Dee_Dee_Bridgewater

Dee Dee Bridgewater

 来月末、横浜まで用事に出かけます.
 折角だから他にも何か面白いことないかといろいろ探していたら ・・・・・・・・




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 まず少し前に来ていたイベントのお誘い.
 いつもの小川さん のイベントが 28 日 横浜 の "ちぐさ" で行われます.
 ちょうど 【証言で綴る日本のジャズ】 を出版したばかりで、とても楽しみな内容です.
 おまけにボクの目的地と同じ 横浜 !!

 But ・・・・・・

 ボクの 横浜 行きの今回の目的はイベントと同じ 28 日ですが、この日は朝から 17:00 頃までお勉強なのです.
 小川さんのイベントは 15:00 〜 17:00 なので完全にアウト.
 どうも最近、このイベントとボクのスケジュールが合わない.
 結構近くにはいるものの、時間が重なってしまうことが多いのですね.

 ということで、これは今回も残念ながらパスです.







 次にどうしようかと思ったのがこちら.

 小川さんの書籍は戦後の日本のジャズがテーマでしたが、こちらは大戦中のお話し.



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 先日書いた "バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)" も演劇の世界を描いていました.
 こちらもボクの苦手な ・・・・・・ 食わず嫌いの 演劇 です (笑)


 劇団 SUNS 本公演 "Scoreless" 2月24日〜28日 新宿村 LIVE

 こちらはひょんなところから劇団員の方とつながりができまして、今回紹介させていただきます.
 演劇は全く観たこともないし、食わず嫌い的なところもありますが、こういった小さな劇団で頑張っている人たちって結構いるんでしょうね.

 きっとみんなアツいんだろうなぁ ・・・・・・
  "バードマン ・・・・・" 書いたばかりだから、なんとなくこういった劇団員のアツい話も聞いてみたくなったりします.


 ストーリーは詳しくはわかりませんが、大戦中の抑圧された中でジャズを通して自由を見つめていく、って感じのようです.
 注目は、あの 中本マリ さんが劇中で歌うことかな.
 前のお話だとセリフもある ・・・・・ なんてことも言ってました.
 どの場面でどんな曲を歌うのか、すごく楽しみです.

 公演用のポスターもすごくしっかりしたものです.
 小道具一つ集めるのも、時代設定が大戦中なので大変なようです.

 演劇苦手だからこそ 27 日行こうかと思ったのですが、興味のある他のイベントが 横浜 であることを見つけ、そちらに顔を出すことにしました.
 もし時間があけば行こうかとも思っていますが、ちょっと厳しいかな.



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   劇団SUNS 本公演  「Scoreless」
    演出 池内亮太  脚本 タネムラユウスケ

   <日程>
     2016 年 2 月 24 日〜 28 日
       24 日 (水) 18:30〜
       25 日 (木) 13:00〜 18:30〜
       26 日 (金) 13:00〜 18:30〜
       27 日 (土) 13:00〜 18:30〜
       28 日 (日) 14:00〜

   会場  新宿村LIVE


 演劇が好きな方、興味のある方、何となく観てみようかと思う方 ・・・・・・・・・
 是非のぞいてみてください.

 加古さん行けそうもなくてごめんなさい、 PR だけはさせていただきました.






 昨夜は職場の新年会.
 相変わらず若い者たちはバカ飲み.
 ボクはそんなバカ騒ぎをウーロン茶飲みながら静かに眺めておりました.

 ただお酒を飲まない代わりに昨夜は料理を食べすぎました.
 最後に出た 酸辣湯麺 ・・・・・ 大好きなので食べすぎてしまい、お腹がもたれる朝を迎えております.





 そんな朝はちょっと普段聴かないようなアルバムを聴いてみよう.
 こちらの視線も、静かに一点を見つめています.





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  " Dee Dee Bridgewater "





  1. My Prayer (Fast)
         (G.Boulanger-J.Kennedy) ・・・・・ 3:28
  2. My Lonely Room
         (Peter Skeilern) ・・・・・ 4:49
  3. It Ain't Easy
         (Allen Toussaint) ・・・・・ 3:25
  4. He's Gone
         (D.Hall-J.Oates) ・・・・・ 5:54
  5. Goin' Through The Motions
         (Tom Bahler) ・・・・・ 3:49
  6. You Saved Me
         (B.Bateman-E.Little) ・・・・・ 4:26
  7. Every Man Wants Another Man's Woman
         (Alan O'Day) ・・・・・ 4:02
  8. My Prayer (Ballad)
         (G.Boulanger-J.Kennedy) ・・・・・ 5:33




  Dee Dee Bridgewater (vo)






 そういえば、デビュー・アルバム "Afro Blue" のジャケットも、顔アップで正面を向いていました.




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 彼女の 1 作目が "Afro Blue" でそれに続く 2 作目がこのアルバム ・・・・・ アメリカ でのデビュー・アルバムです.


