Grand_Funk_Railroad

Survival / GFR

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 蒸し暑い日が続いてます.
 朝夕はちょっと涼しい風は吹くものの、日中は真夏といった感じです.

 7 月 5 日に撮った家の紫陽花です.


 
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 ● EOS R3 + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f2.0 1/100 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f2.0 1/100 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f1.4 1/125 秒 ISO-400 ●

 ほんの少しだけ見えてますが、実は倉庫の前に咲いてます.
 さすがにモノの出し入れがしづらくなってきたので、花が終わったら少し剪定するつもり.

 しかし、 Planar の開放でのふんわり感、いいですね.
 EOS R3 のフォーカスガイドに助けられていますが、 Planar のフォーカス・リングは合焦部 (グリーン表示) でもかなりストローク回せる感じなのです.

 このフォーカスリングを回しながらの撮ってる感、超気持ちのいい自己満足の世界です.



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 こう暑いと、やっぱり Rock でしょ.
 写真やカメラの話題も、ちょっと尽きかけてますので久しぶりにアルバム.

 思春期の頃、最高にあこがれていたカッコいいハード・ロック ・・・・ ヘビーメタルじゃないんだな、これが.
 そんなハード・ロックの爆音グループが Grand Funk Railroad でした.





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  " Survival / Grand Funk Railroad "




  1. Country Road ・・・・ 4:23
  2. All You've Got Is Money ・・・・ 5:14
  3. Comfort Me ・・・・ 6:45
  4. Feelin' Alright ・・・・ 4:26
  5. I Want Freedom ・・・・ 6:19
  6. I Can Feel Him in the Morning ・・・・ 7:13
  7. Gimme Shelter ・・・・ 6:20



  Mark Farner (g.vo.harmonica.keyboards) ,
  Mel Schacher (b) ,
  Don Brewer (ds.vo)

  Recorded at Cleveland Recording Company, Cleveland, March 1~3, 1971.






 グループとして4枚目のスタジオ・アルバム.
 ビルボード・チャート は最高で 6 位、十分ヒット・アルバムと言っていいでしょう.

 このアルバムからのシングル・カットは、 "Feelin' Alright" と "Gimme Shelter" の 2 曲.




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 アルバムでは、デビューアルバムの "On Time" や "Live Album" が全然好きですが、3番目くらいに好きなのがこのアルバム.
 全体にブルース感が漂っていますが、相変わらずのヘビー・サウンド.
 これが気持ちいいんだな、うまいとか下手とかという問題は関係なし.
 この頃はまだ三人のグループだったので、それぞれの楽器がすごくインパクト持って聴こえてきます.
 特にベースがねぇ ・・・・ 家でも大きなスピーカーで大音量で聴くのが絶対いい.


 当時、ジャケットがとにかくインパクトありましたね.
 このグループのイメージとぴったりはまった感じで、今でも好きなジャケットです.

 ただボクの GFR 熱もこのアルバム頃まで.
 その後発売された彼らを代表するヒットアルバム "We're an American Band" では、すっかり熱も下がっていた感じです.



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 シングル・カットされた ”Gimme Shelter” は言わずと知れた The Rolling Stones を代表する一曲.
 当時のベトナム反戦なども風刺した内容で、批評家たちの評価も非常に高い一曲です.
 ボクが 「ローリング・ストーンズ の好きな曲は?」 と聞かれれば、真っ先にこの曲が思い浮かびます.

 GFR の演奏は、ベースの爆音が前面に出ている正にハードなロックって感じが潔い.
 スローンズのオリジナルに比べると少しテンポアップしてます.
 何といってもベースだろうな、このベースあっての GFR .

 このアルバムの中でも一番好きな演奏かな.



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 GFR は現在も活動を続けてはいますが、グループの顔とも言える マーク・ファーナー はすでに脱退しています.
 金銭的なトラブルでかなりドロドロのようですが、そんなこともあって今のグループには全く興味もありません.

 でもあの当時のアルバムは、今でも輝きを失ってないですね.
 鉄道というよりは、アメリカン・マッスル・カーといった感じです.


