Deep_Purple

絶対 洋楽主義 !?

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 本当に毎日曇りや雨 ・・・・・・・・・
 爽やかな秋晴れ、って一体どこにいっちゃったのでしょう.



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  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/5.6 ISO-100)

 今日も雨なので、 4 日に撮った青空でも貼り付けておきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、時間を見つけてはコツコツ行ってきた CD の整理作業もようやく終わり.
 ・・・・・・・ と言ってもジャズの 1000 枚ほどですが.


 数日前からは他のジャンルのアルバムを整理し始めました.
 整理と言っても、専用ケースの不織布の内袋のカットと、ジャケットのスキャナ取り込み.
 やっていて感じるのは、こういう単純作業って何となく向いている気がします.
 軽く音楽でも流しながら無心になれるので、微妙にフレッシュになります.

 自称 引き籠り の面目躍如ですね.
 これだったら退職後に家で内職も可能かも (笑)



 作業しながら見るアルバム・ジャケットはとても懐かしいものもあったりして.
 ジャケット見ながら曲を思いだしたり ・・・・・・ さらには聴いてみたりと.
 おかげで作業が捗らず、昔の思い出に浸ってしまう時間のほうが多いようにさえ感じちゃうのです (笑)




 今日はそんな思い出の洋楽アルバムをジャケット中心に紹介してみましょうか.
 ジャズのお話しはお休みです.








 "Barking at Airplanes / Kim Carnes" (1985)

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 いきなりマイナーなアルバムからです.
 1985 年に発売された Kim Carnes 9 枚目のアルバム.
 彼女の場合、 "Bette Davis Eyes" の入った 6 作目の "Mistaken Identity"があまりに有名ですね.

 どうしてこのアルバムが最初かというと、ボクが購入した初めての CD がこのアルバムだったのです.
 約 30 年前、 CD プレーヤーを購入した際に折角だからなにか CD 聴いてみたいと思い、そのオーディオ・ショップで売っていたのがこのアルバムでした.

 当然ですがその頃はまだまだアナログのレコードが主流で、記録媒体もカセットテープでした.




 "Live Album / Grand Funk Railroad" (1970)

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 中学時代から聴きまくったのが、当時 ハード・ロック と呼ばれていたもの.

 隣のクラスにいた S 君がこのグループのシングル盤を貸してくれました.
 シングル盤は通常 45 回転なのですが、借りたのは 33・1/3 という LP レコードと同じ回転数の "Are You Ready" (だったと思います) .


 1971 年には伝説の 後楽園ライブ というのがありまして、 Music Life という音楽雑誌に特集とか組まれていたなぁ.
 あと 10 年くらい早く生まれていたら、こういう伝説的なライブ聴けたかもしれないのに ・・・・・・・




 "Meddle / Pink Floyd" (1971)

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 今でこそ大好きなグループと言っていますが、当時はよくわからん音楽だったというのが正直なところかな.
 そういう意味では、ほんの少し大人になったということか.

 箱根アフロディーテ でのライブが、これまた伝説になっております.

 このアルバムの "Echoes" で一気に Favorite なグループになりました.




 "Led Zeppelin lll" (1970)

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 子供心に、ビジュアル的に一番かっこいいと思っていたのが Zepp !!
 "移民の歌" や "胸いっぱいの愛を" なんてワクワクしながら聴いていました.

 そうそう、この頃の情報源のほとんどは FM ラジオで、あとは Music Life 誌.
 特に音楽雑誌に載っているミュージシャンたちがみんなカッコよくって.




 "Deep Purple In Rock" (1970)

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 ジャケットがとても印象的ですし、とにもかくにも "Child in Time"
 このグループを聴き始めたのはちょっと遅れて高校時代くらい.

 "Child in Time" で何となく好きになり、アルバム "Machine Head" で開花した感じかな.
 このグループ、 Ian Gillan が抜けたら全然面白くなくなってしまった.




