今朝は雨の音で目が覚めました.
この時期って、本当はまったく音の聴こえないような静かな雪の朝というのが定番なのですが、まさか雨とは ・・・・・・ .
午前中に雨は止んだものの、どんよりとした曇り空の一日でした.
ボクなんかは、まだジャズのアルバムが 1000 枚程度なのですが、ほとんど聴かないというアルバムがたくさんあります.
でもジャズの世界 (まぁジャズに限った事ではありませんが) では、数千枚持っているようなコレクターの方がたくさんいます.
そういう方たちって、ジャケット見ただけで中の演奏を思い出すんでしょうかねぇ.
今度小川さんにあったら聞いてみようか、まぁ小川さんの場合はジャーナリストなので我々一般リスナーとはまったく違いますが ・・・・・・ .
そんな我が家の CD 事情ですが、なかなか手の伸びない CD たちに少しでも陽の目を見せてあげようと、ヒマな時には iTunes のシャッフルかけ流しをしています.
今日のアルバムもそんな比較的陽の目を見ないアルバムの一枚.
でもでも ・・・・・・・ 聴いてみるとこれが、いいんですねぇ.
そりゃそうだよね、演奏しているのはボクの大好きな ・・・・・・ ピアニストで一番好きな ホンタケ なのですから.
" Eathian Air / 本田竹曠 "
1. Flyer's Land ・・・・・ 4:57
2. Eathian Air ・・・・・ 14:01
3. Ra-Mu ・・・・・ 9:47
4. Dark and Mellow ・・・・・ 9:44
5. Sea Road ・・・・・ 7:38
6. Sun Shower ・・・・・ 6:05
7. Cool Eyes ・・・・・ 3:07
本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), 日野元彦 (ds)
Recorde at SEDIC STUDIO, Tokyo, March 17 - 19, 1991.
最初にこのアルバムで 「おやっ ・・・」 っと思った曲が 4 曲目の "Dark and Mellow" .
今日のお天気のような、どんよりとした空にピッタリのリリカルでグッとくる演奏.
彼のこういったスローテンポでメロディアスな曲の演奏って、ただ甘いだけではないとてもビタースイートなほろ苦さが漂っているんですよね.
そこがボクの大好きなところだったりして ・・・・・・・ 女、子供にはこの良さがわからんだろうな、なんて粋がっています.
軽快な "Flyer's Land" からアルバムは始まります.
いつものように、グイグイ高揚していき、聴く者の首根っこを掴んで放してくれません.
こうなるともう ・・・・・・ ホンタケ の世界からは抜け出すことができなくなってしまうんですよね.
こうなるともう ・・・・・・ BGM で聴き流せなくなってしまう訳ですよ.
いつの間にか、彼が作りだす音の洪水に飲み込まれてしまうのです.
そしてその後はもう、そこに漂えばいいだけ ・・・・・・・
"Ra-Mu" も美しい曲ですねぇ.
いかにも日本人好みというか、日本人的リリシズムとでも言えばいいのかな ・・・・・・・
・・・・・・・ そう、日本人的なリリシズムなんだよね、彼のピアノって.
このあたりが、 Bill Evans のリリシズムとは全然違うところなんだよね.
ドラム・ソロが終わった後、後半のピアノ・ソロなんてまさにボクのつぼにハマってしまうような演奏なのです.
ジャケット写真をネットで探したのですが、いい大きさのものがなかったので、仕方なく家のプリンタでスキャン.
モノクロ・ジャケットのせいか、いつもよりきれいにスキャンできました.
ネットで写真探すため彼の名前で検索をかけたら、ボクのブログで使った写真がたくさんでてきて、笑っちゃいました.
内容はともかくとして、彼に関して数だけは書いていますから ・・・・・ ハハハ.
1987 年に Native Son が解散になり、再スタート的なアルバムとなったのが 1990 年に吹き込まれた "Back On My Fingers" で、フュージョン色の強かった Native Son のサウンドから、再度昔のような正統派のジャズへの回帰といえるアルバムでした.
