ようやく PC が戻ってきました.
やっぱり速さが全然違います、画像が全然違います.
便利さに慣れてしまうと、ほんの少しの不便さも我慢できなくなってしまうようです.
HDD は問題なかったので、データも出荷時のままで、ホッと一息です.
さて昨日からブログのビジュアル化をしています.
といっても大げさなものでなく、 Link のバナーを自分で作って貼ったものです.
コンセプトはズバリ、 "お銀座のビルでよく見かける看板" ・・・・ 新宿や池袋でなく、お銀座というところがポイントです (笑) .
すでに数名の方 (っていうか、 Link 自体が数個しかないのですが・・・・汗) から喜びの声をいただき、確かな手ごたえを感じています (なんのこっちゃ) .
夕方ポストの中に、見慣れた Inter-FM の封筒が入っていました ・・・・・ なぜかこの封筒、結構見慣れているんです.
えっ、今度は、なに、なに ・・・・・・・・・・・・・・
yurico さん流に表現すると、"当たったぜぃーーーーーっ!!"
"Criss Cross Jazz Complete Catalog" !!
そういえばずっと前、番組あてに応募メール出したような記憶がよみがえってきました.
どんなこと書いて応募したのか、約 2 か月前に出した送信メールを確認してみると
・・・・・・・・・・・・・・・・
「ただ希望しても面白くないので、 "モニター希望" です.
ブログで番組 PR と、プレゼント・レビューしますのでよろしく・・・・・」
なんて書いてありました (汗) .
あちゃ〜、こんなこと書いちゃいましたっけ ???
でも書いた以上は約束を守らないといけませんね、どんなレビューになるかは別としてもやるだけやってみましょう.
Criss Cross はオランダのジャズ・レーベルで、 30 年近く若手や無名の新人を中心にアルバムをすでに 300 枚以上制作おり、小川さんに言わせると 「現代のブルーノート」 となるようです.
創設者は Gerry Teekens で、巻頭 (巻末に日本語訳あり) の彼のあいさつ文には、レーベルの一貫性を大事にしているということが書かれています.
一人のプロデューサー、一人のレコーディング・エンジニア、スタジオもできるだけ変えず、アルバム・デザインや解説者に至るまでの一貫性を貫いている、ということが書かれています.
なるほど、 Blue Note っぽいです、でも肝心の演奏はどうなんでしょう.
このカタログには、サンプラーとして 1 枚 CD が付いており、そこには次の 12 曲が入っています.
1. What Is This Thing Called Love :
Jimmy Raney Quartet (Criss 1001CD)
2. Everything Happens To Me :
Clifford Jordan Quartet (Criss 1025CD)
3. Love For Sale :
Peter Bernstein Quartet (Criss 1079CD)
4. All God's Chillum Got Rhythm :
Melvin Rhyne Quartet (Criss 1080CD)
5. Beautiful Things :
Eric Alexander Quartet (Criss 1133CD)
6. Esther's Step :
John Awana Sextet (Criss 1019CD)
7. Nica's Tempo :
Grant Stewart Quartet (Criss 1124CD)
8. A Calling :
One For All (Criss 1234CD)
9. Some Other Blues :
Orrein Evans Trio (Criss 1213CD)
10. Panic Attack :
Ryan Kisor Quartet (Criss 1215CD)
11. When The Saints Go Marching In :
Wycrliffe Gordon And The Garden City Gospel (Criss 1253CD)
12. Trombone Joe :
Herlin Riley (Criss 1272CD)
この選曲も、小川さんと記載があります.
この CD 聴いてまず感動したのが一曲まるごと入っていることです.
とかくこういったサンプラーは、途中でフェード・アウトが結構多いんですよね.
でも、自身の番組でも 「極力まるごとかけたい」 と言っているように、自分の監修では当然カットできないですよね.
だから、非常に聴き応えのある一枚になっています.
67 分に及ぶ 12曲の演奏、サンプラーとあなどってはいけません.
選曲はスタンダード中心で、ストレート・アヘッドなナンバーがズラリと並んでいます.
このあたりはシリアスなジャズ・ファンを気取っている方々にも、十分納得させられるような選曲です.
おまけにデキシーランド・ジャズまで入っていますよ (笑) .
ボクがまず気にいったのは、 5 曲目の Eric Alexander の演奏です.
ボクが知らないだけでしょうが、 Eric Alexander はすでに日本でも有名なテナー奏者のようです.
すごく都会的でモダンな演奏で、こういうテナー好きです.
