EOS

zeiss meeting

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 土曜日は近所の "すみれ屋" さんで、久しぶりの Zeiss Meeting .

 前回は今年の 3 月で、まだ EOS RP を使っていた頃です.
 CP+2024 の報告会がメインでしたが、 Y 口君 が Fujifilm X-T5 を買い替えたのでそのお披露目にもなりました.



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 ● EOS R1 + RF 16-35mm F4L IS USM → SONY α6600 + SONY Zeiss Distagon 2/24 ZA T*

 今回 Y 口君 は都合により欠席のため、 shige 君と二人でお茶会.
 年明けでもよかったのですが、メカオタ shige 君 としては一日でも早くフラッグシップ機を触ってみたかったようなので、二人だけでの開催です.
 撮り鉄 H 氏にもお披露目したいのですが、土日に彼の仕事が入っているのでまたの機会です.


 この日の彼のカメラは SONY α6600 に SONY Zeiss Distagon 2/24 ZA T*
 Zeiss ブランドはライセンス生産のため、 EF マウント 等は コシナ で作っていましたが、shige 君 曰く SONY Zeiss はどこか他の国産メーカーが作っているんじゃないかなんて言っていました.
 SONY Zeiss はすでに生産を止めたんでしたっけ?

 コシナ も最近では Voigtlander 一筋って感じで、 5 年以上も Zeiss レンズの新作発表もないし.

 この Distagon 2/24 で撮ったかわいい孫の写真を送ってきてくれましたが、肌色とかもきれいでキレも程よいシャープさ、やっぱりいいレンズです.

 あとは構図だけですね (笑)



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 ● EOS R8 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM で撮影 ●

 そんな shige 君 ですが、どうも SONY α7C ll を密かに狙っているようです.
 ようやくローン沼から這い上がってきたようですね.
 今使っているのが α6600 なので、同じ方向性でフルサイズ機となると、まぁ順当でしょうか.


 このカメラは軍艦部のペンタプリズム部分がないので、デザイン的にはコンデジっぽい外見ですが、きちんとしたミラーレス一眼カメラ.

 発売からは約一年経っていますが、価格ドットコムのランキングでもまだ上位にいます.
 オンラインストアでの本体価格が 328,900 円.

 キヤノン のフルサイズ機 EOS R8 が 268,000 円、EOS R6 Mark ll が 363,000 円なので、その中間あたりの価格になります.



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 ● SONY α7C ll + FE 28-60mm F4-5.6 ●

 決して安い買い物ではありませんね.
 パッと見た目、このカメラが 30 万円超え、と思ってしまいますが、今ではどのメーカーもこのくらいの価格になってしまいました.
 30 万円くらいがフルサイズの入門機になっちゃったんだなぁ.


 ボディ色は黒とシルバーがありますが、ボクだったら絶対にシルバーですね.
 Y 口君 の Fujifirm X-T5 もシルバー部分の金属感がとてもよかった.
 α7C ll も、ちょっとガンメタっぽいシルバーに白字で入っているカメラ名がとてもイカしてます.

 EOS R8 とは画素数などいろいろ違っているところもありますが、ボクにとっては 手ブレ補正 の有無が一番大きいかな.
 手振れ補正 が付いていてこの大きさは、ちょっと魅力的.



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 このカメラの CM には歌手の LiSA さん出ていました.
 今年 2 月の CP+ のステージにも登壇しましたが、ボクの日程とは違ったので残念ながら観ることはできませんでした.

 CP+ と言えば、来年の CP+ もすでにホテルを確保して準備万端という感じですが、自分の中になにかこれはというものがない気がする.
 フラッグシップ手に入れたら、カメラも見たいと思うものないし ・・・・・・

 以前コロナで中止になった撮影会でもあれば、と思ったりもして.



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 どうしようか、マジで検討中.
 いっそのこと止めて、その分のお金でモデル撮影でもしようかと考えています.

 まぁホテルのキャンセルはまだずっと先まで大丈夫なので、セミナーの内容など検討してですね.









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R1 カスタマイズ中

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 EOS R1 がやってきてから何度か撮影.
 ボタンやダイヤルのカスタマイズも少しずつ行なって、できるだけ自分に合った使いやすさを作っています.


 当然ではありますが、 EOS R8 に比べて絶対的な信頼性がありますね.



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 ● 2024. 12. 17. EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM ●

 いきなりですが、苦言を一言.

 ポートレートも撮る (何か、最近はポートレート撮ってるって言いづらいくらい、 SNS でいろいろ騒がれていますが・・・) 機会もたまにあるので、その際に縦位置での撮影が結構多い.
 縦位置に構えた時に、どうしてもボタンやダイヤルの位置が横位置とずれてしまいます.
 ほんの少しのずれなんだけれど、この少しのずれがかなり気になります.
 今の技術からすると、右手の親指の範囲内だけでもシャッターから全く同じ位置にすることはできないんでしょうかね.

 特に サブ電子ダイヤル 1 ・・・・ 背面の大きなダイヤルですが、ここは シャッタースピード にしているので、親指を横方向に移動させるか下方向に移動させるか、この微妙な位置のずれは結構ムッとしちゃいます.
 EOS R3 から撮っている割にはなかなか馴染めない.



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 ● 2024. 12. 20. EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM ●

 まぁそんな話は置いておいて、今日はボタンやダイヤルのカスタマイズについて.


 このカメラを使いこなす上で大事なのが、ボタンやダイヤルのカスタマイズ.
 これをいかに自分なりに使いやすくするかで、撮影のスピード感や快適性が大きく変わってきます.
 だから EOS R シリーズのカメラを持っている方は、おのおの設定変えているので、他の方のカメラを手にしたときにはかなり戸惑うことがあります.

 逆に EOS R1 のような機種のカメラを、まったく設定変えないで初期設定のまま使用している人がいればそれはそれで強者でしょう.


 各ボタンなどの初期設定と変更について書いてみます.



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 フロント部のボタンは、基本二つだけ.

  の マルチファンクションボタン 2 は 全域トラッキングの開始/停止 のまま .

  の絞込みボタン は シャッター音の切替え


 この二つのボタンは、特に冬のグローブをはめての撮影時、指が知らないうちに触れてしまうことがよくありました.
 ただ、 EOS R1 で何度かスキー場での撮影してますが、知らないうちにボタン押していることがない.
 これって EOS R1 のグリップの変化でしょうか.
 そのあたりも持ちやすくなったとみんなが言っているところかも知れません.

 シャッター音 については切り替える頻度が高いので、この位置が使いやすいです.


 ちなみに、 EOS R3 の時は のボタンを視線入力にしていましたが、全く使用しなかったので今回はここの変更はなしにしてます.



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 コアなカスタマイズの中心となってくるのが、背面と軍艦部.
 ここが結構頭を悩まします.
 特に今度の機種は EOS R3 に比べ、ボタンもいくつか増えてますから.

 まずは軍艦部ですが基本的にこの部分のボタンはそのままがほとんどで、 EOS R1 になって若干機能など変更になっているところもあります.

  ドライブモード・AF動作選択ボタン

  ストロボ調光補正/測光モード選択ボタン

 ㉑ ホワイトバランスボタン
 このボタンの位置は EOS R3 では 表示パネル情報切替え/照明ボタン でした.

 ㉒ 露出補正/絞り数値設定/時刻表示ボタン
 このボタンの位置は同じですが、新たに 時刻表示 の機能が加わっています.

 ㉓ モードボタン

 ㉕ AE ロックボタン は 瞳 AF にしてます.
 これは結構便利


 ㉖ サブ電子ダイヤル 2 は AF フレーム選択 .
 ここは初期設定は ISO ですが、頻繁に ISO 感度変更をボクはしないので.

 ㉗ スマートコントローラー は AF フレームダイレクト選択 一択です.
 これが本当に使いやすくて、これがあるから R1 にしたと言っても決して過言ではないな.
 ただ、ミトングローブ使用時は作動してくれません.

 ㉘ は クイック設定 .
 ぶっちゃけ、カスタマイズ適当にやっていてもこのボタン操作でほとんど変更ができちゃうんですがね.
 条件が変わる中で、素早く撮影するためのカスタマイズです.


 ㊱ 、 ㊲ のボタンはとりあえずそのままで、今後変更の予定.
 ㊲ マルチファンクション 3 は新しく増えたボタンです.



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  マルチコントローラー は中央押しでセンターポジション.

  インフォぼたんもそのまま.

  の サブ電子ダイヤル 1 の初期設定は 絞り値変更 ですが、ここは シャッタースピード変更 .

  から のボタンはそのまま.
  のレイティング ボタンがモニター下に移動しています.

  の マルチファンクションボタン ではファインダーやモニターで 8 項目の変更できます.
 とりあえずここはそのまま.

  メイン電子ダイヤル の初期設定は シャッタースピード変更 なので、ここは 絞り に変更.

  表示パネル情報切替え/照明/トリミングボタン
 このボタンは新しい位置ですが機能は EOS R3 にもありました、ただ トリミング 機能は追加されています.



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 ● 2024. 12. 20. EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM ●
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 ● 2024. 12. 20. EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 まぁこんなところかな.
 これから使い込んでいくうえで、若干変更するかもしれませんが、今はこのままでも十分.



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EOS R1 Debut !

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 やってきました New Comer ならぬ New Camera .
 キヤノン ミラーレスカメラのフラッグシップモデル EOS R1 です.


 マップカメラ に EOS R5 Mark ll を予約してあったものの、いつになったら届くのかまったくわからない状態のため、キャンセルして EOS R1 を再注文したのが 10 月中旬.
 EOS R1 もかなりの人気のようだったので、当然発売日には届くわけもなく、今年中の入荷はちょっと諦めていました.

 ところが、 12 月 12 日にマイページのステータスが 「在庫確保」 になり、二日後には我が家にやってきました.
 まさか発売から二週間遅れで届くとは夢にも思っていませんでした.
 さすが マップカメラ 、地方のボクにとっては Amazon を超えてます.



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 さっそく開封です.

 今までは、箱を開けると本体もビニールプチプチに包んであったので高級感については皆無.
 一般家電のような梱包で、いつも箱開けるたびにもっと Leica のような高級感欲しいと思ってました.
 今回は不織布っぽい袋にみんな収まっているので、ほんの少しは感じいいですが、もうちょっと何とかならんのかなぁ.



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 本体以外の袋の中はこんな感じです.

 ストラップは別売りのストラップ ( EW-L7 ) より少し細いもので、 EOS R3 に付いていたものとたぶん同じ太さかな.
 このストラップは使わずに、以前使っていたストラップがあるのでそれを使います.

 

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 持ってみると、やっぱり感じがすごくいい.
 EOS-1DX Mark ll 、 EOS R3 と使ってきたのでその大きさや重さもまったく違和感ありません.
 グリップ部分が持ちやすくなったと言われますが、比較するカメラもないので、持ちやすいのはわかりますが違いまではわかりません.

 グリップのラバー部分がクロスパターンに形状が変わりました.
 このラバー部分ですが、 EOS R8 は結構柔らかくて、まだ半年ちょっとの使用ですが爪の当たる部分が擦れたように結構傷んでしまっています.
 EOS R3 ではそんなことなかったので、きっと材質自体が違うんだろう.
 EOS R1 はまだ使い込んでいないのでわかりませんが、フラッグシップだけに大丈夫だと思ってます.



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 古いバッテリー入れて、時刻とスマホ接続の初期設定.
 著作権者と所有者だけをまず登録.
 CFexpress 一枚差し込んで、古いストラップ付けて、RF 14-35mm F4L IS USM 付けて、ファインダーの視度調整.
 この部分もロックが付きました.
 取説読まないので、最初全然回らなくて焦りました.
 他は全く変更しないまま、いつものスキー場へ撮影に行ってみました.

