解してもおかしくないような状態.
 収録されている曲も、そんな人間関係などを歌った曲が含まれています.
 そんなこととは裏腹に、アルバム自体は大ヒットしてしまうのですからわからないものですね.

 そしてその後も、このメンバーはグループを続けていきます.
 このアルバムのヒットがなかったら、この時点でグループは解散になっていたかもしれませんね.




Fleetwood-Mac

 Fleetwood Mac というと、どうしても Pop な感じが連想されますが、もともとこのグループはブルース・ロックのグループで、古い演奏を聴くとかなり硬派な感じがします.
 1967 年に結成された時から在籍しているのが、 M.Fleetwood と J.McVie .
 1971 年には、 Bob Welch と J.McVie の妻だった Christine が加入.
 そして、 1974 年にこのアルバムのメンバーになりました.


 1975年に発売したアルバム "Fleetwood Mac" が全米 1 位を獲得し、その後に発売されたのが "Rumours" でした ・・・・・ ちなみに、 "Fleetwood Mac" に入っている "Rhiannon" も大好きな曲で、書いたのは S.Nicks .
 この "Rumours" にも、 S.Nicks の書いた曲が何曲か入っていますが、彼女の書いた曲がちょっと Pop になった Fleetwood Mac のイメージにうまく結びついているように思います.
 とにかくそのメロディーがいいんです.
 ソロになった後も、多くのヒットを飛ばしているので、彼女の曲を好きなのは決してボクだけではなさそうです (笑) .
 1981 年のライブ映像は結構有名ですが、そこでの "Edge Of Seventeen" の演奏は ・・・・・・・・・ 正に 神 です.

 映画 "スクール・オブ・ロック" の中でも、堅物校長先生が S.Nicks のことを熱く語り、 "Edge Of Seventeen" の一節を歌う場面があります.
 今でこそデップリしたオバサマになってしまいましたが ・・・・・・・ あの映像の頃、今のようになるなんて思いもよりませんでした (笑) .




 最後に、まだ硬派なブルースを演奏している頃の Fleetwood Mac を代表するアルバムが、これっ.



20101109_1235519

 " English Rose (邦題: 英吉利の薔薇 ) "


 "In The Court Of The Crimson King (クリムゾン・キングの宮殿) / King Crimson" のジャケットを彷彿させるくらいインパクトのある写真ですが、この女装した人物はドラマーの ミック・フリートウッド .

 ちなみにこのアルバムに入っている曲で有名なのが "Black Magic Woman" ・・・・・・ そう、 Santana の演奏でも超有名なあの曲です.
 この曲は、初期の Fleetwood Mac に在籍していた Peter Green が書いた曲でした.
 このあたりの演奏を聴けば、今日のアルバムの頃の Fleetwood Mac との違いが一目瞭然かもしれません.




 さってと、珍しく早めのブログ更新できたので、夜はまったり映画でも観よう.
 最近 Blu-ray がどんどん増えていたので、リストを作ってみたらすでに 60 本ほどありました (汗) .
 
 DVD を色々な方に差し上げている割には、トータルの本数はあまり減っていない事実.
 減っているのは、お小遣いばかりです ・・・・・ 涙
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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