・ ・ ・ ・ ・ ・
梅雨ですから、空がパッとしません.
今にも降ってきそうな今日の空模様 ↓↓ .
今度の日曜日はとあるイベントがあるので、午前中だけでも降らないで欲しいのです.
● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 8.0 1/800秒 ISO-400 50mm ●
● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f 8.0 1/800秒 ISO-400 35mm ●
あるユーチューバーが、写真も撮らずレンズを買いまくっては、部屋の中で手にしてニヤケているのは "病気" と、冗談半分に言っていました.
超納得です.
ボクはまだ撮ることを楽しみにレンズを購入しているので、まぁ 沼の中 とでも言っておきましょう.
ボクの友人 shige 君に至っては ・・・・・ 完全に前者、それもかなりの重症でしょうね (笑)
なんて言うんですか、 レンズ依存症 とでも呼べばいいんでしょうか.
最近になってようやくリハビリのように写真撮ったりして社会復帰目指しているようですが、この依存症は再犯率高くてなかなか更生できないんですよねぇ.
ボクも 人の振り見て我が振り直せ ではありませんが、注意しないと.
そういえば最近、 You Tube で Planar などの動画を観ていると、いつの間にかボクの手の中にも Planar があってフォーカスリングをグリグリしながらニヤけてますが、それがなにか.
気が付いたらこんな写真まで撮ってました.
・ ・ ・ ・ ・ ・
雨降りそうだからジャズでも勉強しよう ・・・・・
今日もメイン記事はジャズ・アルバム.
" I'm Old Fashioned / 渡辺貞夫 "
1. Confirmation
(Charlie Parker) ・・・・ 4:56
2. Gary
(Sadao Watanabe) ・・・・ 4:32
3. 3:10 Blues
(Billy Strayhorn) ・・・・ 5:47
4. Episode
(Sadao Watanabe) ・・・・ 6:35
5. I Concentrate on You
(Cole Porter) ・・・・ 5:58
6. Chelsea Bridge
(Billy Strayhorn) ・・・・ 5:52
7. I'm Old Fashioned
(J.Kern-J.Mercer) ・・・・ 8:12
8. One for C
(Sadao Watanabe) ・・・・ 2:37
渡辺貞夫 (as.fl), Hank Jones (p), Ron Carter (b),
Tony Williams (ds)
Recorded at Vanguard Studios, NYC, May 21, 1976.
今でも現役でエネルギッシュな演奏をしている 渡辺貞夫 氏が、ニューヨークで録音したアルバムです.
ハンク・ジョーンズ 、 ロン・カーター 、 トニー・ウィリアムス という、当時のジャズ・シーンを代表するような錚々たるメンバーとの演奏です.
ナベサダ 氏のアルバムの中でも、とても人気のある一枚です.
"The Great Jazz Trio" と呼ばれるリズム・セクションをバックに、 ナベサダ 氏がのびのびと演奏をしている名盤ですね.
この後、だんだんフュージョン系の演奏やアルバムが増え、 TV などでも顔をよく観るようになっていきます.
CM もいろいろ出てました (笑)
"The Great Jazz Trio" は、 1975 年 1 月に Village Vanguard で一度だけ演奏、その後本アルバムで再会し録音、この二度のセッションで意気投合し、 1977 年 2 月 14 日から一週間 Village Vanguard でセッションを行いました.
その模様を収録したのが "The Great Jazz Trio at The Village Vanguard" で、Vol.1 と Vol.2 がアナログ盤で発売されましたが、ボクの持っている CD では一枚に 8 曲が収められています.
その後別の日の演奏も "The Great Jazz Trio at The Village Vanguard Again" として陽の目を見ています.
● The Great Jazz Trio ●
チャーリー・パーカー のような演奏でこのアルバムは始まります.
曲が チャーリー・パーカー の描いた "Confirmation" なので、当たり前か (笑)
"Gary" は ナベサダ 氏の曲ですが、一曲目とは打って変わったメローなバラード演奏.
これは日本人の心にグッとくる、って感じです.
きっと日本人のジャズファンはみんな好きだと思います ・・・・・ まったく根拠ないですが.
Billy Strayhorn の曲が 2 曲も入っているのにビックリ.
デューク・エリントン 楽団のピアニスト兼アレンジャーでもあった Billy Strayhorn 、代表曲にはあの "Take the 'A' Train" があります.
きっとアルバム・タイトルに合わせたのでしょうか、結構古い曲が選曲されています.
でも演奏のほうは、超モダンなハードバップと言えばいいのだろうか.
スリリングな中にも、なにか微笑んでしまうような楽しさが詰まったような演奏です.
