George_Tucker

That's It !

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 特に目新しい話題もない、平凡な毎日.
 飛び石の休日はスキー場に上ってはスナップ撮影.

 晴れている日もあれば、曇っていたり雪が降ったり ・・・・・・



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 写真は 1 月 25 日ですが、この日は極寒.
 駐車場で氷点下 12 ℃ 、時々強い風が思いっきり雪を舞い上げていました.
 体感温度は 15 ℃ 以下でしょうか.

 特に 第 5 ゲレンデは風の通り道、リフトももろに風を受けてしまうので停まりまくってました.



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 ちなみにこちらは上のブリザード写真から 5 分後.
 空の雲がビックリするくらい速く流れており、それに合わせて天候もめまぐるしく変化.

 いつもは広角で何枚か撮った後、望遠ズームに変えて撮影しますが、この日はあまりの寒さで望遠を使うことなく退散.


 事務連絡も兼ねて事務所に寄ってお茶飲んでたら、青空が目一杯広がってきました.



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 話題がない時は、アルバム紹介か映画の話題ということで.
 今日はとってもシブいアルバムの登場です.

 


9900 Ervin001 That's It





  " That's It ! / Booker Ervin "




  1. Mojo
       (Booker Ervin) ・・・・ 7:57
  2. Uranus
       (Booker Ervin) ・・・・ 4:32
  3. Poinciana
       (B.Bernier-N.Simon) ・・・・ 8:04
  4. Speak Low
       (O.Nash-K.Weill) ・・・・ 7:12
  5. Booker's Blues
       (Booker Ervin) ・・・・ 10:59
  6. Boo
       (Booker Ervin) ・・・・ 4:32





  Booker Ervin (ts), Horace Parlan (p),
  George Tucker (b), Al Harewood (ds)

  Recorded at Nola Penthouse Studios, NYC, January 6, 1961.



 ブッカー・アーヴィン のワンホーンによるリーダー・アルバム.
 晩年には Blue Note にも数枚のリーダーアルバムを残していますが、メインはやっぱり Prestige でしょう.
 このアルバムは初期のリーダー・アルバムで Candid レーベル.




9900 Ervin001-2 That's It

 ボクの中では、 ブッカー・アーヴィン ってなんとなくのイメージが ジョー・ヘンダーソン に似てる気がします.
 外見的な特徴はもちろんですが、音楽的にも進んでいった方向も似てるというか ・・・・ まぁ演奏は全然違いますが.
 黒縁メガネの印象強すぎますね.


 このアルバムでまず目を引くのが、バックを務めるリズム・セクション.
 あの Blue Note の "Us Three (BLP-4037)" でもおなじみ、 ホレス・パーラン・トリオ.
 ホレス・パーラン も身体的なハンデから特徴的なピアノを弾きますが、それがさらにクセのある ブッカー・アーヴィン とどんなふうに絡んでいくのか楽しいところです.



Booker Ervin 0021
 ● Booker Ervin ●

 いつものようにアルバムをリピート再生でずっとかけてるので今日だけでも何回聴いたんだろ.
 最初は、あの ブッカー・アーヴィン の音に少し抵抗あったものの、まぁ聴いてるうちに免疫できちゃったというか、全然普通ですね.
 演奏される曲は彼のオリジナルは 4 曲.
 "Speak Low" も入ってますが、やっぱりこのアルバムはオリジナルのほうが聴き応えあるかな.

 そして微妙に ホレス・パーラン とマッチする.
 特にベースの ジョージ・タッカー の骨太な感じがいいな.
 

horace parlan 003
 ● Horace Parlan ●

 本当にシブいアルバム ・・・・ レーベルもシブすぎる.
 だけど、腰を据えて聴いてみるとなにげのいいところがたくさん.
 ちょっと爆音気味にベースを前面に出させて聴くのがよいかもね.



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 今日のおまけ、最近の外食事情です.

