George_Harrison

Golden Slumbers

 連休最終日、いいお天気でしたが台風のせいなのか風がかなり強い一日でした.
 ボクの家は高台で、風の通り道に遮るものがないので、音だけでもかなりなもの.

 こんな日は家でボ〜〜ッとするのが一番 ・・・・・・・・・
 ということで、お昼ごはんから WOWOW でした.


 最初が "レディ・ジョーカー" 11:30 頃だったのですでに映画は始まっていましたが、まぁストーリーも問題なくわかりました.
 内容は ・・・・・ ちょっとねぇ.
 きっと 高村薫 原作の小説のほうが面白いかもしれません.
 見終わってどうしようか考えていたら、次の番組が "ゴールデンスランバー" .
 この映画は劇場で観るつもりが、いつものように公開終了になってしまったので、ついつい観てしまいました.




 そんな映画のタイトル ・・・・・・ 主題歌にもなった曲の原曲がこのアルバムです.
 これもジャケットが有名なアルバム ・・・・・・・・
 というか、 ビートルズ を代表するアルバムの中の一枚です.





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   " Abbey Road / The Beatles "





  1. Come Together
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 4:20
  2. Something
       (Harrison) ・・・・・ 3:03
  3. Maxwell's Silver Hammer 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 3:27
  4. Oh! Darling
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 3:26
  5. Octopus's Garden
       (Starkey) ・・・・・ 2:51
  6. I Want You (She's So Heavy)
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 7:47
  7. Here Comes The Sun
       (Harrison) ・・・・・ 3:05
  8. Because
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 2:45
  9. You Never Give Me Your Money 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 4:02
  10. Sun King 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 2:26
  11. Mean Mr. Mustard 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:06
  12. Polythene Pam 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:12
  13. She Came In Through The Bathroom Window 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:57
  14. Golden Slumbers 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:31
  15. Carry That Weight 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:36
  16. The End
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 2:19
  17. Her Majesty 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 0:23




  The Beatles :
  John Lennon , Paul McCartney , George Harrison , Ringo Starr






 イギリスにおいて 1969 年 9 月 26 日 ( 日本発売は 1969 年 10 月 21 日 ) に発売された、 ビートルズ 13 作目のオリジナル・アルバム ・・・・・・ ただ、一部では "Magical Mystery Tour" を一連のアルバムとは見ていないようですので 12 枚目という見方もあるようです.
 ちなみに 2009 年 9 月 9 日に完全リマスターとして発売されたボクのボックスは、 "Magical Mystery Tour" と "Past Masters Vol.1 & 2" が加わった 14 タイトルになっています.
 また、一般的なアルバムの順序では発売順にしているものが多いので、 "Let It Be" が最後のアルバムのようになっていますが、録音はこの "Abbey Road" のほうが一年後です.

 だから ビートルズ のラスト・アルバムとも言われています.



 
 ジャケットは ロンドン の アビイ・ロード・スタジオ 前の横断歩道で撮影された写真.
 ボクはイギリスに行ったことはありませんが、この場所はレコード発表以来観光名所になっているようですね.
 そのためか、 イギリス 政府により英国の文化的・歴史的遺産の指定を受けているようです.

 このジャケット写真は、 "ポール死亡説" を巻き起こす原因ともなっています.
 これはもぅ有名すぎるほど有名なので改めてここに書く必要はないでしょうね.



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 このアルバムは、高校生の頃小遣い貯めて買った想い出のアルバムです ・・・・・・ ビートルズ はとうに解散していましたが.
 自分の部屋で何十回 ・・・・・ いや、何百回聴いたのかわかりません.
 今でもこのアルバムを聴くたびに、断片的な高校時代の想い出がぼんやりと浮かんできます.


 特に "Here Comes The Sun" から始まる B 面!!
"Here Comes The Sun" 、 "Because" 、 "You Never Give Me Your Money" と繋がっていく辺りがボクにとってのエクスタシーでもあります (笑) . 
 一般的には "You Never Give Me Your Money" から始まるメドレー ・・・・・ と言われますが、ボクは一曲目からこの B 面全体が一つのメドレーだと思っています.
 一曲ごと聴いてみると、あまり好きではない曲もありますが、続けて聴いてみると何とも言えないくらい、素敵な繋がりを見せています.