● "You Were Never Lovelier" ●
アルバムタイトル曲 "I'm Old Fashioned" はハイテンポで軽快な演奏になっています.
トニー・ウイリアムス がグイグイきてますねぇ、まるで 煽り運転 .
このアルバムでボクが一番気になるのは、やっぱり トニー・ウィリアムス .
やっぱりすごいです.
この曲は 1942 年に公開された映画 "You Were Never Lovelier" (邦題: "晴れて今宵は" ) に使われた曲で、 ジェローム・カーン と ジョニー・マーサー によるもの.
ジェローム・カーン の代表曲とも呼ばれ、多くのミュージシャンがカバーしています.
ボクが結構好きなのは "Blue Train /John Coltrane" での演奏.
このアルバムの B 面に入っているので、あまり馴染みのない感じです.
昔も、ジャズ喫茶でこの B 面がかかったなんて記憶にないなぁ.
こちらの演奏はしっとりと歌い上げていて ・・・・・ 通好みとでもいうのかな.
● Rita Hayworth and Fred Astaire ●
映画でのダンスシーンはとてもステキな場面です.
フレッド・アステア と リタ・ヘイワース の歌やダンス観ていると、こういうのがハリウッド俳優っていうんだろうな、と思ってしまいます.
それにしても 日本 が太平洋戦争を始めたころに、 アメリカ ではこんな映画が作られていたんですから ・・・・・ 違うよなぁと思ってしまいます.
この映画のヒロイン リタ・ヘイワース といえば当時のセックス・シンボルとして絶大な人気を博していたようですが、ボクはまだ生まれてもいませんのでどのくらいすごかったのかちょっとピンときません.
ボクが彼女の名前を知ったのは、スティーヴン・キング の小説 "Rita Hayworth and Shawshank Redemption" 、有名な映画 "ショーシャンクの空に" の原作です.
小説の中で は リタ・ヘイワース のポスターが刑務所の独房の壁の穴を隠していました.
● "Bird of Paradise" ●
このアルバムが好評だったこともあるでしょうか、翌年には同じメンバーで上の写真の "Bird of Paradise" を録音しています.
そちらのアルバムは チャーリー・パーカー をトリビュートしたような感じのアルバム.
ナベサダ 氏はかなりの高齢ではありますが、これからも元気に演奏して欲しいな.
この先もこんなジャズ・ミュージシャン現れないだろうな ・・・・・
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梅雨ですから、空がパッとしません.
今にも降ってきそうな今日の空模様 ↓↓ .
今度の日曜日はとあるイベントがあるので、午前中だけでも降らないで欲しいのです.
● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 8.0 1/800秒 ISO-400 50mm ●
● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f 8.0 1/800秒 ISO-400 35mm ●
あるユーチューバーが、写真も撮らずレンズを買いまくっては、部屋の中で手にしてニヤケているのは "病気" と、冗談半分に言っていました.
超納得です.
ボクはまだ撮ることを楽しみにレンズを購入しているので、まぁ 沼の中 とでも言っておきましょう.
ボクの友人 shige 君に至っては ・・・・・ 完全に前者、それもかなりの重症でしょうね (笑)
なんて言うんですか、 レンズ依存症 とでも呼べばいいんでしょうか.
最近になってようやくリハビリのように写真撮ったりして社会復帰目指しているようですが、この依存症は再犯率高くてなかなか更生できないんですよねぇ.
ボクも 人の振り見て我が振り直せ ではありませんが、注意しないと.
そういえば最近、 You Tube で Planar などの動画を観ていると、いつの間にかボクの手の中にも Planar があってフォーカスリングをグリグリしながらニヤけてますが、それがなにか.
気が付いたらこんな写真まで撮ってました.
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雨降りそうだからジャズでも勉強しよう ・・・・・
今日もメイン記事はジャズ・アルバム.
" I'm Old Fashioned / 渡辺貞夫 "
1. Confirmation
(Charlie Parker) ・・・・ 4:56
2. Gary
(Sadao Watanabe) ・・・・ 4:32
3. 3:10 Blues
(Billy Strayhorn) ・・・・ 5:47
4. Episode
(Sadao Watanabe) ・・・・ 6:35
5. I Concentrate on You
(Cole Porter) ・・・・ 5:58
6. Chelsea Bridge
(Billy Strayhorn) ・・・・ 5:52
7. I'm Old Fashioned
(J.Kern-J.Mercer) ・・・・ 8:12
8. One for C
(Sadao Watanabe) ・・・・ 2:37
渡辺貞夫 (as.fl), Hank Jones (p), Ron Carter (b),
Tony Williams (ds)
Recorded at Vanguard Studios, NYC, May 21, 1976.
