HMV

いつもの講習会と Guideline 2010

 山梨での講習会終了し、帰りはわざと遠回りして高速道路 (正確には、自動車道でしたっけ) で帰ってきました.
 距離的には、行きの清里越えが約 100 km、帰りの高速道路は約 200 kmと、ほとんど倍の距離ですが、時間的にはあまり変わりません.
 日曜日なので高速道路は 1,000 円、ならば多少距離はあっても楽に運転できる高速ですね.
 土日と好天に恵まれたせいか、心なしか車の台数が多かったように思います.


 肝心のコースですが、終わってみれば受講生の満足度も高く、結構いいコースで終わることができました.
 立場的に、受講生への直接の指導はありませんが、コース・ディレクターとしてコース全体をまとめていかなければならないので、変なところに気を使ったり、インストラクターに注文を言ったり、のんびりした時間がある割には、精神的に少し疲れます.
 まぁ、事前準備の段階でほとんどコースの成否が決まると言っても過言ではありませんので、コースが始まってしまえば、あとは各インストラクターのお手並み拝見となる訳です(笑).
 コース終了後に、こういった満足感がいつもあると嬉しいのですが、なかなか難しいですね・・・・

 今回は新しい仲間たちとにも出会うことができました.
 やる気がある人たちと一緒に何かをするって、いいですよね.
 自分も、少しはやる気が起きてきます ・・・・・・ .




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 ところで、このブログを読んだ人の中に、 "CPR" を知っている人は何人いるんでしょうか?
 そして "CPR" を実践できる人は何人いるんでしょうか?

 "CPR" とは、 Cardio Pulmonary Resuscitation の略で、日本語では 心肺蘇生法 を意味します.


 実はこの CPR 、 Blue Note の歴史より新しいんですよね.
 胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせとして確立されたのは、なんと 1960 年代です.

 一般の方々は、これらのスキルを身につけたい場合、各地の消防機関や日赤などで行われる講習会を受講すれば、かなり安い金額 (テキスト代程度) 、あるいは無料で受講することが可能です.

 これとは別に、主に医療従事者を対象にした救命処置の講習会があり、その中の代表的なものの一つが、American Heart Association (AHA) の救急蘇生教育プログラムで、目的の応じいくつかのコースに分かれています.
 日本国内では、この AHA 公認コースを開催する組織 (開催組織は複数ですが、行われる教育はすべて統一されています) がいくつかあります.
 ボクもその中のある組織の一員 (こう書くと怪しい雰囲気ですが、怪しくないです) として、 "いつもの講習会" なるものを主に東京で行っている訳です.
 これらの AHA の教育プログラムはすべて有料で、受講料やテキスト代もかなり高額でもあります.
 アメリカの場合、医療職はもちろん、労働法によりこうした心肺蘇生技術認定カード (Provider Card) を持っていないと就けない職業が多く存在するため、これらのコースを受講しなければならなくなったりします.
 このあたりは、日本とはかなり違っていますが、数年前からは "救急医療現場の標準化" というような考えから、多くの方がこういった有料のコースを受講するようになってきました.


 先ほど CPR はまだ歴史が浅いと書きましたが、今でも現在行われている方法が最善なのか研究が続けられています ・・・・ よくわからないことが多いんですよね.
 5 年ごとにそれまでのデータを分析して CPR を含めた蘇生医療の見直しを世界レベルで行い、その結果を国際ガイドラインとして発表しています.
 各国は、このガイドラインをベースに、その地域の実情に合わせて蘇生に関する方法などを改定しています.


 だから、胸骨圧迫と人工呼吸の割合が 5:1 だったり、30:2、15:2 ・・・・といったように、数年おきに変わってしまう訳です.
 最近の傾向としては、連続した胸骨圧迫 (俗に言う、心臓マッサージ) がとにかく大事で、人工呼吸はやりたくなければ省いてもいい (Hands only CPR) という感じになっています ・・・・ 詳細を知りたい方は、必ず関係機関の講習を受けましょうね、ここでの記載は本当にアバウトな表現ですので注意してくださいね.


 こんな感じでいろいろ変わると、当然インストラクターも最新の情報を得て、スキルを得なければなりません.
 またまた勉強です.
 これらのアップデートも、 Internet を通じ直接アメリカのホームページ上で行わなければなりません.

 でも ・・・・・・・・・ 英語です.
 こういったことに疲れてしまう年代には、かなり厳しいものがありますね.
 やれやれ ・・・・・・・・・・・・


 家に帰ってきたら、 HMV のダンボールが 2 つ.
 数ヶ月前に注文していた Blu-Ray と DVD がそれぞれに入っていました.
 Update はもう少し先送りして、とりあえず映画でも見るとします.

 なにかと言い訳をしながら楽な道を進もうとしている、今日この頃でした.

軽やかに、 "Take Five"

 昨日は雨降り
 今朝も重い雲が垂れこめていたんですが、だんだん青空が出てきました.
 まだ低めの雲が少しありますが、青い空も結構出ています.
 でも風もあり、気温はそんなには上がりません ・・・・ もうすぐ 12 月だものね.




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 家のベランダから、あえて逆光で ・・・・・ 残念ながら蓼科山は雲に隠れています.
 11 月 23 日 午後 2 時の空です.




 こんな休日は、本当にのんびりと音楽でも、それも軽いものがいいです.
 皆さんはこのアルバムのタイトル知っていますか?

  ・・・・・・・・・・・・

 今だに間違えるのは、ボクぐらいかな(笑) 






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  "Time Out / Dave Brubeck"





  1. Blue Rondo A La TurK
  2. Strange Meadow Lark
  3. Take Five
  4. There To Get Ready
  5. Kathy's Waltz
  6. Everybody's Jumpin'
  7. Pick Up Sticks




  Paul Desmond (as), Dave Brubeck (p), Eugene Wright (b),
  Joe Morello(ds)
  # 1. 7 : Recorded August 18, 1959.
  # 2. 3 : Recorded July 1st, 1959.
  # 4 - 6 : Recorded June 25, 1959.





 Paul Desmond のリーダー・アルバムではありません.
 アルバム・タイトルは、 "Take Five" ではありません.
 と、わかっていても、どうもボクには "Take Five / Paul Desmond" という印象が強すぎてしまいます.




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 数か月前、家の近く (と言っても、車で 10 分くらい) の、Tower Records で 1,000 円のものを見つけ、次に来たときに買おうと思っていたら、売れて無くなっていたアルバムです.
 このあたりの、ウエスト・コースト系ジャズを以前からほとんど聴こうとしなかったボクにとっては、喉から手が出るほどのアルバムではなかったことも事実ですので、そのまま放置状態.
 それから数カ月後、 HMV で 1,000 円を割る価格のものを見つけ、他の欲しいアルバムのついで (何枚で○○○サービスというようなキャンペーン) に Click したアルバムです.


 ついでに買ったというような失礼なこと書いていますが、このアルバムは Dave Brubeck を代表するアルバムでもあり、俗に言う ウエスト・コースト・ジャズ を代表するアルバムでもあります.
 アルバム全体が、変な調子の演奏で構成されていますが、演奏は決して変ではなくストレートなジャズ.
 そんな中で有名なのは、だれもが聴いたことのあるだろう "Take Five" .
 何度このアルバムを聴いても、どうしてもこの曲ですね.
 「曲名の "Take Five" は、 5 拍子と ( 5 分程度の) 休憩をしようという略式英語の二つを掛けたものである。」と、Wiki に書かれていましたが、ボクはずっと 「 5 拍子で行こう」 という意味だとばかり思っていました.



 ちょっと遠くから聞こえるドラムのリズムから、ピアノのブロック・コード、ベースが重なり、そして独特の音色のアルト・サックスがテーマを吹いていきます.
 いやーっ、もうこの一曲だけでも十分でしょう.
 同じ年に吹き込まれた、 "Kind Of Blue", "Giant Steps" といったような演奏もいいですが、こんなジャズも大歓迎です.
 この、独特の軽さがいいんです.


 ルーキーにもお勧めですね.



