Herbie_Lewis

Stick-Up!

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 Hana-chan effect

 [名]華ちゃん効果
 複雑なシステムにおいてある場所での小さな変化が別の場所で大きな影響を持つ現象.
 例えば、湯の丸でスノーボードをしている 華ちゃん がくしゃみをすると、地球の裏側の ぺリトモレノ氷河 の氷壁が崩壊するかもしれない ・・・・・・




2020.1.12 Hana-chan 004
 ● マニュアル f2.8 1/400秒 ISO100 AWB 緑フィルター 150mm ●

 というのは冗談ですが、このブログにあっては 華ちゃん効果 絶大でした.

 アップした日の夜にはあっという間にボクのブログでの人気記事のトップになり、livedoor ブログ 「写真・カメラ」のカテゴリー・ランキングの 9 位に上りました.

 今までの 「ジャズ」 部門は全体のブログ数が 800 ほどだったので、ランキングはいつも 5 位前後.
 「写真・カメラ」部門はその 10 倍くらいのブログ数ですので、今は 20 位くらいを行ったり来たりでした.

 瞬間的ではありますが、いきなり 9 位までジャンプアップは考えられなかったなぁ.




2020.1.12 001

 だったらもっと写真張り付けておけばよかったかな.


 うん・・・!? 
 逆に張り付けてない分、次に使えるかな・・・・ (笑)

 なんて 柳の下のドジョウ になってしまいそうです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 最近ずっと映画ばかり観ていますが、たまにはジャズも聴かないと.
 ということで Blue Note のアルバムです.

 4200 番台ですのでいかにも新主流派といった感じのモーダルな演奏です.





4244






  " Stick-Up! / Bobby Hutcherson "




  1. Una Muy Bonita
       (Ornette Coleman) ・・・・ 6:27
  2. 8/4 Beat
       (Bobby Hutcherson) ・・・・ 6:59
  3. Summer Nights
       (Bobby Hutcherson) ・・・・ 6:59
  4. Black Circle
       (Bobby Hutcherson) ・・・・ 6:57
  5. Verse
       (Bobby Hutcherson) ・・・・ 9:32
  6. Blues Mind Matter
       (Bobby Hutcherson) ・・・・ 3:32



  Joe Henderson (ts), Bobby Hutcherson (vib),
  McCoy Tyner (p), Herbie Lewis (b),
  Billy Higgins (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, July 14, 1966.




 ジャズ屋で聴いていたウン十年前は、まったく興味もなかったし、ほとんど耳にする機会もなかった ボビー・ハッチャーソン .
 数年前からしっかり聴くようになって、好きになったミュージシャンの一人です.

 特に、いかにも新主流派というようなアグレッシブな演奏がいい.




4244-2

 1 曲目のテーマ部がすごく複雑でおもしろい.
 結構アグレッシブな感じですね.
 だれが書いたか見てみたら オーネット・コールマン だって ・・・・ なるほど.
 最初にこういう演奏が入っていると、この先どんな演奏になるのか微妙に心配だったのですが.


 2 曲目の "8/4 Beat" は軽快なテンポの曲で ジョー・ヘンダーソン のテナーがこういう演奏にはぴったり.
 ピアノ・ソロもいい感じ.
 最初メンバー知らなくて マッコイ・タイナー と知って納得.


 3 曲目の "Summer Nights" は、アルバム "Happenings" (BST-84231) に入っている "Bouquet" のようなリリシズムを持った曲です.
 こういう曲にビブラフォンの音の広がりはものすごくマッチしてる気がします.
 ここでも マッコイ・タイナー のピアノがヤバいな.




joe henderson 0023

 昔で言う B 面の "Verse" もスローテンポな曲で、ヴァースと思しき部分にあの "Summertime" のメロディが.
 この曲でのテナーの入り方はゾクゾクしてしまう.
 ピアノも マッコイ らしいバッキングから、らしいソロへ.

 こういう雰囲気の曲、好きだなぁ.


 正直このアルバムも 4200 番台ということもあってそれほど期待していませんでした.
 ところが聴いてみるとすごくいい.

 ビブラフォンが作り出す音の空間がすごく心地いいし、しっかり聴いていくと緊張感もあるし.




Bobby_Hutcherson0011

 ミルト・ジャクソン とは違う演奏ですが、ボビー・ハッチャーソン のビブラフォンも癖になる.
 
 この時代の演奏は久しぶりに聴くと、緊張感や独特のリリシズムがあってすごくいい感じ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日はスキー無しで 湯の丸 へ.