 スキー場へは RF 70-200mm F2.8L IS USM も交換レンズとして持参.



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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 30mm ●

 いつものように撮影モードはマニュアル露出.
 シャッタースピード、絞り、ISO のダイヤル位置がいつものカスタマイズした位置と違う.
 何度も間違えながらの撮影.

 ファインダー内に水準器もグリッド線も出てない.
 水平がかなり不安ですが、昨日はそのまま.

 高速連写が 20 コマ/秒 になってる.
 ボクの撮影では 12 コマ/秒 あたりがちょうどいいので、さすがに 20 コマ/秒 は多すぎる.
 けれどゲレンデでの変更はしないでそのまま撮影.

 その他も今までの設定とは違うところがいくつもあって、あれっつあれっ ・・・・・ といった感じで撮ってきました.



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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 14mm ●

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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 23mm ●

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 ● EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM 70mm ●

 まずはすでに使っている多くの方が言っているように、電子ビューファインダー (EVF) がとてもキレイで見やすい.
 大きさも 0.64 型、約 944 万ドット OLED (organic Light-Emitting Diode) と大きくなっています.
 これだけでも価格の一割くらい元取った感じです.

 そして AF がヤバいんです.
 とにかく被写体を捉えるのが速い.
 カメラ構えて、シャッター半押しですぐに人物を捉えてくれる.
 おまけにトラッキングがいいので、ファインダーで被写体を追っていてとても気持ちいい.
 この 「撮っていて気持ちいい」 っていうのがとても大事だな.

 下の 3 枚は連写で撮影したものをトリミングなしで.
 シャッタースピードは 1/1000 、絞り 4.5 、 ISO-200 です.



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 ● EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM 200mm ●

 各ボタン操作は、今までのボタン位置と少し違う感覚もありましたがまったく問題なかったです.
 スキー場では薄いインナーグローブの上にミトンを重ねたままて撮っていますが、ボタンやダイヤル操作も問題なし ・・・・・ まぁこれは慣れてるから.


 画については自分の中でフラッグシップ機は画素数だけではない表現力があると信じているので、間違いないはずと信じてます.
 等倍で重箱の隅を楊枝でほじくるようなこともあまりしないので、普段撮っているスキー場の写真だけではちょっと違いはわかりませんが (笑)
 価格.com の口コミなど読むと、買いもしないのにデータだけでいろいろアンチなこと言う人がかなりいるんだけど、数字だけじゃないですから.

 裏面照射積層 CMOS センサー がどうたら ・・・・ まぁとても取り扱いやすい画素数でキレイな画だと思います.

 今後、ポートレートなど撮ってみるともう少しいろいろなことがわかるかもしれません.


 下の 4 枚は AF フレームを出すためのスクリーンショットです.
 こういうのを載せると shige君 のようなメカオタの皆さんははとても喜んでくれます.



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 DIGIC Accelerator も新しく搭載されているようですが、前述のとおり 40 コマ/秒 で連写しまくるようなことがないので、新しい映像エンジンの書き込みスピードとかはなかなかわからないかな.
 まぁストレス感じないで撮れればそれでいい.


 昨日のスキー場も晴れたり、曇ったり、雪が降ったり、急に寒くなったりと、短い時間で目まぐるしく天候が変わっていましたが、そういう気象の変化の中でも安心して使えるというところがボクの中ではとても大事.
 そういう安心感はやっぱりフラッグシップでしょう.



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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 14mm ●

 そうそう、12 月 5 日に発表された新しいファームウェア ver 1.0.1 ですが、本機にはすでに更新された状態で届きました.

 新しいボタンなどもあるので、これからどうやってカスタマイズしようか.
 まぁそういう時間が楽しんです.



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Goodbye R3

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 来た、これっ !!



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 と思わず言ってしまいそうですが、実はドナドナ.

 今日は EOS R3 とサヨナラの日なのです.
 2 年 3 か月と短い期間の使用でしたが、撮影枚数的にはかなりの枚数になります.

 前にも書いたように嫁ぎ先はあの 撮り鉄 H 氏.
 当初は マップカメラ の先取りで新機種を購入予定でしたが ・・・・・・ まぁこれについても当初は EOS R5 Mark ll を購入予定だったのが、あまりの納品遅れで止めたという経緯もあったりで.

 撮り鉄 H 氏に EOS R3 に興味あるか一応聞いてみたところ、 マップカメラ の下取り額プラスで購入していただけるというお返事.
 お互いにとってメリットがあるのですんなりと交渉成立です.

 今話題になっている メルカリ のようなトラブルは一切なし.



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 ということで、 「開封の儀」 ならぬ 「梱包の儀」 .

 基本的に購入した時の箱やビニール袋取っておく性分なので、その通りに箱詰め.
 値段が値段なんだから、もう少しときめくような箱でもいいと思うんだよね.
 あまりにもチープ.

 バッテリーが少し劣化してましたが、個体によっても若干違うようなのでそこは勘弁かな.
 EOS-1 DX Mark ll についていたバッテリーのほうが劣化なし表示されてますが、さすがに古いものを付けるわけにはいかないです.

 おまけに シューカバー (ER-SC3) を付けておきました.
 このシューカバーは EOS R3 に取り付け可能だったので、これとバッテリー (LP-E6P) だけが先に届きました.
 


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 購入予定の新機種のほうは 11 月 29 日に発売と、正式なアナウンスがされました.
 ただ、こちらも金額の割にはかなりの予約が入っているようなので、最近予約入れたボクのところにやってくるのはいつになるやら.

 今年中に届いてくれたら万々歳といったところか.

 さすがに半年待ちということはないと思いますが、あまり来ないとまた違う物を買ってしまうかもしれません (笑)
 SONY α1 ll なるものも発売されるようですし ・・・・・・ ボソ



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 EOS R3 では 2 シーズン冬の写真撮りましたが、防塵防滴の堅牢性は十分.
 特に何度かレンズ交換の時に結露がヤバいような時もありましたが、まったく問題なし.
 寒さや雪、雨での問題は全くありませんでした.

 AF については、ボクの撮り方が スポット一点 とかマニアックな使い方してるので、たまに望んでいたピント位置から外れたこともありますが、まぁ十分でしょ.

 次期フラッグシップは全域での クロス AF 機能も搭載し、トラッキング性能もかなり向上しているようなので、めちゃ楽しみです
 さらに 視線入力 が十二分に使えるようになったら、十分すぎます.



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 ということで、本日 撮り鉄 H 氏にお届けしました.
 彼は RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM を持参して、さっそく覗いてました.
 ボクもちょっと覗いてみましたが、このレンズも魅力的なんだよなぁ.
 先日の飛行機撮りでこういうレンズ持っていればなぁと思っちゃいました.


 R3 を手にしては「やっぱりこういうのがいいんだよなぁ・・・」 と、カメラ持ってご飯三杯はいけそうな雰囲気です.
 このあたりは、カメラ & レンズ ヲタの shige 君と同じですね



 そしてまたまた悪魔の誘い.
 キヤノン お得意のキャッシュバック・キャンペーンが始まりました.
 確か春に続いてだろうか、こう毎回あるとキャンペーンありきの価格設定なんじゃないのかと疑ってしまいます.
 だったら価格最初から下げたらいいのに.
 手続きも微妙に面倒くさいし.

 それでも キヤノ坊 (死語かな?) たちはこんなオッサンホイホイに見事に引っかかるんだな.



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 職場の EOS R6 使いの女子にも早速情報提供.
 彼女の場合は EOS R6 を下取りに出し、後継機の EOS R6 Mark ll 購入希望なので、マップカメラ の下取り割引とこのキャンペーンを使うと、なんと 19 万円ほどで購入できてしまいます.

 彼女の場合は、撮りたいものが決まっていて、欲しい機種もはっきりしているので、これはもう、行くっきゃないでしょう.

 週明けに買取り 3 % のチケットがたくさんあるので、一枚あげます.

 EOS R5 Mark ll が 60 万円 (実売価格約 59 万円) を超える高額なので、一般アマチュアにとってのフルサイズ機としては R6 Mark ll あたりが一つのラインなのかな.


 それにしても高すぎるけどね.



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 ボクの場合は、今考えているのは広角ズーム.
 単焦点は Sigma 14 mm 、Distagon 21 mm 、RF 24 mm 、 Milvus 35 mm と、いつの間にか 4 本になってます.

 今使っている広角ズーム EF 16-35mm F4L IS USM はとても気に入っているレンズで、間違いなくボクの中で一番撮影したレンズ.
 購入したのが 2014 年 11 月なので、すでに 10 年過ぎてます.
 ですが、使っていて古さを全然感じない.
 感じるのはマウントアダプターと一緒になった重さだけかな (笑)


 キャッシュバックで 25,000 円バックは魅力的すぎる.

 まぁとりあえず EOS R1 の支払い終わってから考えよう.



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EOS R1 行きます

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 数日前、予約してあった EOS R5 Mark ll をキャンセルしました.

 今耳に入ってくる情報を整理すると、発売から 2 ヶ月経った現在、 マップカメラ 予約の当日 12 時頃までに予約完了した方の手元に届いているようです.
 夕方予約のボクは一体いつになったら ・・・・・


 さすがのこの状況は本当に異常.
 Canon ユーザーは本当に忍耐強いんですね.
 ボクはさすがにちょっと無理、すでにカメラ自体の魅力も感じなくなってきました.


 レンズ資産がなければ、間違いなくほかのメーカーに鞍替えです.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 実は前の記事にも登場した 撮り鉄 H 氏が、マップカメラの下取りよりちょっと高い金額で EOS R3 を購入してくれることになり、ボクは思い切って EOS R1 購入を英断.


 下取りのことを考えていくと、EOS R8 を下取りにして、EOS R5 Mark ll を購入、さらにバッテリーグリップ付けた場合の持ち出し金額と、今回 撮り鉄 H 氏に EOS R3 を売却して EOS R1 にした場合の差がビックリするほどではないので、思い切った方針変換となりました.
 そもそもが、 EOS R1 買うという行為自体がビックリではありますが.


 これで 撮り鉄 H 氏は EOS-1 DX Mark ll と EOS R3 の 2 台体制になります.
 この二機種ともに、ボクから流れていったもの(笑)
 三脚にこの二機種が載っている姿は、圧巻でしょうね.

 ボクは EOS R8 と EOS R1 になりますが、こちらも年内に届くのかわかりません.



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 ● photo by Ⓒ 撮り鉄 H ●

 彼は EOS R6 Mark ll も使っていましたが、ボクとの交渉が決定した数時間後には市内のカメラ屋に売却してしまったようで、このフットワークの軽さはビックリ.

 実はボクの職場で星空とか撮っている女性がいて、 EOS R6 Mark ll をすごく欲しがっていたので話を進めようと思っていたんです.

 そうすれば彼も売却価格よりも少し上乗せした金額で引き取ってもらえたのに ・・・・・

 そんなことを彼女に話したら、すごく落胆でございました.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 まだ見ぬ "瞬間" を捉える ・・・・・・ EOS R1 のキャッチコピー.

 さて、 EOS R1 ですが正直どうしても欲しいと思っていた訳ではありません.
 だから予約開始日にクリックもしませんでした.
 製品発表時のイメージは、 EOS R3 Mark ll のような感じでした.

 もちろんこの機種に関しては キヤノン がフラッグシップを名乗っているので、間違いなくスペックでは書き表せないいい部分があると思います.