 まずは長女が一泊で帰ってきたので、三人でラーメン.


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 ● 文蔵らーめん + メンマ ●

 「麺匠文蔵 上田店」
 佐久市 に本店のあるお店で、かなり知名度があり人気のお店です.
 ただ、このお店の少し先には豚骨醤油の 「上田らあめん はち」 があり、前から何度も行っています.
 さらに 吉田 地籍にあった、味噌ラーメンが美味しかった 「ラーメン 情熱家」 がいつの間にかなくなって、豚骨醤油らーめんのお店に代わっています.
 そんなに豚骨醤油いらないよなぁ ・・・・・ 「麺匠文蔵 上田店」 たしかに悪くはないけど.

 お味はまあまあ、いろいろお好みで麺の硬さや味の濃さを聞いてくれます.
 トッピング追加したメンマはとてもおいしかった.
 お店はとにかく開放的で、とてもきれいです.

 次回は味噌らーめん食べてみて評価しましょう.



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 ● かつ丼 (玉子とじ) ●

 こちらは最近よくお邪魔している 「食事処 鹿曲」 .
 日曜日奥様がスキーで帰りが遅かったので、一人飯.
 昼食が軽かったのでガッツリ食べようと思い、メニュー見ることもなく注文.

 相変わらずのボリュームですが、安定の旨さ.



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 ● 味噌らーめん + コーン ●

 こちらは東部湯の丸 IC そばにある 「和風とんこつらーめん武蓮 東御インター店」.
 こちらも豚骨ですねぇ、どんだけ流行ってるんだって感じ.

 このお店もいろいろ経営が代わっています.

 ここのらーめんはパッと見量が少ないように見えますが、深さが結構あるので、見た目以上の量です.
 味は魚粉がちょっと強い感じですね、トッピングのコーンがたくさんあるのは 〇 .


 最近の外食でした.



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Up & Down

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 ちょっと前にワイヤレス・イヤホンを購入.
 といっても、いつもの Amazon からよくわからないメーカーの安いもので、クーポンが付いていたので 2,000 円ほど.
 iPhone にしてから、お気に入りのジャズの演奏を選んで入れてみました.
 これで ウォークマン 代わりに使うことができます.

 それにしても安いものがたくさんあって、いったいどれがいいのか本当にわかりません.



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 ついでにカーナビのほうも iPhone から Bluetooth で飛ばしてみましたが、全然音量が小さくて.
 ナビ設定をいろいろみながら、ボリュームを上げてみたんだけど上がらない.

 結果は、まぁなんということはなく iPhone 側のボリュームが低かっただけというお話し.
 ワイヤレス・イヤホンの時は特に iPhone のボリューム調整しなかったので気にもしてませんでした.


 原因がわかれば何のことはないのですが、それまではいろいろ調べてみたりしてプチ・パニック.
 知らないとこんなものです(笑)



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 昨日の夕方、スキー場からの帰り道にちょうど流れた "Us Three" を聴いていたら、彼のアルバムをまた聴いてみたくなりました.
 ただしこちらのアルバムはトリオではなく、ホーンが入ったクインテット編成.




4082 Up And Down






  " Up & Down / Horace Parlan "





  1. The Book's Beat
       (Booker Ervin) ・・・・ 9:50
  2. Up and Down
       (Horace Parlan) ・・・・ 6:11
  3. Fugee
       (George Tucker) ・・・・ 7:04
  4. The Other Part of Town
       (Grant Green) ・・・・ 11:40
  5. Lonely One
       (Babs Gonzales) ・・・・ 4:06
  6. Light Blue
       (Tommy Turrentine) ・・・・ 6:03
  7. Fugee (alt-take)
       (George Tucker) ・・・・ 7:01



  Booker Ervin (ts), Grant Green (g), Horace Parlan (p),
  George Tucker (b), Al Harewood (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, June 18, 1961.