 前の記事の時どうして日本で "Afro Blue" が吹き込まれたのか書かなかったので、今回簡単に書いておきましょう.
 1974 年来日した サド & メル のヴォーカリストとしてやってきたのが彼女.
 2 月 27 日 芝郵便貯金ホール で初めて日本の観客の前に立ちました.
 その時の歌に感動を受けた招聘元の オール・アート・プロモーション の 石塚孝夫 社長が企画して作られたのが "Afro Blue" .
 ですのでアルバム・レーベルも "ALL ART" でした ・・・・・ 今回見直してみて初めて知りました.


 さて今日のアルバム、ジャズ・アルバムというよりは R&B とでも言えばいいかな.
 1 作目とは全然路線が変更になっています.

 どうしてこんなにも違うようになったのかはよくわかりませんが、アメリカでのデビュー・アルバムの本作には、レコード会社やプロデューサーの考えがあったんでしょうね.




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 このアルバム聴いてからはそれ以降のアルバム全く聴いていませんが、彼女が開花したのはこれ以降 90 年からでしょうか.
 グラミー賞 もジャズ・ヴォーカル部門でいくつも獲得しています.



 今回初めて知ったんですが、来日した頃ブロードウェイ・ミュージカル "ザ・ウィズ" に出演しており 1975 年には トニー賞 助演女優賞 を受賞しています.
 その後 ビリー・ホリディ 役での "Lady Day" などのミュージカルに活躍の場を移していたようです.
 そして 90 年代、またジャズの世界に戻り、 グラミー賞 獲得などの大活躍をしています.

 
 きっとその頃のアルバムのほうがずっとモダン・ジャズっぽいんだろうかな.
 今日のアルバムと "Afro Blue" も聴いてみて、ふとそんな頃のアルバムも聴いてみたくなりました.







 さて、青空の広がる日曜日.



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  (EF16-35mm F4L IS USM : 21mm 1/640sec f/10 ISO-100)

 WOWOW オンデマンド で "フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ" が解禁になったのでまったり観ることにしよう.
 Beyonce の "Haunted" が予告編で使われていて興味はあったんだけれど、結局お金を払ってまで観ようと思わなかったので、こういうところで観れるのはとても有難い.

 ちなみにこういう映画は地方にもやってくるんだよなぁ ・・・・・・・
 "バードマン ・・・・" や "グローリー" なんかはやってこないのに ・・・・・・ なんだかなぁ.

 そういえば今月の映画鑑賞本数はここ数か月で一番.


 まぁそれだけ暇ということなんでしょうね (笑)

Afro Blue な、今日の空

 今日は "文化の日" です ・・・・ と言われても正直よくわからないので、ちょっと調べてみると.

 戦前までは明治天皇の誕生日で "明治節" という祝日.
 戦後、日本国憲法がこの日に公布されたことを記念して "文化の日" に.
 "明治節" との関係はないというのが建前のようですが、当時の国会答弁などをみると、公布をこの日に合わせたというのがどうも正しい見方のようです.


 今日は珍しく ・・・・ 本当に珍しく、部屋の掃除.
 狭い部屋にいつの間にかいろいろなものが散乱し始めて、気がつけば俗に言われる "ゴミ屋敷" の一歩手前状態だったので少し整理を.
 一番多かったものが、 "いつもの講習会" で使用した資料です.
 ところがこれらの資料は、個人情報が結構混じっているので、それらを分別しながら、個人情報はシュレッダー、それ以外は資源ごみ.
 後は、段ボールやカウンター・テーブルの上を少し片付けて 終了.
 まぁ、それなりに自己満足です.


 "文化の日" と言えば、晴天です.
 今日も暖かな秋晴れの天気でした、ただ山の方には雲が多かったので、山行きは昨日で大正解でしたね.
 外にはきれいな青空が広がっています.
 こんな青空に向かって、少しヴォリューム上げて聴いてみましょう.






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    "Afro Blue / Dee Dee Bridgewater"





  1.  Afro Blue
  2.  Love Vibrations
  3.  Everyday I Have The Blues ~ Stormy Monday Blues
  4.  Little B's Poem
  5.  Raindrops Keep Fallin' On My Head
  6.  Love From The Sun
  7.  People Make The World Go Around





  Dee Dee Bridgewater (vo), Cecil Bridgewater (tp.kalimba),
  Ron Bridgewater (ts.per), Roland Hanna (p.el-p),
  George Mraz (b), 日野元彦 (ds)
  Recorded March 10,12,14, 1974.







 以前にも、ほんの少しこのアルバムのことは書きました.
 このアルバム、今も絶版でしょうか?
 Amazon.com でちょっと調べてみたら、中古品で 10,000 円以上です(驚).
 ボクの持っているものは、以前オークションで 2,000 円くらいで購入した紙ジャケット盤、ジャケットの程度はあまり良くありませんが、コレクターではないのできちんと聴こえれば満足です.



 メンバーを見ると、一見家族 ? と思ってしまいますが、Dee Dee の本名は Denise Eileen Garrett で、夫が Cecil Bridgewater だったので、Dee Dee Bridgewater となったようです.
 Ron Bridgewater は、 Cecil の弟です.




