・ ・ ・ ・ ・ ・
連休最終日.
今は 13 日の 19:30 ですが、雪が深々と降っています.
すでに道路も真っ白、明日の朝は久しぶりに雪かきかも ・・・・・
● 2022. 2. 11 8:00 ●
この連休はスキー場にも行かずに家でグダグダで終わりました.
少しだけ仕事を家に持ってきたので、軽くこなしたりして.
さすがに時間はたっぷりあったので、普段なかなか観ようと思わない大作映画も観たりして.
● 幼女戦記 ●
大作映画ではありませんが、前から観ようと思っていた "幼女戦記" も Prime Video で一気観してしまいました.
これって、結構面白かった、このアニメはちょっと侮れないですよ.
"Los! Los! Los!" が頭の中でリピートしまくりです (笑)
映画のほうは、あの "八甲田山" も DVD で何回目かの鑑賞.
やっぱりこの映画は、出ている俳優たちもすごいですが、映画としても本当にスゴイ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、今日の記事はそんな連休中に観た超大作映画.
好きな映画なんだけれど、とても軽く観ようかという感じじゃないんだな.
この映画は腰を据えてから観る映画ですね.
John Coltrane 聴く時にような感じだな.
" ダンス・ウィズ・ウルブズ "
監督: ケビン・コスナー
脚本: マイケル・ブレイク
原作: マイケル・ブレイク
製作: ケビン・コスナー 、 ジェイク・エバーツ
製作総指揮: ジェイク・エバーツ
原題: Dances with Wolves
出演: ケビン・コスナー (ジョン・ダンバー中尉)
メアリー・マクドネル (拳を握って立つ女)
グラハム・グリーン (蹴る鳥)
ロドニー・A・グラント (風になびく髪)
モーリー・チェイキン (ファンブロー)
ロバート・パストレリ (ティモンズ)
ラリー・ジョシュア (バウアー軍曹)
トム・エヴェレット (ペッパー軍曹)
音楽: ジョン・バリー
撮影: ディーン・セムラー
編集: ニール・トラヴィス
配給: 東宝東和
日本公開: 1991 年 5 月 18 日
上映時間: オリジナル版 181 分、全長版 236 分
第 63 回アカデミー賞
作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/作曲賞/録音賞/編集賞 受賞
第 48 回ゴールデングローブ賞
ドラマ部門作品賞/監督賞/脚本賞 受賞
この映画、大好きなので最初に 2003 年 8 月に 15000 セット限定で発売された 『ダンス・ウィズ・ウルブズ スペシャル・エディション』 の DVD を購入.
さらに、やっぱりもっときれいな画像で観たいという欲望に負け国内版 Blu-ray も購入.
まぁ廉価版になって発売されたという理由もありますが.
DVD の 『ダンス・ウィズ・ウルブズ スペシャル・エディション』 は 4 枚組.
3 時間のオリジナル版 (ディスク 1 枚) の他に、「 4 時間アナザー・ヴァージョン」(ディスク 2 枚) 、さらにメイキング映像や回想形式のドキュメンタリーが収録された特典ディスクが付いてます.
レザークロス仕様の特製ケースにブックレットも封入されています.
今回の鑑賞は Blu-ray の 181 分版でした.
とにかく広大な西部の景色が、もう半端なくステキ.
観ていてため息が出てしまうくらいステキなんだわな、これが.
このステキな景色を観るために Blu-ray 買ったようなものだから (笑)
特に空がいいなぁ.
低い雲がいい.
普段家からも広い空は見てるけど、やっぱり地平線と青い空、白い雲っていうのがね.
こういうところで生活したいとは思いませんが、こういう場所でゆっくりした時間は過ごしてみたいなぁ.
この映画は 1990 年 (日本公開は 1991 年) 、すでに西部劇ではヒット作は作れないといった風潮の時代に、莫大な制作費をつぎ込んで作られ、結果的には大ヒットした作品です.