 ブルーノート で吹き込まれた彼のリーダー・アルバムとしては 6 枚目になります.
 そしてこのアルバムが ブルーノート での最後のアルバムになりました.
 ブルーノートでの活動期間としては 1 年半くらいだったでしょうか、その間に 6 枚ものリーダー・アルバムというのは アルフレッド・ライオン の期待も大きかったんでしょうね.




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 ホレス・パーラン といえば、ボクが最初に思い浮かべるのが前述の "Us Three" .
 アルバムのジャケットも印象的でしたが、さらに演奏がすごかった.
 彼の演奏はとてもブルースしてるので、印象的には真っ黒って感じ.

 そしてこのアルバムでは、さらにコテコテのブルース・フィールを持つ ブッカー・アーヴィン と着てるんだから.
 なんとなく雰囲気的なものは、聴かなくても想像できそうです.


 ベースとドラムスはおなじみの ジョージ・タッカー と アル・ヘアウッド .
 この組み合わせは、デビュー・アルバムの "Movin' & Groovin' (BST-84028)" のみベースが サム・ジョーンズ でしたが、他の ブルーノート のアルバムはこの編成がほとんどで、ブッカー・アーヴィン の "That's It !" など 1960 年代初頭はこのメンバーでの演奏が目立ちます.


 1963 年に録音された "Happy Frame of Mind" というアルバムがありますが、この時の録音はベースもドラムスも変更になっています.
 そんなこともあってか、しばらくの間陽の目を見なかったアルバムでもあります.



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 さらにこのアルバムには ブルーノート を代表するギタリスト グラント・グリーン も参加.
 ギターが加わるとかなりイメージが違いますね.
 グラント・グリーン のギターもコテコテのブルース感なので、このアルバムにはとてもカチッとハマっています.

 派手さはないかも知れませんが、通好みのいいアルバムだと思います.



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 それにしてもここ数日は本当に寒かった.
 幸い思ったほど積雪はありませんでしたが家の周りも真っ白、まだ道路も凍結した状態です.



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 ● 2023.1.25 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●

 昨日はスノーボードスクールのプチ・撮影があったので、なんと 14:00 に家を出てスキー場へ.
 昼頃の インスタで は、リフト空いてるってストーリーにアップされてましたが、行ってみたら混んでるじゃないですか (笑)
 って言うか、天気はおおむね晴天でしたが、激寒.
 帰りの車外温度 マイナス 15 ℃ !!!


 降りてきたのは夕方でしたが、道路の滑る箇所が何カ所か.
 暗くなると濡れているだけなのか、凍結なのかもよくわからないのでゆっくりが一番です.



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 ● 2023.1.28 湯の丸スキー場第 6 リフト EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●

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 ● 2023.1.28 湯の丸スキー場第 3 ゲレンデ EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●



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On the Spur of the Moment

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 師走ですねぇ ・・・・・・ しみじみ


 年末はなにか気忙しく、何かとお金が出ていく時期です.
 なんで年末になるとお金が無くなっていくんでしょう.


 昨日も、たまたま Amazon を徘徊していたら、今までずっと欲しかった Three Sounds の CD を発見.


 このアルバムに関しては 1,000 円ちょっとだったので、何のためらいもなくクリック.
 このアルバム、Blue Note 4000 番台 100 枚うち唯一持っていなかったアルバムなので、見つけたときは結構うれしかった.
 おまけに在庫が最後の一枚だって ・・・・・ でも、この手の表記はちょっとあてにならないけれどね (笑)


 まぁこれだけだったらいいんだけれど、これ一枚だと送料無料にならない.
 結局もう一枚か、なにか違うものを買わなくちゃいけないわけ.
 こういうところが、微妙にお金出ていく原因の一つなんだよなぁ.




