EOS_R1

2024-25 シーズン終了

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 地元の 湯の丸スキー場 の 2024-25 シーズン営業は 6 日日曜日までですが、ボクは今日が最終日でした. 
 今シーズンは目標としていた 40 日には届きませんでしたが、 37 日上ったのでまぁノルマ達成でいいかな.

 今日はスキー場に提供した写真の中から、一日一枚ずつ並べて今シーズンを振り返ってみます.



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 ● 2024. 12. 1. オープン初日の第 5 リフト ●

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 ● 2024. 12. 3. 第 5 リフト山頂から ●

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 ● 2024. 12. 6. 第 2 ゲレンデ ●

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 ● 2024. 12. 10. 第 2 ゲレンデから第 3 ゲレンデ方向 ●

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 ● 2024. 12. 14. 第 3 ゲレンデ山頂から ●

 シーズン入り直前に EF 16-35mm F4L IS USM の後継機 RF 14-35mm F4L IS USM が届いたので、昨シーズンよりも 2 mm 焦点距離が広くなりました.
 たかが 2mm 、されど 2mm .

 こういったスキー場の風景撮るには広角は絶対です.


 スキー場撮影は最初に RF 14-35mm F4L IS USM を付けてとりあえず各ゲレンデをまわり、その後 RF 70-200mm F2.8L IS USM に変えて撮るのが、ほぼルーチン化してます.
 天気が悪いと、結構心も折れるので、広角だけ撮って終了ということもありました.



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 ● 2024. 12. 17. 第 3 ゲレンデから第 2 リフト山頂 ●

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 ● 2024. 12. 17. 第 2 ゲレンデ ●

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 ● 2024. 12. 24. 第 3 ゲレンデ ●

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 ● 2024. 12. 27. 第 5 リフト ●

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 ● 2024. 12. 29. 第 6 リフト乗り場 ●

 12 月 14 日待ちに待った EOS R1 が届いて、早速午後撮影に行ってきました.

 初回分にはゲットできませんでしたが、二週間遅れで到着.
 注文したのが 10 月中旬だったことを考えると、十分に満足できます.

 とにかく吹雪の日でも特に何もせずにガンガン使える安心感が、本当に嬉しい.
 そして AF 性能の向上が、撮影を本当に楽にしてくれます.



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 ● 2025. 1. 1. 第 2 リフト乗り場 ●

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 ● 2025. 1. 4. 第 6 リフト山頂から第 3 ゲレンデへの連絡路 ●

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 ● 2025. 1. 7. 第 2 ゲレンデから第 2 リフト乗り場 ●

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 ● 2025. 1. 10. 第 1 ゲレンデから第 2 ゲレンデ方向 ●

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 ● 2025. 1. 12. 第 6 ゲレンデ ●

 今シーズンは、 11 月も暖かかったので予定よりオープンが遅れちょっと心配な部分がありましたが、終わってみれば雪の豊富なシーズンで、 4 月になっても数日前まで雪降り.
 まだまだたくさんの雪が残っています.


 写真はその都度運営会社でもある 湯の丸観光開発 に毎回 15 枚ほど提供してます.
 それをスキー場公式 Facebook にアップ.
 だから、ドラマチックな場面というよりも、その日の天気やゲレンデの雰囲気がわかるような写真優先にしています.
 今シーズンはかなりの「いいね」が毎回ついたので、とても張り合いがありました.

 ボクとしては個人の SNS よりも多くの人に見てもらえて、さらに「いいね」がたくさんつけてもらうので、本当にありがたいです.



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 ● 2025. 1. 17. 第 1 リフト乗り場 ●

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 ● 2025. 1. 19. 早朝の第 2 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 1. 24. 第 6 ゲレンデ下部 ●

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 ● 2025. 1. 28. 第 1 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 1. 31. 第 5 ゲレンデ ●

 毎年、第 1 ゲレンデの撮影が少ないです.
 スキー場の地形的に、第 1 ゲレンデは他のゲレンデと離れているため、移動のこともあったりして別物的な立ち位置なんですよね.

 第 1 ゲレンデはアルペンの練習バーンと言ってもいいくらい高速系のスキーヤーが多く、土日ともなると両サイドでポール練習なんてこともあります.
 現在、スキー場のメインゲレンデは、第 2 から第 6 まで移動も簡単にできる、逆のエリアになってます.