 ボクは画素数絶対主義ではないので、約 2400 万画素というのはとても取り扱い易い.
 欲を言うなら 3000 万画素くらいがよかったんじゃないかと思う部分もありますが、過去にフラッグシップ機を使って数値では現れない画の良さは経験済みです.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 一番後押しになったのは、今じゃないとこの先こんな機種購入は無理だからかな.
 一度は 3 月で完全リタイアを決めていたのに、 7 月からまた働くとこになったのでここで買わないと ・・・・・ 今でしょ、って感じなのです.


 それと性能的なことではやっぱり信頼性.
 まぁここは改めて書かなくとも大丈夫だと信じてます.
 EOS R3 でも全くストレスなく、雨の中や極寒でもトラブルことはなく撮影できたので、フラッグシップとなると言わずもがな.


 EOS R3 は、来月 10 日に少年野球の撮影頼まれているので、そこまで使ってその後ドナドナになります.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 手元に届くまでまだかなり時間がありそうなので、少しずつワクワク感を高めていこうと思います.

 でもどこに期待すればいいんだろう ・・・・・

 とりあえずは AF と瞳入力あたりかな.
 全域の クロス AF で今まで弱かった横線のピント合わせ.
 そしてトラッキング性能の向上あたりだろうか.
 狙った被写体をどこまで追従できるか、そしてどれだけ速く捕捉できるか.
 ここはちょっと楽しみ



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 それと今は全く使っていない 視線入力 .
 これもかなりメーカーでは推しているようだけど、どうでしょうか.
 ボクは眼鏡だったり、コンタクトだったりなので、正直あまり期待していないのでもしこれが使えるとしたらラッキー程度かな.

 どうしても視線入力ないとダメという状況があまりないですし.



 EOS R3 もかなり無理して購入しましたが、結果的にあの時購入しておかなかったら、今回の EOS R1 購入はあり得なかった.

 そうでも思わないと、とても人に自慢するような世界ではありませんので.


 できれば年内に届けばいいんだけど、こればかりはどうなるかわかりません.
 今年は未だに暖かい日が続いてますし、雪も果たして降ってくれるのかもわかりませんね.

 冬の撮影はどうなるのかなぁ ・・・・・



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R5 Mark ll 予約

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 7 月も終わって 8 月、連日暑い日が続いていますが、あと数週間で夏も終わってしまいます.



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 暑さのせいで異常な行動や犯罪を犯すというのは、映画の世界でもよくあるお話し.

 "フォーリングダウン" ではキレまくる中年オヤジを マイケル・ダグラス が、怪演していました.
 やっぱり夏はこの映画だな (笑)


 でもこういう危険性は現実世界でも潜んでおり、ボクもつい異常な行動に.
 23 日もうだるような暑さでしたが、部屋の中でカメラ店をネット歩きしながら気がついたらいつの間にかポチってしまいました.



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 ● キヤノン 商品ページから ●

 前回のブログでも書いたように、ボクは今回の キヤノン の新機種については購入の意思がまったくなかったんです.
 だからこの 23 日から予約一斉開始なんて言うこともまったく知らなかった.

 たまたま 価格.com 観たら価格表示されており、ついでに マップカメラ をのぞいてみたらキャンペーンもやっていたりして.


 おかげでついつい左クリック !



 最近の新機種は予約しても発売からしばらく待つのが当たり前になっているので、当日の予約開始時間には購入希望者がネットの予約に殺到、つながらなかったという方も多くいたようです.

 発売発表の直後は、ネット上でもボクのように今回の発表で肩透かしくらったという意見も多く見受けられましたが、蓋を開けたら予約殺到だったんですね.

 すでに キヤノン からは言い訳じみた納品の遅れについてのアナウンスがされています.

 ボクは予約解禁日のことも知らずにたまたまこの日の午後予約したので、発売日には届かないかもしれませんね.



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 ● キヤノン 商品ページから ●

 以前から EOS R1 がすごいものだったら、ちょっと無理してでも EOS R3 を下取りに出して買おうかと思ってました.
 ところが期待していたほど欲しいとは思えないような内容で、なんとなく EOS R3 Mark ll という感じだったので、無理することもないと購入は断念.


 でも、前から高画素の機種で Zeiss レンズを使ってみたい気持ちもあったり.
 そうなると、現行の キヤノン ラインナップでは EOS R5 だけなんですよね.
 他の機種はみんな 2400 万画素前後だから、 EOS R3 と EOS R8 を持っている者としては選択の幅がない.

 かといって、現行の R5 をいまさら購入するというのも、なんだかなぁ.

 だったらということで、思い切って EOS R8 を下取りに出して買おうと思った次第.
 さすがに EOS R3 、 EOS R5 Mark ll 、 EOS R8 の 3 台は必要ないです.



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 ● キヤノン 商品ページから ●

 今回のモデルは AF やトラッキング、連写性能にも優れもののようなので、高画素ばかりでなくスポーツ撮影も高画素でできそうです.
 一応防塵・防滴構造とありますが、さすがに EOS R1 などと比較するのは野暮な話かな.


 EOS R3 で採用された 視線入力 は結構使っていないという人が多い気がします.
 でもこれは キヤノン だけの機能なので、メーカーとしても引くに引けないところかな.
 今回はかなりヴァージョンアップされているようです.
 EOS R1 と同じものが搭載されているようなので、少しだけ楽しみにしています.


 ボクはスポーツ系は EOS R3 なので、 EOS R5 Mark ll にこのあたりの「スポーツ系いけまっせ」的なレベルアップはあれば便利なんだろうけど、なくても問題ないかな.
 ただトラッキング性能がどのくらい向上してるかはかなり気になってます.



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 ● キヤノン 商品ページから ●

 センサーは 裏面照射積層 CMOS センサー で、新開発と書かれていますので EOS R3 から改良されているのかな.

 映像エンジン DIGIC X に加え、高速解析処理を行う映像エンジン DIGIC Accelerator を搭載してます.
 「大量のデータをセンサーからキャプチャして高速・解析処理する、 EOS 史上もっとも強力なエンジンシステム Accelerated Capture が誕生しました。」 とホームページでも紹介されています.

 DIGIC X は今までの機種でも採用されていましたが、多少のマイナーチェンジはきっとされてるんだろう.
 そこにさらに DIGIC Accelerator だから、間違いなく処理は速いんだろう.


 気になるのは温度.
 現行 EOS R5 でも温度についてはいろいろ言われていましたが、写真撮影だけだったらそんなに気にしなくてもいい感じです.
 今回も連写性能上げて書き込みを速くさせているので、温度の問題はちょっと気になります.

 おまけに今回は クーリングファン (CF-R20EP) がオプション発売されてるってことは、かなりの放熱するということなのか.

 実は 26 日に 池の平湿原 に行ったとき、暑さのせいで EOS R8 のモニターに「温度上昇警告」 出てビックリ.
 確かに日差しが強く暑い日でしたが、それほど過酷に連写したわけじゃないんだけれど.
 昨日の撮影時も表示はされましたが、 26 日ほどではありませんでした.



R5 Mk ll 005
 ● キヤノン 商品ページから ●

 手ブレ補正は EOS R8 にはないので、特にマニュアルフォーカスのレンズ使う機会が多いので助かりそうです.
 今までも EOS R8 でマニュアルフォーカスの時に少し手ブレが気になるものがありました.
 Zeiss レンズは当然手振れ使えないので、せめてボディ内の手振れ


 難点は スマートコントローラー がないこと.
 AF 機能をかなり上げてますが、この機種はそこじゃなくもう少し操作性をアップしてほしい.
 カメラの大きさの問題なのか、上位機との格差なのかわからないけれど.
 ボクの場合、 一点 AF でほとんど撮影しているので、このコントローラーにどれだけ助けられていたものか.



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 ● キヤノン 商品ページから ●

 カメラ内アップスケーリング なる機能も付いていますが、今の時点では全く使わないと思ってます.
 基本的に極端なトリミングしないので、この機能をどう使うのかよくわかりません.

 スポーツ系の写真協会に入っており協会主催の Web 講評会が開催されていてほかの方の作品を観る機会がありますが、結構トリミングしてますね.

 トリミングについてはそれぞれの考え方なので悪いとも思いませんが、ボクは持っている焦点距離で撮れる写真を撮るようにしてるので、 200 mm で 800 mm の画角を欲しいとは思わないかな.
 ただスポーツ系は動きが速いので、引きで撮ってトリミングもありでしょうね.
 そんな時にカメラ内で高画質のスケールアップできるのはいいのかな.

 まぁカメラが届いたらどんなものかやってみます.




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 他にもいろいろな改良点などありますが、実際に撮ってみてからにします.

 今回の機種はバッテリーが LP-E6P という新しいバッテリーで、旧型の LP-E6NH/LP-E6N も使用できるようですが一部の機能制限があるみたいです.
 当然予備バッテリーも予約、同時にロック機能が付いたシューカバー (ER-SC 3) を EOS R3 用に予約しておきました.


 価格の高さはどうすることもできませんが、巷ではまた値上がりと言う噂もあります.
 カメラ全体の価格がどんどん上がってます.
 一部では今回の EOS R5 Mark ll の価格は、日本ではかなり良心的ともいわれています.

 金額に見合った満足度があれば納得もできるのですが ・・・・・・


 新製品発売前に予約するのは今回が初めてです.
 詳しい性能などわからないような状態でポチったので、予約した後から改めて性能の再確認してます (笑)

 こういうのをほんとの大人買いと言うんじゃないかい、 Y 口君.


 金銭感覚の崩壊に歯止めがかからないです.

 こんなお買い物できるために、もう少しお仕事も頑張らないといかんな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

new release EOS

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



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 一か月繰り広げられた UEFA EURO 2024 GERMANY 大会が幕を閉じました.

 終わってみれば予想通り スペイン の圧倒的な強さが目を引きました.
 スペイン のサッカーは、とにかく観ていて楽しいし、ワクワクします.
 有能な若手も豊富で、チームとしてベテランとのバランスがとてもうまく機能していたと思います.



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 スーパースター揃いの中でも、ボクの中で MVP は ククレジャ かな.
 守備ももちろんだけれど、攻撃での彼の存在は大きかった.

 準々決勝 ドイツ 戦でのハンド疑惑のせいで、準決勝からボール持つたびにブーイングが起きてましたけど、彼の活躍は本当に大きいと思う.
 そのハンド判定も VR 判定でセーフとされたんだから、それを不服として ククレジャ にブーイングするのもおかしな話です.

 
 この一カ月はサッカー楽しませていただきました.
 この時だけは WOWOW 加入していてよかったと思える一か月です.


 そしてピッチサイドのカメラマンたちの中には、きっと EOS R1 を使っている方が何人もいるんだろうなぁ ・・・・・ なんて思いながら (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、先週の 17 日にそんな Canon の新商品発表がありました.
 You Tube でのライブ配信は、最近の発表パターンで EOS R3 の時も一緒です.

 ボクはかなり期待して、この発表の模様を観ましたが、ちょっと肩透かし感が否めません.
 もう少し魅力的な新商品になるかと思っていたんですが ・・・・・



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 予想通り EOS R1 と EOS R5 Mark ll の発表でした.
 今までは同時に新作レンズの発表もしてましたが、今回はありませんでした.
 あったのは EOS R5 Mark ll の クーリングファン 程度.


 まずは画像関係ですが、画素数は 2420 万画素でほぼ R3 と同じですが、このくらいが使いやすいとボクは思っていいたので納得.
 前から行っているように、フラッグシップ機は単に画素数だけの画像ではないと思っています.


 新開発の 裏面照射積層 CMOS センサー になり、映像エンジンは DIGIC X に加え、瞬時に解析処理を行うもう一つの映像エンジン DIGIC Accelerator なるものを搭載して、高画質と高速化をはかっているようです.
 まぁこの辺りはどんどん新しく速度も速いものなどが開発されるので、当然と言えば当然ですかね.
 だから単に 画素数 とは違って、それ以上のものが出来上がってくるような気がします.



