David_Matthews

Benson & Farrell

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日はちょっと肌寒い感じで、本来の冬らしい感じです.
 朝は曇っていましたが、昼近くになったら青空が広がってきました.




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● 日曜日の昼 電柱のある風景 ●

 空の青さとは対照的に、家の青がかなり色褪せてきました.
 以前見積もってもらった時、塗装自体はべらぼうに高い感じはしませんが、足場組立が結構いい金額で ・・・・・ 総額見たらちょっとムリ.


 将来的に娘たちが戻ってくるようだったら外壁塗装も考えますが、戻ってくる可能性はなさそうなのでそのまま放置プレイですね (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日も勢いで、「やっすいやつやん !」 シリーズ第三弾.

 ジャケットが ・・・・ 「チープなやつやん !!」

 ジャズのアルバムジャケットで雪の風景はそんなに多くはありませんが、そんな中でも一番ステキなのは オーネット・コールマン だろうな ・・・・・・ 内容は置いておいて.






benson004







  " Benson & Farrell "





  1. Flute Song
        (David Matthews) ・・・・6:05
  2. Beyond the Ozone
        (David Matthews) ・・・・7:03
  3. Camel Hump
        (David Matthews) ・・・・6:25
  4. Rolling Home
        (David Matthews) ・・・・7:15
  5. Old Devil Moon
        (B.Lane-Y.Harburg) ・・・・ 9:23






  Joe Farrell (fl.b-bl.ss), George Benson (g),
  Eddie Daniels (a-fl), David Tofani (a-fl),
  Eric Gale (g), Steve Khan (g),
  Don Grolnick (el-p), Sonny Bravo (p),
  Gary King (b), Will Lee (b),
  Andy Newmark (ds), Nicky Marrero (perc),
  Jose Madera (congas), Michael Collaza (timbales),
  David Matthews (arr)

  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs,
             January 20 & 21 and March 12, 1976.






 ジョー・ファレル と ジョージ・ベンソン による双頭アルバム.
 詳細なライナーノーツが付いていないのではっきりしたことはわかりませんが、米版 Wiki を見ると ジョージ・ベンソン が 2 曲目に参加していないような記載があります.
 ただ、あくまで Wiki の記載なのであまり信用しないことも肝心 ・・・・・

 ボクの分類は一応 ジョー・ファレル のアルバムと言うことで整理しています.





Joe Farrell 002

 ジョー・ファレル が CTI レーベルに残したリーダー・アルバムは全部で 7 枚.

   1970: Joe Farrell Quartet
   1971: Outback
   1972: Moon Germs
   1973: Penny Arcade
   1974: Upon This Rock
   1975: Canned Funk
   1976: Benson & Farrell




 先日 "Studio Trieste" のアルバムにはフルートの ヒューバート・ロウズ が参加していました.
 ジャズの中でフルート奏者としてまず思い浮かべるのが ヒューバート・ロウズ ですが、サックスなどの木管楽器奏者の中にはフルート演奏するミュージシャンも多々います.

 ジョー・ファレル もそんな中の一人ですが、ボクはジョー・ファレルのフルート演奏がすごく好きです.





George Benson 003

 "Penny Arcade" 、 "Upon This Rock" 、 "Canned Funk" の三作品は、ギターに ジョー・ベック を入れてかなりファンク色の強い演奏をしていました.
 ところがこのアルバムで ジョージ・ベンソン と共演したことによって演奏が前三作とはがらりと変わりました.

 もちろんこれはアレンジの デヴィッド・マシューズ の影響がとても大きいとは思いますが.

 1 曲目の "Flute Song" がとてもゴキゲン.
 このアルバムの中の一押しですな.




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 ● Finian's Rainbow ●

 5 曲目にアップテンポの "Old Devil Moon" ・・・・ おなじみの曲です.
 この曲は 1947 年 1 月にブロードウェイ初演、 725 回のロングラン公演を記録したミュージカル "フィニアンの虹 (Finian's Rainbow)" で使われた曲です.
 ちなみにこのロングラン記録を破ったのが "マイ・フェア・レディ" でした.

 1968 年には フレッド・アステア 主演で映画化され、映画の中では ペトゥラ・クラーク と ドン・フランクス が歌っており、 You Tube にも画像がありました.