 今聴くと、当然ですが時代を感じてしまいますが、やっぱり夏はこういうハードロックがいいな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

絶対 洋楽主義 !?

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 本当に毎日曇りや雨 ・・・・・・・・・
 爽やかな秋晴れ、って一体どこにいっちゃったのでしょう.



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  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/5.6 ISO-100)

 今日も雨なので、 4 日に撮った青空でも貼り付けておきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、時間を見つけてはコツコツ行ってきた CD の整理作業もようやく終わり.
 ・・・・・・・ と言ってもジャズの 1000 枚ほどですが.


 数日前からは他のジャンルのアルバムを整理し始めました.
 整理と言っても、専用ケースの不織布の内袋のカットと、ジャケットのスキャナ取り込み.
 やっていて感じるのは、こういう単純作業って何となく向いている気がします.
 軽く音楽でも流しながら無心になれるので、微妙にフレッシュになります.

 自称 引き籠り の面目躍如ですね.
 これだったら退職後に家で内職も可能かも (笑)



 作業しながら見るアルバム・ジャケットはとても懐かしいものもあったりして.
 ジャケット見ながら曲を思いだしたり ・・・・・・ さらには聴いてみたりと.
 おかげで作業が捗らず、昔の思い出に浸ってしまう時間のほうが多いようにさえ感じちゃうのです (笑)




 今日はそんな思い出の洋楽アルバムをジャケット中心に紹介してみましょうか.
 ジャズのお話しはお休みです.








 "Barking at Airplanes / Kim Carnes" (1985)

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 いきなりマイナーなアルバムからです.
 1985 年に発売された Kim Carnes 9 枚目のアルバム.
 彼女の場合、 "Bette Davis Eyes" の入った 6 作目の "Mistaken Identity"があまりに有名ですね.

 どうしてこのアルバムが最初かというと、ボクが購入した初めての CD がこのアルバムだったのです.
 約 30 年前、 CD プレーヤーを購入した際に折角だからなにか CD 聴いてみたいと思い、そのオーディオ・ショップで売っていたのがこのアルバムでした.

 当然ですがその頃はまだまだアナログのレコードが主流で、記録媒体もカセットテープでした.




 "Live Album / Grand Funk Railroad" (1970)

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 中学時代から聴きまくったのが、当時 ハード・ロック と呼ばれていたもの.

 隣のクラスにいた S 君がこのグループのシングル盤を貸してくれました.
 シングル盤は通常 45 回転なのですが、借りたのは 33・1/3 という LP レコードと同じ回転数の "Are You Ready" (だったと思います) .


 1971 年には伝説の 後楽園ライブ というのがありまして、 Music Life という音楽雑誌に特集とか組まれていたなぁ.
 あと 10 年くらい早く生まれていたら、こういう伝説的なライブ聴けたかもしれないのに ・・・・・・・




 "Meddle / Pink Floyd" (1971)

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 今でこそ大好きなグループと言っていますが、当時はよくわからん音楽だったというのが正直なところかな.
 そういう意味では、ほんの少し大人になったということか.

 箱根アフロディーテ でのライブが、これまた伝説になっております.

 このアルバムの "Echoes" で一気に Favorite なグループになりました.




 "Led Zeppelin lll" (1970)

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 子供心に、ビジュアル的に一番かっこいいと思っていたのが Zepp !!
 "移民の歌" や "胸いっぱいの愛を" なんてワクワクしながら聴いていました.

 そうそう、この頃の情報源のほとんどは FM ラジオで、あとは Music Life 誌.
 特に音楽雑誌に載っているミュージシャンたちがみんなカッコよくって.




 "Deep Purple In Rock" (1970)

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 ジャケットがとても印象的ですし、とにもかくにも "Child in Time"
 このグループを聴き始めたのはちょっと遅れて高校時代くらい.

 "Child in Time" で何となく好きになり、アルバム "Machine Head" で開花した感じかな.
 このグループ、 Ian Gillan が抜けたら全然面白くなくなってしまった.