 昔はとにかく急斜面滑れるのが無言のマウントみたいな感じでしたが、最近は急斜面とかコブ斜面が人気ないので、あえて難しいバーンを滑らなくても気持ちよく滑れるバーンの方がいいです.



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 ● 2025. 2. 4. 第 5 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 2. 8. 第 2 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 2. 11. 第 4 ゲレンデ上部 ●

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 ● 2025. 2. 15. 第 6 ゲレンデ上部 ●

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 ● 2025. 2. 18. 第 6 ゲレンデ上部 ●

 今シーズンは早朝の撮影も三回実施しました.
 通常は営業前にコース整備が入ることもあるため、一般の方たちはゲレンデ滑走できませんが、今回はスキー場側からの依頼なので大手を振りながら誰もいないゲレンデで撮影.
 それでも、その都度パトロールに挨拶してコース整備の状況確認・・・安全第一なのです.

 三回目はモデルが寝坊して 1 時間遅れになってしまい、ボクのテンションは全く上がらなかったのですが、なんとその時撮った写真が一番良かったという・・・・・そういう日に限っていい天気になるんだな.

 三回の撮影ともにとても楽しかったと言ってもらえたのが、カメラマンとしては何よりです.



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 ● 2025. 2. 21. 第 4 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 2. 26. 第 2 リフト乗り場からスノーボードスクール ●

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 ● 2025. 3. 7. 第 2 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 3. 9. 第 6 リフト ●

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 ● 2025. 3. 14. 第 3 ゲレンデ上部 ●

 アルペン系の撮影も計画したのですが、なんと大雪&強風という最悪のお天気.
 車から出るのも躊躇するくらいの悪天候日で、テンションがた落ちでしたが、モデルが 東京 からこのためにやってきてくれたので、頑張らないわけにはいかない.
 悪天気のため予定していたカットはまったく撮れなかったものの、とても楽しく撮れたから良かったかな
 撮影が終わったころから晴れだすという ・・・・・ なんだかなぁ.


 この時の写真は今シーズン一番思い入れのある写真なので、どこかで日の目を見せたいと思っていましたが、ちょうどとある場所で展示できそうなのでとてもよかった.

 これについてははっきりしたらまた詳細を書こうと思っています,



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 ● 2025. 3. 18. 第 5 ゲレンデ下部 ●●

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 ● 2025. 3. 20. 第 2 ゲレンデ ●

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 ● 2025. 3. 22. 湯の丸高原ホテル からの連絡路 ●

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 ● 2025. 3. 25. かもしかコース ●

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 ● 2025. 3. 28. 第 4 リフト山頂 ●

1R0A3622
 ● 2025. 3. 30. 第 6 リフト山頂から第 3 ゲレンデへの連絡路 ●

 いろいろ計画してことも一部できなかったりですが、まぁ来シーズン再度チャレンジ.
 とりあえず終わり良ければ総て良しとしましょう.


 最終日の今日は雲一つない快晴.
 バーンはかなり締まっていましたが、暖かい春の日を浴びてのスキーは最高です.


 今シーズンも一度も転倒することなく、一度もストック使うこともなく、何とかそれなりに写真撮影できました.

 あっという間のシーズンでしたが、とても楽しいシーズンでした.



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 ● 2025. 4. 5. 第 5 リフト山頂から ●




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Zeiss でブラブラ

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 ボクのプチ連休最終日、天気も良かったのでちょっと 青木村 まで足を伸ばしてきました.
 青木村 は、家からだと 上田市 の向こう側という感じで、車で 1 時間弱ほど.

 軽く写真でも撮って、帰りには先日のフェスティバルで飲んだコーヒーのお店に寄って来ようかと思ってました.


 EOS R8 と Zeiss Milvus と Planar の 2 本持ってドライブ.



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 目的地は 大法寺 三重塔 、国宝です.


 少し赤っぽくなりかけていますが、紅葉とよべるにはまだまだ.
 例年に比べ、まだまだ暖かい日が多い気がします. 

 ここに来るのは二度目ですが、いい佇まい.

 塔の周りにいろいろ人工的ものががありますが、消火設備などなのでこればかりは仕方ない.
 できるだけそういうのが入らないように構図決めてみました.



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 わざわざ 青木村 まで足を延ばしたのは、 大法寺 の撮影もありましたが、このあたりではちょっと人気の 熊本ラーメン が食べたいと思って.
 ところがあいにくの定休日.