 この、映画のようなゆったりした演奏のほうがボクの好み.



 それまでのファンク色の強いアルバムも、それはそれでいいのですが、こういうソフトな感じのアルバムもステキです.


 さてどうしよ、 「やっすいやつやん !」 もう少し続けるか検討中なり (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 お休みの日はできるだけお金使わないように、引きこもって写真の整理など.
 まぁそんなこと言っている割には、暇に任せて Amazon あたりで ポチッ ちゃったりしちゃうんですが ・・・・・ まぁそれは置いといて.




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 最近は写真も JPEG & RAW で撮るので、どうしてもデータ量が増える.
 理想は JPEG 撮りっ放しですが、なかなかその域まで達しないので ・・・・
 だから保険のように RAW で残し、印刷は RAW データ使って終わったら JPEG だけ残して RAW は削除 ・・・・・・


 のはずなのですが、なかなかこれが消せない.
 この先も使うことないはずなのに ・・・・・・  


 PC が新しくなり HDD もまだ 1.3 T ほど残っているので、余裕と言えば余裕なのですが、できるだけやれる時にやっておかないと後でまとめてなんてとてもできそうにありません.


 記憶、段取り、発想、決断

 シャッター押す決断力同様に、デリートする決断力も必要だな ・・・・・ ぼそっ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Good King Bad

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 久しぶりの快晴って感じの、昨日の日曜日でした.




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 昨日は朝から草刈り作業 ・・・・・

 8 月のお盆前にやってから 2 か月以上経っていますが、思ったよりも伸びてません.
 もうこれ以上伸びそうもありませんが、とりあえず最後の作業ということで、先週は休耕畑、昨日は空き家になっている実家.


 天気も良く予定通り完了.
 これでフォトコンの作品作りのんびりできます.


 それにしても疲れた ・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 疲れているときは小難しいアルバムは置いておいて、こんな軽快なアルバムでも聴いてみよう.
 この人のアルバムも、昔通っていたジャズ屋では全くと言っていいほどかかりませんでした.

 ボクもたった 3 枚しかアルバム持っていません.




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  " Good King Bad / George Benson "





  1. Theme from Good King Bad
        (David Matthews) ・・・・ 6:03
  2. One Rock Don't Make No Boulder
        (David Matthews) ・・・・ 6:50
  3. Em
        (Philip Manamworth) ・・・・ 4:56
  4. Cast Your Fate to the Wind
        (Vince Guaraldi) ・・・・ 7:00
  5. Siberian Workout
        (David Matthews) ・・・・ 6:45
  6. Shell of a Man
        (Eugene McDaniels) ・・・・ 5:17




  George Benson (g), David Matthews (arr),
  Bob James (cond)

  # 1 & 2 :
  Eric Gale (g), Andy Newmark (ds),
  Sue Evans (perc), David Friedman (vib),
  Don Grolnick (clavinet), Bobby Lyle (key),
  Joe Farrell (fl), Fred Wesley (tb),
  Frank Vicari (ts), Ronnie Cuber (bs),
  Randy Brecker (tp: 1 only), David Sanborn (as: 1 only),
  Michael Brecker (ts: 1 only)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, December 4, 1975.

  # 3 :
  Eric Gale (g), Gary King (b), Steve Gadd (ds),
  Sue Evans (perc), Roland Hanna (key),
  Romeo Penque (fl), David Tofani (fl), Fred Wesley (tb)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, July 1, 1975.

  # 4 & 5 :
  Eric Gale (g), Andy Newmark (ds), Sue Evans (perc), 
  David Friedman (vib: 4 only), Bobby Lyle (key),
  Joe Farrell (fl), Fred Wesley (tb), Frank Vicari (ts),
  Ronnie Cuber (bs),
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, December 5, 1975.

  # 6 :
  Eric Gale (g), Gary King (b), Dennis Davis (ds),
  Sue Evans (perc), David Friedman (vib),
  Ronnie Foster (key), Romeo Penque (fl),
  David Tofani (fl), Fred Wesley (tb)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, July 8, 1975.






