・ ・ ・ ・ ・ ・
来年度の人事異動内示が発表になり、職場はちょっと慌ただしい感じです.
ボクは異動がないのでいつも通り、と言いたいところですが新しい組織作りをしなくちゃいけないので微妙にねぇ ・・・・・・・・
おまけに送別会が月末にかけドドォーーンと、さらに4月になれば歓送迎会 ・・・・・・
飲まないボクでも疲れます.
おまけに金曜日あたりから鼻水がダラダラ.
まわりでインフルエンザや風邪の方がたくさんいるので、どうもうつったのかなぁ.
こういうの本当に勘弁してほしい.
ということで、この週末は久しぶりに何の予定もない土日なので、家にこもってグダグダの休日にしようと思ってます.
さて、お借りしていた EOS 5D Mark lll ともお別れです.
月曜日には キヤノン さんあてに発送です.

使ってみた感想は ・・・・・・・
やっぱりフル・サイズと言うことに尽きるかな.
ちょうどバタバタしている時で、ゆっくりステキな風景など撮りに行くことができませんでしたが、ボクの持っている EF 16-35mm F4L IS USM と組み合わせて目一杯ステキな風景を撮ってみたいなぁ.
それとシャッター音 !!
これが全然違うんだなぁ、拘る人にはここが結構ポイント高かったりして.
ただこの音に関しては完全に好みだから、ボクはどっちもありなのです.
処理速度はどうなんでしょうか.
EOS 5D Mark lll が若干速いような気もします、これは DIGIC 5+ の速さかなぁ.
これはあくまで感覚なので、実際にはそんなに差がないかもしれません.
常用 ISO 感度も Mark lll のほうは 25600 でしたが、夜間撮影で比べる余裕もなかったで正直わかりませんでした.
ただ、拡大してみたときの画質が Mark lll のほうがいいような気がするので、 ISO 8000 くらいで撮り比べるとかなり差が出そうな気もします.
他の機能は、さすがに 4 年前に発売された Mark lll ですのでちょっとと思う部分がありました.
逆にボクの 7D Mark ll のほうが使いやすいなぁと改めて思うところもいくつか.
測距点も 7D Mark ll が 65 点になってしまいましたしね.
そうそう、ファインダー内の水準器が慣れないとちょっと使いにくい.
カスタム設定で 絞り込みボタン に水準器を設定したんだけれど、やっぱりファインダー内に常時表示できたほうがいいなぁ.
ストロボ機能がないところは、普通のスナップ撮影なんかには辛いなぁ.
このクラスのカメラを使用する人たちはみんな光量のある外部ストロボ使用するとは思いますが、それでもちょっとした時すぐにストロボを使えるメリットはあるはず.
やっぱりファミリー撮影などは 7D Mark ll ・・・・・・ さらにタッチ・パネル使える 80D あたりを勧めちゃうな.

ここについていたレンズ EF 24-105mm F4L IS USM ですが、一つ感じたのはレンズが重力で自然とズーミングしちゃうところ.
内筒が伸びるタイプのレンズなんですよね.
これはこういうレンズを今まで使っていなかったのでものすごく気になったなぁ.
最近のレンズは、確か伸びないようなロックもできたと思います.
それでもこのレンズ、適度な望遠で先日の CP+ あたりでは十分使えそうです.
ただボクがいつか購入しようと思っているレンズは EF 24-70mm F4L IS USM .
本音を言うとこちらのレンズが付いてくるとうれしかったのですが、モニターはすべて 24-105mm でした (笑)

キヤノン・フォト・サークル の会員になって、カメラ・モニターやフォト・コンといった感じでいろいろ楽しませていただいています.
おまけに毎月届く会報も、カメラメーカーだけあって写真もキレイですし、いろいろな情報も掲載されておりグッドなのです.
さらに大事なのが、この会員になると修理代金が割引になることです.
古い EF 70-200mm F2.8L USM を同僚から頂き、修理して使っているボクとしては、今後のこのレンズのオーバーホールも考えていたのでこの修理代金割引がとてもポイントでした.
会員になってすぐにこのカメラ・モニター当たってしまいましたが、実はこのカメラのモニターは他のレンズ・モニターなどに比べると競争率高いようなことが他の方のブログに書かれていました.
やっぱり持っているのか、オレ ! ・・・・・・・ 勘違いしそうだな (笑)