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 このアルバムは、そんな彼女のデビュー・アルバムです.
 どうして日本で録音されたのか、どこかで読んだ記憶がありますが、詳細は忘却の向こう側です.


 何と言ってもモーダルな 1 曲目 "Afro Blue" です.
 ヴォーカルの違いが良くわからないボクでも、伸びのある高域がいいですし、なにより他のメンバーのモーダルな演奏がステキです.
 こういった、ちょっとモーダルなヴォーカルが得意なのかと思うと、3曲目のようなブルースもソツなくこなしてしまいます.


 "Raindrops Keep Fallin' On My Head" は、かなりアレンジされて、次の曲 "Love From The Sun" ともども、しっとりと歌い上げています.
 声量もあるし、高域も伸びます、さすが現在のビッグ・ネームだけあります.

 このアルバム、 Roland Hanna のピアノが好きです.
 Roland Hanna しっかり聴いたことないんですが、こういった演奏聴いていると、もっとしっかり聴いてみたくなります.

 ルーキーにお勧めかはちょっとわかりませんが、 Dee Dee Bridgewater を代表する一枚であることは、間違いないでしょう.





 さて昨日の登山ですが、平日で紅葉も終わりかけていたので、歩いている人なんていないと思って登ったのですが、思ったよりも多くの方とすれ違いました.
 なかには高齢の 10 人ほどの女性パーティーも ・・・・ きちんとホテルの案内役の若者が付いていました、なにかのパック・ツアーでしょうか.

 登っている途中、「遠くからでも聞こえるきれいな鈴の音ですね」とすれ違ったご夫婦に呼び止められました.
 以前紹介した、あの熊さんの熊よけ鈴、商品名は 「熊に金棒」 です.
 これを付けていると、一人で歩いていても、どことなく心強い気持ちになります.
 でも、本当に熊はこの音で逃げるんでしょうか?



 最近熊の生態系も変わってきているような感じですので、音で逃げるのかどうなのか、よくわからないですよね ・・・・・ まぁ、何もないよりもマシでしょうか.

Afro Blue / Dee Dee Bridgewater

 金曜日 ・・・・・ ようやくの、金曜日.
 カレンダーを見れば、今年もあと 4 週間です.
 昨年から今年と仕事の内容も目まぐるしく変わり、さらに来年もまた変わるというのは ・・・・・
 歳が歳だけに、肉体的にも精神的にも疲れます.


 11 月はいつもの小児講習会のスケジュールが、たまたま合わなかったので今月末 (・・・ というより、年末ですね) の講習会がほんとうの今年最後の講習会です.
 今、その講習会の配布資料の作成やらを ・・・・・・・
 今年は 1 月の札幌から始まって、結構頑張ったなー・.
 ・・・・・ と思いながら活動歴データを見てみると 10 回程度 !?

 もっと参加しているような感じだったのに.
 でも一回の講習会のため、金曜日から会場・資材確認して、土日の講習会と、ほとんど 3 日間潰れるので.
 さらに事前の資料作って、インストラクター参加する医師に配ったり.
 事務局のような仕事までやっているので一回がかなりヘビーです.

 ただ、たまにはこういう場所で、いろいろな意味のモチベーションを保っていかないと、普段の忙しさに押し潰されてしまいそう.
 それに、いろいろな人たちとの新しい出会いがあって、これが結構おもしろいんですね.





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 少し前にオークションで購入したCDです、 "Afro Blue / Dee Dee Bridgewater"


 何十年ぶりかで聴きました、懐かしすぎます.
 アルバム・タイトル曲を聴きながら 「そうそう、こんな感じだったんだ ・・・・・」 なんて.


 "Afro Blue" といえば John Coltrane ・・・・・ vocal だったら Dee Dee か Abby Lincoln でしょうか (そのくらいしか知らない ・・・・・ 汗) .
 このアルバムを入札中、グッドタイミングで O 氏のブログに Dee Dee のインタビューの記事が載っていました.
 このアルバムって、日本で録音された Dee Dee のデビュー・アルバムだったんですね.
 そんなことも、知りませんでした.
 ピアノが Roland Hanna 、ベースが George Mraz .
 当時は、ほとんど避けて通っていた方々の名前です.
 ドラムはなんと、今は亡き "トコさん" (日野元彦 氏) じゃないですか!!


 このアルバム、初めて聴いたのはいったいどこだったんだろう ・・・・・・
 決して何回も聴いたことのあるアルバムではありませんが、なぜか "Afro Blue" が、強い印象で残っています.
 ただ、有名な "Raindrops Keep Fallin' On My Head" はまったく記憶にありません.
 昔のアナログ LP 盤の B 面だったから、ほとんどかからなかったんでしょうね.
 こういうところが、今の CD とは違うところですね.


 ジャズ屋で 「◎◎ の ▽△、 A 面を!」 ・・・・・・ こんなリクエストをしていた昔が、懐かしいですね.


 さて、もう少し講習会の準備でも ・・・・・・・・・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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