Grant_Green

Blue And Sentimental

 最近 Facebook を結構楽しんでいます.
 ブログ更新時も、 Facebook にアップ ・・・・・・ URL を入力すると、そのページの写真が自動にアップできるのですが、たまにブログの写真がうまく載らないことがあって、ちょっとイラっとすることもありますが.

 この時期の話題は、もっぱら入学式や入園式といったアットホームな内容が多いのですね.
 ボクの Facebook のお友達は、 "いつもの講習会" 関係の医師たちがほとんど.
 そんな彼らが、この時期に息子や娘の入学式のことをかなりおおくアップしちゃっていますが、この先生にまだこんな小さな子がいたんだ ・・・・ というよな感じで、とても新鮮です (笑) .





 久しぶりに天気のいい週末です.
 でも、朝はとても冷え込んで、数日ぶりに車の窓も霜が降りていました.



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 奥様は昨日からお泊りで、本年度最後のスキーに出かけてしまいましたので、一人でのんびりと.
 あまりに天気がいいので、コンビニまで昼食を買いに軽くウォーキング.
 それほど遠くなく歩いても数分なのですが、どうも車で行ってしまう癖がついています.
 生活習慣を少しずつ変えていかないといかんですなぁ ・・・・・ シミジミ.
 
 最近特に体調 ・・・・・ とお腹の変化が気になります.
 それを考えるとちょっとばかり気分は Blue ・・・・・・・・・




 Blue な演奏を聴いてみましょうか.
 青空の広がった、ポカポカ陽気の日差しの下では、ちょっとばかり似合いそうもありませんが.






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    " Blue And Sentimental - Ike Quebec " (BLP-4098)





   1. Blue And Sentimental
             (Basie-Livingston-David) ・・・ 7:25
   2. Minor Impulse
             (I.Quebec) ・・・ 6:31
   3. Don't Take Your Love From Me
             (H.Nemo) ・・・ 7:00
   4. Blues For Charlie
             (G.Green) ・・・ 6:45
   5. Like
             (I.Quebec) ・・・ 5:18
   6. Count Every Star
             (B.Coquatrix-S.Gallop) ・・・ 6:16
   *7. That Old Black Magic
             (H.Arlen-J.Mercer) ・・・ 4:50
   *8. It's Allright With Me
             (C.Porter) ・・・ 6:04




    
   Ike Quebec (ts.p), Grant Green (g), Paul Chambers (b), 
   Philly Joe Jones (ds)
   Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 16, 1961.

   #6 onlly :  Ike Quebec (ts), Grant Green (g), Sonny Clark (p),
           Sam Jones (b), Louis Hayes (ds)
   Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 23, 1961.

    ( # 7 & 8 bonus track, not part of original LP )






 たまにはこんなアルバム聴いてみましょう.
 こんな ・・・・・・ というのは、こんなにも甘い雰囲気のするブルージーな演奏、というよりもテナーの音といったほうがいいかな.
 そこに、 Grant Green のギターが加わっているのですから ・・・・・ 嫌になるくらいブルージーです.


 一曲だけ Sonny Clark が加わった演奏が入っていますが、この録音日に吹き込まれた Ike Quebec を除いたカルテットでのセッションは、後年日本から "Gooden's Corner / Grant Green (GXF-3058)" 、 "Oleo / Grant Green (GXF-3065)" として発売されました.
 このメンバーでの演奏はもう少し聴いてみたかったので、 Amazon.com を調べていたらこの日のセッションすべてと、翌年に行われたセッションのコンプリート盤があったので、とりあえず Click しておきました.




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 それにしても Ike Quebec ・・・・・ いつ聴いても、どんな演奏聴いても、いつも通りの彼の音色です.
 一昔前は、日本ではあまり人気なかったようです.
 演奏はこのアルバムのタイトル通り、 Blue で、どこか Sentimental な演奏です.


