Grant_Green

Up & Down

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ちょっと前にワイヤレス・イヤホンを購入.
 といっても、いつもの Amazon からよくわからないメーカーの安いもので、クーポンが付いていたので 2,000 円ほど.
 iPhone にしてから、お気に入りのジャズの演奏を選んで入れてみました.
 これで ウォークマン 代わりに使うことができます.

 それにしても安いものがたくさんあって、いったいどれがいいのか本当にわかりません.



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 ついでにカーナビのほうも iPhone から Bluetooth で飛ばしてみましたが、全然音量が小さくて.
 ナビ設定をいろいろみながら、ボリュームを上げてみたんだけど上がらない.

 結果は、まぁなんということはなく iPhone 側のボリュームが低かっただけというお話し.
 ワイヤレス・イヤホンの時は特に iPhone のボリューム調整しなかったので気にもしてませんでした.


 原因がわかれば何のことはないのですが、それまではいろいろ調べてみたりしてプチ・パニック.
 知らないとこんなものです(笑)



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  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日の夕方、スキー場からの帰り道にちょうど流れた "Us Three" を聴いていたら、彼のアルバムをまた聴いてみたくなりました.
 ただしこちらのアルバムはトリオではなく、ホーンが入ったクインテット編成.




4082 Up And Down






  " Up & Down / Horace Parlan "





  1. The Book's Beat
       (Booker Ervin) ・・・・ 9:50
  2. Up and Down
       (Horace Parlan) ・・・・ 6:11
  3. Fugee
       (George Tucker) ・・・・ 7:04
  4. The Other Part of Town
       (Grant Green) ・・・・ 11:40
  5. Lonely One
       (Babs Gonzales) ・・・・ 4:06
  6. Light Blue
       (Tommy Turrentine) ・・・・ 6:03
  7. Fugee (alt-take)
       (George Tucker) ・・・・ 7:01



  Booker Ervin (ts), Grant Green (g), Horace Parlan (p),
  George Tucker (b), Al Harewood (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, June 18, 1961.




 ブルーノート で吹き込まれた彼のリーダー・アルバムとしては 6 枚目になります.
 そしてこのアルバムが ブルーノート での最後のアルバムになりました.
 ブルーノートでの活動期間としては 1 年半くらいだったでしょうか、その間に 6 枚ものリーダー・アルバムというのは アルフレッド・ライオン の期待も大きかったんでしょうね.




4082-2

 ホレス・パーラン といえば、ボクが最初に思い浮かべるのが前述の "Us Three" .
 アルバムのジャケットも印象的でしたが、さらに演奏がすごかった.
 彼の演奏はとてもブルースしてるので、印象的には真っ黒って感じ.

 そしてこのアルバムでは、さらにコテコテのブルース・フィールを持つ ブッカー・アーヴィン と着てるんだから.
 なんとなく雰囲気的なものは、聴かなくても想像できそうです.


 ベースとドラムスはおなじみの ジョージ・タッカー と アル・ヘアウッド .
 この組み合わせは、デビュー・アルバムの "Movin' & Groovin' (BST-84028)" のみベースが サム・ジョーンズ でしたが、他の ブルーノート のアルバムはこの編成がほとんどで、ブッカー・アーヴィン の "That's It !" など 1960 年代初頭はこのメンバーでの演奏が目立ちます.


 1963 年に録音された "Happy Frame of Mind" というアルバムがありますが、この時の録音はベースもドラムスも変更になっています.
 そんなこともあってか、しばらくの間陽の目を見なかったアルバムでもあります.



horace parlan 004

 さらにこのアルバムには ブルーノート を代表するギタリスト グラント・グリーン も参加.
 ギターが加わるとかなりイメージが違いますね.
 グラント・グリーン のギターもコテコテのブルース感なので、このアルバムにはとてもカチッとハマっています.

 派手さはないかも知れませんが、通好みのいいアルバムだと思います.



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 それにしてもここ数日は本当に寒かった.
 幸い思ったほど積雪はありませんでしたが家の周りも真っ白、まだ道路も凍結した状態です.



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 ● 2023.1.25 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●

 昨日はスノーボードスクールのプチ・撮影があったので、なんと 14:00 に家を出てスキー場へ.
 昼頃の インスタで は、リフト空いてるってストーリーにアップされてましたが、行ってみたら混んでるじゃないですか (笑)
 って言うか、天気はおおむね晴天でしたが、激寒.
 帰りの車外温度 マイナス 15 ℃ !!!


 降りてきたのは夕方でしたが、道路の滑る箇所が何カ所か.
 暗くなると濡れているだけなのか、凍結なのかもよくわからないのでゆっくりが一番です.



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 ● 2023.1.28 湯の丸スキー場第 6 リフト EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●

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 ● 2023.1.28 湯の丸スキー場第 3 ゲレンデ EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ●



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Talkin' About

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 今年・・・・じゃなくて、この冬初めての雪らしい雪でした.
 県の北部ではかなりの積雪のところもあるようです.



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 家の周りも昨日の夜はかなり吹雪いていて、ちょっと心配でしたが朝起きてみると数センチ程度.
 これだったら道路の雪は日中に溶けそうです.


 こういう雪が一番いいですね.
 里は少しで、スキー場はたっぷり.


 インスタにはたくさんスキー場の写真や動画がアップされていますが、 高鷲スノーパーク のリフト待ちがあり得ない.
 みんなよく並んで待ってるよなぁと感心しました (笑)



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 明日の午前中は撮影なので、今日は家でのんびりブログでも更新.

 それにしても、今年もあと 2 週間です.
 一年が本当に早く感じられます.



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 ● 2019.12.21 銀座 ●

 この時期必ず 東京 へ行っては街のクリスマス風景撮っていたんだけれど、昨年・今年と新型コロナの影響もあって撮りに行けなかった.

 この時期、街ではクリスマスのイルミネーションやクリスマス・ソングが流れてるんだろうな.
 ちなみにボクの場合、あのイルミネーションってどうも好きになれません.
 キレイなことはキレイなんだけどね.



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 時期が時期だけに、クリスマスにちなんだアルバムでも紹介しようと思ったものの、我が家にあるクリスマス・アルバムは "An Acapella Christmas / The Manhattan Transfer" と "Christmas Songs / Diana Krall" のたった 2 枚だけ.
 おまけに以前記事にしちゃってるし.


 ということで、久しぶりに硬派なアルバム.





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  " Talkin' About / Grant Green "




  1. Talkin' About J.C.
       (Larry Young) ・・・・ 11:41
  2. People
       (B.Merrill-J.Styne) ・・・・ 7:24
  3. Luny Tune
       (Larry Young) ・・・・ 7:40
  4. You Don't Know What Love Is
       (G.de Paul-D.Raye) ・・・・ 7:35
  5. I'm an Old Cowhand (From the Rio Grande)
       (Johnny Mercer) ・・・・ 6:29





  Grant Green (g), Larry Young (org),
  Elvin Jones (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, September 11, 1964.





 このアルバムもこの秋に購入したものです.
 Blue Note には グラント・グリーン のアルバムがとにかく多く、確か一・二位を争うくらいあったんじゃないでしょうか.
 このアルバムは、手ごろなものがなかなかなかったので今頃になってしまいました.

 正直なところ、代表するようなアルバムでもなさそうだし、番号も 4100 番台の終わりですので、あまり期待もなかったんですよね.






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 ところがですよ ・・・・・・・・

 いやいや、一曲目から全開って感じですね.
 最近ウエストコースト・ジャズやヴォーカルものなんかをかなり聴いていたので、久しぶりに Blue Note の洗礼受けたって感じです.
 特に ラルー・ヤング がヤバいって.

 
 1 曲目 "Talkin' About J.C." の J.C. とは、もちろん John Coltrane のこと.
 オルガン界の ジョン・コルトレーン とも言われている ラリー・ヤング の曲だけあって、.
 おまけにドラムは エルビン・ジョーンズ ・・・・・・
 ちょっとコルトレーンとは縁がなさそうな グラント・グリーン ですが、そんな二人に触発されてか、かなりアグレッシブな演奏してます.

 エルビン・ジョーンズ はグイグイサポートしてますが、「おれが、おれが」 というような感じではなくうまく盛り上げている感じがしていいですね.



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 ● Larry Young ●

 ラリー・ヤング のアルバムは "Into Somethin'" (BST-84187) と "Unity" (BST-84221) の 2 枚だけで、あまり聴かないミュージシャンの一人.
 Blue Note のオルガン奏者といえば、 Jimmy Smith と Baby Face Willette で、その他のオルガン奏者はちょっと ・・・・・ です.
 もちろん、今聴いてみたら 「これいいじゃん」 というアルバムはあるとは思いますが、聴かず嫌いですね.

 2 曲目の "People" なんか聴くと、ギターとオルガンって相性いいなぁって感じ.

 ラリー・ヤングとグラント・グリーンはこの後も "Street of Dreams" (BST-84253) と "I Want to Hold Your Hand" (BST-84202) で共演しています.



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 ● Grant Green ●

 Reid Miles によるジャケットデザインがイカしてます.
 アルバム・タイトルと演奏している曲の組み合わせ ・・・・・ いいですね.


 突然こういうアルバムにぶち当たるから Blue Note って止められないんだな.



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Feelin' The Spirit

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 ● 2019.10.26 家からの夕景 ●

 昨日の静かな土曜日の朝、のんびりアルバム聴きながらこの記事書いていたら、突然玄関のチャイム.
 こういうのすごく 「ううぅ〜〜ん、もう ・・・」 って感じ.
 また何かのセールスかと ・・・・・

 誰かと思ったら、あの 腐女子 殿でした


 電話しても出ないから、と海外旅行のお土産持ってきてくれました.
 ブログ書いてる時って、ほとんどが大きな音で音楽かけてるので、マナー・モードのスマホの着信は気づかないことが多々あります.




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 タイ と 台湾 のお土産です.
 キーホルダー、マグカップ、コーデュロイのトート・バック ・・・・
 実は他にもあったんですが、ちょっと写真に撮れないものなので (笑)

 最近、ちょっといろいろあって、珍しく落ち込んでいるようで、気分転換に引っ越しするとのこと.
 新しい転居先に落ち着いたら、みんなで覗いてみようか.

 盛大に焼肉パーティでも ・・・・・・ (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ここ数日、プリント作業のバックにコテコテのブルースをかけ流し.
 ちょっとブルージーなジャズも聴きたくなったので Blue Note からブルースをテーマにしたアルバムなんか.

 行方均 氏が グラント・グリーン のアルバムの中でも一推しとありました.





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  " Feelin' The Spirit / Grant Green "






  1. Just a Closer Walk with Thee
        (Traditional) ・・・・ 7:23
  2. Joshua Fit the Battle of Jericho
        (Traditional) ・・・・ 8:00
  3. Nobody Knows the Trouble I've Seen
        (Traditional) ・・・・ 6:07
  4. Go Down Moses
        (Traditional) ・・・・ 7:25
  5. Sometimes I Feel Like a Motherless Child
        (Traditional) ・・・・ 9:01
  6. Deep River
        (Harry Burleigh) ・・・・ 8:55





  Grant Green (g), Herbie Hancock (p),
  Butch Warren (b), Billy Higgins (ds),
  Garvin Masseaux (tambourine)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, December 21, 1962.