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 ● 我が家の攻殻 ・・・・ この裏にももう少しあったりで ●

 少し前にもある商品購入したかったんだけれど、価格が 1,000 円ちょっと.
 仕方ないからと、いろいろ探していて "Ghost In The Shell" の 1,000 円割っているものを発見して一緒に購入したばかり.


 まぁこの "Ghost In The Shell" に関しては、 スカーレット・ヨハンソン 大好きだし、日本語吹替版が超いいので、 1,000 円以下のものを購入できてラッキーって感じでした.


 こんな感じで ユニクロ・オンライン とかも、ついつい無理して 5,000 円分購入しちゃうんだよなぁ ・・・・

 爪で拾って箕でこぼす ・・・・・ って感じですかね(笑)




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 今日のアルバムは、そんな探していたアルバムの次の次のアルバム ・・・・・・ 次の次っていうのは Blue Note のレコード番号.

 内容的にはこちらのアルバムのほうがずっとジャズらしい ・・・・・ なんていうのはちょっと Three Sounds に可哀そうですが、とてもブルージーでアーシーなアルバムなのです.






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  " On the Spur of the Moment / Horace Parlan "





  1. On the Spur of the Moment
             (Horace Parlan) ・・・・ 5:53
  2. Skoo Chee
             (Booker Ervin) ・・・・ 10:57
  3. And That I Am So in Love
             (Harold Ousley) ・・・・ 5:06
  4. Al's Tune
             (Booker Ervin) ・・・・ 7:03
  5. Ray C.
             (Leon Mitchell) ・・・・ 6:56
  6. Pyramid
             (Roger Williams) ・・・・ 6:29






  Tommy Turrentine (tp), Stanley Turrentine (ts),
  Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 18, 1961.






 "Speakin' My Piece"(BLP-4043) とまったく同じメンバーで吹き込まれたアルバムです.
 このメンバーでは、 "Comin' Your Way / Stanley Turrentine"(BLP-4065) も吹き込みを行っています.

 ちなみに スタンリー・タレンタイン の Blue Note 最初のリーダー・アルバム "Look Out !"(BLP-4039) でも、 ホレス・パーラン・トリオ が共演しています.
 トリオのほうは、これまた不動の三人です.




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 もう出だしから ホレス・パーラン らしいアルバムって感じです.
 特にこのアルバムでは、スタンリー・タレンタイン がすごくいい.
 というか、この人のテナーは ホレス・パーラン ととても合う気がします.


 スタンリーの弟 トミー も、悪くはないんだけれど結構地味な感じを受けます.
 トミー・タレンタイン は 1960 年に唯一のリーダー・アルバムを TIME レーベルに吹き込んでいます.
 ジャケット写真は知っていますが、残念なことに聴いた事はありません.
 調べてみたら、そちらのアルバムのピアノも ホレス・パーラン でした.


 ということでこのアルバムのメンバーは、みんな気心の知れたメンバー.
 そんなメンバーですから演奏のほうも、変に突っ張ったところがなく聴き易い.




Horace Parlan 003

 掛け声も楽しい "Skoo Chee" もいいけれど、やっぱりこのアルバムで一番好きな演奏は 5 曲目の "Ray C." .
 "The House of the Blue Light / Eddie Costa" のような感じで始まるマイナー・メロディ.

 "Skoo Chee" のピアノ・ソロではほんの少し "I Can't Get Started" のフレーズが流れ、思わずニヤリ.
 そういえば来週提出するフォトコン応募写真の一枚のタイトルが "言い出しかねて" なのです (笑)



 アルバム全体、こういう黒っぽい演奏がいい.
 タレンタインのテナーがピッタリとかみ合っています

 ジャケットの文字が、パーランとトミーの文字だけ白になっているところから、一応双頭クインテットという意味があるんじゃないかと推測している方もいます.

 3 曲目と 6 曲目ではホーンの一が逆になっています.
 6 曲目の "Pyramid" だけだったら、別テイクもあるので録りなおした方がアルバムに入れられたのかと思いましたが、 2 曲になるとどういう意味なのかちょっと分からないなぁ.