 おまけにジャケットがこれでもかというくらい Blue なムード全開です.
 このジャケット写真ですが、ボクの持っている CD のジャケット写真の色はもう少し紫がかった青で、この写真のような緑っぽい色ではありません.
 Blue Note の International 盤ではこういった微妙な色の違いがよくみられます.
 ちょっとした色の違いなのですが、アルバム全体のイメージがだいぶ変わってしまいます.
 オリジナル LP のコレクターの皆さんは、きっとこういった色にも拘っているんじゃないでしょうか.

 ボクは全く拘りないので、どちらの色がオリジナルに近いのかもよくわかりません (笑) .





 昨日 Apple Store からメールが届きました.
 iPad が出荷になったメールでしたので、ようやく届くと喜んでみたものの ・・・・・・
 どこから発送になったのか詳しく見てみると、


 なんと 中国 の 深圳 とありました (驚) .
 一体どこなんだ、と少し調べてみてまたまたビックリ ・・・・ 以下 Wikipedia から抜粋

 深圳市(しんせんし)は 中華人民共和国 広東省 に位置する副省級市。 
 香港 の新界と接し、経済特区に指定されている。
 同国屈指の世界都市であり、金融センターとしても高い重要性を持つ。
 2010 年の近郊を含む都市的地域の人口は 1,447 万人であり、世界第 15 位である。
 2012 年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第 65 位の都市と評価されており、同国本土では北京市、上海市、広州市に次ぐ第 4 位であった。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 ドヒャぁ〜、すごいところなんですね.
 高度経済成長の象徴ともいえるのかな.
 差別する訳じゃないけれど、 Made in 中国 なんですね ・・・・・・・・ 最近いろいろなものに、みんなこの表示がされています.

 大丈夫か、ボクの iPad !!!
 とりあえず、無事に日本についてくれ.




 最後に最近のボク的なヒット商品、こちらは中国発ではありません.




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 フランス を代表する清涼飲料水、 オランジーナ です.
 今年 3 月 27 日から、日本でも サントリーフーズ によって発売が開始されました.
 これ、いいです.
 ほんのり香るオレンジがいいんですよね、とても飲みやすい.
 この商品のテレビ CM なのですが、なぜか リチャード・ギア が "男はつらいよ" の フーテンの寅さん そのものの "TORA" というキャラクターを演じています ・・・・・ なぜこういう CM になるの ??

 でもまぁ、飲みやすいから良しとしましょう.
 なんとなくフランスで人気があるのがわかるような気がします.
 今日のような青空の下で飲む Orangina は最高です.

 こんな青空には Ike Quebec よりも、スパークリングなのだ.

Idle Moments

 暖かな一日でした.

 Idle Moments ・・・・・・・ 空いた時間ができたので、ちょっと映画でも.
 ちょうど "ヒューゴの不思議な発明" は今日封切り、おまけに "ファーストディ" 割引もあったので、平日にもかかわらずいつもよりは少しだけ人がいましたね (笑) .




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 3D 字幕 版を観てきましたが、予想していた感じとはかなり違う映画でした.
 最近、映画観る前には事前情報などはほとんど入れないように、予告編程度しか見ませんので、自分なりにこんな映画じゃないかと想像して映画館に足を運ぶんですよね.

 映画を観終わった後、 「ああっ、こういう映画なんだ ・・・・」 という感じでした.
 この映画については、また次の機会に書くことにします.



 3D の予告編を何本か観てきましたが、これは絶対 3D で観たいと思うようなものがあまりありません.
 "タイタニック" や "スターウォーズ" が 3D 化されますが、予告編を観る限り、別に 3D にしなくてもいいんじゃないの、って感じでした.
 そんな中で、この 3D は楽しそうだと思ったのが "長靴をはいた猫" ・・・・・・ そう、あの "シュレック" です.
 やっぱり 3D ってこういう CG の映画なんかのほうが向いているんじゃないのかなぁ.





 さて先日届いた 700 円 Blue Note のアルバム ・・・・・・ ちょっと可哀そうな言い方かな (笑) .
 少しずつ聴いているのですが、これらのアルバムのほとんどは初めて聴くものばかり.
 だから映画のように、 「やっぱりこういう感じか・・・・」 と思うものもあれば、 「えぇー、こんな演奏なの ・・・・」 と感じちゃうものまでいろいろです.
 まぁ、 Blue Note の 4200 番台がほとんどなので、その辺りは覚悟はしていますがね.




