Don_Prell

The Bud Shank Quartet

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ここにきて新型コロナの感染拡大が半端ない.
 長野県 の感染警戒レベルも 4 に引上げになり 「医療警報」 も発令.
 我が市でもここ数日ぽつぽつと新規感染者が出ています.


 そんな時期ではありましたが、数日前、何年振りかで職場の飲み会を実施.
 といっても、最小単位の係で、時節柄マスク会食ということで.



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 ◆ 囲酒家 澤 ◆
  長野県東御市八重原2765-6
  TEL: 0268-75-7221
  車でないとたどり着けません


 このお店、かなり辺鄙なところに立地してますので事前によく調べておかないと迷子になります (笑)
 田舎の集落の中、古民家を改装して営業していますので、市内在住でもほとんどの人が知らないでしょう.

 ところが味はものすごくいい.
 おまけにかなりリーズナブルで十分すぎるほどの満足感でした.



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 実はこの日はお店の定休日でしたが、わざわざボクらだけのためにお店を開けてくれ、さらには予約時間のちょっと前には駐車場からお店までの雪かきをしてくれ (この日は夕方から雪がガン降り) 、さらにさらに帰るときにも駐車場までの雪かきをしてくれ、おまけにワイパーが凍らないようさりげなく立たせてくれたり ・・・・・

 こういうのは、料理食べなくてもそのお店の良さがわかりますね.



2022.1.13 澤
 ● カキフライ & ソフトシェルの唐揚げ ●

 囲酒家 という名前も粋ですね.
 このお店は大推薦なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 本年度一発目のアルバム紹介.
 軽快だけれど、決して薄っぺらいアルバムじゃない.
 結構 バド・シャンク 好きになってるなぁ.




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  " The Bud Shank Quartet "





  1. Bag of Blues
          (Bob Cooper) ・・・・ 6:47
  2. Nature Boy
          (eden ahbez) ・・・・ 4:25
  3. All This and Heaven Too
          (Block-Davis, Miller) ・・・・ 4:50
  4. Jubilation
          (Bob Cooper) ・・・・ 5:43
  5. Do Nothing till You Hear from Me
          (D.Ellington-B.Russell) ・・・・ 5:34
  6. Nocturne for Flute
          (Claude Williamson) ・・・・ 2:45
  7. Walkin'
          (Richard Carpenter) ・・・・ 9:35
  8. Carioca
          (V.Youmans-E.Eliscu-G.Kahn) ・・・・ 4:54




  Bud Shank (as.fl), Claude Williamson (p),
  Don Prell (b), Chuck Flores (ds)

  Recorded at Capital Studio, Hollywood, January 25, 1956.




 ジャケットがとても印象的な一枚です.
 その昔、まだこのアルバムを聴いたことがなかった頃、どこかのジャズ雑誌で幻の名盤とかいうタイトルでこのアルバムのジャケットを観たのが最初でした.
 その頃は バド・シャンク という名前すら知らなかったかな.




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 このアルバム、俗に言うスタンダードといった曲は入っていないものの、 "Nature Boy" や "Walkin'" はよく耳にする曲です.
 "Nature Boy" はちょっと神秘的な雰囲気のアレンジの中、フルートによる演奏になっています.
 このアルバムでフルートによる演奏は、 "Nature Boy" と "Nocturne for Flute" の 2 曲.
 フルートもいいんだけれど、ボクはやっぱりアルトの演奏が好きかな.

 特に好きなのは "Bag of Blues" と "Jubilation" .
 2 曲ともに ボブ・クーパー が書いた曲です.



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 このアルバムのライナーノーツ読んで初めて知りましたが、あの 村上春樹 氏が苦労してオリジナル盤を手に入れた "flute n' alto" という バド・シャンク のアルバムがあります.
 もちろんボクは見たことも、聴いたことありませんが.

 実はそのアルバムは、今日のアルバム (PJ-1215) と、同タイトル (PJ-1230) のコンピ盤で、 1960 年頃に World Pacific からリリースされていますが、すでに廃盤状態.


 同タイトル (PJ-1230) のアルバムというのが下のジャケット.
 数年前に廉価版が出たのですが、気づくのが遅くこちらもすでに廃盤状態.
 "Polka Dots and Moonbeams" 聴いてみたいなぁ ・・・・



Bud Shank 1230

 ウエストコースト・ジャズ がどうのこうのではありませんが、ジャケット・デザインも含め、やっぱりこういうアルバムがジャズらしいアルバムなんだなぁ、って感じです.
 特に バド・シャンク のアルバム・ジャケットって秀逸なものが多いような気もします.


 前述のとおり ボブ・クーパー の作品が 2 曲入っていますが、彼のことを知らなかったのでちょっと Wiki してみたら、ウエストコースト派のテナー・サックス奏者で、リーダーアルバムも結構出してました.

 特に World Pacific レーベルからリリースされたされた "Blowin' Country" (WP-1277) が気になる.
 今日のアルバムのカルテットに ボブ・クーパー が加わっての演奏なので、聴いてみたいなぁ.



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 ● Bob Cooper ●

 全然 バド・シャンク のこと書かなかったけれど、何気にいいなぁこういう軽快さが.