 持っている CD は 6 曲構成ですが、オリジナルは 5 曲目まで.
 Blue Note にファースト・アルバムを吹き込んだのが 1961 年で、一年後には 10 枚以上のリーダー・アルバムを吹き込んだというのですから、 アルフレッド・ライオン がいかに気に入っていたのかわかります.

 ジャケット写真が "Along Came John / "Big" John Patton" (BLP-4130) に似てますね.





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 今回知りましたが、
  BST-84111  "The Latin Bit" (1962.4.26 & 9.7 録音)
  BST-84310  "Goin' West" (1962.11.30 録音)
  BST-84132  "Feelin' the Spirit" (1962.12.21 録音)
 この三枚が企画モノとして録音されていたようです.


 "The Latin Bit" がラテン、"Goin' West" はカントリー、そしてこのアルバムはジャズのルーツともいうべきブルースやゴスペルをテーマにしています.

 "Goin' West" が最初ピンとこなかったのですが、録音自体はこのアルバムの一か月前に行われていますが、内容的にいまいちだったのか、発売されたのは 1969 年になってからでした.

 そのため番号も 4300 番台、知らなかったわけです.




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 ● カルメン・マキ & OZ ●

 5 曲目は "時には母のない子のように"
 日本でこの題名を聞くと、ボクと同世代の方は カルメン・マキ を想像してしまうでしょう.

 先日も Facebook で、同世代の N 氏が カルメン・マキ のことを話題にしていて、「やっぱり同じだなぁ ・・・・」 と.
 ただその時の話題は カルメン・マキ & OZ だったんですが ・・・・・・ 今聴いても圧倒的なヴォーカルで大好きでした.
 ちなみに N 氏がお好きなのは "空へ" ・・・・ カルメン・マキ & OZ のサード・アルバムですね.


 こちらのアルバムも一応持っておりますが、ボクは "六月の詩" から始まる一作目かな.
 まぁこのあたりのアルバムについては、改めて書いてみようかな.




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 超脱線しました、 "Feelin' the Spirit" に戻します.
 このアルバムはゴスペルやブルースといったトラディショナルな曲で構成されています.

 いろいろな演奏で、何度か耳にしたような曲が並んでします.
 スロー・テンポな "Joshua Fit the Battle of Jericho" のような演奏がいい.
 この曲を初めて聴いたのは、確か "Hawkins! Alive!" の演奏だったと思う.
 あの Major Holley のアルコ + ハミングの演奏はとても印象的でした.
 ここでの演奏はゆったりしたリズムの中で淡々と、どことなくクールな感じのソロが続きます.

 このアルバム、リーダー・デビュー作を録音したばかりの ハービ−・ハンコック のブルージーなソロもゆっくり聴くことができます.




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 3 曲目は "誰も知らない私の悩み" という邦題のた黒人霊歌・スピリチュアルソング.
 多くのヴォーカル版もあります、歌詞の最後には "Glory, Hallelujah" と神を讃える内容.


 CD 版の最後にボーナス・トラックとして入れられた Deep River がいいですね.
 とても牧歌的なメロディラインで、これだけ聴いていても何かホッとできます.


 行方氏 が推すだけのことがあります.
 派手なアルバムではありませんが、単なる企画モノを超えた演奏の良さがあるかな.




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 フォトコンの印刷作業も、細かな修正を終えて A3 の最終プリント.
 改めて見ると A3 と A4 では全く違います、やっぱりいいですね.


 うん !? ・・・・・・・・・



  ぐぁぁ〜〜ん !!




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 髪の毛が ・・・・・・・・・ おまけに目もかかってます.


 試し刷りもモニターでも気にならなかったのに、やっぱり A3 だと目立ってしまいます.
 Photoshop など持っていないのでうまく修正できるかわかりませんが、いずれにせよこのままじゃ提出できませんね.


 A3 での刷り直しは、本当にガックリなのです (涙)




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Into Somethin'

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 どうも写真の記事が続いてしまいますね.
 EOS学園 に通うこの時期は、どうしても写真の話題が中心になってしまうのは仕方ないか.

 水曜日の EOS学園 の前に、 ヨドバシカメラ に寄って写真提出.
 微妙に時間があったので、ほんの少しだけ 上野恩賜公園 をぶらついてみました.




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● 5 月 29 日 上野恩賜公園から ●

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● 5 月 29 日 上野駅・御徒町 ●

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● 5 月 29 日 銀座 ●

 レンズは EF 16-35mm F4L IS USM .
 2014 年の夏に発売され、その年の 年末 手に入れました.
 その頃使っていた本体が EOS 70D .
 でもレンズを購入した一か月後、本体は EOS 7D Mark ll に変わりました (笑)



 このレンズ、やっぱり好きだ.

 F 値は 4.0 で、大三元 ならぬ 小三元 レンズなのですが、周辺まできちんとした描写がとても好きです.
 等倍しても、結構カリッとした感じで仕上がっていますし.
 なんと言っても、今まで一番撮っているレンズに間違いないので、使い勝手がいいというのかな.

 おまけに F2.8 に比べ 価格が 10 万円以上安いのがいい.


 もちろん F2.8 の lll 型は、逆光にも強いし、ボケも使えて、 EOS 5D Mark lV にピッタリなようですが ・・・・・・ 手持ちで夜の 銀座 スナップなどで IS があるのはすごく有り難い.
 まぁお金がないこともありますが、そういうことを差し引いても十分満足しているレンズなのです.



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 ● 5月30日 有楽町 ●

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 ● 5月30日 有楽町 ●

 ちなみに写真仲間の アムロ (仮名) 君も、 EOS学園 に来てからこのレンズを買いました.
 まぁこれはいい選択じゃないかな .



 「レンズ (モビルスーツ) の性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」




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 さて今日も普段ほとんど聴かないアルバムを引っ張り出して ・・・・・
 次回の記事も明日の撮影実習になってしまうので、その合間をぬってアルバム取り上げます.

 本当に Blue Note はオルガン好きだよねぇ.





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  " Into Somethin' / Larry Young "





  1. Tyrone
        (Larry Young) ・・・・ 9:40
  2. Plaza De Toros
        (Grant Green) ・・・・ 9:39
  3. Paris Eyes
        (Larry Young) ・・・・ 6:42
  4. Backup
        (Larry Young) ・・・・ 8:40
  5. Ritha
        (Larry Young) ・・・・ 6:45





  Sam Rivers (ts), Grant Green (g),
  Larry Young (org), Elvin Jones (ds)

  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, November 12, 1964.






 このアルバム、ジャケットはいかにも ブルー・ノート って感じで大好きです.
 「ブルー・ノート アルバム・カヴァー・アート」 でも、 1 ページ使って大きく載ってます (下の写真) .

 ジャケットは前から好きだったものの、 BST-84187 というアルバム番号と、サム・リヴァース の名前で購入をためらっていました.
 数年前 ・・・・ と言っても、調べたら 10 年前でしたが、 ラリー・ヤング の大人買いで、廉価版購入しました.





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 5 曲構成で、最後の曲のみ サム・リヴァース が抜けたトリオ演奏.
 ただ、別テイクでカルテット演奏も残っており、ボーナストラックとして入っている CD もあるようですが、ボクの CD はオリジナルと同じ 5 曲構成です.

 ラリー・ヤング はこのアルバム以前に Prestige (New Jazz) レーベルでリーダー・アルバムを作っていますが、 Blue Note ではこのアルバムが最初のリーダー・アルバムになります.
 
 曲は 2 曲目のみ グラント・グリーン の曲で、残りは ラリー・ヤング .





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 演奏のほうは、そんなにビックリするような演奏ではありません.
 いかにも オルガン・ジャズ って感じです.

 危惧していた サム・リヴァース の演奏にしても、モーダルだけどそんなにピーキーな感じもなく、まぁ普通に聴けちゃうアルバムですね.
 ただ何となく印象が薄いというか ・・・・・


 そんなに聴いていないアルバムっていうのもあるんだろうが、今日も何度も繰り返して流しているものの、何かみんな同じような感じで聴こえちゃうんだな.


 彼のアルバムで、ジャケットが有名な "Unity" のほうが、後年の発売のせいかかなりアグレッシブな感じを受けます.




Larry Young 006

 ラリー・ヤング は ジョン・コルトレーン に大きな影響を受けたミュージシャンで、「オルガンのコルトレーン」 というキャッチフレーズも耳にします.
 でも、このアルバムはそんな感じがなく、とても聴き易いアルバムです.

 まぁ多くのオルガン奏者が ジミー・スミス の影響を受けていることを考えると、そんなミュージシャンとはちょっと違う感じはありますが.


 ジャズだけではなく、 "Nine To The Universe / Jimi Hendrix" で ジミヘン とも共演しています.


 なんと肺炎のため 37 歳という若さで亡くなっていました.




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 さて 5 月の映画鑑賞です.
 ゴールデン・ウィーク、ずっと家にいたので前半は結構観れましたが、後半は EOS学園 が始まったこともあり、スローダウンでした.




  20 世紀少年 <第 1 章> 終わりの始まり
  20 世紀少年 <第 2 章> 最後の希望
  20 世紀少年 <第 3 章> ぼくらの旗
  オーシャンズ 8
  DEATH NOTE
  アトミック・ブロンド
  DEATH NOTE the Last name
  オンリー・ザ・ブレイブ
  ザ・マミー / 呪われた砂漠の王女
  ウォッチメン
  アベンジャーズ / エンドゲーム
  ランペイジ 巨獣大乱闘
  怪盗グルーのミニオン大脱走
  戦艦ポチョムキン
  WASABI
  天命の城
  言の葉の庭
  ダンケルク
  プラトーン
  ザ・マウンテン 決死のサバイバル 21 日間




 "20 世紀少年" はたまたま WOWOW でやっていて、 GW の暇に任せてシリーズを一気に観ましたが ・・・・・・ 結構人気あったんでしたっけ ?
 なにか微妙だったなぁ.


 "オーシャンズ" シリーズは、監督の スティーブン・ソダーバーグ が "フル・フロンタル" 観て大嫌いになったので、観てません.
 でも、この映画は監督も違ったせいかそれなりに楽しく観ました.



 さてそんな中の一本は ・・・・・・・・・・・・





Battleship Potemkin 001

 旧作です.
 "メトロポリス" とほとんど同じ時代.

 この映画も 超 が付くくらい有名な映画で、名作の誉れ高き一本.
 一応実話をベースにはしているものの、 「オデッサの階段」 などかなり脚色されているところもあります.

 この映画、ロシア第一革命 20 周年記念委員会 より セルゲイ・エイゼンシュテイン 監督が依頼されて製作した作品なんですね.
 昔の ソ連 って "ヨーロッパの開放" もそうだけど、プロパガンダ的な映画多いな.




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 そんな、この映画で最も印象的とされる 「オデッサの階段」 の場面.
 後年 ブライアン・デ・パルマ の "アンタッチャブル" でも、乳母車が階段を下りていく場面が使われていました.

 単なる娯楽映画ではなく、共産主義的な内容を含んでいるため、日本では検閲によって輸入禁止になり、一般公開されたのは作品が作られて 40 年後の 1967 年だったようです.