 CTI レーベルから 1976 年にリリースされたアルバムです.
 彼は 1971 年から 1976 年まで CTI で 7 枚の作品を残しています.

 ボーナス・トラックとして "Hold On! I'm Comin'" が入っている CD もあるようです.




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 ジョージ・ベンソン といえば 1976 年に移籍した ワーナー・ブラザーズ から発表した "Breezin'" でしょう.
 いいとか悪いとかは別に、兎にも角にもあのアルバムになります.
 なんと言ってもアメリカのチャートで No.1 ですから.

 今日のアルバムも、録音こそ前年ですが発売されたのは 1976 年.

 "Breezin'" と聴き比べると、とても似たような雰囲気を持っており、音楽的な進化がわかるような今日のアルバムです.

 アルバムタイトル曲 "Good King Bad" は 1977 年の グラミー賞 Best R&B Instrumental Performance に輝いています.




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 彼の人気は "Breezin'" 以降がとにかくすごいんですが、ボクはどちらかというと "Breezin'" 以後のアルバムがあまり好きじゃない.
 どちらかというと CTI 時代のほうが、何となくではありますが好きかな.


 さらに言わせてもらうと、やっぱり ジョージ・ベンソン よりも ウェス・モンゴメリー かなぁ ・・・・・ (笑)


 でもまぁ、たまにはこういうアルバムもありです.




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 先週職場で隣に座っているご家族の写真を撮りに行きましたが、その会場というのが 東御市 の 明神池 周辺.
 この日はちょうど "火のアートフェスティバル" の開催日で、天気も良かったせいか多くの人で賑わっていました.




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 このイベントに合わせて行われているのが "天空の芸術祭" で昨年も観てきました.

 今年も写真撮影の後、メイン会場の Sky Garden にちょっと観にいってみました.


 が、どうも今年はよくない.
 元々若手がいろいろなコンセプトで作り上げているので、かなりボク的には微妙なものも多いのですが、それでも昨年のほうがずっとよかった.

 フィンランド の Tuija Teiska さんの作品も昨年のもので、結構無造作に置かれている.




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● アートと N-One ●

 こういった芸術は受け取る方の感性で評価が大きく変わってきますが ・・・・

 ボク的には ・・・・



 がっかりだよ !




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Tico Rico

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 雪です ・・・・・・・・・
 木曜日の朝起きたら 10cm 以上の積雪.




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   (木曜日の朝)

 11 月の積雪としては東京都心で観測史上初のようです.
 長野県内でも南の方は約 30 年ぶりの積雪などと報道されていました.

 感覚的にはかなり寒くなっていたので別に珍しいとは思ってもいませんでしたが、この時期としてはかなり異常だったようです.




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  (こちらは土曜日の朝)

 金曜日は朝こそ冷えたものの日中はグッと気温が上昇し、道路の雪もほとんど溶けました.
 今朝はどんより曇り空、いかにも冬の景色になっています.



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 今日のアルバムはジャケット写真がどうも今一つ気に入らなくて、ずっとどうしようか考えてました.

 CTI は結構ハッとするようなジャケット写真のアルバムが多かったのですが、その傘下の KUDU レーベルは結構やっつけ仕事的なジャケットも多いような感じです (笑)

 ・・・・・・ もちろん中にはいいジャケット写真もありますが.




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   "Tico Rico / Hank Crawford "





  1. Tico Rico
              (David Matthews) ・・・・・ 4:50
  2. Teach Me Tonight
              (G.De Paul-S.Cahn) ・・・・・ 4:18
  3. Lady Soul
              (David Matthews) ・・・・・ 4:45
  4. Lullaby Of Love
              (F.Floyd-J.L.Williams) ・・・・・ 4:46
  5. I've Just Seen A Face
              (J.Lennon-P.McCartney) ・・・・・ 6:30
  6. Lament
              (David Matthews) ・・・・・ 5:06
  7. Funky Rooster
              (David Matthews) ・・・・・ 5:54





  Jon Faddis (tp), Randy Brecker (tp), Hank Crawford (as),
  Michael Brecker (ts), Jeremy Steig (fl), Eric Gale (g), 
  David Matthews (p), Cliff Carter (key), Gary King (b),
  Steve Gadd (ds), Sue Evans (perc), Nicky Marrero (congas)







 このアルバム、 "5 枚買ったら 1 枚プレゼント" というよくあるキャンペーンでつい数日前に家に届きました.
 最初にも書いたようにジャケット・デザインがちょっと残念.
 ところが結果的には、先に購入したキャンペーン対象 6 枚のアルバムよりよかった (笑)





9900 Crawford003-2 Tico Rico

 ハンク・クロフォード は KUDU レーベルに 8 枚のアルバムを残していますが、アルバムによりアレンジャーが変わっており、それらのアレンジの個性がアルバムにも出ています.
 