 とても寒い冬ですが、ボクの部屋の中は ウエストコースト のさわやかな風が吹きまくってます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 知人たちから、「スノーボードの写真いいですね ・・・」 、 「スノーボードの写真楽しみにしてます ・・・」 なんて言われることが増えてきました.

 とてもありがたいことです ・・・・・



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 ● 2022. 1. 1 ●

 がっ、スノーボードの写真ばかりをインスタにアップしているわけではないんですよね.
 あくまで 湯の丸スキー場 のスナップですので、スキーの風景もあれば、そこにいる人たちも撮ったりしてます.


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 ● 2021. 12. 4 ●

 スキーの場合、ポール練習などは結構攻めてる感出るんですが、フリーで滑っている時って、写真のような静止画だとどうもカッコよく撮るのが難しくって.
 同じ静止状態でも、なんとなくスノーボードのほうが様になるっていうのかな ・・・・・

 だからスノーボードの写真が多くなってしまう訳.



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 インスタは、毎日一枚ずつのアップという長丁場なので、これからもいろいろ幅広く撮っていきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Bud Shank Plays Tenor

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 めっきり寒くなっております.
 10 月 20 日は 浅間山 もうっすら冠雪でした.

 ただいま 10 月 22 日午後 7 時 20 分ですが、かなり冷え込んでます.
 外の温度は 8 ℃ ほど、湯の丸は 1 ℃ .
 おまけに冷たい雨です ・・・・・

 これからは日一日と冬に向かっていきます.



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 先週の土曜日はすごくさわやかないいお天気.
 ちょっと 海野宿 に撮影に行ってきましたが、ちょうどその日は近くの保育園の運動会.
 海野宿 の駐車場が珍しく一杯でビックリ.

 目的があっての撮影でしたが、このことはまたの機会に書きます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・  




 数年後に発売されるであろうのキヤノン のフラッグシップ機購入のためお金を貯めていこうと誓ったばかり ・・・・

 というのに、ここ最近どうも CD が届くんだが (笑)


 リイシューされたアルバムなんですが、その他にも写真集が届いたり ・・・・
 さらに 12 月には数回 東京 に行かなければならないし ・・・・


 そんな届いた CD の中から.





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  " Bud Shank Plays Tenor "





  1. Thou Swell
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 6:39
  2. Tenderly
        (W.Gross-J.Lawrence) ・・・・ 7:50
  3. Over the Rainbow
        (H.Arlen-Y.Harburg) ・・・・ 4:21
  4. Long Ago (and Far Away)
        (R.Rainger-L.Robin) ・・・・ 4:50
  5. I Never Knew
        (T.F.Rito-S.Kahn) ・・・・ 6:30
  6. All the Things You Are
        (O.Hammerstein II-J.Kern) ・・・・ 4:52
  7. Body and Soul
        (J.Green-E.Heyman-R.Sour-F.Eyton) ・・・・ 5:09
  8. Blue Lou
        (I.Mills-E.Sampson) ・・・・ 5:45





  Bud Shank (ts), Claude Williamson (p),
  Don Prell (b), Chuck Flores (ds)
  Recorded at Capitol Studios, Hollywood, November 29, 1957.





 【入手困難盤復活!!名門レーベルに残されたジャズ秘蔵の名盤】 と銘打たれたシリーズの一枚.
 第一回 50 枚の一枚で、レーベルは Pacific Jazz .

 ちなみに一枚 1,100 円 (税込) という、とても懐に優しいのがうれしいじゃないか.




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 バド・シャンク と言えばアルト・サックスが一般的ですが、このアルバムはテナーに持ち替え、ワンホーンのカルテット編成.
 フルートの演奏も結構有名ですし、バリトン・サックス吹いてるのも確かあったような ・・・・ 木管は何でもって感じなんでしょう.


 彼の名前はジャズを聴き始めたころから知っていたんですが、その当時はどうもあまり聴かなかったなぁ.
 西海岸のアルトと言えば、 アート・ペッパー って感じでしたから.
 おまけに 60 年代からは、ポップな演奏が多くなったせいもあり、ますます敬遠気味.


 彼名義のアルバムは "The Bud Shank Quartet" 、 "Bud Shank − Shorty Rogers − Bill Perkins" だけしか持ってませんでした.

 

Bud Shank 0023

 このアルバム、ジャケットデザインの記憶もないから、きっと全く聴いたことがないと思います.
 今回は彼の名前とジャケットで買っちゃいました.


 いやいや、このアルバムいいですな.
 いい意味で、こういう軽さがいいな.
 最近、どうもこういう演奏にほっとできます ・・・・ 歳とったせいでしょね.

 とにかくリラックスして聴いていられる演奏です.
 曲目もスタンダード中心なところがいい.

 ピアノの クロード・ウィリアムソン が何気にいい.
 このピアニストもあまり聴かないけれど、こういうワンホーンのバックでさりげなく引いてるのがいいですね.


 1,100 円でこういうアルバムに当たると、ものすごく得した気分なのです.

 秋の夜にピッタリ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



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 この写真、ブログのタイトルバックの写真と同じ日に撮影したものです.
 今日、とあるホームページで使っていただいているのを発見.

 それにしても全く季節感が ・・・・・

 そろそろブログの写真も変えることにしよう.



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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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