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 さて明日はまた 東京 、 EOS学園 の撮影実習.
 天気は夕方から雨のようです、夕方までは持ってほしいなぁ.




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Here 'Tis

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 「令和」 スタート.

 新聞やニュースの話題も、新元号で持ち切りです.
 でも、一か月前からわかっていたことなので、ボクにとっては違和感まったくないですね.


 昨日は 明治神宮 の御朱印貰うのに 10 時間待ちとか ・・・・・・
 おまけにそんな御朱印がすでにオークションに出されていたりして、参拝もしていないのにネットで御朱印買う意味が分からない.




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 ● 5/2 AM 8:30 令和 最初の 電柱のある風景 ●

 さらに出産や入籍を昨日済ませたという話題もたくさん.
 そういえば姪っ子も昨日入籍したようです.


 令和 最初の写真は、何ともどんよりしたお天気.
 おまけに 5 月 1 日でなくて 2 日 ・・・・・・・ これは昨日ちょっと雨も降ったりしていたから、と言い訳.




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 ● 5/2 令和 二番目の 電柱のある風景 上の写真の 1 時間後 ●


 天気予報の通り晴れてきました、連休後半は天気も回復するようです.
 連休終わってから撮影会や EOS学園 が始まるので、この連休は天気が良くてもひたすら家でガマン.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて映画ばかり観てボケっと過ごしていないで、少しはジャズも聴いてみよう.
 と言っても、あまりにもヘビーなのはちょっとツラい.


 ほど良い軽さのアルバムなのです.






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  " Here 'Tis / Lou Donaldson "





  1. A Foggy Day
       (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 6:38
  2. Here 'Tis
       (Lou Donaldson) ・・・・ 9:25
  3. Cool Blues
       (Charlie Parker) ・・・・ 6:53
  4. Watusi Jump
       (Lou Donaldson) ・・・・ 7:32
  5. Walk Wid Me
       (Lou Donaldson) ・・・・ 8:36






  Lou Donaldson (as), Grant Green (g), 
  Baby Face Willette (org), Dave Bailey (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 23, 1961.






 ルー・ドナルドソン が初めてオルガン・トリオと録音したアルバムです.
 このアルバムにはボクの大好きな二人のミュージシャンも、新人として参加しています.





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 グラント・グリーン と ベビーフェイス・ウィレット の二人は、 ルー・ドナルドソン に見いだされたというのが通説です.

 ただ グラント・グリーン はこれ以前にサイドメンとしてのレコーディングもありますし、 Blue Note にリーダー作としての録音をしたようですが、なぜかそれがボツになってしまい現在はテープもないようです.
 ですのでこのアルバムが実質的なデビュー作と言ってもいいでしょう.


 この録音の 5 日後 "Grant's First Stand (BLP-4064)" が初リーダー・アルバムとして録音されていますが、発売されたのは "Grant's First Stand" のほうが先でした.




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 もう一人の ベビーフェイス・ウィレット ですが、こちらは完全に初レコーディング.

 Blue Note にとっては ジミー・スミス に次ぐ二人目のオルガン奏者として、かなり期待もされていたんでしょう.
 このアルバム録音の一週間後に初のリーダー・アルバム "Face To Face (BLP-4068)" を吹き込んでいます.
 当時のオルガン奏者のだれもが ジミー・スミス の影響を受けているといっても間違いでないように、 ベビーフェイス もかなりの影響を受けたようですが、彼のベースは ゴスペル や R&B .
 演奏的には ジミー・スミス とはかなり違って、どこか泥臭さのようなものがあって、ボクは何気にそこが好きだったりします.


 期待されてはいたものの Blue Note でのリーダーアルバムは "Face To Face (BLP-4068)" と "Stop and Listen (BLP-4084)" の二枚だけ.
 サイドメンとしても今日のアルバムと "Grant's First Stand (BLP-4064)" の二枚だけ.

 その後 Argo レーベルから "Mo' Rock" と "Behind the 8 Ball" の二枚のリーダー・アルバムを発表しましたが、それきり.




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 ルー・ドナルドソン といえば、 ソウルジャズ や ファンキー という形容詞が付いてきます.
 元々はチャーリー・パーカー派のサックス奏者ですので、このアルバム以前のものを聴くとかなりバリバリって感じ.
 ボクはアルトでバリバリ吹かれるのがそんなに好きじゃないので、こんな感じのファンキーさのほうが楽に聴けるかな.


 このアルバムは、正直そんなに好んで聴くアルバムではありません.
 購入したのも、一応 Blue Note の 4000 番台ですし、大好きな ベビーフェイス・ウィレット がメンバーに入ってますし、買わないわけにいかないかなって感じでした.

 ただし、ジャケット写真のアルバム番号見てわかるように、輸入盤だけどね.




Lou Donaldson 0022

 チャーリー・パーカー の "Cool Blues" も、ちょっとイメージしていた感じとは違います.
 この録音が 4・5 年前だったら、きっと全然違う演奏になっていたんじゃないかな.

 もちろんメンバーも全然違っているだろうし.


 でも、このアルバムのようなファンキーさも十分 OK .
 気楽に聴くことのできるアルバムです.





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 四月の映画鑑賞です.
 "Game Of Thrones" を観始めてしまったので、映画のほうはちょっと少なめ.



  ポリーナ、私を踊る
  ホース・ソルジャー
  エンド・オブ・キングダム
  エンド・オブ・ホワイトハウス
  ヤマカシ
  禁断の惑星
  インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
  メトロポリス
  恋におちたシェイクスピア
  ヴァレリアン 千の惑星の救世主
  クレイマー、クレイマー
  ハングマン



 "クレイマー、クレイマー" は久しぶりに観たけれど、あの ビリー がヤバすぎるだろ ・・・・ アカデミー助演男優賞 に最年少でノミネートはされましたが受賞には至りませんでした.

 "ハングマン" は途中まで結構面白かったんだけれど、終盤がちょっとでもったいない.

 "ヴァレリアン 千の惑星の救世主" になぜか ハービー・ハンコック が出ていて ・・・・ こちらも最初は面白かったんだけれどなぁ.


 ということで、平成最後四月の一番は ・・・・・・・





Shakespeare in Love 001


 実はこの映画、ずっと前から観よう観ようと思っていて、結局観なかったもの.
 やっと鑑賞できました.


 とにかくバランスがとてもいい映画だと思う.
 基本的にはコメディ・タッチなのですが、コミカルな部分とちょっと悲しい恋愛部分、それが絶妙のバランスで構成されています.


 笑ったかと思うと、ちょっとジーーーーンとなったり.




Shakespeare in Love 002

 グウィネス・パルトロー は、"セブン" で初めて観て、 "恋におちたシェイクスピア" と同じ年に公開された "大いなる遺産" ですごく好きになりました.
 あの映画の中の エステラ は本当にきれいだったな.

 でもこの "恋におちたシェイクスピア" のような演技がとても向いている気がします.
 特に トマス・ケント がヤバいくらい可愛い (笑)


 最近は アベンジャー シリーズの ペッパー・ポッツ 役が中心になってしまいました.
 もうちょっと違う映画も出てほしい.




Shakespeare in Love 003

 エンディングは人によっていろいろ受け取れるかな.

 ストーリーのベースとして 戯曲 "ロミオとジュリエット" と "十二夜" などがいろいろ入り混じっています.
 このあたりの脚本もとてもうまい ・・・・ アカデミー脚本賞 もしっかり獲ってます.


 久しぶりに映画の楽しさを味わえるような作品を観た、って感じなのです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Stop and Listen

   ・ ・ ・ ・ ・




 EOS学園 の実習 や ヨドバシカメラ撮影会 のあとは、しばらく写真とにらめっこが続きます.
 撮った写真を確認して、どれを作品に仕上げるか.

 基本的に面倒くさがり屋なので、レタッチなどは本当に軽く ・・・・・ まぁかの有名な フォト・ショップ も持っていませんし.




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 そうはいっても肌のホワイトバランスや顔の明るさ、お肌のブラッシング 程度は EOS学園 での作品提出でも当たり前.
 ディスプレイで何回も何回も同じ写真を見直したりするので、微妙に疲れるし、見るたびにちょっと手直しの繰り返し.
 おかげで一枚の写真が何枚にも増幅し、どれが一番よかったのかわからなくなってしまうこともあったり (笑)


 これを始めちゃうと他のことまったくできなくなるので、映画観れないし、ブログの更新も無理、だからとにかく時間が欲しい.


 前回は最初の佳作を獲った時よりもちょっと自信あったものの、結果はあえなく撃沈.
 だから今回は妥協なしで徹底的に作品作りにトライします.




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 そこで一番の問題が仕上げのプリントなんだな.
 このヨドバシのコンテストは A3 まで OK なので、当然 A3 のほうがインパクト大きい.
 もちろん大きくなればなるほどピントの甘さなどもわかってしまうという、諸刃の刃的な危険もありますが.


 今回の写真の中で「これは」というものがあったので、できれば A3で応募したいのですが、肝心の A3 対応のプリンターが無い.
 前回は ヨドバシカメラ へデータ持込んでプリントアウトしましたが、微調整がきかないのでイメージがだいぶ変わってしまいました.



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 プリンター本体は決して購入できないほど高価ではないのですが、問題は置き場所.
 ボクのゴミだらけの部屋へはとても置くことができません.

 無線 LAN での印刷も可能ですが、今度のデスクトップは 無線 LAN ありませんし.


 どうしよう ・・・・
 印刷の時だけノートパソコンで 無線 LAN 使って他の部屋に置いておくか、それとも使うときに部屋に持ってきて有線接続するか ・・・・・・・

 画面確認しながらの印刷になるから、きっと後者だろうな.




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 肝心の機種ですが ・・・・

 お友達の皆さんは PRO-10S や PRO-100S を使っているようですが、いかんせんボクの場合部屋に常駐できないので、使用時に他の部屋から運ぶたびに 20 kg を持って階段の上り下りは考えただけでも大変すぎるので、残念ながら候補から除外.

 最終的には iP8730 あたりにしようかと思っています.
 価格的にも手ごろですし、今使っている複合機とインクも同じです.

 現在使用しているのがキヤノンの複合機なので、iP8730でも十分でしょうね。



 あとは奥様からどうやってお金をいただくか ・・・・ そこが一番の問題だな.



 
   ・ ・ ・ ・ ・




 そんなこんなで、出費が嵩んでおりまして CD や Blu-ray 購入はピタッと止まっております
 おまけにブログのほうはというと、人気記事がどうも写真関係にシフトし始めているような気もします・・・・・・

 でも軸足はジャズということで、今日も古いアルバムでも聴いてみよう








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  " Stop and Listen / Baby Face Willette "





  1. Willow Weep for Me
           (Ann Ronell) ・・・・ 8:14
  2. Chances Are Few
           (Baby Face Willette) ・・・・ 7:41
  3. Jumpin' Jupiter
           (Baby Face Willette) ・・・・ 5:11
  4. Stop and Listen
           (Baby Face Willette) ・・・・ 4:38
  5. At Last
           (M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 7:19
  6. Soul Walk
           (Baby Face Willette) ・・・・ 5:23
  7. Work Song
           (Nat Adderley) ・・・・ 4:53
  8. They Can't Take That Away from Me
           (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 6:24





  Baby Face Willette (org), Grant Green (g),
  Ben Dixon (ds)

  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, May 22, 1961.