 じゃあ 道の駅 の向かいにある大衆食堂へと行ってみましたが、なんとこちらもお休み.
 仕方なく 「道の駅 あおき」のフードコート ・・・・ 残念感ありあり.


 この道の駅の名物はなんと言っても松茸です.
 遠く県外からもからわざわざ買いに来る方がたくさんいます.
 純国産で、一本一万円くらいの物が並んでますますが、大体昼頃には終わってしまうようです.
 この日も 3 パックほどまとめて買っている方がいました.



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 大法寺 ですが、連休明けの平日、紅葉もまたまだまだ早いので観光客の姿はほぼ皆無と言っていいでしょう.
 お陰でファインダーに飛び込む人の姿をまったく気にすることなく、ゆっくり撮ることができました.
 こういう場面でマニュアルフォーカスって、すごく集中できていいぁ.
 写真撮ってる、感が半端ないです.


 最初数枚だけ Milvus 35mm で、あとは Planar 50mm .
 被写体にもよりますが、撮っていて楽しいのはどちらかと言うと Planar になるかな.
 少しオールドレンズっぽい雰囲気を残した、今風のしっかりした描写のレンズだと思います.

 カメラに着けた時のビジュアルにもすごくいいので、手に持っているだけでも楽しくなります.



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 ちょうど住職がいたので、いろいろ歴史なども話していただきました.
 一番気になるのはなぜにこんな田舎に建てたのかですが、正確なところはよくわからないようです.


 この地は古くから 東山道 が通っており、 松本盆地 から 保福寺峠 を越えて 上田盆地 、さらに東北へ向かう人たちで賑わっていたようです.
 かつて 大宝寺 とも書かれ、飛鳥時代の大宝年間 ( 701 年〜 704 年) に開山され、 東山道 の浦野駅の駅寺として建てられたのが始まりとされているようです.

 その後、鎌倉時代の 1333 年に三重塔が、関西から名工を迎えて建てられたようですが、その詳細は不明のようですね.



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 さてここからはカメラのお話し.
 EOS R5 Mark ll ですが、 マップカメラ 予約で 11:20 に予約できた方にようやく出荷連絡あったそうです.
 キタムラ に至っては本当にどうなっちゃったのかわからないくらい、ヤバそう.
 マップカメラ に、夕方予約入れたボクは一体いつになったら届くんだ.


 最近では、なんかカメラとしての魅力もあまり感じなくなってきたのは気のせいなのか.



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 ・・・・・ ということで、実はもう一台予約してしまいました.

 そちらは 11 月に発売されるフラッグシップ機 EOS R1 !!!

 な、な、な、なんと、定価が一桁違うモデルを予約してしまいました.


 その場合の EOS R3 の下取りなど考えると、EOS R8 を下取りに出して EOS R5 Mark ll を購入するところにもう少し頑張ればなんとかいけそう.
 働いている今だったら少し無理すればいけるかな、なんて変にポジティブな思考がメラメラ.


 もちろん、 2 台購入はさすがにできないので、ダブル予約で早く来た方にしようかと思ってます.

 ひょっとすると友人の 撮り鉄 H 氏が EOS R3 欲しいんじゃないかと電話です.



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 ● photo by Ⓒ 撮り鉄 H ●

 この 撮り鉄 H 氏は、ボクと誕生日が一緒のバリバリの撮り鉄ですが、きちんとした良識のある大人の撮り鉄です.
 実際撮っている姿を見てないので、ひょっとすると現場で大声あげているかもしれませんが(笑)


 彼は shige 君と同じく、ボクの写真道に大きな影響を与えた一人です.

 カメラに目覚め始めた頃、 EOS 7D Mark ll を購入し、それからわずかして 撮り鉄 H 氏から壊れた初代の EF 70-200mm F2.8L USM ( IS が付いてない頃のレンズ) をもらい、そこから一気に L の世界 (と言っても、昔話題になった海外ドラマの世界ではありません) に沼ってしまいました.


 その後、ボクが師匠から譲ってもらった EOS-1DX Mark ll は、現在彼の手元にあります.


 だから今回の機種変更計画も、ひょっとすると EOS R3 欲しいんじゃないかと、一声かけました.

 

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 ● photo by Ⓒ 撮り鉄 H ●

 撮り鉄 H が出てきたら shige 君にも登場してもらわないと.