 そして "Golden Slumbers" ・・・・・・ この曲も素敵な曲です、子守唄をベースに作った曲のようですね.
 バックのストリングスがとっても素敵なんですよね.
 ここから "The End" ・・・・・・ 大団円 にまっしぐらなのです.

 ビートルズ というグループの 大団円 でもあります.






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 さて映画ですが、ストーリー的には、最後も含め ??? と言う感じの部分が多くありました.
 間違いなく原作のほうが面白そうな香りがします.
 公開時に誰かの書いたレビューも、確かあまりいい評価とは言えなかったように記憶しています.

 ただ、ボクは 堺雅人 が好きなのです.
 でも、彼の出演したドラマや映画のほとんどを観ていません.
 唯一観たと言えるのが "ジェネラル・ルージュの凱旋" ・・・・・・・ そこで演じた 速水晃一 の役がとっても好きなのです.
 この役だけで、ボクは彼の演技が好きになりました.


 だから今日も観る気になった次第 ・・・・・・ でも微妙だったなぁ.
 結構無茶なストーリーで、最後もねぇ.
 堺雅人 の役は、いかにも彼と言う雰囲気の出る役で、それ自体はまぁよかったのですが ・・・・・・

 全体としてみるとかなり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ビミョ〜 .
 そのためこの映画のデータは、次の機会に.





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 今日の青空 ・・・・・・ 蓼科山 もくっきり.
 ここ数日は、青空が出ても山の方は白い雲に隠れていたりしたので、久しぶりの 蓼科山 です.

 でも、風がとても強くて ・・・・・・・・


 それにしてもきれいな青空だったなぁ、祝日でなかったら間違いなく山に行っていたのに.
 21 日お休みなので、晴れればいいのですが ・・・・・・・

 もし雨が降りそうだったら、雨に因んだ素敵なお店で打ち合わせの予定です (笑) .

Living in the Material World

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 新年明けましておめでとうございます.


 今年の元旦初日の出は、昨年のようないいお天気ではなく雲が多めでしたが、静かな元旦を迎えることができました.
 と言っても、朝起きた時にはすでにお日様はこの位置.



 いつものように今日も一人です ・・・・・ 奥様はお仕事で軽井沢にスキー.
 今日の午後はどうしても観たかった映画あったので、一人で気合を入れて観てました.
 いつもでしたら、元旦の午後はサッカーの天皇杯をゴロゴロしながら観戦するのですが、今年はちょっと観る気になれず.
 
 この Blu-ray は、昨年 12 月 23 日に届いたのですが、ちょうど東京へ行く日でしたので、通してゆっくりと観れるまでとっておきました.





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  "George Harrison: Living in the Material World"
 




    監督 : マーティン・スコセッシ
    製作 : オリヴィア・ハリスン
          ナイジェル・シンクレア
          マーティン・スコセッシ
    製作総指揮 : マーガレット・ボッド
    撮影 : ロバート・リチャードソン
    編集 : デヴィッド・テデスキ
    公開 : 2011 年
    上映時間 : 208 分




   **** Songs ****
   The Light That Has Lighted The World , Beware Of Darkness ,
   Blue Jay Way , Don't Bother Me ,
   If I Needed Someone , Love You To,
   Within You Without You , The Innner Light ,
   Savoy Truffle , Ski-Ing ,
   Party Seacombe , While My Guitar Gently Weeps ,
   Something , Here Comes The Sun ,
   What Is Life , All Things Must Pass ,
   Wah-Wah , Awaiting On You All ,
   My Sweet Lord , Isn't It A Pity ,
   Give Me Love (Give Me Peace On Earth) , Dark Horse ,
   Run Of The Mill , I'd Have You Anytime ,
   Marwa Blues , Brainwashed






 この映画は完全なるドキュメンタリーで、とても長い映画です.
 Part 1 と 2 に分かれており、 Part 1 は The Beatles の崩壊が始まる頃までで、 The Beatles の中の George Harrison という感じが強いです.
 Part 2 は、解散後から亡くなるまで ・・・・・ 多くの友人たちの証言や、当時の映像や写真を使い、 George Harrison という一人のミュージシャンの人生を追ったドキュメンタリー.