 ベビーフェイス・ウィレット の Blue Note 二作目にして、最後のアルバムになります.
 前作 "Face to Face" (BLP-4068) のメンバーからテナーサックスの フレッド・ジャクソン が抜けたトリオ編成です.

 オリジナルの構成は 7 曲目までで、 8 曲目はボーナス・トラック.






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 ベビーフェイス・ウィレット って Blue Note 期待のオルガン奏者で、ポスト ジミー・スミス 的な存在だったはずです.
 だからこの年に 1 月にデビュー・アルバム吹き込み、その 4 か月後に 2 枚目のリーダー・アルバム.
 さらにデビュー直前には ルー・ドナルドソン (BLP 4066) や グラント・グリーン (BLP 4064) のアルバムにも参加しています


 こんな感じで前途洋々だったはずなのですが、今日のアルバムの直後からバタッと活動がなくなってしまいます.
 結局 Blue Note でのリーダー・アルバムはたった 2 枚だけでした.


 薬なのか、アルコールなのか、それともオルガンということでサイドメンとしてなかなか使われなかったことが原因なのでしょうか.
 このあたりのことについては、いろいろ調べてみましたがよくわかりません




Baby Face Willette 0025

 前もどこかで書きましたが、オルガンだったら ジミー・スミス よりも こちらの ベビーフェイス・ウィレット のほうが好みかな.

 彼自身は ジミー・スミス にとても多くの影響を受けたようですが、演奏スタイルは彼が生まれ育ったゴスペルの影響が表れています.

 ものすごく R&B 色が強くて、とてもアーシーで泥臭さがある.
 前作での フレッド・ジャクソン との共演はとにかく最高でした.
 これはもう、うまいとか下手とかじゃなくて.

 このアルバムはスタンダードなんかも入れてありますが、好きなのは 3 曲目の "Jumpin' Jupiter" や 4 曲目の "Stop and Listen" のような演奏.
 こんな演奏がホーンが入っていなくても全然 OK なのです.




Baby Face Willette 0013

 彼の父親は聖職者で、母がその教会でピアノ演奏していました.
 彼の演奏を聴いてもわかりますが、音楽のルーツは ゴスペル .
 そして彼自身も、布教活動のため アメリカ 、 カナダ 、 キューバ などをピアノ演奏しながら回っていたようです.

 その後 シカゴ でジャズに転向し、オルガンに変更する前は、 King Kolax 、 Joe Houston 、 Johnny Otis 、 Big Jay McNeely などのグループで演奏活動を行っていました.

 1960 年 ニューヨーク で ルー・ドナルドソン や グラント・グリーン に出会い、 Blue Note でいくつかのセッションを行い、その後のリーダー・アルバムに至ります.
 ここから 1963 年までがまったくわかりませんが、 1963 年自分のトリオで Argo レーベルで 2 枚のアルバムを録音.
 ( Wikipedia を参考に)


 生活的にも恵まれなかったようで、ニューヨークで活動後シカゴに戻っています.


 星の数ほどいるジャズ・ミュージシャンの一人で、決して シリウス のような輝きはありませんが、結構好きだなボクは ・・・・・




   ・ ・ ・ ・ ・




 一部コアなファンがいるような 電柱のある風景 です.




2018.10.13 003

 昨日 13 日の夕焼け.
 今一つ赤くならなかった.


 今日は曇り空でちょっと肌寒い.
 子供の写真を撮りに行くつもりだったんだけれど、こんな天気なのでどうしようか.

 とりあえず準備だけしておこうか ・・・・・




   ・ ・ ・ ・ ・

Grantstand

 先日行ってきた 上田城跡公園 の桜ですが、この土日の好天で満開のようで、連日ローカル・テレビの中継が行われています.

 さすがにこの土日は人出もすごそうです.
 駐車場が少ないので、市内も渋滞していそうですね.



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 やっと家の下 ・・・・・・ 家の南でもなく、家の隣でもなく、家の下.
 にある桜の木が満開近くになってきました.

 この桜が咲くと、本当に春だなぁ ・・・・ という感じなのです.

 全部で 5 本並んでおり、その中のピンクの花の木は比較的咲くのが遅いので、満開には数日といったところでしょうか.



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 ダイニングテーブルからはこんな感じです.




 さて、今日はお風呂の念入り清掃も終わらせたので、午後からはのんびり Blue Note のアルバムでも聴いてみましょう.
 そういえば最近彼のアルバムほとんど聴いていなかったなぁ.


 久しぶりのシングル・トーン ・・・・・・・ ウェス は聴いていたけれどね (笑)





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  " Grantstand / Grant Green "





  1. Grantstand
            (Grant Green) ・・・・・ 9:01
  2. My Funny Valentine
            (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・・ 9:03
  3. Blues in Maude's Flat
            (Grant Green) ・・・・・ 14:58
  4. Old Folks
            (D.L.Hill-W.Robison) ・・・・・ 4:08
  5. Green's Greenery
            (Grant Green) ・・・・・ 5:10






  Yusef Lateef (ts.fl), Grant Green (g),
  Jack McDuff (org), Ben Tucker (b),
  Al Harewood (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, August 1, 1961.






 グラント・グリーン による Blue Note 3 作目のリーダー・アルバムです.

 ただし 1960 年に録音され、 2001 年に発表された "First Session" というアルバムを加えると、 4 枚目ということになります.






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 このアルバムはスタンダード 2 曲、 グラント・グリーン のオリジナル 2 曲で構成されています.
 5 曲目は CD 化のボーナス・トラックで、オリジナル・アルバムには含まれていませんでした.

 それまでに発表されていた 2 枚のアルバムはホーンが入っていませんでしたが、このアルバムで初めてホーンが加わったクインテットの演奏です.

 2 曲目の "My Funny Valentine" の演奏は、それまでの グラント・グリーン の演奏とはちょっと違う感じを受けます.

 また、メンバーも Blue Note では聞き慣れないメンバーたちが加わっています.



Yusef Lateef005

 そんな一人が ユゼーフ・ラティーフ
 Blue Note で彼の名前を見つけることは多くないなぁ ・・・・・・ ひょっとすると初めてか ?
 

 ウォーキング中に、 Walkman から突然 "Eastern Sounds" の曲が流れたりすると 「このサックス誰だっけ ・・・・ 」 って感じにいつもなってしまいます.

 もちろん "Love Theme From "Spartacus"" でも流れればすぐにわかるのですが、 "Chinq Miau" なんてかかった日には ・・・・・・・ 全然わかりませんでした (笑)
 さすがに最近は曲で覚えちゃいましたが.

 このアルバムではかなりアーシーな演奏を聴くことができます.




Jack McDuff001

 もう一人がオルガンの ジャック・マクダフ .

 この録音当時 グラント・グリーン は、 Prestige と契約していた ジャック・マクダフ のグループに入り演奏していました.
 このアルバムと同じ日の演奏が Prestige の ジャック・マクダフ のアルバムにも収められているようです.


 演奏はどこか泥臭い感じで ・・・・・・ ダウン・トゥ・アース っぽい演奏とでもいうのかな.
 ジャズっぽいというよりは R&B っぽい感じです.
 4 曲目の "Old Folks" でのソロなんか、ボクの好みだなぁ.


 こんなちょっと泥臭い感じのオルガンの音が グラント・グリーン のシングル・トーンにマッチするんだろうな.
 そういえば 1 作目の "Grant's First Stand" では Baby Face Willette がオルガンだったなぁ.








 長野県 東御市 の風景 その 3

 今日は東御市の全景 ・・・・・・・・
 といってもとても一枚にはなりません.

 平成 16 年、 平成の大合併 の財政支援を受け 東部町 と 南に位置する 北御牧村 が合併し、 東御市 となりました.
 旧 東部町 は東は 小諸市 、西は 上田市 に挟まれており、この当時このどちらかと合併するか、あるいはどことも合併しないという感じで、南に隣接する 北御牧村 との合併はそれほど現実的ではなかったようにも記憶しています.
 ただ合併の特例として、人口 3 万人超える合併の場合には地方自治法の市としての要件を満たさなくても 市 になれるということもあり、急速に 北御牧村 との合併が進んだのかな.

 お互い大きな市との吸収合併はしたくないという思惑が一致しての合併だったのでしょうか.




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 この写真で見えているほとんどの地域が 東御市 ・・・・・・ 正確には 旧 東部町 地域です.
 南面傾斜で、とても日当たりがよく雨の少ない気候です.

 まちを東西に、 国道 18 号線 ・ 国道のバイパス (浅間サンライン) ・ 上信越道 という 3 本の幹線道路が走り、サービスエリア併設のインター・チェンジもあるので、交通の便としてはとてもいい田舎町です.

 ちなみに我が家もこの写真のずーーーーっと向こうに、かすかに写っています.



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 こちらは我が家から撮ったいつもの写真.

 遠くに一段高くなった台地がありますが、概ねその台地全部が旧 北御牧村 です.
 台地は東西に二つあり、その間を通称 久保通り という 佐久市 と旧 東部町 を南北に結ぶ道路沿いの集落があります.
 台地の上は水田や畑といった農村地帯で、住宅も点在といった感じ.
 そして川らしきものはほとんどないため、先日書いた 明神池 のような農業用のため池がいくつも点在しています.

 この大地の上も見晴らしがよく、住むにはいい感じです ・・・・・・・・ がっ、買い物などできる商店などがほとんどないので、下に降りてこないといけません.

 そのあたりがちょっと不便だと思うのですが、 「慣れるとどうってことない」 と住んでいるみなさんはおっしゃっています (笑)

Search For The New Land

 昨日今日と奥様はスキーのお勉強でお泊り外出 !!!

 おかげでとっても自己中に、のんびりした休日を過ごしております.
 朝はベッドの上でグズグズしながら 9 時頃にベッドから出て、大音響の音楽流しながらゆっくり朝食取って、あとは映画観たり、 SNS のぞいたり ・・・・・・・・
 本当は昨夜レイトショーで映画観に行こうと思ったのですが、観たい映画のレイトショーがなかったのが残念.


 昔 「亭主元気で留守がいい」 というキャッチコピーがありましたが、さしずめ我が家は 「女房元気で留守がいい」 です.



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 昨日の朝の風景を 撒き餌 50mm で撮ってみましたが ・・・・・・・・ なにか ミルフィーユ のような風景です (笑)

 単焦点のせいなのか、とても描写がいい気がする.
 やっぱり明るさは正義なのかなぁ.

 この 13,000 円は完全に納得です.





 最近、 You Tube で過去のジャズ番組を観ていますが、いい番組が結構あるなぁ.
 20 年前 BS (?) でやった 「タモリのジャズ・スタジオ」 や 油井正一 氏による "Sound of Jazz 1957" という番組の紹介、タイトルわからないけれど 6 回シリーズのドキュメンタリー番組などなど.

 ボクがジャズに傾倒していった頃なんて、こういった映像がこんなに気軽に観れるなんて思いもしなかったのに.
 こういう番組改めて観てみると、やっぱりジャズっていいなぁとシミジミなのです.