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 測距エリア全域でクロスAFで、AFの精度と速さが良くなってるのかな
 さらにトラッキング性能が格段に上がったみたいです.
 登録人物優先 は、顔の向きが頻繁に変化する際にも追尾が可能みたいですし、やはりスポーツ系にはかなり強そうなイメージですね.

 シャッターはグローバルシャッターの起用はありませんでしたが、電子シャッターのローリング現象はかなり軽減になっており、 EOS-1DX Mark lll のメカシャッターと同程度と書かれています.


 カメラ内 アップスケーリング に対応してるみたいだけれど、アマチュアだとそれほど利用することはないような気もします.
 縦横の画素数をそれぞれ 2 倍に拡大して約 9600 万画素の高解像な画像がカメラ内で生成できるとありますね.

 メモリーは CFexpress がデュアル装備になりました.
 ボクは冬も RAW でのスポーツ撮影しないので、遅いと感じたりすることはありませんでした.
 プロには高速の CFexpress のデュアル化は歓迎されるでしょう.



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 さて EOS R5 Mark ll のほうですが、画素数 4500 万画素は以前とほぼ同じですが、 EOS R1 と同じ 裏面照射積層 CMOS センサー に、 DIGIC X + DIGIC Accelerator 仕様.


 AF 性能も R1 と同じように進歩しているみたいで、連写速度もスピードアップ.
 ただこの機種でガチのスポーツ撮影する人はそんなに多くないんじゃないかと思うので、あんまりこの部分ってこだわらなくてもいい気がします.
 やっぱりこの機種は画質じゃないのかな.

 手振れ防止補正も R5 よりも少し強化されています.
  低輝度対応や視線入力、アップスケーリング機能など、 R1 の美味しいところもかなり取り入れています.



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 ボクが一番気になっていたのは スマートコントローラー が付くのかどうか ・・・・・

 結果的には付いていませんでした.
 AF 性能やスピード系の強化するんだったら、このコントローラは絶対必要だと思うんだけれど、やっぱりフラッグシップ機のみなんですね.

 両機種ともに動画系の性能アップもかなりのようです.
 ただ、ボクはこちらについては全く分からないので、 60P とか言われても ????

 今回オプションで クーリングファン (CF-R20EP) が発売され、これによって撮影枚数などの増えるようです.

 が、逆に考えるとこのクーリングファンを付けないといけないくらい放熱効果悪いということなんでしょうか.
 確か前の機種もこの熱の問題あったような気がするだけど.



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 ほかにもいろいろ改良点なんかがありますが、詳細はすでに キヤノン ホームページにも掲載されていますの、そちらをご覧ください.


 問題の価格ですが、 R1 が 1,089,000 円、 R5 Mark ll が 645,500 円 (キヤノンオンラインショップ価格、税込) !!

 まぁ予想していた金額ではありますが、高いです.


 R5 Mark ll については、スマートコントローラー が付いていればまだ検討の余地はありましたが、これで検討の余地もなし.
 正直ボクらアマチュアにとっては、そこまでお金を出して購入するカメラかなぁと思ってしまう.

 ただ、カメラの金額はさらに値上がりするような気配なので、そう考えると今予約するのも悪くはないでしょう.


 今手元には EOS R3 と R8 があるので、とりあえずこれで十分です.
 だから今回の機種については購入しません.
 でもこれから出てくるレビューは目を通していきたいと思います.


 いっそのこと X-T5 + NOKTON 23mm いっちゃおうかなぁ ・・・・・ なんてね (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

蒼い彗星・改

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 量産型 ザク (EOS RP) を一年間使いましたが、マニュアルフォーカスにハマっていくにつれ、基本性能の弱さがかなり気になるようになりました.

 主砲を Zeiss Milvus 2/35 ZE から Planar T* 1,4/50 ZE にしたり、 Distagon T* 2.8/21 ZE にして撮ってますが、撮れば撮るほどあの機能が欲しいと思う.


 ぼっち作戦会議でいろいろ検討を重ねた結果、地球連邦の攻勢に対抗すべく愛機も新型を導入しました.



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 Canon EOS R8

 EOS RP が ザク だとすると、今度の機体は 地上戦 (AF) にも 水中戦 (MF) にも長けた ズゴック
 でも、ボクの中ではこの少しの変化が サザビー レベルまで押し上げてくれると勝手に思い込んでます.

 まぁここぞというときには EOS R3 という ジオング が控えてますので.


 スペックなどは RP とほとんど同じと言っていいと思いますが、 マニュアルフォーカス (MF) に フォーカスガイド が使えるようになっただけでも、まさに サイコフレーム を纏って戦闘能力アップという感じでしょうか.


 でもビジュアル的には ランバ・ラル の グフ みたいと言わないでください.
 あくまで気持ちですから.

 「ザクとは違うのだよ、ザクとは !」



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 どうしていきなり購入になったかというと、いくつか理由があります

 一番大きな理由が、先に書いたようにフォーカスガイド.
 これだけのために更新したと言っても、決して過言ではありません.

 Zeiss のレンズ使うようになってマニュアルフォーカスでの撮影してますが、 R3 はフォーカスガイドがあるのですごく簡単で安心感あります.
 RP は ピーキング が使えるのですが、ほんのちょっとピント幅があるので、ポートレートのようにガチピン求める時には少しツラい気がします.
 絞り気味のスナップ撮影だったらほとんど気にはなりませんが、ピーキングでファインダーの中がみんな赤になったりしちゃうのがねぇ.
 ましてや拡大してのピント合わせはスピード感無くなってしまうので、これもあまり使わない.

 フォーカスガイド機能があるだけでも R8 が魅力的に見えます.
 でも、これって本当に気持ちだけの感じで、使用目的が SNS だったらピーキングの精度でも全く問題ないんですよね.
 この辺りがカメラ爺のどうでもいい拘りなのかも.


 ただ R3 装備の スマートコントローラー がないので、フォーカスポイントの移動が若干手こずります.



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 次の理由はキヤノンの「春のキャッシュバックキャンペーン」.
 これで 30,000 円戻ってくるのがとても大きい.
 このキャンペーンも前から当然知っていて、ずっと悩んでいたのですが、 GW 明けにはキャンペーンを終了してしまうので、思い切りました.


 RP の下取りと合わせると持ち出しが 130,000 円弱.
 ちょっとしたレンズ 1 本分の金額.
 R8 発売になったのが昨年の四月、 RP 購入時にはすでに発売日も決定してましたが、 20 万円超える価格のためやめて RP 購入した経緯があります.

 これも今になってみると、最初から R8 買っても持ち出しの金額はほぼ同じというオチ.
 まぁ去年の今頃はレンズいろいろ買ったりしてたので蓄えもほぼ底をついてたので仕方ない.

 こういったことも、カメラやレンズ沼の住人だったら同じような経験間違いなくしてるでしょうね.



 今回は、とりあえず欲しいレンズもないから思い切っていっちゃおうか ・・・・ 見事に Canon の戦略にはまってしまった感が強い.


 こういうキャンペーンやったということは、もうすぐ新機種の発表がありそうですが、 R5 の後継機はもちろん、フラッグシップ機もかなりの高額が予想されるので間違いなく購入できそうもありません.
 だったら、現有の Zeiss レンズを使ったマニュアルフォーカス撮影がもっと楽しめるようにしたほうがいいでしょ.



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 今一番欲しいレンズでもある Voigtlander のレンズ説明ではっきり言っていますが、 RP はマゼンダ被りが出る可能性があります.
 これはレンズ特性というよりもカメラ本体の性能からでしょう、きっと.

 R8 はそういった注意書きがないので大丈夫なはず.
 ただどの程度出るのか・・・・、注意書きに書いてない機種はどんな条件でも絶対に出ないのか・・・・、この辺りは実際にいろいろな条件で撮影してみないとわからないですね.

 将来 Voigtlander Apo-Lanthar 使うつもりでいるので (発売されるかわかりませんが) 、この部分って結構重要.
 R8 にすることにより、ひょっとすると Zeiss のパープルフリンジなんかも多少は改善されるのかな.

 カタログ上では両方ともに同じ CMOS センサーのようですが、スペックは R8 のほうが上がっていると信じたい.

 このあたりも取って付けたような購入理由の一つ.



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 さていろいろ比べてみましょう.
 まだ撮影はしてないので、まずは外観.

 全体的に大きさも各スイッチ類のレイアウトも一緒です.
 一か所大きく違うのが、軍艦部分.
 電源スイッチの位置が変更になっています.
 これについてはいろいろなレビューでも、メーカーの中で統一性持たせろ、といった意見も多いですね.
 ボクはもう一台が R3 なので、電源スイッチは全然違う箇所にあり、他の機種がどこに付いていようがあまり気にはならない.


 デザインもほとんど同じなのですが、並べてよくみるとペンタ部分の形状が若干違います.
 R8 のほうは少し曲線的で R3 に似た感じになっていて、ボクはこちらのデザインが好きです.


 液晶モニターの大きさがほんの少し小さくなっています.
 それでもと思い、 RP に貼ってあった保護シールを貼ろうと思ったら大きすぎてダメでした.



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 デザイン的には他に違うところはないと思います.
 以下はカタログスペック等を参考に主な相違点を.


 画像エンジン が DIGIC 8 から DIGIC X になっています、ここって結構ポイント.
 連写性能のアップもしているようです.


 記録画質も DPRAW 画像の記録もできるようですが、今一つ説明読んでもピンとこないし、少なくてもボクの撮影範囲の中ではあまり気にする必要ないかな.
 こういった部分はshige君 だったら速攻で飛びつきそうですが、ボクは全然ダメですね.


 カタログ上では 有効画素数 が 2620 万画素から 2420 万画素と下方修正 (?) されています.
 ただ出来上がる画の良さって単純に 画素数 だけじゃないとボクは以前から思っているので、きっと CMOS センサー の向上でカバーしてるんじゃないかな .
 ちなみに R3 も 2410 万画素しかありませんが、不満に思うことはありません.


 常用 ISO 感度 が 100~102400 まで大幅にアップしてますね.
 まぁここまでこの機種で撮ることはないと思いますが、余裕があるのはいい.



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 AF 性能 が大幅に向上しました、ここはかなり重要.
 追従特性カスタマイズ と 被写体検出機能 が新しく加わりました.
 上位機種にはもちろん付いている機能ですが、これって撮る目的によっては微妙にウザいこともあるので要注意.


 通常 電子先幕シャッター を使用してますが、電子シャッター使用時 1/16000 秒が使えるので、晴天時に明るいレンズ使えるのがありがたい.


 手振れ補正 機能はありませんが、ボクの使用目的からするとそれほど重要視しなくてもいいかな.


 RP はバッテリーの消費が結構早かったのですが、 R8 は同じバッテリーでもかなり改善されているようです.
 これも使ってみないと正直わかりませんが、ありがたいです.
 RP 使用時はバッテリー 3 本体制で撮影してましたが、一日で 3 本目に行くことが何度かありました.



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 EOS R8 + エクステンショングリップ ブルー + Zeiss Milvus 2/35 ZE + OBIストラップ 極青 〜きわめてあお〜 .
 この組み合わせで 蒼い彗星 の完成です.
 エクステンショングリップのこの青がいいんだなぁ、普段ほとんど見えませんが、このメタリックな感じに萌えます.


 軽量でフットワークの軽い R8 を Milvus の重さで超ヘビー級機体にしてしまってますが、そこはビジュアル重視の拘りです.
 レンズフードの蒼く輝く Zeiss マークが、そんな重さを忘れさせてくれます.