 ブログを書いていたら、とんでもないニュースが飛び込んできました.
 "延坪島に北が海岸砲発射、韓国軍「最高対応態勢」発令・・・"
 現在は攻撃などが中断されているようですが、一触即発の気配のままです.
 平和な日本に "のほほん" と暮らしていると、どうもこういったことがひとごとのように思えてしまうのですが、現実は尖閣諸島や北方領土といった問題も、すぐそばにあります.
 平和ボケした "弱腰" ニッポンは、これからどうなるんでしょう.



 せっかくの休日なのに、なにかキナ臭い休日になってしまいましたね.

どしゃ降りだから、ネット・ウォーキング

 今朝は雷と雨音で目が覚めました. 
 今日は半そでではちょっと寒いくらいです、気温が一気に下がりました.

 雨降りですがジャズならぬ、いろいろなものをウインドーショッピングのようにネットで見て回って時間つぶしでもしてみましょう.

 まずは映画の話題.







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 大好きな "死刑台のエレベーター" ですが、ニュープリント版の公開が 10 月 9 日からのようです.
 このニュープリント版はどうなんでしょうねー、きれいになっているのかなー.
 ディレクターズ・カットなどとは違うので、映写時間などは全く同じのようです.
 DVD では HD ニューマスター版というものがすでに販売されており、ボクも持っていますが、これは確か画面サイズを変えてあったように思います.
 今度のニュープリントがどんなものなのか、興味ありますね.


 そういえば、今年邦画でもこの映画のリメイクが公開ですね
・・・・ 阿部寛、吉瀬美智子主演です.
 この映画も、オリジナルと同じ 10 月 9 日公開のようです.
 吉瀬美智子はとても素敵で、大好きですが ・・・・・・ ジャンヌ・モローとは比較にならないでしょうね.
 阿部寛も一緒です.
 だから完全リメイクだとしたら、まったく面白くないような気がするんですが.
 この邦画の予告編を見ましたが ・・・・・・ ちょっとキツイかな.


 この "死刑台のエレベーター" という映画は、きちんとした ノエル・カレフ の原作の上に、ちょっとアンニュイな雰囲気や、サスペンスの要素をうまく組み合わせて出来ています.
 フランス語や マイルス・デイヴィス の音楽も不可欠でしょう.

 いくら主演の二人が素敵でも、こういったいろいろな要素がうまく絡み合わないと、映画としては・・・・・・でしょうね.
 この映画に関しては、オリジナルのニュープリントに期待します.



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 次の映画は、以前にも書いたことのある大好きな映画の一本.

 "フォロー・ミー" 1972年公開 ・・・・・ 原題は "FOLLOW ME! / THE PUBLIC EYE"
 ミア・ファロー、トポル主演、監督はキャロル・リード

 この映画も随分前の映画で、今見るときっと古臭い感じはするかもしれません.
 1973 年新春の劇場公開以来 DVD, VHS, LD 化されず、わずかに TV 放映でしか観ることのできなかった "幻の名画" がようやく DVD になりました.

 これは、買うしかありません.


 ボクはこの映画が大好きで、昔映画館で何回も見た記憶があります.
 いろいろな場面に流れる主題歌、そしてロンドンの風景.
 いいんですよね、これが.
 見たのはまだ中学生頃だったかなー・・・・でも、好きでしたね.

 "恋する惑星" や "初恋のきた道" も同じですが、決して派手な映画ではないんだけれど、こういった映画大好きです.



 さて音楽はどうだろう、まずは Beatles です.



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 今回は George Harrison です.
 この Box セット "Collaborations" は、 3 枚の CD と 1 枚の DVD で、George Harrison と Ravi Shankar との二人のコラボレーション・ボックスのようです.
 さらに 56 ページにわたる豪華ブックレットはが付いています.
 そこには 50 枚を越える未発表写真も掲載のようです.


 DVD 映像は、 "Music Festival From India ? Live at Royal Albert Hall(1974)" の映像でこれも初公開でしょうか.
 謳い文句では、その殆どが今では入手不可能な音源と初出の映像素材で構成されている、と書いてあります.
 George Harrison は、Beatles 時代の曲も含め好きな曲が多くありますが、インド音楽に傾倒している部分ではちょっと・・・・.
 なので、 "All Things Must Pass" があればボクは十分なのです.
 このボックスについては、スルーです.



 ジャズはどうだろう ・・・・・
 これといって目ぼしいものは見当たりません.
 冬まで、その分の貯金をしておいた方がいいかもしれません.


 ジャズに関係してるといえば、"My Favorite Things" です.
 といっても、 Coltrane ではなく Julie Andrews ですが.
 あの "サウンド・オブ・ミュージック" の 45th Anniversary Edition なるものが発売です.
 HD デジタル・リマスターで、Blu-ray 発売.
 なぜに 45 周年なのかはよくわかりませんが、とりあえずリ Blu-ray で出したタイミングが 45 周年だったということでしょうか.
 DVD はすでにあるので、このボックスまではいらないかな.


 HMV お得意の "CD 4 枚でポイント15倍!!" キャンペーンが、23 日まで開催です.
 さっそく、予約入れてあるものをキャンセルして、再度注文です.
 庶民のささやかな抵抗のようなものですが、気をつけないとキャンセルしたものが買えなくなったり、間違って同じものを購入したりと、ゴチャゴチャになってしまいます.
 でもポイント 15 倍は、あなどれません.
 一番いけないのは、こういったキャンペーンでどうでもいいようなものまでつい買ってしまうことです.
 過去にもかなりあります、睡眠商法にボクはすぐに引っ掛かりそうです.


 ということで、今回はジャズはすべてスルーして、なぜかロックを数枚購入でした.



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 相変わらず節操のない買い方してます・・・・・苦笑


 いつの間にか、雨も止んでいました.

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 相変わらず、ポカやっちゃってます.
 先日あるものをいただいたのですが、中身をよく見なかったので送って頂いた方の住所がわからず、右往左往 ・・・・・ 今日もう一度中身をすべて見てみたら、あるところにしっかり住所が書かれていました.
 まいった!!!
 ご迷惑をおかけした皆さん、ごめんなさい.



 さて、ボクのブログのタイトルは "雨の日だからジャズでも勉強しよう" です.
 でも一番最初は "Forrest's Box of Chocolate" というタイトルで、これはもう映画 "Forrest Gump" のチョコレートの箱の場面から採ったものでした.
 Jazz に限らずいろいろな話題で書いていこうかと思っていたので、こんなタイトルにしました.

 ところがいろいろな方のブログを見ると、ボクのブログなどとても "Chocolate Box" と呼べるようなものでなかったため、改名です.
 そしてつけたのが、"雨降りだからジャズでも勉強しよう" で、これはボクが大好きだった植草甚一氏の、"雨降りだからミステリーでも勉強しよう" から完全にパクったものでした.

 ところがある時 Google の翻訳画面を見たら、英語タイトル表記が "but also to study jazz on a wet" になっていたんですよね.
 ボクのイメージは "rainy day" なのに ・・・・・・ wet はちょっと違うだろうと、三度目のタイトル変更で今に至りました.


 どうしてこんな話かというと、昨日たまたま "雨の日にはジャズを聴きながら" というブログを見つけました.
 ボクのブログよりもはるかに前からあって、内容もボクのようなルーキー向けではなくマニア向けの内容で、少し読んでも 「なーるほどねー・・・・」 と感心させられます.
 だから、一応ボクはこのブログのタイトルをパクったんじゃないよという言い訳でした(笑).
 きっとこの方も、植草甚一氏を好きなんじゃないかなーなんて思ってしまいました.




 さて今日は David Sanborn が到着です ・・・・ それも 5 枚.




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 この 5 枚は、今流行りのボックスで、 5 枚で、税込 1,978 円です!!
 ただしこの価格は、 HMV お得意のマルチバイ特価です、どこのお店でも定価は一応 2,900 円前後のようです.
 ボックスというよりも、紙製のスリーブの中に、紙ジャケット CD が5枚収められているだけで、全体の厚さはたったの 12 mm ほど、 International 盤でライナーノーツなどは一切ありません.
 すでに何人かのアーティストの同様ボックスが発売されています.

 とりあえずどんなものか興味があったので、持っていない David Sanborn を Click となりました ・・・・ 正直他のものは ??? ということもあり.
 価格が価格ですので、十分満足できます.
 そうなると、気になっている George Duke どうしよ・・・・??
 調べてみたら、若干価格は高くなりますが国内盤もあるようです.