アカデミー賞 7 部門受賞をはじめ、いろいろな映画賞を獲得しています.
この映画で、監督としての ケビン・コスナー の評価が一気に上がりました.
ケビン・コスナー はこの後、監督として "ポストマン" と "ワイルド・レンジ 最後の銃撃" の 2 作品を制作しましたが、両作品ともに観ていません.
"ワイルド・レンジ 最後の銃撃" は終盤の銃撃戦を含め結構評価が高いので、機会があれば観たい作品の一つ.
さて映画の内容は、インディアンを虐殺し、バッファローを絶滅寸前に追いやった当時の白人至上主義を痛烈に批判した内容になっています.
古き良きアメリカ開拓時代を全否定とも思えるくらい.
主人公の ダンバー中尉 は白人ではあるものの、どちらかというとインディアン側の視線から見た世界を映像にしています.
インディアンたちが彼らの言語で喋るというところも、今まであったようでなかったんですね.
インディアン迫害については 1970 年に "小さな巨人" や "ソルジャー・ブルー" といった映画が公開されていますが、それらの映画とはかなり違った表現になっています.
クライマックスがバッファロー狩りの場面.
地平線を追うようなバッファローの群れと、その音.
この場面の迫力といったら ・・・・・ 最後のテロップで撮影中動物には一切の危害も加えられなかった旨が書かれていましたが、本当かと疑ってしまうくらいの迫力あるシーンです.
ちなみに C.S.N.&Y. の ニール・ヤング が飼育していたバッファローもこの映画の場面に使われていたようです.
風になびく髪 ・・・・ 最後の場面がねぇ、心にグッとくるんだわ.
そしてこの映画の魅力は、全編に流れるその音楽のよさ.
特にメーンテーマは本当にきれいな曲です.
このメロディを聴いただけで、映画に映す出される西部の大自然が思い浮かんできます.
"八甲田山" もそうでしたが、いい映画は本当に素敵な音楽も一体になっていますね.
こういう映画が良質の映画っていうんだろうな.
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連休最終日.
今は 13 日の 19:30 ですが、雪が深々と降っています.
すでに道路も真っ白、明日の朝は久しぶりに雪かきかも ・・・・・
● 2022. 2. 11 8:00 ●
この連休はスキー場にも行かずに家でグダグダで終わりました.
少しだけ仕事を家に持ってきたので、軽くこなしたりして.
さすがに時間はたっぷりあったので、普段なかなか観ようと思わない大作映画も観たりして.
● 幼女戦記 ●
大作映画ではありませんが、前から観ようと思っていた "幼女戦記" も Prime Video で一気観してしまいました.
これって、結構面白かった、このアニメはちょっと侮れないですよ.
"Los! Los! Los!" が頭の中でリピートしまくりです (笑)
映画のほうは、あの "八甲田山" も DVD で何回目かの鑑賞.
やっぱりこの映画は、出ている俳優たちもすごいですが、映画としても本当にスゴイ.
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さて、今日の記事はそんな連休中に観た超大作映画.
好きな映画なんだけれど、とても軽く観ようかという感じじゃないんだな.
この映画は腰を据えてから観る映画ですね.
John Coltrane 聴く時にような感じだな.
" ダンス・ウィズ・ウルブズ "
監督: ケビン・コスナー
脚本: マイケル・ブレイク
原作: マイケル・ブレイク
製作: ケビン・コスナー 、 ジェイク・エバーツ
製作総指揮: ジェイク・エバーツ
原題: Dances with Wolves
出演: ケビン・コスナー (ジョン・ダンバー中尉)
メアリー・マクドネル (拳を握って立つ女)
グラハム・グリーン (蹴る鳥)
ロドニー・A・グラント (風になびく髪)
モーリー・チェイキン (ファンブロー)
ロバート・パストレリ (ティモンズ)
ラリー・ジョシュア (バウアー軍曹)
トム・エヴェレット (ペッパー軍曹)
音楽: ジョン・バリー
撮影: ディーン・セムラー
編集: ニール・トラヴィス
配給: 東宝東和
日本公開: 1991 年 5 月 18 日
上映時間: オリジナル版 181 分、全長版 236 分
第 63 回アカデミー賞
作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/作曲賞/録音賞/編集賞 受賞
第 48 回ゴールデングローブ賞
ドラマ部門作品賞/監督賞/脚本賞 受賞
この映画、大好きなので最初に 2003 年 8 月に 15000 セット限定で発売された 『ダンス・ウィズ・ウルブズ スペシャル・エディション』 の DVD を購入.