その翌年に吹き込まれたアルバムが、この "Eathian Air" .
演奏されている曲は、すべて ホンタケ の手によるものです.
バックを務めているのは 鈴木良雄 と 日野元彦 で、 "Back On My Fingers" と同じメンバーによる吹き込みです.
日本を代表する人たちですので、当然ですが演奏も言わずもがな.
素敵な一枚だね、このアルバムも.
さて、数日間の一人暮らしをのんびり過ごしましたが、夕食はほとんど外食.
金曜日は久しぶりにラーメンでした.
行ったお店は、上田市にある "らあめん はち" というラーメン屋さん ・・・・ このブログでも数回取り上げています.
普段は 豚骨しょうゆ 一筋ですが、このお店の場合、木曜日は "とりはち" と名前を変えて、メニューも鳥ガラスープだけになったり、月限定のものがあったりと結構ユニークなのです.
例によって 豚骨しょうゆ を注文しようかと思いながらも、目の前にあるメニューを見ると " 1 月限定" という文字に ・・・・・・・ "光蘭の復刻そば"
限定 という言葉にからっきし弱いボクは、迷うことなくそれを注文.
こんな感じの、ごく普通の中華そばですね.
名前の "光蘭" というのは、長野市にあった有名なラーメン屋さんで、 2010 年に閉店してしまったお店です.
そんな有名なお店へのオマージュ的なラーメン.
色はかなりお醤油の色に近いのですが、そんなに塩辛くなく、黒コショーと長ネギがいい感じでした.
麺は細麺 ・・・・・ いつもより量の多い 中盛り を頼んだので、最後のほうは少し柔らかくなりすぎてしまいました.
少し硬めで注文すべきでしたね.
いつものこってりした 豚骨しょうゆ もいいですが、さっぱりしたこういうラーメンもいいですねぇ.
まるで "Dark and Mellow" のような ・・・・・・
この時期って、本当はまったく音の聴こえないような静かな雪の朝というのが定番なのですが、まさか雨とは ・・・・・・ .
午前中に雨は止んだものの、どんよりとした曇り空の一日でした.
ボクなんかは、まだジャズのアルバムが 1000 枚程度なのですが、ほとんど聴かないというアルバムがたくさんあります.
でもジャズの世界 (まぁジャズに限った事ではありませんが) では、数千枚持っているようなコレクターの方がたくさんいます.
そういう方たちって、ジャケット見ただけで中の演奏を思い出すんでしょうかねぇ.
今度小川さんにあったら聞いてみようか、まぁ小川さんの場合はジャーナリストなので我々一般リスナーとはまったく違いますが ・・・・・・ .
そんな我が家の CD 事情ですが、なかなか手の伸びない CD たちに少しでも陽の目を見せてあげようと、ヒマな時には iTunes のシャッフルかけ流しをしています.
今日のアルバムもそんな比較的陽の目を見ないアルバムの一枚.
でもでも ・・・・・・・ 聴いてみるとこれが、いいんですねぇ.
そりゃそうだよね、演奏しているのはボクの大好きな ・・・・・・ ピアニストで一番好きな ホンタケ なのですから.
" Eathian Air / 本田竹曠 "
1. Flyer's Land ・・・・・ 4:57
2. Eathian Air ・・・・・ 14:01
3. Ra-Mu ・・・・・ 9:47
4. Dark and Mellow ・・・・・ 9:44
5. Sea Road ・・・・・ 7:38
6. Sun Shower ・・・・・ 6:05
7. Cool Eyes ・・・・・ 3:07
本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), 日野元彦 (ds)
Recorde at SEDIC STUDIO, Tokyo, March 17 - 19, 1991.
最初にこのアルバムで 「おやっ ・・・」 っと思った曲が 4 曲目の "Dark and Mellow" .