 将来的には RF マウント の Voigtlander を主砲にする予定ですので、そうなるとかなり軽量化が図れます.


 それにしても、マジで Milvus 重すぎでしょ.



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 エクステンショングリップ つけるとこれだけ大きさが変わりますが、握った時の安定感が全然違います.
 ボクは R3 も肩や首にかけることはほとんどなく、いつもストラップを手首に巻き付けて右手で持ちながら移動するので、このグリップは必需品.


 これから本格的な山のシーズンです.

 今年も 池の平湿原 へ通って花の写真など撮る予定ですが、迷うことなく R8 持って行けそうです.

 軽さは正義になるのかな.

 連休明けたら、ちょっと街撮りにお出かけしようかと考えてます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

烏帽子スカイラン

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 もう 10 月も終わろうとしてます.
 数日前、真夜中肌寒くて起きたら毛布が床の上.
 それ以来、なにか風邪っぽいというか、今一つはっきりしない倦怠感.
 まぁ熱もないし、咳も出ないので、仕事には行ってますが ・・・・・

 早めにインフルエンザの予防接種しようかと思う今日この頃.



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 ● before ●

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 ● after : EOS 5D Mark lV + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM : F1.4 1/2000秒 ISO-100 ●

 気分転換にブログのタイトル画像を変えてみました.
 去年 沖縄 で逆ナンされて撮ってあげた中の一枚.
 シグマの 50mm で撮ったもので、それまでの広角撮影からもずっと寄って撮ったものです.

 まだ EOS 5D Mark lV が現役でバリバリ活躍していた頃です.



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 ● 2023. 4. 24. EOS RP + Carl Zeiss Milvus 2/35 ZE ●

 それから今年になってサブ機の更新や、オールド・タイプのレンズ購入.
 完全ミラーレス化です.

 ずいぶん前の感覚ですが、いろいろあった一年半前でした.



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 昨日、 29 日の日曜日は早朝から Eboshi Skyrun のお手伝い.
 もう 4 年目になります.



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 今までは三人でエイドとゼッケンチェックしてましたが、今年は助っ人が二人きてくれたので、楽勝.
 ゼッケン・チェックが結構忙しいので、最初は写真撮るつもりなかったのですが、助っ人が来ると聞いて急遽撮影することにしました.



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 今までは全日本のポイントレースだったので、トップクラスの選手も参加していましたが、今年はコースの難易度の関係でポイントレースから外れてしまったので、例年に比べると参加者も少なかったです.

 そのためいつものエイド・ステーションでのゼッケンチェックも今年は不要ということに.
 せっかく助っ人もきたというのに ・・・・・

 ステーションの準備した後は、ちょっと視界が良さそうな撮影ポイントに移動です.



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 もう 4 回目ですので、服装はダウンジャケットを着てバッチリ.
 最初の選手が来るまで 30 分以上待ちますが、寒いと感じることはまったくありませんでした.
 森の中に移動したので、あまり風を受けないこともあったんでしょうね.

 ただ、森の中なので熊が現れないかと少しだけビクビク.
 今年は特にクマの被害や目撃情報が全国的にも多いので、ちょっと怖いですね.



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 天気は青空見えていましたが、森の中は木漏れ日といった感じで写真ほど明るくはなく、時々強めの日差しが入る感じです.

 シャッタースピード優先モードで撮影してましたが、 ISO と絞りが思ったような数字にならずイライラ ・・・・・・ 途中からはいつものマニュアルモード.
 写真はちょっと明るめに撮ってます.

 ゆっくりとは言えこちらに向かって走ってくるので、できるだけシャッタースピード稼ぎたい.
 1/1000 秒くらいをキープしての撮影ですが、何枚かは被写体ブレがありました.



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 上の写真の AF ポイントはオレンジの女性で、下はその後ろの男性へ.
 視線入力ではなく、レンズを少し振って AF ポイントを移動させてみました.
 かなり重なっている状態ですが、今回はそんなやり方でかなりうまくポイント移動できました.

 このやり方、ちょっと邪道っぽいけれど、微妙にうまくいったので、今シーズンのスキー場でもやってみよう (笑)



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 相変らず、ほとんどの皆さんはカメラを見つけるといきなり走り出したり、笑顔や、ポーズ ・・・・・・

 カメラの力は、こういう場面では偉大なのであります.



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Rumours of R1

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 すっかり秋ですが、まだ寒いという日はないですね.
 秋と言えば食欲の秋ということで、珍しく食べものネタを一つ.



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 ● EOS RP + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM|Art ●

 我が家の朝食は、基本的にボクの場合 カルビー の フルグラ ですが、時々 5 枚入り食パンのトーストもあります ・・・・ 4 枚入りだと微妙に厚いので、そこは我が家の拘り.
 使うジャムは アオハタ 55 イチゴ だけなのですが、先日スーパーで目に入ったピーナッツクリーム (ピーナッツジャムじゃないんですね) をついつい購入.

 何かとても懐かしい甘さで、たまにはこういうのも有りかな.

 それにしても写真のボケがヤバいなぁ.
 すぐ後ろの牛乳が入ったタンブラーが、もうよくわからないもの.
 こういうのを 「ボケの無駄使い」 って言うんだろうな (笑) 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 孫の出産から最初の検診までの約一か月間、撮りためた写真データを整理して、プリント作業を 12 日に始めたのですが ・・・・・・
 数枚始めたら、まず シアン が終了、これはストックを交換.
 また数枚で イエロー と マゼンダ が点滅し、 イエロー が終了し、これも交換.
 マゼンダ がかなりヤバそうなのでストックを探したのですが、ストックなし.
 ヨドバシカメラ・フォトコン 提出作品も印刷したかったので、とりあえずこの日はここで作業中断.



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 インクが届いた日曜日に再トライ.
 ところが、すぐにでも終わりそうだった マゼンダ が頑張ること.
 警告メッセージは出るもののかなりプリントできて、想定していなかった グレイ のほうが先に交換という (笑)


 ヨドバシカメラのフォトコン提出作品も何度かの試し刷りを経て A3 で仕上げ.
 2 枚だけ作成しましたが、他の作品があまりいいと思うものがないので、場合によってはこの 2 枚だけで勝負かな.


 来月初めに 東京 へ行って提出してきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて先日は新しいレンズについて書きましたが、今日の話題は噂話を基にした想像のお話し.



Rumours

 " Rumours " というとすぐに思い浮かぶのが、 1977 年に発表され世界的大ヒットを記録した Fleetwood Mac のアルバム.
 このアルバム大好きで、アナログ盤、通常の CD 、さらには二枚組まで購入しましたが、このアルバムは他にもいくつかのバージョンが存在してます.

 アルバムデザインがとにかく素敵.
 スティーヴィー・ニックス 最強、最高でした.
 今ではポッチャリオバサマになってしまいましたが ・・・・・



 今日はそんなアルバムのお話しではなく、来年発売されるであろう キヤノン のミラーレスカメラ R シリーズのフラッグシップ機について、ネット上の噂を参考にボクなりの要望や想像を書いてみます.



R3 0023

 1. フラッグシップ機の名前
 ネットではほとんどが EOS R1 と言われていますが、これも決まったわけでは当然ありません.
 ボクは EOS-1R でもいいんじゃないかと思ってます.
 やっぱり今までのフラッグシップ一眼レフカメラの名称を踏襲して、ハイフン入れてほしい気持ちが強い.


 ちなみに EOS R の R の由来は "Reimagine optical excellence" (もう一度、イメージングシステムを創造する) の頭文字から取られているようです.
 EOS R が発表された頃は、全くミラーレスに興味なかったのでそんなことも最近まで知らなかった.



EOS R3 001

 2. 大きさ・デザイン
 EOS R3よりも大きいボディの可能性がありますが、正直 EOS R3 より大きくなるのは、性能云々ではなく、単純に ✕ かな.

 大きくなる根拠として、背面液晶が今までよりも大きな 4 型モニターになるかもしれないという噂があります.
 これは一長一短、確かに今の液晶で拡大しても自宅のディスプレーで見るとかなり厳しいものもあるので、そこは背面液晶の限界と割り切っています.
 そうかといって本体を大きくしてまで 4 型にこだわる必要あるのかな.

 一人で撮影している時は、撮った写真も確認もしないことのほうが多いので、あまり大型液晶は拘りません.
 今の R3 の大きさで十分.
背面液晶を大きくすることでバッテリー消費も早くなるとすると、そんなに大きなものはいらない

 デザイン的にはやっぱり EOS-1D 系に近いものがフラッグシップらしくカッコイイと思います.
 いろいろ新しいものを取り入れたり更なる精度のものを入れていくには、器が大きいほうが何かと楽というのは、わからないでもないですが ・・・・・・



EOS R3 001100

 3. 解像度
 4,500 万画素という数字がいろいろなところで目につきますが、ボクはあえて 3,600 万画素くらいを推し.
 高解像度は EOS R5 の後継機に任せればいいと思います.
 大きすぎるデータは、少なくてもボクはいらないので、極端なこと言うと今の EOS R3 の 2,400 万画素でも、本体価格がそれで安くなるなら全然あり.
 R1 はどんな状況でも使える堅牢性とフットワークの軽さじゃないかな.

 ちなみにフラッグシップ機の画像は、数字の解像度だけではないと思ってますので、画素数に関わらず綺麗な画像になると信じてます.


 測距輝度範囲は EOS-1DX Mark IIl が EV -4〜21 、 EOS R3 が EV-7.5〜20 .
 いずれにせよフラッグシップ機は、当然暗い場所でも強いものにはなるでしょう.



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 ● 2022.9.25 EOS R3 + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/64000秒 ISO-25600 ●

 4. グローバルシャッター
 メカ(機械式)シャッターと電子シャッターということは置いておいて.
 露光方式の違いがローリングシャッターとグローバルシャッターらしい.
 ローリングシャッターは 「ライン露光順次読み出し」 で、ブロックごとには若干の時間差が発生します.
 一般的な高画素カメラはほとんどこのシャッター方式がとられているようです.

 グローバルシャッターは 「同時露光一括読み出し」 で、全画素同時タイミングで映像を取得するのでゆがみは出ないようですが、いかんせんコストが高いらしいのでこれの採用によってカメラ本体が高くなるのは ・・・・・ どうなんだ.

 上のアーチェリー写真は、シャッタースピード 1/64000 秒がどんなものかトライした時のもので、高速連写で ISO もガンガンあげてます.
 写真上部の点滅する赤い LED ライトに横線が入っているのが、ローリングシャッター現象と LED 光源のフリッカー現象の組み合わせで発生しているもの (キヤノン で確認済) .

 普段ここまでの攻めた設定で写真撮ることはそうそう考えられませんが、フラッグシップとしてプロも使うとなるとこのあたりの限界に挑むためにもグローバルシャッターの選択も有りかな.



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 5. 映像エンジン
 画像エンジンは現在 DIGIC X が主流ですが、新しいものになるのか、それともデュアル化なのか.
 EOS-1DX Mark II は DIGIC 6+ をデュアルで搭載、後継機の Mark lll ではシングル構成の DIGIC X で、EOS R3 も同じ.
 高画素や秒間シャッタースピードのアップがあるとすれば、当然この部分は改良が加えられると思います.

 放熱はどうか、バッテリー消費は ・・・・・・・



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 6. EVF (Electronic View Finder)
 EVF は EOS R3 を使うまでいろいろネガティブな部分ばかり気になって、絶対 OVF だよなぁなんていう根拠のない思いを持っていましたが、 EOS R3 使ってみたら 180 ℃ イメージが変わりました.
 とにかく見やすくて、全然問題ないじゃないですか.