このカメラ・モニターは、返品の際にこのカメラとレンズで撮った写真を 2L サイズにプリントして 1 枚送らないといけません.
ですので先日撮った上の写真を送ることにしました.
今回のモニターにしてもそうだけれど、やっぱり キヤノン はこういったプロモーションやサービスがうまいなぁとすごく感じました.
これからも キヤノラー でいこうと思わせちゃうよね.
いずれにせよとても楽しく使わせていただいた 20 日間でした.
ちなみに現行の 5D Mark lll についてはボクは購入するつもりはありません.
がっ、この機種の後継機は絶対に買うことに決めています.
ただ、レンズを付けて購入できるかは ????????
さすがにボディだけで 40 万はいかないよね、 キヤノン さん (笑)
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今日も Blue Note いきますか.
マイケル・カスクーナ ではありませんが、家の棚から発掘です (笑)
このアルバムはすごく聴き応えありますが、内容がとてもいい.
写真の話題で前振りがかなり長くなってしまったので、 1 枚目の演奏を中心に書いてみましょう.

" At The Half Note Cafe / Donald Byrd "
Disc 1 :
1. Introduction by Ruth Mason ・・・・・ 1:21
2. My Girl Shirl
(Duke Pearson) ・・・・・ 10:32
3. Soulful Kiddy
(Donald Byrd) ・・・・・ 10:06
4. A Portrait of Jennie
(G.Burdge-J.R.Robinson) ・・・・・ 6:49
5. Cecile
(Donald Byrd) ・・・・・ 12:52
6. Theme (Pure D. Funk)
(Donald Byrd) ・・・・・ 1:51
7. Child's Play
(D.Byrd-D.Pearson) ・・・・・ 8:42
8. Chant
(Duke Pearson) ・・・・・ 11:03
Disc 2 :
1. Jeannine
(O.Brown Jr.-D.Pearson) ・・・・・ 13:09
2. Pure D. Funk
(Donald Byrd) ・・・・・ 6:13
3. Kimyas
(Donald Byrd) ・・・・・ 11:58
4. When Sunny Gets Blue
(M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 6:20
5. Between the Devil and the Deep Blue Sea
(H.Arlen-T.Koehler) ・・・・・ 9:54
6. Theme from Mr. Lucky
(Henry Mancini) ・・・・・ 10:50
Donald Byrd (tp), Pepper Adams (bs),
Duke Pearson (p), Laymon Jackson (b),
Lex Humphries (ds)
Recorded at the Half Note Cafe, NYC, November 11, 1960.
このアルバムは BLP-4060 と 4061 の 2 枚で発売されましたが、ボクの持っている輸入盤 CD は 2 枚組になっています.
今回のジャケット写真はその 2 枚組のものをアップしてあります.
ちなみにオリジナル・ジャケットは Vol.2 の文字の一部がピンクになっています.

このアルバムの白眉は "Byrd In Flight (BLP-4048)" でも演奏されている "My Girl Shirl" でしょう.
後に アルフレッド・ライオン の夫人となる ルース・メイソン のメンバー紹介に続いて始まるのがこの曲です.
この ルース・メイソン については "Moods (BLP-4044)" のジャケット写真のモデルとしても有名です.
"Byrd In Flight" でのこの曲の演奏は、このアルバムの ペッパー・アダムス ではなく、 ジャッキー・マクリーン (他の演奏では ハンク・モブレー) が入っていました.
演奏の好みは楽器の好き嫌いなどでも意見が分かれそうですが、ボクとしてはこちらのライブ・アルバムの演奏のほうが好きです.
"A Portrait of Jennie" はアダムスが抜け、このアルバムで唯一のカルテット演奏です.
トランペットとピアノをフューチャーしてあります.
この演奏がとてもいい演奏.
この日の演奏は 4 セットだったようですが、各セットの内容まではボクの情報収集能力では解明することができませんでした.