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  "David Sanborn Original Album Series"


  Taking Off (1975年)
  Sanborn (1976年)
  Heart To Heart (1978年)
  Hideaway (1980年)
  Voyeor (1981年)  



 入っているアルバムは、初期のこの 5 枚です.
 "Taking Off" はデビュー・アルバム、そして 2 枚目のアルバムが "Sanborn" なんですが、邦題が "メロー・サンボーン" .
 なにかこのあたりで、彼の演奏のイメージが固まったんでしょうか.
 ボクはこの時代の Sanborn をまったく聴いていなかったので、この 5 枚とも初めてになります. 

 1 枚目を聴くと出だしからクロスオーヴァーそのものですね、ボクに言わせるとやっぱりこれはまだフュージョンではないですね ・・・・ クロスオーヴァーです.
 2 枚目の "メロー・サンボーン" という割には、かなりバリバリ吹いているような気もするんですが、ルーキーの空耳というものでしょうか.
 当然、後に分類されるスムーズ・ジャズとも違いますが、ここからスムーズ・ジャズと呼ばれるような演奏になっていくのは何となくわかるようなところが、節々にあります.
 そうはいっても、そんな分類は音楽を楽しむ上では知らなくてもまったく問題ありません.
 少し聴いてからより深く知りたくなったら、"いつもの小川さん" の "ONGAKU ゼミナール" などで、いろいろなウンチクを聞いたり、いろいろな本を読みふければいいんですから.
 こう言いながら、自らの知識の無さを正当化させようとしてます.


 ルーキーの皆さんで Sanborn を聴いてみたいと思う人には、これら 5 枚のアルバムよりも、もう少し後の "Double Vision" (with Bob James) のほうをボクはお勧めです.

 ・・・・・・・・・・・

 どうも最近はストレート・アヘッドなジャズからかけ離れてます.
 でも、それも良しとしています.
 否定ではなく、肯定しながら聴いていきます.
 眉間にしわを寄せながら聴くジャズもいいですが、ボクは最近そういったものに疲れ始めました.
 そんな時にちょうど小川さんを知ってしまったので、新しい音楽がどんどん入ってくるようになりました.

 そういえば、International 盤の "Take Your Pick / Larry Carlton & Tak Matsumoto" どうしたんだろう?
 Amazon さん、入荷予定のメールが来ませんよ.
 Barnes & Noble 限定 CD "Imagine Project / Herbie Hancock" も HMV 予約してあります ・・・・ これは、"Maiden Voyage" と "Rockit" のライブトラックが追加になっていたので購入.
 そして先日書いた "John Lennon Box" .



 Blue Note 1,100円シリーズが一段落したと思ったら、方向が違う方に向いてしまっています.
 いいのかなーーーー ・・・・ いい訳なさそうですね(汗)

PEPSI, HMV & NYC

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  PEPSI STRONG SHOT

 新しいもの ・・・・ と言っても、こういったちょっとばかり変わったものに、ついつい触手を伸ばしてしまいます.
 少し前のニュースで見かけ、コンビニなどで探していたのですが全然見つかりませんでした.
 昨日の朝、部下の一人が買ってきてくれました.
 実はこれって、 6 月 22 日 (そう、昨日!) 発売だったんです.
 どおりで、いろいろなところ探しても見つからなかった訳です.

 炭酸ガス圧を高めて、カフェインを豊富に配合することで、爽快な炭酸の刺激と小容量で満足感のある飲みごたえを実現 ・・・・ と PEPSI さんのホームページにも書かれています.
 缶の容量は 190 ml で、この手の炭酸飲料の中ではかなり少ない量です.

 "強炭酸!"
 どのくらいすごいのか興味アリアリ!!
 で、キ〜ンキンに冷やしてから飲んでみました.

 ・・・・・・・・・・・・・・・・

 普通じゃん!

 多少、炭酸が強い感じこそありますが、普通のペプシ・コーラです.
 拍子抜けです.
 ただ、決してうまくないという意味ではありません ・・・・ 逆に、この程度の容量の炭酸飲料って、結構ボクにとってはいい感じです.
 カフェインが強いせいか、この量でも十分飲みごたえはありました.
 ただ、もっと飲んだ時に クァァーーーーーッ というような、強力な刺激があると思っていたので、そう意味では期待外れといったところです.


 ボクは絶対的な Coca Cola 派です.
 家の冷蔵庫には、350cc 缶が必ず数本入っています ・・・・ メタボの原因はここにありそうです.
 ただ、PEPSI もたまに飲むとすごくいいんですよね.
 今回の STRONG SHOT も、なんだかんだ言っていますが、悪くないです.
 それに、 PEPSI は CM が結構いいですよね、特に好きなのは "We Will Rock You" この Britney, Beyonce, Pink はすごかった.





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 HMV と Amazon からいくつものダンボール箱が配達されてきました.

 HMV から届いた、 3 つのダンボールを開けてみると ・・・・ こんな.

 この前ちょっと書いた Ahmad Jamal も無事に届きました ・・・ この CD は「入荷予定 8-13 日」と書かれていましたので、正直諦めていました.
 HMV 的に、この 「入荷予定 8-13 日」 という数字はほぼ絶望的と考えても、決して間違いではありません.
 ボクみたいに頻繁に衝動的 Click をする者は、すこしばかりずる賢くなって、キャンペーンの対象枚数をクリアするために、わざと手に入りにくそうなアルバムを注文し、予定の日数を過ぎた段階でキャンセルという手を使うことがあります.

 そうすると、キャンペーンはそのままで、キャンセルができます ・・・・ 入荷予定日に入らないのは、 HMV の責任なので、必ずどうするかの問い合わせがやってきます.
 ただ一つ注意しないといけないのは、今回のように、稀にですが入荷できてしまうことがありますので、一応欲しいアルバムにしておかないといけません.
 今回の Ahmad Jamal はキャンペーンクリアの目的ではないので、素直に届いてラッキーという感じ.
 ただ、こんなふうに主婦っぽく節約してはいるものの、ついつい Click してしまうので、結果的には無駄使いばかりです.




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  アマゾンから届いた段ボールにはこんな写真集.
 "Scenes from the City: Filmmaking in New York"
 ボク、映画も一応大好きです.
 だからこんな写真集を見つけると、ついつい購入してしまいます.
 この洋書は、いつもの ONGAKU ゼミナール でお世話になっている方のサイトに紹介されており (ちなみにこのサイトを管理している方はとってもエネルギッシュな方で、ボクはいつも、どこからこんなにパワーが出てくるんだろう、と不思議に思っています) 、Amazon でちょうどいいタイミングで新品を 3,786 円で購入できました.

 表紙は "Manhattan" の一シーンですが、この写真集の良さを物語っています、ボクの衝動買いはこういった部分だけでも即購入してしまいます(汗).
 Brooklyn Bridge ならぬ、Queensboro Bridge ですね.
 ボクは飛行機大嫌いなので、西海岸が限界、 NYC なんて行ったことありませんが、映画ではたくさんの場所を見ています.

 "Breakfast At Tiffany's"
 "Midnight Cowboy"
 "Annie Hall"
 "An Unmarried Woman"
 "You've Got Mail"



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 ・・・・・・・  挙げていったらキリがありません.
 やっぱり絵になる街ですよね.

 飛行機大嫌いだけれど、機会があれば行ってみたい気も少しします.
 でも ・・・・・・・ きっと無理でしょう.
 あの長時間空に浮いていること自体、苦痛そのものなのですから(笑).


 そんなことを想いながら、今日届いたアルバムでも聴いています ・・・・・・

Shape Of HMV To Come

 今日はお仕事で、ただ今もお仕事中なのですが、休憩時間を利用して更新.
 今日も暖かないいお天気の一日でした.
 昨日は、同じ県に住んでいる方のブログとホームページを発見して、読んでみるとこれがすごくいいんです.
 ブログにちょっとコメント入れさせていただきました.
 今朝になってボクのブログにもその方からコメントいただき、恐縮してしまいます.
 ジャズの話題を中心に書いてあるブログなのですが、他の話題も多く、記事もとても丁寧でした.
 もっとすごいのは、その方のホームページ!
 ジャズ・データベースとしてこれから使わせていただきます ・・・・ .