 ということで今日も新主流派の演奏を.



 

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  " Search for the New Land / Lee Morgan "





  1. Search for the New Land ・・・・・ 15:49

  2. The Joker ・・・・・ 5:05

  3. Mr. Kenyatta ・・・・・ 8:46

  4. Melancholee ・・・・・ 6:16

  5. Morgan the Pirate ・・・・・ 6:30

       (All Compositions by Lee Morgan)





  Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts),
  Grant Green (g), Herbie Hancock (p),
  Reggie Workman (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 15, 1964.





 



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 圧巻はタイトル曲 "Search for the New Land" .
 15 分を超える長い演奏でちょっとジャムセッション風の淡々とした感じの中に、それぞれのきらりと光るようなソロ演奏があります.

 ゆったりした大きなうねりの中で、それぞれが独特なリリシズムを展開しているというのか.
 ボク的にはこの一曲だけでも、このアルバムの価値あるかなぁ.


 この曲を初めて聴いた時に、このアルバムの 2 か月後に録音された ウェイン・ショーター の "Night Dreamer (BST-84173)" に入っている "Oriental Folk Song" のような、ちょっと東洋的な雰囲気も含んだ異国情緒を感じてしまいました.


 なにかこの曲のインパクトが大きすぎて、残りの曲の印象が ・・・・・・・・

 でも何日後にか聴いた時には、また新しい発見があるかもしれません.



Lee Morgan 008

 しばらく録音から遠ざかっていた リー・モーガン が本格的に復帰し吹き込んだリーダー・アルバムが、このアルバムの前に録音された "The Sidewinder" (BST-84157) でした.
  "The Sidewinder" はジャズ・ロックの代表作と呼ばれてもおかしくないくらいの大ヒット.


 そして今日のアルバムはその "The Sidewinder" の 3 か月後に吹き込まれたアルバム.
 ですが、この 2 枚のアルバムは内容的にかなり違っています.


 行き詰った感じの中から生まれた新しいジャズ・ロックとしてのアルバムと、再び自信を取り戻しつつ新主流派としてメインストリームな演奏をしている今日のアルバム.
 好みでいえば今日のアルバムのほうが、やっぱり好き.

 共通点と言えば、この 2 枚のアルバムはすべて リー・モーガン のオリジナル曲のみで構成されているといったところかな.


 代表的なアルバムではないにしろ、いかにも Blue Note らしいアルバムなのかもしれません.





 最近ボクの Facebook のフィールドは、ある写真展に関係したことばかり.
 その写真展というのが 土屋勝義 氏と 新納翔 氏二人による "築地ラビリンス" という写真展.

 約 1 か月出版社のギャラリーで開催のようですが、今月は 東京 行きの予定がないので、だったら写真集でも購入しようかと思い買ってみました.



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 Facebook に写真アップしたら 土屋氏 が 「これでストラップがあれば ・・・・」 とコメント
 なるほど、この三つ揃えば 三種の神器 というわけですか (笑)

 ・・・・・・・・ っていうか、ストラップは 2 年前の限定発売、当然もう買えませんが (汗)


 ちなみに写真展、好評のためか 1 月いっぱい開催のようです.
 だったらもっと早く言ってくれれば、 1 月末に 東京 行くのに ・・・・・・・・ どてっ

Good Gracious!

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 最初はシャレだとばかり思っていたのですが ・・・・・・・
 ここにきて予告編が解禁になってきました.



Ghost In The Shell 002

 これだけいくつもの予告編が出ているということは、マジみたいですね.
 ボクとしては冗談であってほしかったのですが ・・・・・・



 そうなると、自称 攻殻機動隊 オタク としてはちょっと一言言わせていただかないと ・・・・・・・・


 まぁ スカーレット・ヨハンソン の 草薙素子 は何とか我慢できる.
 ・・・・ というか、下の写真の雰囲気なんて全然いい、ひょっとすると原作以上かとも思っちゃう.
 これは ・・・・・・・・ 萌えるぞ.
 予告編に映る銃の構え方が今一つですが (笑)


 草薙素子 の顔は TV 版でも話ごとに違っていたので、敢えて特定なものに合わせる必要はないと思っています.
 今回の スカヨハ はその意味でもいいと思うんだけれど、ヘアスタイルを無理にアニメと一緒にする必要はなかったなぁ.



Ghost In The Shell 006

 問題はさぁ、まわりの配役なんだな .
 特に 荒巻 役が 北野武 だって ・・・・・・・ ムリ、ムリ.
 スピルバーグ にでもやらせた方がずっと似合っていそうだな.


 バトー はPilou Asbak ・・・・・・・・ "Lucy" で リチャード 役ですぐ殺されちゃった人だね.
 これも ・・・・・・ 予告編観る限り微妙すぎる、っていうか無理ですから.
 やっぱり スティーヴン・セガール だろ、どこから見ても絶対的 (笑)


 トグサ が Chin Han だって ・・・・・・ だれっ、それ ?


 クゼ・ヒデオ まで出るのか ・・・・・・・ これは "個別の十一人" だろ.
 じゃあ 人形使い は出ないのか ・・・・・・・


 ホントに出演するキャラが結構残念すぎる.
 まぁこの中でマッチしていると思うのが サイトー 役くらいか.



Ghost In The Shell 0011

 ストーリーも結構合わせてる部分が多そうなんだけれど、絶対オリジナル・ストーリーにしたほうがいいと思う.

 確かに上の写真のように 光学迷彩 でキックする場面は、アニメと同じように足を回転させて倒れるところなんかとてもよくできているし、光学迷彩の描写も実写版のほうがいいと思う.
 この写真見ただけでも、オリジナルをしっかり踏襲している感がありあり.
 それにこの身体の太さがいいなぁ、やっぱりこのくらいの太さのほうがリアリティある.

 それでもまぁ、やっぱりオリジナルにすべき ・・・・・・・・ というのがボクの考え.

 この映画はツッコミどころ満載の映画になりそうだな.
 いかんせんオリジナルに絶対的な信者がたくさんいるから.

 まぁ スカヨハ が出ているし、ブログの美味しいネタになりそうだから間違いなく映画館で観ますが ・・・・・・



 なんか "Lucy" のようにいいところと悪いところが混在した映画になりそうです.
 現時点で残念極まりないなぁ (笑)



Ghost In The Shell 0015

 そんな映画の Ghost に関係した曲が入っているアルバム.
 本当だったら "Ghost of the Chance" の入っているアルバムにしたかったのですが、少ない球数のすべてが紹介済みでした.



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 もし スカヨハ とすれ違うような機会があれば、間違いなくこんなジャケット写真のようになっちゃうでしょう.





4125 Good Gracious!






  " Good Gracious! / Lou Donaldson "





  1. Bad John
        (Lou Donaldson) ・・・・・ 8:18
  2. The Holy Ghost
        (Lou Donaldson) ・・・・・ 8:38
  3. Cherry
        (D.Redman-R.Gilbert) ・・・・・ 5:17
  4. Caracas
        (Lou Donaldson) ・・・・・ 7:19
  5. Good Gracious
        (Lou Donaldson) ・・・・・ 6:52
  6. Don't Worry 'Bout Me
         (R.Bloom-T.Koehler) ・・・・・ 5:35





  Lou Donaldson (as), Grant Green (g),
  Big John Patton (org), Ben Dixon (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 24, 1963.







 
 1500 番台の ルー・ドナルドソン の印象を引きずったまま聴くと、ビックリするかもしれませんが BST-84125 ですから、まぁこんな感じも十分にありといったところでしょうか. 

 よく見るとこのジャケット写真が変.
 女性の影がありませんね、意図的なものなのかそれともたまたまなのか ・・・・・・・




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 ファンキー ・・・・・・・・
 ソウル ・・・・・・・・

 まぁ小難しいことは考えず楽しく演奏、聴く方も軽快な音楽を楽しんでくれ、って感じのアルバムです.
 このアルバム、一回目に聴いた時と、ここまで 10 回以上聴いた感じではだいぶ印象が変わってきました.

 確かに、俗に言うところの 軽い感じ のアルバムなんですが、個々の演奏聴いていると結構いいんじゃない ・・・・・・・・

 ただこのアルバムにはいろいろな感じ、スタイルの違っている曲が入っています.
 そのせいか、以前書いた "Joe Farrell Quartet" ほどではないにしろ、ちょっと全体にまとまった感じを最初に受けてしまいます.

 それが聴いていくうちにぜんぜんよくなって ・・・・・ ゴキゲンになってくるんだから.



Grant Green and Big John Patton
   ( Grant Green and Big John Patton )

 この二人の演奏がいいなぁ.
 グラント・グリーン 、 ビッグ・ジョン・パットン 、 ベン・ディクソン のリズムセクションは "The Natural Soul (BLP-4108)" に続いてですが、その時はトランペットが入ったクインテットでした.
 ちなみに "The Natural Soul " は パットン のデビュー作.


 このリズム・セクション、その後も
    "Along Came John / Big John Patton" (BLP-4130)
    "Steppin' Out! / Harold Vick" (BLP-4138)
    "Am I Blue / Grant Green" (BLP-4139)
    "Blue John / John Patton" (BLP-4143)
    "Shoutin' / Don Wilkerson" (BLP-4145)

 と録音を残していますが、このアルバムたち一目見ただけでも納得.
 こういうソウルフルなアルバムには、このリズム・セクションピッタリだったんだなぁと改めて. 

 特に Big John Patton はこういうソウルフルな演奏させるととてもいい.



Lou Donaldson 0022

 ルー・ドナルドソン については Blue Note の顔ともいいでしょね、今さら言うまでもありません.
 バップ から ハード・バップ、ファンキー ・・・・・・ いつの時代でも自分のスタイルを残したまま、時代にうまく乗っていく感じなのです.

 以前からコンガを加えての演奏をしたり.
 自分自身も楽しむし、聴いている人たちにももっと気楽に楽しんでくれ、って感じの演奏は自然と笑顔になってしまいます.


 そういえば去年の夏、来日予定でしたが体調不良のためキャンセルになってしまいました.
 残念だったなぁ・・・・・・・・・
 間接的にサイン貰うつもりで段取りつけてあったのですが.


 今年 90 歳という年齢を考えると、仕方ありません.
 また 日本 にやってきて楽しい演奏を聴かせて欲しいものです.



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 さて明日から某団体の研修旅行に参加し 名古屋 まで.
 この旅行は多くの研修旅行と同様、研修半分、懇親半分といった感じ

 ・・・・・・ ですが、ボクはがっつり写真撮ってくるつもりです.



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 特に二日目は セントレア空港 の滑走路見学コースなるものに参加するので、初めての航空情景写真にチャレンジ.
 前日は夕方の懇親会までちょっと時間があるので、ホテル近くの オアシス 21 でもぶらついてスナップ撮影.
 懇親会終了後は某公園まで行って 名古屋 の夜景でも撮る予定です.

 三脚 + 望遠レンズ の重装備になっちゃうなぁ.

 完全に、研修旅行というよりは撮影旅行に気持ちはいっちゃってます (笑)
 果たして予定通りいい写真撮れるかなぁ.


 せめて天気くらい ・・・・・・・ 晴れてくれないかな.