 Grant Green のアルバムは、今回 3 枚購入したのですが、その中で ドキッ とするような演奏が入っていたアルバムです.
 






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    " Idle Moments / Grant Green " (BLP-4154)





   1. Idle Moments 
              (D.Pearson) ・・・・ 14:52
   2. Jean De Fleur 
              (G.Green) ・・・・ 6:46
   3. Django 
              (J.Lewis) ・・・・ 8:40
   4. Nomad 
              (D.Pearson) ・・・・ 12:13  
   5. Jean De Fleur 
              (alt-tk) ・・・・ 8:05
   6. Django 
              (alt-tk) ・・・・ 13:12

      (# 5.6 Not part of original album.) 





  Joe Henderson (ts), Bobby Hutcherson (vib), Grant Green (g),
  Duke Pearson (p), Bob Cranshaw (b), Al Harewood (ds)

  # 1.4.5.6 :
  Recorded R.V. Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 4, 1963.
  # 2.3 :
  Recorded R.V. Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 15, 1963.






 Blue Note のギターというと、オルガンが入ったような演奏が多いのですが、ここでは Duke Pearson のピアノが入り、さらには Bobby Hutcherson の ビブラフォン と Joe Henderson のテナーまで入ったセクステット編成です.
 一曲の演奏が長く、オリジナルのアナログ盤では 4 曲のみ収録.
 メンバーと演奏時間、さらには録音時期を考えると、きっとモーダルで、下手をするとフリーキーなアルバムじゃないかな ・・・・・ なんて思っいながら一曲目を聴いてみたら ・・・・・・・・・・・




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 いきなり超スロー・テンポのブルースじゃありませんか.
 コテコテの、真っ黒なブルースって感じです ・・・・・・・・・・ 退廃的な雰囲気が漂うようなぁ.


 Grant Green は 1935 年 6 月 6 日 ミズーリ州 セントルイス 生まれのアメリカのジャズ・ギタリスト、 1979 年 1 月 31 日 ニューヨーク で心不全のため死去.
 Blue Note には多くのアルバムを残しており、 70 年代になると多くのミュージシャンたち同様に、ロックっぽい演奏や、ファンク色の強い演奏などもしています.
 演奏スタイルは、 シングル・ノート (単音) を主体にしたもので、 ウェス・モンゴメリー の オクターヴ奏法 とは対照的です.

 ボクは彼の演奏の中では R&B フィーリング溢れる、コテコテの演奏が好きです.
 だからこんなアルバムは大好き.
 逆に "The Latin Bit" (BLP-4111) のような演奏は、ちょっと好みとは言い難いですね.



 1 曲目が Duke Pearson の曲、 2 曲目は Grant Green の曲でうって変わって軽快な演奏です.
 このアルバムでもう一ついいところは、 Bobby Hutcherson がストレートな演奏をしているところでしょうか.
 彼のアルバムには、かなりフリーキーといえるような演奏も多くあります.
 このアルバムでは、サイドメンという立場もあるのか、ちょっと前に出ないという感じ ・・・・・ それでも演奏はとても素敵です.




GrantGreen
 
 MJQ (Modern Jazz Quartet) で有名な "Django" の演奏も、ストレートで好感が持てます ・・・・・・ 変な解釈されて演奏されると、曲のイメージが大きく変わってしまいます.
 4 曲目も、ちょっとおもしろい Duke Pearson の曲です ・・・・・ でもとてもいい演奏で、 Duke Pearson のピアノ・ソロなんかも超ゴキゲンです.


 5, 6 曲目は CD 盤のボーナス・トラックです.
 録音は最初のセッションの行われた 11 月 4 日、でも演奏があまり良くなかったので、この 2 曲のみ 11 月 15 日に再録音され、そちらがオリジナル盤に収録されました.
 こちらの演奏も結構楽しめますよ、いい感じです.