 さらに今朝は "いつもの小川さん" からコメントが.
 なんでも彼の FM 番組 "Jazz Conversation" で、ボクのメールが紹介されますというご連絡でした.
 まぁメールと言っても、ほとんど "いいがかり" 、 "クレーム" 、 "脅迫" に近い内容のメールです ・・・・ にも関わらず、わざわざ連絡してくれるあたりが、彼の "まめ" な部分ですね、きっとこういうのに女性は弱いはずです.
 メールの内容については、小川さんのコメントにも書かれていますし、Inter-FM を聴ける方は、当日お聞きくださいね.
 そういえば、このメールにリクエスト書いたっけ・・・??





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 そして今日飛び込んできたビッグ・ニュースが ・・・

 “渋谷系”の聖地、「HMV渋谷」が8月中旬で閉店 !!


 関連ニュースを見ていくと、HMV の事業を TSUTAYA が譲り受けるようです ・・・ 経済については全く素人なので、これがどういう意味を持っているのかは、正直わかりません.

 ボクはいつも書いているように、完璧に "HMV 派" です.
 渋谷のお店も何回か行ったことはあります ・・・・ でもあんまり買った記憶がないんです.
 TSUTAYA が事業を譲り受けても、一応 HMV の名前は残していくようなことが書かれていました.
 TSUTAYA と HMV が一緒になってどんなことができるんでしょう.
 とりあえず、ボクは今のままの通信販売ができればそれで満足です.


 そんな HMV につい最近注文したアルバムの中の一枚.







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  "Live At The Pershing And Spotl / Ahmad Jamal"





  1. But Not for Me
  2. Surrey With the Fringe on Top
  3. Moonlight in Vermont
  4. Music! Music! Music!
  5. No Greater Love
  6. Poinciana
  7. Woody 'N You
  8. What's New?
  9. You Don't Know What Love Is
  10. Gal in Calico
  11. Ivy
  12. Tater Pie
  13. Autumn Leaves
  14. This Can't Be Love
  15. Old Devil Moon




 Ahmad Jamal (p), Israel Crosby (b), Vernell Fournier (ds)






 最近少しずつ多くなってきた、"よくわからないけれど、とりあえず Click !" 的に購入した一枚です.
 とは言っても、今回この購入については、少しばかり訳があります.
 一つは、 Miles Davis です.
 50 年代、Miles Davis が影響を受けた一人のようで、 "いつもの小川さん" の "あの" 著書にも、幾度と名前が出てきます.
 そして、先日書いた Red Garland も、影響を受けたというようなことが書いてあったと思います.
 だったらちょっとばかり聴いてみよう、もちろん有名なアルバムなんて知らないので、完全に直観勝負です ・・・・ 曲目もスタンダード中心ですので初めて聴くにはよさそうです.
 注文した後、Red Garland についてのブログを書ながら、 "When There Are Grey Skies" を幾度と聴いてみました.
 聴いていて思ったのは、 Ahmad Jamal のゆったりした弾き方や間の取り方に、Miles も Garland も影響を受けたとしたら、何となくではありますが、 Monk などに似たピアノじゃないかと ・・・・・ ちょっと、ヤバいかも.
 万が一、 Lennie Tristano のようなピアノだったらどうしよう ・・・


 まぁ、こういう感じでドキドキしながら、届いたアルバムの封を開けて聴いてみるのも "快感かな" なんて、最近思っています(笑).
 ただ ・・・・・・
 入荷予定が 「注文後 8-13 日以内」 と書いてあります.
 過去の経験から、この数字はかなり入荷が厳しいという感じですので、果たして届くのかどうか・・・・・.



 さーて、ちょっとお仕事、お仕事!

6 月の甘いささやき

 春の嵐でしょうか・・・・・風も強く、雨も強く
 夕方には、やっと雨も上がりましたが、まだ明日にかけて荒れそうな気配ですね.
 ネット・サーフィンならぬ、HMV サーフィンで見つけちゃいました・・・・・甘いささやきが耳元に聞こえます.



La Discotheque Ideale En 25 Albums Originaux


   "La Discotheque Ideale En 25 Albums Originaux"

  『Louis Armstrong Plays WC Handy』 LOUIS ARMSTRONG(1954)
  『Sarah Vaughan In Hi-Fi』 SARAH VAUGHAN(1955)
  『Art Blakey & The Jazz Messengers』 ART BLAKEY(1956)
  『Lady In Satin』 BILLIE HOLIDAY(1958)
  『Kind Of Blue』 MILES DAVIS(1959)
  『Time Out』 DAVE BRUBECK(1959)
  『First Time』 DUKE ELLINGTON - COUNT BASIE(1961)
  『Parole e musica』 HELEN MERRILL(1961)
  『Tijuana Moods』 CHARLES MINGUS(1962)
  『Chet Is back』 CHET BAKER (1962)
  『Monks Dream』 THELONIOUS MONK (1962)
  『Sonny Meets Hawk』 SONNY ROLLINS (1963)
  『At Newport' 63』 MARTIAL SOLAL(1963)
  『Two Of A Mind』 PAUL DESMOND - GERRY MULLIGAN(1963)
  『Together Again』 BENNY GOODMAN(1964)
  『It's Uptown』 GEORGE BENSON(1966)
  『Sings The Blues』 NINA SIMONE(1967)
  『Piano Starts Here』 ART TATUM(1968)
  『Concert By The Sea』 ERROLL GARNER(1969)
  『Head Hunters』 HERBIE HANCOCK(1973)
  『The Best Of Two Worlds』 STAN GETZ (1976)
  『Jaco Pastorius』 JACO PASTORIUS(1976)
  『Heavy Weather』 WEATHER REPORT(1977)
  『Standard Time Vol.1』 WYNTON MARSALIS(1987)
  『Bird』  CHARLIE PARKER(1988)


 6 月 15 日発売のボックス、またまた Columbia がやってくれました.
 今度は 25 枚組で、実売価格 10,000 円弱です・・・・ 1 枚あたり 400 円程度ですね.
 そう考えると、持っていないアルバムや、聴いたことのないアルバムが結構入っているので、買ってしまおうかと・・・・・・・・.
 でも・・・・・・なんなんでしょう、この選曲というかアルバムの選出は.
 デキシーからクロスオーヴァーまで、多国籍的な内容です.
 HMV のレヴューには、「・・・・ジャズ入門編としてもぴったり。」と書いてありますが、ボクはそう思わないんですが・・・・・いかがですか?

 紙ジャケット、ブックレットは英語と仏語、まるで Miles Davis の "Complete Columbia Album Collection" のパクリ・・・・・いやいや、同じメーカーだから、"二匹目のドジョウ" でしょうか.
 もう少しまとまりのあるボックスだったら、間違いなく "とりあえず Click !" なのですが.
 ちなみに Miles Davis の "Complete Columbia Album Collection" はすでに発売終了になっていました、結構売れたようですね.
 買うときは、かなり考えたのですが、結果的には買ってよかったと思っています.


 6 月 14 日に発売になる、"Universal Jazz The Best 超限定 ¥1,100 アンコール・プレス" のほうが、ボクにとっては魅力的ですね.
 Prestige, Riverside あたりの有名どころがどーーんと・・・・・でも、これって何回目の発売なのでしょ.
 "超限定" とか書いてあると、なおさら疑いたくなります・・・最近は、"限定" という言葉を信用しないことにしました.
 このシリーズは、Blue Note 1100 シリーズのパ○リでしょうか??
 まぁ、安くいいアルバムが買うことができるんだったら、なんにも文句はありません.
 ただ、 RVG ではなさそうですね.



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 ということで、今回は Columbia のボックスは買わないことにして、 Universal から 6 枚ほど予約です.
 この "Chet / Chet Baker" など・・・・こういった今までまったくと言っていいほど聴かなかったアルバムやアーティストも、こういう廉価盤でしたら聴くことができます.
 そして、そういったものの中に、結構いいものをたくさん発見したりしていますので.   