アルバム "Cat Walk (BLP-4075)" の時のスナップ.
冒頭の ルース・メイソン のメンバー紹介でも 「New Band」 と言っています.
でも ペッパー・アダムス とは、 Blue Note デビュー作 "Off To The Races (BLP-4007)" や "Byrd in Hand (BLP-4019)" でも双頭グループとして演奏をしていました.
その後の数作品は ペッパー・アダムス が抜けましたが、この作品で戻り、リズム・セクションも入れ替えて新しい双頭クインテットとしてこのアルバムの演奏になります.
ドナルド・バードと言えばジジ・グライスとのJazz Lab が有名です.
Jazz Lab も、このペッパー・アダムスとのこのグループもどちらもリーダーと言うことではない双頭グループという形だったようです.
便宜上Blue Note ではドナルド・バードのリーダーとして掲載されるのが一般的です.

"Chant" はピアノの デューク・ピアソン の曲.
ドナルド・バード はこの曲を気に入っていたのでしょうか、この後も "A New Perspective (BLP-4124)" でも演奏していますし、未発表だった演奏も "Chant (LT-0991)" としてアルバムになっています.
ちなみにアルバム "Chant (LT-0991)" での演奏はコーラスが入り、ガラリと雰囲気が変わっています.
このアルバムでの演奏、ボクはすごく好きなんですがなんとオリジナル・アルバムには入っていませんでした.
ペッパー・アダムスやデューク・ピアソンのソロもすごくいい.
これはいつもよりボリューム上げて聴く価値があります、とても Blue Note らしい音で好演が聴けます.
今日の CD のディスク 1 の 7 曲目と 8 曲目、ディスク 2 の 5 曲目と 6 曲目の計 4 曲は CD 化のボーナストラックになります.
まぁ LP レコードの収録の制約があったので止む無くといったところでしょうか.
と言うことで、前にも書いたように前振りがすごく長くて、さらにこのアルバムでもいろいろ書いていたらかなりの量になってしまったので、 ディスク 2 については機会があれば紹介したいと思います.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ブログ書いていても自然と鼻水がすーーーーーーっと流れてきます.
微妙に風邪っぽいのです.

(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/10 EV-0.7 ISO-100)
外の天気は春霞、風はあるものの穏やかな日が差しています.
今日は一日おとなしく家で休むことにします.
・ ・ ・ ・ ・ ・
来年度の人事異動内示が発表になり、職場はちょっと慌ただしい感じです.
ボクは異動がないのでいつも通り、と言いたいところですが新しい組織作りをしなくちゃいけないので微妙にねぇ ・・・・・・・・
おまけに送別会が月末にかけドドォーーンと、さらに4月になれば歓送迎会 ・・・・・・
飲まないボクでも疲れます.
おまけに金曜日あたりから鼻水がダラダラ.
まわりでインフルエンザや風邪の方がたくさんいるので、どうもうつったのかなぁ.
こういうの本当に勘弁してほしい.
ということで、この週末は久しぶりに何の予定もない土日なので、家にこもってグダグダの休日にしようと思ってます.
さて、お借りしていた EOS 5D Mark lll ともお別れです.
月曜日には キヤノン さんあてに発送です.

使ってみた感想は ・・・・・・・
やっぱりフル・サイズと言うことに尽きるかな.
ちょうどバタバタしている時で、ゆっくりステキな風景など撮りに行くことができませんでしたが、ボクの持っている EF 16-35mm F4L IS USM と組み合わせて目一杯ステキな風景を撮ってみたいなぁ.
それとシャッター音 !!
これが全然違うんだなぁ、拘る人にはここが結構ポイント高かったりして.
ただこの音に関しては完全に好みだから、ボクはどっちもありなのです.
処理速度はどうなんでしょうか.
EOS 5D Mark lll が若干速いような気もします、これは DIGIC 5+ の速さかなぁ.
これはあくまで感覚なので、実際にはそんなに差がないかもしれません.
常用 ISO 感度も Mark lll のほうは 25600 でしたが、夜間撮影で比べる余裕もなかったで正直わかりませんでした.
ただ、拡大してみたときの画質が Mark lll のほうがいいような気がするので、 ISO 8000 くらいで撮り比べるとかなり差が出そうな気もします.
他の機能は、さすがに 4 年前に発売された Mark lll ですのでちょっとと思う部分がありました.
逆にボクの 7D Mark ll のほうが使いやすいなぁと改めて思うところもいくつか.
測距点も 7D Mark ll が 65 点になってしまいましたしね.
そうそう、ファインダー内の水準器が慣れないとちょっと使いにくい.
カスタム設定で 絞り込みボタン に水準器を設定したんだけれど、やっぱりファインダー内に常時表示できたほうがいいなぁ.
ストロボ機能がないところは、普通のスナップ撮影なんかには辛いなぁ.
このクラスのカメラを使用する人たちはみんな光量のある外部ストロボ使用するとは思いますが、それでもちょっとした時すぐにストロボを使えるメリットはあるはず.
やっぱりファミリー撮影などは 7D Mark ll ・・・・・・ さらにタッチ・パネル使える 80D あたりを勧めちゃうな.