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Got a Good Thing Goin'

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 シルバーウィークです.
 ここにきてようやく天候も回復、連休は秋晴れの気配です.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 24mm 1/125sec f/8 ISO-100)
 先週はずっとパッとしない天気が続いており、ようやく週末から蒼空でした.
 そんな金曜日の朝の写真です.

 前日までの雨のせいか、霧の帯です.
 薄い雲の中から 蓼科山 、遠くの雲はうっすらピンク色.
 
 そういえば毎日目にする水田の色も、だんだん黄金色に変わってきました.




 さて、このブログの人気記事トップ 10 を本文横に表示させていますが、ずっとこのトップ 10 にランクインしているのが、"Mercy, Mercy, Mercy!"
 なんでこんなに古い記事がずっとトップ 10 に入っているのかよくわかりません.
 なんというか "狂気 / Pink Floyd" が Billboard 200 に 15 年間連続でランキングに入っていたようなものなのでしょうか (笑)



AdderleyC01-3

 かなり前の記事で、写真もたった一枚だけで寂しかったので、写真だけ追加しておきました.
 ちなみに、本文は大した文章でなくても変えないようにしています.


 あと "三井ホーム" の記事も強いなぁ (笑)
 なぜかこの記事もランク外に落ちていかない.
 ひょっとすると関係者の組織的閲覧でもあるのかなぁ ・・・・・・ なんて.


 せっかくのシルバー・ウィークという連休ですので、いろいろ ・・・・・・

 昨日は日帰りで東京、明日は今年最後の草刈り、 23 日は写真の練習.
 その合間の今日と、 22 日は予定を入れないでのんびりするつもりです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日もお天気はよさそうなので、こんな秋晴れに似合いそうなアルバム.
 少し前まではこういったジャケットには絶対手を出さないつもりでいたんですが.

 ボクの気持ちも秋の空のようにコロコロ変わるのです (笑)





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  "Got a Good Thing Goin' / Big John Patton"





  1. The Yodel
       (Big John Patton) ・・・・・ 8:19
  2. Soul Woman
       (Big John Patton) ・・・・・ 7:44
  3. Ain't That Peculiar
       (P.Moore-B.Rogers-M.Tarplin-R.White) ・・・・ 6:48
  4. The Shake
       (Sam Cooke) ・・・・・ 7:48
  5. Amanda
       (Duke Pearson) - 6:08





  Big John Patton (org), Grant Green (g),
  Hugh Walker (ds), Richie "Pablo" Landrum (conga)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, April 29, 1966.






 アメリカ からの取り寄せ盤ですので、さすがの Amazon でも数週間かかってしまいました.
 ただ値段はべらぼうに安いし、すぐにでも聴きたいという感じではなかったので、到着まで時間がかかっても全く問題なし.

 CD 全体の作りもそれなり.
 一応 Blue Note Records とは書いてありますが、 CD 本体の印刷も色気ないし ・・・・・
 まぁちゃんと聴くことができればいいか.



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 どうも最近は 4200 番台という いばらの道 を歩き始めています.
 この道は、引き返せそうもないとても危険な道、とわかっていても ・・・・・・

 特にこういった女性が描かれたジャケットが 4200 番台から一気に増え、それとともに演奏も多様化していきます.
 一部には女性の写真を使ったほうが売り上げが良かったという話を、以前 小川さん から聞いたことがあります.
 さすがの Francis Wolff も、路線変更が必然だったのでしょうか.

 この時代、 新主流派 と呼ばれる演奏が多いのですが、ボク的にこの演奏はそういった 新主流派 とはちょっと違う感じです.
 ソウル・ジャズ という言葉がどこかに出ていましたが、あえて言うならそんな感じでしょうか.


 1 曲目から 「ああぁー、やっぱりこういう感じですね」 という感じで入ってきます.
 ただ、このアルバムにはホーンが入っていないので、 グラント・グリーン のギターがとても救われるというか.

 このジャケットのような感じで聴くのが向いていそうです.




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 Blue Note のハモンド・オルガン 4 兄弟 (笑)
 
 左上から Freddie Roach & Ike Quebec 、
 その右が Big John Patton 、
 左下は Jimmy Smith & Alfred Lion 、
 そして Baby Face Willette です.


 ちなみに、この中で一番好きなのは Baby Face Willette .
 Blue Note でのアルバムは、たった 2 枚だけですが、あの R&B のフィーリンガがボクは大好き.
 Fred Jackson との演奏は、やっぱり最高 ・・・・・・ と言うか、ゴキゲンだな.


 ジョン・パットン はもう少し都会的というか ・・・・・・・・ Baby Face Willette のようなちょっと感じる田舎っぽさがないように思います.
 まさにこのアルバムのジャケットのような、ダンスが似合いそうな演奏という感じなのです.

 この "Big" というのはニックネーム.
 巨漢という意味だと思っていたんですが、実際は身長 178 cm 体重 80 kg でまぁ アメリカ では普通といったところでしょうか.
 1961年に Jimmy Dean が歌った "Big Band John" というカントリー・ソングにちなんだもののようです.


 少し前に Freddie Roach のアルバムも廉価版で数枚出ました.
 ところがどうしても Click できない ・・・・・・・・

 できなかったのですが、ここにきてようやく 2 枚を Click .
 9 月末に発売になる廉価版と届く予定なのです.

 こんなふうにして、いばらの道を突き進んでいくのであります.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて昨日の夕方は 小川さん の ONGAKU ゼミナール があり、ちょうどボクの 東京 行きとピッタリだったので楽しみにしていたのですが、急きょ所用が夕方に入ってしまったため、残念ながら数日前にキャンセル.

 Facebook でその時の模様などが流れて ・・・・・・・・ (涙)

 今年もう一度くらい行けるかなぁ.



pink_floyd_010

 今回の 東京 行きのお供がこの本.

 いつも文庫本や講習の参考書を読んだりしていますが、こういう本のように記事もそんなに長いものがなく気楽に読めるのがいい.

 当然 イヤホン からは Pink Floyd .
 新幹線の音に負けないくらいのボリュームで聴いていました.


 かなり前に買った本なので忘れてたところやまだ読んでないところがあり、新しい発見がたくさんあったのです.


 家に帰るころには シド・バレット が聴いてみたくなりました.
 そうなると苦手な "夜明けの口笛吹き" でもいってみようか.



 ということで、これからは WOWOW で "ゴーン・ガール" でも観ることにしよう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Matador

 毎年恒例、 アカデミー賞 の発表がありました.


 一応映画大好きなので、ちょっと気になったりします.
 ただノミネート作品の多くは、まだ日本公開になっていないので ・・・・・・・

 本当はこの授賞式の前に観て、自分なりに予想なんてできればもっと楽しいのかもしれませんが.




academy-awards001



    第 87 回 アカデミー賞


  作品賞: "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)"
  監督賞: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
           "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)"
  主演男優賞: エディ・レッドメイン "博士と彼女のセオリー"
  主演女優賞: ジュリアン・ムーア "アリスのままで"
  助演男優賞: J・K・シモンズ "セッション"
  助演女優賞: パトリシア・アークエット
           " 6 才のボクが、大人になるまで。"
  脚本賞: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、 ニコラス・ヒアコボーネ、
        アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー
           "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)"
  脚色賞: グレアム・ムーア
           "イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密"
  編集賞: トム・クロス "セッション"
  撮影賞: エマニュエル・ルベツキ
           "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)"
  美術賞: "グランド・ブダペスト・ホテル"
  作曲賞: アレクサンドル・デプラ "グランド・ブダペスト・ホテル"
  視覚効果賞: "インターステラー"
  音響編集賞: "アメリカン・スナイパー"
  録音賞: "セッション"
  メイクアップ&ヘアスタイリング賞: "グランド・ブダペスト・ホテル"
  衣装デザイン賞: ミレーナ・カノネロ "グランド・ブダペスト・ホテル"
  主題歌賞: "Glory" (セルマ)
  外国語映画賞: "イーダ" (ポーランド)
  長編ドキュメンタリー賞: "CitizenFour"
  長編アニメーション賞: "ベイマックス"
  短編ドキュメンタリー賞: "Crisis Hotline: Veterans Press 1"
  短編アニメーション賞: "愛犬とごちそう"
  短編実写映画賞: "The Phone Call"




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 今回の アカデミー賞 は本命不在というような前評判だったようです.
 結果は "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)" が 4 部門を獲得しました.
 マイケル・キートン と エドワード・ノートン のブリーフ姿はどうでもいいんだけれど、 助演女優賞 にノミネートされた エマ・ストーン は観てみたいので、この映画は観に行こうと思っています.


 同じ 4 部門獲得した "グランド・ブダペスト・ホテル" ですが、視聴覚的な部門のみの受賞でしたので "バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)" とはかなり中身が違っています.
 でもまぁ、ボク的にはこの 4 部門は納得.


 結構本命視されていた "アメリカン・スナイパー" ですが、 音響編集賞 のみ.
 この映画は今週観る予定.


 ボクがうれしかったのは 主演女優賞 の ジュリアン・ムーア .
 今回初めてのオスカーだったんですね.
 そういえば、少し前の彼女の映画は結構観たけれど、ここ数年の彼女の出演映画を観ていないことに気が付きました.




poster2030323

 他に観てみたいと思うのは "博士と彼女のセオリー" かな.
 このポスター、横の写真を縦にしてあるのもボクのツボだったりします. 

 "レ・ミゼラブル" で マリウス を演じた エディ・レッドメイン が見事オスカーをゲットしましたし.






 今回の授賞式のステージで Lady GAGA が "サウンド・オブ・ミュージック" のメドレーを歌ったのが結構話題になっていました.
 やっぱり彼女、歌うまいですね.
 そこでも歌われた曲 ・・・・・・・ ジャズの世界でも John Coltrane の演奏から一躍有名になった曲が入ったアルバム.











GXF-3053






   " Matador / Grant Green "




  1. Matador
           (G.Green) ・・・・・ 10:50
  2. My Favorite Things
           (O.Hammerstein II-R.Rodgers) ・・・・・ 10:20
  3. Green Jeans
           (G.Green) ・・・・・ 9:08
  4. Bedouin
           (D.Pearson) ・・・・・ 11:38





  Grant Green (g), McCoy Tyner (p), Bob Cranshaw (b),
  Elvin Jones (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 20, 1964.








 このアルバムも後年発掘され、日本で GXF-3053 という番号で発表されたものです.

 最初は、他のアルバム・セッションの残りテイクを集めたものかと思っていたのですが、このアルバムのための録音で何らかの理由で発表されなかったようです.
 Blue Note にはそういうアルバムも何枚かあるので、それはそれで珍しくもありませんが.


 BN-LT 990 "Solid" というアルバムが約1カ月後に吹き込まれていますが、そちらのアルバムも未発表でした.
 両方のアルバムともに、バックのリズム・セクションは同じメンバーです.




GXF-3053-2

 マッコイ・タイナー のピアノがいいなぁ.
 1 曲目でも "Matador" でもグイグイ高揚していく感じが何とも言えない.

 
 この演奏はいい、ボクの好みにぴったり.
 今日のテーマは次の曲 "My Favorite Things" なのですが、どうも聴いてみるとボクに合うのは "Matador" .