今日のお天気のような、どんよりとした空にピッタリのリリカルでグッとくる演奏.
彼のこういったスローテンポでメロディアスな曲の演奏って、ただ甘いだけではないとてもビタースイートなほろ苦さが漂っているんですよね.
そこがボクの大好きなところだったりして ・・・・・・・ 女、子供にはこの良さがわからんだろうな、なんて粋がっています.
軽快な "Flyer's Land" からアルバムは始まります.
いつものように、グイグイ高揚していき、聴く者の首根っこを掴んで放してくれません.
こうなるともう ・・・・・・ ホンタケ の世界からは抜け出すことができなくなってしまうんですよね.
こうなるともう ・・・・・・ BGM で聴き流せなくなってしまう訳ですよ.
いつの間にか、彼が作りだす音の洪水に飲み込まれてしまうのです.
そしてその後はもう、そこに漂えばいいだけ ・・・・・・・
"Ra-Mu" も美しい曲ですねぇ.
いかにも日本人好みというか、日本人的リリシズムとでも言えばいいのかな ・・・・・・・
・・・・・・・ そう、日本人的なリリシズムなんだよね、彼のピアノって.
このあたりが、 Bill Evans のリリシズムとは全然違うところなんだよね.
ドラム・ソロが終わった後、後半のピアノ・ソロなんてまさにボクのつぼにハマってしまうような演奏なのです.
ジャケット写真をネットで探したのですが、いい大きさのものがなかったので、仕方なく家のプリンタでスキャン.
モノクロ・ジャケットのせいか、いつもよりきれいにスキャンできました.
ネットで写真探すため彼の名前で検索をかけたら、ボクのブログで使った写真がたくさんでてきて、笑っちゃいました.
内容はともかくとして、彼に関して数だけは書いていますから ・・・・・ ハハハ.
1987 年に Native Son が解散になり、再スタート的なアルバムとなったのが 1990 年に吹き込まれた "Back On My Fingers" で、フュージョン色の強かった Native Son のサウンドから、再度昔のような正統派のジャズへの回帰といえるアルバムでした.
その翌年に吹き込まれたアルバムが、この "Eathian Air" .
演奏されている曲は、すべて ホンタケ の手によるものです.
バックを務めているのは 鈴木良雄 と 日野元彦 で、 "Back On My Fingers" と同じメンバーによる吹き込みです.
日本を代表する人たちですので、当然ですが演奏も言わずもがな.
素敵な一枚だね、このアルバムも.
さて、数日間の一人暮らしをのんびり過ごしましたが、夕食はほとんど外食.
金曜日は久しぶりにラーメンでした.
行ったお店は、上田市にある "らあめん はち" というラーメン屋さん ・・・・ このブログでも数回取り上げています.
普段は 豚骨しょうゆ 一筋ですが、このお店の場合、木曜日は "とりはち" と名前を変えて、メニューも鳥ガラスープだけになったり、月限定のものがあったりと結構ユニークなのです.
例によって 豚骨しょうゆ を注文しようかと思いながらも、目の前にあるメニューを見ると " 1 月限定" という文字に ・・・・・・・ "光蘭の復刻そば"
限定 という言葉にからっきし弱いボクは、迷うことなくそれを注文.
こんな感じの、ごく普通の中華そばですね.
名前の "光蘭" というのは、長野市にあった有名なラーメン屋さんで、 2010 年に閉店してしまったお店です.
そんな有名なお店へのオマージュ的なラーメン.
色はかなりお醤油の色に近いのですが、そんなに塩辛くなく、黒コショーと長ネギがいい感じでした.
麺は細麺 ・・・・・ いつもより量の多い 中盛り を頼んだので、最後のほうは少し柔らかくなりすぎてしまいました.
少し硬めで注文すべきでしたね.
いつものこってりした 豚骨しょうゆ もいいですが、さっぱりしたこういうラーメンもいいですねぇ.
まるで "Dark and Mellow" のような ・・・・・・