 欲を言えばキリが無いですが、十二分満足できてます ・・・・ まぁこれは EOS R3 だからという部分が大きいと思います.
 動き物を追いかけるのもまったく苦にならない.

 フラッグシップ機は、このあたりの解像度もさらに求めるのかねぇ.
 ファインダー内の情報表示もわかりやすく、操作しやすいので、ボクはこれ以上の情報は必要ないかな.
 すでにブラックアウトフリー撮影も搭載されてますし.



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 7. AF
 EOS-1DX Mark IIl で デュアルピクセル CMOS AF を搭載し、 EOS R3 では測距エリアをほぼ 100 % にした ll 型に改良しています.

 いろんなところで クアッドピクセル という言葉が囁かれてます.
 すでに OM System OM-1で、 裏面照射積層型 Live MOS センサー で 1053 点オールクロス像面位相差クアッドピクセル AF 方式 というものが搭載されているようです (OM System については全くわからないので、間違ってたらごめんなさい).
 ニコンもこの方式を搭載したんじゃなかったっけ.

 ただ OM-1 の AF については、「すごくいい」というレビュー意見がないようにちょっと感じるんだけど気のせい ?

 クアッドピクセル というものがどのくらいすごいかわかりませんが、 キヤノン もすでに特許申請していることを考えると、満を持してフラグシップ機に搭載するのは十分考えられます.

 ちなみに iPhone 14 には、この クアッドピクセルセンサー が搭載されているようです、使用してますが気にもならなかった(笑)



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 8. カード
 R1 にはデュアル CFexpress スロットが搭載されればいいと思う.
 現在 EOS R3 は CFexpress と SD カードスロットで、 CFexpress は type B 対応です.
 そうなると type C 対応のデュアルになるんでしょうか.
 まぁ問題は、読み書きの高速化はいいんですが、我々一般庶民にとってカードの高価格はかなり応えることかな.
 かと言って安いものを使うというのは、とても怖くてできないですね.
 今のところボクは SanDisk オンリー.


 さすがに、 SD カードスロットは搭載されないでしょう.

 EOS R3 にはカードスロットのカバーロックがないですが、フラッグシップ機は今まで通りロックタイプになるでしょうか.
 EOS R3 も防塵防滴を謳ってはいますが、雪の中の撮影ではなんとなく気になってしまいます.



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 9. バッテリー
 これは現状の LP-E19 と同系列であること.
 マイナーチェンジはあるかもしれませんが、まったく新しいタイプの搭載だけは勘弁してほしい.

 ちなみに充電器の価格は何とかならないのかな.
 今のところ紛失も故障もないからいいけれど、これだけに 45,000 円ほど払うのはキビシイ.

 バッテリーも含め、本体の故障などのトラブルが怖いので純正品しか使わないことにしていますが ・・・・・・・ 何とかして欲しいなぁ.

 ちなみにバッテリー関係は Amazon などで安いものがかなり出回っていますが、絶対やめたほうがいいでしょうね.
 そもそも 50 万以上もするカメラを買っておいて、バッテリーやカードをケチるって違うだろう (笑)



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 10. 価格
 一番の問題がここです.

 アメリカ の記事では 8500$ なんて数字も書かれてましたが、あながち「それはない」と言えないのが怖いところです.
 150 円換算で、ななななんと 1,275,000 円 !!!

 さすがに 100 万円超えたら、更新はできません.
 どんなに頑張っても消費税込みで 90 万円台までかな ・・・・・ それも EOS R3 の下取り価格によっては断念も大あり.
 今使っている EOS R3 でさえ、アマチュアとしてはかなりハイレベルで、未だにまじまじガン見されることもあるくらいですから.

 いろいろな情報が公開され、新機種の全貌が見えた時に、すんなり EOS R3 を手放してもいいような機種になるのかでも違ってきます.



 今回も動画については、まったくわからないので一切触れませんでしたが、こちらの性能アップも間違いないでしょう.
 ただこんな大きくて重いフラッグシップ機を使って動画撮らなくちゃいけないいう人は、本当に少ないと思うから、まずは静止画の機能アップが優先されるんじゃないかな.




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 ● 2023. 10. 20. EOS RP + EF 16-35mm F4L IS USM 16mm ●

 ということで、暇に任せて妄想を膨らませてみました.
 まだ購入ということが現実的ではないので適当なこと書いてますが、買い足しだけは間違ってもない.
 超頑張って、買い替えでしょう.


 買う買わないは別として、ワクワクするようなカメラになればいいですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

New Zeiss 専用機

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この一週間、絶不調.
 咳と痰がとにかく辛く、そこに微妙な熱.
 火曜日から症状が現れ、土曜日には抗原検査キット購入しセルフチェックしましたが、コロナは陰性でした.



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 仕事もいろいろ予定が入ってましたが、とても勤務できる状態ではないのでお休み.
 朝目が覚めてもベッドから出る気にならず、ベッドの上でボ〜〜〜としている時間が多い.
 夜間も咳で起き、起きてるのか寝ているのかよくわからないような感じもありました.

 食欲は全くないという感じではなかったけど、喉の痛みがあるので普通よりも全然少なめ.



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 ちなみに新型コロナウィルス抗原検査キットも何種類か普通の薬局で販売してますが、購入時は説明を受ける必要があるようです.
 後でネットで検索すると、Amazon や楽天市場等でも販売されており、値段もかなりのばらつきがありました.


 月曜日になっても改善しないため、病院へ電話のオンライン診療.
 症状が続いていたので一度診察ということになり、病院の外でコロナとインフルの検査、陰性確認されたので院内受診してお薬の処方してもらいました.

 先生のお話しでは、こういう咳症状だけが長く残るのが最近増えているようです.

 とにかく肉体的にはっきりしないのは、ほんとツライ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そんな感じで、ダルダルな身体を休ませていましたが、さすがにベッドの上で昼も眠るのはちょっと無理だし、何より咳が続くので横になるのもちょっとツラい時もあったりして.

 スマホの有難さを痛感させていただきました.


 おかげで、はっきりしない思考回路の中、またまたいろいろ買い物してしまいました.



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 今回のお買い物は、以前からここでも匂わせていたサブカメラの更新.
 今まで EOS 5D Mark lV (以下 5D ) をサブカメラとして、 EF マウントのレンズを使っていました.

 最近になって Carl Zeiss Milvus を購入したことにより、マニュアルフォーカスの画角作りの楽しさに芽生えてしまって ・・・・・
 5D でも全然いいんですが、やっぱりミラーレスでの使い勝手の良さを味わってしまうとねぇ.

 街撮り用にコンパクトなミラーレス機を購入したいという気持ちがムクムク.
 ターゲットとするのは EOS R か EOS RP でした.

 ここ数ヶ月レンズ購入が続き、流石に口座の中も空っぽなので、サブ機購入は 5D の下取りに若干の持ち出し程度と考えてました.
 そうなると、とても R6 や R8 など購入できっこないですよね.


 EOS R も現行機種ですが、新品だと結構なお値段で、かと言って中古買うのもどうだろう ・・・・・・ で、対象外に.
 結果的に EOS RP の新品購入になりました.
 本当はゴールドボディが好みですが、流石に新品がないためスタンダードな黒いボディにしました.
 カメラの中古って、知らない人の使ったものは、どんな使い方していたのかわからないのでやっぱり抵抗ありますよね.
 おまけに RP の場合、新品と中古の差がほんの数千円程度なので、だったら新品.


 ほとんどのカメラ沼の人たちは、「今になって RP ?」 何と思うことでしょうが、こんなお家の台所事情があるものですから ・・・・・



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 今回の購入先も マップカメラ です、地方在住者にとっても大変利便性がいいので、最近はここばかりです.

 ・EOS RP 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・118,800円(税込)
 ・エクステンショングリップ・・・・・・・・・・9,108円(税込)
 ・予備バッテリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,832円(税込)

 ワンプライス買取額・・・・−96,000円
 買取優待券 3%・・・・・・・−2,880円
 先取りアップ額・・・・・・・・−9,600円

 差額・・・・・・・・・・・・・・・・・25,260円  


 5D は本当にいろいろな思い出の詰まったカメラです.
 2017 年 1 月に購入したので、 6 年 3 か月.
 初めてのフルサイズ機で、このカメラでいろいろなところに行ったし、いろいろなもの撮りました.

 今回は止む無く手放すことにしました.
 最後のお務めで、今回の写真は 5D で撮影しました. 



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 さて EOS RP ですが、発売は 2019 年 3 月 14 日、ボディ価格が 160,500 円.
 レンズキットや、マウントアダプター付き、さらにはゴールドボディまでいろんなバリエーションで発売されました.
 翌年3月には R5 、6月には R6 が立て続けに発売されたため、当時 RP を購入した人からは結構不満の声も上がってました.


 主な仕様は、
  有効画素数 約 2620 万画素
  連続撮影速度 約 5.0 コマ/秒
  映像エンジン DIGIC 8
  常用 ISO 感度 100 〜 40000
  約 485 g のコンパクトボディー
  バリアングル液晶モニター
  高精細約 104 万ドット・ 3.0 型・クリアビュー液晶 II
  タッチパネル機能
  視覚的に撮影モードや機能が “見える” ビジュアルガイド
  オートモードでも、イメージに近い写真表現にクリエイティブアシスト
  さまざまなシーンを、カメラ任せで美しく多彩なオート撮影モード
  撮った後にピント位置が変えられる EOS 初のフォーカスブラケット撮影
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ただし、今回のボクの購入にあたってはそんな性能は全く興味もなく、単純に価格で更新したと言っても間違いないでしょう.



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 本来この機種にマウントアダプター付けて、重いツァイスレンズ付けるなんて邪道もいいところ.
 せっかくのフットワークの良さを、わざわざ殺しているようなものなんですから.
 まぁそういうところをわかった上で、あえてこんな使い方するのが拘りっていうか・・・・・と、いつもの自己正当化してます.

 shige 君だったら間違いなくわかってもらえるはずです.


 今回間に合わなかったんですが、もう一カ所拘ってみた部分があるので、これは次回 shige 君とのお茶の時にでもサプライズで見せてあげようと思ってます.



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 これでボクのカメラは EOS R3 と EOS RP の二台体制.
 上の写真のように、現行のフラッグシップ機と入門機という、ちょっと極端な並びです.

 本当はこの中間に 5D でしっくりくる気がしますが、さすがに経済的余裕もないし、カメラ三台になると持ち出す機会はほとんどなさそうなのでドナドナなのです.

 そして、マウント違うものを使う場合キャップの間違いが結構あったりして、そんなキャップ探すのにもたついたりしてしまうのもドナドナの理由の一つだったりします.

 ツァイスレンズ を使う上で EF マウントの 5D はもちろん悪くはないけれど、やっぱりミラーレス機を使ってしまうとその使い勝手の良さに味を占めてしまいます.

 わざわざ使い勝手の悪いマニュアルフォーカスのレンズにしておいて、使い勝手云々言うのは支離滅裂ではありますが ・・・・・ (苦笑)



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 EOS RP はそのまま構えると、コンデジのように右手の小指が遊んでしまいます.
 そのためボディ底部に装着す出来るエクステンショングリップがオプションになっています.
 ちょっと大きめのレンズ装着した時などは、持ちにくさが顕著に現れるので当然同時に購入.

 最初黒を注文しようと思ったら入荷待ちだったので、そのまま注文すると「先物交換」の対象から外れるので一旦グリップだけ買い物カゴの外に.

 本体注文手続き後、単体でグリップ購入しようと再度検索かけると、なんと三色のカラーバリエーションがあるじゃないですか.
 おまけに青もあります.