 ボクの持っている CD は最近購入した SHM-CD 盤.
 ライナー・ノーツの最初には、こういった未発表アルバム発掘の第一人者 マイケル・カスクーナ のコメントが書かれています.
 その中でこのアルバムの "My Favorite Things" が大好きということが書かれていました.


 My Favorite Things と言えば、最初にも書いたように ジョン・コルトレーン と多くの人が答えるでしょう.
 そしてこのアルバムに参加している マッコイ・タイナー と エルビン・ジョーンズ は、 コルトレーン・グループ の一員として幾度となくこの曲を演奏してきた二人です.
 そんな二人が、初めてオリジナル通りのコード進行で演奏したと書かれています.


 なるほどねぇ ・・・・・・・・・


 コルトレーン・グループでの演奏は、おおよそ リチャード・ロジャース の世界からはかけ離れているものなぁ (笑)






grant-green-61

 グラント・グリーン は ジミー・スミス に負けないくらい Blue Note での録音が多いはずです.
 そのためか、 オクラ入り になっていたアルバムが何枚もあります.
 そんなアルバムもほとんどがリリースされ、今では廉価価格で購入できるようになりました.


 このアルバムもそんな中の一枚ですが、いいアルバムですね.
 こういう演奏を聴くと、他のアルバムも欲しくなってしまいます.
 このシリーズにしても、お小遣いの関係からみんなは購入できなかったので ・・・・・・・

 でもまぁ、ここはじっと我慢、我慢 !!



 とかくこのアルバムは "My Favorite Things" が注目されてしまいますが、他の演奏もきらりと光るような演奏です.



 ちなみに "My Favorite Things" だったら、ボクはやっぱり コルトレーン がいる演奏が好きです.



 ただし、聴くのはちょっと疲れますが (笑)

Let 'Em Roll

 今日は一日講習会.
 と言っても、ボクがやっているような救急医療関係の講習会ではなく、 安全運転管理者講習会 .


 一定の車両台数を有する企業や事業所では 安全運転管理者 の選任が義務付けられ、毎年講習を受ける必要があります.
 今年からボクもその一人になったため、しっかり一日講習を受けてきました.


 なかにはいびきをかいて寝ている方もいたりして、企業の看板背負ってきているというのに大胆なこと ・・・・・・・ ちなみにボクは眠ることなく、最後までひたすら講義を聴いていました.






 昼食は会場から少し離れたお蕎麦屋さんへ.
 ブログ友の 登美ちゃん もお勧めのお店.
 "蕎麦小屋 つちや" です.




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 これが もりそば ・・・・・・・ 一九 (そば粉 9 割) そば です.
 ですが、本当は そば粉 88 % だそうです.
 88 % と 90 % の違いを聞いたら、 「作ってみて一番おいしかったのが 88 % だったから」 だそうです.

 普通に美味しいおそばです.
 価格は、昨年度の確定申告したら赤字だったことから今年になって 100 円値上げして 750 円になりましたが、これだけのボリュームでこの価格は十分に満足.

 そば湯が結構どろりとしています、ボクはこういう濃厚なそば湯好きですが.




tuchiya001

 これが店構えですが、店内は 4 人がけのテーブルが 2 セットと、ちょっとしたカウンターに 2 席のみ.
 開店は 11 時 30 分ですが、このお店を知っている人たちはちょっと早めに来て開店を待っているようです.
 なんといっても一日でお店が提供する量は、たったの 15 食分のみ.


 今日ボクたちは 6 名で、さらに昼食時間が決まっていたため、ちょっと前からがっつり予約をしておきました.
 そのため 11 時 30 分頃来たお客さん数人は入れなかったようです.


 もったいぶって提供量を減らしているのではなく、一人で作るのがこれで精一杯だから.
 元々、開店理由も儲けるためではなく自分で作ったそばを食べてもらいたいから、だったと思います.




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 こちらは そば寒天 ・・・・・・・・ サービスで出してくださったのですが、結構甘そうだったのでボクは丁重にお断り.
 寒天部分がそば湯を使って作ってあるようです.
 次に行った時はこれもいただいてきます.


 メニューは もりそば 、 ざるそば だけで、つけ汁が普通、鴨、とろろが選べるだけです.
 小さなお店で、たった一人で切り盛りしているのでお茶やお水もセルフサービス.





tuchiya004

 それでこれがこの店のオヤジ.
 顔はお店で見てください、商売っ気のない憎めない顔ですから.
 前掛けの 「創業昭和二十五年」 はオヤジの生まれた年で、その上に書いてあるのが名前.
 この前掛けは娘さんからのプレゼント.


 実はボク、このオヤジと 30 年近く一緒に仕事してたのです (笑)
 7 年前早期退職し、しばらくしてから始めたのがこのお店.

 辞める前からそば屋やりたいことは話していましたが、みんなに 「無理無理」 とか笑われていました.
 開店から 3 年目くらいになるのかぁ、開店した時でさえ 「すぐ潰れるんじゃない」 なんて言われていましたが、今までしぶとく生き残っているところをみると、まあまあお客さんも入っているようです.

 話を聞けば、ここ数カ月はすべて完売のようですし.



 話の種に、興味のある方は是非行ってみてください.
 ただし、食べれない確率の方が高いお店ですので覚悟してください (笑)







 お蕎麦の話題とはまったく関係ありませんが、以前購入した時に簡単に触れたアルバム.
 このアルバムも ジャケ買い !
 あの頃、 Blue Note のこのあたりのアルバム買うのってかなり冒険でした.







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  " Let 'Em Roll / "Big" John Patton "




  1. Let 'Em Roll
        (J.Patton) ・・・・・ 6:40
  2. Latona
        (J.Patton) ・・・・・ 7:20
  3. The Shadow Of Your Smile
        (J.Mandel-P.F.Webster) ・・・・・ 6:50
  4. The Turnaround
        (H.Mobley) ・・・・・ 6:45
  5. Jakey
        (J.Patton) ・・・・・ 5:30
  6. One Step Ahead
        (J.Patton) ・・・・・ 5:30




  Bobby Hutcherson (vib), "Big" John Patton (org),
  Grant Green (g), Otis Finch (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 11, 1965.






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 前にも書いたので今回はサラリとデータだけです.

 このアルバム、間違いなくジャケット・デザインは秀逸.
 内容的にはオルガンとヴァイヴの組み合わせがとても興味深い.
 聴くまではかなり抵抗あったのですが、いざ聴いてみると何のことはない.
 


 それにしても、ほぼ一日ずっと座っている講習会は疲れます.


 爆睡できるだけの勇気を持ち合わせていなかったことが悔やまれます (笑)

"Green Street" 2

 今日は本当に暑かったです.




IMG_0732

 朝は昨夜からの雨がほんの少し残って、こんな感じで霧.
 気温もそれほど高くなかったのですが、午前中には陽が出て気温もぐんぐん上昇.


 明日も今日より暑くなりそうな予報です.


 すでに職場では早めの衣替えを終えてはいますが、どうもここ数年衣替えの時期が早くなっているように思います.
 衣替えと言えば、大体 6 月 1 日と相場が決まっており、一昔前は6月1日でもまだ涼しく感じたことが結構あったというのに ・・・・・・・・・

 やっぱり温暖化の影響でしょうか.



 たまには平日のブログ更新にチャレンジ.
 と言っても、以前はジャケット掲載とほんの数行だけ書いただけでしたので、今日はデータ中心に再登場.






4071






  " Green Street / Grant Green "




  1. No.1 Green Street
          (G.Green) ・・・・・ 7:17
  2. 'Round Midnight
          (T.Monk) ・・・・・ 7:01
  3. Grant's Dimensions
          (G.Green) ・・・・・ 7:52
  4. Green With Envy
          (G.Green) ・・・・・ 9:42
  5. Alone Together
          (H.Dietz-A.Schwarts) ・・・・・ 7:10
  6. Green With Envy
          (altarnate take) ・・・・・ 7:51
  7. Alone Together
          (altarnate take) ・・・・・ 6:56





  Grant Green (g), Ben Tucker (b), Dave Bailey (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, April 1, 1961.





 ボクの持っているアルバムは輸入盤で、 6 曲目と 7 曲目がボーナスとして入っています.
 このアルバムは Blue Note 第 2 作目で、ギター、ベース、ドラムスのトリオ編成.
 アルバムを聴いてみると、こういう編成の演奏が結構ありそうな感じですが、実はオリジナル版としてはこれ 1 枚のみ.
 ただし、後年 GXF-3071 としてこれと同じ編成のトリオ演奏が発掘されました.




4071-2

 グラント・グリーン も数年前から聴き始めたミュージシャンの一人.
 だからそれまでは、ギターと言えば ケニー・バレル でした.

 グラント・グリーン は、 Blue Note に多くのアルバムを残しています.
 そんなアルバムをほとんど集め聴いてみると、 ケニー・バレル とは違った良さがあるんですよねぇ.


 ボクの感性では、 ケニー・バレル は都会的で、 グラント・グリーン はアメリカ南部の香り.
 シングル・トーンでの演奏は、ややもするとちょっと薄っぺらに聴こえてしまいそうですが、 グラント・グリーン にかかるととてもブルージーでホットな演奏になってしまいます.

 他のアルバムのように、オルガンを加えての演奏もソウルフルでいいのですが、こういったアルバムもじっくり聴くにはいいのです.




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 さて、久しぶりにアルバム買いました ・・・・・・・ 一部発売前なのでまだ予約状態ですが.
 一枚は先日のブログでも CTI (KUDU) に関係して登場した グローヴァー・ワシントン JR. .
 アルバムは あの !! "Winelight" ・・・・・・・・ (笑)
 そう彼の代表作品 "Just The Two Of Us" の入っているアルバム.
 ちょうど廉価盤が発売になるので、ついつい Click !

 もう一枚は以前から買おうかどうしようか考えていた "Eastern Sounds / Yusef Lateef" .
 結構渋いのです.
 このアルバムで演奏されている "Love Theme from Spartacus" については、いろいろな所に書かれています.
 このミュージシャンもほとんど聴いた記憶がないので、ちょっと冒険.


 最近、日曜日出勤や飲み会やらが重なり、精神的にもお疲れモードなので気分転換にお買い物でした.




 今夜は時間が少しあったので、ブログ・ページのバナー・デザインを一部変えたりしてみました.

 さらに新しいリンク・バナーも追加しました.
 音楽とはあまり関係なく、食べモノ中心 ・・・・・ それも高級なものではなく、どこにでもあるようなどちらかというと B 級グルメ的なブログ.





katsudonn002

 (写真はイメージ)

 ボクの住んでいる地域を中心に、どちらかというと 食堂 という呼び方がふさわしいようなお店を食べまくっているブログです.

 実はこれを書いている方をボクは知っていたりします.
 おまけに何度か話をしたことがあります.
 日曜日にも会っていたりします (笑)

 昨日リンクを貼らせてもらう旨をコメントで連絡したのですが、向こうはこちらのことをまったく知りません. 
 まぁそのうち正体をばらそうかと思っています、正体ばらしても向こうはきっと ?? だとは思いますが.


 で、このブログなのですが、とにかく毎日外食と言っていいくらい食べまくりのブログです.
 ボクも週に一・二度は外食なので、このブログが結構参考になったりします.