 いつもは彼の写真見せてもらって、「孫の後ろの布団が邪魔 ・・・」 だとか、 「もっとオーバーなほうが、よくね・・・」なんてケチョンケチョンに言ってましたが、なんと彼の写真がローカルなテレビで紹介されました.


 それが NKH 長野放送局の "イブニング信州" の中の "撮るしん" コーナー.
 長野県の風景、イベント、スナップなどの写真を一般公募して、毎日紹介しています.
 気軽に応募でき、それでいて結構本格的な写真も応募されていたりして、さらにホームページで過去のものも観ることができるので、いい記念にもなります.

 まぁフォトコン入門者の登竜門といったところでしょうか.
 そんな紹介された作品が下の写真です.



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 ● photo by Ⓒ shige ●

 撮り鉄 H 氏も地元 JA のカレンダーに採用されてますし、皆さん頑張ってますねぇ.


 実はボクも EOS 7D Mark ll で撮影していた頃に何枚か応募し、 5・6 回紹介されました.
 あの頃はこういうのがうれしくてねぇ ・・・・・・

 下の写真もその中の一枚で、 EOS 7D Mark ll に 撮り鉄 H 氏からいただいた EF 70-200mm F2.8L USM を着けて撮ってます.

 あの頃は圧縮効果や被写界深度なんて全く分からず、感覚だけで撮っていた記憶が.
 "撮るしん" は短期間だけ応募してやめちゃいましたが、ホームページでいつでも観ることができるので、過去の栄光をどこまでも引きずることができちゃうな (笑)



2015.07.21 撮るしん。
 ● 2015. 7. 12 美ヶ原 ●

 もう 10 月も半分終わり、すぐにスノーシーズンがやってきます.
 来週には イエティスキー場 もオープン予定です.

 カメラのほうはどうなるんだろうか.



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Ritchie Blackmore's Rainbow

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 まずは小ネタを二つほど.

 ようやく キヤノン ミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機 "EOS R1" の開発発表が 15 日 13:00 にありました.



20240515-1

 まだ詳細な情報は公開されませんが、間違いなく今年中には発売されるでしょう.
 すでに You Tube でもこの話題で賑わっています.
 まぁ賑わってはいるものの具体的な性能とかは全く分からない状態なので、みんな推測の域って感じではありますが.

 EOS R3 の時は、開発発表が 2021 年 4 月 14 日、 9 月 14 日には詳細な仕様が公開されました.
 その 2 日後から予約受付、発売は 11 月 27 日でしたので、今回の EOS R1 もほぼ同じような感じかな.


 問題は価格ですが、 3 桁いっちゃうと絶対購入は無理.
 税込みで 2 桁だったら少しは検討の余地がありますが、本体の大きさが R3 より大きくなってしまうとかなり微妙かもしれません.



FUJIFILM GFX100S II

 キヤノンの後を追うように 16 日に発表された FUJIFILM GFX100S II .
 ラージフォーマット機で、なんと 1 億 200 万画素.
 価格が税込みで 85 万円くらいと予想されていますが、もし本当にこのくらいの値段だとしたら、ラージフォーマットという選択肢も十分ありますね.

 ただ冬の撮影考えるとやっぱり EOS R 系になるとは思いますが、魅力的なことには間違いない.


 EOS R1 については、購入できるかできないかは別としても、どんな性能を持ったカメラになるのかとても楽しみですね.



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 次はお買い物です.
 とうとう買ってしまいました、色違い.



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 ちょっと前に Moab 3 Synthetic Mid Gore-Tex INCENSE/INCENSE を購入し、伊香保温泉 や 池の平湿原 歩いてみましたが、とても歩きやすくて、ボクの足にピッタリ.
 特に下りでのホールド感が良くて ・・・・・ 普段履きしているローカットモデルはワイズワイドモデルを間違えて購入してしまったので、靴の中でかなり足が動いてしまい、池の平湿原 程度のトレッキングでは問題ありませんが、ほんの少しハードになるとかなり厳しい.

 白系のスニーカー一足欲しかったので、今までレディーズモデルにしかなかった BIRCH/BIRCH をついに購入してしまいました.
 こちらは街歩きのみで、トレッキングには使う予定ありません.


 こういうちょっとしたところで散財してるから、カメラの更新なんて無理なんだろうな.