 ツァイス専用なので、ここは悩むことなく青を注文.
 最初からわかっていたら本体と一緒に注文できましたが、知識不足.
 まぁ送料無料なので別注文でも問題ないと言えばそれまでですが.



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 正直ツァイスのブルーとはちょっと違い、角度によってはほとんど黒に見えてしまいますが、気持ちの問題です.
 shige 君のようなわかる人が見た時ににゃっとして貰えばいいんです.


 カメラや写真の楽しみ方はいろいろあります.
 アマチュアなんだから、こういうマニアックに拘って楽しむのもありだと思います.
 完全、自己満です.

 今度ゆっくり 東京 でスナップ撮影したいと思います.


 まぁまずは体調回復ですが ・・・・



 ということで、明日水曜日は何日かぶりのお仕事.
 まだまだ咳は出ますが、完治までどのくらいかかるかわからないので、とりあえずお仕事行ってきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

70-200mmで街スナップ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 前回ちょっと書いたように、新しいレンズで軽くスナップ撮ってきました.



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 今までの風景撮影でも、 70-200mm という中望遠ズームを使うことは全くと言っていいほどなく、とても苦手意識があったんですが、ましてや街のスナップ撮りなんかは.
 今回は、 R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM という完全ともいえる重装備で歩きながらの撮影なので違和感ありありでした.


 カメラは EOS R3
 レンズは RF 70-200mm F2.8L IS USM
 撮影場所は 東御市 旧北国街道 海野宿 ・・・・・ 家から車で 5 分以内

 絞り優先モード.
 ホワイトバランス (オート) と ISO (100) は固定.
 ピクチャースタイルは風景.
 AF フレームは スポット一点 .
 すべて手持ちです.



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 ● 1/250秒 f5.6 EV+0 200mm : AF- 狛犬の頬 ●

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 ● 1/640秒 f5.6 EV+0 200mm : AF- しめ縄のセンター付近 ●

 先日の CP+ でカメラやレンズメーカーのステージで、レタッチした作例写真を見せているカメラマンがいたことを HASEO 氏が「どうなんだろ ・・・」って Facebook で呟いていましたが、ボクも激しく同感.


 ですので今日の写真はすべて撮って出し、ノートリミング、ノーレタッチです.
 ただし、ブログにアップできるデータの制限があるため、縮小かけています.

 写真の良し悪しはスルーしてください.



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 ● 1/400秒 f5.6 EV+0 124mm : AF- 海の字 ●

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 ● 1/1250秒 f2.8 EV+0 124mm : AF- 海の字 ●

 同じ場面、絞りをちょっと変えてみました.
 カメラが三脚固定ではないので、多少構図がズレてしまいました.

 人物の配置のせいかもしれませんが、絞ってるほうが圧縮感出てきます.
 開放は柔らかめのボケと言えばいいのかな、いい感じ.



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 ● 1/500秒 f2.8 EV-2/3 79mm : AF- 媒の字 ●

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 ● 1/1000秒 f5.0 EV-1/3 200mm : AF- 一番上の鬼瓦 ●

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 ● 1/800秒 f3.5 EV-2/3 81mm : AF- 媒の字 ●

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 ● 1/60秒 f4.5 EV-2/3 70mm : AF- センター ●

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 ● 1/1250秒 f4.5 EV-2/3 200mm : AF- 点いている電球 ●

 被写体や撮り方によっては、周辺光量の現象が現れるかもしれませんが、今回開放で撮った写真も、全体的に周辺光量の減少はほとんどわかりません.

 描写は切れのある描写で等倍で見てもキリッとしてます.
 ボケは自然に柔らかい感じ・・・・なんていろいろ書かれていますが、ボクは具体的にどういう感じか表現ができないので、まぁこんな感じ.


 今までの撮影は マニュアル がほとんどだったのですが、この日はなぜか 絞り優先 にしてしまいました ・・・・ なんでだろう.
 そのためほとんどの写真で、ファインダー覗きながらアンダーに補正していたりします.



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 ● 1/320秒 f5.6 EV-2/3 187mm : AF- コーヒーカップの取っ手 ●

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 ● 1/180秒 f2.8 EV-2/3 142mm : AF- 郵の字 ●

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 ● 1/500秒 f2.8 EV-2/3 108mm : AF- 媒の女へん ●

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 ● 1/200秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 古の字 ●

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 ● 1/800秒 f5.6 EV-2/3 135mm : AF- めくれている部分 ●

 日差しが強い日でしたが、ゴーストやフレアは分かりませんでした.
 これについては撮り方にもよるので、次回スキー場で空多めに撮ってみようかと思ってます.

 まぁ今まで EF の lll 型使っていたので、それが当たり前になっていて大きな違いがよく分からない部分も正直あります.

 まぁ価格が価格だけに、それを考えると安定の L レンズということでしょう.



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 ● 1/250秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 真ん中のつぼみ ●

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 ● 1/4000秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 真ん中 ●

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 ● 1/3200秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 真ん中の花 ●

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 ● 1/1000秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 紫の花のセンター ●

 花も少し撮ってみましたが、もっと限界まで寄ればよかった.
 風も少しあったので、小さな花はファインダーの中でも揺れていてテレ端での撮影にビビりまくり.
 こういった風景でも手持ちでテレ端などにしてると、ファインダーの中で微妙に動いているのがわかりますので、ましてや動いている花なんかは慣れていないから.
 でも出来上がった写真にピンボケは一枚もありませんでした.

 シャッタースピード稼げたこともありますが、このあたりの手振れ補正はすごいですね.



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 ● 1/50秒 f5.6 EV-2/3 153mm : AF- 両目 ●

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 ● 1/123秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 向かって右の眼 ●

 レンズではありませんが、びっくりしたのは瞳検出.
 上の 2 枚の写真のような、格子戸の奥にあるひな人形の目でも確実に捕えてくれました.
 そしてとにかく速い.
 これはファインダー覗いていてびっくり.

 カメラ設定は、検出する被写体・・・人物
        瞳検出・・・する



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 ● 1/2000秒 f2.8 EV-2/3 70mm : AF- 手前から三つ目の橋 ●

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 ● 1/160秒 f5.6 EV+1/3 70mm : AF- 福島屋の島の字 ●

 まぁこんな感じです.
 前にも書いたように、今まで EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 使っていたので、改めて感動というところまでは正直いきませんでした.
 出来上がった写真観ると確かにスゴイんですが、まぁこのくらいは想定内.
 あれだけの金額出してるんだから、このくらいはしてもらわないとね (笑)


 全長が短くなったので、レンズ付けたまま Domke のショルダーに入るようになったし、バックパックの収納も楽になるので、そこはかなりありがたいな.
 この短さはいろいろ恩恵を受けそうです.

 持って歩いている時は、すごく軽くなったなぁという印象はありませんでした.
 レンズ本体の重量もかなり軽くなって、さらに今まではマウントアダプターまでつけていたのですから、実質の重量はかなり違うはずです.
 まぁ軽くなったといっても、本体・レンズを合わせると 2 kg 超えてしまうのでやっぱり重いですよね.


 ズームリングの動作がちょっと硬めで、大きく回すような感じになってしまいましたが、このあたりは慣れ.
 あの太さもほとんど気にならないかな.


 このレンズのウィークポイントとしてよく聞かれるのが、テレコンの装着できないところですが、ボクはそういう使い方しないのでまったく問題ないです.
 最初から分かっていることなので、テレコン必要な人は違うレンズを買えばいいだけのことだと思います.
 今は RF マウントもラインナップが増えているので、一つのレンズに全て求めるのはちょっと違うんじゃないのかなぁ.


 今日の土曜日はスキー場での初使用.
 運動性能見てくる予定ですが、まず問題ないでしょうね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ドライブは秋晴れ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 木曜日の夕方から突然の体調不良.
 何十年ぶりの嘔吐もあったりして、どうなっちゃうんだろう状態.
 翌日は仕事も休んで横になっていましたが、その後は嘔吐などもなく今はようやく通常に近い状態に回復しました.


 そんな最悪の木曜日でしたが、その数時間前まではとても気持ちのいい休日過ごしてきました.




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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F4.5 ISO-500 ●

 ドライブがメインで、ついでに写真くらいの軽い感じ.
 少し前にいった 白馬 から 糸魚川 に抜けてみました.
 この道路を使って日本海に出るのはウン十年ぶり、職場の旅行で通ったくらい.

 この日は快晴で、平日でも結構 岩岳 方面に曲がっていく車がありました.
 上の写真は 姫川 支流の 松川 にかかる 松川橋 の上から.
 数日前の冠雪が頂上付近に少し残っています ・・・・白っぽく見える部分のほとんどは岸壁の色です.

 特に目的地もありませんでしたが、せっかくだから大糸線の無人駅でも写真に撮ろうかと ・・・・



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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2000 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1000 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/40 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1600 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F4.5 ISO-500 ●

 長野県側の終着駅 北小谷 駅.
 昭和 32 年に 中土駅 〜 小滝駅 が開通し全線開通になり、その時にこの 北小谷駅 もできたようです.

 何年も前に 雨飾山 の登山でテン泊しましたが、その時はこの手前の 中土 から 小谷温泉 に向かったので、まぁ初めての場所と言ってもいいでしょう.

 比較的駅舎が新しく感じますが、平成 7 年 7 月 12 日の集中豪雨 ( 7.11 水害) により駅構内も土石流の流入により埋没したようなので、その際に駅舎も被害が出たのかは不明.



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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F4.5 ISO-500 ●

 さらに北に車を走らせますが、交通量は多くないですね.
 トンネルやスノーシェッドが多いのでのんびりあたりを眺めながらという感じではないです.

 紅葉はもう少しといったところで、山々の山頂付近の色が変わり始めていました.


 そしてやってきたのが 平岩駅 .


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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/125 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/80 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F4.5 ISO-500 ●


 こちらの駅も哀愁漂いまくり.
 特に駅前の商店と隣りの廃ビルが、周りの雰囲気を完璧に創り上げちゃってます.

 国道からほんの少し入ったところにありますが、その間にも廃屋と思われる建物が.


 JR 西日本 は今年から、利用の減少している 南小谷駅 〜 糸魚川駅 間についての存廃議論 (バス転換などを含めた協議) を開始すると発表.
 さすがに一日の平均乗者数が 1 ・ 2 人では存続は厳しいだろうな.
 特にこのあたりは除雪も大変ですし.



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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2500 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2500 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2500 秒 F4.5 ISO-500 ●

 車を駅前に停め、少しだけあたりの写真をとっていたら、ちょうどお昼のサイレンが鳴り響きました.
 あたりに誰もいない中、サイレンの音だけが寂しそうに響いてました.

 松本 から 糸魚川 というと、 塩の道 や 千国街道(ちくにかいどう) という名前をよく聞きますが、 塩の道 と呼ばれる道は国道 148 線から入ったりしており、今の国道とは違うようですから



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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1600 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F4.5 ISO-500 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さてここから一気に海を目指します.
 目的地は 能生 の 弁天岩 .



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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/16000 秒 F1.8 ISO-500 ●

 国道 8 号線を通るたび気になっていた場所です.
 前回 ドライブした後ネットでどうやって行くのか下調べ.
 言ってみたらこんなにバカッ広い駐車場があるじゃないですか.

 この弁天岩は約 100 万年前にフォッサマグマの隆起によってできたようで、頂上には灯台、すぐ下には 厳島神社 が祀られていました.



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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/160 秒 F4.5 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/4000 秒 F4.5 ISO-500 ●



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 時刻は 14:00 近く、さすがにお腹も減ってきたので、ここから数分の マリンパーク能生 へ.
 2 階にある 「海鮮丼・定食 凪(なぎ)」で昼食.