今でも現役でエネルギッシュな演奏をしている 渡辺貞夫 氏が、ニューヨークで録音したアルバムです.
ハンク・ジョーンズ 、 ロン・カーター 、 トニー・ウィリアムス という、当時のジャズ・シーンを代表するような錚々たるメンバーとの演奏です.
ナベサダ 氏のアルバムの中でも、とても人気のある一枚です.
"The Great Jazz Trio" と呼ばれるリズム・セクションをバックに、 ナベサダ 氏がのびのびと演奏をしている名盤ですね.
この後、だんだんフュージョン系の演奏やアルバムが増え、 TV などでも顔をよく観るようになっていきます.
CM もいろいろ出てました (笑)
"The Great Jazz Trio" は、 1975 年 1 月に Village Vanguard で一度だけ演奏、その後本アルバムで再会し録音、この二度のセッションで意気投合し、 1977 年 2 月 14 日から一週間 Village Vanguard でセッションを行いました.
その模様を収録したのが "The Great Jazz Trio at The Village Vanguard" で、Vol.1 と Vol.2 がアナログ盤で発売されましたが、ボクの持っている CD では一枚に 8 曲が収められています.
その後別の日の演奏も "The Great Jazz Trio at The Village Vanguard Again" として陽の目を見ています.
● The Great Jazz Trio ●
チャーリー・パーカー のような演奏でこのアルバムは始まります.
曲が チャーリー・パーカー の描いた "Confirmation" なので、当たり前か (笑)
"Gary" は ナベサダ 氏の曲ですが、一曲目とは打って変わったメローなバラード演奏.
これは日本人の心にグッとくる、って感じです.
きっと日本人のジャズファンはみんな好きだと思います ・・・・・ まったく根拠ないですが.
Billy Strayhorn の曲が 2 曲も入っているのにビックリ.
デューク・エリントン 楽団のピアニスト兼アレンジャーでもあった Billy Strayhorn 、代表曲にはあの "Take the 'A' Train" があります.
きっとアルバム・タイトルに合わせたのでしょうか、結構古い曲が選曲されています.
でも演奏のほうは、超モダンなハードバップと言えばいいのだろうか.
スリリングな中にも、なにか微笑んでしまうような楽しさが詰まったような演奏です.
● "You Were Never Lovelier" ●
アルバムタイトル曲 "I'm Old Fashioned" はハイテンポで軽快な演奏になっています.
トニー・ウイリアムス がグイグイきてますねぇ、まるで 煽り運転 .
このアルバムでボクが一番気になるのは、やっぱり トニー・ウィリアムス .
やっぱりすごいです.
この曲は 1942 年に公開された映画 "You Were Never Lovelier" (邦題: "晴れて今宵は" ) に使われた曲で、 ジェローム・カーン と ジョニー・マーサー によるもの.
ジェローム・カーン の代表曲とも呼ばれ、多くのミュージシャンがカバーしています.
ボクが結構好きなのは "Blue Train /John Coltrane" での演奏.
このアルバムの B 面に入っているので、あまり馴染みのない感じです.
昔も、ジャズ喫茶でこの B 面がかかったなんて記憶にないなぁ.
こちらの演奏はしっとりと歌い上げていて ・・・・・ 通好みとでもいうのかな.
● Rita Hayworth and Fred Astaire ●
映画でのダンスシーンはとてもステキな場面です.
フレッド・アステア と リタ・ヘイワース の歌やダンス観ていると、こういうのがハリウッド俳優っていうんだろうな、と思ってしまいます.
それにしても 日本 が太平洋戦争を始めたころに、 アメリカ ではこんな映画が作られていたんですから ・・・・・ 違うよなぁと思ってしまいます.
この映画のヒロイン リタ・ヘイワース といえば当時のセックス・シンボルとして絶大な人気を博していたようですが、ボクはまだ生まれてもいませんのでどのくらいすごかったのかちょっとピンときません.
ボクが彼女の名前を知ったのは、スティーヴン・キング の小説 "Rita Hayworth and Shawshank Redemption" 、有名な映画 "ショーシャンクの空に" の原作です.
小説の中で は リタ・ヘイワース のポスターが刑務所の独房の壁の穴を隠していました.
● "Bird of Paradise" ●
このアルバムが好評だったこともあるでしょうか、翌年には同じメンバーで上の写真の "Bird of Paradise" を録音しています.
そちらのアルバムは チャーリー・パーカー をトリビュートしたような感じのアルバム.
ナベサダ 氏はかなりの高齢ではありますが、これからも元気に演奏して欲しいな.
この先もこんなジャズ・ミュージシャン現れないだろうな ・・・・・
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