 今日の 湯の丸 です ↓ ↓ 、 D-LUX7 で撮影してみました.
 誰もいませんねぇ・・・・でもこれはちょうど昼食の時間帯で、人が途切れるのを待って撮影したので.
 今日は駐車場にもそこそこ車が停まっていましたし、午後からは修学旅行のスキー教室も入って結構賑やかでした.


 左手、リフト乗り場の奥は 高地トレーニング用屋内長水路プールを備えた 「GMOアスリーツパーク湯の丸」 .
 昨年末には全日本水泳連盟 競泳ナショナルチーム の強化合宿も行われ、瀬戸大也選手や大橋悠依選手をはじめとしたトップスイマーがやってきました.
 ただ、このプールを巡って市では大きな問題が勃発しています.
 今後どうなるのか、まだちょっと不透明な部分が ・・・・




L1012076
 ● 2020.1.14 第 2 ゲレンデから ●

 さて、今日はスキー場でいろいろなところに顔出してきました.

 まずは写真を持って会社の事務所でプレゼン、
 その後レンタルショップへ行って友人と歓談、
 リフト小屋に移動して歓談、
 スノーボードスクールへ行って 華ちゃん にデータあげて歓談、
 最後はパトロール小屋へ行って今年の撮影のお願いも含めて歓談 ・・・・・・




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 ● 2020.1.7 第 3 ゲレンデから ●

 今年はできるだけ上って、写真を撮る予定でいます.
 ストリート・スナップならぬゲレンデ・スナップ.

 何事も経験あるのみ ・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Pike's Peak

 明るさは正義なのか ・・・・・・・・ !?


 以前から検討に検討を重ねてきて、ようやく Click しました.

 カメラじゃないよ、レンズだよ.



DSC_0158005

 Canon EF 50mm F1.8 STM ・・・・・・ 通称 「撒き餌レンズ」.

 開放値 1.8 という非常に明るい単焦点レンズですが、価格はこのレンズで 14,000 円弱.
 こういう明るいレンズを使い始めると、さらに新しいレンズで可能性を求めるようになり、さらに高額な L レンズを購入したりと ・・・・・・ 俗に呼ばれる "レンズ沼" という世界に足を踏み入れてしまうようです.
 そういう世界に踏み入れさせるため (?) に各メーカーは廉価で明るい単焦点レンズを用意しています.

 そんなところから 「撒き餌レンズ」 と呼ばれます.


 まぁボクの場合は、今まで L レンズを 2 本使ってきてからのこのレンズ購入だから、ある意味で レンズ沼 から抜け出たとでも思っておきます (笑)




 ちなみに上の写真、 エヴァ っぽくデザインしてみました.



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 エヴァンゲリオン や シン・ゴジラ で有名な マティス・フォント です.
 つい先日 4,000 円ちょっとで発売になりましたので、これは検討をする間もなく即 Click でした.






 さて、本題、本題 ・・・・・・・・・

 ジャケットは以前から知っていたものの、内容については ???
 数週間前に何となく ・・・・・ 1,000 円切っていたので買ってみました.
 このアルバム、ビックリな演奏だったのであります.





Pike001






  " Pike's Peak / Dave Pike "





  1. Why Not
            (Dave Pike) ・・・・・ 6:46
  2. In a Sentimental Mood
            (D.Ellington-I.Mills-M.Kurtz) ・・・・・ 6:32
  3. Vierd Blues
            (Miles Davis) ・・・・・ 5:59
  4. Besame Mucho
            (Consuelo Velazquez) ・・・・・ 6:54
  5. Wild Is the Wind
            (N.Washington-D.Tiomkin) ・・・・・ 9:33




  Dave Pike (vib), Bill Evans (p),
  Herbie Lewis (b), Walter Perkins (ds)
  Recorded at NYC, November 1, 1961.






 昨年 11 月に発売された "Sony Jazz Collection 1000" の中の一枚.
 このシリーズは 2014 年から一回 50 枚ずつ発売されていたもので、その中からポツリポツリ数枚ずつ購入していました.
 11 月に発売になった中では Carol Sloane の 2 枚のアルバムが目立っていましたが、この 2 枚はすでに持っていたので当初は完全スルー.

 少し前にこのアルバムだけを購入してみました.




Pike001-2

 まずビックリするくらいいい演奏です.
 後になって調べると、 デイヴ・パイク の代表作というのが定説のようです.

 中には ビル・エヴァンス の共演 ・・・・・ ビル・エヴァンス の演奏がいいから、というようなことも書かれているものがありましたが、ボクは デイヴ・パイク の演奏がすごいと思う.
 そこに ビル・エヴァンス のピアノがカチッと噛み合わさり、アルバム全体が独特なリリシズムで満たされた感じなのです.