 ボクが George Harrison を知って、好きになったのは、写真集付き "Let It Be" のアルバムを兄が買ってきて、その写真集を見て George Harrison を知りました.
 "Let It Be" は The Beatles 崩壊の過程が描かれているような映画であり、同名のアルバムにしてもそれほどいい評価を受けていないような気がしますが、ボクにとってはこのアルバムが絶対です.

 そしてこのアルバムから、逆行するかのように The Beatles の他のアルバムも聴いていった記憶があります.
 だから聴き始めた頃は、 "Please Please Me" や "With The Beatles" といった初期のアルバムがあまり好きではありませんでした ・・・・・ 最近は、これらのアルバムのほうがいいんじゃないか、なんて感じたりもしていますが (笑) .


 そんな The Beatles の中でも、子供心にカッコイイと思ったのが、 George Harrison でした.
 彼の音楽がいいなぁと思ったのは、もっと先のことでしたが.




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 さて映画のお話へ ・・・・ この映画は完全なるドキュメンタリーですので、淡々と進みます.
 だからどういったように受け止めるかというのは、観た方の The Beatles ・・・・ George Harrison への思い入れの深さでずいぶん変わってしまうでしょう.
 ボクは Part 2 で語られている、 インド宗教 に George が傾倒していく部分が興味深く、 「ああぁ・・・・なるほどね」 っていう感じでした.
 ジャズに関しても、ライナーノーツや専門書を読まないのですから、 The Beatles についても全く同様.
 ようやく George がどうして インド宗教 にのめり込んでいったのか、その頃作られた曲の意味が、少しではありますがわかったような気がしました.
 The Beatles 解散後に発表したシングル曲 "My Sweet Lord" について、なるほどねでした.


 観る方によっては、赤裸々な証言に嫌悪感を示すかも知れませんね.
 ちなみに、 パティ・ボイド は今見てもキュートな感じがしますね.
 Part 1 の最後に流れる "While My Guitar Gently Weeps" が切ないです.
 そして Ringo Starr のコメントも ・・・・・ とっても切ないです.


 この映画は、 Blu-ray の他に DVD 、さらには限定となる Box 仕様が二種類あるのですが、この Box セットの評判がかなり悪いんですよね.
 もちろん 「いい」 というファンもいますが、どうもネガティブ意見のほうが多そうです.
 ネガティブ意見の多くは、 Box の開けにくさと、内容と価格のアンバランスというところです.
 ボクはお金もなかったから Blu-ray 単体でしたが、 1000 セット限定 Box でさえもまだ Amazon で購入できるようです.


 この映画を観て、 "All Things Must Pass" のアルバムを聴いてみると、今までと違った感じで聴こえてきます.
 少年の頃、なぜかお正月に The Beatles を聴くのが好きでした.
 窓の外は雪景色、ストーブを焚いた部屋で静かに流れる The Beatles が大好きでした.



 今部屋では George Harrison が流れています ・・・・・・・・・・・・・ All Things Must Pass .
 今年は災害の少ない、明るい年でありますように.

All Things Must Pass

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 昨日の台風のような風と雨が去ったかと思うと、今日は雲一つないお天気.
 蓼科山 もきれいにシルエットを現わしています.
 毎日見ている風景ですが、いつもにも増して 空がいっぱい という感じです.



 最近、映画でも、音楽でも、どうも 1970 年代頃の古いものしか観たり聴いたりなのであります.
 別にこの時代が特別好きというわけでもないんですが、たまたま Blog で取り上げている内容もこんな時代のものばかり.
 もちろん Jazz も聴いていますが、取り上げるものはなぜか違うものばかりになっています.
 流石にこのままでは、 Blog タイトルも変えなくちゃいけないので、今日は Jazz アルバムでも取り上げてみようかと思っていました ・・・・・・・・・・・・・・


 がっ、今日も 1970 年代を代表するアルバムを、久しぶりに引っ張り出して聴いてます.