 "Demons and Wizards / Uriah Heep" (1972)

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 ジャケットの良さでこんなアルバムもよく聴いたものでした.
 このアルバム中の "Easy Livin" や、アルバム "Look at Yourself" のタイトル曲は今でも好きな曲.

 このあたり、 Roger Dean も大活躍してました.
 特に Yes のアルバムは有名ですが、音楽的には今でも好きになれないなぁ.
 Yes も プログレ とか言われているけれど、やっぱり Pink Floyd とちょっと違うんだなぁ.




 "Rumours / Fleetwood Mac" (1977)

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 MTV 時代になってくるとやっぱりこれ.
 特に Stevie Nicks ,初めて動く姿をブラウン管で観た時は感動モノでした.

 ちなみに Stevie Nicks のソロ・アルバムも 6 枚ほどありました.

 MTV と言えば Dire Straits も大好きなグループで、数枚ありました. 




 "Mob Rules / Black Sabbath" (1981)

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 このグループはいつごろから聴き始めたのかよく覚えていないなぁ.
 でも Ozzy Osbourne のアルバムも結構聴いていたから.

 ただし本格的に好きになったのは、やっぱり Ronnie James Dio .
 結局このグループのアルバムも、数年前に発売になった Box 買ってしまったのです.
 ボクのお小遣いに余力があった頃のお話し.




 "Faith / Faith Hill" (1998)

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 そうかと思うと Faith Hill が 5 枚もあったりして.
 このあたりが、ブログ・タイトルを 「ロック至上主義」 としないところなのです.

 おまけに、彼女の旦那 Tim McGraw のアルバムまであったりするわけ.




 "Made in Japan / Flower Travellin' Band" (1972)

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 日本のハードロックと言えば、文句なしにこれだろう.
 これはもう、洋楽と言ってもおかしくないくらいのグループだった.
 一押しは "SATORI" ですが、このアルバムもなかなか.

 数年前に再販になった時に、涙が出そうになりました.




 "カルメン・マキ & OZ" (1975)

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 このアルバムも、再販時同じくらいうれしかったアルバム.
 この頃のカルメン・マキは超絶にカッコよかったのです.

 今聴くと、さすがに年代を感じちゃうけれど、このヴォーカルは一聴の価値あり.
 この二つのアルバムはボクにとっては 洋楽 という感じなのです.




 "Nevermind / Nirvana" (1991)

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 こんなアルバムもありました.
 早死にしちゃいましたね Kurt Cobain .

 そう言えば Foo Fighters も聴いたりしたなぁ.




 "Cross Road / Bon Jovi" (1994)

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 このアルバムは、俗に言うところのベスト盤です.
 でもこのアルバムから、一気に Bon Jovi 大好きに変わった記念すべきアルバムなのです.
 それまでも数曲は知っていましたが、そんなに注意深く聴いていた訳ではありませんでした.

 このアルバムの後、今では彼らのアルバムも 10 枚超えていました.




 "Hotel California / Eagles" (1976)

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 そして何と言っても Eagles .
 あの 東日本大震災 の数日前に 東京ドーム で聴いたのでした.

 いやーっ、これはもう、ボクの人生の中でも一番と言っていいくらいの感動だったのです.
 あの Eagles が目の前にいて ・・・・・・・・
 おまけに "Hotel California" を聴けたのですから.




 他にも The Beatles はもちろん、
 The Cranberries 、 Bob Dylan 、 C.S.N & Y 、 Santana ・・・・・・・・・

 なんだかんだで 500 枚くらいあった (笑)


 やっぱりいいなぁ ・・・・・・ 洋楽 って.



 そういえば、ジャズだって 洋楽 なのです.


 だから、 洋楽至上主義 なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

On Time, Black Sunday !

 今日も夏のようなお天気でした.
 ウォーキングも半袖ポロで十分.
 紫外線浴び浴びなのですが、そんなこと気にしません.
 これからどんな梅雨や夏になるのかまったく予測不能ですね.