 このアルバム、聴けば聴くほどメンバーの演奏の良さがわかってきます、いいアルバムですな.
 もうちょっと Grant Green しっかり聴かないといけないですね.




 さてこれからの Idle Moments 、読書でもしながら闇に吸いこまれていくとしますか ・・・・・・・ .

Sunday Mornin' / Grant Green

 週末の悪天候を予感させるような、今日の雨です.
 ブログ・タイトルを変えたせいでしょうか.
 どうも最近は、東京にいくたびいいお天気が続きません.
 "晴れの日だからジャズでも勉強しよう" ・・・・・・・・ どうも、違いますね.


 4 月に肩書きが増えたのと同時に、担当部署が変わり仕事の内容も大きく変わりました.
 今度は当直勤務 (俗に言う "夜勤") があります、その代わり平日の休みがかなり増えました.
 一長一短ありますが ・・・・・ まぁ、こればかりはなるようにしかなりませんので、そういったサイクルの中で気ままに生きていこうと思ってます.


 さてやってきました 4 月 21 日 (今日は 22 日ですが・・・) !
 "ブルーノート・ベスト&モア・アンコール・ 70 タイトル" の発売日です.
 今日になって注文していた 16 枚が届きました.
 それにしても、最近は嫌になるくらい "アンコール ・・・・" という言葉を見かけるような気がします.
 だったら、限定発売にしなければいいのにと前々から思っているんですが.


 まぁ、そう思っている割にはかなり買ってしまっている自分の姿があるんですが.
 結局その恩恵を十分に受けてます(笑)




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  "Sunday Mornin' / Grant Green"




  1. Freedom March
  2. Sunday Morning
  3. Exodus
  4. God Bless The Child
  5. Come Sunrise  
  6. So What




  Grant Green (g), Kenny Drew (p), Ben Tucker (b),
  Ben Dixon (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 4, 1961.






 正直あまり期待していなかったアルバムです.
 それまでのアルバムはオルガンやピアノ・レスだったので、このアルバムでの Kenny Drew との共演がちょっと聴いてみたいと思ったことと、 1,100 円だったら買っておこうか、くらいの軽い気持ちで購入.
 Grant Green はオルガンと少し泥臭い演奏が似合うんじゃないかと、わからないなりきに思っていました.
 どうしてもボクは、Kenny Burrell と比較してしまい、都会的 vs 田舎的 というような潜在意識を知らず知らずのうちに植え込んでいます.
 でもこのアルバムのようなピアノが入ると、雰囲気がガラリと変わり、どこか都会的な雰囲気にも聴こえます.




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 "So What" がいいです、こういう感じの、この曲もありですね.
 Ben Tucker と Ben Dixon の二人も、いい感じでぐいぐい引っ張っていきます、派手さはないんだけれど.

 3 曲目の "Exodus" ・・・・ 綺麗なメロディの曲で、どこかで聴いたことのあるような、ないような.
 CD の帯を何気なく見てみると、映画音楽 "栄光への脱出" と書いてありました.
 Paul Newman 主演の映画でしたね.
 昔一度だけテレビで見た記憶がありますが、主題歌までは憶えていませんでした.
 この曲って 1961 年ビルボード誌の週間ランキングで、 1 月 23 日に最高位の第 2 位を獲得したと Wiki 大先生がおっしゃっていました.

 いつもの International 盤だったら、きっとわからないまま終わっていたでしょうね.
 こういうところは、国内盤で解説などあるとかなりお勉強にもなりますね.
 ただ、知らなければ、知らないなりきに通り過ぎて行くだけの話ですので、縁がなかったと思えばいいのかもしれません.
 だからボクは少しでも安いアルバム見つけて、できるだけ多く聴く道を歩いています.
 すみません、偉そうなこと書きましたが本当はお小遣いの余裕がないのが一番の理由です.


 話をアルバムに軌道修正して ・・・・・
 このアルバムは、ボクのようなジャズ初心者にも十分楽しめる作品です.
 この 1,100 円はお買い得でしょう.
 今回のシリーズには、ちょっと初心者が手を出しちゃヤバイと思うようなものも数枚含まれています.
 ・・・特に "女性" です.
 このシリーズの "女性" は気をつけないと痛い目に合うかもしれません.
 ボクはこういった綺麗な女性に、過去にも・・・・・・・なんでもありません.