 1 作目の "Help Me Make it Through the Night" が ドン・セベスキー 、
 2 作目 "We Got a Good Thing Going" が ドン・セベスキー と ボブ・ジェームス 、
 3 作目 "Wildflower" と 4作目 "Don't You Worry 'Bout a Thing" は ボブ・ジェームス 、
 5 作目 "I Hear a Symphony" から本 7 作目 "Tico Rico" までが デヴィッド・マシューズ がそれぞれアレンジを担当しています.


 そんな デヴィッド・マシューズ の "Tico Rico" からこのアルバムは始まります.
 デヴィッド・マシューズ は日本語がとても上手なミュージシャンとしても有名で、以前放送されていた Inter-FM "Jazz Conversation" (パーソナリティは 小川隆夫 氏) に出演した際も流ちょうで面白い日本語で話していました.

 とてもファンクでビートに乗った軽快な演奏です.



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 参加しているミュージシャンたちも、当時フュージョン界で活躍していた第一線の人たちばかり.

 中でも エリック・ゲイル かな ・・・・・・・・・・ もうどっから聴いても エリック・ゲイル なのです.
 特に 3 曲目のギターソロなんて、まんま "CBS Jazz All-Stars at Montreux" での "Night Crawler" のソロって感じなのです.
 聴いていて笑っちゃうくらい似てるんだな.



 5 曲目の "I've Just Seen A Face" は The Beatles のアルバム "HELP !" に入っていた曲です.
 この "HELP !" 映画のサントラ的なアルバムではあるものの、ボクは The Beatles のアルバムの中でも好きなアルバムの一枚.
 とにかく聴いた記憶があります.

 もちろん映画も DVD も持っていたりするのです.
 ただし映画の中ではこの "I've Just Seen A Face" はかかりません.



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 The Beatles の演奏はイントロ部分がとても印象的でそこがすごく好きでした.
 だからこのアルバムのイントロ聴いた時は ?
 それでも聴いていると原曲よりも少しゆったりした感じで、これはこれでありかなぁと思ってしまう.


 軽く聴くにはとてもいいアルバム.
 CTI らしい ・・・・・・ というか、 KUDU らしい演奏です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 最後に全く雰囲気を変え、二つほど違う話題を.




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 まずこれは部下の女子 (いつもの 腐女子 ではありません) からいただいたもので、新婚旅行に行った ニュー・カレドニア のお土産.
 ボクの下の娘より一つ年上で、卒業した高校も一緒.
 結婚式も娘の挙式日の二週間前だったりで ・・・・・ 微妙に繋がっていたりして.

 ただ、お土産がどうも 腐女子 化してる気がするなぁ.
 コーヒーはわかるとしても、このカエルのマグネット ・・・・・・ 完全に 腐女子 のツボなんだが.

 数年先には 腐女子 化してしまうのかちょっと心配なのです.




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 少し前に、ようやく手に入れた 2 枚のアルバム.
 なんとか手の届く金額でのオークション購入です.

 これらのアルバムは、オークションでも結構な高値で出品されていたので、もうボクの手元には入らないだろうと思っていただけに、うれしいなぁ.
 これで ホンタケ のリーダー・アルバムは "ふるさと -On My Mind-未発表テイク集" を残すだけになりましたが、ほぼコンプリートと言ってもいいかな.


 "Now on the Blues" の一曲目を聴いただけでも、震えてしまうほど ホンタケ .

 これらのアルバムについてはまた後日.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

I Hear a Symphony

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 連休最終日、ようやく朝から青空が広がっています.
 この連休、地元ではちょっとしたイベントがあって、久しぶりに写真を撮ってきました.