 それとベースの ハービー・ルイス がしっかりしたベースでいいなぁ.
 ビル・エヴァンス にとっては スコット・ラファロ が亡くなった直後だったので、自分のグループの新しいベーシストを探していた頃になるのでしょうか.

 正直 ビル・エヴァンス のグループのベーシストとしては合わないような感じですが、このアルバムでの演奏はしっかりしたいい演奏だと思います.



herbie lewis 001
    (Herbie Lewis)

 ネットで見つけた唯一の写真.
 "Tender Moments / McCoy Tyner" (BST-84275) に参加していたためか、なぜか Blue Note 関連での写真です.


 このアルバムは選曲も面白い.

 1 曲目の "Why Not" は、明らかに John Coltrane の "Impressions" です (有名な演奏という意味で) .
 この曲は "Ease It / Rocky Boyd" にも収められており、そのライナーノーツには作曲者が Pete La Roca になっていました.
 ちなみに "Impressions / John Coltrane" では コルトレーン 作になっていました.

 さらに アーマッド・ジャマル が 1955 年に同じような曲を吹き込んでいるようです ・・・・・・・・

 どうも本当のところははっきりしないようです.


 2 曲目の "In a Sentimental Mood" もいいですが、やっぱり 4 曲目の "Besame Mucho" .
 1940 年 メキシコ の コンスエロ・ベラスケス によって書かれた曲で、すでにジャズ・スタンダードと言ってもいいくらい多くのミュージシャンに取り上げられています.
 ここでの演奏はすごく躍動感のある演奏で、好みだな.



Dave Pike 002

 そういえば デイヴ・パイク の演奏を聴いたのはこのアルバムが最初.
 だからアルバム買う時も、どんな楽器を演奏しているの ?? でした (笑)


 このアルバムの後、 ハービー・マン のグループに入ってラテン系の演奏をしたり、 ノイジー・サイレンス という名の自身のグループを作りソウル系の演奏をしたりしたようですが、やっぱりこのアルバムが一番なのでしょうか.


 まさにアルバム・タイトル通りのアルバムなのです.







 11 月の映画鑑賞は 15 本.
 何十年ぶりかで "リオの男" も観ました.
 "カトマンズの男" 同様まだ子供の頃観た時はすごく面白くワクワクした記憶がありますが、改めて観るとちょっと時代が違うなぁ ・・・・ 感が (笑)



  トランスポーター 3 アンリミテッド 、
  ボーン・アルティメイタム 、
  サバイバー 、
  戦場にかける橋 、
  サムライ 、
  珍遊記 、
  リオの男 、
  麻雀放浪記 、
  MYTHICA ミシカ クエスト・フォー・ヒーローズ 、
  キサラギ 、
  HELP!四人はアイドル 、
  七年目の浮気 、
  真珠の耳飾りの少女 、
  ヒトラー暗殺 13 分の誤算 、
  パリ 3 区の遺産相続人





 事前の知識まったくないまま観た "ヒトラー暗殺 13 分の誤算" と "パリ 3 区の遺産相続人" が結構面白かったなぁ.
 特に "パリ 3 区の遺産相続人" は クリスティン・スコット・トーマス の元気な姿を久しぶりに観れました. 

 そんな中での一本は ・・・・・・・・・・




真珠の耳飾りの女001

 スカヨハ のファンとしては 「これっ」 と言いたいところですが ・・・・・・・

 そういえば ファン・ライフェン の家に "デルフト眺望" が何気なく置いてあるのを、今回観て発見 !!



 今月はやっぱりこちらの映画かな.
 結構重いテーマを娯楽性豊かに映像にした映画です.
 このテーマ曲はあまりにも有名ですね.

 このテーマ曲 "ボギー大佐" は ケネス・ジョゼフ・アルフォード が 1914 年に作曲した行進曲で、吹奏楽でも演奏されるので誰もが一度くらいは聴いたことのある曲かもしれません.
 この "ボギー" というのは人の名前ではなく、ゴルフのボギーからきていると今回初めて知りました.



The Bridge on The River Kwai002

 第二次世界大戦中 タイ と ビルマ の国境付近にある捕虜収容所を舞台に、日本軍の捕虜となったイギリス軍兵士らと鉄道建設、 斉藤大佐 と シアーズ中佐 の対立と交流など、極限状態における人間の尊厳と名誉、戦争の惨さを表現した戦争映画です.


 フォース の力こそないものの、 アレックス・ギネス はやっぱり強かった.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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