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 ポリオ のせいで不自由な手から繰り出されるフレーズは独特なので、ちょっと好き嫌いが分かれるかもしれません.
 ボクはそんな彼の泥臭いような演奏が好きです.

 ここでの演奏は、さらに同じようなテナーを吹く タレンタイン とのコンビネーションがバッチリ.

 決して派手なアルバムではありませんが、 「いかにも」 って感じのジャズ・アルバムです.




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 昨日も暖かかったなぁ.
 この暖冬のせいで、スキー場は雪がなくて大変そうです.
 おまけに冷え込みもそれほどでないから人工雪作るのも結構大変だろうな.




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 ● 電柱のある風景 ●

 夕焼けではなく、普通の夕暮れ時.



 暇を見つけては、撮影練習.
 下の写真は少し前のもので、かなり強い日差し、逆光の中でレフ板の練習.
 背景は完全に飛ばしてあります




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 ● 写真のある風景 004 ●

 モノクロ撮影の時、最近は結構フィルターも考えるようになっています.
 いつもコントラストをちょっと落として、 緑 フィルター使うことが多いのですが、この写真は下のマットが真っ赤で、黒くなりすぎてしまうのでフィルターなしで.


 レタッチしてないですが、結構柔らかい感じで撮れちゃった.
 そう、撮れちゃったというのが正しい感想だな.

 もう少し硬い感じで撮れそうな気がしてたんだけれど (笑)


 それにしても写真集などが増えてきたなぁ ・・・・・・・
 いろいろ見てきたけれど、マイブームは Bresson かな.



 さて今日は昼から屋外ポートレート撮影.
 いい天気ですが、もう少し雲が欲しい ・・・・・・・




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Comin' Your Way

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 お盆ですね ・・・・・・・・・

 もうすぐ夏も終わりです.

 最近は朝夕本当に過ごしやすくなってきました.



 今朝のスタートは "Sticky Fingers / The Rolling Stones" の "Brown Sugar" !!
 The Rolling Stones はとてもファンとか言えないんだけれど、超有名な曲がいっぱいあるのでそんな何曲は結構ボクのツボにはまったりします.


 中でも一番好きな曲は、この "Brown Sugar" .

 "Miss You" , "Start Me Up" , "Symphathy For Davil" もいいなぁ

 そうそう "Gimme Shelter" , "Paint It, Black" も大好き.

 "Satisfaction" , "Jumpin' Jack Flash" , "19th Nervous Breakdown"
  ・・・・・・・・・・・

 だめだ、たくさんありすぎる (笑)


 
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  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/8 ISO-100)

 今朝も青空が広がっています.
 日差しは結構強いものの、風は確実に涼しくなりました.


 こんな青空に Mick Jagger の声がマッチしています.




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 そんな ストーンズ のアルバムはちょっと脇に置いておいて、本題.

 先日の "Easy Living / Ike Quebec" と同じく、未発表になっていたアルバムです.
 前から書いているように、このミュージシャンもなぜか日本では評価がそれほど高くなく、ジャズ屋でもリクエストなんかすると周りから白い目で見られちゃいました.、


 でもボクはこの コテコテさ が大好きなんですがね.






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  " Comin' Your Way / Stanley Turrentine "





  1. My Girl Is Just Enough Woman for Me
            (D.Fields-A.Hague) ・・・・・ 6:44
  2. Then I'll Be Tired of You
            (E.Y.Harburg-A.Schwartz) ・・・・・ 6:07
  3. Fine L'il Lass
            (Leon Mitchell) ・・・・・ 6:12
  4. Thomasville
            (Tommy Turrentine) ・・・・・ 6:33
  5. Someone to Watch Over Me
            (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 7:40
  6. Stolen Sweets
            (Wild Bill Davis) ・・・・・ 6:10
  7. Fine L'il Lass
            [Alt-Take] ・・・・・ 5:50
  8. Just in Time
            (B.Comden-A.Green-J.Styne) ・・・・・ 6:30





  Tommy Turrentine (tp), Stanley Turrentine (ts),
  Horace Parlan (p), George Tucker (b),
  George Tucker (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 20, 1961.