 6 月 23 日には、 Julie London のリバティ盤全アルバムが紙ジャケットで 1,800 円発売です.
 デビューアルバム "Julie Is Her Name" は前から買おうかと思っていたので、思い切って Click です.


 こうしていろいろ見てみると、ジャズのアルバムって 1,100 円が相場と言ってもおかしくないくらい、廉価価格になっていますよね.
 Miles のボックスもそうなんだけれど、欲しいものはちょっと無理してでも買える時に買っておかないと後で絶対後悔しちゃいそうです.
 と、理由をつけながら Click しています.

Click! Click! ・・・ とりあえず、Click!!

 今日も朝のうち雨降りで、その後は曇り空 ・・・・
 どうも、いいお天気が長続きしませんね.

 まぁ仕事だから、雨もそんなには気になりませんが、できれば春らしいポカポカ陽気がいいです.






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  "Jimmy Smith At The Organ, Vol.3 - The Incredible"




  1. Judo Mambo
  2. Willow Weep For Me  
  3. Lover Come Back To Me
  4. Well, You Needn't
  5. Fiddlin' The Minors
  6. Autumn Leaves
  7. I Cover The Waterfront
  8. Jamey
  9. My Funny Valentine
  10. I Can't Give You Anything But Love
  11. Slightly Monkish




  Jimmy Smith (org), Thornel Schwartz (g), Donald Bailey (ds)
  # 6, 8, 9: 
   Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, June 17, 1956.
  # 1-5, 7, 10, 11: 
   Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, June 18, 1956.





 先日、暇にまかせてついつい HMV でクリックしてしまった一枚です.
 HMV のホームページを覗いていると、ついつい、こうやって購入してしまいます.




1525-2

 今回購入したアルバムはすべて International 盤ばかりです.
 ボーナス・トラックの有無や RVG などを一応チェックしつつ、後は価格との整合性・・・・???
 今回の HMV のキャンペーンは、輸入盤 1,000 円 (といっても、すべてのアルバムではないんですが・・・・) でしたので、思い切っていろいろ購入.
 当然 Blue Note ばかりです.
 4200 番台も数枚購入です.
 少しヤバそうな気配が漂っているアルバムも、少しでも気になったらクリック!
 クリック!!・・・・クリック!!・・・・


 最近の購入傾向としては、とりあえずクリックです.
 以前は見向きもしなかった物でも、とりあえずクリックです・・・・そのおかげでお小遣いのほとんどが Blue Note 化しております.
 まぁ、そうは言っても Ornette Coleman, Cecil Taylor, Sam Rivers あたりはまだクリックできずにいます(笑)
 でも Thelonious Monk (BLP-1510,1511) も買って聴いちゃっていますので、ボク的にはかなり革新的な変化であり、進歩です.
 結局、聴いてみると・・・・・どうってことないじゃん、という感じのものがほとんどです.
 で、購入してから家に届くまでの間は "いつもの小川さん" の著書などで少しばかりの知識を詰め込んだり、届いてから初めて聞いてみたりと・・・・いろいろです.
 やっぱり、ボクにとって "知識" は本当に最低限で十分です.


 Jimmy Smith もいろいろ買いましたが Blue Note にはかなりの枚数のアルバムがあるので、まだまだ知らないものがいっぱいです.
 おまけに International 盤でも、購入できないものがかなりあるので Blue Note の演奏だけでも、すべて聴くことができるかわかりませんね.
 このアルバムはバリバリのスタンダードが中心のアルバムなので、そんなスタンダードを Jimmy Smith がどんな演奏に料理しているのか、ものすごく楽しみです.
 いろいろな評価を読まないで聞いたほうがよさそうですね.



 ちょっと、日常の話題などを ・・・・・・




88000

 数日前に車に乗って何気なくメーターを見ると、

     88,000 km ・・・・

 ここ 1・2 年は、講習なども電車での移動が多いので、以前のように走行距離が伸びません.
 それでも、新車購入からよくここまで乗っているという感じです.
 とかく、街乗りには不向きだとか言われていますが、そんなことはちっとも気になりません.
 先日も友人を乗せる機会があったのですが、ほんの少しの距離だけだったのに 「結構突き上げあって、硬いね」 とか言われてしまいました.
 軟弱な車は魅力ありません、ジャズと一緒で硬派でないと・・・・カッコつけてますが、新車買い替える財力がないだけです.

 次回の写真撮影は、88,888km です. 
 購入した時は、ここまで乗るとは、正直思ってもいませんでした.
 でも、何となく相性がいいんです・・・・
 ボクのような中流階級のオヤジには十分です.


 来週末と、今月末と 5月中旬の講習会が待っています.
 ちょっとばかり間隔が狭いので、ちょっと焦り始めています.
 来週末は本当は "ON ゼミ" だけで東京に行くつもりだったのですが、どうせなら講習会に顔出しておこうかなどと考えたのが運のつきです.
 このあたりは、いつも自分で自分の首を絞めています.
 すでに 8 月までの予定が埋まっています・・・・・・・どうやって休みを組み入れていくか思案中です.


 最近、ひょっとすると "Masochist の M" ではないかと思う今日この頃でした・・・・・汗 

Lullaby Of The Leaves + 雪降り + HMV

 iTunes の Blue Note インポート (個人的には "Blue Note 補完計画" と呼んでいます) が先週終了し、アルバム番号順もふって番号順に並び替えができました.
 改めてランダム再生しながら、一曲ずつ変わっていくアルバム・アートを見ていると、ほんとうにいいんですねー.

 これだけのために、完全コレクターになってもおかしくありません.
 きっとこういった魔力に取りつかれた方々が、世界中に何万人といるんでしょうね.





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  "Grant's First Stand / Grant Green"




  1. Miss Ann's Tempo
  2. Lullaby Of The Leaves
  3. Blues For Willarene
  4. Baby's Minor Lope
  5. Tain't Nobody's Business If I Do
  6. A Wee Bit O' Green




  Grant Green (g), "Baby Face" Willette (org), Ben Dixon(ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, January 28, 1961.






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 間違いなく "Baby Face" Willette が好きです.
 彼のオルガンが大好きです・・・・
 もちろん Jimmy Smith も好きですが、 "Baby Face" Willette の Blues Feeling 溢れる、ちょっと田舎臭くて泥臭いオルガンがすごく好きです.


 Grant Green は Kenny Burrell ほど好きではないんですが、 "Lullaby Of The Leaves" や "Baby's Minor Lope" のような演奏を聴いていると Kenny Burrell とは違った良さがあります.

 そういえば、HMV で "輸入版 1000 円、 1500 円セール" なるものをやっています.
 マンネリの感は否めませんが、それを言わないのが大人であり、お得意様でもあります.
 ここは、騙されたふりをして数枚購入です ・・・・・ 結果的に 10 枚以上になってしまいました.
 まぁ 1 枚 1000 円で Blue Note 買えるんですから安いものです.
 アルバム全体がよくなくても 1 曲でもいいと思う演奏があれば、元を取ったような気にさせてくれる値段です.





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 もうすぐ四月だというのに、この荒れた天気は何なんでしょう.
 朝起きて部屋から外見るとこんな感じです.
 完全に真冬の景色が広がっています.

 ・・・・・・・ それにしても携帯での撮影なのに、綺麗です!!


 今日も一日中雪が降ったり止んだり、夕方からは一時的に吹雪のような状態です.
 気温もかなり下がっています.
 そういえば、先週末の東京も寒かったなー.
 地球のリズムは狂っているのでしょうか ・・・・・


 こんなお天気のように、新年度の移動などの関係から職場全体がバタバタしています.
 一応ボクも、今日半日後任者に引き継ぎしたのですが、仕事量がかなりあるのでとても一回の説明ではわからないと思います.
 ただ、ボク自身は内示が出る前から移動がわかっていたので、引き継ぎ文書はかなり早いうちに仕上げておくことができました.
 こういうところは、ちゃっかりしています (笑)



 もう四月ですね ・・・・・ しみじみ
 年取ると、本当に時の流れが速く感じてしまいます.
 のんびり行くのがすきなんですが、なぜか時間の早さに押し流されているような気もします.
 新しい CD なんかももっと聴きたいんだけれど、時間がありません.
 だから iTunes でランダム再生.
 これにしたって Blue Note が精一杯.