さらに、やっぱりもっときれいな画像で観たいという欲望に負け国内版 Blu-ray も購入.
まぁ廉価版になって発売されたという理由もありますが.
DVD の 『ダンス・ウィズ・ウルブズ スペシャル・エディション』 は 4 枚組.
3 時間のオリジナル版 (ディスク 1 枚) の他に、「 4 時間アナザー・ヴァージョン」(ディスク 2 枚) 、さらにメイキング映像や回想形式のドキュメンタリーが収録された特典ディスクが付いてます.
レザークロス仕様の特製ケースにブックレットも封入されています.
今回の鑑賞は Blu-ray の 181 分版でした.
とにかく広大な西部の景色が、もう半端なくステキ.
観ていてため息が出てしまうくらいステキなんだわな、これが.
このステキな景色を観るために Blu-ray 買ったようなものだから (笑)
特に空がいいなぁ.
低い雲がいい.
普段家からも広い空は見てるけど、やっぱり地平線と青い空、白い雲っていうのがね.
こういうところで生活したいとは思いませんが、こういう場所でゆっくりした時間は過ごしてみたいなぁ.
この映画は 1990 年 (日本公開は 1991 年) 、すでに西部劇ではヒット作は作れないといった風潮の時代に、莫大な制作費をつぎ込んで作られ、結果的には大ヒットした作品です.
アカデミー賞 7 部門受賞をはじめ、いろいろな映画賞を獲得しています.
この映画で、監督としての ケビン・コスナー の評価が一気に上がりました.
ケビン・コスナー はこの後、監督として "ポストマン" と "ワイルド・レンジ 最後の銃撃" の 2 作品を制作しましたが、両作品ともに観ていません.
"ワイルド・レンジ 最後の銃撃" は終盤の銃撃戦を含め結構評価が高いので、機会があれば観たい作品の一つ.
さて映画の内容は、インディアンを虐殺し、バッファローを絶滅寸前に追いやった当時の白人至上主義を痛烈に批判した内容になっています.
古き良きアメリカ開拓時代を全否定とも思えるくらい.
主人公の ダンバー中尉 は白人ではあるものの、どちらかというとインディアン側の視線から見た世界を映像にしています.
インディアンたちが彼らの言語で喋るというところも、今まであったようでなかったんですね.
インディアン迫害については 1970 年に "小さな巨人" や "ソルジャー・ブルー" といった映画が公開されていますが、それらの映画とはかなり違った表現になっています.
クライマックスがバッファロー狩りの場面.
地平線を追うようなバッファローの群れと、その音.
この場面の迫力といったら ・・・・・ 最後のテロップで撮影中動物には一切の危害も加えられなかった旨が書かれていましたが、本当かと疑ってしまうくらいの迫力あるシーンです.
ちなみに C.S.N.&Y. の ニール・ヤング が飼育していたバッファローもこの映画の場面に使われていたようです.
風になびく髪 ・・・・ 最後の場面がねぇ、心にグッとくるんだわ.
そしてこの映画の魅力は、全編に流れるその音楽のよさ.
特にメーンテーマは本当にきれいな曲です.
このメロディを聴いただけで、映画に映す出される西部の大自然が思い浮かんできます.
"八甲田山" もそうでしたが、いい映画は本当に素敵な音楽も一体になっていますね.
こういう映画が良質の映画っていうんだろうな.
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