 

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 ● スマホ撮影 ●
 今回はしっかり 「カニ汁定食」 ・・・・ カニを少しですが頂いてきました.
 まぁ当たり前ですが、お刺身も激うまでした.



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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F4.0 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F4.0 ISO-500 ●
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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F4.0 ISO-500 ●

 ということで秋のドライブはお終い.
 帰りは 名立谷浜 IC まで国道をのんびり走ってから、北陸自動車道から上信越自動車道で自宅.

 とにかくこの日はお天気最高で、窓を全開しての国道 8 号線は最高でした.



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 ● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F4.0 ISO-500 ●



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Donna Donna

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 EOS-1DX Mark ll (1DX) を手に入れたのはちょうど 2 年前
 いろいろなタイミングがうまく嚙み合って、 土屋先生 から譲っていただきました.

 あの頃は 1DX が手元にあるのが信じられないくらい、感慨深いものがありました.
 まさかこれを持つ日が来るとは ・・・・・ シミジミ、って感じ.



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 この夏ほとんど衝動に任せた感じで購入した EOS R3 .
 当初の予定だと、まだ手元には届いていないはずだったのに、思いもよらず真夏のプレゼントって感じで手元に届きました.

 その購入時には下取りとして持っていたカメラを出さなかったため、この段階で R3 、 1DX 、 5D Mark lV (5D) の3台体制.
 よく見るとみんなすごいカメラばかり ・・・・・ ですが、まるで第二次世界大戦中のドイツの重戦車 ティーガー + ティーガー + パンター といった感じの編成です.

 さすがにこういった重戦車ばかりの編成はあり得ないので、偵察向きに 傾羸鐚 のようなフットワークが不可避 ・・・・
 ということて、最近ではちょっとサブ機の検討も始めてました.



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 そんな大切に使ってきた事な 1DX でしたが、とうとうドナドナしました.

 たった 2 年という短い間でしたが、このカメラの思い出はたくさんあります.
 特に冬の撮影では必ずこのカメラを持っていったので、今まで撮れなかったカットもたくさん撮れるようになりました.
 2 年間で撮影したカット数は約 10 万カット.
 ホントによく撮ったなぁ.


 そんなカメラで撮影したカットで フォトコン優秀賞 を獲得できたこともいい思い出にもなりました.


 譲ってもらった時から箱などの付属品はほとんどなかったので、売るとしたら マップカメラ の ワンプライス買取 が一番手っ取り早いのですが、さすがにこのカメラにはいろいろな思い出もあるので、できれば知らないところに行ってしまうよりも大事に使ってもらえる人のところへ ・・・・・ なんて感じで手元に置いてました.



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 すぐに買いたいものがある訳ではないので、ずっとこの 3 台を持っていてもよかったのですが、 R3 購入後は使用頻度がほとんどなくなってきているが事実で、置いておくだけでは本当にもったいない.

 さりげなく "常識のある撮り鉄" の元同僚 Ho 氏にそんな話したら ・・・・・ 是非欲しいって.
 彼は現在 EOS 5D Mark lll と 5D Mark lV で、動画と写真を一緒に撮っているようですが、まぁ キヤノン 使って鉄道撮ってれば、この 1DX 系はいつかはという気持ち当然あるでしょうね。


 実はこの元同僚 Ho 氏こそが、ある意味でボクをカメラの世界に飛び込ませてくれたきっかけを作ってくれた方なのです.
 それは、彼から壊れかけの EF 70-200mm F2.8L USM を無償で頂いたこと.

 このレンズ頂いたことから、当時発売されたばかりの EOS 7D Mark ll 購入し、その後はローリングストーン状態で一気によくわからない沼の中.
 ちなみにこの当時ボクの直属の部下として一緒に働いていたのが shige 君で、さらにその下には最近になって キヤノン から FUJI FILM に完全乗り換えした Y 口君もいました ・・・・ Y 口君の使っていた EOS 7D Mark ll はボクのお下がり (笑)


 そんなこともあったので、 Ho 氏に マップカメラ のワンプライス買取価格程度で譲ってあげました.
 最初に電話したとき、安い金額言ってしまったので引っ込みつかなくなってしまいましたが、気を使って少しオマケしてくれるあたりは流石です.

 それでも市場で中古買う金額の半分ほどの額ですので、間違いなくお買い得でしょう.



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 ● ↑↓ EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art ●
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 ● すみれ屋 : きなこと黒蜜の・・・ロールケーキ ●

 16 日の日曜日、ご近所の すみれ屋 で引き渡し.
 shige 君にも暇だったらお茶でも、と誘っておいたらバイクでやってきました.

 Ho 氏にはレンズも持ってきてもらい、しっかり動作確認や試し撮り.


 1DX Mark ll と言えば記録媒体は高速な CFast なのですが、このカードは 1DX Mark ll でしか使えないのでみんなオマケで差し上げました、これだけでもビックリするほどの金額になるはずです.
 CF カードはまだ 5D でも使うことができますし、何より下の写真のようなレア物なので、将来 5D をドナドナする時も記念に残しておくつもりです.

 時代とともに速いものがどんどん出てきますが、一機種しか使えないというのはさすがにどうなんだろうね.



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 5D は画像サイズも大きいので、連写すると結構バッファが一杯になってしまうことが多々ありますが、これで気持ちよく連写できるはずです.


 ちなみに Ho 氏は、 5D Mark lV を出して、 1DX と Mark lll の 2 台体制にするということです.
 普通に考えると発売時期が新しい Mark lV を残しそうですが、 Mark lll の色が気にいってるかららしい.



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 このメンバーで顔を合わせるのは何年振りって感じなのでカメラ談義に花が咲きまくり、 shige 君はしっかりコンデジ持参で、あいかわらずカメラの写真撮りまくり.
 何気なくテーブルの上に並んだ 2 台のカメラですが、レンズも入れれば約 200 万円 ・・・・・ つくづくカメラ爺はどこかのネジが完全にぶっ飛んでしまっていると思います.



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 ● 2022.4.5 海中道路 : EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM ●

 話していたら Ho 氏から 「Airbus A350 乗れてうらやましい」 と言われたのですが、チンプンカンプン.
 よくよく聞いたら、 4 月の 沖縄旅行 の記事を見て行きの便が A350 だって分かったらしい.

 ボクは飛行機に乗ること自体がそもそも好きじゃないので、機種が何かなんて全く気にもしませんでした.
 だから機内の写真もほとんど撮ってませんが、この写真だけでもわかっちゃうんですね



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 後で調べたら国内の運行は 2019 年から JAL で運行.
 そういわれると、久しぶりの飛行機は空いていたこともありますがとても快適でした.


 飛行機好きな人は、間違いなくシートとかもしっかり撮るんだろうな.
 この便は結構空いていたので、もっと機内も撮ればよかったと、今になって残念感マックス.



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 何のことはない写真ですが、よく見たら前のシートの下の部分に A350 って書いてありました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

R3 モノクローム

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日はいかにもって感じの秋晴れ、雲は少しあったものの快晴と言ってもいいくらい気持ちのいい天気でした.
 せっかくだから近くの 海野宿 で写真撮ってきました.



IMG_0001
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F4.5 ISO-400 ●

 今回のテーマはモノクロームです.

 といっても、最初から入っているピクチャースタイルではなく、シャープネスやコントラストなど弱めのカスタマイズで、全体的に柔らかめのポートレート向けにしたユーザー設定.
 カメラ設定で赤フィルターも考えましたが、今回はフィルターかけませんでした.

 マニュアルなのでデータ上の露出補正は ±0 ですが、撮影時は場面ごとにオーバー気味だったりアンダー気味にしたりして撮ってます.
 このあたりはファインダー見ながら感覚的に.

 JPEG 撮って出しで、アップ用に若干縮小かけてます.



IMG_0004
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/125 秒 F4.5 ISO-400 ●
IMG_0006
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/800 秒 F2.2 ISO-400 ●
IMG_0007
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/800 秒 F4.0 ISO-400 ●
IMG_0015
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F4.0 ISO-400 ●
IMG_0017
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/10000 秒 F2.8 ISO-400 ●
IMG_0018
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1600 秒 F2.8 ISO-500 ●
IMG_0020
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/800 秒 F4.0 ISO-500 ●

 撮影場所の 海野宿 は家から車で 5 分くらいで、もう何度も撮影に出かけてます.
 今回はモノクロスナップということをかなり意識し、今まで撮らなかったようなものにもレンズを向けてみました.

 レンズは SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art だけで撮ってみました.
 Domke の中には 14mm も入っていましたが、一通り撮影した後に広角撮影.
 
 天気がよすぎて、日差しが強くて、日差しの下に出ると暑いくらい.
 影が強いので、できるだけ潰さないように撮ってみましたが、撮影には結構難しい日でした.
 柔らかめの設定でも、日差しが強いため結構コントラストの強い写真も多い.



IMG_0024
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/400 秒 F4.0 ISO-500 ●
IMG_0029
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F4.0 ISO-500 ●
IMG_0037
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/32000 秒 F1.8 ISO-500 ●
IMG_0040
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F1.8 ISO-500 ●
IMG_0043
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F1.8 ISO-500 ●
IMG_0047
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/4000 秒 F4.0 ISO-500 ●
IMG_0056
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2500 秒 F2.0 ISO-500 ●

 できるだけ黒を潰さないように撮ってますが、日差しが強すぎてファインダーでの確認もちょっとはっきりせず、ある意味感覚で撮りましたが、極端に潰れてしまったものはなかったので、やれやれ.

 背面液晶観ても日差しの下だと、さすがの R3 でも厳しいですね.
 それでもこのファインダーは本当に撮影するときに助かる.
 写真のイメージがすごくわかるし、各データもとても見やすいし ・・・・・ これだけでもミラーレスにした価値あるかな.



IMG_0057
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2000 秒 F2.0 ISO-500 ●
IMG_0078
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F4.5 ISO-500 ●
IMG_0086
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/32000 秒 F1.4 ISO-500 ●
IMG_0090
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F1.4 ISO-500 ●
IMG_0091
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/32000 秒 F1.4 ISO-500 ●
IMG_0101
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F3.2 ISO-400 ●
IMG_0108
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/10000 秒 F3.2 ISO-500 ●

 1 時間ほど歩きながら撮影して終了.
 平日だったので、観光客は数えるほどでした.


 一通り撮った後は SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art でも少し撮影.
 この場所はいままでずっと EF 16-35 mm F4L IS USM で撮影していたせいか、やっぱり 14 mm のような超広角がしっくりくる感じ.



IMG_0109
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/10000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0112
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/400 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0121
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F3.2 ISO-500 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 おまけ ・・・・・・・
 青空がきれいだったので、カラーでも撮ってみました.



IMG_0135
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0140
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0144
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0160
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F1.8 ISO-400 ●
IMG_0157
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F1.8 ISO-400 ●
IMG_0174
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F4.0 ISO-500 ●

 今回はあえてモノクローム、単焦点、そして目的の被写体以外でも色々探してみることを考えながら撮ってみました.
 途中で車が駐車しちゃったり、おばさんたちの長話があったりしましたが、まぁそれもこの場所ならでは.
 今回そういうものはみんな入れないように、ひたすら待ってましたが、次はあえてそういうものを入れるようにしてみようかな.
 ファインダー見ながら前に行ったり、後ろに下がったり ・・・・・ やっぱり単焦点レンズでの撮影は面白い.


 この場所はそこそこ有名な観光地ではありますが、実際に行ってみると 「たったこれだけ」 なんて思っちゃうような場所です.
 でもいろいろ撮影できる場所だから、撮影の練習にはいい場所だったりします.



IMG_0154
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F3.2 ISO-500 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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