 この先、本当にどのくらい聴けるのかなー ・・・・・・
 新しいものを聴いてもすぐに忘れてしまう、痴呆の世界がすぐそこまでっやってきているような気がします.


 そうならないための予防を兼ねたブログですが、どうなることやら ・・・・

Mistake な "BLADE RUNNER"

 いつもの iTunes などを聴きながら、ブログの更新です.
 かかっている音楽は、当然のようにランダム再生されているジャズ.
 今のところ Blue Note しか入れてありませんが、初めて聴くような曲がたくさんあって、すごく新鮮に聴いています.


 でも今夜は映画の話 ・・・・
 それも幾度となくボクのブログに登場した映画です.






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   "Blade Runner"




  監督 : リドリー・スコット
  脚本 : ハンプトン・ファンチャー 、 デイヴィッド・ピープルズ
  原作 : フィリップ・K・ディック
          『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
  製作 : マイケル・ディーリー
  製作総指揮 :
       ブライアン・ケリー 、 ハンプトン・ファンチャー
  出演 : ハリソン・フォード (リック・デッカード)
       ルトガー・ハウアー (ロイ・バッティ)
       ショーン・ヤング (レイチェル)
       エドワード・ジェームズ・オルモス (ガフ)
       M・エメット・ウォルシュ (ブライアン)
       ダリル・ハンナ (プリス)
       ブライオン・ジェームズ (リオン)
       ジョアンナ・キャシディ (ゾーラ)
       モーガン・ポール (ホールデン)
       ウィリアム・サンダーソン (JF・セバスチャン)
       ジョー・ターケル (エルドン・タイレル)
       ジェームズ・ホン (ハンニバル・チュウ)
  音楽 : ヴァンゲリス
  撮影 : ジョーダン・クローネンウェス
  編集 : テリー・ローリングス
  配給 : ワーナー・ブラザーズ
  日本公開 : 1982 年 7 月 3 日
  上映時間 : 117 分





 映画に関することは、改めてこんなブログで紹介するまでもないくらい、有名で Cult ですよね.
 でも劇場公開時は、思ったほど評判が良くなく早めの公開打ち切り状態だったようです.
 でも、この映画はリアルタイムに見た覚えがあります ・・・・・ その時から大好きでした.


 で、なにげに今頃またこの映画なのかといいますと、最近 Blu-ray 盤を購入したからです.
 この Blu-ray 盤には "オリジナル劇場版" 、 "インターナショナル劇場版" 、 "リマスター・ディレクターズ・カット最終版" の 3 本が収められており、超お買い得盤になっています.
 ずっと前から購入しようか迷っていて、今回ようやく購入.





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 部屋の PC で見たのですが ・・・・・・ 驚くほど画像が綺麗です.
 これは フル HD-PC のおかげなのか、それとも Blu-ray のおかげなのかはよくわかりませんが、とにかく綺麗なんです.
 劇場で観た時も、こんなにクリアな映像じゃなかったと記憶してます.
 ちなみに Blu-ray って、たしか "ブル・レイ" が正式な呼び方というようなことを聞いたことがありますが、どこでも "ブルー・レイ" ってなっていますね.


 この映画では Rachael がすごく重要なのに、なぜか Pris 役の Daryl Hannah のほうがインパクト強いような感じですし、その後の人気も Daryl Hannah でした.
 おまけにこの映画のイラスト・ポスターに描かれている Rachael ・・・・ ちょっと酷過ぎない?
 ボク的には、これはないよなー・・・という感じなのですが.




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 この Blu-ray には監督のコメントが入っていますが、ちょっと喋りすぎです.
 長い時間ということではなく、核心部を喋りすぎるという意味で ・・・・ まだ見ていない人がいるといけないので、この部分はあまり書きませんが.

 エンディングもどうなんでしょ ・・・・
 公開当時はあのエンディングでも別におかしいとは思いませんでしたが、改めて最終版を見るとこれもありかなと思ってしまいます.


 実はこの Blu-ray 盤は他のものと一緒にいつもの HMV で購入したのですが、久しぶりに注文ミスをしてしまいました.
 ある映画の Blu-ray 盤を注文したつもりだったのですが、慌てていたので DVD を注文してしまいました.
 ものすごいショック ・・・・・
 間違えた映画もすでに DVD は持っていて、 Blu-ray 盤で見たいと思って購入する予定だったので.
 恥ずかしいので、映画の名前は伏せておきます.
 この DVD は開封しないでオークションに出すことにします、少なくても中古品で出すよりは高く売れそうなので.



 さて明日はようやく内示発表です.
 今回ばかりは "人事はヒトゴト" とはいきそうもありません. 

781's Saxophone Colossus

 金曜日 ・・・・・ 明日は休みなので、のんびりできる夜です.
 昨日届いていたアルバムから聴いてみました.


 "The Freedom Book / Booker Ervin"
 "Concordo / MJQ"


 と、久しぶりに 2 枚続けて聴いてみました ・・・・・
 が、どうもいま一つしっくりきません.



 たまにこういう日があります、いつもと変わらないのに、いつも聴いているアルバムがなぜかしっくりこないようなことが.
 こういう時は、無理して聴かないで違うアルバムでも聴いてみます.






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  "Saxophone Colossus / Sonny Rollins"





  1. St. Thomas
  2. You Don't Know What Love Is
  3. Strode Rode
  4. Moritat
  5. Blue 7




  Sonny Rollins (ts), Tommy Flanagan (p), 
  Doug Watkins (b), Max Roach (ds) 
  Recorded on June 22, 1956.





 少し前までかなり苦手にしていた Sonny Rollins の、RVG Remaster International 盤です.
 このアルバムもアナログ盤で当然のように持っていて、何度も聴きました.
 でも一曲目の "St. Thomas" がなぜか好きになれず、それほど聴くことなく中古レコード業者に引き取られた一枚でもあります.
 どうしてダメなのでしょう ・・・・

 アドリブの途中で突然 "ブォーーーーッ" となるような感じがきっとダメなんでしょうね.
 こういったところが Rollins らしい奔放なアドリブなのでしょうか ・・・・




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 何年かぶりで、聴いてみました.
 やっぱり、途中で "ブォーーーーッ" が出てきました、今でもこういったアドリブのところは好きになれません.


 でも、いいですね ・・・・・
 昔ほど抵抗なく聴けます、結構いいんです.
 ただ、ちょっと喋りすぎかな ・・・・ ボクにとっては.

 2 曲目の "You Don't Know What Love Is" はもちろんですが、ボクが改めて気に入ったのは 3 曲目の "Strode Rode" です.
 この演奏 ・・・ アドリブはいい!!
 このアルバムの中で一番演奏時間が短いのですが、もっと聴きたいと思ってしまいます.
 演奏後半の 4 バースもいいなー.
 そして "Moritat" へと続いていきます.
 この辺りになると、なんも言うことないくらいいいんです.
 おいおい ・・・・
 Rollins 嫌いだ!なんて言っていたのは、誰だったんだ.


 どうしてこんなにいいのに、今までほとんど聴かなかったんだろう.
 流石に代表作と言われるだけのことはあります.
 こんないいアルバムが 781 円ですよ!!
 HMV の催眠商法で、たったの 781 円で買えちゃうんだから、すごいことです.
 ものすごく得した気分です ・・・・・ 調子に乗って更に購入してしまいそうです.

 そういえば今日 HMV からのメールが届き、 "【3/17まで!】 CD 全品ポイント 15 倍!マルチバイも終了! ロック輸入 CD 全品 30% オフは 3/15 まで!"
 ・・・・・・・ なんて書いてありました.
 いいかげんに、値引きした値段でずっと売ればいいのにと思ってしまいます.
 ちなみにポイントは 15 倍になったものの、単価が上がっているものも多くあります.
 ボクはこういったものには、もう引っ掛かりません.



 明日からパソコンの設定とデータ移動などで、きっと二日間潰れてしまいそうです.
 パソコン箱から出してみましたが ・・・・・・ 重過ぎる!!
 これではとても持ち運びする元気ありません.