 "Demons and Wizards / Uriah Heep" (1972)

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 ジャケットの良さでこんなアルバムもよく聴いたものでした.
 このアルバム中の "Easy Livin" や、アルバム "Look at Yourself" のタイトル曲は今でも好きな曲.

 このあたり、 Roger Dean も大活躍してました.
 特に Yes のアルバムは有名ですが、音楽的には今でも好きになれないなぁ.
 Yes も プログレ とか言われているけれど、やっぱり Pink Floyd とちょっと違うんだなぁ.




 "Rumours / Fleetwood Mac" (1977)

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 MTV 時代になってくるとやっぱりこれ.
 特に Stevie Nicks ,初めて動く姿をブラウン管で観た時は感動モノでした.

 ちなみに Stevie Nicks のソロ・アルバムも 6 枚ほどありました.

 MTV と言えば Dire Straits も大好きなグループで、数枚ありました. 




 "Mob Rules / Black Sabbath" (1981)

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 このグループはいつごろから聴き始めたのかよく覚えていないなぁ.
 でも Ozzy Osbourne のアルバムも結構聴いていたから.

 ただし本格的に好きになったのは、やっぱり Ronnie James Dio .
 結局このグループのアルバムも、数年前に発売になった Box 買ってしまったのです.
 ボクのお小遣いに余力があった頃のお話し.




 "Faith / Faith Hill" (1998)

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 そうかと思うと Faith Hill が 5 枚もあったりして.
 このあたりが、ブログ・タイトルを 「ロック至上主義」 としないところなのです.

 おまけに、彼女の旦那 Tim McGraw のアルバムまであったりするわけ.




 "Made in Japan / Flower Travellin' Band" (1972)

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 日本のハードロックと言えば、文句なしにこれだろう.
 これはもう、洋楽と言ってもおかしくないくらいのグループだった.
 一押しは "SATORI" ですが、このアルバムもなかなか.

 数年前に再販になった時に、涙が出そうになりました.




 "カルメン・マキ & OZ" (1975)

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 このアルバムも、再販時同じくらいうれしかったアルバム.
 この頃のカルメン・マキは超絶にカッコよかったのです.

 今聴くと、さすがに年代を感じちゃうけれど、このヴォーカルは一聴の価値あり.
 この二つのアルバムはボクにとっては 洋楽 という感じなのです.




 "Nevermind / Nirvana" (1991)

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 こんなアルバムもありました.
 早死にしちゃいましたね Kurt Cobain .

 そう言えば Foo Fighters も聴いたりしたなぁ.




 "Cross Road / Bon Jovi" (1994)

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 このアルバムは、俗に言うところのベスト盤です.
 でもこのアルバムから、一気に Bon Jovi 大好きに変わった記念すべきアルバムなのです.
 それまでも数曲は知っていましたが、そんなに注意深く聴いていた訳ではありませんでした.

 このアルバムの後、今では彼らのアルバムも 10 枚超えていました.




 "Hotel California / Eagles" (1976)

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 そして何と言っても Eagles .
 あの 東日本大震災 の数日前に 東京ドーム で聴いたのでした.

 いやーっ、これはもう、ボクの人生の中でも一番と言っていいくらいの感動だったのです.
 あの Eagles が目の前にいて ・・・・・・・・
 おまけに "Hotel California" を聴けたのですから.




 他にも The Beatles はもちろん、
 The Cranberries 、 Bob Dylan 、 C.S.N & Y 、 Santana ・・・・・・・・・

 なんだかんだで 500 枚くらいあった (笑)


 やっぱりいいなぁ ・・・・・・ 洋楽 って.



 そういえば、ジャズだって 洋楽 なのです.


 だから、 洋楽至上主義 なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Stormbringer

 久しぶりに夕立 ・・・・・・・ というか、集中豪雨という感じの雨と風.
 まとまった雨が降るのは、本当に久しぶりです.