 違う話題を二つほど・・・




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 上の写真はいつものウォーキング・コース.
 桜の花が数日前に満開になりました、お天気もよかったので、パチッ!!
 芝も所々、新芽が出始めて緑色に変わりつつあります.




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 もう一枚の写真は Starbucks のインスタント・コーヒーです.
 イタリアン・ローストを買ってみたのですが、結構濃い感じ.
 普通サイズのマグカップの 8 分目くらいまでお湯を入れて飲んでも、かなり濃い感じです.
 ボクはもう少し薄めの味でもいいと思ったりして・・・・
 まぁ Starbucks だから騒ぐのであって、他のメーカーだったらどうなんでしょ・・・??


 明日は仕事でブログ更新は、なし!!
 明後日からは東京です・・・・どうも、土曜日までは天気もはっきりしないような感じですね.
 また、雨の銀座を徘徊する羽目になりそうです.


 ・・・・・ 雨降りは家で勉強でもしていたほうがいいのかな.

Lullaby Of The Leaves + 雪降り + HMV

 iTunes の Blue Note インポート (個人的には "Blue Note 補完計画" と呼んでいます) が先週終了し、アルバム番号順もふって番号順に並び替えができました.
 改めてランダム再生しながら、一曲ずつ変わっていくアルバム・アートを見ていると、ほんとうにいいんですねー.

 これだけのために、完全コレクターになってもおかしくありません.
 きっとこういった魔力に取りつかれた方々が、世界中に何万人といるんでしょうね.





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  "Grant's First Stand / Grant Green"




  1. Miss Ann's Tempo
  2. Lullaby Of The Leaves
  3. Blues For Willarene
  4. Baby's Minor Lope
  5. Tain't Nobody's Business If I Do
  6. A Wee Bit O' Green




  Grant Green (g), "Baby Face" Willette (org), Ben Dixon(ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, January 28, 1961.






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 間違いなく "Baby Face" Willette が好きです.
 彼のオルガンが大好きです・・・・
 もちろん Jimmy Smith も好きですが、 "Baby Face" Willette の Blues Feeling 溢れる、ちょっと田舎臭くて泥臭いオルガンがすごく好きです.


 Grant Green は Kenny Burrell ほど好きではないんですが、 "Lullaby Of The Leaves" や "Baby's Minor Lope" のような演奏を聴いていると Kenny Burrell とは違った良さがあります.

 そういえば、HMV で "輸入版 1000 円、 1500 円セール" なるものをやっています.
 マンネリの感は否めませんが、それを言わないのが大人であり、お得意様でもあります.
 ここは、騙されたふりをして数枚購入です ・・・・・ 結果的に 10 枚以上になってしまいました.
 まぁ 1 枚 1000 円で Blue Note 買えるんですから安いものです.
 アルバム全体がよくなくても 1 曲でもいいと思う演奏があれば、元を取ったような気にさせてくれる値段です.





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 もうすぐ四月だというのに、この荒れた天気は何なんでしょう.
 朝起きて部屋から外見るとこんな感じです.
 完全に真冬の景色が広がっています.

 ・・・・・・・ それにしても携帯での撮影なのに、綺麗です!!


 今日も一日中雪が降ったり止んだり、夕方からは一時的に吹雪のような状態です.
 気温もかなり下がっています.
 そういえば、先週末の東京も寒かったなー.
 地球のリズムは狂っているのでしょうか ・・・・・


 こんなお天気のように、新年度の移動などの関係から職場全体がバタバタしています.
 一応ボクも、今日半日後任者に引き継ぎしたのですが、仕事量がかなりあるのでとても一回の説明ではわからないと思います.
 ただ、ボク自身は内示が出る前から移動がわかっていたので、引き継ぎ文書はかなり早いうちに仕上げておくことができました.
 こういうところは、ちゃっかりしています (笑)



 もう四月ですね ・・・・・ しみじみ
 年取ると、本当に時の流れが速く感じてしまいます.
 のんびり行くのがすきなんですが、なぜか時間の早さに押し流されているような気もします.
 新しい CD なんかももっと聴きたいんだけれど、時間がありません.
 だから iTunes でランダム再生.
 これにしたって Blue Note が精一杯.