それにピアノもいいんです、とてもスリリングに絡み合っています.
そして 8 曲目の "A Calling" まで、一気にゴキゲンな演奏が続いていきます.
それぞれ、参加しているミュージシャンも違いますし、演奏スタイルも違うのですが、通して聴いてもまったく違和感なく、グルービーでホットな演奏ばかりです.
正直、ボクはかなり違うイメージを聴く前に持っていました.
ヨーロッパのレーベルなので、もう少し神経質な感じがあるのかなーと ・・・・ おまけに、ほとんどのミュージシャンの名前も知りませんし.
だから 1 曲目の "What Is This Thing Called Love" を聴いた時に、「あれっ・・・??」 というような感じさえ受けてしまいました.
あまりにストレートなジャズでした (笑) .
続いて流れてくるのが、久しぶりの Clifford Jordan によるとっても甘くメローな "Everything Happens To Me" なのですから ・・・・ おいおい、 "In The World" の Clifford はどこにいった.
演奏でも、なにか Blue Note を彷彿させるような演奏ばかりでした.
こんな機会が無ければ、絶対に聴かなかっただろう演奏です.
国内盤はありませんが、 International 盤として大手の CD ショップなどでは購入することもできそうです.
Gerry Teekens があいさつの最後で言ったように、これらの CD が日本盤としてショップの店頭に並ぶのはいつの日でしょうか.
もう幾度となく言っていますが、 Inter-FM の "Jazz Conversation" はボクの地域では聴けません ・・・・・ ようやく隣の県までは聴こえるようになったようですが.
でも、東京から帰ってくる日曜日の夕方など、ほんの少しだけでも聴くようにしています.
この番組からはいろいろなものをいただいていますし、リクエストに関してはかなりかけていただいています.
公開生放送があれば必ず行きますよ ・・・・ 何と言っても、ずっとそれをリクエストしてますので.
ということで、拙いレビューは終了です.
小川さん、 Y ディレクター、番組スタッフの皆さん、ありがとうございました、これからも素敵な番組にしてください.
ちなみのボクの地域では、この番組の時間帯 FM東京 系列の "福山雅治" の番組です.
小川さんは、福山を越えられる ・・・・・ いやいや、すでに越えたのでしょうか (笑).
やっぱり速さが全然違います、画像が全然違います.
便利さに慣れてしまうと、ほんの少しの不便さも我慢できなくなってしまうようです.
HDD は問題なかったので、データも出荷時のままで、ホッと一息です.
さて昨日からブログのビジュアル化をしています.
といっても大げさなものでなく、 Link のバナーを自分で作って貼ったものです.
コンセプトはズバリ、 "お銀座のビルでよく見かける看板" ・・・・ 新宿や池袋でなく、お銀座というところがポイントです (笑) .
すでに数名の方 (っていうか、 Link 自体が数個しかないのですが・・・・汗) から喜びの声をいただき、確かな手ごたえを感じています (なんのこっちゃ) .
夕方ポストの中に、見慣れた Inter-FM の封筒が入っていました ・・・・・ なぜかこの封筒、結構見慣れているんです.
えっ、今度は、なに、なに ・・・・・・・・・・・・・・
yurico さん流に表現すると、"当たったぜぃーーーーーっ!!"
"Criss Cross Jazz Complete Catalog" !!
そういえばずっと前、番組あてに応募メール出したような記憶がよみがえってきました.
どんなこと書いて応募したのか、約 2 か月前に出した送信メールを確認してみると
・・・・・・・・・・・・・・・・
「ただ希望しても面白くないので、 "モニター希望" です.
ブログで番組 PR と、プレゼント・レビューしますのでよろしく・・・・・」
なんて書いてありました (汗) .
あちゃ〜、こんなこと書いちゃいましたっけ ???
でも書いた以上は約束を守らないといけませんね、どんなレビューになるかは別としてもやるだけやってみましょう.
Criss Cross はオランダのジャズ・レーベルで、 30 年近く若手や無名の新人を中心にアルバムをすでに 300 枚以上制作おり、小川さんに言わせると 「現代のブルーノート」 となるようです.
創設者は Gerry Teekens で、巻頭 (巻末に日本語訳あり) の彼のあいさつ文には、レーベルの一貫性を大事にしているということが書かれています.
一人のプロデューサー、一人のレコーディング・エンジニア、スタジオもできるだけ変えず、アルバム・デザインや解説者に至るまでの一貫性を貫いている、ということが書かれています.