 昨日の夜はこんな集中豪雨のため、 諏訪湖 の花火大会が中止になり、多くの帰宅困難者まで出てしまったようです.
 さらには 福知山 の花火大会では露店の爆発事故で多くの負傷者が発生してしまいました.
 まるで "コード・ブルー" の世界のようです.


 夕方遠くの空を見ていると稲妻が走りまくり.
 みる間に風が強くなったかと思ったらら土砂降りになってしまいました.

 嵐がやってきた、って感じです.






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  " Stormbringer / Deep Purple "





  1.  Stormbringer
  2.  Love Don't Mean A Thing
  3.  Holy Man
  4.  Hold On
  5.  Lady Double Dealer
  6.  You Can't Do It Right
  7.  High Ball Shooter
  8.  The Gypsy
  9.  Soldier Of Fortune





  David Coverdale (vo), Ritchie Blackmore (g),
  Jon Lord (key), Glenn Hughes (b.vo), Ian Paice (ds)





 第 3 期 Deep Purple 最後のスタジオ録音アルバム.

 ちなみに第 1 期は 1968 年から 1969 年まででメンバーは、
   Rod Evans (vo), Ritchie Blackmore (g),
   Jon Lord (key), Nick Simper (b),  Ian Paice (ds)

 第 2 期は 1969 年から 1973 年で、
   Ian Gillan (vo), Ritchie Blackmore (g),
   Jon Lord (key), Roger Glover (b), Ian Paice (ds)

 4 期以降もありますが、ボクにとっての Deep Purple は第 3 期までなので割愛です.


 ただ、第 3 期もそんなに好きな時代じゃありません.
 多くの人と同じで、第 2 期が最高だと今でも信じてます.
 たしかに第 3 期の "Burn" やこのアルバムも悪くはないんですが、やっぱり イアン・ギラン がいないとダメなんだよねぇ.




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 この写真は "黄金の" 第 2 期.
 今でも "In Rock" が一番だと思っているので、どうも他のヴォーカリストだと Deep Purple という感じがしなくなってしまいます.
 こういったバンドの定めでしょうか、メンバーの出入りが非常に多く、第2期の再結成もありましたが、ボクはその頃には魅力を感じなくなっていました.
 逆にしっかりした声の出ない イアン・ギラン なんて見たくもなかった.

 1970 年代初頭の Deep Purple が出演した TV 番組の映像を見たことがありますが、そこで歌われていた "Child In Time" は鳥肌ものでした.




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 さてこの第 3 期のアルバムですが、その昔アナログ盤でも持っていました.
 久しぶりに聴いてみると、決して悪くはないんだけれど、どうも Deep Purple らしさに欠けているような感じなんですよね.
 一般のレビュー読んでみると、結構好意的なレビューが多いように思います.


 でも、どうも重厚感がないというのかなぁ ・・・・・・・・
 ベースの ロジャー・グローバー の脱退も影響あるのでしょうか.

 アルバム・タイトル曲 "Stormbringer (邦題: 嵐の使者)" もテンポもいいんだけれど.
 だから 5 曲目の "Lady Double Dealer (邦題: 嵐の女)" が、らしくて好きです

 最後の "Soldier Of Fortune (邦題: 幸運な兵士)" は ・・・・・・・ まったくらしくないので、却下 (笑)




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 稲妻をゲット !!
 喜んでいたら、数分後には土砂降りになりました.


 空は暗く、風が強くなり、叩きつけるような雨 ・・・・・・・
 まさに Pink Floyd の "One Of These Days" .


 幸いなことに水害の出るような豪雨ではありませんでした.
 連日の猛暑で水不足も囁かれていましたから、ちょっといい雨になりました.

Black で Purple な Night !

 昨日の夕方は土砂降りと雷鳴でした.
 17 時頃一度やってきたかと思ったら、ほんの短い間に雨も止み、やれやれと思いながら PC の気象情報を見てみるともう一つの大きな雷雲の影がもろに直撃する予想でした.
 約 1 時間後、比べ物にならないくらいの土砂降りになってしまいました.