 "Easy Living / Ike Quebec" と同じく昨年 6 月に "ブルーノート・ザ・マスターワークス 第 3 期" で再販されたアルバムです.
 オリジナルは 6 曲目までで、残り 2 曲はボーナス・トラック.




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 ライナーノーツにも書かれていますが、 タレンタイン が ホレス・パーラン・トリオ と一緒に演奏したアルバムは 6 枚で、 2 枚は "Up at "Minton's"" .
 そのうちの 2 枚は ホレス・パーラン の名義でした.

 その後 タレンタイン はオルガンを積極的に使うようになり、某女性オルガニストと恋に落ちてしまったり (笑) する訳ですが、ボクはこの 6 枚のような感じの演奏が好きです.
 特に一連の ホレス・パーラン との共演が結構好きだったりします.

 後年の CTI なんかもいいんだけれど ・・・・・・・


 スタンレー・タレンタイン は Blue Note だけでも 20 枚以上のアルバムはあります.
 家にあるのはそのうちの 16 枚、まぁ結構あるほうですね.

 このアルバムはそんな Blue Note で彼の 3 枚目のリーダー・アルバムだったのですが、なぜか発表されることなく欠番に.
 こういったことは Blue Note ではよくあるので、どうして未発表に終わったのかなんて アルフレッド・ライオン にでも聴いてみないとわからないお話しだから、まぁどうでもいいか (笑)
 とりあえず最近は、そういったアルバムもみんな陽の目を浴びている訳ですから.


 一つ言えるのは、このアルバムの演奏の良し悪しではないことでしょう.
 だって、結構ステキなアルバムなんですから.




Stanley Turrentine 001 4065

 タレンタイン兄弟の写真ですが、当然よく似ています.

 向かって左側の トミー・タレンタイン 、このアルバムでもいい演奏を聴かせてくれます.
 特に 2 曲目 "Then I'll Be Tired of You" の演奏がボクは好き.


 そして何と言っても ホレス・パーラン .
 このピアニストも大好きなピアニストの一人.
 とても特徴的なピアノですが、歌心もありゴキゲンにスイングします.
 演奏を聴いているだけでは、手に障害があるとはとても思えません. 

 タレンタイン と ホレス・パーラン は、その後 CTI の "Solt Song" でも再会を果たしました.


 やっぱりこの頃の Blue Note のアルバムは、どれも安心して聴けます.
 そこが 4200 番台と違うところだな (笑)



 ただ、こんな真夏の青空には タレンタイン よりも Mick Jaggar のほうが似合いそうです.




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 最近ボクのブログの人気記事トップが "恋するインファナルな香港" !!!
 内容が内容だけに、ちょっと微妙だったりします (笑)


 という訳ではありませんが、先日、 香港 土産 デルモンテ のイワシ缶を職場で食べました.



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 "恋する惑星" フリークにとっては、この缶詰は外せないくらいのフェバリット・アイテム.
 映画の中では フェイ がラベルを張り替えて 警官 663 の部屋に置いておきます.

 缶詰の多くは缶に直接印刷されていたようですが、この缶詰は紙ラベルが貼りつけてありました.

 味はいろいろあったようですが、一番よくわからない トマト・ソース 味を選んだようです.
 さすがボクの部下だけあります.


 国産のイワシ缶も同時に開けてみましたが、一番の違いはその大きさ.
 国産のものは 4 匹に対して、この缶詰はたったの 2 匹.

 味は ・・・・・・・ 思ったよりも普通でした.