HMV 的悪魔の誘い! + vaio

 昨日の雪は朝には雨に変わっていたようで、道路の雪はほとんど溶け、シャーベット状です.
 でもこのシャーベット状態が侮れません、結構滑るので要注意.
 あたりの木々に着いた雪は雨で洗い落とされ、真っ白な世界から、モノクロの世界に逆戻りです.


 昼休みに HMV 覗くと、悪魔の誘いがありました
 " 3 / 11 まで ! クラシック&ジャズ発売済輸入盤 CD 全品 40 %オフ !"”
 もともと安い International 盤がさらに 40 % オフ ! です.
 3 月 11 日までの限定 ・・・・ といっても、これは必ず同様イベントがありますね.


 基本的に欲しいと思うアルバムのほとんどが古いアルバムなので、今回の割引によって一枚あたり 800 円程度で買えてしまいます.
 となると買うしかないですね.
 すでに 4 月予約分でかなり注文してはいますが.


 1,500 円だったら欲しくないけれど 800 円だったら買おうか ・・・・ そんな感じです.
 このあたりは HMV さんしっかり客層心理を突いてきています.
 まぁ、催眠商法に見事に引っ掛かったふりをしながら購入するとしましょう.




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 "Contemporary Jazz / Branford Marsalis"


 購入に至った理由は 2 つ ・・・・・
 まず、ボクの持っている Wynton Marsalis のアルバムにも Branford が 参加しており、もう少しきちんと聴いてみたいと思ったことが、理由 1 .
 もう一つの理由は、O氏のブログで 「ブランフォードのカルテットは聴くたびに凄くなっています。演奏だけではなく構成も見事。かなり複雑なことをやっていますが、それでいて誰でも楽しめるところが彼の持ち味です。まさにブランフォードならではのジャズ。」 と書かれていますので、まぁ一度くらいはしっかり聴いてみようか、少しは新しいものも聴いていかないといけないし.
 ・・・・・・・・ ということでの購入です.

 最近思うのですが、どうも HMV と同じで小川氏のお言葉も悪魔の誘いに思えてくるのは ・・・・ きっと、気のせいですよね.
 ちなみにこのアルバムの選考基準はずばりジャケット、ジャケットのみで選んだアルバム.
 曲目も見てないし、録音年月日、共演者たちもまったくわかりませんが、とりあえずジャケット見てクリック!
 800 円だからこそできます、こういった買い方・・・・・少し大人です.
 ちょっとばかりワクワク、ゾクゾクします、 M 的で、自虐的ですが、たまにはこういうのもありですよね.
 あえてアルバムの情報を見ないようにして、届いた時に真っ白な状態で聴いてみようと思っています ・・・・ 楽しみ.


 "Contemporary Jazz / Branford Marsalis" は初めて購入するアルバムですが、今回同時購入したアルバムは、 Sonny Rollins , Booker Ervin , MJQ の旧作 5 枚で、すべて二度目 (以前アナログ盤で所有) の購入です.
 特に Sonny Rollins の 2 枚のアルバムは "Night At The Village Vanguard" の Complete 2 枚組 RVG 盤と、名盤の誉れ高い "Saxophone Colossus" !
 今頃かよ ・・・・・ という感じですが、今頃です.



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 この 2 枚のアルバムも、アナログ盤を持っていた割にはほとんど聴きませんでした.
 何と言っても Rollins の音があまり好きじゃなかったので.
 あの奔放な演奏も、ちょっとばかり苦手 ・・・・ にも関わらず、雑誌等の評価で購入したアルバムでした.
 以前はこんなアルバムがたくさんありました.


 さすがに CD を買い直し始めてからは、こういったアルバムは敬遠してできるだけ聴くアルバムを中心に購入していますが.
 だからほとんど知っているアルバムしか買っていなかったのですが、昨年から Blue Note をきちんと聴き直すようになり、小川氏のブログを見たり更には Blue Note 関連図書を読むのに併せて、いろいろ新しいアルバムにも手を出すようになってしまいまし.


 今回買った 5 枚のアルバムです.
 "Night At The Village Vanguard / Sonny Rollins" (RVG)
 "Song Book / Booker Ervin"
 "Freedom Book / Booker Ervin" (RVG)
 "Saxophone Colossus / Sonny Rollins" (RVG)
 "Concorde / MJQ" (RVG)


 まぁ 800 円だったら ("Night At The Village Vanguard / Sonny Rollins" だけは Complete 盤 2 枚組なので 2,000 円ほどしますが) 買おうかという感じで購入です.
 最近は Rollins も結構聴いているので、少しはきちんとした聴き方ができそうではあります.
 ちょっといいじゃん、って聴いていて思うこともしばしばですので.
 すべてのアルバムがこんな値段で買えれば、もっともっと経済的な効果が上がると思うのですが、いかがでしょうか.
 CD の原価ってよくわからないけれど、新譜でなければ 800 円でも利益出るんじゃないですか.
 実際のコストってかなり低そうな香りがプンプンしていますね.



 話が全く変わりますが、パソコン買います!!
 今使っているのは 2003 年モデルのディスク・トップ.
 最近いよいよもって動きがヤバいので、壊れる前に先手を打って購入することにしました.
 ちょうどコツコツ積み立てていたお金が下りるので、つまらない物を買ってしまう前にパソコン購入することにしました.
 ノートにしようか、ディスク・トップにしようか考えたのですが、今回はノートです.
 講習会でどうしても使う機会が多いのでノートの方がいいので.
 それに最近はノート型も価格が結構下がりましたし.


 機種は、SONY VAIO F シリーズ VPCF118FJ/W というものですが、正直いろいろな機種が豊富でよくわかりません.
 もう少し画面も小さいものでもよかったのですが、ディスク・トップの更新ですのでこの大きさにしたのですが、講習に持っていくにはシンドそうです.
 ブルーレイ・地デジ・ハイビジョンもどうしても必要という訳ではありませんでしたがなんとなく.
 値段はお店によって 5 万円くらいの差がありましたが、比較的安いお店で在庫を確認できたので、不必要な機能も付いている、この機種に決定した次第です.

 もうじき来るはずなのですが、設定が上手くいくのが不安です
 最近こういった設定変更が超メンドイですし、苦手です.
 ただ一台使える状態でセッティングできるので、精神的な余裕はあります.


 ますます引きこもりになりそうです・・・・汗

Touchdown / Bob James + 憂鬱なこの頃

 昨日とは比べようにならないくらい寒い一日でした.
 朝は厚い霧の中を出勤、山々は一日中霧(あるいは雲)に包まれたままでした.
 明日は祝日なので、すごく気分的にうれしい休日前夜というやつです.
 最近、あるところで Devid Sanborn が話題になっていたので、久しぶりに "Double Vision" でも聴こうかと思ったのですが、取り出したアルバムはその隣にあったアルバムでした.






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  "Touchdown / Bob James"




  1. Angela [Theme from Taxi]
  2. Touchdown
  3. I Want to Thank You (Very Much)
  4. Sun Runner
  5. Caribbean Nights




  Hubert Laws (fl), David Sanborn (as), Hiram Bullock (g),
  Earl Klugh (g), Eric Gale (el-g), Gary King (b),
  Ron Carter (b), Steve Gadd (ds), Idris Muhammad (ds),
  Ralph Macdonald (per), Mongo Santamaria (per) .... etc.







 懐かしさいっぱいのアルバムです.
 この頃のフュージョンって、なーんかこんな感じ.
 とにかく軽ーいよねー・・・・・久しぶりに聴くと懐かしさがいっぱい漂います.
 とにかくメンバー見ただけでも、当時のこれは!というメンバー勢ぞろいといった感じです.
 まぁ、あまりむずかしい顔しながら聴くのがジャズじゃないと思うので、こんなのもたまにはいいでしょう・・・・・・って、最近どちらかというとストレート・アヘッドなジャズからどんどん遠ざかっていってしまっているような気がします.
 Blue Note で言えば 4200 番台とでもいいいましょうか.
 その先に待っているのは ・・・・・ 4300 番台 !??