 この先、本当にどのくらい聴けるのかなー ・・・・・・
 新しいものを聴いてもすぐに忘れてしまう、痴呆の世界がすぐそこまでっやってきているような気がします.


 そうならないための予防を兼ねたブログですが、どうなることやら ・・・・

Green Street / Grant Green

 昨日に引き続き、今日も軽井沢でお勉強.
 今日は、興味のある内容が多かったので、ある意味、満足感に満たされました.
 このくらい、家から近い場所で学会とかあると、助かるなーなんて考えながら、気持ちいいドライブしてきました.


 昨日はとうとう誘惑に負けて "Complete Columbia Album Collection / Miles Davis" を予約してしまいました.
 我ながらほんとうに子供のようだと、最近つくづく感じています.
 ボクは、決してコレクターではありませんので、ことジャズに関しては、「初回限定」 とかあってもそれほど興味を引かれません.
 ましてや Miles Davis の熱狂的ファンでもありませんので、 "Bitches Brew" 辺りからは全くといっていいほど聴いていないし、正直あまり聴きたいとも思わない.
 でも全部で 3 万円弱という値段に、完璧に負けました.
 あとは体調を整えて、完全制覇するのみです.



 最近思うのは、あまりに 「初回限定」 といったような謳い文句で、特典付きやボックス・セットを乱売し過ぎてるんじゃないの.
 先日 Beatles の全アルバム・ボックスセットが出ましたが.
 ステレオとモノラルのセットで、それぞれ国内盤と輸入盤セットで、計 4 セット.
 まぁ、ここまでだったら仕方ないか、と納得もできます.





beatles-usb-apple

 ところが今度は "The Beatles BOX USB" !! 
 だったら、最初から公表しておけよ!!って感じです.




Beatles mono

 さらに、限定だったモノラル国内盤セットが "Beatles In Mono (アンコール プレス)" だそうです!!!!
 おまけに 『オビの色を白ベースから黒ベースに変更し、表記を「完全初回生産限定盤」から「アンコール・プレス」に変更』 だそうです!!!!
 「完全初回限定盤」 の意味がよくわからないのは、ボクだけでしょうか??


 そういえば "Definitive Collection Of Mini-lp Replica Cds / Led Zeppelin" も最初は 5000 セット限定とあった (ボクはそれ見なかったので他の方の話しですが) ようですが、現在も買うことできます.
 おまけにボクが苦労して手に入れた (・・・・・ というか、部下がボクの代わりに並んだのですが) 、 EVA 携帯も結局は Docomo の不手際で追加販売.


 最近 CD の売上も落ち込んでいるようですので、メーカーも必死なのはわかりますが、あまりにエゲツナイことすると、逆にお客さんからソッポを向かれるような気がします.





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  で、今日の 1 枚 "Green Street / Grant Green" .

 Grant Green よりは Kenny Burrell が好きです.
 Grant Green も嫌いじゃないんだけれど、やっぱり Kenny Burrell です.

 でも、久しぶりにこのアルバム聴くと、このトリオ演奏いいじゃないですか.
 とび抜けて「うまい」というようなギターではないんだけれど、このトリオでの演奏は、都会的な香りじゃなく、ちょっと泥臭いブルース・フィーリング.
 小さなライブ・ハウスが似合いそうな演奏です.


 今年はもう CD 予約一杯入れてしまったので、 Miles 全部聴き終わった頃に Grant Green のアルバムでも買おうかな.


 どうせだったら Blue Note 1500 番台 Box 出して欲しいいな.
 それも、すべて RVG リマスター、厚紙ジャケット ・・・・

 100 枚セット、10 万円だったら間違いなく買います (笑) .
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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