 これで賞味期限が 5 月 1 日のパイン缶があれば完璧だったんだけれどな (笑)



 さて午前中これを書きあげたら、午後はまったり映画でも観ようかな.



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Us Three

 先日からお正月休みを数日間いただいて、家で ボ〜〜〜〜ッとしています.
 1 月 2 日が仕事だったので、まぁその代わりみたいなものです.


 暇にまかせ、あの "Prometheus" ・・・・・・・・ 特典映像もほとんど見終わりました.
 改めて、この映画の作り込みの凄さを知りました ・・・・・・・ 映画の良し悪しでなく、あくまでも作り込み.

 別オープニングとエンディングをかなり期待していたのですが ・・・・・・・ この部分に関しては、 「 この程度 ・・・ なの 」 っていう感じで、期待外れ.
 それでも他の部分でとても興味深く、楽しく観ることができました.


 やっぱりこの映画、おもしろいです、映像がとにかく綺麗です.
 "アバター" と同じような感じで、ヒマな時についつい観てしまえる映画かもしれません.
 小難しい理屈も不要ですしね.

 折角だから、デジタル・コピーで iPad にも落しました.
 




 さて、数年前に簡単に紹介したアルバム.
 一曲目がとにかくカッコイイ ・・・・・・ 最初の部分だけでもゾクゾクしてしまいます.
 "Prometheus" 同様、何度聴いてもいい.






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   " Us Three / Horace Parlan " (BLP-4037)





  1. Us Three
            (H.Parlan) ・・・・・ 4:33
  2. I Want to Be Loved
            (S.Churchill) ・・・・・ 4:50
  3. Come Rain or Come Shine
            (H.Arlen-J.Mercer) ・・・・・ 6:26
  4. Wadin'
            (H.Parlan) ・・・・・ 5:52
  5. The Lady Is a Tramp
            (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・・ 7:09
  6. Walkin' 
            (R.Carpenter) ・・・・・ 7:05
  7. Return Engagement
            (H.Parlan) ・・・・・ 4:48





  Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, April 20, 1960.






 ホレス・パーラン を知ったのは、このアルバムを購入して.
 1,100 円シリーズで、帯の謳い文句に惹かれて購入したんだっけ.




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 そんなことを振り返ってみると、ボクが Blue Note をしっかり聴くようになってわずか数年しかたっていないんですよね.
 それまでは、過去に聴いたことのあるものしか聴いていなかったから.

 おかげで、このわずか数年で Blue Note のアルバムが 300 枚を超えてしまいました.


 ジャズを最初に聴き始めて少したった頃、アナログ盤を買い漁った (といっても、給料も安かったので月 10 枚程度) のが、ボクにとっての第一次ブーム.
 その後結婚、子育て、お仕事、オーディオの故障などで、まったくジャズを聴かなかった暗黒時代があり、数年前から再び CD を買いあさり始めた第二次ブームに突入でした.


 この第二次ブームは、ブログの進捗状況とかなりリンクしています.
 ボクなりにしっかりブログを書くようになってから、一気に CD の保有枚数も増えてしまいました.
 ただ、去年からは少し CD 購入も控えめ、できるだけあまり聴かないようなアルバムも聴くようにしています.  
 


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 ホレス・パーラン や、このアルバムについては改めて書くこともないかなぁ.

 アルバム・タイトル曲は、何度聴いてもカッコイイ ・・・・・・ ピアノがいいのはもちろんですが、グイグイ引っ張るベースもいいし、ドラムのブラシ・ワークもとてもスタイリッシュ.
 何も言うことないですね.

 同じようにベースのソロから始まる、スローテンポな 4 曲目のブルース "Wadin'" も ・・・・・・・
 やっぱりベースがいいんだよねぇ.

 昔、このアルバムを聴くまではこのジャケットあまり好きじゃなかったんだけれど、聴き始めてからはとっても素敵に見えてきました.
 これぞ Blue Note のピアノ・トリオ って感じです (笑)

 



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 今日も、ちょっと寒かったもののいい天気でした.