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  "All Things Must Pass - New Century Edition - "




  Disk 1 :
   1. I'd Have You Anytime
   2. My Sweet Lord
   3. Wah-Wah
   4. Isn't It A Pity (Version One)
   5. What Is Life
   6. If Not For You
   7. Behind That Locked Door
   8. Let It Down
   9. Run Of The Mill
   10. I Live For You (未発表曲)
   11. Beware Of Darkness (1970.5.27録音のデモ・テイク)
   12. Let It Down (1970.5.27録音のデモ・テイクにオーバーダビング)
   13. What Is Life (1970.8.9録音のラフ・ミックス)
   14. My Sweet Lord (2000) (オリジナル・トラックにオーバーダビング)


  Disk 2 :
   1. Beware Of Darkness
   2. Apple Scruffs
   3. Ballad Of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)
   4. Awaiting On You All
   5. All Things Must Pass
   6. I Dig Love
   7. Art Of Dying
   8. Isn't It A Pity (Version Two)
   9. Hear Me Lord
   10. It's Johnny's Birthday
   11. Plug Me In
   12. I Remember Jeep
   13. Thanks For The Pepperoni
   14. Out Of The Blue



  George Harrison (g.vo),
  Ringo Starr (ds.perc.vo), Jim Gordon (ds.perc), Alan White (ds.perc),
  Klaus Voormann (b), Carl Radle (b), Gary Wright (key),   
  Bobby Whitlock (key), Billy Preston (key), Gary Brooker (key),
  Pete Drake (pedal steel-g), Eric Clapton (g), Dave Mason (g),   
  Bobby Keys (ts), Badfinger (rhythm-g.perc), Ray Cooper (tambourine),
  Dhani Harrison (Fender Rhodes), Sam Brown (vo)







 George Harrison は、 The Beatles のアルバムにも多くの楽曲を残してはいるものの、どうしても Paul McCartneyや John Lennon のような目立つ存在ではなく、一歩後ろに立っている感じがあります.
  "You Like Me Too Much"
  "I Need You"
  "While My Guitar Gently Weeps"
  "Something"
  "Here Comes The Sun" ・・・・・・・・・
 でも、当時からこんなに素敵な曲を書いていたんですよね.

 The Beatles 解散後に、それぞれのメンバーが自身のソロ・アルバムを制作しますが、そんな中でも世界が一番驚き、絶賛したアルバムがこの 3 枚組です.
 全米、全英ともに 1 位を獲得したアルバムで、今でも George の最高傑作と呼ばれるアルバムでもあります.
 実はボク、 George のアルバムはこれだけしか持っていません、これだけあれば十分に満足できちゃうからです (笑) .



 オリジナル盤は、 1970 年に 3 枚組の LP ボックスとして、日本では 5,000 円で発売されました.
 ボクにとってはリアルタイムではありませんが、発売から数年後にこのアルバムを知った時でさえ、値段の高さからなかなか購入できませんでした.

 そしてようやく手に入れたアナログ 3 枚組.
 セピア色のモノクロ写真が貼られたボックス仕様で、その箱を眺めているだけでも、ちょっとニヤッとしてしまいました.
 そう言えばこのアルバムはどこに行ってしまったのだろう ・・・・・・・ 実家の屋根裏にでもひっそりと隠れているのかもしれません.




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 オリジナルはこんな感じでした.


 この CD は、アナログ LP 3 枚組だったものを、リマスターして CD 2 枚にしています.
 Disk 1 はオリジナルの 1 枚目 9 曲に、 10 曲目から 14 曲目までの 5 曲が Bonus Track として加えられています.
 オリジナルの 2 枚目と 3 枚目が、 Disk 2 の CD 一枚に.
 そしてジャケットも、モノトーンからカラーリングにと変わっています ・・・・・ ボクは絶対、昔のセピア調のモノクロ写真のほうが好きですが. 