ここについていたレンズ EF 24-105mm F4L IS USM ですが、一つ感じたのはレンズが重力で自然とズーミングしちゃうところ.
内筒が伸びるタイプのレンズなんですよね.
これはこういうレンズを今まで使っていなかったのでものすごく気になったなぁ.
最近のレンズは、確か伸びないようなロックもできたと思います.
それでもこのレンズ、適度な望遠で先日の CP+ あたりでは十分使えそうです.
ただボクがいつか購入しようと思っているレンズは EF 24-70mm F4L IS USM .
本音を言うとこちらのレンズが付いてくるとうれしかったのですが、モニターはすべて 24-105mm でした (笑)

キヤノン・フォト・サークル の会員になって、カメラ・モニターやフォト・コンといった感じでいろいろ楽しませていただいています.
おまけに毎月届く会報も、カメラメーカーだけあって写真もキレイですし、いろいろな情報も掲載されておりグッドなのです.
さらに大事なのが、この会員になると修理代金が割引になることです.
古い EF 70-200mm F2.8L USM を同僚から頂き、修理して使っているボクとしては、今後のこのレンズのオーバーホールも考えていたのでこの修理代金割引がとてもポイントでした.
会員になってすぐにこのカメラ・モニター当たってしまいましたが、実はこのカメラのモニターは他のレンズ・モニターなどに比べると競争率高いようなことが他の方のブログに書かれていました.
やっぱり持っているのか、オレ ! ・・・・・・・ 勘違いしそうだな (笑)

このカメラ・モニターは、返品の際にこのカメラとレンズで撮った写真を 2L サイズにプリントして 1 枚送らないといけません.
ですので先日撮った上の写真を送ることにしました.
今回のモニターにしてもそうだけれど、やっぱり キヤノン はこういったプロモーションやサービスがうまいなぁとすごく感じました.
これからも キヤノラー でいこうと思わせちゃうよね.
いずれにせよとても楽しく使わせていただいた 20 日間でした.
ちなみに現行の 5D Mark lll についてはボクは購入するつもりはありません.
がっ、この機種の後継機は絶対に買うことに決めています.
ただ、レンズを付けて購入できるかは ????????
さすがにボディだけで 40 万はいかないよね、 キヤノン さん (笑)
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今日も Blue Note いきますか.
マイケル・カスクーナ ではありませんが、家の棚から発掘です (笑)
このアルバムはすごく聴き応えありますが、内容がとてもいい.
写真の話題で前振りがかなり長くなってしまったので、 1 枚目の演奏を中心に書いてみましょう.

" At The Half Note Cafe / Donald Byrd "
Disc 1 :
1. Introduction by Ruth Mason ・・・・・ 1:21
2. My Girl Shirl
(Duke Pearson) ・・・・・ 10:32
3. Soulful Kiddy
(Donald Byrd) ・・・・・ 10:06
4. A Portrait of Jennie
(G.Burdge-J.R.Robinson) ・・・・・ 6:49
5. Cecile
(Donald Byrd) ・・・・・ 12:52
6. Theme (Pure D. Funk)
(Donald Byrd) ・・・・・ 1:51
7. Child's Play
(D.Byrd-D.Pearson) ・・・・・ 8:42
8. Chant
(Duke Pearson) ・・・・・ 11:03
Disc 2 :
1. Jeannine
(O.Brown Jr.-D.Pearson) ・・・・・ 13:09
2. Pure D. Funk
(Donald Byrd) ・・・・・ 6:13
3. Kimyas
(Donald Byrd) ・・・・・ 11:58
4. When Sunny Gets Blue
(M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 6:20
5. Between the Devil and the Deep Blue Sea
(H.Arlen-T.Koehler) ・・・・・ 9:54
6. Theme from Mr. Lucky
(Henry Mancini) ・・・・・ 10:50
Donald Byrd (tp), Pepper Adams (bs),
Duke Pearson (p), Laymon Jackson (b),
Lex Humphries (ds)
Recorded at the Half Note Cafe, NYC, November 11, 1960.
このアルバムは BLP-4060 と 4061 の 2 枚で発売されましたが、ボクの持っている輸入盤 CD は 2 枚組になっています.
今回のジャケット写真はその 2 枚組のものをアップしてあります.
ちなみにオリジナル・ジャケットは Vol.2 の文字の一部がピンクになっています.