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 この時期の憂鬱は車の汚れデス.
 と言っても、普通の汚れとはちょっとばかり違います.
 雪の降る地域は、この時期雪を溶かすために塩化カルシウムが大量に、撒かれます ・・・・・ 特に高速道路などは、道路が真っ白になるくらい撒き散らしています.
 これが溶けた雪と混じって、車にびっしりこびり付きます.
 こういった汚れは、ベタベタしたような汚れ.
 これって、腐食の原因になるので、できるだけ早く洗い流す必要があるんですが、雪が降ったたびに洗うなんていうことはほとんど無理.
 結局は春先になるまでそのまま ・・・・・・・ でもなんとかボクの車は、腐食による穴開きすることもなく、けなげに走っております.
 これは雪国の憂鬱です ・・・・・・ .



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 来ました !! 悪魔の誘惑が !!!


 HMV お得意のポイント 10 倍キャンペーン !!
 大体が、何かを注文して数日後に、見透かしたようにこのキャンペーンが始まります.
 以前は 「残念 !」 とただ諦めていたのですが、最近はボクもしたたかになってきました.
 注文してまだ届いていないものはすべてキャンセルして、同じものを注文し直します.


 ここで注意点が二つ.
 一つは、このキャンペーンが始まったことによって単価 (マルチバイの割引) が変わっているものがあることです.
 これを確認しておかないと、ポイント 10 倍になっても割高になるものもあり得ます.
 もう一つの注意点は、キャンセルしたことによりその商品が購入できない可能性があることです.
 特に限定版などは、折角予約しておいたのにキャンセルしたことにより、在庫なしになる可能性があるので特に要注意 !!!
 ちなみにボクは、二つのことをしっかり経験しました ・・・・・・ 汗.

 今までポイント 10 倍キャンペーンになったら買おうと思っていた Pink Floyd も 7 枚ほど購入です.
 ただ Pink Floyd についてはリマスターが全く出る気配がなく、改めてここで購入する必要があるのかものすごく微妙なのですが、廉価版も出そうもないので、期間限定の価格設定+ポイント 10 倍で買うことに決めました.


 少し前に注文しておいたジャズ・アルバムも、今回はすべてキャンセル+再注文できました.
 このポイント 10 倍はほんとうにバカにできません・・・・・
 ただ、どうでもいいようなものまでつい買ってしまうので、長ーい目で見ると、睡眠商法に引っ掛かっていると言っても過言ではないかもしれません.

 また、ムダ使い ・・・・・・

 これも憂鬱 ・・・・・・

Greatest Hits / LOVE PSYCHEDELICO

 今日は昨日までの、いろいろな意味での緊張感もなく、ダラダラ・グダグダの怠惰的な休日を迎えています.


 朝一番で、かけた CD が "Circle In The Round / Miles Davis" の Disk 2 ・・・・・
 The Complete Columbia Album Collection の番号でいうと No.03 なのでてっきり Coltrane でも出てくるのかなーと思い聴いていると ・・・・
 どうも演奏の雰囲気がまったく違います、何か Wayne Shorter のようなテナーまで聴こえます.

 付属の Book を見てみると、なんと 1968 年の演奏でした.
 1955 年から 1970 年までの未発表テイクを年代順に入れたアルバムで、 1979 年に発売されたんですね.
 このボックスの通し番号って、録音の古い順からのようですのでこうなったんでしょうね.
 ただ、以前だったらかなり抵抗のあったこの時期の演奏ですが、難なく聴くことができるのは大人になったんでしょうね.
 演奏自体もいいと思ってしまいます.



 なにげに HMV を覗いてみると ・・・・・・ LOVE PSYCHEDELICO の選ぶ 10 枚!
 ・・・・・ なる文面があるではありませんか (http://www.hmv.co.jp/news/article/1001080022/) .
 LOVE PSYCHEDELICO ってデビューした頃から大好きでしたが、しばらく聴いていませんでした.
 最近、流れていた PV を見てみたら以前と変わらないサウンドで、なんとなくホッとしています.




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 "Greatest Hits / LOVE PSYCHEDELICO"



 2001 年に発売された彼らのデビュー・アルバムです.
 デビュー・アルバムなのにタイトルは "Greatest Hits"
 でも聴いてみると、ベスト・アルバムと言っていいようなおしゃれでクールな演奏が詰まっています.
 とても素敵なアルバムです.

 "Lady Madonna" , "Your Song", "Last Smile" ・・・・
 一気に LOVE PSYCHEDELICO World が広がっていきます.
 ノスタルジックな 1970 年代のロックや、フォーク・ロックなどなどがごちゃ混ぜになったような ・・・・・
 とっても不思議な感覚で、心地よいサウンドです.


 そんな彼らの選ぶ 10 枚のなかにあったのが、
 "Blue / Joni Mitchell" ・・・・ まぁこの辺りはなるほどねー、うんうん、なんとなくわかります.
 "Rumours / Fleetwood Mac" ・・・・ これは先日のブログにもほんの少し書いたけれど 1970 年代を代表するアルバムなのでまぁ当然かな.
 彼らの演奏の中にも Fleetwood Mac を思わせるような音の広がりがたまに聴くことができます.

 "Led Zeppelin III / Led Zeppelin" ・・・・ さすがに A 面と言わずに B 面に展開するアコースティックの曲というところがいいですね.
 ちなみにボクは、絶対的に 1 曲目 "Immigrant Song" になってしまいますが.
 B 面は牧歌的雰囲気がいま一つ好きになれません.

 "アランフェス協奏曲 / Jim Hall" ・・・・ へぇー、こういうのも聴くんだ、ちょっと驚きですね.
 ただ HMV さん・・・・・ "スティーブ・カット" はないんじゃないの.
 Steve Gadd ・・・・・ どうみても "スティーブ・ガッド" でしょう.
 結構こういった表現ミスはこの手のホームページにありますよね ・・・・・



 Miles から始まって、今日はなぜか LOVE PSYCHEDELICO を聴いています.
 これから、久しぶりにスタバにでも行って時間でも潰そうかな.

HMVに愛をこめて

 さすが、天下の HMV です!!!感謝、感謝!!!

 今までずっと探していて、いつも入手困難だった 2 枚のアルバムが、同時に手に入ってしまいました.
 Jazz アルバムの場合は、何年かすると必ず再販されるので、まぁ幻の名盤とは言えないかもしれませんが ・・・・ .
 でも今はほんとに手に入りづらいアルバムですので、超うれしいです.
 この 2 枚はまったくタイプの違う 2 枚で、両方とも万人受けするとは言い難いですね.



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 "Live At The Monterey Jazz Festival 1965 / John Handy"

 これは新しい感じ ( ・・・・・ とはいっても、今聴くとどうってことないのですが) のジャズ、少しフリージャズの要素が強い感じ.
 以前持っていた LP では、確か片面 1 曲ずつだったと思いますが、ここにはなんと 31 分にもおよぶ "Tears Of Ole Miss" という Village Gate でのライブ曲が、なんとボーナス・トラックとして入っているではないですか.
 以前よく聴いていた "Spanish Lady" くらいの記憶しかなかったのですが、改めて聴いてみると 1 曲目もいいですね ・・・・・・・ 荒削りで、途中ダルダルな部分もありはしますが.




 そしてもう一枚は、



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 "Essential Vic Dickenson / Vic Dickenson"


 これは古いニューオリンズ・ジャズと呼ばれるようなアルバムで、もともとは "Showcase" というアルバムから選んだ曲が収められています.
 アメリカではこういったいろいろなバリエーションのアルバムが多く作られるので、一番のオリジナルが 1 枚組なのか 2 枚組なのかもボクはよくわかりませんが、一応日本では 2 枚組 LP でしたよね.

 このアルバムは 1 曲目の "Russian Lallaby" だけでも十分です ・・・・・ すくなくともボクには.
 そのくらい 1 曲目はいいです.
 Edmond Hall のちょっと哀愁を帯びたメロディ、淡々と続くピアノソロ、そして Vic Dickenson のソロが古典的なリズムの上で流麗に奏でられます.このトロンボーンと、そのあとに続くクラリネットが ・・・・・・・ いやーっ、たまらなくいいんです.
 この曲は、ニューオリンズ・ジャズとか、スイングとか、デキシーとか、モダンとか・・・・そんな垣根がいらないくらいいい演奏です.


 こういった素適なアルバムが、輸入盤でしか買えないなんてさびしい限りです.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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