 このアルバムは、"Rolling Stone" 誌が 2003 年に選出した "Rolling Stone's 500 Greatest Albums of All Time" で 437 位にランクされています ・・・・・・ 奇しくも、"Rolling Stone" ホームページに "George Harrison in the Words of Friends and Family" として 10 枚ほどの写真が掲載されていました.
 話が横道の逸れますが、 "Rolling Stone" ではこの手の Best ・・00 といったものをよく選出しています.
 この 500 枚のアルバムでも、やっぱり 70 年代あたり活躍したミュージシャンや、アルバムが強い印象を受けます.
 特に The Beatles は別格的な強さです (笑) .




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 話を本筋に戻しましょう ・・・・・ このアルバムからは "My Sweet Lord" や "What Is Life (邦題: 美しき人生)" がシングル・カットされ、大ヒットしました.
 ボクはそれらの有名曲も好きですが、どちらかというとアナログ LP ボックス 2 枚目のほうが大好き.

 1 曲目の "Beware Of Darkness" の独特な広がりや ・・・・・
 "Ballad Of Sir Frankie Crisp" のメロディーの美しさ ・・・・・
 "Awaiting On You All" ポップ調な曲も ・・・・・
 軽快にドライブする "Art Of Dying" も ・・・・・

 そして "All Things Must Pass" の牧歌的な曲調も ・・・・・・・

 いつ聴いても、この 2 枚目部分がいいです.
 久しぶりに聴くと、 George のミラクル・ワールドにドップリ浸ることができます.





 どうして今頃 ・・・・・・・ ???
 実は今 "Living in the Material World" という George Harrison の音楽ドキュメンタリーが公開されています.
 監督は、 "タクシー・ドライバー" や "ラスト・ワルツ" といった映画で有名な マーティン・スコセッシ .



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 当初は短期間の限定上映のようでしたが、先ほど HP を覗いてみると、当初の期間より延長されているようですね.
 でも当然ボクの住んでいるような地方都市での公開はなさそうですので、すでに 12 月 23 日発売の Blu-ray を予約してあります ・・・・ と言っても 5000 セット限定の豪華版ではなく、単に映画だけのほうです.
 "いつもの小川さん" の blog でこの映画が紹介されていました.
 狂信的とも呼べそうな The Beatles コレクターの 小川さん も、この映画について高い評価をしていました.
 当然 小川さん は 5000 セット限定の豪華版を予約されたようです.
 となると、Blu-ray が届く日が待ち遠しいですね ・・・・・・ でもちょうど 23 日から "いつもの講習会" at 京橋 でした.
 誰もくれる人がいないから、自分で送るクリスマス・プレゼントです ・・・・・・ 年末にゆっくり観ることにしましょう.



 George のこのアルバムも、今となってはかなり古い音楽ではありますが、いつになってもこの時代の音楽は輝いています.
 この時代の音楽だけあれば、もう十分かもしれませんなぁ.


 そうなると次は ・・・・・・・・・ Zeppelin か〜ぁ.

どしゃ降りだから、ネット・ウォーキング

 今朝は雷と雨音で目が覚めました. 
 今日は半そでではちょっと寒いくらいです、気温が一気に下がりました.

 雨降りですがジャズならぬ、いろいろなものをウインドーショッピングのようにネットで見て回って時間つぶしでもしてみましょう.

 まずは映画の話題.







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 大好きな "死刑台のエレベーター" ですが、ニュープリント版の公開が 10 月 9 日からのようです.
 このニュープリント版はどうなんでしょうねー、きれいになっているのかなー.
 ディレクターズ・カットなどとは違うので、映写時間などは全く同じのようです.
 DVD では HD ニューマスター版というものがすでに販売されており、ボクも持っていますが、これは確か画面サイズを変えてあったように思います.
 今度のニュープリントがどんなものなのか、興味ありますね.


 そういえば、今年邦画でもこの映画のリメイクが公開ですね
・・・・ 阿部寛、吉瀬美智子主演です.
 この映画も、オリジナルと同じ 10 月 9 日公開のようです.
 吉瀬美智子はとても素敵で、大好きですが ・・・・・・ ジャンヌ・モローとは比較にならないでしょうね.
 阿部寛も一緒です.
 だから完全リメイクだとしたら、まったく面白くないような気がするんですが.
 この邦画の予告編を見ましたが ・・・・・・ ちょっとキツイかな.