 真夏の夕立そのもののような雨 ・・・・・・・・
 このまま梅雨が明けて夏になるのでしょうかね〜.


 こんな嵐には Richie のギターが合いそうです ・・・・・ でも、 Richie は Richie でも Bon Jovi の Richie Sambora ではなく、 Richie Blackmore です.
 ロック・ファンだったら、ほとんどの方が Richie Blackmore は知っているはず.
 ロックに興味のない人たちは、この写真の CM だったらご存じでは.



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 "UCC ブラック 無糖" のテーマ・ソングであまりにも有名な "Black Night" !
 この曲を演奏しているのが、 Richie Blackmore の名を一躍有名にしたロック・グループ ・・・・・・ このグループこそが、 Led Zeppelin , Black Sabbath と共にイギリスを代表する三大ハード・ロック・グループと呼ばれた Deep Purple !!! 



 申し遅れました、ボク "ロック少年" です ・・・・・ 大事なので幾度となく言っていますが (笑) .
 最近購入したアルバムが、彼らの初期のシングル盤 ・・・・・ とっても懐かしい響きですね ・・・・・ を集めたオムニバス形式のアルバムです.





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  "Singles A's and B's / Deep Purple"




  1. Hush   
  2. One More Rainy Day   
  3. Kentucky Woman
  4. Emmaretta   
  5. The Bird Has Flown  
  6. Hallelujah  
  7. Speed King   
  8. Black Night   
  9. Strange Kind Of Woman
  10. I'm Alone   
  11. Fireball   
  12. Damon's Eye
  13. Never Before   
  14. When A Blind Man Cries     
  15. Smoke On The Water   
  16. Black Night (Live)
  17. Might Just Take Your Life   
  18. Coronarias Redig     
  19. You Keep On Moving   
  20.  Lovechild




  Jon Lord (key), Ritchie Blackmore (g), Ian Paice (ds),
  Nick Simper (b), Roger Glover (b), Rod Evans (vo),
  Ian Gillan (vo)







 このグループも、ひょっとすると "Hush" 一発だけのヒットで終わっていたかもしれないグループです.
 このグループの特徴の一つとして、 Jon Lord のキーボードがあります.
 彼の目指した方向は、どちらかというとクラッシクとの融合、プログレッシブ路線に近いもののようで、 Richie Blackmore のハード・ロック路線とはかなりかけ離れていたようです.
 そんな中で生まれた 4 枚目のアルバム "Deep Purple In Rock" のヒットによって、彼らもハード・ロック路線を突き進んでいきました.
 この "Deep Purple In Rock" のアルバム・プロモーション用に作られた曲が、 "Black Night" です.


 ボクはこのあたりのアルバムが好きなので、ほとんど持っていますが、この "Black Night" だけはありませんでした.
 というのも、4枚目のアルバム "Deep Purple In Rock" プロモーション用の曲だったので、アルバムには入っていませんでした.
 そんな、アルバムに入っていない曲がヒットしてしまうのがおもしろい.
 その後、 "24 Carat Purple" というベスト盤に収録されましたが、ベスト盤はまったく興味がなかったので、今日まで購入しないまま.
 先日、 HMV のキャンペーンの中に 1,000 円でこの "Singles A's and B's / Deep Purple" があり、めでたく購入となりました.
 ただ入荷までかなりの日数がかかるとありましたので、気持ちの半分くらいは入荷しないんじゃないかとおもっていました ・・・・ そんなアルバムに限って、比較的早く届くのですから.



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 さて、 Deep Purple に限った話ではありませんが、こういったグループの場合、メンバー構成によって第○期という表現がされます.
 ボクが好きな Deep Purple は、 Jon Lord (key), Ritchie Blackmore (g), Ian Paice (ds), 
Roger Glover (b), Ian Gillan (vo) がいた、第2期と呼ばれる短い時期です.