 でも日本海側はまたまた雪のようで ・・・・・・・・ 舞鶴 に住んでいるボクの知人が写真を SNS にアップしていましたが、いかにも冬の日本海を思わせるような、どんよりとした雪降りで、道路はもちろんまわりも真っ白.

 雪の中での生活の大変さをわかっているだけに ・・・・・・・・

 お正月も終わりです.
 これからの時期、冷え込みが一段と厳しくなる時期.

 雪はほどほどであって欲しいものです.

Little Sheri

 涼しい風になった ・・・・・ なんて、ここ数日書いていましたが、今日はまるで夏のようです.
 暑い一日でした.
 そう簡単には、秋になってくれそうもありませんね.
 夕方になったら、遠くで雷 ・・・・・・ 雨も降ってきました.



 最近は、ブログ書く時に一応プレビューしながらできるだけバランスよくなるようにしています.
 でも、ブログを見るPC環境によって、その表示が変わってしまいます.
 プロフィールの部分も、どうも肝心なところで切れてしまう場合があるようです ・・・・・ 職場の PC で覗いてみると "・・・・面食い" で切れてしまっています (涙) ・・・・・・ ので、ちょっと更新してみました.

 さらに過去のブログなどを今になって振り返ってみると、写真が小さかったりしてデザイン的にいま一つも二つもという感じです.
 これなんかも暇な時にでも修正しようかな ・・・・・・ なんて思ってはみるものの、とりあえず数で勝負しているこのブログですので、とても無理そうですね (笑) .





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  "Look Out! / Stanley Turrentine" (BLP-4039)





  1. Look Out
  2. Journey Into Melody
  3. Return Engagement
  4. Little Sheri
  5. Tiny Capers
  6. Minor Chant
  7. Tin Tin Deo *
  8. Yesterdays *
  9. Little Sheri (45" Single Version) *

   * #7-9 bonus tracks, not part of original LP.





  Stanley Turrentine (ts), Horace Parlan (p), 
  George Tucker (b), Al Harewood (ds)
  Recorded June 18, 1960.







 Stanley Turrentine の Blue Note デビューは、 "Midnight Special / Jimmy Smith" (BLP-4078) で、 1960 年 4 月 25 日の録音ですが発売されたのは本 "Look Out!" のほうが先.
 この "Look Out!" は Stanley Turrentine にとって Blue Note 2 作目の録音であり、初めてのリーダー・アルバムになります.




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 出だしですぐに気がつくのですが、ピアノは Horace Parlan です ・・・・・・・ これは、知識のないボクでも聴いてすぐにわかりました.
 Stanley Turrentine と Horace Parlan は高校時代からの知り合いで、一緒に演奏していたようですので、どうも音楽的に似ているように思えます.
 二人とも独特のアーシーさを持っており、それが非常にいい感じでミックスされています.


 そんな Turrentine なんですが、なぜかボクの通っていたジャズ屋でも人気は今一つ.
 もう少し後期の CTI 時代のアルバムなんかリクエストしようものなら、冷たい視線に全身を串刺しにされてしまいます.
 だから、ボクも昔はあまり聴きませんでしたが、最近になって CD を再収集し始めてからは、逆に好んで聴く一人になりました.


 確かに、彼独特のアーシーな音色が、鼻に付くこともあります.
 でも Fred Jackson や Harold Vick などとおんなじ、骨太でアーシーな Turrentine のテナーは、何度聴いてもいつもとおんなじでホッとできちゃいます.


 そして曲作りの良さでしょう.
 4 曲目の "Little Sheri" 、大好きです.
 彼の愛娘のために書かれた曲です ・・・・ そう言えば彼、彼女と一緒の 2 ショット・アルバム・ジャケットもありますし、そんなラブラブなタイトルのアルバムもあります.
 ほのぼのしてますね (笑) .
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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