 その話題は後半にするとして、まずは久しぶりの青空が似合いそうなアルバムを.





Crowford001






  " I Hear a Symphony / Hank Crawford "





  1. I Hear a Symphony
        (B.Holland-L.Dozier-E.Holland) ・・・・・ 4:46
  2. Madison (Spirit, The Power)
        (David Matthews) ・・・・・ 3:55
  3. Hang it on the Ceiling
        (Matthews) ・・・・・ 4:13
  4. The Stripper
        (David Rose) ・・・・・ 4:03
  5. Sugar Free
        (Hank Crawford) ・・・・・ 4:42
  6. Love Won't Let Me Wait
        (V.Barrett-B.Eli) ・・・・・ 4:03
  7. I'll Move You No Mountain
        (J.Ragovoy-A.Schroeder) ・・・・・ 4:08
  8. Baby! This Love I Have
        (M.Riperton-R.Rudolph-L.Ware) ・・・・・ 3:38





  Hank Crawford (as), David Matthews (arr)
  Jon Faddis (tp.flh), John Frosk (tp.flh), 
  Robert Millikan (tp.flh), Alan Rubin (tp.flh),
  Barry Rogers (tb), Fred Wesley(tb), Paul Faulise (b-tb),
  Tony Studd (b-tb), Dave Taylor (b-tb), Eric Gale (g),
  Richard Tee (key), Leon Pendarvis (el-p), Gary King (b),
  Steve Gadd (ds), Bernard Purdie (ds),
  Ralph MacDonald (perc), Idris Muhammad (shaker.tambourine),
  Patti Austin (vo), and othes.
  Recorded at Van Gelder Studio in Englewood Cliffs, June and July 1975.






 すでに何度か登場している CTI の傘下レーベル KUDU のアルバムです.
 これももう、廉価価格にならなかったら絶対に購入することのなかったアルバムと言っていいでしょう.




Crowford001-2

 ハンク・クロフォード のリーダー・アルバムもこれ一枚だけ.
 だから最初、このジャケットアルバムが本人とばかり思ってました.
 何かとても女性的だなぁ ・・・・・・・・・ なんて (笑)


 アルバムの内容は、まんま 70 年代のディスコそのものって感じのアルバムです.
 "Do The Hustle !" なんて掛け声が聞こえてきそうなのです.

 元々ソウルや R&B の演奏者だったようなので、そういわれると納得なのです.
 リーダー・アルバムは Atlantic から CTI (KUDU) にかけ有名で、その後も多くのアルバムを残しています.


 全体的にビートの効いたアップ・テンポの演奏ですが、 6 曲目のようなスローな曲も入っています.
 さながら チーク・タイム とでも言えばいいのか (笑)

 サイドメンは名の知れた人たちばかりなので、アルバムとしての完成度は当然いいのは当たり前.
 ただしこういった演奏が好きかどうかは別ですが ・・・・・・・・・・




Hank Crawford003

 ハンク・クロフォード の顔さえ知らなかったくらいですので、どんなアルバム出してるかなんてサッパリ.
 調べてみたら、リーダー・アルバム 40 枚以上出していました.

 KUDU レーベルだけでも 8 枚です.
 このアルバムは KUDU での 5 枚目にあたります.

 このアルバムのアレンジは、以前 小川隆夫 氏がパーソナリティを務めていた Jazz Conversation にも幾度か登場した、日本大好きな デヴィッド・マシューズ .
 この番組で面白い日本語を喋っていたのを思い出しました.
 この番組にはいろいろな意味でお世話になっただけに、妙に親近感あったりします (笑)

 ちなみにロックバンドで、 "デイヴ・マシューズ・バンド" というグループがあり、リード・ ボーカルが同姓同名ですが、この話題の デヴィちゃん とは違いますので.

 ということで、 70 〜 80 年代のディスコにタイムスリップさせてくれるようなアルバムなのでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さてこちらが今日の本題かもしれません.

 10 日・ 11 日と地元で 「火のアートフェスティバル」 というイベントが開催されました.
 開催された場所は、数年前ボクがウォーキングしていた 明神池 周辺.
 ここには絵画館、芝生広場、宿泊施設などがあり、 浅間山 などの眺望もいい場所なのです.