 "Deep Purple In Rock - (1970年)
 "Fireball" - (1971年)
 "Machine Head" - (1972年)
 "Made in Japan" - (1972年)
 "Who Do We Think We Are" - (1973年)


 たったこれだけのアルバムですが、これだけあれば十分でしょう.
 "Led Zeppelin" には Robert Plant と Jimmy Page 、 "Black Sabbath" には Ronnie James Dio と Tony Iommi (ここは異論のある人がかなりいるかと思いますが、ボクにとってですので・・・・・) といったように、 "Deep Purple" には Ian Gillan と Ritchie Blackmore なんですっ!! 
 この頃の Ian Gillan は、今でも最高だと信じています.



 この "Singles A's and B's / Deep Purple" を聴いてみると、懐かしさいっぱい.
 特に一曲目の "Hush" からの数曲なんてもう ・・・・・ およそ、ボクの中での Deep Purple らしさが全くないのですが、いかにも一昔前の感じが何ともいえずいいですよね、さすが 第1期 です.

 第2期、第3期の曲も入っていますが、アルバムの演奏とはちょっと違っていたりして、それなりに楽しめます.
 でも、やっぱり聴いていて気持ちいいのは第2期の演奏ですね.



 そんな Ian Gillan の絶叫が、暗い夜にこだましています ・・・・・・・・・

 Black Night .

Hot Summer In Rock

 ここ数年、仕事上での立場、肩書、部署などが目まぐるしく変わっており、かなりのストレスを感じています.
 当然身体にはよくありません.
 ボクは毎年、夏前に人間ドックを受診しています.
 まぁ、唯一の健康管理とでも言いましょうか.
 今年の結果も数週間前に届きました・・・・・・



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 なんと!!

 いつもの年より健康です!!
 指摘事項がほとんどありません!!
 実は去年もそうなんです.

 (ちなみにこの X-Ray はボクの写真じゃありませんから ・・・・ ボクはこんな豊満な胸じゃないので、この人は例の マリリン さん.)


 仕事上ではかなりストレス溜まっていて、結果は悪いと思っていたのですが、いい意味で予想に反しています.
 人生ってこんなものでしょうか ・・・・・ 哲学的ですか、カフカの不条理ですね(笑)

 このストレスがどこにいっているのか、かなり気になってしまいます.
 月一度 "いつもの講習会" で東京へ行っているのが、かなりリフレッシュになっているのかなー.
 それにいい加減な性格だから、ストレス溜まったような気になっているだけでしょうか.
 まぁ、物事いいほうに考えておきましょう(笑).




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  "Deep Purple In Rock"




  1. Speed King
  2. Bloodsucker
  3. Child In Time
  4. Flight Of The Rat
  5. Into The Fire
  6. Living Wreck
  7. Hard Lovin' Man




  Ian Gillan (vo), Ritchie Blackmore (g), Jon Lord (key),
  Roger Glover (b), Ian Paice (ds) ・・・ 1970年発売






 ストレスを吹き飛ばしてしまうような、ストレートなハード・ロックです ・・・・ ずっと前のブログにほんの少し取り上げましたが、今回はもう少し詳しく.

 ジャケットは、あの有名なラシュモア山の四人の大統領(ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとエイブラハム・リンカーン)の代わりに、メンバーの顔をはめ込んであります.
 このジャケットは大好き ・・・・ というか、このアルバムの演奏が好きなので、ジャケットも好きと言ったほうが正しいかもしれません.

 Deep Purple は言わずと知れたハード・ロック・グループで、当時の英国では Led Zeppelin , Black Sabbath , Deep Purple が御三家とでも言いましょうか.
 余談ですが、一部で Sabbath や Purple のことを HM と言う向きがありますが、ボクはそれが嫌いです.
 あくまで彼らは、ハード・ロック、ヘビー・ロックなのであります ・・・ 絶対的にヘビー・メタルではないのであります.