なるほど、 Blue Note っぽいです、でも肝心の演奏はどうなんでしょう.
このカタログには、サンプラーとして 1 枚 CD が付いており、そこには次の 12 曲が入っています.
1. What Is This Thing Called Love :
Jimmy Raney Quartet (Criss 1001CD)
2. Everything Happens To Me :
Clifford Jordan Quartet (Criss 1025CD)
3. Love For Sale :
Peter Bernstein Quartet (Criss 1079CD)
4. All God's Chillum Got Rhythm :
Melvin Rhyne Quartet (Criss 1080CD)
5. Beautiful Things :
Eric Alexander Quartet (Criss 1133CD)
6. Esther's Step :
John Awana Sextet (Criss 1019CD)
7. Nica's Tempo :
Grant Stewart Quartet (Criss 1124CD)
8. A Calling :
One For All (Criss 1234CD)
9. Some Other Blues :
Orrein Evans Trio (Criss 1213CD)
10. Panic Attack :
Ryan Kisor Quartet (Criss 1215CD)
11. When The Saints Go Marching In :
Wycrliffe Gordon And The Garden City Gospel (Criss 1253CD)
12. Trombone Joe :
Herlin Riley (Criss 1272CD)
この選曲も、小川さんと記載があります.
この CD 聴いてまず感動したのが一曲まるごと入っていることです.
とかくこういったサンプラーは、途中でフェード・アウトが結構多いんですよね.
でも、自身の番組でも 「極力まるごとかけたい」 と言っているように、自分の監修では当然カットできないですよね.
だから、非常に聴き応えのある一枚になっています.
67 分に及ぶ 12曲の演奏、サンプラーとあなどってはいけません.
選曲はスタンダード中心で、ストレート・アヘッドなナンバーがズラリと並んでいます.
このあたりはシリアスなジャズ・ファンを気取っている方々にも、十分納得させられるような選曲です.
おまけにデキシーランド・ジャズまで入っていますよ (笑) .
ボクがまず気にいったのは、 5 曲目の Eric Alexander の演奏です.
ボクが知らないだけでしょうが、 Eric Alexander はすでに日本でも有名なテナー奏者のようです.
すごく都会的でモダンな演奏で、こういうテナー好きです.
それにピアノもいいんです、とてもスリリングに絡み合っています.
そして 8 曲目の "A Calling" まで、一気にゴキゲンな演奏が続いていきます.
それぞれ、参加しているミュージシャンも違いますし、演奏スタイルも違うのですが、通して聴いてもまったく違和感なく、グルービーでホットな演奏ばかりです.
正直、ボクはかなり違うイメージを聴く前に持っていました.
ヨーロッパのレーベルなので、もう少し神経質な感じがあるのかなーと ・・・・ おまけに、ほとんどのミュージシャンの名前も知りませんし.
だから 1 曲目の "What Is This Thing Called Love" を聴いた時に、「あれっ・・・??」 というような感じさえ受けてしまいました.
あまりにストレートなジャズでした (笑) .
続いて流れてくるのが、久しぶりの Clifford Jordan によるとっても甘くメローな "Everything Happens To Me" なのですから ・・・・ おいおい、 "In The World" の Clifford はどこにいった.
演奏でも、なにか Blue Note を彷彿させるような演奏ばかりでした.
こんな機会が無ければ、絶対に聴かなかっただろう演奏です.
国内盤はありませんが、 International 盤として大手の CD ショップなどでは購入することもできそうです.
Gerry Teekens があいさつの最後で言ったように、これらの CD が日本盤としてショップの店頭に並ぶのはいつの日でしょうか.
もう幾度となく言っていますが、 Inter-FM の "Jazz Conversation" はボクの地域では聴けません ・・・・・ ようやく隣の県までは聴こえるようになったようですが.
でも、東京から帰ってくる日曜日の夕方など、ほんの少しだけでも聴くようにしています.
この番組からはいろいろなものをいただいていますし、リクエストに関してはかなりかけていただいています.
公開生放送があれば必ず行きますよ ・・・・ 何と言っても、ずっとそれをリクエストしてますので.
ということで、拙いレビューは終了です.
小川さん、 Y ディレクター、番組スタッフの皆さん、ありがとうございました、これからも素敵な番組にしてください.
ちなみのボクの地域では、この番組の時間帯 FM東京 系列の "福山雅治" の番組です.
小川さんは、福山を越えられる ・・・・・ いやいや、すでに越えたのでしょうか (笑).