 毎年この時期、ここにある登り窯の火入れなどを中心としたイベントです.
 風邪気味だったのですが、熱もなかったので写真の練習に.



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 夕方ですから、周りのお店もほとんど店じまい.
 それでもこうやって芝生の上でのんびりする人たちがまだいます.

 お目当ては 18:30 からの花火 ・・・・・・・・
 ですが、イベントの規模と同じで非常に微妙な花火だったので写真は載せません.

 まぁ、ローカルなイベントなので全体がほのぼのなのです.



F07A0163
  (EF70-200mm F2.8L USM : 185mm 1/60sec f/2.8 ISO-320)

 会場内のメイン通りにはこんな感じでキャンドル
 実際はちょっと間隔も広く、長さも今ひとつという感じでいかにも田舎のイベント感が漂っていました (笑)

 頑張ってそれらしく撮ってみました.



F07A0260
  (EF16-35mm F4L IS USM : 19mm 1/40sec f/4 ISO-6400)

F07A0278
  (EF16-35mm F4L IS USM : 26mm 1/25sec f/4 ISO-6400)

 この 2 枚の写真は バリアングル液晶 ではないので構図もまったくわからないままカシャ.
 一度撮っては確認し ・・・・・・・・・ で、微妙に難しいの.
 こういうアングルで撮るときは、やっぱり バリアングル かな.


 会場に着いたのが夕方だったので空いていると思ったのですが、臨時駐車場のグランドにかなりの車があり、写真を撮り始めても次から次へとやってくる車がありました.

 もう少し会場全体の明るさを考えればいいと思うんだけれどなぁ.
 せっかくキャンドルやっているのに、バルーン型の投光器の明るさが邪魔だったりします.



0023332
  (この写真は 東御市ホームページ から)

 このフェスティバルの目玉は、登り窯の火入れ.
 こんな感じで 4 本の煙突から真っ赤な炎が噴き出すはずなのですが ・・・・・・・



F07A0206001
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/50sec f/4 ISO-6400)

 ・・・・・・・ ボクが行った夕方はこんな感じ.

 決して火が消えているわけではありません.
 火を入れてからまだ時間が経っていないため、黒い煙の状態です.

 夜になればきれいな炎が出るということでしたが、せっかく治りかけた風邪がぶり返すといけないのであきらめました.
 後で web 上のパンフレット見たら、 22:00 頃窯が最高温度に焼成すると書かれていました.

 ちなみにこの写真、ボクにしては珍しくトリミング.
 まぁ大したことはしてませんが、左側の余計な部分をカットです.



F07A0195
  (EF16-35mm F4L IS USM : 33mm 1/80sec f/4 ISO-640)

 窯の上からも小さな炎がいくつか出ています.
 その炎を見ながら薪を入れるタイミングを計っているようです
ていきますが、ゆっくりやっていると温度が下がるせいか、二人で呼吸を合わせてサッと入れていました.

 この薪入れは、見学に来る人たちがみんな写真を撮るせいか、スタッフの方が 「じゃあ今から薪入れます」 と教えてくれます.
 手前の焚き口は開いたままですが、今薪を入れている口はサッと開いてサッと閉じてまいました.



F07A0180
  (EF70-200mm F2.8L USM : 70mm 1/60sec f/2.8 ISO-3200)

 後姿だけでもいかにも陶芸家 ! 、的なオーラが出ています.
 顔もちょっと怖そうでしたが、話しかけたら親切にやさしくいろいろ教えてくださいました.

 この写真、今回撮った写真の中でも結構気に入ってます.

 このイベント中はこの登り窯の薪入れがメインでもあるので、近くで写真撮影できますし、スタッフもいろいろ教えてくださいます.
 このあたりのスタッフの対応はよかった.



F07A0237
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/60sec f/4 ISO-1000)

 池の周りを歩きながら写真撮っていたら、いつの間にか湖面がピンク色.
 空を見るときれいな夕焼けになっていました.

 慌てて東側に移動して撮った写真です.



 登り窯からの 火のアート は見ることができませんでしたが、自然の 陽のアート を堪能できたから良しとします.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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