このアルバムの白眉は "Byrd In Flight (BLP-4048)" でも演奏されている "My Girl Shirl" でしょう.
後に アルフレッド・ライオン の夫人となる ルース・メイソン のメンバー紹介に続いて始まるのがこの曲です.
この ルース・メイソン については "Moods (BLP-4044)" のジャケット写真のモデルとしても有名です.
"Byrd In Flight" でのこの曲の演奏は、このアルバムの ペッパー・アダムス ではなく、 ジャッキー・マクリーン (他の演奏では ハンク・モブレー) が入っていました.
演奏の好みは楽器の好き嫌いなどでも意見が分かれそうですが、ボクとしてはこちらのライブ・アルバムの演奏のほうが好きです.
"A Portrait of Jennie" はアダムスが抜け、このアルバムで唯一のカルテット演奏です.
トランペットとピアノをフューチャーしてあります.
この演奏がとてもいい演奏.
この日の演奏は 4 セットだったようですが、各セットの内容まではボクの情報収集能力では解明することができませんでした.

アルバム "Cat Walk (BLP-4075)" の時のスナップ.
冒頭の ルース・メイソン のメンバー紹介でも 「New Band」 と言っています.
でも ペッパー・アダムス とは、 Blue Note デビュー作 "Off To The Races (BLP-4007)" や "Byrd in Hand (BLP-4019)" でも双頭グループとして演奏をしていました.
その後の数作品は ペッパー・アダムス が抜けましたが、この作品で戻り、リズム・セクションも入れ替えて新しい双頭クインテットとしてこのアルバムの演奏になります.
ドナルド・バードと言えばジジ・グライスとのJazz Lab が有名です.
Jazz Lab も、このペッパー・アダムスとのこのグループもどちらもリーダーと言うことではない双頭グループという形だったようです.
便宜上Blue Note ではドナルド・バードのリーダーとして掲載されるのが一般的です.

"Chant" はピアノの デューク・ピアソン の曲.
ドナルド・バード はこの曲を気に入っていたのでしょうか、この後も "A New Perspective (BLP-4124)" でも演奏していますし、未発表だった演奏も "Chant (LT-0991)" としてアルバムになっています.
ちなみにアルバム "Chant (LT-0991)" での演奏はコーラスが入り、ガラリと雰囲気が変わっています.
このアルバムでの演奏、ボクはすごく好きなんですがなんとオリジナル・アルバムには入っていませんでした.
ペッパー・アダムスやデューク・ピアソンのソロもすごくいい.
これはいつもよりボリューム上げて聴く価値があります、とても Blue Note らしい音で好演が聴けます.
今日の CD のディスク 1 の 7 曲目と 8 曲目、ディスク 2 の 5 曲目と 6 曲目の計 4 曲は CD 化のボーナストラックになります.
まぁ LP レコードの収録の制約があったので止む無くといったところでしょうか.
と言うことで、前にも書いたように前振りがすごく長くて、さらにこのアルバムでもいろいろ書いていたらかなりの量になってしまったので、 ディスク 2 については機会があれば紹介したいと思います.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ブログ書いていても自然と鼻水がすーーーーーーっと流れてきます.
微妙に風邪っぽいのです.

(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/10 EV-0.7 ISO-100)
外の天気は春霞、風はあるものの穏やかな日が差しています.
今日は一日おとなしく家で休むことにします.
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