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 さて、先日 You Tube で ‘70 年代のオールディズかけ流していたら、流れてきた曲が "The Temple of the King" .
 懐かしすぎる、もう忘れかけてました.

 ということで、ウン年ぶりにアルバムを聴いてみました.




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  " Ritchie Blackmore's Rainbow "




  1. Man on the Silver Mountain ・・・・ 4:37
  2. Self Portrait ・・・・ 3:12
  3. Black Sheep of the Family ・・・・ 3:19
  4. Catch the Rainbow ・・・・ 6:36
  5. Snake Charmer ・・・・ 4:30
  6. The Temple of the King ・・・・ 4:42
  7. If You Don't Like Rock 'n' Roll ・・・・ 2:36
  8. Sixteenth Century Greensleeves ・・・・ 3:29
  9. Still I'm Sad ・・・・ 3:53






  Ronnie James Dio (vo), Ritchie Blackmore (g),
  Micky Lee Soule (p.org.mellotron.clavinet),
  Craig Gruber (b), Gary Driscoll (ds)

  Recorded at Musicland Studio, Munich, Feb 20 - March 14, 1975.





 リッチー・ブラックモア (以下 リッチー) による Rainbow のデビューアルバム.
 もう半世紀前もアルバムじゃないですか、ちょっと前という感覚しかないんだけれど、時の流れは確実に進んでますね.

 ジャケットデザインが、どうもヘビメタという雰囲気であまり好きじゃない.
 基本的にヘビメタという表現は好きじゃなくて、ハードロック志向なのです.






9950 Rainbow001-4

 このグループ、 リッチー が前面に出ているとは言うものの、母体となっているのは当時活動していた Elf というグループで、 リッチー を除く四人がそのグループのメンバーでした.


 このアルバムがリリースされて間もなく、キーボードの ミッキー・リー・ソウル はバンドを脱退、 クレイグ・グルーバーと ゲイリー・ドリスコール は ブラックモア から解雇されたようです.
 そのためこの最初のメンバーでのライブ演奏はなく、アルバムに使われているライブ写真も、 Deep Purple と Elf の頃の写真を使用しているみたいですね.

 このグループとにかくメンバーが定着せず、アルバムごとにメンバーが違っています.
 まぁこの次のアルバムからは コージー・パウエル というスーパー・ドラマーがメンバーに加わって一気にグループとして昇華したので、それはそれでよかったのかも.


 ボクはやっぱり ロニー・ジェイムス・ディオ (以下 ディオ) が在籍している期間が好きだな.
 彼あっての Rainbow だと今でも思ってます.



9950 Rainbow001-2

 ミディアムテンポの "Man on the Silver Mountain" からアルバムが始まります
 邦題は 銀嶺の覇者 ・・・・・・ このタイトル聞くと、ついつい 湯の丸スキー場 にあった 「ぎんれい荘」 を連想してしまうな.
 この曲だけでも Rainbow かく在るべしという感じがしないでもない.


 カバー曲が 2 曲収められていますが、3 曲目の "Black Sheep of the Family" は Quatermass というプログレバンドの曲.
 このアルバムの中では曲のイメージがちょっと違う感じがします.
 9 曲目の "Still I'm Sad" も The Yardbirds のカバーで、オリジナルはヴォーカルが入っていますが、このアルバムではインストのみ.
 この曲は DVD "Rainbow Live In Munich 1977" にも収められていますが、そこではキーボードとドラムのソロが大きくフューチャーしていました.
 特に後半の コージー・パウエル のドラム・ソロが鳥肌もの.


 イメージが違うと言えば 7 曲目の "If You Don't Like Rock 'n' Roll" も、ブギウギ調のピアノの雰囲気がちょっと違う気がして、ボク的にはあまり好きじゃないかな.



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 8 曲目の "Sixteenth Century Greensleeves" もこのグループを代表する曲の一つですが、 "Rainbow Live In Munich 1977" のライブ映像では、ジャズヴォーカルで言うところのヴァース部のソロ・ギター演奏が バッハ のフレーズだったりしてとても面白い.
 
 ディオ 様が在籍していた "Rising (1976)" 、 "Long Live Rock 'n' Roll (1978) " までが、ボクにとっての Rainbow ですが、ライブ映像観てもやっぱり演奏のクオリティは高いです.

 説教くさい煽り演出も今では懐かしい (笑)


 古き良き時代のハードロック・アルバムです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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