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 彼らも、他の多くのグループのように、幾度となくメンバー交代をしています.
 このアルバムは、そんな彼らの第二期の作品で、この第二期こそが Deep Purple の黄金時代と言っても、決して過言ではないでしょう.
 ファンの多くも、この時期を好きな方が圧倒的に多いはずです. 
 ボクにとっての Deep Purple も、この時期がすべてです ・・・・ まぁすべてというのはちょっと極端で、第三期の数枚も決して嫌いではないですが.
 そんな中でも、第二期最初のこのアルバムが、ボクにとって Deep Purple との出会いでもあったので、特に思い出の詰まったアルバムです.
 一般的には、後年発売された "Machine Head" (1972年発売) のほうが有名で、確かに曲もいい曲が詰まっています.


 でも、ボクにとっては "Child In Time" です.
 Ian Gillan のヴォーカルは、やっぱりこうじゃなければいけません.
 Ritchie のギターも、こうじゃなければいけません.
 40 年経った今でも、決して色褪せないアルバムです.

 "いつもの小川さん" が、ONGAKU ゼミナールの番外編 (?) として音楽家の佐藤礼央氏と行っている 「映画のよもやま話」 に、もしリクエストがあるとすれば、間違いなくボクは "Twister" の中での "Child In Time" .
 この Ritchie Blackmore の間奏部分は、ロック史上に輝く名場面です(笑).


 相変わらず暑い毎日です.
 連日、熱中症の話題がいたるところに書かれています.
 家の中だからと言って、安心していられません.


 そういえば、今回の結果の中で唯一気になったのが、腹囲!!
 これってある意味で、メタボの指標のようなものです.
 実はこの数字が昨年より多くなっています !!!!
 でも ・・・・・ 体重の変化がありません ??????


 だからボクは、脂肪じゃなくて、知識が増えたとポジティブに考えています.
 そうすればストレスなんか、まったく感じません.
 お気楽、極楽! 何事もポジティブ思考です.

Blackmore's Nightmare

 まだ時間あるのでもう一本!!
 最近 Rock をまた聞くきっかけが 肉まんの弾いた "Kill The King" だったことは前にも書いたと思います.
 今日はその Ritchie について書きます ・・・・・・ といってもギターのことじゃないんだけれど.
 今 Led Zeppelin 2 を聞きながら書いているので、かなり過激な内容になりそうです (笑) .
 個人的な見解をぶつけていますので、ファンの方はごめんなさい(今から誤っておきますよ).


 Blackmore's Night なるバンドがありまして、ご存知の通り Richie Blackmore と、彼の婚約者の Candice Night が中心になったフォーク・ロック・グループなのですが ・・・・・・



blackmores-night-01


 そもそもフォーク・ロック・グループなので、音楽的な方向性はまぁ許容できるとして ・・・・・・・
 いろんな国でゴールド・ディスクいっぱい取ったというのも、いろいろな人がいるから許容できるとして ・・・・・・
 年甲斐もなく、若い娘にメロメロになったから、グループ作っちゃったのも、ほんと大目に見て許容できるとして ・・・・・・




 でもさー、ステージで一緒に踊るなよ、Ritchie !!!!
 それもデレデレした顔で、二人でフォークダンスみたいな踊り ・・・・・ (驚愕)

 Deep Purple の曲とかやるなよ!!!!  
 Candice Night のヴォーカルも悪くはないと思うよ ・・・・・・ でもさ Purple の曲、絶対・完璧・がっつし似合わんだろ !!!
 おまけに Ritchie も、ほんと軟弱なギター弾いてるし ・・・・・・ いまさらお前たちが Purple やることもないだろ.


 お前ら絶対 Blackmore's Nightmare ってグループにしたほうがいい !!!!


 Ritchie の目指していた "様式美" は、 "洋式美" になってしまったようで ・・・・・・ ほんとに悪夢です !!!
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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