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   "On Time / Grand Funk Railroad"




  1. Are You Ready
  2. Anybody's Answer
  3. Time Machine   
  4. High On A Horse
  5. T.N.U.C.      
  6. Into The Sun
  7. Heartbreaker
  8. Call Yourself A Man
  9. Can't Be Too Long
  10. Up's And Downs




  Mark Farner (g,vo), Mel Schacher (b), Don Brewer (ds)
  (1969年発売のデビュー・アルバム)





 最近ジャズの話題 (特に Miles Davis) が続いたので、ちょっと違う話題などを.
 暑い夏には、こういったサウンドが結構様になったりします.
 Ford Mustang GT390 が当時のアメリカン・マッスル・カーだとしたら、このグループこそアメリカン・マッスル・ロック・グループでしょうね・・・・・あっ、あくまでボク的にですので.
 久しぶりに棚から出してみました・・・・・


 まずこのグループのアルバム・ジャケットがいいです.
 一番好きなのはずっと前にも書いた、"Live Album" ですが、"Closer To Home"、"Survival"、そしてこのアルバムなど、結構イケてる (・・・死語??) と思います.
 この 3 人、ビジュアル的にかなり違うのですが、なぜか 3 人一緒になると決まってしまいます.


 音楽は、難しいこと考えないでとにかく聴くだけ、という感じのストレートなロックです.
 圧倒的なパワーと、派手なパフォーマンス、そして絶叫ですか・・・・・難しいことなんかなんにもありません、このあたりがアメリカン・マッスルの真髄でしょうね.
 でもちょっと聴いてみると、Blues, R&B, Country っぽいフレーズが至る所に散りばめられています.



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 一曲目の "Are You Ready" を聴いただけで、このグループがある程度分かってしまいます・・・・それほど、このデビュー・アルバムの一曲目は強烈なストレートです.
 そして "Heartbreaker" でしょうね・・・ Zeppelin に対抗したわけではないでしょうが.
 これは名曲ですね・・・・・うん!
 ボクには、"Free Bird / Lynyrd Skynyrd" に匹敵するくらいの名曲の一つですね・・・・・あっ、あくまでボク的にですので.
 どうも最近のロックって、技術的に難しいことをやったりしているんだけれど、単純にストレートなもののほうがいいですね.
 基本的に音楽の難しい部分をボクは理解できないので、単純明快に軽快なものが似合っています.
 そういえば、彼らの 5 枚目のアルバム "Survival" には、 The Rolling Stones の "Gimme Shelter" が入っています.
 この曲がいいんだなー!!
 原曲をほとんど崩してはいないんだけれど、GFR らしさがでていて、大好きです.


 タイムズ・スクエアで爆発物を仕掛けた車が見つかった事件・・・・なにか人間って同じことばかり繰り返していますね.
 いまだに爆弾テロ・・・・・ここから何が生まれるんでしょうか?
 ボクは平和な、ぬるま湯のような "日本" という国にいるからわからないだけでしょうか・・・・.





BlackSunday_HS

 この事件を聞いて、ふと "Black Sunday" という映画を思い出してしまいました.
 この映画って、たしか日本で公開されるときになっていろいろな問題から、上映中止になったんですよね.
 今では DVD にもなっています.
 映画自体は、アクション映画としては結構できがいいと思います・・・特に Robert Shaw がいいんですね.
 原作は Thomas Harris の同名小説で、これがまたおもしろかった・・・・彼はハンニバル・シリーズでブレイクしましたよね.
 これもすべて読んでしまいました・・・・
 実は、先月銀座の le sept へ行った時に流れていた映画 "ふるえて眠れ" に、若き日の Bruce Dern が出ていたんですが、どの映画に出ていたか思い出せなくて、家の DVD でようやく思い出した次第です.


 ロックから、シリアスな話題、そして最後は映画の話でした.
 明日は "子供の日" ですが、ちょっとお仕事です.
 明日も暑くなりそうですね・・・・


 "Only In America / Brooks & Dunn" が似合いそうな日になりそうです.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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