 なかなか入れそうもないお店のことも書かれているので、本当に参考になります.



 とりあえず次の外食日は かつ丼 食べに行こう (笑)

Street Of Dreams

 先日取り上げた "Lazy Afternoon" ・・・・・・ 他の演奏も聴いてみましょうか.
 このアルバムは、あまり聴かないアルバムなので、こういう機会でもないと ・・・・・・・・ .




4253






   " Street Of Dreams / Grant Green " (BLP-4253)





  1. I Wish You Love
         (C.Trenet) ・・・・・ 8:43
  2. Lazy Afternoon
         (J.Latouche-J.Moross) ・・・・・ 7:41
  3. Street Of Dreams
         (V.Young-S.Lewis) ・・・・・ 8:59  
  4. Somewhere In The Night
         (M.Gordon-J.Myrow) ・・・・・ 8:01





  Bobby Hutcherson (vib), Larry Young (org),
  Grant Green (g), Elvin Jones (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 16, 1964.





 
 気がついたら、 Grant Green のアルバムが結構な枚数になっていました.
 Blue Note でのリーダー・アルバムが多いので、当然と言えば当然なのでしょうが.
 でもボク自身、 Grant Green が好きなギタリストなのか正直よくわかりません.
 Kenny Burrell なんかのほうが、絶対に好きです.
 でも持っているアルバムの枚数は、圧倒的に Grant Green が多いのです.
 このあたりが、 Jazz っぽいとでも言いましょうか (笑) .


 このアルバムは、メンバー的にもボクのとってビミョーなメンバーなので、ほとんどお蔵入りに近いアルバムです.
 ビミョーなメンバー、と言ってもそれぞれは皆さん実績のある方たちばかり.
 Grant Green と新主流派を代表するような面々との組み合わせが、ボクにとってはちょっとね.




grantgreen-002

 "Lazy Afternoon" の演奏も、確かにアーシーで、ブルージーなのですが ・・・・・・
 ちょっとボクの求めている雰囲気とは、微妙に違うんですよね.
 この曲に関しては、もっと静寂感のあるような演奏がボクは好きなのであります.  
 やっぱり "Basra / Pete La Roca" (BLP-4205) の演奏が、ボクのこの曲のイメージなのです.

 あの演奏でのリリカルなピアノとテナー・サックスがねぇ ・・・・・・・・・ 最高です.

 このアルバムの演奏の中では "Lazy Afternoon" の演奏よりも、"Somewhere In The Night" の演奏のほうが好きです.



 Grant Green は、このアルバムのような新主流派的な演奏よりは、ハード・バップやファンキーあたりの演奏のほうが似合うんじゃないかと、前から思っています.
 だから、ボクが聴く頻度も圧倒的に 4000 番台から 4100 番台前半あたりがメインになっています.
 彼のアルバムをいろいろ聴いてみると、 Blue Note だけでもかなりいろいろなことにチャレンジしている感じがします.
 それがどうもボク的には、マイナスのイメージがしてしまいます.
 これはもう完全に好みの問題.


 なにかこのアルバムに関しては、ネガティブなことばかりになってしまいました.
 でも他の何枚かのアルバムのように、数年後に聴いてみたらまったく感じが変わるかもしれません.




 ジャズって ・・・・・・ 音楽ってそんなものですよね、きっと.











DSC_0207

 写真の左半分が "iPad Smart Case - ポリウレタン製 - (PRODUCT) RED" ・・・・ です.
 今までは "iPad Smart Cover - 革製 - (PRODUCT) RED" を使用していましたが (写真右側) 、頻繁に持ち運びするせいか外側が結構汚れてきました (表側を写真に撮ったら反射してしまったので、内側を撮りました) .
 使い込んでくすんで ・・・・・ 黒っぽくなってきた色も、それなりに素敵なんですが、何気なく Apple Store を覗いたのが運のつき ・・・・・・・ 結構値段も安かったので、ついいつもの Click で購入してしまいました.

 でやってきたものを見たら、その鮮やかな 赤 にビックリ.
 Smart Cover の赤も、購入した時は結構派手かなと思っていたのですが、こちらのケースの鮮やかさの比ではありません.
 肉眼で見ると、写真よりはるかにその違いがわかります.


 それだけに Apple マークの 白 がくっきりです.



 カバーの部分が、本体部分よりほんの少し小さくなっているためちょっと開きづらいのですが、それ以外は満足.
 当然、ボタン部分もピッタリです.




DSC_0213

 ここ数日、めっきり寒くなってきたことは幾度と書いていますが、夕日が山に隠れるのがすごく早くなっています.
 写真は 18:00 ちょっと前ですが、すでにお日様は隠れています ・・・・・・ 17:30 頃には隠れてしまいますね.



 明日は今年最後の夏休み.
 いつもの講習会のため東京ですが、どうも明日の天気がよくなさそうです.
 傘持参になりそうですね ・・・・・・・ 


 折角のお休み、 代官山 でもまったりと散歩しようと思っていたのに、雨の日のお散歩はねぇ.

Reaching Out

 先週末のコースの余韻を引きずりながらも、新しい週が始まっています.
 昨日の暖かさとは裏腹に、今日はちょっと肌寒い雨降りになってしまいました.



DSC_1617

 景色がかなり緑色に変わってきました.
 水田にも水が入れられ、鏡のように風景を映しています.
 ここ一カ月くらいでどこの水田も田植え作業が行われ、風景はもっともっと緑色にと変わっていきます.


 正面に数本高い木が植えてある場所がありますが、ここは県内でも有名な農場です.
 酪農と水田の複合経営で循環型農業を大きく展開しています.
 最近の農業はなかなか厳しいようですが、こういった新しい農業経営は結構儲かっているようですね.
 ちなみに地元の人は、ここのお米は高いのでほとんど買いません (笑) .




 こんな雨降りの休日、家で講習会の資料整理などをしていたら、あっというまに時間が過ぎていきました.
 新しいコースをやってみて、いろいろ見えてきたことがあるので、次のコースでそのあたりの修正なども行っていかないといけません.
 忘れないうちに資料とかまとめておかないと ・・・・・・ 最近すぐ忘れてしまいますから.





 そんなことをしながら、今日も iTunes でいろいろな演奏を BGM .
 ときどきハッとするような演奏に出会ったりします.


 





BaileyD02






    " Reaching Out / Dave Bailey "




 
  1. Reaching Out 
          (R.Stevenson) ・・・・ 5:12
  2. Our Miss Brooks 
          (H.Vick) ・・・・ 6:45
  3. A Flick Of A Trick 
          (B.Tucker) ・・・・ 7:46
  4. One For Elena 
          (B.Gardner) ・・・・ 6:05
  5. Baby You Should Know It 
          (B.Tucker) ・・・・ 9:10
  6. Falling In Love With Love 
          (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 5:22
  7. Reaching Out 
          [Alt.Take] ・・・・ 6:46
  8. Our Miss Brooks 
          [Alt.Take] ・・・・ 10:11
  9. One For Elena 
          [Alt.Take] ・・・・ 7:51





  Frank Haynes (ts), Grant Green (g), Billy Gardner (p),
  Ben Tucker (b), Dave Bailey (ds)
  Recorded at Nola's Penthouse, NYC, March 15, 1961.





 このアルバムのレーベル JAZZTIME については 以前 も書きましたので今回詳しくは触れませんが、ほんの数枚のアルバムを作っただけで消滅したレーベル.
 にも拘らず、それら数枚のアルバムは今聴いても輝きが衰えません ・・・・・・ それも煌めくような派手な輝きではなく、もっと渋い輝き.

 この JAZZTIME の有名なアルバムは、なんと言っても "Speak Low / Walter Bishop Jr." .
 超ゴキゲンな、ピアノ・トリオの演奏です.


 今夜のアルバムも同じくらい素敵なアルバム.
 とにかくメンバーがいいんですよね ・・・・・・ 有名なミュージシャンが集まっているという訳ではありません、どちらかというと渋いメンバーなのですが、このメンバーによって演奏される曲がとっても素敵なんですよね.
 こういったところもジャズの楽しさでしょう、いいミュージシャンだからといって、必ずいい演奏になるとは限らない.




BaileyD002-2

 軽快な一曲目 "Reaching Out" から、このアルバムの良さが滲みだしてきます.
 あまり聴いたことのないピアノの Billy Gardner ですが、ソロの出だしこそ何かつまずくような感じがあるのですが、中盤からはスウィンギーでゴキゲンなソロを繰り広げます.
 このブロッキング・ピアノが結構イカしています.
 そしてベースがしっかりしていて、いいんだな.


 二曲目 "Our Miss Brooks" はうって変わってブルージーな演奏.
 どこかで聴いたことのある曲だと思ったら ・・・・・・ Harold Vick の曲で、彼が Blue Note に吹き込んだ "Steppin' Out" (BLP-4138) の一曲目に吹き込まれていました.
 ただご本家の吹き込みが 1963 年、 "Reaching Out" のほうが先に吹き込まれています.
 テナーの Frank Haynes が、 Harold Vick のようなアーシーな演奏をしています.
 この Frank Haynes 、結構いいですね ・・・・・・ ほとんど聴いたことのないテナー.


 そしてボクがこのアルバムで好きな曲が、 4 曲目の "One For Elena" .
 ピアノの Billy Gardner の曲ですが、この中でのテナー・ソロが素敵なんですね.
 そしてピアノも、やっぱり前半もたつく感じがあるものの、後半からグッとよくなっていくんですよね.


 それで、リーダーの Dave Bailey はどうかというと ・・・・・・・・
 ボクにはドラムの良し悪しがよくわからないので、みんなうまく聴こえてしまいます.
 でもまぁ、演奏が素敵に聴こえるということはドラムもうまいんでしょう、きっと (笑) .

 もう一人 Grant Green は相変わらずブルージーな演奏していますね.

 ジャケットがねぇ ・・・・・・ いいのか悪いのか、よくわからないデザインです.
 最初はあまり好きじゃなかったんですが、演奏が好きになってくると、不思議にジャケットも違和感なくなってきちゃいますね.

 このアルバム、聴けば聴くほど味が出てきます.
 こういうアルバムに出会うと、本当にうれしくなってしまいます.




 普段は仕事と いつもの講習会 関係のメールしか来ない携帯電話なのですが、今夜は珍しく ・・・・・ それもほぼ同時に数人のお友達からのメール.
 そのうちの一つは、まだ一度も一緒に行ったことのない 山友 (笑) .
 ボクは基本単独登山で、ストイックな登山はしないのですが、その 山友 はどちらかというとガチで登山 ・・・・・ なかなか進む方向性がちがうんですよね、そういういろいろな山の楽しみ方があるりのもまぁ魅力なんですが.


 で、そんな 山友 と今年は一緒に テン泊 しようかという話になってきて ・・・・・・ まぁどうなることでしょうか.
 たとえその話がボツになったとしても、ボク一人で行く予定でしたので、計画はそのままになるはずです.
 その計画は ・・・・・・・ "まったりテントでお泊まりしながら立山縦走" .


 いつものように、ブログ書いている途中でいろいろなことでわき道に行ってしまうので、結局書きあがるとこんな時間です.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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