 この "死刑台のエレベーター" という映画は、きちんとした ノエル・カレフ の原作の上に、ちょっとアンニュイな雰囲気や、サスペンスの要素をうまく組み合わせて出来ています.
 フランス語や マイルス・デイヴィス の音楽も不可欠でしょう.

 いくら主演の二人が素敵でも、こういったいろいろな要素がうまく絡み合わないと、映画としては・・・・・・でしょうね.
 この映画に関しては、オリジナルのニュープリントに期待します.



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 次の映画は、以前にも書いたことのある大好きな映画の一本.

 "フォロー・ミー" 1972年公開 ・・・・・ 原題は "FOLLOW ME! / THE PUBLIC EYE"
 ミア・ファロー、トポル主演、監督はキャロル・リード

 この映画も随分前の映画で、今見るときっと古臭い感じはするかもしれません.
 1973 年新春の劇場公開以来 DVD, VHS, LD 化されず、わずかに TV 放映でしか観ることのできなかった "幻の名画" がようやく DVD になりました.

 これは、買うしかありません.


 ボクはこの映画が大好きで、昔映画館で何回も見た記憶があります.
 いろいろな場面に流れる主題歌、そしてロンドンの風景.
 いいんですよね、これが.
 見たのはまだ中学生頃だったかなー・・・・でも、好きでしたね.

 "恋する惑星" や "初恋のきた道" も同じですが、決して派手な映画ではないんだけれど、こういった映画大好きです.



 さて音楽はどうだろう、まずは Beatles です.



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 今回は George Harrison です.
 この Box セット "Collaborations" は、 3 枚の CD と 1 枚の DVD で、George Harrison と Ravi Shankar との二人のコラボレーション・ボックスのようです.
 さらに 56 ページにわたる豪華ブックレットはが付いています.
 そこには 50 枚を越える未発表写真も掲載のようです.


 DVD 映像は、 "Music Festival From India ? Live at Royal Albert Hall(1974)" の映像でこれも初公開でしょうか.
 謳い文句では、その殆どが今では入手不可能な音源と初出の映像素材で構成されている、と書いてあります.
 George Harrison は、Beatles 時代の曲も含め好きな曲が多くありますが、インド音楽に傾倒している部分ではちょっと・・・・.
 なので、 "All Things Must Pass" があればボクは十分なのです.
 このボックスについては、スルーです.



 ジャズはどうだろう ・・・・・
 これといって目ぼしいものは見当たりません.
 冬まで、その分の貯金をしておいた方がいいかもしれません.


 ジャズに関係してるといえば、"My Favorite Things" です.
 といっても、 Coltrane ではなく Julie Andrews ですが.
 あの "サウンド・オブ・ミュージック" の 45th Anniversary Edition なるものが発売です.
 HD デジタル・リマスターで、Blu-ray 発売.
 なぜに 45 周年なのかはよくわかりませんが、とりあえずリ Blu-ray で出したタイミングが 45 周年だったということでしょうか.
 DVD はすでにあるので、このボックスまではいらないかな.


 HMV お得意の "CD 4 枚でポイント15倍!!" キャンペーンが、23 日まで開催です.
 さっそく、予約入れてあるものをキャンセルして、再度注文です.
 庶民のささやかな抵抗のようなものですが、気をつけないとキャンセルしたものが買えなくなったり、間違って同じものを購入したりと、ゴチャゴチャになってしまいます.
 でもポイント 15 倍は、あなどれません.
 一番いけないのは、こういったキャンペーンでどうでもいいようなものまでつい買ってしまうことです.
 過去にもかなりあります、睡眠商法にボクはすぐに引っ掛かりそうです.


 ということで、今回はジャズはすべてスルーして、なぜかロックを数枚購入でした.



santana003


metallica002

 相変わらず節操のない買い方してます・・・・・苦笑


 いつの間にか、雨も止んでいました.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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