ジャズも少し聴き込んでくると、演奏を聴いただけで奏者がわかったりしてきます.
 さらには ブラインド・クイズ などと呼ばれた、ジャズ喫茶の定番イベントに一喜一憂したりして.

 こうなってくると、知らず知らずのうちに 「オレ、結構ジャズわかってきたんじゃね ・・・・ 」 なんて勘違いも始まったりするわけ.

 こういうオーラ全開の人、ボクは好きじゃないんだけれど、自分自身もきっとにたよう似たようなオーラをブログでも出してるんじゃないかと ・・・・・・・・・ ちょっとブログ書きながら思ったり.

 まぁそんなことは横に置いておいて ・・・・・・



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  (金曜日の 銀座 )

 実は先日 写真展 を観ていた時も同じようなこと感じたんです.
 写真観ながら ・・・・・・・・

 この露出は F8 くらいか ・・・・・・
 このシャッタースピードは 1/60 くらい ・・・・・・・・
 ホワイトバランスは ・・・・・・・・・


 おいおい、これって違うだろ.

 写真観に行っているはずのに、いつの間にか撮影技術を見にいっているような感じ.
 非常によくないのですな.

 もう少し写真に正面から向き合おう ・・・・・・ なんて、ここでもわかったようなオーラを出しちゃいました.






 さて少し前、 Amazon でようやく購入したアルバムです.
 内容が内容だけに、以前から購入しようと思ってはいたものの最後のクリックができなかったアルバムです.

 ちなみに Blue Note の 1500 番台、 4000 番台、 4100 番台の未購入があと 20 枚ほどになったので、残っているアルバムはみんなこんな感じの微妙なアルバムが多いのです.




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  " Holiday for Skins / Art Blakey "





  1. The Feast
             (Art Blakey) ・・・・・ 8:25
  2. Aghano
             (Art Blakey) ・・・・・ 6:04
  3. Lamento Africano
             (Art Blakey) ・・・・・ 8:22
  4. Mirage
             (Art Blakey) ・・・・・ 10:27
  5. O'Tinde
             (Art Blakey) ・・・・・ 6:14
  6. Swingin' Kilts
             (Ray Bryant) ・・・・・ 8:49
  7. Dinga
             (Art Blakey) ・・・・・ 8:57
  8. Reflection
             (Ray Bryant) ・・・・・ 9:06





  Art Blakey (ds.chanting), Donald Byrd (tp: # 1, 4, 6 & 8), 
  Ray Bryant (p), Wendell Marshall (b),
  Art Taylor (ds), Philly Joe Jones (ds.chanting.vo),
  Ray Barretto (bongos, congas), Victor Gonzales (bongos, congas),
  Julio Martinez (bongos, congas), Sabu Martinez (bongos, congas),
  Chonguito Vincente (bongos, congas), Fred Pagani (timbales),
  Andy Delannoy (maracas), Austin Cromer (chanting),
  Hal Rasheed (chanting)
  Recorded at Manhattan Towers, NYC, November 9, 1958.





 オリジナルは BLP-4004 、 BLP-4005 の 2 枚になっています.
 ボクの持っているものは CD で 1 枚になっているもの.
 正直こういったアルバムはとりあえず聴ければいいかな、って感じだったので、オリジナル構成になんて全くこだわりなし.

 ただ内容が内容だけに、購入するまで結構な年月を要したアルバムなのです (笑)




40044005

 こちらはオリジナル二枚のジャケット写真.
 お得意の色違いですね.

 写真の上に書かれた水玉の加工は "Milt Jackson and The Thelonious Monk Quintet (BLP-1509)" とこのアルバムだけかな.
 "Unity (BLP-4221)" でも水玉が入っていますが、上記の 2 枚とはかなり雰囲気が違います.

 ボクはこの水玉のデザイン、結構気に入っています.



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 Blue Note らしいと言えば らしい アルバムでしょうか.
 新しいことをしようとしている感じは 1 曲目からヒシヒシと伝わってきます.
 それが何曲も聴いていくうちにだんだん苦痛になっていって ・・・・・・ 修行モード突入.

 まぁ一応リズム・セクションも健在ですし、1曲目で言えばトランペットも入って、冒頭のカオス感はそんなにはなくなるんだけれど、途中からまた打楽器の饗宴.


 とにかくね、歌が結構辛いんだな ・・・・・・・・・・・ (笑)


 そんな修行が 5 曲続き、 6 曲目になると感動するくらいのモダン・ジャズらしい演奏になります.
 ひょっとするとそれまでの 5 曲は、この 6 曲目につなげるための演奏だったのかと思ってしまうほどホッとできるのです.

 レイ・ブライアント が 2 曲提供していますが、この 2 曲がものすごくいいと感じちゃいます.
 前後の曲とのつながりでそういう感じになっちゃうんだろうな.



ArtBlakey4005

 まぁ、それにしてもだね、よくもこんなアルバムまで平気で聴けるようになったものだと感慨一入 ・・・・・・・ ちょっとオーバーでした.

 でも本当にエリア拡大しました.
 このアルバムにしたって、修行だなんだと書いてはいますが普通に流して聴いちゃっているんですから.
 4 曲目の "Mirage" だって聴いていくたびにいいなぁと思ってしまう.


 お気に入りとは言い難いですが、十分にこういうアルバムもありかな.





 8 月 25 日、 EOS 5D Mark lV の発売発表の陰に隠れていましたけれど、こんなものも 9 月下旬に発売されます.



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   Wi-Fi アダプター "W-E1"

 EOS 7D Mark II ・ EOS 5Ds ・ EOS 5Ds R と、スマートフォンやタブレットおよび PC との Wi-Fi 接続を可能にするアダプターなのです.


 これって、 EOS 7D Mark II を使っているボクにとっては大ニュース.
 EOS 70D の時は iPad などで拡大してピント合わせして、そのままシャッター押すのが、特に望遠レンズ使っているときなど重宝でした.

 それが EOS 7D Mark II ではなかったので、今回の EOS 5D Mark IV にこの機能が付いただけでも購入意欲上昇だったのですから.

 このアダプターがたった 5,000 円で購入できるとなるとですよ ・・・・・・・・


 5Ds という選択肢がまたまた出てきちゃったりするわけ.
 まぁ実売価格的には一応 EOS 5D Mark lV のほうがまだ安いので、現状のままだったら EOS 5D Mark lV なんだけれど ・・・・・・・・


 あと半年価格変動を見守ります.



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   (金曜日の お台場)


 それよりも Wi-Fi アダプター どうしよ.
 価格的には 5,000 円だから、そんなに負担があるわけではないんだけれど.

 こっちのほうが結構悩んだり ・・・・・・・・・



 していたら、たった今 キヤノン からメールが届いて



USB003

 見ん事、抽選に当たったそうです.


 早速購入手続きしたんだけれど ・・・・・・・・・

 微妙にうれしいような ・・・・・・・・・ 複雑なのです (笑)


 とりあえず半年間はこれ見ながら我慢、来春には 5D のどれかを買い足します.
 きっと EOS 5D Mark lV だとは思うんだけれど、考える余地ありすぎです.